JPH0625076B2 - ヒドロキシ化合物の新規な合成方法 - Google Patents
ヒドロキシ化合物の新規な合成方法Info
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- JPH0625076B2 JPH0625076B2 JP63025501A JP2550188A JPH0625076B2 JP H0625076 B2 JPH0625076 B2 JP H0625076B2 JP 63025501 A JP63025501 A JP 63025501A JP 2550188 A JP2550188 A JP 2550188A JP H0625076 B2 JPH0625076 B2 JP H0625076B2
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- reaction
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- hydroxy compound
- compound
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、ヒドロキシ化合物の新規な合成方法に関し、
特に有機シリコン化合物を原料とするヒドロキシ化合物
の合成方法に関する。
特に有機シリコン化合物を原料とするヒドロキシ化合物
の合成方法に関する。
《従来の技術》 有機シリコン化合物は、酸化剤や空気酸化に対して著し
い耐性を有するために、シリコン工業という広い視点か
ら利用されてきた。
い耐性を有するために、シリコン工業という広い視点か
ら利用されてきた。
これに対し、本発明者等は最近、或種の珪素含有官能基
を有する化合物について、過酸類はもとより、過酸化水
素によって炭素−珪素結合を速やかに酸化切断すること
ができることを開示した(例えば、ジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー(J.Org.Che
m.)、1983年、48巻、2120頁;テトラヘド
ロン、1983年、39巻、983頁)。これらの新し
い酸化反応は種々の合成反応に有用であることが分かっ
てきている(例えば、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(J.Org.Chem.)、1987
年、52巻、957頁;ケミストリー・レター、198
7年、171頁)。
を有する化合物について、過酸類はもとより、過酸化水
素によって炭素−珪素結合を速やかに酸化切断すること
ができることを開示した(例えば、ジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー(J.Org.Che
m.)、1983年、48巻、2120頁;テトラヘド
ロン、1983年、39巻、983頁)。これらの新し
い酸化反応は種々の合成反応に有用であることが分かっ
てきている(例えば、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(J.Org.Chem.)、1987
年、52巻、957頁;ケミストリー・レター、198
7年、171頁)。
これらの研究の流れの中で、本発明者等は、テトラアセ
チルリボフラビン(AcF1)を触媒とし、還元剤とし
てのN−ベンジル−4,4−ジヒドロニコチンアミド
(Bz1NAH)の存在下に、反応物の原子団の立体配
置を保持したままO2によって酸素−珪素結合を効率良
く切断することができることを見いだし本発明に到達し
た。
チルリボフラビン(AcF1)を触媒とし、還元剤とし
てのN−ベンジル−4,4−ジヒドロニコチンアミド
(Bz1NAH)の存在下に、反応物の原子団の立体配
置を保持したままO2によって酸素−珪素結合を効率良
く切断することができることを見いだし本発明に到達し
た。
《発明が解決しようとする課題》 従って本発明の第1の目的は、珪素含有官能基を有する
有機化合物を原料として容易にヒドロキシ化合物を合成
することのできる方法を提供することにある。
有機化合物を原料として容易にヒドロキシ化合物を合成
することのできる方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、光学活性を保持したまま、珪素
含有官能基を有する有機化合物からヒドロキシ化合物を
合成するたの新規な方法を提供することにある。
含有官能基を有する有機化合物からヒドロキシ化合物を
合成するたの新規な方法を提供することにある。
更に、本発明の第3の目的は、珪素含有官能基を有する
有機化合物からヒドロキシ化合物を合成するための酸化
反応において、取り扱いが容易で且つ安価なO2を使用
することのできる新規な方法を提供することにある。
有機化合物からヒドロキシ化合物を合成するための酸化
反応において、取り扱いが容易で且つ安価なO2を使用
することのできる新規な方法を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明の上記の諸目的は、 で表される化合物を、 テトラアセチルリボフラビンを触媒とし、N−ベンジル
−4,4−ジヒドロニコチンアミド及びフッ素イオンの
存在下で酸素によって酸化することを特徴とする、一般
式ROHで表されるヒドロキシ化合物の新規な合成方法
によって達成された。
−4,4−ジヒドロニコチンアミド及びフッ素イオンの
存在下で酸素によって酸化することを特徴とする、一般
式ROHで表されるヒドロキシ化合物の新規な合成方法
によって達成された。
本発明で使用する一般式 で表わされる化合物は、有機シリコン化合物の中から任
意に選択することができる。
意に選択することができる。
上記一般式において、Rはアルキル基、アリール基、ア
ルケニル基であり、R1、R2、R3、は夫々R又はア
ルコキシ基あるいはフルオロ基であるが、R1、R2、
R3の少なくともいずれかの基がアルコキシ基あるいは
フルオロ基である。
ルケニル基であり、R1、R2、R3、は夫々R又はア
ルコキシ基あるいはフルオロ基であるが、R1、R2、
R3の少なくともいずれかの基がアルコキシ基あるいは
フルオロ基である。
本発明で使用するテトラアセチルリボフラビン及びN−
ベンジル−4,4−ジヒドロニコチンアミドは、公知の
方法によって容易に製造することができる。前者の使用
量は原料に対して2〜15モル%、好ましくは5〜10
モル%である。2モル%より少ない場合には、ヒドロキ
シ化合物の収率が低いので好ましくない。後者のBz1
NAHは有機シリコーン化合物に含まれるSi−C結合
と当量以上必要であるが、反応初期から当量以上である
ことが好ましく、反応途中で、好ましくは理論量の50
%以上が生成した後、更に1〜2当量追加することが好
ましい。また、反応系中における安定性が、Bz1NA
Hと同等又はそれ以上である限り、ベンジル基を他の置
換基で置き換えても良い。
ベンジル−4,4−ジヒドロニコチンアミドは、公知の
方法によって容易に製造することができる。前者の使用
量は原料に対して2〜15モル%、好ましくは5〜10
モル%である。2モル%より少ない場合には、ヒドロキ
シ化合物の収率が低いので好ましくない。後者のBz1
NAHは有機シリコーン化合物に含まれるSi−C結合
と当量以上必要であるが、反応初期から当量以上である
ことが好ましく、反応途中で、好ましくは理論量の50
%以上が生成した後、更に1〜2当量追加することが好
ましい。また、反応系中における安定性が、Bz1NA
Hと同等又はそれ以上である限り、ベンジル基を他の置
換基で置き換えても良い。
本発明においては、フッ素イオンの添加は重要であり、
Si−Cの結合に対して当量以上反応系中に存在せしめ
ることが好ましく、特に2当量以上であることが好まし
い。フッ素イオン源としては、公知のものの中から適宜
選択することができるが、無機塩を使用することが取り
扱い上好ましく、中でも副反応を引き起こしにくいCs
Fを使用することが好ましい。
Si−Cの結合に対して当量以上反応系中に存在せしめ
ることが好ましく、特に2当量以上であることが好まし
い。フッ素イオン源としては、公知のものの中から適宜
選択することができるが、無機塩を使用することが取り
扱い上好ましく、中でも副反応を引き起こしにくいCs
Fを使用することが好ましい。
本発明における、反応溶媒は、エタノール、メタノー
ル、セルソルブ、テトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミド、DMI、HMPA等の公知の有機溶媒の中から
適宜選択することができるが、有機シリコーン化合物と
してモノアルコキシシランを使用する場合には、特にD
MF、N−メチルピロリドン、DMI、HMPA、メチ
ルセルソルブ等が好ましい。
ル、セルソルブ、テトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミド、DMI、HMPA等の公知の有機溶媒の中から
適宜選択することができるが、有機シリコーン化合物と
してモノアルコキシシランを使用する場合には、特にD
MF、N−メチルピロリドン、DMI、HMPA、メチ
ルセルソルブ等が好ましい。
これらの溶媒は単独で使用しても混合して使用しても良
い。単独で使用する場合にはジメチルホルムアミドが特
に良好であるが、混合溶媒としては、例えば、エタノー
ル/テトラヒドロフラン=1/1のものを挙げることが
できる。
い。単独で使用する場合にはジメチルホルムアミドが特
に良好であるが、混合溶媒としては、例えば、エタノー
ル/テトラヒドロフラン=1/1のものを挙げることが
できる。
反応系における基質の濃度は通常、0.5×10-2モル
/〜5×10-2モル/、好ましくは1〜2×10-2
モル/である。濃度が0.5×10-2モル/より低
いと合成反応としての効率が悪く好ましくない。濃度が
高くなると、反応系中に溶解している酸素量が酸化反応
に必要な酸素量を下回るので収率が悪くなるものと推定
される。
/〜5×10-2モル/、好ましくは1〜2×10-2
モル/である。濃度が0.5×10-2モル/より低
いと合成反応としての効率が悪く好ましくない。濃度が
高くなると、反応系中に溶解している酸素量が酸化反応
に必要な酸素量を下回るので収率が悪くなるものと推定
される。
反応温度は20〜70℃、好ましくは30〜60℃であ
る。20℃以下では反応温度が遅くなり実用的ではな
い。一方、70℃以上ではBz1NAHが分解を始める
ので不適当である。
る。20℃以下では反応温度が遅くなり実用的ではな
い。一方、70℃以上ではBz1NAHが分解を始める
ので不適当である。
《作用》 本発明の反応は、大略下記の機構によるものと推定され
る。
る。
即ち、有機シリコーン化合物は、中間体である4a−ハ
イドロペルオキシフラビン(4)或いはC′の工程で発
生する過酸化水素によって酸化されてアルコキシシラン となり、更に触媒サイクルで生成される水と反応して目
的物たるアルコール(ROH)が生成される。
イドロペルオキシフラビン(4)或いはC′の工程で発
生する過酸化水素によって酸化されてアルコキシシラン となり、更に触媒サイクルで生成される水と反応して目
的物たるアルコール(ROH)が生成される。
本発明に係る酸化反応は、過酸化水素による酸化反応と
同じ結果を生ずることから、従来の自動酸化において生
ずるとされているアルキルラジカルを生ずることなく、
有機シリコーン及び、ハイドロペルオキシド(4)又は
過酸化水素並びにフッ素イオンからなる中間体を経過
し、有機基が珪素原子からペルオキシドの酸素に転移す
るものと推定される。
同じ結果を生ずることから、従来の自動酸化において生
ずるとされているアルキルラジカルを生ずることなく、
有機シリコーン及び、ハイドロペルオキシド(4)又は
過酸化水素並びにフッ素イオンからなる中間体を経過
し、有機基が珪素原子からペルオキシドの酸素に転移す
るものと推定される。
上記の如き中間体を通るためか、本発明に係る反応は、
基質にオレフィンやケトン部分が含まれていても、それ
らには何ら変化を与えない。又、反応を通して反応物中
の原子団の立体配置は維持される。
基質にオレフィンやケトン部分が含まれていても、それ
らには何ら変化を与えない。又、反応を通して反応物中
の原子団の立体配置は維持される。
《発明の効果》 本発明によれば、有機シリコーン化合物から立体配置を
維持したまま容易にアルコールを合成することができる
ので、天然物や医薬品等の生理活性化合物の合成に極め
て重要である。更に、耐酸化性が良好であるためにその
処分に困る有機シリコーン廃棄物から有用な成分等を回
収することができるという利点をも有する。
維持したまま容易にアルコールを合成することができる
ので、天然物や医薬品等の生理活性化合物の合成に極め
て重要である。更に、耐酸化性が良好であるためにその
処分に困る有機シリコーン廃棄物から有用な成分等を回
収することができるという利点をも有する。
以下本発明を実施例によって更に詳述するが、本発明は
これによって限定されるものではない。
これによって限定されるものではない。
実施例1. 1−オクチルメチル−ジエトキシシラン1ミリモル、K
HCO31ミリモル、CsF6ミリモル、AcF1
0.1ミリモル(10モル%)及びBz1NAH 4ミ
リモル(Si−C結合に対して2当量)を、テトラヒド
ロフラン(THF)及びエタノール1対1の混合溶媒5
0ccに溶解して基質が2×10-2モル/の溶液と
し、−78℃で数回脱気と酸素置換を繰り返し、これを
風船による酸素1気圧のもとで、遮光して50℃で撹拌
した。
HCO31ミリモル、CsF6ミリモル、AcF1
0.1ミリモル(10モル%)及びBz1NAH 4ミ
リモル(Si−C結合に対して2当量)を、テトラヒド
ロフラン(THF)及びエタノール1対1の混合溶媒5
0ccに溶解して基質が2×10-2モル/の溶液と
し、−78℃で数回脱気と酸素置換を繰り返し、これを
風船による酸素1気圧のもとで、遮光して50℃で撹拌
した。
更に1当量のBz1NAHを追加し、更に撹拌して全撹
拌時間を10−20時間としたところ、シリコーン化合
物が完全に消失した事がサンプリング試料のガスクロマ
トグラフから確認された。溶媒を留去して得られた褐色
タール状残渣をエーテルで希釈し濾過した。濾液からエ
ーテルを除去し、シリカゲルを充填剤とし、展開溶液と
してヘキサン/酢酸エチル=5/1を用いたカラムクロ
マトグラフィにかけたところ、純粋の1−オクタノール
が理論量の86%得られた。
拌時間を10−20時間としたところ、シリコーン化合
物が完全に消失した事がサンプリング試料のガスクロマ
トグラフから確認された。溶媒を留去して得られた褐色
タール状残渣をエーテルで希釈し濾過した。濾液からエ
ーテルを除去し、シリカゲルを充填剤とし、展開溶液と
してヘキサン/酢酸エチル=5/1を用いたカラムクロ
マトグラフィにかけたところ、純粋の1−オクタノール
が理論量の86%得られた。
実施例2. 触媒AcF1を5モル%とした他は実施例1と全く同様
にしたところ、1−オクタノールの収率は75%であっ
た。
にしたところ、1−オクタノールの収率は75%であっ
た。
実施例3. フッ素イオンの量依存性を調べるために、CsFの使用
量を各々4ミリモル(2当量)、2ミリモル(1当量)
及び1ミリモル(0.5当量)とした他は実施例1と全
く同様にした所、1−オクタノールの収率は各々62
%、36%、9%であった。この結果から、本発明にお
いて、フッ素イオンが極めて重要であることが確認され
た。
量を各々4ミリモル(2当量)、2ミリモル(1当量)
及び1ミリモル(0.5当量)とした他は実施例1と全
く同様にした所、1−オクタノールの収率は各々62
%、36%、9%であった。この結果から、本発明にお
いて、フッ素イオンが極めて重要であることが確認され
た。
実施例4. 触媒AcF1を5モル%とし、純酸素雰囲気とする代り
に空気中で反応を行った他は実施例1と全く同様にして
18時間撹拌したところ、64%の収率で1−オクタノ
ールを得ることができた。この結果から、本発明の反応
は、空気中で行えることが確認された。
に空気中で反応を行った他は実施例1と全く同様にして
18時間撹拌したところ、64%の収率で1−オクタノ
ールを得ることができた。この結果から、本発明の反応
は、空気中で行えることが確認された。
実施例5. 基質の濃度を5×10-2モル/とした他は全く実施例
1と同様にしたところ、1−オクタノールの収率は55
%に減少した。この結果は、本発明のヒドロキシ化合物
の収率は、基質の濃度に依存することを実証するもので
ある。これは、反応混合物に溶解している溶存酸素の全
量に関係するものと推定される。
1と同様にしたところ、1−オクタノールの収率は55
%に減少した。この結果は、本発明のヒドロキシ化合物
の収率は、基質の濃度に依存することを実証するもので
ある。これは、反応混合物に溶解している溶存酸素の全
量に関係するものと推定される。
実施例6. 反応温度を25℃に下げた他は実施例1と全く同様にし
て反応を行った。この場合には、3時間後で収率17
%、23時間後で収率58%であり、反応速度が50℃
の場合より大幅に小さくなることが確認された。
て反応を行った。この場合には、3時間後で収率17
%、23時間後で収率58%であり、反応速度が50℃
の場合より大幅に小さくなることが確認された。
実施例7. 第1表に示す有機シリコーン化合物を基質として、実施
例1と全く同じ反応条件で反応させた場合に生成するヒ
ドロキシ化合物とその収量は、同表に示された通りであ
る。但し、No.2は溶媒としてDMFを使用した場合
である。この結果は、原料としてモノアルコキシシラン
を使用した場合には、反応が溶媒に大きく依存するこ
と、シリコーン化合物のアルコキシ基が2つの場合が特
に活性が高いこと、更に、本発明の反応がオレフィンや
ケトンには何ら影響しないことを示すものである。
例1と全く同じ反応条件で反応させた場合に生成するヒ
ドロキシ化合物とその収量は、同表に示された通りであ
る。但し、No.2は溶媒としてDMFを使用した場合
である。この結果は、原料としてモノアルコキシシラン
を使用した場合には、反応が溶媒に大きく依存するこ
と、シリコーン化合物のアルコキシ基が2つの場合が特
に活性が高いこと、更に、本発明の反応がオレフィンや
ケトンには何ら影響しないことを示すものである。
実施例8. 実施例1で使用した1−オクチルメチル−ジエトキシシ
ランの代りに〔α〕D 23=+9.57゜(C:1.1
5、CHCl3)の光学活性sec−オクチルメチル−
ジエトキシシランを使用した他は実施例1と全く同様に
して17時間反応を行い、サンプリング試料をガスクロ
マトグラフィにかけたところ、原料のsec−オクチル
メチル−ジエトキシシランが完全に消失していることが
確認された。反応溶液に水100mlを加えた後、エー
テル40mlを用いて6回抽出操作を行い、集めた有機
相を更にNaCl水溶液100mlで洗浄した後Na2
SO4を用いて乾燥した。
ランの代りに〔α〕D 23=+9.57゜(C:1.1
5、CHCl3)の光学活性sec−オクチルメチル−
ジエトキシシランを使用した他は実施例1と全く同様に
して17時間反応を行い、サンプリング試料をガスクロ
マトグラフィにかけたところ、原料のsec−オクチル
メチル−ジエトキシシランが完全に消失していることが
確認された。反応溶液に水100mlを加えた後、エー
テル40mlを用いて6回抽出操作を行い、集めた有機
相を更にNaCl水溶液100mlで洗浄した後Na2
SO4を用いて乾燥した。
エーテルをエバポレーターで留去し、残ったオイルを、
シリカゲルを充填剤とし、展開溶媒としてヘキサン:酢
酸エチル=7:1を用い、クロロホルム約3〜4mlで
チャージして分離精製したところ、64.3%の収率で
2−オクタノールが得られた。この2−オクタノールの
〔α〕D 23は−8.06゜(C:1.29、CHC
l3)であり、これによって、反応中においても立体配
置が維持されることが実証された。
シリカゲルを充填剤とし、展開溶媒としてヘキサン:酢
酸エチル=7:1を用い、クロロホルム約3〜4mlで
チャージして分離精製したところ、64.3%の収率で
2−オクタノールが得られた。この2−オクタノールの
〔α〕D 23は−8.06゜(C:1.29、CHC
l3)であり、これによって、反応中においても立体配
置が維持されることが実証された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 37/00 9159−4H 39/04 9159−4H 49/17 E 7457−4H // B01J 27/12 31/02 102 C07B 53/00 C 7419−4H 61/00 300
Claims (1)
- 【請求項1】 (但し、式中、Rはアルキル基、アリール基又はアルケ
ニル基であり、R1、R2及びR3は夫々R又はアルコ
キシ基あるいはフルオロ基であり、且つR1、R2及び
R3の少なくともいずれかの基がアルコキシ基又はフル
オロ基である。)で表される化合物を、テトラアセチル
リボフラビンを触媒とし、N−ベンジル−4,4−ジヒ
ドロニコチンアミド及びフッ素イオンの存在下で酸素に
よって酸化することを特徴とする一般式ROHで表され
るヒドロキシ化合物の新規な合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63025501A JPH0625076B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ヒドロキシ化合物の新規な合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63025501A JPH0625076B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ヒドロキシ化合物の新規な合成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01203341A JPH01203341A (ja) | 1989-08-16 |
| JPH0625076B2 true JPH0625076B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=12167814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63025501A Expired - Lifetime JPH0625076B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | ヒドロキシ化合物の新規な合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625076B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63025501A patent/JPH0625076B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01203341A (ja) | 1989-08-16 |
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