JPH06250424A - 直描型平版印刷用版材 - Google Patents

直描型平版印刷用版材

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JPH06250424A
JPH06250424A JP3999793A JP3999793A JPH06250424A JP H06250424 A JPH06250424 A JP H06250424A JP 3999793 A JP3999793 A JP 3999793A JP 3999793 A JP3999793 A JP 3999793A JP H06250424 A JPH06250424 A JP H06250424A
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JP
Japan
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parts
water
printing plate
plate material
zinc oxide
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JP3999793A
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English (en)
Inventor
Koji Sato
宏治 佐藤
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電転写方式の複写機やレーザープリンタで
製版可能であり、トナー飛散による非画像部のカブリが
少なく、印刷汚れが少なく、かつ耐刷性の良好な直描型
平版印刷用版材を提供する。 【構成】 耐水性支持体上に、乾式法酸化亜鉛と湿式法
酸化亜鉛およびバインダーを含む画像受容層を形成し、
印加電圧−5kVにおける版材の飽和帯電電圧を−10V
〜−200Vとし、かつその体積固有抵抗を1012Ω・
cm〜1014Ω・cm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直描型平版印刷用版材
に関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明
は、ゼログラフィー方式のコピー機やレーザプリンター
等の静電転写方式を用いて製版可能であり、かつ汚れが
少なく、トナーの飛散によるかぶり汚れが少ない直描型
平版印刷用版材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の事務機器の発達とOA化の進展に
伴ない、軽印刷分野においては、静電転写方式のコピー
機やレーザプリンター等で、簡単に製版できる直描型平
版印刷用版材を利用する印刷方式が急速に普及してい
る。従来の直描型平版印刷版材は、紙、プラスチックフ
ィルムなどからなる支持体上に、顔料、水溶性バインダ
ー及び耐水化剤を主成分とする画像受容層を設けて構成
されたものである。このような直描型平版印刷版におい
ては、画像受容層上に、親油性インキを用いて、タイプ
ライター又は手書きにより、親油性画像を形成する方
法、或は、電子写真感光体上に形成したトナー画像を平
板印刷版の画像受容層に転写し、熱定着する方法によっ
て親油性画像が形成される。このような平版印刷版を用
いて印刷するには、エッチング液で非画像部を不感脂化
処理し、これを印刷マスターとして平版印刷に供すれば
よい。
【0003】耐水性支持体上に無機顔料、水溶性バイン
ダー及び耐水化剤等からなる画像受容層を設けて構成さ
れた直描型平版印刷版材としては、例えば特公昭40−
23581号、特開昭48−9802号、特開昭57−
205196号、特開昭60−2309号、特開昭57
−1791号、特開昭57−15998号、特開昭57
−96900号、特開昭57−205196号、特開昭
63−166590号、特開昭63−166591号、
特開昭63−256493号、特開昭63−31738
8号、および特開平1−114488号などに開示され
ている。
【0004】しかし、このような従来の直描型平版印刷
版材の実用は現在では衰退している。その第一の原因
は、静電転写方式の製版において、トナー画像転写時
に、トナーの飛散が発生し、非画像部にカブリを生じ、
かつ、これが印刷物上に汚れとなって現われるという欠
点のためである。また特開昭61−185493号、直
描型平版印刷用版材の体積固有抵抗を1010Ω・cm〜1
013Ω・cmに特定することが記載されているが、版の体
積固有抵抗が前記範囲内にあっても、トナーの飛散によ
るカブリの発生が多く、印刷時に汚れとなることが確認
された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、印刷汚れが
少なく、耐刷性に優れ、かつ静電転写方式の製版におけ
るトナーの飛散による非画像部のカブリ汚れが少なく、
しかも画像部へのトナーの転写効率が良好な直描型平版
印刷用版材を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、静電転写
方式の製版に好適な直描型平版印刷用版材について鋭意
研究した結果、直描型平版印刷用版の帯電特性を特定の
範囲内に規制し、体積固有抵抗も特定範囲内に限定する
ことにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発
明を完成させたものである。
【0007】すなわち、本発明の直描型平版印刷用版材
は、耐水性支持体と、前記耐水性支持体上に形成され、
かつ、酸化亜鉛顔料およびバインダー樹脂を含有する、
画像受容層とを有し、印加電圧−5kVにおいて−20〜
−200Vの飽和帯電電位を示し、かつ1012〜1014
Ω・cmの体積固有抵抗を有することを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明の直描型平版印刷版材は、−5kVの印加
電圧において−10V〜−200Vの飽和帯電電位を示
し、かつ1012Ω・cm〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を
有するものである。上記の特性を有する本発明の印刷版
材を用いることにより、製版工程におけるトナー飛散に
よるかぶりを抑制し、トナーの転写効率が良好な製版物
を得ることができる。印加電圧−5kVにおける飽和帯電
電位が、−200Vをこえると(負数の数値が200よ
り大きい)、その体積固有抵抗が1010Ω・cm〜1012
Ω・cm程度の低い値であっても、トナー飛散によるかぶ
りが多く、それが印刷時に汚れとなって現われる。ま
た、印加電圧−5kVにおける飽和帯電電位が、−10V
未満(負数の数値が10未満)の場合はトナーかぶりは
少なくなるが、その体積固有抵抗が1013Ω・cmから1
014Ω・cm程度の高い値であっても、トナーの転写効率
と定着性が低下するため、版の耐刷力が低下する。
【0009】本発明の直描型平版印刷版材において、画
像受容層に含まれる酸化亜鉛は、乾式法で製造された酸
化亜鉛(いわゆるフランス法の酸化亜鉛)と、湿式法で
製造された酸化亜鉛(通常、活性亜鉛華と呼ばれている
もの)との混合物からなり、それぞれの配合量は、画像
受容層の全重量に対して、乾式法酸化亜鉛が55%〜7
5%であり、湿式法酸化亜鉛が10%〜〜30%である
ことが好ましい。画像受容量の全重量に対する乾式法酸
化亜鉛の含有量が55%未満であると、それから得られ
た版による印刷時において、地汚れが発生しやすくな
り、またそれが75%を越える場合、印加電圧−5kVに
おける飽和帯電電位が−200Vを越えてしまい、この
ためトナーかぶりが多くなる。一方、湿式法酸化亜鉛の
含有量が、10%未満であると、印加電圧−5kVにおけ
る飽和帯電電位が−200Vを越えてしまい、このた
め、トナーかぶりが多くなる。また、それが30%を越
える場合は、得られた版による印刷時において地汚れが
発生しやすくなる。
【0010】本発明の直描型平版印刷用版材の画像受容
層の乾燥重量は、4〜15g/m2であることが好まし
い。画像受容量の重量が、4g/m2未満のときは、得ら
れる印刷版材の不感脂化能力が不十分となり、印刷汚れ
が生じやすくなる。また、それが15g/m2を越える場
合には、得られる印刷版の誘導性が過度に増するため、
静電転写方式の製版においては、トナー飛散によるカブ
リが増加する。
【0011】本発明の平版印刷版材の画像受容層に用い
られるバインダー樹脂としては、澱粉、澱粉誘導体、セ
ルロース誘導体(例えば、カルボキシメチルセルロー
ス、およびヒドロキシメチルセルロースなど)ポリビニ
ルアルコール、変性ポリビニルアルコール、カゼイン、
およびアクリル酸アンモニウム等の水溶性樹脂、並び
に、アクリル樹脂、SBR、NBR、酢酸ビニル−エチ
レン共重合体のような水不溶性かつ水分散性のエマルジ
ョン型樹脂などの使用が、可能であり、これらの樹脂を
単独に、または2種以上を併用して用いることができ
る。水溶性樹脂のみを単独に用いる場合には、得られる
印刷版の耐刷性を向上させるため、これに適量の耐水化
剤を併用することが好ましい。
【0012】更に、画像受容層に用いられるバインダー
として、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリカーボネート樹脂、およびブチラール樹脂等の
溶剤可溶性(水不溶性)樹脂を用いることができる。こ
の場合には、画像受容層の塗布液は、トルエン等の溶剤
を用いて調製することができる。
【0013】画像受容層中のバインダーの含有量は、一
般に、画像受容層の全重量に対して30%以下であるこ
とが好ましい。それが30%以上の場合は、得られる印
刷版の非画像部の不感脂化が不十分となることがあり、
そのため印刷において汚れが生じ易くなる。
【0014】本発明の耐水性支持体としては、耐水化処
理を施した紙、またはプラスチックフィルムなどを用い
ることができる。紙を基材として用いる場合には、その
画像受容層を設ける面側に、耐刷性の向上のために耐水
性層を設けて耐水性支持体を構成することが好ましい。
【0015】また、支持体の裏面に、カール防止のため
にバックコート層を設けてもよい。さらに、上記耐水性
層と画像受容層の間に、耐溶剤層を設けてもよく、それ
により、アクリル樹脂等の溶剤可溶性樹脂を用いて画像
受容層を設けることを可能となる。
【0016】前記耐水層およびバックコート層は、一般
にアクリル樹脂、SBR、NBRのようなエマルジョン
型樹脂を用いて形成される。これらの樹脂は単独で使用
してもよく、又は2種以上のものを併用してもよい。ま
た、これらの層中に顔料を適量含有させてもよい。前記
耐水性層およびバックコート層の塗布量は、それぞれ、
乾燥重量で5〜10g/m2および5〜20g/m2である
ことが好ましい。それぞれの塗布重量が5g/m2未満で
は、十分な耐水性およびカール防止の効果が得られない
ことがある。
【0017】前記耐溶剤層は、一般に耐溶剤性を有する
材料、例えば澱粉、セルロース誘導体、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール等の水溶性樹脂と、耐水性を有するア
クリル樹脂、SBR、NBR等のエマルジョン型樹脂
と、耐水化剤と、顔料で形成されるもので、それの塗布
量は、5〜10g/m2であることが好ましい。それが5
g/m2未満では、得られる版材の耐溶剤性が不十分であ
る。
【0018】直描型平版印刷用版材に要求される実用上
十分な耐刷性とは、通し印刷枚数が少なくとも500枚
であることが目安となっている。
【0019】
【実施例】本発明を実施例により、更に詳しく説明す
る。しかし、これらは本発明の範囲を限定するものでは
ない。なお、実施例中の「部」および「%」は、特に指
定しない限り、それぞれ「重量部」、および「重量%」
を表わす。
【0020】実施例1 湿潤強化および内添サイズを施した紙からなる基体の、
画像受容層形成表面上に、下記の組成の塗布液を、乾燥
重量が10g/m2になるように塗工し、乾燥して、耐水
層を形成した。画像受容層側耐水性層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(固形分50%) 30部 エマルジョン型アクリル樹脂(固形分40%、 50部 商標:アロンA−104、東亜合成化学工業製) SBR(固形分50%、商標:Nipol LX−415、 40部 日本ゼオン製) 水 50部 この耐水性層のコブサイズ度を、JIS P−8140
に従って測定したところ、0.5g/m2であった。
【0021】次に、紙基体の裏面上に、下記の組成の塗
布液を、乾燥重量が15g/m2になるように塗工し、乾
燥して、バックコート層を形成して、耐水性支持体を得
た。 バックコート層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(50%) 60部 エマルジョン型アクリル樹脂(固形分45%、 45部 商標:ボンロンS−482、三井東圧化学製) 水 50部
【0022】次に、上記支持体の耐水性層の上に、下記
組成の塗布液を、乾燥重量が10g/m2になるように塗
工し、乾燥して、画像受容層を形成した。画像受容層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 乾式法酸化亜鉛分散液(50%) 120部 (商標:SAZEX #2000、堺化学工業製) 湿式法酸化亜鉛分散液(50%) 40部 (商標:活性亜鉛華 ZINCA−20、堺化学工業製) エマルジョン型アクリル樹脂(固形分40%、 50部 商標:アロンA−104、東亜合成化学工業製) 水 40部
【0023】テスト このようにして作成した平版印刷版材の画像受容層上
に、レーザープリンタ(商標:Canon Laser
Shot B406E)を用いて、画像を印字製版し
た。このとき発生したトナー飛散によるかぶり(トナー
かぶり)は、光学顕微鏡と肉眼とで観察し、官能評価し
た。その結果トナー飛散による非画像部のカブリが非常
に少なく、良好な製版物であることが確認された。トナ
ーの転写効率を測定するため、3cm×3cmのベタ画像部
のトナー付着量(画像濃度)を、マクベス反射濃度計を
用いて測定した。
【0024】また、版の帯電性テストのために、川口電
気のEPA S−428(Electrostatic
Paper Analyzer)を用いて、供試版材
に−5kVのコロナ電圧を印加し、供試版の飽和帯電電位
Vsを測定した。また、供試版材の体積固有抵抗を横河
ヒューレットパッカードの超絶縁抵抗計High Re
sistance Meter Model 4329
Aを用いて測定した。
【0025】この版をItek社製シアン系のエッチ液
で不感脂化処理した後、オフセット印刷機を用いて印刷
し、印刷汚れを官能評価し、細線画像を観察し、耐刷力
を評価した。上記のトナーかぶり、トナー転写効率(画
像濃度)、版の帯電性、体積抵抗、印刷汚れ、および耐
刷力の評価結果を表1に示す。
【0026】実施例2 実施例1の耐水層とバックコート層を設けた支持体を用
い、その耐水層の上に、下記組成の耐溶剤層用塗布液
を、乾燥重量が7g/m2になるように塗工し、これを5
0℃で72時間キュアして、耐溶剤層を形成した。耐溶剤層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(50%) 20部 カゼイン 10%水溶液 100部 エマルジョン型アクリル樹脂 25部 (商標:アロンA−104) グリオキザール 5部 水 25部
【0027】次に、下記の組成物を調合し、サンドグラ
インダーで分散し、溶剤分散型の画像受容層形成用塗布
液を作成し、これを乾燥重量が10g/m2になるように
塗工して、画像受容層を形成した。画像受容層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 乾式法酸化亜鉛 65部 (商標:SAZEX #2000、堺化学工業製) 湿式法酸化亜鉛 20部 (商標:活性亜鉛華 ZINCA−20、堺化学工業製) アクリル樹脂 30部 (商標:アクリディックA−405、 固形分含有量:50重量%、大日本インキ化学工業社製) トルエン 85部
【0028】得られた平版印刷版を、実施例1と同様に
テストし評価した。その結果、得られた製版物は、トナ
ーかぶりが少なく良好なものであることが確認された、
テスト結果を表1に示す。
【0029】比較例1 実施例2と同様にして、紙基体上に、下記組成の耐水
層、バックコート層、および耐溶剤層を形成した。すな
わち、耐水層およびバックコート層に導電剤を添加し、
得られた版の体積固有抵抗を1010Ω・cm〜1012Ω・
cm程度に調整し、また、画像受容層の顔料として乾式法
(フランス法)の酸化亜鉛のみを用いた。
【0030】湿潤強化および内添サイズを施した紙から
なる基体の画像受容層側表面上に、下記の組成の塗布液
を、乾燥重量が10g/m2になるように塗工し乾燥し
て、耐水層を形成した。画像受容層側耐水性層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(固形分50%) 30部 エマルジョン型アクリル樹脂(固形分40%、 50部 商標:アロンA−104、東亜合成化学工業製) SBR(固形分50%、商標:Nipol LX−415、 40部 日本ゼオン製) アニオン系高分子導電剤(30%水溶液、 10部 商標:ケミスタット6120、三洋化成製) 水 43部 この耐水性層のコブサイズ度を、JIS P−8140
に従って測定したところ、0.5g/m2であった。
【0031】次に、紙基体の裏面上に、下記の組成の塗
布液を、乾燥重量が15g/m2になるように塗工し乾燥
して、バックコート層を形成した。バックコート層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(50%) 60部 エマルジョン型アクリル樹脂(固形分45%、 45部 商標:ボンロンS−482、三井東圧化学製) アニオン系高分子導電剤(30%水溶液、 15部 商標:ケミスタット6120、三洋化成製) 水 40部
【0032】次に、上記耐水性層の上に、下記の組成の
耐溶剤層用塗布液を、乾燥重量が7g/m2になるように
塗工し、これを50℃で72時間キュアして、耐溶剤層
を形成し支持体を得た。耐溶剤層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 クレイ分散液(50%) 20部 カゼイン 10%水溶液 100部 エマルジョン型アクリル樹脂 25部 (商標:アロンA−104) グリオキザール 5部 水 25部
【0033】次に、下記の組成物を調合し、サンドグラ
インダーで分散し、溶剤分散型の画像受容層形成用塗布
液を作成し、これを、前記支持体の耐溶剤層上に、乾燥
重量が10g/m2になるように塗工して、画像受容層を
形成し、印刷版材を得た。画像受容層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 乾式法酸化亜鉛 85部 (商標:SAZEX #2000、堺化学工業製) アクリル樹脂 30部 (商標:アクリディックA−405、 固形分含有量:50重量%、大日本インキ化学工業社製) トルエン 85部 得られた平版印刷版を、実施例1と同様に評価した。そ
の結果を表1に示す。
【0034】比較例2 比較例1と同様にして、平版印刷版材を作製した。但
し、支持体の耐溶剤層上に下記の組成の塗布液を、乾燥
重量が10g/m2になるように塗工し、乾燥して、画像
受容層を形成した。画像受容層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 乾式法酸化亜鉛 65部 (商標:SAZEX #2000、堺化学工業製) 湿式法酸化亜鉛 20部 (商標:活性亜鉛華ZINCA−20、堺化学工業製) アクリル樹脂 30部 (商標:アクリディックA−405、 固形分含有量:50重量%、大日本インキ化学工業社製) トルエン 85部 得られた平版印刷版を、実施例1と同様にテストし評価
した。その結果を表1に示す。
【0035】比較例3 実施例2と同様にして平版印刷版材を作製した。但し、
画像受容層中に湿式法酸化亜鉛を用いなかった。すなわ
ち、下記の組成の塗布液を、支持体の耐溶剤層上に乾燥
重量が10g/m2になるように塗工し、乾燥して、画像
受容層を形成した。画像受容層形成用塗布液の組成 成 分 重 量 乾式法酸化亜鉛 85部 (商標:SAZEX #2000、堺化学工業製) アクリル樹脂 30部 (商標:アクリディックA−405、 固形分含有量:50重量%、大日本インキ化学工業社製) トルエン 85部 得られた平版印刷版を、実施例1と同様にテスト評価し
た。その結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明の直描型平版印刷用版材は、静電
転写方式のコピー機やレーザープリンタで製版するとき
に、従来の直描型平版印刷用版材に比べ、トナー飛散に
よる非画像部のカブリが著しく少なくなり、かつ印刷時
における汚れが非常に少なく、しかも耐刷性も優れたも
のである。従って、本発明の直描型平版印刷用版材は、
静電転写方式のコピー機やレーザープリンタ等を用いて
容易に製版ができるものであるから、事務用印刷や軽印
刷分野において有利に活用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐水性支持体と、前記耐水性支持体上に
    形成され、かつ酸化亜鉛顔料およびバインダー樹脂を含
    有する画像受容層とを有し、印加電圧、−5kVにおいて
    −10V〜−200Vの飽和帯電電位を示し、かつ10
    12〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を有することを特徴と
    する直描型平版印刷用版材。
JP3999793A 1993-03-01 1993-03-01 直描型平版印刷用版材 Pending JPH06250424A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008003386T5 (de) 2007-12-14 2010-10-07 Mitsubishi Paper Mills Ltd. Wärmeempfindliche Lithographische Druckplatten

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008003386T5 (de) 2007-12-14 2010-10-07 Mitsubishi Paper Mills Ltd. Wärmeempfindliche Lithographische Druckplatten

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