JPH06252689A - 圧電共振子およびその製造方法 - Google Patents

圧電共振子およびその製造方法

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JPH06252689A
JPH06252689A JP6095893A JP6095893A JPH06252689A JP H06252689 A JPH06252689 A JP H06252689A JP 6095893 A JP6095893 A JP 6095893A JP 6095893 A JP6095893 A JP 6095893A JP H06252689 A JPH06252689 A JP H06252689A
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JP
Japan
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case
piezoelectric element
piezoelectric
lead wire
electrodes
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JP6095893A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanaka
中 康 廣 田
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性がよく小型化が可能な圧電共振子を提
供する。 【構成】 この圧電共振子10は、たとえば短冊状の圧
電素子12を含む。圧電素子12の両主面の電極14a
および14bには、たとえば直線状のリード線16aお
よび16bが、それぞれ、圧電素子12の幅方向の両側
に突き出るように接続される。圧電素子12は有底箱形
のケース20の収納部22に収納され、同時に、リード
線18aおよび18bの両端部は保持部としてのケース
20の凹部24a,24bにそれぞれ挿入される。ま
た、リード線18aおよび18bの両端部は、ケース2
0上の引出し電極26aおよび26bにそれぞれ接続さ
れる。さらに、ケース20には、収納部22と凹部24
a,24bとを塞ぐようにして、蓋28が取り付けられ
る。ケース20および蓋28には、2つの外部電極30
aおよび30bが、引出し電極26aおよび26bにそ
れぞれ接続されるように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧電共振子およびその
製造方法に関し、特に圧電素子を有し、たとえばフィル
タなどに用いられる圧電共振子およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の圧電共振子の一例を示す
図解図であり、図18はその分解斜視図である。この圧
電共振子1は、絶縁体からなる矩形板状の基板2を含
む。基板2には、2つの端子3aおよび3bが貫通する
ように設けられる。基板2の一方主面側において、端子
3aおよび3bの端部には、圧電素子4の両主面の電極
5aおよび5bが、リード線6aおよび6bでそれぞれ
接続される。この場合、リード線6aおよび6bの両端
が、端子3aおよび3bの端部と圧電素子4の電極5a
および5bとに、それぞれはんだ付けされる。そして、
箱形のケース7が、圧電素子4などを覆うようにして、
基板2に取り付けられる。なお、基板2の他方主面側に
は、基板2とケース7とによる圧電素子4の密封性を高
めるためのシール材8が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この圧電共
振子1では、端子3aおよび3bと圧電素子4の電極5
aおよび5bとにリード線6aおよび6bをはんだ付け
する際に、圧電素子4の位置決め精度が要求され、作業
性が非常に悪い。さらに、この圧電共振子1では、圧電
素子4の位置決め精度を考慮して、基板2およびケース
7が、圧電素子4に比べて大きく、小型化に支障があっ
た。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、生
産性がよく小型化が可能な圧電共振子を提供することで
ある。
【0005】この発明の他の目的は、生産性がよく小型
化が可能な圧電共振子を製造するための圧電共振子の製
造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる圧電共
振子は、圧電素子と、圧電素子のノード付近に接続さ
れ、圧電素子の外側に延びる複数のリード線と、圧電素
子が収納される収納部およびリード線の端部が位置決め
される保持部を有するケースと、保持部からケースの端
部にわたって形成され、リード線が接続される引出し電
極と、収納部および保持部を塞ぐようにして、ケースに
取り付けられる蓋とを含む、圧電共振子である。
【0007】この発明にかかる圧電共振子の製造方法
は、圧電素子を準備する工程と、圧電素子の外側に延び
るように、圧電素子のノード付近に複数のリード線を接
続する工程と、圧電素子を収納するための収納部および
リード線の端部を位置決めするための保持部を有するケ
ースを準備する工程と、保持部からケースの端部にわた
って引出し電極を形成する工程と、圧電素子を収納部に
収納しかつリード線の端部を保持部で位置決めする工程
と、リード線を引出し電極に接続する工程と、収納部お
よび保持部を塞ぐようにして、蓋をケースに取り付ける
工程とを含む、圧電共振子の製造方法である。
【0008】
【作用】圧電素子は、圧電素子をケースの収納部に収納
するとともにリード線の端部をケースの保持部で位置決
めすることによって、位置決めされる。そのため、圧電
素子を簡単に位置決めできる。また、圧電素子を簡単に
位置決めできるため、従来例のような大きなケースが不
要となる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、生産性がよく小型化
が可能な圧電共振子およびその製造方法が得られる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
り、図2はその回路図であり、図3はその分解斜視図で
ある。この圧電共振子10は、特に図3に示すように、
長さ振動の振動モードを利用するたとえば短冊状の圧電
素子12を含む。圧電素子12は圧電基板14を含み、
圧電基板14の両主面には、電極16aおよび16bが
それぞれ形成される。
【0012】圧電素子12の電極16aおよび16bに
は、圧電素子12の幅より長い直線状のリード線18a
および18bの中央部が、それぞれたとえばはんだ付け
や導電接着剤で接続される。この場合、一方のリード線
18aは、圧電素子12の長手方向における一端側のノ
ード付近で電極16aに接続され、他方のリード線18
bは、圧電素子12の長手方向における他端側のノード
付近で電極16bに接続される。したがって、リード線
18aおよび18bの両端部は、圧電素子12の幅方向
における両端から外側に突き出る。
【0013】圧電素子12とリード線18aおよび18
bとは、たとえば合成樹脂からなる有底箱形のケース2
0に収納される。ケース20は、圧電素子12よりひと
まわり大きい直方体状の収納部22を有する。また、ケ
ース20の上部には、リード線18aおよび18bの両
端部を位置決めするための保持部として、リード線18
aの両端部に対応する2つの凹部24a,24aと、リ
ード線18bの両端部に対応する2つの凹部24b,2
4bとが収納部22に通じるように形成される。この場
合、2つの凹部24b,24bは、他の2つの凹部24
a,24aより、圧電素子12のほぼ厚み分だけ深く形
成される。さらに、ケース20の上面には、その長手方
向における一端側および他端側に、2つの引出し電極2
6aおよび26bがそれぞれ形成される。この場合、一
方の引出し電極26aは、ケース20の凹部24a,2
4aを規定する部分の表面にも形成され、他方の引出し
電極26bは、ケース20の凹部24b,24bを規定
する部分の表面にも形成される。そして、ケース20の
収納部22に圧電素子12が収納され、ケース20の凹
部24a,24aにリード線18aの両端部が挿入され
ることによって位置決めされ、ケース20の凹部24
b,24bにリード線18bの両端部が挿入されること
によって位置決めされる。
【0014】一方のリード線18aの両端部は一方の引
出し電極26aに、他方のリード線18bの両端部は他
方の引出し電極26bに、それぞれたとえばはんだ付け
や導電接着剤で接続される。
【0015】また、ケース20には、収納部22と凹部
24aおよび24bとを塞ぐようにして、たとえば合成
樹脂からなる矩形板状の蓋28が接着剤で接着される。
【0016】さらに、ケース20と蓋28との長手方向
における一端側および他端側には、特に図1に示すよう
に、2つの外部電極30aおよび30bがそれぞれ形成
される。この場合、一方の外部電極30aは一方の引出
し電極26aに、他方の外部電極30bは他方の引出し
電極26bに、それぞれ電気的に接続される。
【0017】次に、この圧電共振子10の製造方法の一
例について説明する。
【0018】まず、複数の圧電素子12の圧電基板14
となるべき圧電体からなる矩形板状の親基板15が準備
される。この親基板15は、縦辺が圧電素子12の長手
方向の長さのたとえば数倍の長さを有し、横辺が圧電素
子12の幅方向の長さのたとえば数倍ないし数十倍の長
さを有する。
【0019】この親基板15の一方主面および他方主面
には、特に図4に示すように、複数の圧電素子12の電
極16aおよび16bとなるべき電極17aおよび17
bが、それぞれたとえば導電ペーストを塗布することに
よって形成される。
【0020】そして、親基板15と電極17aおよび1
7bとは、縦方向において圧電素子12の長手方向の長
さと同じ間隔を順に隔てた部分と、横方向において圧電
素子12の幅方向の長さと同じ間隔を順に隔てた部分と
で切断され、複数の圧電素子12(図5)として形成さ
れる。
【0021】複数の圧電素子12は、図6に示すよう
に、位置決め治具50のそれぞれの保持部52に入れら
れ、間隔を隔てて縦横に配列した形で位置決めされる。
さらに、横に並ぶ複数の圧電素子12の一方主面側の電
極16aにリード線18aが当てられる。同様に、横に
並ぶ複数の圧電素子12の他方主面側の電極16bに他
のリード線18bが当てられる。なお、位置決め治具5
0には、これらのリード線18aおよび18bを位置決
めするための溝(図示せず)が形成されている。そし
て、リード線18aは、複数の圧電素子12の電極16
aにたとえばはんだ付けや導電接着剤で接続される。同
様に、リード線18bは、複数の圧電素子12の電極1
6bに接続される。
【0022】それから、リード線18aおよび18b
は、隣接する圧電素子12,12の中央部で切断され
る。
【0023】一方、たとえば合成樹脂を成形することに
よって、収納部22と4つの凹部24a,24a,24
bおよび24bとを有するケース20が準備される。こ
のケース20の長手方向における一端側および他端側に
は、たとえば導電ペーストを塗布することによって、引
出し電極26aおよび26bがそれぞれ形成される。
【0024】そして、図7に示すように、圧電素子12
がケース20の収納部22に収納されるとともに、リー
ド線18aの両端部がケース20の凹部24a,24a
に、リード線18bの両端部がケース20の凹部24
b,24bに、それぞれ挿入されることによって位置決
めされる。
【0025】それから、リード線18aの両端部が引出
し電極26aに、リード線18bの両端部が引出し電極
26bに、それぞれたとえばはんだ付けや導電接着剤で
接続される。
【0026】そして、たとえば合成樹脂で成形した蓋2
8が、ケース20の収納部22と凹部24aおよび24
bとを塞ぐようにして、ケース20に接着剤で接着され
る。
【0027】最後に、ケース20と蓋28との長手方向
における一端側および他端側に、たとえば導電ペースト
を塗布することによって、外部電極30aおよび30b
がそれぞれ形成される。
【0028】この圧電共振子10では、圧電素子12を
ケース20の収納部22に収納するとともに、リード線
18aおよび18bの両端部をケース20の凹部24a
および24bに挿入することによって、圧電素子12が
位置決めされる。そのため、圧電素子12を簡単に位置
決めすることができる。また、この圧電共振子10で
は、圧電素子12を簡単に位置決めできるため、従来例
のような大きなケースが不要となり、小型化が可能とな
る。さらに、この圧電共振子10では、外部に延びる端
子が不要となり、さらに小型化が可能となる。
【0029】また、上述の実施例では、複数の圧電素子
12の電極16aおよび16bがそれぞれ一度に形成さ
れるので、それらを効率よく形成することができる。さ
らに、上述の実施例では、複数の圧電素子12の電極1
6aおよび16bにリード線18aおよび18bがそれ
ぞれ一度に接続されるので、圧電素子12にリード線1
8aおよび18bを効率よく接続することができる。
【0030】なお、上述の実施例では1つのケース20
に1つの蓋28が個別に接着されるが、図8に示すよう
に複数のケース20などを縦横に配列した形で形成し、
それぞれのケース20に圧電素子12などを収納するな
どした後に、それらのケース20に1枚の大きな蓋28
を接着し、それらのケース20などを個々のケース20
などに切断してもよい。このようにすれば、複数のケー
ス20に蓋28を一度に接着することができ、蓋28を
ケース20に接着する効率がよくなる。
【0031】図9はこの発明の他の実施例を示す斜視図
であり、図10はその回路図であり、図11はその要部
を示す平面図である。この実施例では、特に図11に示
すように、2つの圧電素子12,12を有する。これら
の圧電素子12,12の一方主面側の電極16a,16
aには、1つのリード線18aが接続される。この場
合、2つの圧電素子12,12は、幅方向に間隔を隔て
て固定される。また、リード線18aの両端部は、これ
らの圧電素子12,12の幅方向における両端から外側
に突き出る。さらに、これらの圧電素子12,12の他
方主面側の電極16b,16bには、リード線18cお
よび18cがそれぞれ接続される。これらリード線18
bおよび18cは、圧電素子12,12の幅方向におけ
る端部から外側に突き出る。
【0032】また、ケース20には、2つの圧電素子1
2,12を収納するための収納部22が形成される。さ
らに、ケース20には、リード線18aの両端部に対応
する凹部24a,24aとリード線18bおよび18c
の端部に対応する凹部24b,24bとが形成される。
この場合、凹部24a,24bは、他の凹部24b,2
4bより深く形成される。さらに、ケース20の上面に
は、その長手方向の一端側に引出し電極26aが形成さ
れ、その長手方向の他端側に2つの引出し電極26bお
よび26cが形成される。この場合、引出し電極26a
は、2つの凹部24a,24aを規定する部分の表面に
も形成され、引出し電極26bおよび26cは、ケース
20の凹部24b,24bを規定する部分の表面にもそ
れぞれ形成される。
【0033】そして、圧電素子12がケース20の収納
部22に収納されるとともに、リード線18aの両端部
が凹部24a,24aに挿入され、リード線18bおよ
び18cの端部が凹部24b,24bにそれぞれ挿入さ
れる。さらに、リード線18aの両端部が引出し電極2
6aに接続され、リード線18bおよび18cの端部が
引出し電極26bおよび26cにそれぞれ接続される。
【0034】また、ケース20には、特に図9に示すよ
うに、蓋28が接着される。ケース20および蓋28に
は、その長手方向における一端側に外部電極30aが形
成され、その長手方向における他端側に外部電極30b
および30cがそれぞれ形成される。この場合、外部電
極30a,30bおよび30cは、引出し電極26a,
26bおよび26cにそれぞれ接続される。
【0035】図9ないし図11に示す実施例のように、
2つの圧電素子と3つの外部電極とを有する圧電共振子
にも、この発明は適用される。
【0036】図12は図9ないし図11に示す実施例の
変形例の要部を示す平面図である。図12に示す実施例
では、図9ないし図11に示す実施例と比べて、特に、
リード線18bおよび18cの両端部が圧電素子12,
12の幅方向における両端から外側に突き出る。また、
ケース20の凹部24b,24bは、凹部24a,24
aより深く形成される。さらに、2つの圧電素子12,
12の間において、ケース20には隔壁21が形成され
る。この隔壁21には、リード線18aの中央部を挿入
するための凹部24aと、リード線18bおよび18c
の端部を挿入するための凹部24b,24bとが形成さ
れる。
【0037】そして、図12に示す実施例では、図9な
いし図11に示す実施例と比べて、2つの圧電素子1
2,12が裏返しにしてケース20の収納部22に収納
されるとともに、リード線18aの両端部が凹部24
a,24aに挿入され、リード線18bおよび18cの
端部が凹部24b,24bに挿入される。そのため、リ
ード線18bおよび18cの端部は、引出し電極26c
および26bにそれぞれ接続される。なお、リード線1
8aの両端部は引出し電極26aに接続される。
【0038】図12に示す実施例のように、この発明に
かかる圧電共振子は、圧電素子間において、ケースに隔
壁などを形成してもよい。
【0039】図13はこの発明のさらに他の実施例の要
部を示す平面図である。図13に示す実施例では、特
に、5つの圧電素子12,12,・・を有する。これら
の圧電素子12の一方主面側の電極16aは、リード線
18aで接続される。この場合、5つの圧電素子12
は、幅方向に間隔を隔てて固定される。さらに、リード
線18aの両端部は、これらの圧電素子12の幅方向に
おける両端から外側に突き出る。また、両側の2つの圧
電素子12の電極16bには、リード線18bおよび1
8cがそれぞれ接続される。この場合、リード線18b
および18cの端部は、圧電素子12の幅方向における
端部から外側に突き出る。さらに、中間の3つの圧電素
子12の電極16bには、リード線18dが接続され
る。また、ケース20は、5つの圧電素子12を収納す
るための収納部22と、リード線18aの両端部,リー
ド線18bおよび18cの端部を挿入するための4つの
凹部24a,24a,24bおよび24bとが形成され
る。なお、リード線18aの両端部は、ケース20の凹
部24a,24aに挿入され、引出し電極26aに接続
され、リード線18bおよび18cの端部は、ケース2
0の凹部24b,24bに挿入され、引出し電極26b
および26cにそれぞれ接続される。また、この実施例
では、蓋や外部電極が上述の実施例と同様に形成され
る。
【0040】図13に示す実施例のように、多数の圧電
素子を有する圧電共振子にも、この発明は適用される。
【0041】図14この発明の別の実施例の要部を示す
平面図である。図14に示す実施例では、特に、圧電素
子12に接続されたリード線18aおよび18bの両端
部を挿入するための凹部24a,24bが、ケースの内
壁から外壁にわたって形成される。そのため、リード線
18aおよび18bは、ケース20を貫通する。なお、
この実施例においても、蓋や外部電極が上述の実施例と
同様に形成される。
【0042】図14に示す実施例のように、この発明に
かかる圧電共振子では、圧電素子に接続されるリード線
の端部がケースを貫通してもよい。
【0043】図15はこの発明のさらに別の実施例の要
部を示す平面図であり、図16は図15の線XVI−X
VIにおける断面図である。図15および図16に示す
実施例では、特に、ケース20に底が形成されていな
い。そして、複数のケース20が積層され、それらのケ
ース20の上下に蓋(図示せず)がそれぞれ取り付けら
れる。さらに、それらのケースと蓋との長手方向におけ
る一端側および他端側に外部電極(図示せず)がそれぞ
れ形成され、一方の外部電極がそれらのケース20に設
けた一方の引出し電極26aに接続され、他方の外部電
極がそれらのケース20に設けた他方の引出し電極26
bに接続される。したがって、この実施例では、ラダー
形フィルタなどの別の共振子が構成される。
【0044】なお、図9ないし図16に示す各圧電共振
子を製造するためには、図4ないし図8を参照して上述
した図1ないし図3に示す圧電共振子を製造するための
方法と同様な方法がとられる。ただし、リード線の切断
部分や準備されるケースなどは、各圧電共振子に対応し
て変えられる。
【0045】上述の各実施例では、長さ振動の振動モー
ドを利用する短冊状の圧電素子12が用いられている
が、圧電素子の振動モードは、たとえば屈曲振動であっ
てもよく長さ振動に限らず、圧電素子の形状は、たとえ
ば矩形板状であってもよく短冊状に限らない。また、こ
の発明では、圧電基板の一方主面に2つの分割電極が形
成され、圧電基板の他方主面にそれらの分割電極に対向
するように1つの共通電極が形成された圧電素子が用い
られてもよい。さらに、上述の各実施例では、直線状の
リード線が用いられているが、リード線の形状は、たと
えばL字形,曲線状であってもよく直線状に限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の回路図である。
【図3】図1に示す実施例の分解斜視図である。
【図4】圧電素子を準備する工程を示す斜視図である。
【図5】圧電素子を示す斜視図である。
【図6】圧電素子にリード線を取り付ける工程を示す平
面図てある。
【図7】圧電素子をケースに収納した状態を示す平面図
である。
【図8】ケースの他の例を示す平面図である。
【図9】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9に示す実施例の回路図である。
【図11】図9に示す実施例の要部を示す平面図であ
る。
【図12】図9ないし図11に示す実施例の変形例の要
部を示す平面図である。
【図13】この発明のさらに他の実施例の要部を示す平
面図である。
【図14】この発明の別の実施例の要部を示す平面図で
ある。
【図15】この発明のさらに別の実施例の要部を示す平
面図である。
【図16】図15の線XVI−XVIにおける断面図で
ある。
【図17】従来の圧電共振子の一例を示す図解図であ
る。
【図18】図17に示す圧電共振子の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 圧電共振子 12 圧電素子 14 圧電基板 16a,16b 電極 18a,18b,18c,18d リード線 20 ケース 21 隔壁 22 収納部 24a,24b 凹部 26a,26b 引出し電極 28 蓋 30a,30b,30c 外部電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子、 前記圧電素子のノード付近に接続され、前記圧電素子の
    外側に延びる複数のリード線、 前記圧電素子が収納される収納部および前記リード線の
    端部が位置決めされる保持部を有するケース、 前記保持部から前記ケースの端部にわたって形成され、
    前記リード線が接続される引出し電極、および前記収納
    部および前記保持部を塞ぐようにして、前記ケースに取
    り付けられる蓋を含む、圧電共振子。
  2. 【請求項2】 圧電素子を準備する工程、 前記圧電素子の外側に延びるように、前記圧電素子のノ
    ード付近に複数のリード線を接続する工程、 前記圧電素子を収納するための収納部および前記リード
    線の端部を位置決めするための保持部を有するケースを
    準備する工程、 前記保持部から前記ケースの端部にわたって引出し電極
    を形成する工程、 前記圧電素子を前記収納部に収納しかつ前記リード線の
    端部を前記保持部で位置決めする工程、 前記リード線を前記引出し電極に接続する工程、および
    前記収納部および前記保持部を塞ぐようにして、蓋を前
    記ケースに取り付ける工程を含む、圧電共振子の製造方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6150903A (en) * 1995-01-19 2000-11-21 Matsushita Electric Industrtial Co., Ltd. Piezoelectric filter, its manufacturing method, and intermediate frequency filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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