JPH0625113A - ジ−p−トリルアミンの製造方法 - Google Patents
ジ−p−トリルアミンの製造方法Info
- Publication number
- JPH0625113A JPH0625113A JP11235392A JP11235392A JPH0625113A JP H0625113 A JPH0625113 A JP H0625113A JP 11235392 A JP11235392 A JP 11235392A JP 11235392 A JP11235392 A JP 11235392A JP H0625113 A JPH0625113 A JP H0625113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- tolylamine
- toluidine
- parts
- aluminum chloride
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ジ−p−トリルアミンの新規な製造方法を提供
すること、ジ−p−トリルアミンの効率的、かつ、緩や
かな反応条件の製造方法を提供することである。 【構成】p−トルイジン1重量部に対し無水塩化アルミ
ニウム0.2重量部以上を加え、200〜250℃にて
反応を行わせることを特徴とするジ−p−トリルアミン
の製造方法である。
すること、ジ−p−トリルアミンの効率的、かつ、緩や
かな反応条件の製造方法を提供することである。 【構成】p−トルイジン1重量部に対し無水塩化アルミ
ニウム0.2重量部以上を加え、200〜250℃にて
反応を行わせることを特徴とするジ−p−トリルアミン
の製造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジ−p−トリルアミンの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジ−p−トリルアミンの製造方法として
はp−トルイジンまたはアセチルトルイジンとp−ヨ−
ドトルエンの反応による合成が知られている。
はp−トルイジンまたはアセチルトルイジンとp−ヨ−
ドトルエンの反応による合成が知られている。
【0003】また、英国特許第644,938号に類似
化合物のジフェニルアミンの合成法が開示されており、
同様の方法でジトリルアミンも製造可能であることが述
べられている。この方法は、アニリン1重量部に対し
0.03重量部の塩化アルミニウムを加え、300℃以
上、10気圧という厳しい反応条件で実施されている。
化合物のジフェニルアミンの合成法が開示されており、
同様の方法でジトリルアミンも製造可能であることが述
べられている。この方法は、アニリン1重量部に対し
0.03重量部の塩化アルミニウムを加え、300℃以
上、10気圧という厳しい反応条件で実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はジ−p
−トリルアミンの新規な製造方法を提供すること、ジ−
p−トリルアミンの効率的、かつ、緩い反応条件で可能
な製造方法を提供することである。
−トリルアミンの新規な製造方法を提供すること、ジ−
p−トリルアミンの効率的、かつ、緩い反応条件で可能
な製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はp−トルイジン
1重量部に対し無水塩化アルミニウム0.2重量部以上
を加え、200〜250℃にて反応を行わせることを特
徴とするジ−p−トリルアミンの製造方法から構成され
る。
1重量部に対し無水塩化アルミニウム0.2重量部以上
を加え、200〜250℃にて反応を行わせることを特
徴とするジ−p−トリルアミンの製造方法から構成され
る。
【0006】また、本発明はp−トルイジン1重量部に
対し無水塩化アルミニウム0.2重量部以上および塩化
アンモニウム0.1重量部以上を加え、200〜250
℃にて反応を行わせることを特徴とするジ−p−トリル
アミンの製造方法から構成される。
対し無水塩化アルミニウム0.2重量部以上および塩化
アンモニウム0.1重量部以上を加え、200〜250
℃にて反応を行わせることを特徴とするジ−p−トリル
アミンの製造方法から構成される。
【0007】本発明は、有機光導電体の中間体として有
用なジ−p−トリルアミンの効率的な製造方法に関し、
上述した類似化合物であるジフェニルアミンの製造方法
においては全く試みられていない合成条件を採用したジ
−p−トリルアミンの製造方法である。
用なジ−p−トリルアミンの効率的な製造方法に関し、
上述した類似化合物であるジフェニルアミンの製造方法
においては全く試みられていない合成条件を採用したジ
−p−トリルアミンの製造方法である。
【0008】塩化アルミニウムの量はp−トルイジン1
重量部に対して0.2重量部以下では非常に収率が低
く、望ましくは0.4重量部程度がよい。これ以上多い
量で使用しても、収率の上昇はそれ程期待できない。
重量部に対して0.2重量部以下では非常に収率が低
く、望ましくは0.4重量部程度がよい。これ以上多い
量で使用しても、収率の上昇はそれ程期待できない。
【0009】塩化アンモニウムの量はp−トルイジン1
重量部に対して0.1重量部以上が用いられる。
重量部に対して0.1重量部以上が用いられる。
【0010】反応温度は200℃以下では殆ど反応せ
ず、また、250℃以上では反応生成物の分解が始まる
ことになり、最も望ましい温度は230〜240℃であ
る。
ず、また、250℃以上では反応生成物の分解が始まる
ことになり、最も望ましい温度は230〜240℃であ
る。
【0011】原料のp−トルイジンは場合によりp−ト
ルイジン塩酸塩と混合使用することができる。
ルイジン塩酸塩と混合使用することができる。
【0012】
実施例1 p−トルイジン1重量部に対し塩化アルミニウム0.4
重量部、塩化アンモニウム0.4重量部をオ−トクレ−
ブに入れ、撹拌しながら温度を220℃から240℃、
圧力約2気圧で6時間反応を行わせた後、18%塩酸3
重量部で反応物を分散した後、ろ過した。得られた粗結
晶を水で十分に洗浄し、乾燥してジ−p−トリルアミン
粗結晶0.56重量部を得た。このジ−p−トリルアミ
ン粗結晶をエチルアルコ−ルに溶解した後、ろ過したろ
液を株式会社島津製作所製ガスクロマトグラフGC−8
A、同社製クロマトパックC−R6Aを用いてp−トル
イジンとジ−p−トリルアミンのピ−ク面積を比較した
ところ99.6%のジ−p−トリルアミンの純度が得ら
れた。また、塩酸分散ろ液および水洗液から0.38重
量部のp−トルイジンが回収された。
重量部、塩化アンモニウム0.4重量部をオ−トクレ−
ブに入れ、撹拌しながら温度を220℃から240℃、
圧力約2気圧で6時間反応を行わせた後、18%塩酸3
重量部で反応物を分散した後、ろ過した。得られた粗結
晶を水で十分に洗浄し、乾燥してジ−p−トリルアミン
粗結晶0.56重量部を得た。このジ−p−トリルアミ
ン粗結晶をエチルアルコ−ルに溶解した後、ろ過したろ
液を株式会社島津製作所製ガスクロマトグラフGC−8
A、同社製クロマトパックC−R6Aを用いてp−トル
イジンとジ−p−トリルアミンのピ−ク面積を比較した
ところ99.6%のジ−p−トリルアミンの純度が得ら
れた。また、塩酸分散ろ液および水洗液から0.38重
量部のp−トルイジンが回収された。
【0013】実施例2 p−トルイジン1重量部に対して塩化アルミニウム0.
2重量部、塩化アンモニウム0.1重量部をオ−トクレ
−ブに入れ、撹拌しながら温度を230℃から240
℃、圧力約2気圧で6時間反応を行わせた後、実施例1
と同様に処理したところ、ジ−p−トリルアミン粗結晶
0.37重量部、ジ−p−トリルアミンの粗結晶の純度
99.4%、また、p−トルイジンの回収量は0.56
重量部であった。
2重量部、塩化アンモニウム0.1重量部をオ−トクレ
−ブに入れ、撹拌しながら温度を230℃から240
℃、圧力約2気圧で6時間反応を行わせた後、実施例1
と同様に処理したところ、ジ−p−トリルアミン粗結晶
0.37重量部、ジ−p−トリルアミンの粗結晶の純度
99.4%、また、p−トルイジンの回収量は0.56
重量部であった。
【0014】実施例3 p−トルイジン1重量部に対して塩化アルミニウム0.
4重量部のみをオ−トクレ−ブに入れ撹拌しながら温度
を210℃から240℃、圧力約2気圧で6時間反応を
行わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ−p
−トリルアミン粗結晶0.32重量部、ジ−p−トリル
アミンの粗結晶の純度95.8%、また、p−トルイジ
ンの回収量0.61重量部であった。
4重量部のみをオ−トクレ−ブに入れ撹拌しながら温度
を210℃から240℃、圧力約2気圧で6時間反応を
行わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ−p
−トリルアミン粗結晶0.32重量部、ジ−p−トリル
アミンの粗結晶の純度95.8%、また、p−トルイジ
ンの回収量0.61重量部であった。
【0015】実施例4 p−トルイジン1重量部に対して塩化アルミニウム0.
4重量部、塩化アンモニウム0.4重量部を常圧で撹拌
しながら温度を200℃から240℃で8時間反応を行
わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ−p−
トリルアミン粗結晶0.44重量部、ジ−p−トリルア
ミンの粗結晶の純度98.0%、また、p−トルイジン
の回収量0.50重量部であった。
4重量部、塩化アンモニウム0.4重量部を常圧で撹拌
しながら温度を200℃から240℃で8時間反応を行
わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ−p−
トリルアミン粗結晶0.44重量部、ジ−p−トリルア
ミンの粗結晶の純度98.0%、また、p−トルイジン
の回収量0.50重量部であった。
【0016】比較例1 英国特許第644,938号に記載の反応条件に準じ
て、p−トルイジン1重量部に対して塩化アルミニウム
0.03重量部をオ−トクレ−ブに入れ撹拌しながら温
度を300℃から320℃、圧力約11気圧で6時間反
応を行わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ
−p−トリルアミン粗結晶0.15重量部、ジ−p−ト
リルアミンの粗結晶の純度94.7%、また、p−トル
イジンの回収量0.41重量部であった。
て、p−トルイジン1重量部に対して塩化アルミニウム
0.03重量部をオ−トクレ−ブに入れ撹拌しながら温
度を300℃から320℃、圧力約11気圧で6時間反
応を行わせた後、実施例1と同様に処理したところ、ジ
−p−トリルアミン粗結晶0.15重量部、ジ−p−ト
リルアミンの粗結晶の純度94.7%、また、p−トル
イジンの回収量0.41重量部であった。
【0017】
【発明の効果】本発明のジ−p−トリルアミンの製造方
法は、新規な反応条件を採用することによって、効率的
に目的化合物を合成できるという顕著な効果を奏する。
法は、新規な反応条件を採用することによって、効率的
に目的化合物を合成できるという顕著な効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 p−トルイジン1重量部に対し無水塩化
アルミニウム0.2重量部以上を加え、200〜250
℃にて反応を行わせることを特徴とするジ−p−トリル
アミンの製造方法。 - 【請求項2】 p−トルイジン1重量部に対し無水塩化
アルミニウム0.2重量部以上および塩化アンモニウム
0.1重量部以上を加え、200〜250℃にて反応を
行わせることを特徴とするジ−p−トリルアミンの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11235392A JPH0625113A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ジ−p−トリルアミンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11235392A JPH0625113A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ジ−p−トリルアミンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625113A true JPH0625113A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=14584576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11235392A Pending JPH0625113A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ジ−p−トリルアミンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625113A (ja) |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP11235392A patent/JPH0625113A/ja active Pending
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