JPH06250292A - 走査装置 - Google Patents

走査装置

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JPH06250292A
JPH06250292A JP3861793A JP3861793A JPH06250292A JP H06250292 A JPH06250292 A JP H06250292A JP 3861793 A JP3861793 A JP 3861793A JP 3861793 A JP3861793 A JP 3861793A JP H06250292 A JPH06250292 A JP H06250292A
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scanner
pulleys
moving
timing belt
pulley
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JP3861793A
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Tadayuki Sekiya
忠行 関矢
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイミングベルトを用いて効率の良い駆動方
式を採用することによって画質の向上や装置の小型化を
図ることが可能な走査装置を提供する。 【構成】 第1スキャナ4及び第2スキャナ5の左右両
側の主走査方向Xの端部33,34に両端が開放された
オープンタイプのタイミングベルト35,36を配設
し、このタイミングベルト35,36に第1スキャナ4
を固定し、この第1スキャナ4が固定されたタイミング
ベルト35,36を第2スキャナ5に回転自在に取付け
られた動プーリ37,38,43,44に巻掛けると共
に駆動プーリ39,40に巻掛け、この駆動プーリ3
9,40の回転に伴ってタイミングベルト35,36を
用いて第1スキャナ4と第2スキャナ5とを1対1/2
の速度比で同一方向に移動させる動力伝達手段を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等にお
ける原稿を照射して走査する光学系を備えたスキャナ両
側駆動方式の走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における走査装置としては、例え
ば、特開昭62−42142号公報や、特開平2−11
3233号公報に開示されているものがある。前者の場
合、第1スキャナと第2スキャナの左右両側にそれぞれ
径1:1/2の段付きプーリを配設し、その段付きプー
リを構成する大、小のプーリそれぞれにエンドレスタイ
プ(歯付き)のタイミングベルトの長、短2本を1組と
して巻掛け(合計4本のタイミングベルトを設け)、第
1スキャナを左右両側の2本の短いタイミングベルトに
固定し、第2スキャナを左右両側の2本の長いタイミン
グベルトに固定した状態で、第1スキャナと第2スキャ
ナとをそれぞれ別々に駆動制御することにより読取りを
行うようにしたものである。また、後者の場合、第1ス
キャナと第2スキャナの左右両側にそれぞれ駆動プーリ
を配設し、それら駆動プーリそれぞれにエンドレスタイ
プ(歯付き)のタイミングベルトを巻掛け(合計2本の
タイミングベルトを設け)、第1スキャナをタイミング
ベルトに固定し、第2スキャナに歯付き駆動プーリを取
付けてその歯とタイミングベルトの歯とを噛み合わせた
状態にして、第1スキャナと第2スキャナとを同時に駆
動制御することにより読取りを行うようにしたものであ
る。
【0003】そこで、今、従来における複写機の走査装
置の一例を図3に基づいて説明する。筐体1の上面には
コンタクトガラス2が設けられており、このコンタクト
ガラス2の面上には原稿3が配置されている。コンタク
トガラス2の下方には、第1スキャナ4と、第2スキャ
ナ5とが配置されている。前記第1スキャナ4は、原稿
3の面を下方から照明するための露光ランプ6と、光を
集光させるための正反射板7と、補助反射板8と、第1
ミラー9とを備えている。前記第2スキャナ5は、第1
スキャナ4からの光路の方向を変えるための第2ミラー
10と、第3ミラー11とを備えている。これら第1ス
キャナ4と第2スキャナ5とは、摺動部材12を介して
ガイドレール13上に載せられており、副走査方向Yに
直線移動することができ、これにより第1スキャナ4は
原稿面の全面を走査する。第2スキャナ5は所定の光路
長を保つように、第1スキャナ4の1/2の速度で移動
する。
【0004】そして、第1スキャナ4、第2スキャナ5
を所定の速度で移動させることにより、原稿面に照射さ
れ反射された光は、第1ミラー9、第2ミラー10、第
3ミラー11により反射されてレンズ14aに入射した
後、ミラー14bにより反射されて感光体ドラム15の
面上に結像され、これにより画像の潜像が形成される。
このようにして形成された潜像は、図示しない現像装
置、給紙装置、転写装置、定着装置などによりトナー像
として現像された後に、給紙された転写紙上に転写、定
着されることにより所望とするコピーを得ることができ
る。
【0005】次に、上述したような走査装置の第1スキ
ャナ4及び第2スキャナ5に用いられている駆動方式に
ついて述べる。この駆動方式としては、一般に、スキャ
ナ片側駆動方式とスキャナ両側駆動方式とがある。そこ
で、まず、前者のスキャナ片側駆動方式について述べ
る。この方式は、スキャナの一端をガイドロッドに嵌合
させて、他端はコロか摺動部材を介してガイドレール上
に載っており、ガイドロッド側片方に張設したワイヤに
よって往復移動する方式である。この場合、スキャナが
堅固でないと駆動側の移動に対して従動側がうまく追従
せず、ミラーの平行が保持されなくて、ピント、倍率の
ズレやジター画像になりやすい欠点がある。また、スキ
ャナを堅固にするために重くなり、始動、移動、停止さ
せる際に、慣性力、摩擦力が大きくなり、大きなトルク
が必要となり、このため装置の小型化、軽量化が困難で
ある。次に、後者のスキャナ両側駆動方式について述べ
る。この方式は、スキャナの両側を駆動するためスキャ
ナ自体の剛性は片側駆動方式に比べてそれほど必要とせ
ず、ガイドレール上に載せて移動させればよく、また、
堅固なガイドロッドを必要としないため、駆動装置を含
む光学系の小型化、軽量化に有利である。さらに、片側
駆動方式で見られるスキャナの従動側の振れが改善され
て画質が向上する。このスキャナ両側駆動方式には、ワ
イヤ駆動方式とタイミングベルト駆動方式とがある。こ
の場合、ワイヤ駆動方式の欠点としては、以下に述べる
ような種々のものがある。第一に、ワイヤの配廻しが煩
雑であり、組立て性が良くない。第二に、ワイヤの配廻
しを光学系の前後の側板間の内側でやるようにするには
側板間隔を広くとらなければ難しく、側板の外側でやる
ようにするには側板を開放する必要があり、光学系内部
で汚れやすくなる欠点がある。第三に、ワイヤの配廻し
作業は自動組立てでは難しく、光学系の自動組立てを進
める上で妨げとなる。このようなワイヤ駆動方式の欠点
を改善できるものとして、タイミングベルト駆動方式が
ある。
【0006】そこで、そのタイミングベルト駆動方式を
用いた走査装置の一例を図4に基づいて説明する。第1
スキャナ4と第2スキャナ5との左右両側には、副走査
方向Yに長い形状のタイミングベルト16,17と、副
走査方向Yに短い形状のタイミングベルト18,19と
が配設されている。タイミングベルト16はタイミング
ベルトプーリ20,21間で、タイミングベルト17は
タイミングベルトプーリ22,23間でそれぞれ巻掛け
され、また、タイミングベルト18はタイミングベルト
プーリ24,25間で、タイミングベルト19はタイミ
ングベルトプーリ26,27間でそれぞれ巻掛けされて
いる。タイミングベルトプーリ20,24及びタイミン
グベルトプーリ22,26はそれぞれ一体化されてお
り、これら両者間は駆動軸28で連結されている。この
駆動軸28の一端は従動プーリ29と連結され、この従
動プーリ29はタイミングベルト30を介して駆動モー
タ31の駆動プーリ32と連結されている。
【0007】また、第1スキャナ4の左右両側の端部3
3はそのスリット長手方向をレンズ光軸と直角にした状
態でタイミングベルト16,17に固定されており、第
2スキャナ5の左右両側の端部34は第1スキャナ4に
対して所定の間隔で平行に調整された状態でタイミング
ベルト18,19に固定されている。第1スキャナ4の
端部33及び第2スキャナ5の端部34は、ガイドレー
ル13に沿って副走査方向Yに移動できるようになって
いる。
【0008】このような構成において、駆動モータ31
からの駆動力は駆動軸28を介してタイミングベルトプ
ーリ20,22,24,26に伝達されることにより、
タイミングベルト16,17,18,19を回転させ、
これにより第1スキャナ4と第2スキャナ5とを副走査
方向Yに移動させる。この場合、タイミングベルトプー
リ20,22の径を1とすると、タイミングベルトプー
リ24,26の径は1/2になっており、これにより第
1スキャナ4と第2スキャナ5の移動速度は1対1/2
となって移動することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したようなス
キャナ両側駆動方式の走査装置において、タイミングベ
ルトを用いたベルト駆動方式は、前述したようなワイヤ
駆動方式の種々の欠点を解決し、ワイヤ駆動方式に比べ
て組立て作業性が格段に良くなり、生産性の著しい向上
が見込まれるが、以下に述べるような問題点を含んでい
る。すなわち、第1スキャナ4(第1走行体)と第2ス
キャナ5(第2走行体)とを別々のタイミングベルトに
より駆動する方式(第1スキャナ4はタイミングベルト
16,17により駆動され、第2スキャナ5はタイミン
グベルト18,19により駆動される)だと、両方の走
行体間の距離の精度は駆動プーリ(タイミングベルトプ
ーリ20,22,24,26)の駆動径比の精度に依存
してしまう。両方の走行体間の距離は、レンズの物体側
の共役長を決めており、その距離が狂うと、原稿を読取
る倍率が狂うことになる。
【0010】その関係式は、
【0011】
【数1】
【0012】m:レンズの投影倍率 f:レンズの焦点距離 L:物体側の共役長 で表わすことができる。
【0013】また、光電変換素子(例えば、CCD)で
画像を読取るデジタル画像読取装置の場合、一般的には
m≒0.1、f≒40に設定されているためL≒440
であるが、デジタル画像読取装置に要求される倍率の正
確さは厳しく、仮に倍率誤差を0.1%以内で保証しよ
うとすると、上述した(1)式の関係から、Lの変化量
ΔLは0.4mm以内に抑えなければならない。
【0014】さらに、ダハミラーは光路を平行に折り返
しているため、そのダハミラーを構成する第2走行体の
位置が1狂うとその光路長は2狂うことになることを考
慮すると、第1走行体に対する第2走行体の距離の狂い
はせいぜい0.2mmまでしか許されない。例えば、原
稿A3(420mm)を駆動径φ40、φ20で第1走
行体、第2走行体を駆動して走査する場合、前記倍率誤
差を保証するためには、駆動径φ40、φ20の相対誤
差、偏心量を合わせて0.019mm以内に正確に駆動
プーリを加工しなければならないことになる。このよう
な高度な加工技術が必要なことは言い替えれば大変高価
な部品を必要とすることを意味するものであり、より優
れた製品を安価に提供することに反する結果となる。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、コンタクトガラス上に載置された原稿面を照明する
ための露光ランプ及び照明用のミラーを有する第1スキ
ャナと、この第1スキャナから前記原稿面に照明され反
射された光の光路方向を変えるためのミラーを有する第
2スキャナとを備え、前記第1スキャナ及び前記第2ス
キャナを前後の副走査方向に移動させることにより前記
原稿面の画像を読取るスキャナ両側駆動方式の走査装置
において、前記第1スキャナ及び前記第2スキャナの左
右両側の主走査方向の端部に両端が開放されたオープン
タイプのタイミングベルトを配設し、このタイミングベ
ルトに前記第1スキャナを固定し、この第1スキャナが
固定された前記タイミングベルトを前記第2スキャナに
回転自在に取付けられた動プーリに巻掛けると共に駆動
プーリに巻掛け、この駆動プーリの回転に伴って前記タ
イミングベルトを用いて前記第1スキャナと前記第2ス
キャナとを1対1/2の速度比で同一方向に移動させる
動力伝達手段を設けた。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第2スキャナの主走査方向である左右両端
部に表面が歯のない平坦な形状の動プーリを2個ずつ配
設し、これら動プーリにタイミングベルトの歯のない側
の面を当て逆方向に折り返すように巻掛けた。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、タイミングベルトが巻掛けられているプー
リのうちの駆動プーリ以外のプーリの表面を歯のない平
坦な形状とした。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明においては、第1スキャナ
と第2スキャナとを同一のタイミングベルトを用いて移
動させることができるため、駆動ベルト本数を従来の4
本から2本に減らすことが可能となり、また、第2スキ
ャナの移動は動プーリの動作原理を用いて行うことによ
り、従来に比べて駆動部品の生産性の向上を図ることが
可能となる。
【0019】請求項2記載の発明においては、タイミン
グベルトの歯のない側の面を第2スキャナの動プーリに
巻掛けているため、歯のピッチで生じる送りムラやスキ
ャナの振動の発生を防ぐことが可能となる。
【0020】請求項3記載の発明においては、駆動プー
リ以外のプーリを表面が歯のない平坦な形状のものを用
いることにより、請求項2記載の発明よりもさらに送り
ムラやスキャナの振動を低減させることが可能となる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。なお、従来技術(図3、図4)と同一部分に
ついての説明は省略し、その同一部分については同一符
号を用いる。
【0022】本実施例は、スキャナ両側駆動方式の走査
装置において、タイミングベルト駆動方式を採用したも
のであり、以下のような構成としたことに特徴がある。
すなわち、図1に示すように、第1スキャナ4及び第2
スキャナ5の左右両側となる主走査方向Xの端部33,
34には、両端P,Qが開放されたオープンタイプのタ
イミングベルト35,36が配置されている。これらタ
イミングベルト35,36は、その一端Pが図示しない
フレームに固定され、第2スキャナ5の端部34に回転
自在に取付けられた動プーリ37,38、駆動軸28と
連結された駆動プーリ39,40、従動プーリ41,4
2、前記動プーリ37,38と同様に第2スキャナ5の
端部34に回転自在に取付けられた動プーリ43,44
を順次介して巻掛けられ、また、その他端Q側は、スプ
リング45,46によって所定の張力が与えられ図示し
ないフレームに固定されている。第1スキャナ5は、第
2スキャナ4に対して所定の間隔で平行に調整され、そ
の端部33がタイミングベルト35,36に直接固定さ
れている。
【0023】この場合、第2スキャナ5の端部34に設
けられた動プーリ37,38,43,44は、表面が歯
のない平坦な形状の平プーリに形成されている。これら
動プーリ37,38,43,44には、タイミングベル
ト35,36がそれらの歯のない側の平坦な面を当て逆
方向に折り返すように巻掛けられている。
【0024】また、タイミングベルト35,36が巻掛
けられているプーリのうちの駆動プーリ39,40以外
のプーリ、すなわち、従動プーリ41,42(前記動プ
ーリ37,38,43,44を含む)の表面を歯のない
平坦な形状にした。従って、ここでは、前記タイミング
ベルト35,36や、各種プーリ(駆動プーリ39,4
0、動プーリ37,38,43,44、従動プーリ4
1,42)は、動力伝達手段を構成していることにな
る。
【0025】このようなことから、本タイミングベルト
駆動方式では、駆動プーリ39,40の回転に伴って、
動力伝達手段を構成するタイミングベルト35,36を
用いて、第1スキャナ4と第2スキャナ5とを1対1/
2の速度比で同一方向(副走査方向Y)に移動させるこ
とができる。そこで、今、その速度比が1:1/2とな
る理由を、図2の「動プーリの原理」を示す模式図に基
づいて説明しておく。まず、タイミングベルト35の移
動量をLとし、動プーリ37の回転中心の移動距離をx
とする。そして、今、無限に細い糸が動プーリ37に巻
き付けてあり、これを引いてほぐしたとして、そのほぐ
した長さをyとすると、yは動プーリ37の弦長ya と
等しく、巻きほぐした角度をθ、動プーリ37の半径を
rとすると、 y=ya =2πr×(θ/2π)=rθ …(2) として表わすことができる。
【0026】また、引いてほぐしたときに動プーリ37
がガイドレール13に対してスリップせずにころがった
とすると、そのころがった角度は同じくθとなり、動プ
ーリ37の中心が移動した距離xは、 x=rθ …(3) となる。
【0027】x+y=Lであり、x=yであることか
ら、 2x=L …(4) すなわち、 x=(L/2) …(5) となる。この(5)式の意味は、タイミングベルト35
の移動量が1に対して動プーリ37の移動量が1/2を
表わすものであり、これにより第1スキャナ4と第2ス
キャナ5との速度比が1:1/2となる原理が証明され
る。
【0028】次に、第1スキャナ4及び第2スキャナ5
の動作について述べる。第1スキャン4はタイミングベ
ルト35,36に止められているため、第1スキャナ4
の移動量はそのベルトの移動量Lの分だけの移動とな
る。一方、第2スキャナ5は、動プーリ37,38,4
3,44がタイミングベルト35,36の移動量L分だ
け回されるため、前述した動プーリの原理によりL/2
だけ移動する。従って、第1スキャナ4に対する第2ス
キャナ5の距離の狂いは動プーリ37,38,43,4
4の直径の値には依らず偏芯のみに依ることになり、従
来例(図4参照)の駆動プーリ20,22,24,26
に比べてはるかに加工容易な部品を用いることができこ
れにより駆動部品の生産性を向上させることができ、し
かも、従来と同等以上の読取倍率精度を実現することが
できる。また、タイミングベルト35,36の歯のない
側の面を第2スキャナ5の動プーリ37,38,43,
44に巻掛けているため、歯のピッチで生じる送りムラ
やスキャナの振動の発生を防ぐことができ、画質の向上
を図ることができる。さらに、第1スキャナ4と第2ス
キャナ5とを左右それぞれ同一のタイミングベルト3
5,36を用いて移動させているため、駆動ベルト本数
を従来の4本から2本に減らすことができ、生産コスト
を削減することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、コンタクトガラ
ス上に載置された原稿面を照明するための露光ランプ及
び照明用のミラーを有する第1スキャナと、この第1ス
キャナから前記原稿面に照明され反射された光の光路方
向を変えるためのミラーを有する第2スキャナとを備
え、前記第1スキャナ及び前記第2スキャナを前後の副
走査方向に移動させることにより前記原稿面の画像を読
取るスキャナ両側駆動方式の走査装置において、前記第
1スキャナ及び前記第2スキャナの左右両側の主走査方
向の端部に両端が開放されたオープンタイプのタイミン
グベルトを配設し、このタイミングベルトに前記第1ス
キャナを固定し、この第1スキャナが固定された前記タ
イミングベルトを前記第2スキャナに回転自在に取付け
られた動プーリに巻掛けると共に駆動プーリに巻掛け、
この駆動プーリの回転に伴って前記タイミングベルトを
用いて前記第1スキャナと前記第2スキャナとを1対1
/2の速度比で同一方向に移動させる動力伝達手段を設
けたので、それら第1スキャナと第2スキャナとを同一
のタイミングベルトを用いて移動させることによって、
駆動ベルト本数を従来の4本から2本に減らして生産コ
ストを削減できると共に装置の奥行きの大きさを小さく
してスペースの省略化を図ることができ、また、第2ス
キャナの移動は動プーリの動作原理を用いて行うことに
よって、従来に比べて駆動部品の生産性の向上を図るこ
とができ、しかも、従来と同等以上の読取倍率精度を得
ることができるものである。
【0030】請求項2記載の発明は、第2スキャナの主
走査方向である左右両端部に表面が歯のない平坦な形状
の動プーリを2個ずつ配設し、これら動プーリにタイミ
ングベルトの歯のない側の面を当て逆方向に折り返すよ
うに巻掛けたので、歯のピッチで生じる送りムラやスキ
ャナの振動の発生を防ぐことができ、これにより画質の
向上を図ることができるものである。
【0031】請求項3記載の発明は、タイミングベルト
が巻掛けられているプーリのうちの駆動プーリ以外のプ
ーリの表面を歯のない平坦な形状としたので、請求項2
記載の発明よりもさらに送りムラやスキャナの振動を低
減させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるスキャナ両側駆動方式
の走査装置の構成を示す斜視図である。
【図2】動プーリの動作原理を示す模式図である。
【図3】従来の走査装置の構成を示す側面図である。
【図4】従来のスキャナ両側駆動方式の走査装置におい
てタイミングベルト駆動方式を用いた構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】
2 コンタクトガラス 3 原稿 4 第1スキャナ 5 第2スキャナ 6 露光ランプ 9〜11 ミラー 33,34 端部 35,36 タイミングベルト 37,38 動プーリ 39,40 駆動プーリ 43,44 動プーリ X 主走査方向 Y 副走査方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトガラス上に載置された原稿面
    を照明するための露光ランプ及び照明用のミラーを有す
    る第1スキャナと、この第1スキャナから前記原稿面に
    照明され反射された光の光路方向を変えるためのミラー
    を有する第2スキャナとを備え、前記第1スキャナ及び
    前記第2スキャナを前後の副走査方向に移動させること
    により前記原稿面の画像を読取るスキャナ両側駆動方式
    の走査装置において、前記第1スキャナ及び前記第2ス
    キャナの左右両側の主走査方向の端部に両端が開放され
    たオープンタイプのタイミングベルトを配設し、このタ
    イミングベルトに前記第1スキャナを固定し、この第1
    スキャナが固定された前記タイミングベルトを前記第2
    スキャナに回転自在に取付けられた動プーリに巻掛ける
    と共に駆動プーリに巻掛け、この駆動プーリの回転に伴
    って前記タイミングベルトを用いて前記第1スキャナと
    前記第2スキャナとを1対1/2の速度比で同一方向に
    移動させる動力伝達手段を設けたことを特徴とする走査
    装置。
  2. 【請求項2】 第2スキャナの主走査方向である左右両
    端部に表面が歯のない平坦な形状の動プーリを2個ずつ
    配設し、これら動プーリにタイミングベルトの歯のない
    側の面を当て逆方向に折り返すように巻掛けたことを特
    徴とする請求項1記載の走査装置。
  3. 【請求項3】 タイミングベルトが巻掛けられているプ
    ーリのうちの駆動プーリ以外のプーリの表面を歯のない
    平坦な形状としたことを特徴とする請求項1記載の走査
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328437A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Ricoh Co Ltd スキャナ装置及び複写機
US6836633B2 (en) 2001-04-27 2004-12-28 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device and image forming apparatus including the optical scanning device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002328437A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Ricoh Co Ltd スキャナ装置及び複写機
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