JPH06252613A - 分布定数整合回路及びその製造方法 - Google Patents

分布定数整合回路及びその製造方法

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JPH06252613A
JPH06252613A JP5035915A JP3591593A JPH06252613A JP H06252613 A JPH06252613 A JP H06252613A JP 5035915 A JP5035915 A JP 5035915A JP 3591593 A JP3591593 A JP 3591593A JP H06252613 A JPH06252613 A JP H06252613A
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JP
Japan
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stub
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distributed constant
transmission line
constant matching
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Pending
Application number
JP5035915A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Tsukahara
良洋 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路を小型化し回路間の分離特性を向上
させ、さらに容易に電波吸収材が取りつけられる分布定
数整合回路を得ることを目的とする。 【構成】 誘電体基板1に伝送線路3を形成し、その伝
送線路3上に、誘電体基板1に垂直方向に柱状のスタブ
40を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は分布定数整合回路及び
その製造方法に関し、特にスタブを用いた分布定数整合
回路及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の分布定数整合回路を示す斜
視図である。図において、1は半絶縁性GaAsからな
る誘電体基板、2は誘電体基板1裏面に形成されたAu
から成る接地電極、3は誘電体基板1上に形成されたA
uから成る伝送線路、4はこの伝送線路3に接続し、こ
れと同一平面上に形成されたAuからなるスタブであ
る。
【0003】従来の分布定数整合回路は、上記のように
構成されており、その等価回路を図10に示す。伝送線
路3上の点eの場所にスタブ4を接続したとき、例え
ば、点e−点fから紙面右方向をみたインピーダンスの
逆数であるアドミタンスYが、Y=G−jBという虚数
成分をもつとき、その虚数成分をスタブ4により変換さ
せるという作用をもつ。この関係を図11のスミス図表
で示すと、例えば、伝送する信号波長の4分の1波長の
スタブを接続したとき、アドミタンス値が点gから点h
に移動し、所定のインピーダンスに整合をとることがで
きるという作用をもつ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の分布定数整合回
路は以上のように構成されており、伝送線路4に対して
同一平面上に形成されているので、隣接する回路間の分
離特性を確保する必要があることからこれが集積回路の
小型化及び高集積化の障害となったり、また、上記整合
回路端の面積が小さいために、電波吸収材等の取りつけ
が困難となるなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、集積回路を小型化できると
ともに同一基板上に隣接して形成される回路間の分離特
性の向上を図ることができ、また、容易に電波吸収材を
取りつけることができる分布定数整合回路を得ることを
目的としており、さらにこの回路に適した製造方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分布定数
整合回路は、誘電体基板上に形成された伝送線路の上
に、基板に垂直方向に柱状金属から成るスタブを接続す
るようにしたものである。
【0007】また、この発明に係る分布定数整合回路の
製造方法は、伝送線路上の所定部分に開口穴を有する第
1のレジストを設けて給電層を形成し、さらに上記開口
穴を除いて第2のレジストを設けて選択メッキを行い、
上記開口穴内に上記伝送線路と電気的に接続する柱状金
属を形成するようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、誘電体基板上にこれと接
続するスタブを垂直に形成するようにしたので、同一基
板上に隣接して形成される回路間の分離特性が向上して
集積回路を小型化できる。また、スタブ端の面積が増加
することにより、電波吸収材の取りつけが容易になる。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例に
よる分布定数整合回路を図について説明する。図1は本
実施例の分布定数整合回路のスタブ近傍の上面図、図2
はその断面図であり、図9と同一符号は同一または相当
部分を示し、40は伝送線路3上の所定位置に誘電体基
板(半絶縁性GaAs)1平面に対して垂直方向に形成
されたAuからなるスタブである。
【0010】図3は上記のように構成された分布定数整
合回路の等価回路を示し、伝送線路3上の点aに伝送さ
れる信号の波長の4分の1の長さのスタブ40を接続す
ると、点aから紙面右側をみたインピーダンスが逆数に
変換される。例えば、周波数100GHzの信号のと
き、スタブ4の長さは0.75mmとなる。
【0011】次に、以上のような構造を有するスタブの
製造方法の一例を図7に基づいて説明する。まず、図7
(a) に示すように、誘電体基板1の上に伝送線路3の上
方が開口したレジスト膜6を形成する。次いで図7(b)
に示すように、例えば、Ti/Auかならる給電層7を
形成する。次いで、給電層7の上にレジスト膜8を形成
し(図7(c) 参照)、続いて選択メッキ法により、スタ
ブ9を形成する(図7(d) )。さらに、図7(e) に示す
ように、レジスト膜8及びその下方の不要部分の給電層
7を除去する。このときレジスト6は保護膜として残存
することになる。
【0012】以上のような工程を経て図1,図2に示す
ような柱状のスタブが得られるが、図7(e) の工程に代
えて、図8に示すように、不要部分のレジスト膜6をも
同時に除去してもよい。
【0013】このように本実施例によれば、伝送線路3
上に、基板1表面に対して垂直方向な柱状のスタブ40
を設けたから、同一基板上に隣接して形成される回路間
の分離特性が向上し、集積回路の小型化,高集積化を図
ることができる。
【0014】実施例2.次に本発明の第2の実施例によ
る分布定数整合回路を図について説明する。図4,図5
に示すように、本実施例では柱状のスタブ40の上端面
に、例えばフェライト等の磁性体からなる電波吸収材5
を取りつけたものである。
【0015】次に作用効果について説明する。以上のよ
うに構成することにより、図6の等価回路図に示される
ように、スタブ40の端に電波反射のない抵抗負荷が接
続されたのと等価になり、無限長のスタブを接続したの
と同じ効果が得られる。
【0016】なお、上記実施例では、誘電体基板として
半絶縁性GaAs基板を使用したが、InP,Al2 O
3 ,サファイア,石英,ポリイミド等の高分子フィル
ム,セラミック等を誘電体基板として使用してもよい。
また、スタブとしてAuを使用したが、Al,Pt,C
uの金属を使用してもよい。
【0017】また、上記各実施例では略円柱状のスタブ
を形成する場合について説明したが、多角柱等の形状で
あってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スタ
ブを伝送線路の上に垂直方向に形成したので、隣接する
回路間の分離特性が向上し、その結果、集積回路を小型
化できる効果がある。
【0019】また、従来に比べてスタブ端の面積を大き
くできるので、当該部位に電波吸収材の取りつけが容易
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による分布定数整合回
路を示す上面図である。
【図2】上記分布定数整合回路の断面図である。
【図3】上記分布定数整合回路の等価回路図である。
【図4】この発明の第2の実施例による分布定数整合回
路を示す上面図である。
【図5】上記分布定数整合回路の断面図である。
【図6】上記分布定数整合回路の等価回路図である。
【図7】第1の実施例による分布定数整合回路の製造方
法を示す断面図である。
【図8】上記製造方法の変形例を説明するための断面図
である。
【図9】従来の分布定数整合回路を示す斜視図である。
【図10】従来の分布定数整合回路の等価回路図であ
る。
【図11】インピーダンス変換を幾何学的に求めること
ができるスミス図表である。
【符号の説明】
1 誘電体基板 2 接地電極 3 伝送線路 4 スタブ 40 柱状のスタブ 5 電波吸収材 6 レジスト膜 7 給電層 8 レジスト膜 9 金メッキ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板に形成された伝送線路と、こ
    の伝送線路に接続されたスタブを有する分布定数整合回
    路において、 上記伝送線路上の所定位置に、基板平面に対して垂直方
    向に形成された柱状金属からなるスタブを備えたことを
    特徴とする分布定数整合回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分布定数整合回路におい
    て、 上記柱状金属の上部端面に電波吸収材を取りつけたこと
    を特徴とする分布定数整合回路。
  3. 【請求項3】 誘電体基板上に形成された伝送線路上に
    柱状金属からなるスタブを有する分布定数整合回路の製
    造方法であって、 誘電体基板上に形成された伝送線路の所定部位上方に開
    口穴を有する第1のレジスト膜を形成し、全面に給電層
    を形成する工程と、 上記給電層上に、上記開口穴上方に開口を有する第2の
    レジストを形成し、選択メッキを行うことにより、上記
    開口穴内に上記伝送線路と電気的に接続する柱状金属を
    形成する工程とを含むことを特徴とする分布定数整合回
    路の製造方法。
JP5035915A 1993-02-25 1993-02-25 分布定数整合回路及びその製造方法 Pending JPH06252613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144394A (ja) * 1999-11-17 2001-05-25 Mitsubishi Electric Corp 高周波回路
WO2006011089A1 (en) 2004-07-22 2006-02-02 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Integrated non-reciprocal component
JP2019134361A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 富士通株式会社 増幅装置及び電磁波照射装置

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