JPH0624944U - サーマルヘッドの制御装置 - Google Patents
サーマルヘッドの制御装置Info
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- JPH0624944U JPH0624944U JP6882392U JP6882392U JPH0624944U JP H0624944 U JPH0624944 U JP H0624944U JP 6882392 U JP6882392 U JP 6882392U JP 6882392 U JP6882392 U JP 6882392U JP H0624944 U JPH0624944 U JP H0624944U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルヘッドにおいて、各発熱素子に対す
る通電時間を細分化して制御する場合、印字データ数の
増加を抑え、かつ高速印字を可能とする。 【構成】 1ラインの印字に必要な発熱素子に対する通
電時間を、2進法に基づいて複数のそれぞれ異なる通電
時間単位に分割すると共に、この分割された通電時間単
位毎に各発熱素子の通電制御を行う。この結果、発熱素
子へ与える通電時間を細かく制御するような場合に印字
データ数の増加を抑制できると共に、印字を高速で行う
ことができる。また、所定の通電時間単位順に通電制御
が行われるため、印字が効率良く行える。
る通電時間を細分化して制御する場合、印字データ数の
増加を抑え、かつ高速印字を可能とする。 【構成】 1ラインの印字に必要な発熱素子に対する通
電時間を、2進法に基づいて複数のそれぞれ異なる通電
時間単位に分割すると共に、この分割された通電時間単
位毎に各発熱素子の通電制御を行う。この結果、発熱素
子へ与える通電時間を細かく制御するような場合に印字
データ数の増加を抑制できると共に、印字を高速で行う
ことができる。また、所定の通電時間単位順に通電制御
が行われるため、印字が効率良く行える。
Description
【0001】
本考案は、発熱素子の通電により記録紙への印字を行うサーマルヘッドの制御 装置に関する。
【0002】
一般にこの種のサーマルヘッドは、複数の発熱素子を備え、これら複数の発熱 素子へ各個に通電して発熱させることにより記録紙への印字を行うものとなって いる。 図5は、このようなサーマルヘッドの構成を示すブロック図であり、図中、1 はサーマルヘッド(以下、ヘッド)であり、ヘッド1は、共通電極11、複数の 個別電極12A,12B、発熱抵抗体等の複数の発熱素子13、複数のアンド回 路からなるアンド回路群14、ラッチ回路15、シフトレジスタ16から構成さ れている。 なおヘッド1と接続されるVRC(ベクター・ラスター・コンバータ)2は、 複数の発熱素子のうち所望の発熱素子を選択して通電させるデータ信号DTをヘ ッド1へ出力するものであり、図示しない上位装置からのコマンドデータCMを 入力してベクターデータに変換すると共に、このベクターデータをさらにラスタ ーデータ(各発熱素子に対応するドットデータ)に変換し、ヘッド1内のシフト レジスタ16へシリアルデータ信号DTとして出力する。
【0003】 そして、シフトレジスタ16は、この信号DTを図示しない制御回路からのク ロック信号CLKに同期して1ビット(1ドット)づつ入力し所定のビット数分 入力すると、ラッチ回路15へ出力し、ラッチ回路15は制御回路からのラッチ 信号LTHでこのデータを保持する。アンド回路群14を構成する各アンド回路 の一方の入力端子には、ラッチ回路15により保持されているデータの各ビット が出力されており、このとき制御回路からのストローブ信号STBを他方の入力 端子で入力すると、各ビット出力に応じた電圧が各個別電極12Bへ印加する。 この結果、共通電極に接続されている電源Eから各個別電極12A及び各発熱素 子を通って各個別電極12B側へ電流が流れ所望の発熱素子が通電される。 これら各発熱素子の対向面には図示しない感熱記録紙や熱溶融性インク等が配 され、選択され通電された発熱素子の発熱により記録紙上に画像が形成される。
【0004】 このようなヘッドでは、一定濃度の画像を得るために、ドット単位、つまり発 熱素子単位で発熱時間を制御することが行われている。 一般に各発熱素子の発熱時間(通電時間)を制御する場合は、発熱素子自身の 温度,過去の印字による余熱及び発熱抵抗体の抵抗値のばらつき等の要因を考慮 して制御されるものとなっている。図6はこのような発熱素子の発熱時間を制御 する状況を示すタイミングチャートであり、各発熱素子の通電時間を3段階、即 ち3階調で制御する例である。 図6において、(a)はクロック信号CLK、(b)はデータ信号DT、(c )はラッチ信号LTH、(d)はストローブ信号STBを示し、通電時間を決定 するストローブ信号STBの時間幅は各タイミングで等しくなるように設定され ている。 そして1ラインのデータを印字する場合は、まず1回目のデータDT(1−1 )として各発熱素子に対応するドットデータをクロック信号CLK及びラッチ信 号LTHにより上記したラッチ回路14に保持させると共に、ストローブ信号S TBにより各発熱素子毎に通電させ印字させる。次に2回目,3回目のデータの 印字の際にも同様な制御が行われ、3回目の印字が行われると、同一ラインの印 字は終了し次のラインの印字が行われる。 ここで、例えば或発熱素子に対し通常の通電時間を与えたい場合には、1ライ ンの各データDT(1−1)〜データDT(1−3)に対応のドットデータをセ ットすると共に、2/3倍の通電時間を与えたい場合には例えば1回目のデータ DT(1−1)及び2回目のデータDT(1−2)に対応のドットデータをセッ トし、3回目のデータDT(1−3)にはこれを非印字データとする。 このようにして印字の濃度を3段階に可変することができる。
【0005】
このように、各発熱素子の特性を考慮して各発熱素子の通電時間を制御する場 合、通電時間をさらに細かくして例えば16階調で制御しようとすると、1ライ ンの印字に際しデータを16回繰り返して印字しなければならず、1ライン当た りの印字データが増加するため、これらのデータを記憶するメモリの容量が大に なると共に、データ転送に要する時間が長くなるので印字を高速に行うことがで きないという欠点があった。また、この構成で印字を高速に行おうとした際は、 クロック信号CLK等を高速にしてデータの転送を高速で行わなければならず、 その結果、高い速度に対応した素子を用いる必要が生じ、結果としてコスト高を 招くという欠点もあった。 したがって、本考案は、各発熱素子に対する通電時間を細分化して制御する場 合において、印字データ数の増加を抑え、印字を高速で行うことを目的とする。
【0006】
このような課題を解決するために本考案は、記録紙への1ラインの印字に必要 な発熱素子の通電時間を2進法に基づいて複数のそれぞれ異なる通電時間単位に 分割する手段と、この分割された通電時間単位毎に発熱素子への通電制御を行う 手段とを設けたものである。 また、発熱素子の通電制御を行う場合,所定の通電時間単位順に制御する手段 を設けたものである。
【0007】
1ラインの印字に必要な発熱素子の通電時間は、2進法に基づいて複数のそれ ぞれ異なる通電時間単位に分割され、分割された通電時間単位毎に発熱素子への 通電制御が行われる。 また、通電制御は、所定の通電時間単位順に行われる。
【0008】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案に係るサーマルヘッドの制御装置の一実施例を示す図である。 同図において、図5の従来装置と同等部分は同一符号を付してその説明を省略す る。図1において、3は後述の制御回路からの情報に基づいてヘッド1内の各発 熱素子13毎の通電時間を示すストローブ信号の時間幅を決定するストローブ信 号発生回路、4はセレクタ、5は上記各発熱素子13へ通電するためのドットデ ータを記憶するメモリ、6は制御回路である。
【0009】 ここで、VRC2は、コマンドデータCMを入力すると、このデータを1ライ ンのラスターデータ、即ちドットデータに変換する。このドットデータは、スト ローブ信号発生回路3へ送られ、ストローブ信号発生回路3において、ストロー ブ信号の時間幅、即ちヘッド1内の各発熱素子単位毎の通電時間が決定される。 この通電時間は、印字を例えば16段階、つまり16階調の印字を行う場合、2 0 〜23 に対応する4ビットの2進数で表わされる。なお、この通電時間の決定 には、各発熱素子の印字履歴,ヘッド1の温度及び発熱素子の抵抗値等の印字条 件が考慮されており、これらの情報は制御回路6から与えられる。
【0010】 このような2進数で表され通電時間の定められたドットデータは、制御回路6 の指示により一旦メモリ5にセットされる。そして、こうしたドットデータが発 熱素子13n に対応するドットデータDTn までメモリ5にセットされると、メ モリ5内には1つのストローブ単位のデータ(後述する通電時間t,2t,4t ,8t毎のデータ)が形成される。このストローブ単位のドットデータが所定単 位作成されると、これらのストローブ単位のデータは、制御回路6の指示により メモリ5から読み出されセレクタ4を介しシリアルデータとしてヘッド1へ送出 される。なお、セレクタ4はメモリ5からヘッド1へのドットデータをストロー ブ単位で切り替えるものである。 こうしてヘッド1へストローブ単位のドットデータがセットされると、制御回 路6はラッチ信号LTHをヘッド1へ送出してこのドットデータを保持すると共 に、ストローブ信号発生回路3からの情報に基づく時間幅のストローブ信号ST Bを出力してドットデータに対応した発熱素子13に対し通電を行い、この結果 記録紙への印字が行われる。 こうしてストローブ単位のドットデータが印字されると、次のストローブ単位 のデータがメモリ5から読み出されて同様に印字される。
【0011】 図2は、メモリ5に記憶され各発熱素子に対応したドットデータの状況を示す 図であり、上記したように2進数で表されている。 図2の例によると、ドット「1」に対応する発熱素子131 は、通電時間が「 0」であるので印字がなされず、また、ドット「2」に対応する発熱素子132 は、通電時間が「10」であるので1ラインの印字を16階調で行う場合の最大 通電時間を「16」とした場合、通電時間が「10」だけ割り当てられている。 また、ドット「3」に対応する発熱素子133 は、通電時間が「8」であるので 1ラインの印字を通じて通電時間が「8」だけ割り当てられる。 そして、メモリ5に対するドットデータの書き込み読みだしは、上記のストロ ーブ単位、即ち通電時間t,2t,4t,8t毎に行われる。
【0012】 次に、図3は、各発熱素子13による印字動作を示すタイミングチャートであ る。同図において、(a)はクロック信号CLK、(b)はドットデータ信号D T、(c)はラッチ信号LTH、(d)はストローブ信号STBを示し、また、 (e),(f)はそれぞれクロック信号CLK,ドットデータ信号DTを拡大し たタイミングチャートである。 図3は、1ライン印字を16階調で行う場合に、印字時間(通電時間)を時間 t,時間tの2倍の通電時間を有する時間2t,時間tの4倍の通電時間を有す る時間4t,時間tの8倍の通電時間を有する時間8tの4つに分割し、時間t ,2t,4t,8tの順のタイミングで印字する例を示している。 即ち、メモリ5に対する各通電時間t,2t,4t,8t毎のドットデータの セットが終了すると、図3(c),(a)に示すように、制御回路6はラッチ信 号LTH1を出力すると共に、続いて、クロック信号CLKを出力する。この結 果、メモリ5に格納されているタイミングtに対応したデータDTがセレクタ4 を介して1ドットずつ読み出されてヘッド1へ送出されセットされる。このセッ トされるドットデータは、図3(e),(f)に示すように、各発熱素子に対応 した各ドット毎にオン(「1」),オフ(「0」)の何れかが選ばれクロック信 号CLKの立ち上がりで順次更新されてゆく。 こうして通電時間tに相当するドットデータDTがヘッド1内のラッチ回路1 5にセットされると、制御回路6は図3(c)に示すようにラッチ信号LTH2 を出力してデータDTを保持させる共に、続いて、図3(d)に示すように時間 tに相当するストローブ信号STBを立ち上げる。この結果、ヘッド1内のアン ド回路群14からドットデータDTが出力され対応する各発熱素子13が時間t だけ通電される。
【0013】 なお、このラッチ信号LTH2の出力により次の通電時間2tに相当するドッ トデータ2DTが読み出されてヘッド1へセットされ、さらにラッチ信号LTH 3、及びストローブ信号LTBにより各発熱素子に対し、時間2t分の通電が行 われる。以下、通電時間4t,8tに相当するドットデータ4DT,8DTのセ ットによる通電動作も同様に行われる。
【0014】 このように本考案は、1ラインの印字に必要なストローブ信号STBの時間幅 をTとしたとき、次の式(1),(2)が成立するような、2進法に基づく単位 ストローブ時間幅(通電時間)tを決定して発熱時間を制御するようにしたもの である。即ち、 T=t+2t+4t+8t(16階調の場合)・・・・・・・(1) T=t+2t+4t+8t+16t(32階調の場合)・・・(2)
【0015】 なお、上記実施例では、ヘッド1の通電タイミングを時間t,2t,4t,8 tの順に与える例を説明したが、この方法では最初に短い時間の印字を行うこと になるので、サーマルヘッドの発熱が有効に伝達されない可能性がある。 即ち、図3のタイミングチャートに基づいて例えば9階調の印字を行う場合、 通電時間の順序を時間t,2t,4t,8tの順にすると、時間tのときに最初 の印字が行われ、時間2t,4tでは印字が行われず、最後の通電時間8tのと きに最後の印字が行われる。この場合、最初の通電時間tのときの印字による発 熱素子の発熱は、通電時間8tのときの印字時には放熱されてしまい、有効に伝 達されない。
【0016】 したがって、図4(a)に示すように、印字タイミングを時間8t,2t,t ,4tの順にする。つまり、一番長い通電時間8tを与えて最初の印字を行い、 続いて三番目に長い通電時間2tを与えて2番目の印字を行うと共に、3番目の 印字は最も短い通電時間tを与えて行い、最後の印字は二番目に長い通電時間4 tを与えて行う。なお、ここでTは1ラインの印字に必要な印字時間を示してい る。このように通電時間の短い印字タイミングを中間に配し、通電時間の長い印 字タイミングを最初もしくは最後に配するようにすれば、最初の印字による余熱 が最後の印字タイミング時までに保持され、有効な印字を行うことができる。 なお、図4(b)は印字タイミングを5ビットで表現し、32階調で印字を行 う場合の各印字タイミングの順序を示している。
【0017】
以上説明したように本考案によれば、1ラインの印字に必要な発熱素子に対す る通電時間を、2進法に基づいて複数のそれぞれ異なる通電時間単位に分割し、 この分割された通電時間単位毎に発熱素子の通電制御を行うため、発熱素子へ与 える通電時間を細かく制御するような場合に印字データ数の増加を抑制でき、し たがって少ないメモリ容量で高精度な印字制御を行うことが可能になると共に、 印字を高速に行うことができる。 また、所定の通電時間単位順に通電制御を行うようにしたため、印字制御を効 率良く行うことができる。
【図1】本考案に係るサーマルヘッドの制御装置の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】上記装置のサーマルヘッドの通電時間の制御状
況を説明する図である。
況を説明する図である。
【図3】上記装置の印字動作を示すタイミングチャート
である。
である。
【図4】上記装置の他の実施例動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】従来装置のブロック図である。
【図6】従来装置の印字動作を示すタイミングチャート
である。
である。
1 サーマルヘッド 2 VRC 3 ストローブ信号発生回路 4 セレクタ 5 メモリ 6 制御回路 11 共通電極 12A,12B 個別電極 13 発熱抵抗体 15 ラッチ回路 16 シフトレジスタ CM コマンドデータ DT データ信号 STB ストローブ信号 LTH ラッチ信号 CLK クロック信号
Claims (2)
- 【請求項1】 サーマルヘッド内に設けられた複数の発
熱素子に対応した印字データを送出し、前記複数の発熱
素子を各個に通電することにより記録紙への印字を行う
サーマルヘッドの制御装置において、 前記記録紙への1ラインの印字に必要な前記発熱素子の
通電時間を2進法に基づく複数の通電時間単位に分割す
る手段と、この分割された通電時間単位毎に前記発熱素
子への通電制御を行う手段とを備えたことを特徴とする
サーマルヘッドの制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のサーマルヘッドの制御装
置において、 分割された前記複数の通電時間単位毎の通電制御を所定
の順序にしたがって制御する手段を備えたことを特徴と
するサーマルヘッドの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6882392U JPH0624944U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | サーマルヘッドの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6882392U JPH0624944U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | サーマルヘッドの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624944U true JPH0624944U (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=13384822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6882392U Pending JPH0624944U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | サーマルヘッドの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624944U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150843A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Sanwa Newtec Co Ltd | サーマルプリンタ |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP6882392U patent/JPH0624944U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150843A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Sanwa Newtec Co Ltd | サーマルプリンタ |
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