JPH0918285A - ラダー型フィルタ - Google Patents
ラダー型フィルタInfo
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- JPH0918285A JPH0918285A JP16517895A JP16517895A JPH0918285A JP H0918285 A JPH0918285 A JP H0918285A JP 16517895 A JP16517895 A JP 16517895A JP 16517895 A JP16517895 A JP 16517895A JP H0918285 A JPH0918285 A JP H0918285A
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- Japan
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- type filter
- terminal plate
- terminal
- ladder
- cavity
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はプリント配線基板に表面実装が適
し、且つ自動組立装置に対応が可能なラダー型フィルタ
に関する。 【構成】 圧電共振子31a〜33a、31b〜33b
と端子板24、34、35、37、39、51、71と
から成る積層体3a、3bを、入出力端子電極5、6及
びアース端子電極7が一体的に形成され、且つキャビテ
ィー部11を有する筺体状下ケース1と、該キャビティ
ー部11を隠蔽する上ケース2とからなる収容体に配置
したラダー型フィルタ10である。そして、キャビティ
ー部11の上面側の開口から積層体3a、3bを平面的
に重畳している。また、各端子電極と端子板との接続を
キャビティー部11の外部で行い、この接続部分を樹脂
で覆った。
し、且つ自動組立装置に対応が可能なラダー型フィルタ
に関する。 【構成】 圧電共振子31a〜33a、31b〜33b
と端子板24、34、35、37、39、51、71と
から成る積層体3a、3bを、入出力端子電極5、6及
びアース端子電極7が一体的に形成され、且つキャビテ
ィー部11を有する筺体状下ケース1と、該キャビティ
ー部11を隠蔽する上ケース2とからなる収容体に配置
したラダー型フィルタ10である。そして、キャビティ
ー部11の上面側の開口から積層体3a、3bを平面的
に重畳している。また、各端子電極と端子板との接続を
キャビティー部11の外部で行い、この接続部分を樹脂
で覆った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線基板への
表面実装に適し、且つ自動組立の可能なラダー型フィル
タであり、圧電素子及び端子板から積層体が水平方向に
重畳・配置されて成るラダー型フィルタに関する。
表面実装に適し、且つ自動組立の可能なラダー型フィル
タであり、圧電素子及び端子板から積層体が水平方向に
重畳・配置されて成るラダー型フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リード付ラダー型フィルタは、表
裏両面に振動電極を形成した圧電共振素子と、該振動電
極に接触する複数の端子板とが交互に積層された積層体
を、一面に開口部を有するケース内に配置して構成され
ていた。
裏両面に振動電極を形成した圧電共振素子と、該振動電
極に接触する複数の端子板とが交互に積層された積層体
を、一面に開口部を有するケース内に配置して構成され
ていた。
【0003】積層体を構成する圧電共振素子は、ラダー
型回路の直列回路部を構成する複数の圧電共振素子(直
列圧電素子)とラダー型回路の並列回路部を構成する複
数の圧電共振素子(並列圧電素子)とがあり、これらが
ラダー型の回路構成となるように、所定構造の端子板を
用いていた。尚、入出力及びアース電位となる端子板に
は夫々リード部が伸びている。
型回路の直列回路部を構成する複数の圧電共振素子(直
列圧電素子)とラダー型回路の並列回路部を構成する複
数の圧電共振素子(並列圧電素子)とがあり、これらが
ラダー型の回路構成となるように、所定構造の端子板を
用いていた。尚、入出力及びアース電位となる端子板に
は夫々リード部が伸びている。
【0004】このリード付ラダー型フィルタのケースの
収容構造は、一面の開口部からリード部が延出するよう
に各圧電素子及び端子板の端面方向から挿入配置して並
設されていた。そして、開口部に紙などの封止部材を配
置し、封止樹脂を充填・硬化させていた。
収容構造は、一面の開口部からリード部が延出するよう
に各圧電素子及び端子板の端面方向から挿入配置して並
設されていた。そして、開口部に紙などの封止部材を配
置し、封止樹脂を充填・硬化させていた。
【0005】上述のケースの一側面をプリント配線基板
の実装面(底面)として用いた表面実装型のラダー型フ
ィルタでは、側面部に位置する開口から延出されたリー
ド部を屈曲加工を行い、そのケースの底面にまで延出す
るようにしていた。
の実装面(底面)として用いた表面実装型のラダー型フ
ィルタでは、側面部に位置する開口から延出されたリー
ド部を屈曲加工を行い、そのケースの底面にまで延出す
るようにしていた。
【0006】いずれの構造の場合においても、直列圧電
素子、並列圧電素子、端子板から成る積層体を、ケース
の開口から、各圧電素子、端子板の端面方向から挿入配
置する必要があり、その配置工程が非常に困難であっ
た。
素子、並列圧電素子、端子板から成る積層体を、ケース
の開口から、各圧電素子、端子板の端面方向から挿入配
置する必要があり、その配置工程が非常に困難であっ
た。
【0007】また、表面実装可能なラダー型フィルタと
するために、開口から延出するリード部を屈曲加工して
いたため、複数のリード部で屈曲加工の状態が異なるこ
とがあり、また、リード部のスプリングバックなどによ
って実装部の高さがバラツキ、安定した状態でプリント
配線基板上に表面実装することができなかった。
するために、開口から延出するリード部を屈曲加工して
いたため、複数のリード部で屈曲加工の状態が異なるこ
とがあり、また、リード部のスプリングバックなどによ
って実装部の高さがバラツキ、安定した状態でプリント
配線基板上に表面実装することができなかった。
【0008】上述の配置工程に関して、ケースの開口に
対して、直列圧電素子と並列圧電素子、端子板からなる
積層体を、2組みに分割して、2つの積層体を平面的に
載置する構造のラダー型フィルタがあった(実開昭51
−134344)。
対して、直列圧電素子と並列圧電素子、端子板からなる
積層体を、2組みに分割して、2つの積層体を平面的に
載置する構造のラダー型フィルタがあった(実開昭51
−134344)。
【0009】このラダー型フィルタでは、下ケース体と
蓋体とからなり、積層体を下ケースの上面に位置する開
口から積層・載置するものであった。
蓋体とからなり、積層体を下ケースの上面に位置する開
口から積層・載置するものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開昭51−
134334号に記載されたラダー型フィルタは、表面
実装型ではなく、リード付のラダー型フィルタであり、
積層体を構成する所定端子板から延びるリード部は、下
ケースの底面を貫通して外部に延びている。しかも、ケ
ース内においては、平面的に載置された端子板と、ケー
スの底面から延出するリード部が直交しているため、端
子板とリード部との境界付近で屈曲加工を行う必要があ
り、リード部の曲げ加工時の応力によって端子板と圧電
素子との当接状態が変動してしまうことが多く、安定し
た特性を導出することができなかった。
134334号に記載されたラダー型フィルタは、表面
実装型ではなく、リード付のラダー型フィルタであり、
積層体を構成する所定端子板から延びるリード部は、下
ケースの底面を貫通して外部に延びている。しかも、ケ
ース内においては、平面的に載置された端子板と、ケー
スの底面から延出するリード部が直交しているため、端
子板とリード部との境界付近で屈曲加工を行う必要があ
り、リード部の曲げ加工時の応力によって端子板と圧電
素子との当接状態が変動してしまうことが多く、安定し
た特性を導出することができなかった。
【0011】また、積層・載置においても、ケースの上
面側開口から、圧電素子、端子板を平面的に重畳させて
配置しているため、配置工程が容易になるらうに思える
が、リードが形成された端子板を配置する際には、ケー
ス底面の貫通穴に挿通する必要があり、逆に配置工程が
難しくなってしまう。
面側開口から、圧電素子、端子板を平面的に重畳させて
配置しているため、配置工程が容易になるらうに思える
が、リードが形成された端子板を配置する際には、ケー
ス底面の貫通穴に挿通する必要があり、逆に配置工程が
難しくなってしまう。
【0012】また、下ケース体と蓋体との関係におい
は、単に下ケースを覆うように配置されており、下ケー
ス体と蓋体との間の間隙の気密性についても何等考慮が
されていない。
は、単に下ケースを覆うように配置されており、下ケー
ス体と蓋体との間の間隙の気密性についても何等考慮が
されていない。
【0013】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、ケースに圧電素子及び端子
板とから成る積層体を、簡単に配置できる表面実装型の
ラダー型フィルタを提供するものである。
たものであり、その目的は、ケースに圧電素子及び端子
板とから成る積層体を、簡単に配置できる表面実装型の
ラダー型フィルタを提供するものである。
【0014】さらに別の目的は、積層体と端子電極との
接続を安定且つ確実に行うことができ表面実装型のラダ
ー型フィルタを提供するものである。
接続を安定且つ確実に行うことができ表面実装型のラダ
ー型フィルタを提供するものである。
【0015】さらに、別の目的は、上述の接続部分での
接続信頼性が向上した表面実装型のラダー型フィルタを
提供するものである。
接続信頼性が向上した表面実装型のラダー型フィルタを
提供するものである。
【0016】さらに、別の目的は、積層体が収容される
ケース内部の気密封止を確実に行える表面実装型のラダ
ー型フィルタを提供するものである。
ケース内部の気密封止を確実に行える表面実装型のラダ
ー型フィルタを提供するものである。
【0017】さらに、別の目的は、圧電素子及び端子板
からなる積層体の構成を簡略化することができる表面実
装型のラダー型フィルタを提供するものである。
からなる積層体の構成を簡略化することができる表面実
装型のラダー型フィルタを提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の圧
電共振子と複数の端子板とから成る積層体を、入出力端
子電極及びアース端子電極が一体的に形成され、且つ上
面に開口を有するキャビティー部が形成された筺体状下
ケースと、該キャビティー部を隠蔽する上ケースとから
成る収納体に、各圧電共振子及び端子板が水平となるよ
うに配置したラダー型フィルタである。
電共振子と複数の端子板とから成る積層体を、入出力端
子電極及びアース端子電極が一体的に形成され、且つ上
面に開口を有するキャビティー部が形成された筺体状下
ケースと、該キャビティー部を隠蔽する上ケースとから
成る収納体に、各圧電共振子及び端子板が水平となるよ
うに配置したラダー型フィルタである。
【0019】第2の発明は、第1の発明のラダー型フィ
ルタにおいて、前記下ケースのキャビティー部の側壁に
切り欠き部を形成するとともに、該切り欠き部を介して
前記端子板の1つから延出する端子板接続部をキャビテ
ィー部の外側に導出させ、キャビティー部の外側で、前
記端子電極から延出する端子電極接続部に接続させたラ
ダー型フィルタである。
ルタにおいて、前記下ケースのキャビティー部の側壁に
切り欠き部を形成するとともに、該切り欠き部を介して
前記端子板の1つから延出する端子板接続部をキャビテ
ィー部の外側に導出させ、キャビティー部の外側で、前
記端子電極から延出する端子電極接続部に接続させたラ
ダー型フィルタである。
【0020】第3の発明は、第2の発明のラダー型フィ
ルタにおいて、前記上ケースに前記上ケースにキャビテ
ィー部の側壁外面と対向する側壁を形成し、且つ該側壁
に前記端子電極の接続部と端子板の接続部との接続部分
を露出する切り欠け部を形成するとともに、該切り欠け
部に絶縁性封止樹脂を充填させたラダー型フィルタであ
る。
ルタにおいて、前記上ケースに前記上ケースにキャビテ
ィー部の側壁外面と対向する側壁を形成し、且つ該側壁
に前記端子電極の接続部と端子板の接続部との接続部分
を露出する切り欠け部を形成するとともに、該切り欠け
部に絶縁性封止樹脂を充填させたラダー型フィルタであ
る。
【0021】第4の発明は、第3の発明のラダー型フィ
ルタにおいて、前記下ケースのキャビティー部の側壁外
面及び/または上ケースの側壁内面に突条部を形成し、
キャビティー部の側壁外面と上ケースの側壁内面との間
に、前記突条部により間隙を形成させるとともに、該間
隙に絶縁性封止樹脂を充填させたラダー型フィルタであ
る。
ルタにおいて、前記下ケースのキャビティー部の側壁外
面及び/または上ケースの側壁内面に突条部を形成し、
キャビティー部の側壁外面と上ケースの側壁内面との間
に、前記突条部により間隙を形成させるとともに、該間
隙に絶縁性封止樹脂を充填させたラダー型フィルタであ
る。
【0022】第5の発明は、第1の発明のラダー型フィ
ルタにおいて、前記上ケース及び/又は筺体状下ケース
の一部に、前記積層体を構成する圧電共振子と当接し、
且つ端子電極の1つと接続する端子板が埋設されている
ラダー型フィルタである。
ルタにおいて、前記上ケース及び/又は筺体状下ケース
の一部に、前記積層体を構成する圧電共振子と当接し、
且つ端子電極の1つと接続する端子板が埋設されている
ラダー型フィルタである。
【0023】
【作用】第1の発明によれば、下ケースには、上面が開
口したキャビティー部が形成されており、このキャビテ
ィー部の上面の開口から、積層体を構成する圧電素子及
び端子板を順次水平状に重畳配置することができるた
め、その積層・配置工程が非常に簡単となり、自動組立
装置で簡単に行える。また、所定端子板と接続する入出
力・アース端子電極が下ケースに一体的に形成されてい
るため、各端子電極の加工・形成状態を均一化すること
ができ、これによって、プリント配線基板との接続状態
を同一状態にすることができ、確実且つ安定的に表面実
装を行うことができる。
口したキャビティー部が形成されており、このキャビテ
ィー部の上面の開口から、積層体を構成する圧電素子及
び端子板を順次水平状に重畳配置することができるた
め、その積層・配置工程が非常に簡単となり、自動組立
装置で簡単に行える。また、所定端子板と接続する入出
力・アース端子電極が下ケースに一体的に形成されてい
るため、各端子電極の加工・形成状態を均一化すること
ができ、これによって、プリント配線基板との接続状態
を同一状態にすることができ、確実且つ安定的に表面実
装を行うことができる。
【0024】同時に、下ケースには各端子電極が一体的
に形成されており、従来のようにケースの底面にリード
部が貫通する貫通穴などを形成する必要がないため、積
層体を配置したキャビティー部内を気密的に封止するこ
とができる。
に形成されており、従来のようにケースの底面にリード
部が貫通する貫通穴などを形成する必要がないため、積
層体を配置したキャビティー部内を気密的に封止するこ
とができる。
【0025】第2の発明によれば、前記キャビティー部
の側壁には所定端子板の一部に形成された端子板の接続
部が延出する切り欠き部が形成され、且つ前記所定端子
電極から該切り欠き部の近傍にまで延出する端子電極の
一部が配置されているとともに、前記端子板の接続部と
端子板の接続部との接合が、該切り欠き部の外部で行わ
れるため、キャビティー部内に積層体を構成する構成部
材を重畳・配置する際には、接続を行う必要がなく、特
に、端子板と端子電極との接続が、キャビティー部の外
部で行うことができ、積層体の積層及び端子板と端子電
極との接続の両工程が容易となるとともに、端子板と端
子電極との接続を安定に、且つ確実に行うことができ
る。
の側壁には所定端子板の一部に形成された端子板の接続
部が延出する切り欠き部が形成され、且つ前記所定端子
電極から該切り欠き部の近傍にまで延出する端子電極の
一部が配置されているとともに、前記端子板の接続部と
端子板の接続部との接合が、該切り欠き部の外部で行わ
れるため、キャビティー部内に積層体を構成する構成部
材を重畳・配置する際には、接続を行う必要がなく、特
に、端子板と端子電極との接続が、キャビティー部の外
部で行うことができ、積層体の積層及び端子板と端子電
極との接続の両工程が容易となるとともに、端子板と端
子電極との接続を安定に、且つ確実に行うことができ
る。
【0026】第3の発明によれば、前記上ケースには端
子電極の接続部と端子板の接続部との接続部分を露出す
る切り欠け部が形成されているとともに、該切り欠け部
に絶縁性封止樹脂が充填されているため、上述の接続工
程を上ケースの取着後であっても、任意の接続方法で、
確実且つ容易に行うことができ、しかも、この切り欠き
部に充填した絶縁性封止樹脂によって、接続部分も完全
に覆われることになるため、接続信頼性が一層向上す
る。
子電極の接続部と端子板の接続部との接続部分を露出す
る切り欠け部が形成されているとともに、該切り欠け部
に絶縁性封止樹脂が充填されているため、上述の接続工
程を上ケースの取着後であっても、任意の接続方法で、
確実且つ容易に行うことができ、しかも、この切り欠き
部に充填した絶縁性封止樹脂によって、接続部分も完全
に覆われることになるため、接続信頼性が一層向上す
る。
【0027】第4の発明によれば、前記下ケースのキャ
ビティー部の側壁外面と上ケースの側壁内面との何れか
の当接面に突条部を形成して、収納キャビティー部の側
壁と上ケース側壁との間に間隙が形成され、その間隙に
絶縁性封止樹脂を充填されているため、下ケースと上ケ
ースとの当接部分での気密封止性が向上し、その結果、
積層体を配置したキャビティー部内を気密的に封止する
ことができる。
ビティー部の側壁外面と上ケースの側壁内面との何れか
の当接面に突条部を形成して、収納キャビティー部の側
壁と上ケース側壁との間に間隙が形成され、その間隙に
絶縁性封止樹脂を充填されているため、下ケースと上ケ
ースとの当接部分での気密封止性が向上し、その結果、
積層体を配置したキャビティー部内を気密的に封止する
ことができる。
【0028】第5の発明によれば、前記上ケース及び/
又は下ケースの一部には、前記積層体を構成する圧電共
振素子と当接し、且つ端子電極と接続する端子板が埋設
されているため、本来、積層体の一部であるべき端子板
が省略され、実質的に積層体の積層すべき部材数も減少
し、積層・配置工程が簡単となる。また、積層体の厚み
が減少するため、低背化のラダー型フィルタが達成され
る。同時に、ケースの金属部材が埋設されることから耐
衝撃性も向上する。
又は下ケースの一部には、前記積層体を構成する圧電共
振素子と当接し、且つ端子電極と接続する端子板が埋設
されているため、本来、積層体の一部であるべき端子板
が省略され、実質的に積層体の積層すべき部材数も減少
し、積層・配置工程が簡単となる。また、積層体の厚み
が減少するため、低背化のラダー型フィルタが達成され
る。同時に、ケースの金属部材が埋設されることから耐
衝撃性も向上する。
【0029】
【実施例】以下、本発明のラダー型フィルタを図面に基
づいて詳説する。
づいて詳説する。
【0030】図1は、本発明のラダー型フィルタの外観
斜視図であり、図2は図1中のX−X線断面を示す図で
あり、図3は図1中Y−Y線断面図であり、図4は図1
中Z−Z線断面図であり、図5は分解斜視図であり、図
6はラダー型フィルタの等価回路図である。尚、実施例
では、ラダー型回路の直列回路部を構成する3つの圧電
共振素子(以下、直列圧電素子)とを含む第1の積層体
と、ラダー型回路の並列回路部を構成する3つの圧電共
振素子(以下、並列圧電素子)とを含む第2の積層体か
らなる2組みの積層体、6素子を有する表面実装型のラ
ダー型フィルタを用いて説明する。
斜視図であり、図2は図1中のX−X線断面を示す図で
あり、図3は図1中Y−Y線断面図であり、図4は図1
中Z−Z線断面図であり、図5は分解斜視図であり、図
6はラダー型フィルタの等価回路図である。尚、実施例
では、ラダー型回路の直列回路部を構成する3つの圧電
共振素子(以下、直列圧電素子)とを含む第1の積層体
と、ラダー型回路の並列回路部を構成する3つの圧電共
振素子(以下、並列圧電素子)とを含む第2の積層体か
らなる2組みの積層体、6素子を有する表面実装型のラ
ダー型フィルタを用いて説明する。
【0031】図1〜3に示すように、ラダー型フィルタ
10は、収容体を構成する下ケース1及び上ケース2
と、3つの直列圧電素子及び端子板とが交互に積層した
直列回路構成部材の積層体3aと、3つの並列共振圧電
素子及び端子板等が交互に積層した並列回路構成部材の
積層体3bと、封止部材4とから構成されている。
10は、収容体を構成する下ケース1及び上ケース2
と、3つの直列圧電素子及び端子板とが交互に積層した
直列回路構成部材の積層体3aと、3つの並列共振圧電
素子及び端子板等が交互に積層した並列回路構成部材の
積層体3bと、封止部材4とから構成されている。
【0032】下ケース1は、耐熱性の絶縁性樹脂から成
り、図7に示すように、上ケース2の平面形状と実質的
に同一形状のベース12と該ベース12に立設された4
つ側壁11a〜11dで構成されるキャビティー部11
とから構成されており、全体として筺体状と成ってい
る。
り、図7に示すように、上ケース2の平面形状と実質的
に同一形状のベース12と該ベース12に立設された4
つ側壁11a〜11dで構成されるキャビティー部11
とから構成されており、全体として筺体状と成ってい
る。
【0033】このキャビティー部11の側壁11a、1
1cの内側には、キャビティー部11を2つの収納部1
11、112に仕切るための仕切り部13a、13bが
夫々形成されている。尚、仕切り部13a、13bは2
つに分断されているが、連設された仕切り壁であっても
構わない。また、キャビティー部11の側壁11a〜1
1dの一部、例えば側壁11b、11dの外側面には、
実際の上ケース2と当接する突条部14b、14dが形
成されている。さらに、キャビティー部11の側壁11
a〜11dの内面側には、キャビティー部11内に収納
される積層体3a、3bの平面的な位置ズレを防止する
ための突条部15・・・が形成されている。
1cの内側には、キャビティー部11を2つの収納部1
11、112に仕切るための仕切り部13a、13bが
夫々形成されている。尚、仕切り部13a、13bは2
つに分断されているが、連設された仕切り壁であっても
構わない。また、キャビティー部11の側壁11a〜1
1dの一部、例えば側壁11b、11dの外側面には、
実際の上ケース2と当接する突条部14b、14dが形
成されている。さらに、キャビティー部11の側壁11
a〜11dの内面側には、キャビティー部11内に収納
される積層体3a、3bの平面的な位置ズレを防止する
ための突条部15・・・が形成されている。
【0034】また、下ケース1のベース12の対向しあ
う端辺には、入力端子電極5、出力端子電極6、少なく
とも1つのアース端子電極7、図8では、1つのアース
端子電極7とダミー電極8とが樹脂の一体成型で形成さ
れている。尚、ダミー端子電極8は、電気的に浮いてい
てもよく、また、他の端子電極5、6、7などと一体的
に接続してもよい。ここで、端子電極5〜8は、プリン
ト配線基板に表面実装を可能にするため、ベース12の
端面から裏面に渡って露出するように形成されている。
う端辺には、入力端子電極5、出力端子電極6、少なく
とも1つのアース端子電極7、図8では、1つのアース
端子電極7とダミー電極8とが樹脂の一体成型で形成さ
れている。尚、ダミー端子電極8は、電気的に浮いてい
てもよく、また、他の端子電極5、6、7などと一体的
に接続してもよい。ここで、端子電極5〜8は、プリン
ト配線基板に表面実装を可能にするため、ベース12の
端面から裏面に渡って露出するように形成されている。
【0035】さらに、キャビティー部11の側壁11a
〜11dの一部、例えば側壁11aには、出力端子電極
6から延びる接続部6aを有する切り欠き部12a形成
され、また、側壁11cにはアース端子電極7aから延
びる接続部7a、7bを有する切り欠き部12b、12
cがそれぞれ形成されている。
〜11dの一部、例えば側壁11aには、出力端子電極
6から延びる接続部6aを有する切り欠き部12a形成
され、また、側壁11cにはアース端子電極7aから延
びる接続部7a、7bを有する切り欠き部12b、12
cがそれぞれ形成されている。
【0036】尚、切り欠き部12aは収納キャビティー
部11の上端から若干量の切り欠き量であり、また、切
り欠き部12bは収納キャビティー部11の上端から概
略並列圧電素子の厚みの概略2素子分の切り欠き量であ
り、さらに、切り欠き部12cは収納キャビティー部1
1の上端から並列共振圧電素子の厚みの概略1素子分の
切り欠き量である。
部11の上端から若干量の切り欠き量であり、また、切
り欠き部12bは収納キャビティー部11の上端から概
略並列圧電素子の厚みの概略2素子分の切り欠き量であ
り、さらに、切り欠き部12cは収納キャビティー部1
1の上端から並列共振圧電素子の厚みの概略1素子分の
切り欠き量である。
【0037】また、キャビティー部11底面において、
第1の収納部111には、積層体3aと電気的に接続
し、且つ入力端子電極5と一体化された埋設入力端子板
51が埋設形成され、また、第2の収納部112には、
積層体3bと電気的に接続し、且つアース端子電極7と
一体化された埋設端子板71が埋設形成されている。
第1の収納部111には、積層体3aと電気的に接続
し、且つ入力端子電極5と一体化された埋設入力端子板
51が埋設形成され、また、第2の収納部112には、
積層体3bと電気的に接続し、且つアース端子電極7と
一体化された埋設端子板71が埋設形成されている。
【0038】上ケース2は、絶縁性樹脂からなり、図8
の下ケース1の下面側から見た斜視図に示すように、天
板21と、少なくとも収納キャビティー部11を囲う4
つ側壁22a〜22dとで構成されている。
の下ケース1の下面側から見た斜視図に示すように、天
板21と、少なくとも収納キャビティー部11を囲う4
つ側壁22a〜22dとで構成されている。
【0039】4つの側壁22a〜22dのうち対向する
一対の側壁22a、22cには切り欠き部23a、23
a、23c、23cが夫々形成されている。尚、切り欠
き部23a、23aの間には、23c、23cの間に
は、ベース12の表面と当接する柱部25a、25cが
形成されている。また、切り欠き部23cの上辺には、
キャビティー部11の側壁11cに形成した切り欠き部
12b、12cに嵌合する突部26b、26cが形成さ
れている。
一対の側壁22a、22cには切り欠き部23a、23
a、23c、23cが夫々形成されている。尚、切り欠
き部23a、23aの間には、23c、23cの間に
は、ベース12の表面と当接する柱部25a、25cが
形成されている。また、切り欠き部23cの上辺には、
キャビティー部11の側壁11cに形成した切り欠き部
12b、12cに嵌合する突部26b、26cが形成さ
れている。
【0040】上ケース2の天板21の内面側の上面、即
ち、天井面には、第1の収納部111、第2の収納部1
12に跨がって、積層体3a及び3bと電気的に接続す
る埋設出力端子板24が埋設形成されている。この埋設
端子板24の一端は、例えば切り欠き部23aの近傍に
延出する埋設出力端子板接続部24aとなっている。
ち、天井面には、第1の収納部111、第2の収納部1
12に跨がって、積層体3a及び3bと電気的に接続す
る埋設出力端子板24が埋設形成されている。この埋設
端子板24の一端は、例えば切り欠き部23aの近傍に
延出する埋設出力端子板接続部24aとなっている。
【0041】上述の下ケース体1のキャビティー部11
の第1の収納部111には、ラダー型回路の直列回路部
を主に構成する積層体3aが、第2の収納部112には
ラダー型回路の並列回路部を主に構成する積層体3bが
夫々重畳・配置されている。
の第1の収納部111には、ラダー型回路の直列回路部
を主に構成する積層体3aが、第2の収納部112には
ラダー型回路の並列回路部を主に構成する積層体3bが
夫々重畳・配置されている。
【0042】ここで、重畳・配置とは、下ケース1のベ
ース12に対して、各積層体3a、3bを構成する圧電
素子や端子板などが、夫々が略水平状態で積層・配置さ
れていることをいう。
ース12に対して、各積層体3a、3bを構成する圧電
素子や端子板などが、夫々が略水平状態で積層・配置さ
れていることをいう。
【0043】積層体3aは、図6に示すラダー型回路の
直列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
厚い圧電素子(直列圧電素子)、2つの共通端子板とか
ら構成されている。図7に示す下ケース1の第1の収納
部111の埋設入力端子板51上に、第1の直列圧電素
子31a、共通端子板34、第2の直列圧電素子32
a、共通端子板35、第3の直列圧電素子33aを順次
重畳・配置されている。
直列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
厚い圧電素子(直列圧電素子)、2つの共通端子板とか
ら構成されている。図7に示す下ケース1の第1の収納
部111の埋設入力端子板51上に、第1の直列圧電素
子31a、共通端子板34、第2の直列圧電素子32
a、共通端子板35、第3の直列圧電素子33aを順次
重畳・配置されている。
【0044】さらに、上ケース2の被覆によって、第3
の直列圧電素子33aの上面に、埋設出力端子板24が
配置されることになる。
の直列圧電素子33aの上面に、埋設出力端子板24が
配置されることになる。
【0045】これにより、図6に示すように、入力端子
電極5、埋設入力端子板51、第1の直列圧電素子31
a、共通端子板34、第2の直列圧電素子32a、共通
端子板35、第3の直列圧電素子33a、埋設出力端子
板24、出力側端子電極7が直列的に接続されて、ラダ
ー型回路の直列回路部が構成されることになる。
電極5、埋設入力端子板51、第1の直列圧電素子31
a、共通端子板34、第2の直列圧電素子32a、共通
端子板35、第3の直列圧電素子33a、埋設出力端子
板24、出力側端子電極7が直列的に接続されて、ラダ
ー型回路の直列回路部が構成されることになる。
【0046】積層体3bは、図6に示すラダー型回路の
並列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
薄い圧電素子(並列圧電素子)、2つの共通端子板、2
つの絶縁スペーサ、2つの独立端子板とから構成されて
いる。図7に示す下ケース1の第2の収納部112の埋
設アース端子板71上に、第1の並列圧電素子31b、
共通端子板34、絶縁性スペーサ36、独立端子板3
7、第2の並列圧電素子32b、共通端子板35、絶縁
性スペーサ38、独立端子板39、第3の並列圧電素子
33bを順次重畳・配置されている。さらに、上ケース
2の被覆によって、第3の並列圧電素子33bの上面に
埋設出力端子板24が配置されることになる。
並列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
薄い圧電素子(並列圧電素子)、2つの共通端子板、2
つの絶縁スペーサ、2つの独立端子板とから構成されて
いる。図7に示す下ケース1の第2の収納部112の埋
設アース端子板71上に、第1の並列圧電素子31b、
共通端子板34、絶縁性スペーサ36、独立端子板3
7、第2の並列圧電素子32b、共通端子板35、絶縁
性スペーサ38、独立端子板39、第3の並列圧電素子
33bを順次重畳・配置されている。さらに、上ケース
2の被覆によって、第3の並列圧電素子33bの上面に
埋設出力端子板24が配置されることになる。
【0047】この積層体3bにおいて、独立端子板3
7、39の一部は、キャビティー部11の側壁部11c
の切り欠き部12b、12cからその外部に導出する接
続部37a、39となっている。この接続部37aは所
定位置に独立端子板37を配置した際に、切り欠き部1
2bから導出されるように形成され、接続部39aは所
定位置に独立端子板39を配置した際に、切り欠き部1
2cから導出されるように形成されている。
7、39の一部は、キャビティー部11の側壁部11c
の切り欠き部12b、12cからその外部に導出する接
続部37a、39となっている。この接続部37aは所
定位置に独立端子板37を配置した際に、切り欠き部1
2bから導出されるように形成され、接続部39aは所
定位置に独立端子板39を配置した際に、切り欠き部1
2cから導出されるように形成されている。
【0048】これにより、独立端子板37の接続部37
aは、切り欠き部12bに導出され、キャビティー部1
1の外部でアース端子電極接続部7aと接続される。ま
た、独立端子板39の接続部39aは、切り欠き部12
cに導出され、キャビティー部11の外部でアース端子
電極接続部7bと接続される。
aは、切り欠き部12bに導出され、キャビティー部1
1の外部でアース端子電極接続部7aと接続される。ま
た、独立端子板39の接続部39aは、切り欠き部12
cに導出され、キャビティー部11の外部でアース端子
電極接続部7bと接続される。
【0049】尚、上ケース2の被覆によって、切り欠き
部12b、12cは上ケース2の突部26b、26cで
嵌合されるとともに、埋設出力端子板24の接続部24
aが、下ケース1の出力端子電極6の接続部6aと接続
される。
部12b、12cは上ケース2の突部26b、26cで
嵌合されるとともに、埋設出力端子板24の接続部24
aが、下ケース1の出力端子電極6の接続部6aと接続
される。
【0050】即ち、図6に示すように、第1の直列圧電
素子31aとも接続する共通端子板34とアース端子電
極7と一体化した埋設アース端子板71との間に第1の
並列圧電素子31bが接続される。
素子31aとも接続する共通端子板34とアース端子電
極7と一体化した埋設アース端子板71との間に第1の
並列圧電素子31bが接続される。
【0051】また、第2の直列圧電素子32aとも接続
する共通端子板35とアース端子電極7の一部と接続す
る独立端子板37との間に第2の並列圧電素子32bが
接続される。
する共通端子板35とアース端子電極7の一部と接続す
る独立端子板37との間に第2の並列圧電素子32bが
接続される。
【0052】さらに、第3の直列圧電素子33aとも接
続する埋設出力端子板24と、アース端子電極7の一部
と接続する独立端子板39との間に第3の並列圧電素子
33bが接続される。即ち、第1〜第3の並列圧電素子
31b〜33bを含む積層体3bでラダー型回路の並列
回路部が構成することになる。尚、積層体3bにおい
て、絶縁スペーサー36、38は、共通端子板34、3
5と独立端子板37、39とを電気的に分離するため、
第1段目のラダー回路と第2段目のラダー回路及び第2
段目のラダー回路と第3段目のラダー回路の短絡を防止
する。
続する埋設出力端子板24と、アース端子電極7の一部
と接続する独立端子板39との間に第3の並列圧電素子
33bが接続される。即ち、第1〜第3の並列圧電素子
31b〜33bを含む積層体3bでラダー型回路の並列
回路部が構成することになる。尚、積層体3bにおい
て、絶縁スペーサー36、38は、共通端子板34、3
5と独立端子板37、39とを電気的に分離するため、
第1段目のラダー回路と第2段目のラダー回路及び第2
段目のラダー回路と第3段目のラダー回路の短絡を防止
する。
【0053】ここで、直列圧電素子31a〜33a、並
列圧電素子31b〜33bは、夫々広がり振動モードの
圧電基板の両主面に振動電極が形成されて構成される。
列圧電素子31b〜33bは、夫々広がり振動モードの
圧電基板の両主面に振動電極が形成されて構成される。
【0054】各端子板51、71、24、34、35、
37、39は、リン青銅などの比較的弾性に優れた金属
にAgメッキ処理されて構成されており、各圧電素子3
1a〜33a、31b〜33bの中心部と当接する部分
には、接触突起部が形成されている。これは上述の金属
部材から切断プレス加工、シボリ加工によって形成され
ている。
37、39は、リン青銅などの比較的弾性に優れた金属
にAgメッキ処理されて構成されており、各圧電素子3
1a〜33a、31b〜33bの中心部と当接する部分
には、接触突起部が形成されている。これは上述の金属
部材から切断プレス加工、シボリ加工によって形成され
ている。
【0055】また、接触突起部と直列圧電素子31a〜
33a、並列圧電素子31b〜33bとの接触安定性を
高めるため、共通端子板34、35、独立端子板37、
39の構造を、図5の共通端子板34、35の並列圧電
素子側のように、枠体と十字状成形部から成り、十字状
成形部の一端を枠体と連結させて、下面に凸状の絞り構
造、この十字状の中心部に接触突起部を設けることが望
ましい。
33a、並列圧電素子31b〜33bとの接触安定性を
高めるため、共通端子板34、35、独立端子板37、
39の構造を、図5の共通端子板34、35の並列圧電
素子側のように、枠体と十字状成形部から成り、十字状
成形部の一端を枠体と連結させて、下面に凸状の絞り構
造、この十字状の中心部に接触突起部を設けることが望
ましい。
【0056】また、共通端子板34、35の直列圧電素
子側においては、2つの直列圧電素子、例えば31a、
32aが同時に当接するように、上述の接触突起部を端
子板34の両主面に形成する必要がある。このため、共
通端子板34、35の一部(積層体3a側)を折り返
し、平板状の中心に上向きの接触突起部を形成してい
る。
子側においては、2つの直列圧電素子、例えば31a、
32aが同時に当接するように、上述の接触突起部を端
子板34の両主面に形成する必要がある。このため、共
通端子板34、35の一部(積層体3a側)を折り返
し、平板状の中心に上向きの接触突起部を形成してい
る。
【0057】即ち、共通端子板34、35は、積層体3
a、3bとを接続するために共通的に用いられるが、そ
の一部が折り返し構造となっているものの、実質的に
は、平板形状である。
a、3bとを接続するために共通的に用いられるが、そ
の一部が折り返し構造となっているものの、実質的に
は、平板形状である。
【0058】また、絶縁スペーサ36、38の材料はシ
リコンゴム板のような弾性体部材、プラスチック板など
から成り、その厚さは、共通端子板34、35を水平に
配置できるように、所定厚さに設定されている。即ち、
第1の直列圧電素子31aと共通端子板34の折り返し
端子部分の合計の厚みと、第1の並列圧電素子31b、
絶縁スペーサ36、独立端子板37の合計の厚みが同一
になるように、絶縁スペーサ36の厚みが所定値に設定
される。
リコンゴム板のような弾性体部材、プラスチック板など
から成り、その厚さは、共通端子板34、35を水平に
配置できるように、所定厚さに設定されている。即ち、
第1の直列圧電素子31aと共通端子板34の折り返し
端子部分の合計の厚みと、第1の並列圧電素子31b、
絶縁スペーサ36、独立端子板37の合計の厚みが同一
になるように、絶縁スペーサ36の厚みが所定値に設定
される。
【0059】さらに、下ケース1のキャビティー部11
の内底面に埋設された埋設入力端子板51、埋設アース
端子板71の位置、即ち、キャビティー部11の上端か
ら埋設入力端子板51、埋設アース端子板71の突起部
までの深さは、第1の直列圧電素子31aと第1の並列
圧電素子31bとの厚み差を吸収するように、埋設アー
ス端子板71側である第1の収納部111が多少深くな
っている。尚、収納部111の深さで、第1の直列圧電
素子31aと第1の並列圧電素子32bの厚みの差を吸
収する方法以外に、埋設入力端子板51、埋設アース端
子板71に形成される突起部の高さを、埋設アース端子
板71側で多少高くしてもよい。
の内底面に埋設された埋設入力端子板51、埋設アース
端子板71の位置、即ち、キャビティー部11の上端か
ら埋設入力端子板51、埋設アース端子板71の突起部
までの深さは、第1の直列圧電素子31aと第1の並列
圧電素子31bとの厚み差を吸収するように、埋設アー
ス端子板71側である第1の収納部111が多少深くな
っている。尚、収納部111の深さで、第1の直列圧電
素子31aと第1の並列圧電素子32bの厚みの差を吸
収する方法以外に、埋設入力端子板51、埋設アース端
子板71に形成される突起部の高さを、埋設アース端子
板71側で多少高くしてもよい。
【0060】次に、上述の構造において、封止構造と組
立構造を説明する。
立構造を説明する。
【0061】まず、上述のような下ケース1を用意す
る。
る。
【0062】次に、下ケース1の第1の収納部111の
埋設入力端子板51上に、第1の直列圧電素子31aを
平面的に載置するとともに、第2の収納部112の埋設
アース端子板71上に、第1の並列圧電素子31bを平
面的に載置する。
埋設入力端子板51上に、第1の直列圧電素子31aを
平面的に載置するとともに、第2の収納部112の埋設
アース端子板71上に、第1の並列圧電素子31bを平
面的に載置する。
【0063】次に、第1の収納部111、第2の収納部
112に跨がって、共通端子板34を第1の直列圧電素
子31a、第1の並列圧電素子31b上に平面的に重畳
・配置する。
112に跨がって、共通端子板34を第1の直列圧電素
子31a、第1の並列圧電素子31b上に平面的に重畳
・配置する。
【0064】次に、第2の収納部112の共通端子34
上に絶縁性スペーサ36、独立端子板37をそれぞれ平
面的に載置する。この時、独立端子板37から突出する
独立端子板接続部37aは切り欠き部12bのアース端
子電極接続7aに当接することになる。
上に絶縁性スペーサ36、独立端子板37をそれぞれ平
面的に載置する。この時、独立端子板37から突出する
独立端子板接続部37aは切り欠き部12bのアース端
子電極接続7aに当接することになる。
【0065】次に、第1の収納部111の共通端子板3
4上に、第2の直列圧電素子32aを平面的に載置する
とともに、第2の収納部112の独立端子板37上に、
第2の並列圧電素子32bを平面的に載置する。
4上に、第2の直列圧電素子32aを平面的に載置する
とともに、第2の収納部112の独立端子板37上に、
第2の並列圧電素子32bを平面的に載置する。
【0066】次に、第1の収納部111、第2の収納部
112に跨がって、共通端子板35を第2の直列圧電素
子32a、第2の並列圧電素子32b上に平面的に重畳
・配置する。
112に跨がって、共通端子板35を第2の直列圧電素
子32a、第2の並列圧電素子32b上に平面的に重畳
・配置する。
【0067】次に、第2の収納部112の共通端子35
上に絶縁性スペーサ38、独立端子板39をそれぞれ平
面に載置する。この時、独立端子板39から突出する独
立端子板接続部39aは切り欠き部12cのアース端子
電極接続7bに当接することになる。
上に絶縁性スペーサ38、独立端子板39をそれぞれ平
面に載置する。この時、独立端子板39から突出する独
立端子板接続部39aは切り欠き部12cのアース端子
電極接続7bに当接することになる。
【0068】次に、上ケース2をキャビティー部11を
覆うように載置被覆する。
覆うように載置被覆する。
【0069】これにより、上ケース2の内面の上面に埋
設した埋設出力端子板24の2つの突起部が第3の直列
圧電素子33a及び第3の並列圧電素子33bに当接す
ることになる。同時に、切り欠き部12aで上ケース2
に形成した埋設出力端子板24の接続部24aと出力側
端子電極6の接続部6aとが互いに当接する。
設した埋設出力端子板24の2つの突起部が第3の直列
圧電素子33a及び第3の並列圧電素子33bに当接す
ることになる。同時に、切り欠き部12aで上ケース2
に形成した埋設出力端子板24の接続部24aと出力側
端子電極6の接続部6aとが互いに当接する。
【0070】この時、上ケース2の突部26b、26c
が、切り欠き部12b、12cに嵌合することになる。
切り欠き部23aからは、下ケース1の収納キャビティ
ー部11に形成した切り欠き部12aが露出し、切り欠
き部12aで上ケース2に形成した埋設出力端子板24
の接続部24aと、出力端子電極6の接続部6aとが互
いに当接する。
が、切り欠き部12b、12cに嵌合することになる。
切り欠き部23aからは、下ケース1の収納キャビティ
ー部11に形成した切り欠き部12aが露出し、切り欠
き部12aで上ケース2に形成した埋設出力端子板24
の接続部24aと、出力端子電極6の接続部6aとが互
いに当接する。
【0071】次に、上述の載置による独立端子37、3
9から突出した接続部37a、39aとアース端子7の
接続部7a、7bとの当接部分及び埋設出力端子板24
の接続部24aと出力端子電極6の接続部6aとの当接
部分をスポット溶接やレーザー溶接などによって接合を
行う。
9から突出した接続部37a、39aとアース端子7の
接続部7a、7bとの当接部分及び埋設出力端子板24
の接続部24aと出力端子電極6の接続部6aとの当接
部分をスポット溶接やレーザー溶接などによって接合を
行う。
【0072】次に、上ケース2の切り欠き部23a、2
3cと、該切り欠き部23a、23cから凹んで現れる
キャビティー部11の壁面11a、11cとによって形
成される凹部に封止部材4を充填する。具体的には、こ
の凹部にエポキシ系などの絶縁性封止樹脂を充填し、熱
処理によって硬化を行う。これより、切り欠き部23
a、23cに位置する所定端子板24、37、39と所
定端子電極6、7との接続部分は完全に隠蔽されるとと
もに、下ケース1と上ケース2との気密的な封止が達成
できる。
3cと、該切り欠き部23a、23cから凹んで現れる
キャビティー部11の壁面11a、11cとによって形
成される凹部に封止部材4を充填する。具体的には、こ
の凹部にエポキシ系などの絶縁性封止樹脂を充填し、熱
処理によって硬化を行う。これより、切り欠き部23
a、23cに位置する所定端子板24、37、39と所
定端子電極6、7との接続部分は完全に隠蔽されるとと
もに、下ケース1と上ケース2との気密的な封止が達成
できる。
【0073】尚、下ケース1のキャビティー部11の側
壁11b、11dの外側面には、突条部14b、14d
が形成されている。このため、下ケース1を上ケース2
で被覆した時には、キャビティー部11の側壁11b、
11dと上ケース2の側壁22b、22dとの間で若干
の間隙が形成される。そして、上述の封止部材4の封止
樹脂を充填した時に、封止樹脂が毛細管現象によって、
この間隙にも回り根でいくため、切り欠き部23a、2
3cのみならず、この間隙にまで充分に絶縁性封止樹脂
が存在することになり、気密封止性が一層向上すること
になる。
壁11b、11dの外側面には、突条部14b、14d
が形成されている。このため、下ケース1を上ケース2
で被覆した時には、キャビティー部11の側壁11b、
11dと上ケース2の側壁22b、22dとの間で若干
の間隙が形成される。そして、上述の封止部材4の封止
樹脂を充填した時に、封止樹脂が毛細管現象によって、
この間隙にも回り根でいくため、切り欠き部23a、2
3cのみならず、この間隙にまで充分に絶縁性封止樹脂
が存在することになり、気密封止性が一層向上すること
になる。
【0074】上述のラダー型フィルタにおいて、下ケー
ス1には、上面に開口を有するキャビティー部11が形
成され、この上面開口から、積層体3a、3bを構成す
る圧電素子31a〜33a、31b〜33b、共通端子
板34、35、絶縁スペーサ36、38、独立端子板3
7、39(積層体構成部材)が、夫々平面的に配置され
ている。
ス1には、上面に開口を有するキャビティー部11が形
成され、この上面開口から、積層体3a、3bを構成す
る圧電素子31a〜33a、31b〜33b、共通端子
板34、35、絶縁スペーサ36、38、独立端子板3
7、39(積層体構成部材)が、夫々平面的に配置され
ている。
【0075】従って、この積層体構成部材の重畳・配置
工程が非常に簡単となり、自動組立装置で簡単に行える
ことになる。
工程が非常に簡単となり、自動組立装置で簡単に行える
ことになる。
【0076】また、下ケース1のベース12の端部に入
力端子電極5、出力端子電極6、アース端子電極7が一
体的に形成されている。従って、上述の積層体構成部材
の重畳・配置においては、入力端子電極5、出力端子電
極6、アース端子電極7との接続などを考慮することな
く行えることによっても、積層体構成部材の重畳・配置
工程が非常に簡単となる。ベース12の端部、特に裏面
に露出する各端子電極5、6、7の露出高さを同一にす
ることが簡単に行え、従来のようにリード部の屈曲加工
によるスプリングバックによる露出高さの差異が解消さ
れ、プリント配線基板との接続状態を同一状態にするこ
とが容易となり、確実且つ安定に表面実装を行うことが
できる。また、従来のように、下ケースの底面部分に貫
通穴を用いることなく、端子電極を下ケース1に形成し
ているので、特に収容体の内部の気密性が保たれること
になる。
力端子電極5、出力端子電極6、アース端子電極7が一
体的に形成されている。従って、上述の積層体構成部材
の重畳・配置においては、入力端子電極5、出力端子電
極6、アース端子電極7との接続などを考慮することな
く行えることによっても、積層体構成部材の重畳・配置
工程が非常に簡単となる。ベース12の端部、特に裏面
に露出する各端子電極5、6、7の露出高さを同一にす
ることが簡単に行え、従来のようにリード部の屈曲加工
によるスプリングバックによる露出高さの差異が解消さ
れ、プリント配線基板との接続状態を同一状態にするこ
とが容易となり、確実且つ安定に表面実装を行うことが
できる。また、従来のように、下ケースの底面部分に貫
通穴を用いることなく、端子電極を下ケース1に形成し
ているので、特に収容体の内部の気密性が保たれること
になる。
【0077】また、下ケース1のキャビティー部11の
側壁11cには独立端子板37、39の一部に形成され
た接続部37、39を載置する切り欠き部12b、12
cが形成されており、前記独立端子37、39の接続部
37a、39aとアース端子電極7と一体化されたアー
ス端子電極接続部7a、7bと接続が、この切り欠き部
12b、12c内及び該切り欠き部12b、12cより
も若干延出する外部で行っている。
側壁11cには独立端子板37、39の一部に形成され
た接続部37、39を載置する切り欠き部12b、12
cが形成されており、前記独立端子37、39の接続部
37a、39aとアース端子電極7と一体化されたアー
ス端子電極接続部7a、7bと接続が、この切り欠き部
12b、12c内及び該切り欠き部12b、12cより
も若干延出する外部で行っている。
【0078】従って、積層体構成部材の重畳・配置工程
と接続工程を別工程で行っているいるため、両工程が容
易となる。また、端子板37、39、端子電極7の接続
部37a、7a、39aと7bが外部に露出しており、
この部分で接合を施すために、接続状態を安定且つ確実
に行うことができる。これは、接続状態を目視しながら
行うことができること、強固な接合を達成するための任
意な接合方法を用いることができることに起因する。
と接続工程を別工程で行っているいるため、両工程が容
易となる。また、端子板37、39、端子電極7の接続
部37a、7a、39aと7bが外部に露出しており、
この部分で接合を施すために、接続状態を安定且つ確実
に行うことができる。これは、接続状態を目視しながら
行うことができること、強固な接合を達成するための任
意な接合方法を用いることができることに起因する。
【0079】また、前記上ケース2には、出力端子電極
6の接続部6aと出力側の端子板24の接続部24aと
の接合部、アース端子電極7の接続部7a、7bと独立
端子板37、39の接続部37a、39aとの接合部を
露出する切り欠き部23a、23a、23c、23cが
形成され、さらに、この切り欠き部23a、23a、2
3c、23cに、封止部材4の絶縁性封止樹脂が充填、
硬化されている。
6の接続部6aと出力側の端子板24の接続部24aと
の接合部、アース端子電極7の接続部7a、7bと独立
端子板37、39の接続部37a、39aとの接合部を
露出する切り欠き部23a、23a、23c、23cが
形成され、さらに、この切り欠き部23a、23a、2
3c、23cに、封止部材4の絶縁性封止樹脂が充填、
硬化されている。
【0080】従って、上述の接合工程を、上ケース2の
配置後であっても任意の接合方法で、確実且つ容易に行
うことができ、しかも、この切り欠き部23a、23
a、23c、23cに充填した絶縁性封止樹脂によっ
て、接合部分も完全に覆われることになるため、この接
続信頼性が一層向上する。
配置後であっても任意の接合方法で、確実且つ容易に行
うことができ、しかも、この切り欠き部23a、23
a、23c、23cに充填した絶縁性封止樹脂によっ
て、接合部分も完全に覆われることになるため、この接
続信頼性が一層向上する。
【0081】また、前記下ケース1のキャビティー部1
1の側壁11b、11dに、上ケース2の側壁22b、
22dの内面と当接する突条部14b、14dが形成さ
れているため、上ケース2で下ケース1のキャビティー
部11を被覆配置した時には、この当接面間に若干の間
隙が形成される。そして、この間隙に、上述の切り欠き
部23a、23a、23c、23cに充填した絶縁性封
止樹脂が回り込むために、キャビティー部11の側壁1
1a、11cが露出する切り欠き部23a、23a、2
3c、23cのみならず、下ケース1のキャビティー部
11の側壁11b、11dの外周部分にも絶縁性樹脂を
供給することができ、その結果、積層体3a、3bを配
置した収納部11内を気密的に封止することができる。
1の側壁11b、11dに、上ケース2の側壁22b、
22dの内面と当接する突条部14b、14dが形成さ
れているため、上ケース2で下ケース1のキャビティー
部11を被覆配置した時には、この当接面間に若干の間
隙が形成される。そして、この間隙に、上述の切り欠き
部23a、23a、23c、23cに充填した絶縁性封
止樹脂が回り込むために、キャビティー部11の側壁1
1a、11cが露出する切り欠き部23a、23a、2
3c、23cのみならず、下ケース1のキャビティー部
11の側壁11b、11dの外周部分にも絶縁性樹脂を
供給することができ、その結果、積層体3a、3bを配
置した収納部11内を気密的に封止することができる。
【0082】尚、突条部14b、14dを上ケース2の
側壁22a〜22dに形成しても構わない。
側壁22a〜22dに形成しても構わない。
【0083】また、前記下ケース2に入力端子電極5と
一体化し、且つ圧電素子31aと当接する端子板51
が、上ケース2に出力端子電極6と接続し、且つ圧電素
子33a、33bと当接する端子板24が埋設されてい
る。このため、本来、積層体3a、3bの一部であるべ
き端子板が、上ケース1、下ケース2の一部に埋設され
ることになるため、実質的に積層体3a、3bの厚みが
減少し、また、積層体の積層すべき部材数も減少し、積
層・配置工程が非常に簡単となり、ラダー型フィルタの
低背化も可能となる。同時に、ケースの金属部材が埋設
されることから耐衝撃性も向上する。
一体化し、且つ圧電素子31aと当接する端子板51
が、上ケース2に出力端子電極6と接続し、且つ圧電素
子33a、33bと当接する端子板24が埋設されてい
る。このため、本来、積層体3a、3bの一部であるべ
き端子板が、上ケース1、下ケース2の一部に埋設され
ることになるため、実質的に積層体3a、3bの厚みが
減少し、また、積層体の積層すべき部材数も減少し、積
層・配置工程が非常に簡単となり、ラダー型フィルタの
低背化も可能となる。同時に、ケースの金属部材が埋設
されることから耐衝撃性も向上する。
【0084】尚、上述の実施例では、2組みの積層体3
a、3bで説明したが、例えば積層体の数を1つにして
も構わない。また、3つの直列共振子、3つの並列共振
子を用いた6素子のラダー型フィルタで説明たが、その
素子数は6つに限定されることはなく、フィルタ特性に
応じて素子数は任意変更が可能である。
a、3bで説明したが、例えば積層体の数を1つにして
も構わない。また、3つの直列共振子、3つの並列共振
子を用いた6素子のラダー型フィルタで説明たが、その
素子数は6つに限定されることはなく、フィルタ特性に
応じて素子数は任意変更が可能である。
【0085】また、埋設端子板51、24が両ケース
1、2に夫々埋設されているが、何れか一方のケース側
に埋設しても構わない。
1、2に夫々埋設されているが、何れか一方のケース側
に埋設しても構わない。
【0086】さらに、3つの直列共振子、3つの並列共
振子を用いた6素子のラダー型フィルタで説明たが、そ
の素子数は6つに限定されることはなく、フィルタ特性
に応じて素子数は任意変更が可能である。
振子を用いた6素子のラダー型フィルタで説明たが、そ
の素子数は6つに限定されることはなく、フィルタ特性
に応じて素子数は任意変更が可能である。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、下ケー
ス、上ケースの内部、特に下ケースのキャビティー部内
に、積層体を構成する圧電素子及び端子板を水平状に順
次配置できるため、その組立構造が非常に簡略化でき、
自動組立が可能なラダー型フィルタとなる。しかも、積
層体の端子板と端子電極との接続が非常に安定且つ確実
に行うことができ、さらに、接続信頼性が向上した表面
実装型のラダー型フィルタとなる。また、端子電極が下
ケースに一体的に形成されているため、収納部内の気密
封止が向上し、プリント配線基板への接合が安定化する
ことになる。
ス、上ケースの内部、特に下ケースのキャビティー部内
に、積層体を構成する圧電素子及び端子板を水平状に順
次配置できるため、その組立構造が非常に簡略化でき、
自動組立が可能なラダー型フィルタとなる。しかも、積
層体の端子板と端子電極との接続が非常に安定且つ確実
に行うことができ、さらに、接続信頼性が向上した表面
実装型のラダー型フィルタとなる。また、端子電極が下
ケースに一体的に形成されているため、収納部内の気密
封止が向上し、プリント配線基板への接合が安定化する
ことになる。
【0088】また、積層体が収容されるケース内部の気
密封止が確実に行える表面実装型のラダー型フィルタと
なる。
密封止が確実に行える表面実装型のラダー型フィルタと
なる。
【0089】さらに、ケース体の一部に端子板が埋設さ
れているため、積層体の構成を簡略化することができ、
厚みが薄く、耐衝撃性に優れた表面実装型のラダー型フ
ィルタとなる。
れているため、積層体の構成を簡略化することができ、
厚みが薄く、耐衝撃性に優れた表面実装型のラダー型フ
ィルタとなる。
【0090】また、端子電極が下ケースに一体的に形成
されているため、収納部内の気密封止することが容易と
なり、プリント配線基板への接合が安定化することにな
る。
されているため、収納部内の気密封止することが容易と
なり、プリント配線基板への接合が安定化することにな
る。
【図1】本発明のラダー型フィルタの外観斜視図であ
る。
る。
【図2】図1中のX−X線断面を示す断面図である。
【図3】図1中のY−Y線断面を示す断面図である。
【図4】図1中のZ−Z線断面を示す断面図である。
【図5】本発明のラダー型フィルタの分解斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明のラダー型フィルタの等価回路図であ
る。
る。
【図7】本発明のラダー型フィルタに用いる下ケースの
平面図である。
平面図である。
【図8】本発明のラダー型フィルタに用いる上ケースの
下面側から見た斜視図である。
下面側から見た斜視図である。
【符号の説明】 10・・・・・・ラダー型フィルタ 1・・・・・・・下ケース 11・・・・・・キャビティー部 111・・・・・第1の収納部 112・・・・・第2の収納部 11a〜11d・・・側壁 12a、12b、12c・・・切り欠き部 14b、14d・・・・突条部 2・・・・・・・上ケース 22a〜22d・・・側壁 23a、23d・・・切り欠き部 24・・・・・・・・埋設出力端子板 24a・・・・・・・埋設出力端子板接続部 3a、3b・・・・・積層体 31a〜33a・・・・直列圧電素子 31b〜33b・・・・並列圧電素子 34、35・・・・・・共通端子板 36、38・・・・・・絶縁性スペーサ 37、39・・・・・・独立端子板 4・・・・・・封止部材 5・・・・入力端子電極 51・・・埋設入力端子板 6・・・・出力端子電極 6a・・・出力端子電極接続部 7・・・・アース端子電極 71・・・埋設アース端子板 7a、7b・・アース端子電極接続部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の圧電共振子と複数の端子板とから
成る積層体を、入出力端子電極及びアース端子電極が一
体的に形成され、且つ上面に開口を有するキャビティー
部が形成された筺体状下ケースと、該キャビティー部を
隠蔽する上ケースとから成る収納体に、各圧電共振子及
び端子板が水平となるように配置していることを特徴と
するラダー型フィルタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたラダー型フィルタ
において、 前記下ケースのキャビティー部の側壁に切り欠き部を形
成するとともに、該切り欠き部を介して前記端子板の1
つから延出する端子板接続部をキャビティー部の外側に
導出させ、キャビティー部の外側で、前記端子電極から
延出する端子電極接続部に接続させたことを特徴とする
ラダー型フィルタ。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたラダー型フィルタ
において、 前記上ケースに前記上ケースにキャビティー部の側壁外
面と対向する側壁を形成し、且つ該側壁に前記端子電極
接続部と端子板接続部との接続部分を露出する切り欠け
部を形成するとともに、該切り欠け部に絶縁性封止樹脂
を充填させたことを特徴とするラダー型フィルタ。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたラダー型フィルタ
において、前記下ケースのキャビティー部の側壁外面及
び/または上ケースの側壁内面に突条部を形成し、キャ
ビティー部の側壁外面と上ケースの側壁内面との間に、
前記突条部により間隙を形成させるとともに、該間隙に
絶縁性封止樹脂を充填させたことを特徴とするラダー型
フィルタ。 - 【請求項5】 請求項1記載のラダー型フィルタにおい
て、前記上ケース及び/又は筺体状下ケースの一部に、
前記積層体を構成する圧電共振子と当接し、且つ端子電
極の1つと接続する端子板が埋設されていることを特徴
とするラダー型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16517895A JPH0918285A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラダー型フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16517895A JPH0918285A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラダー型フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918285A true JPH0918285A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15807339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16517895A Pending JPH0918285A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラダー型フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0918285A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225877B1 (en) * | 1998-08-28 | 2001-05-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer type piezoelectric filter with intermediary printed circuit board elements |
| US6590474B2 (en) * | 2000-08-31 | 2003-07-08 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric filter with an air vent between two resonator chambers |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16517895A patent/JPH0918285A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225877B1 (en) * | 1998-08-28 | 2001-05-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer type piezoelectric filter with intermediary printed circuit board elements |
| US6590474B2 (en) * | 2000-08-31 | 2003-07-08 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Multilayer piezoelectric filter with an air vent between two resonator chambers |
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