JPH062528A - 断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 - Google Patents
断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置Info
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- JPH062528A JPH062528A JP4156955A JP15695592A JPH062528A JP H062528 A JPH062528 A JP H062528A JP 4156955 A JP4156955 A JP 4156955A JP 15695592 A JP15695592 A JP 15695592A JP H062528 A JPH062528 A JP H062528A
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- filter
- heat insulating
- diesel particulate
- insulating material
- particulates
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ディーゼルエンジンの排気中の黒
煙等の微粒子固形物(パティキュレート)を除去する断
熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置に関し、
フィルタの再生率を高めるとともにプレヒート時間も短
縮できるようにすることを目的とする。 【構成】 ディーゼルエンジンの排気ガス通路EXに介
装されたディーゼルパティキュレートフィルタ装置にお
いて、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィル
タ7と、該フィルタ7を収容するケースCと、該フィル
タ7が捕集したパティキュレートを燃焼させるパティキ
ュレート燃焼手段Bとをそなえ、上記フィルタ7の通路
径方向外方に、上記パティキュレートの燃焼時にフィル
タ7を上記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材13
が周設されるように構成する。
煙等の微粒子固形物(パティキュレート)を除去する断
熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置に関し、
フィルタの再生率を高めるとともにプレヒート時間も短
縮できるようにすることを目的とする。 【構成】 ディーゼルエンジンの排気ガス通路EXに介
装されたディーゼルパティキュレートフィルタ装置にお
いて、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィル
タ7と、該フィルタ7を収容するケースCと、該フィル
タ7が捕集したパティキュレートを燃焼させるパティキ
ュレート燃焼手段Bとをそなえ、上記フィルタ7の通路
径方向外方に、上記パティキュレートの燃焼時にフィル
タ7を上記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材13
が周設されるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
排気系において、黒煙等の微粒子固形物(パティキュレ
ート)を除去するために装備される、断熱式ディーゼル
パティキュレートフィルタ装置に関する。
排気系において、黒煙等の微粒子固形物(パティキュレ
ート)を除去するために装備される、断熱式ディーゼル
パティキュレートフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディーゼルエンジンの排気系にお
いて、黒煙等の微粒子固形物(パティキュレート)を除
去すべく、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置を
装備することが考えられている。そして、従来のディー
ゼルパティキュレートフィルタ装置は、図2〜5に示す
ように構成されており、図2はその要部を一部破断して
示す摸式的側面図、図3はその装備状態の一例を示す摸
式的ブロック図、図4はその装備状態の他の例を示す摸
式的ブロック図、図5はそのパティキュレート燃焼再生
動作を示すグラフである。
いて、黒煙等の微粒子固形物(パティキュレート)を除
去すべく、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置を
装備することが考えられている。そして、従来のディー
ゼルパティキュレートフィルタ装置は、図2〜5に示す
ように構成されており、図2はその要部を一部破断して
示す摸式的側面図、図3はその装備状態の一例を示す摸
式的ブロック図、図4はその装備状態の他の例を示す摸
式的ブロック図、図5はそのパティキュレート燃焼再生
動作を示すグラフである。
【0003】図2〜4に示すように、ディーゼルエンジ
ンの排気ガス通路EXに介装されたディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置Sにおいて、フロントケース1,
センタケース8およびリヤケース11で形成されたケー
スCに、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィ
ルタ7が内蔵されている。フロントケース1とセンタケ
ース8およびセンタケース8とリヤケース11とは、そ
れぞれガスケット4,9を介しボルト5,10により固
着されており、フィルタ7は、フロントケース1の下流
端部内から、センタケース8内を通じ、リヤケース11
の上流端まで延在している。
ンの排気ガス通路EXに介装されたディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置Sにおいて、フロントケース1,
センタケース8およびリヤケース11で形成されたケー
スCに、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィ
ルタ7が内蔵されている。フロントケース1とセンタケ
ース8およびセンタケース8とリヤケース11とは、そ
れぞれガスケット4,9を介しボルト5,10により固
着されており、フィルタ7は、フロントケース1の下流
端部内から、センタケース8内を通じ、リヤケース11
の上流端まで延在している。
【0004】フィルタ7は、その通路径方向の外周にサ
ポータメッシュ6を巻装されており、サポータメッシュ
6を介しケースCにより通路径方向を支承されている。
また、フィルタ7は、センタケース8に上流側から嵌挿
され、センタケース8における下流端部のフランジ部8
Aと、フロントケース1のプレート3′とにより、通路
軸方向において挟持されている。
ポータメッシュ6を巻装されており、サポータメッシュ
6を介しケースCにより通路径方向を支承されている。
また、フィルタ7は、センタケース8に上流側から嵌挿
され、センタケース8における下流端部のフランジ部8
Aと、フロントケース1のプレート3′とにより、通路
軸方向において挟持されている。
【0005】フィルタ7は、コージライト等の担体で形
成され、ケースC内におけるフィルタ7の上流側には、
フィルタ7が捕集したパティキュレートを所要時に燃焼
させるべくパティキュレート燃焼手段Bが設けられてい
る。パティキュレート燃焼手段Bは、ヒータ2と2次エ
ア供給路17とで構成されている。
成され、ケースC内におけるフィルタ7の上流側には、
フィルタ7が捕集したパティキュレートを所要時に燃焼
させるべくパティキュレート燃焼手段Bが設けられてい
る。パティキュレート燃焼手段Bは、ヒータ2と2次エ
ア供給路17とで構成されている。
【0006】すなわち、ヒータ2がフィルタ7の上流端
に対向するように装備されており、電源から所定時に所
要の電流を供給されて、フィルタ7を例えば500°C
程度に加熱できるように構成されている。そして、2次
エア供給路17がフロントケース1の上流端部に側方か
ら連結されており、この2次エア供給路17により、所
定のタイミングで、燃焼用のエアが供給されるようにな
っている。
に対向するように装備されており、電源から所定時に所
要の電流を供給されて、フィルタ7を例えば500°C
程度に加熱できるように構成されている。そして、2次
エア供給路17がフロントケース1の上流端部に側方か
ら連結されており、この2次エア供給路17により、所
定のタイミングで、燃焼用のエアが供給されるようにな
っている。
【0007】ヒータ2による加熱と2次エア供給路17
による燃焼用エアの供給とは、図5に示すタイムチャー
トのような特性にしたがって行なわれる。すなわち、フ
ィルタ7におけるパティキュレート蓄積量が所定状態に
達したらフィルタ装置Sへの排気ガスの進入を遮断した
上で、時刻T0からヒータ2がオンされヒータ2による
プレヒートが行なわれる。
による燃焼用エアの供給とは、図5に示すタイムチャー
トのような特性にしたがって行なわれる。すなわち、フ
ィルタ7におけるパティキュレート蓄積量が所定状態に
達したらフィルタ装置Sへの排気ガスの進入を遮断した
上で、時刻T0からヒータ2がオンされヒータ2による
プレヒートが行なわれる。
【0008】これにより、フィルタ7の温度は500°
Cを目指して上昇するが、時刻T1においてフィルタ7
の温度が500°Cに達すると、2次エア供給路17か
らの2次エア供給が開始され、フィルタ7におけるパテ
ィキュレート燃焼が開始されて、燃焼は、フィルタ7の
上流側から下流側へ順次伝播していく。そして、燃焼が
開始された後も、フィルタ7のパティキュレート全体が
燃焼するように、ヒータ2によるアフタヒートが時刻T
2まで所定時間行なわれて、時刻T2にはヒータ2がオ
フにされる。
Cを目指して上昇するが、時刻T1においてフィルタ7
の温度が500°Cに達すると、2次エア供給路17か
らの2次エア供給が開始され、フィルタ7におけるパテ
ィキュレート燃焼が開始されて、燃焼は、フィルタ7の
上流側から下流側へ順次伝播していく。そして、燃焼が
開始された後も、フィルタ7のパティキュレート全体が
燃焼するように、ヒータ2によるアフタヒートが時刻T
2まで所定時間行なわれて、時刻T2にはヒータ2がオ
フにされる。
【0009】2次エア供給路17からの2次エア供給
は、フィルタ7のパティキュレートを完全に燃焼させる
まで行なわれ、時刻T3において2次エアの供給が断た
れると、パティキュレートの燃焼が上流側から順次終了
する。これにより、フィルタ7に付着していたパティキ
ュレートがほぼ完全に除去されて、フィルタ7はパティ
キュレートを捕集していない状態に再生されて、徐々に
温度が下降する。
は、フィルタ7のパティキュレートを完全に燃焼させる
まで行なわれ、時刻T3において2次エアの供給が断た
れると、パティキュレートの燃焼が上流側から順次終了
する。これにより、フィルタ7に付着していたパティキ
ュレートがほぼ完全に除去されて、フィルタ7はパティ
キュレートを捕集していない状態に再生されて、徐々に
温度が下降する。
【0010】このような動作を行なうディーゼルパティ
キュレートフィルタ装置Sを、例えば図3,4に示す状
態で装備することが考えられている。図3に示す構造で
は、一対のディーゼルパティキュレートフィルタ装置S
1,S2が、排気ガス通路EXに対し並列状態で装備さ
れている。そして、ディーゼルパティキュレートフィル
タ装置S1,S2の上流側分岐部にバルブV1が設けら
れている。また、ディーゼルパティキュレートフィルタ
装置S1,S2の下流側は合流しているが、この下流側
を合流させないで、それぞれ独立して排気させる構成で
もよい。
キュレートフィルタ装置Sを、例えば図3,4に示す状
態で装備することが考えられている。図3に示す構造で
は、一対のディーゼルパティキュレートフィルタ装置S
1,S2が、排気ガス通路EXに対し並列状態で装備さ
れている。そして、ディーゼルパティキュレートフィル
タ装置S1,S2の上流側分岐部にバルブV1が設けら
れている。また、ディーゼルパティキュレートフィルタ
装置S1,S2の下流側は合流しているが、この下流側
を合流させないで、それぞれ独立して排気させる構成で
もよい。
【0011】バルブV1は、フィルタ装置S1,S2の
一方を開通させて他方を閉鎖するように構成された切換
バルブであって、このバルブV1の動作により、ディー
ゼルパティキュレートフィルタ装置S1,S2のいずれ
か一方を通じて、排気路を選択的に形成できるようにな
っている。バルブV1の切り換えは、ディーゼルパティ
キュレートフィルタ装置S1,S2の捕集動作を行なっ
ている一方が所定のパティキュレート蓄積状態となる時
期ごとに行なわれ、バルブV1で閉鎖されて捕集動作を
行なっていない側で、蓄積されたパティキュレートの燃
焼によるフィルタ7の再生が行なわれる。
一方を開通させて他方を閉鎖するように構成された切換
バルブであって、このバルブV1の動作により、ディー
ゼルパティキュレートフィルタ装置S1,S2のいずれ
か一方を通じて、排気路を選択的に形成できるようにな
っている。バルブV1の切り換えは、ディーゼルパティ
キュレートフィルタ装置S1,S2の捕集動作を行なっ
ている一方が所定のパティキュレート蓄積状態となる時
期ごとに行なわれ、バルブV1で閉鎖されて捕集動作を
行なっていない側で、蓄積されたパティキュレートの燃
焼によるフィルタ7の再生が行なわれる。
【0012】また、図4に示す構造では、ディーゼルパ
ティキュレートフィルタ装置Sに、バルブV1を介しバ
イパスPが付設されており、ディーゼルパティキュレー
トフィルタ装置Sにおけるフィルタ7の燃焼再生時に
は、バルブV1が切り換えられ、排気はバイパスPを通
じて流通するようになっている。
ティキュレートフィルタ装置Sに、バルブV1を介しバ
イパスPが付設されており、ディーゼルパティキュレー
トフィルタ装置Sにおけるフィルタ7の燃焼再生時に
は、バルブV1が切り換えられ、排気はバイパスPを通
じて流通するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装置Sで
は、フィルタ7の再生時において、その通路径方向の外
方への放熱により、フィルタ7の外周部における温度が
十分に高まらず、再生が不確実になって、再生率が低下
するという課題がある。
従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装置Sで
は、フィルタ7の再生時において、その通路径方向の外
方への放熱により、フィルタ7の外周部における温度が
十分に高まらず、再生が不確実になって、再生率が低下
するという課題がある。
【0014】この現象は、フィルタ7の外周部における
パティキュレート捕集の絶対量が少ないため、燃焼の対
象が少なく、燃焼温度が十分に高まらないということも
その要因となっている。また、ディーゼルパティキュレ
ートフィルタ装置Sからの放熱により、フィルタ7の温
度が高まりにくく、プレヒート時間が増大するという課
題もある。
パティキュレート捕集の絶対量が少ないため、燃焼の対
象が少なく、燃焼温度が十分に高まらないということも
その要因となっている。また、ディーゼルパティキュレ
ートフィルタ装置Sからの放熱により、フィルタ7の温
度が高まりにくく、プレヒート時間が増大するという課
題もある。
【0015】本発明は、このような課題に鑑みて案出さ
れたもので、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置
におけるフィルタの再生率を高めるとともに、プレヒー
ト時間も短縮できるようにした、断熱式ディーゼルパテ
ィキュレートフィルタ装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置
におけるフィルタの再生率を高めるとともに、プレヒー
ト時間も短縮できるようにした、断熱式ディーゼルパテ
ィキュレートフィルタ装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ
装置は、ディーゼルエンジンの排気ガス通路に介装され
たディーゼルパティキュレートフィルタ装置において、
排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタと、
該フィルタを収容するケースと、該フィルタが捕集した
パティキュレートを燃焼させるためのパティキュレート
燃焼手段とをそなえ、上記フィルタの通路径方向外方
に、上記パティキュレートの燃焼時に上記フィルタを上
記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材が周設されて
いることを特徴としている。
の本発明の断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ
装置は、ディーゼルエンジンの排気ガス通路に介装され
たディーゼルパティキュレートフィルタ装置において、
排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタと、
該フィルタを収容するケースと、該フィルタが捕集した
パティキュレートを燃焼させるためのパティキュレート
燃焼手段とをそなえ、上記フィルタの通路径方向外方
に、上記パティキュレートの燃焼時に上記フィルタを上
記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材が周設されて
いることを特徴としている。
【0017】なお、請求項2記載のように、上記断熱材
が、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けられ
ていることが望ましい。また、請求項3記載のように、
上記断熱材を覆うようにアウタケースを設ける場合に
は、該アウタケースと該断熱材との間に、該アウタケー
スと該断熱材との熱膨張差を吸収しうる支持部材を介装
することが望ましい。
が、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けられ
ていることが望ましい。また、請求項3記載のように、
上記断熱材を覆うようにアウタケースを設ける場合に
は、該アウタケースと該断熱材との間に、該アウタケー
スと該断熱材との熱膨張差を吸収しうる支持部材を介装
することが望ましい。
【0018】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の断熱式ディーゼ
ルパティキュレートフィルタ装置では、フィルタが捕集
したパティキュレートを、燃焼手段により燃焼させる際
に、断熱材によりケースからの放熱が防止され、フィル
タが高温に保たれて、効率の良いフィルタ再生が行なわ
れる。
ルパティキュレートフィルタ装置では、フィルタが捕集
したパティキュレートを、燃焼手段により燃焼させる際
に、断熱材によりケースからの放熱が防止され、フィル
タが高温に保たれて、効率の良いフィルタ再生が行なわ
れる。
【0019】また、請求項2記載のように、上記断熱材
を、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けるこ
とで、熱膨張による断熱材とフィルタとの形状差が吸収
される。さらに、請求項3記載のように、上記断熱材を
覆うようにアウタケースを設ける場合には、該アウタケ
ースと該断熱材との間に、アウタケースと断熱材との熱
膨張差を吸収しうる支持部材を介装することで、アウタ
ケースと断熱材との熱膨張差が吸収されつつ、断熱材が
支持される。
を、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けるこ
とで、熱膨張による断熱材とフィルタとの形状差が吸収
される。さらに、請求項3記載のように、上記断熱材を
覆うようにアウタケースを設ける場合には、該アウタケ
ースと該断熱材との間に、アウタケースと断熱材との熱
膨張差を吸収しうる支持部材を介装することで、アウタ
ケースと断熱材との熱膨張差が吸収されつつ、断熱材が
支持される。
【0020】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置につい
て説明すると、図1はその要部を一部破断して示す摸式
的側面図である。本実施例の断熱式ディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置は、その多くの部分を図2〜5に
示す従来の構造とほぼ同様に構成されており、同一の符
号はほぼ同様のものを示している。
断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置につい
て説明すると、図1はその要部を一部破断して示す摸式
的側面図である。本実施例の断熱式ディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置は、その多くの部分を図2〜5に
示す従来の構造とほぼ同様に構成されており、同一の符
号はほぼ同様のものを示している。
【0021】そして、本実施例では、フィルタ7がその
外周をサポータメッシュ6に被包される状態で、筒状の
インナケース12に嵌挿されている。インナケース12
には、その上流側外周に爪状のインナケースサポータ3
が立設されており、インナケース12は、ボルト5によ
りフロントケース1とセンタケース8とを締めつける際
に、インナケースサポータ3をガスケット4とともに共
締めすることにより、固定されるようになっている。
外周をサポータメッシュ6に被包される状態で、筒状の
インナケース12に嵌挿されている。インナケース12
には、その上流側外周に爪状のインナケースサポータ3
が立設されており、インナケース12は、ボルト5によ
りフロントケース1とセンタケース8とを締めつける際
に、インナケースサポータ3をガスケット4とともに共
締めすることにより、固定されるようになっている。
【0022】そして、インナケース12の通路径方向外
方には、空気層18を介在させた所定の離隔状態で断熱
材13が周設されており、断熱材13はセラミック等で
形成され、フィルタ7をディーゼルパティキュレートフ
ィルタ装置S外から断熱できるようになっている。断熱
材13は、その外周を断熱材で形成された断熱サポータ
メッシュ16に被包されており、断熱サポータメッシュ
16を介しセンタケース8に支承されている。
方には、空気層18を介在させた所定の離隔状態で断熱
材13が周設されており、断熱材13はセラミック等で
形成され、フィルタ7をディーゼルパティキュレートフ
ィルタ装置S外から断熱できるようになっている。断熱
材13は、その外周を断熱材で形成された断熱サポータ
メッシュ16に被包されており、断熱サポータメッシュ
16を介しセンタケース8に支承されている。
【0023】なお、フィルタ7は、その下流端をフィル
タ固定プレート14を介しボルト15により、リヤケー
ス11に締めつけ固定される。また、前述のごとく、フ
ロントケース1とセンタケース8およびセンタケース8
とリヤケース11とは、それぞれガスケット4,9を介
しボルト5,10により固着されることで、ケースCを
構成しているが、この装置にはインナケース12が設け
られるので、ケースCをアウタケースともいう。
タ固定プレート14を介しボルト15により、リヤケー
ス11に締めつけ固定される。また、前述のごとく、フ
ロントケース1とセンタケース8およびセンタケース8
とリヤケース11とは、それぞれガスケット4,9を介
しボルト5,10により固着されることで、ケースCを
構成しているが、この装置にはインナケース12が設け
られるので、ケースCをアウタケースともいう。
【0024】本発明の一実施例としての断熱式ディーゼ
ルパティキュレートフィルタ装置は上述のごとく構成さ
れているので、図3もしくは図4に示す構成において、
図5に示す特性に従った所定のタイミングで、パティキ
ュレート捕集動作および、パティキュレートの燃焼によ
るフィルタ7の再生動作が交互に行なわれる。そして、
パティキュレートの燃焼時には、断熱材13により、フ
ィルタ7が通路径方向において断熱され、ヒータ2から
の加熱が効率よく行なわれるとともに、フィルタ7の外
周に至るまで熱伝達が行なわれる。
ルパティキュレートフィルタ装置は上述のごとく構成さ
れているので、図3もしくは図4に示す構成において、
図5に示す特性に従った所定のタイミングで、パティキ
ュレート捕集動作および、パティキュレートの燃焼によ
るフィルタ7の再生動作が交互に行なわれる。そして、
パティキュレートの燃焼時には、断熱材13により、フ
ィルタ7が通路径方向において断熱され、ヒータ2から
の加熱が効率よく行なわれるとともに、フィルタ7の外
周に至るまで熱伝達が行なわれる。
【0025】これにより、捕集量が少なく燃焼温度も高
まらない可能性のあったフィルタ7の外周に至るまでパ
ティキュレートがまんべんなく燃焼し、フィルタ7の再
生率が向上する。また、ヒータ2からの加熱が効率よく
行なわれるため、短いプレヒートで、十分な燃焼が行な
われる。
まらない可能性のあったフィルタ7の外周に至るまでパ
ティキュレートがまんべんなく燃焼し、フィルタ7の再
生率が向上する。また、ヒータ2からの加熱が効率よく
行なわれるため、短いプレヒートで、十分な燃焼が行な
われる。
【0026】したがって、フィルタ7の再生時間が短縮
され、特に図4で示す構造においては、ディーゼルパテ
ィキュレートフィルタ装置Sによる捕集動作時間長が相
対的に高まり、排気パティキュレート濃度を低減できる
ようになる。ところで、断熱材13はセラミック等で形
成されているため、フロントケース1やセンタケース8
と熱膨張による変形差が発生するが、この変形差は断熱
サポータメッシュ16により吸収される。
され、特に図4で示す構造においては、ディーゼルパテ
ィキュレートフィルタ装置Sによる捕集動作時間長が相
対的に高まり、排気パティキュレート濃度を低減できる
ようになる。ところで、断熱材13はセラミック等で形
成されているため、フロントケース1やセンタケース8
と熱膨張による変形差が発生するが、この変形差は断熱
サポータメッシュ16により吸収される。
【0027】また、断熱材13とインナケース12との
間にも、熱膨張による変形差が発生するが、この変形差
は、断熱材13とインナケース12との間の空気層18
により吸収される。これにより、燃焼動作の際における
断熱材13の破損が回避される。なお、フィルタ7とイ
ンナケース12との熱膨張差は、サポータメッシュ6に
より吸収される。
間にも、熱膨張による変形差が発生するが、この変形差
は、断熱材13とインナケース12との間の空気層18
により吸収される。これにより、燃焼動作の際における
断熱材13の破損が回避される。なお、フィルタ7とイ
ンナケース12との熱膨張差は、サポータメッシュ6に
より吸収される。
【0028】また、、ケースCの形状やフィルタ7及び
断熱材13の周囲の構成はこれに限定されるものでな
く、断熱材13を装備することで、燃焼するフィルタ7
を断熱できれば、種々の形態が考えられる。
断熱材13の周囲の構成はこれに限定されるものでな
く、断熱材13を装備することで、燃焼するフィルタ7
を断熱できれば、種々の形態が考えられる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置
によれば、ディーゼルエンジンの排気ガス通路に介装さ
れたディーゼルパティキュレートフィルタ装置におい
て、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ
と、該フィルタを収容するケースと、該フィルタが捕集
したパティキュレートを燃焼させるためのパティキュレ
ート燃焼手段とをそなえ、上記フィルタの通路径方向外
方に、上記パティキュレートの燃焼時に上記フィルタを
上記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材が周設され
るという簡素な構成で、フィルタの再生率を高めるとと
もに、プレヒート時間も短縮できるようになる利点があ
る。
発明の断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置
によれば、ディーゼルエンジンの排気ガス通路に介装さ
れたディーゼルパティキュレートフィルタ装置におい
て、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ
と、該フィルタを収容するケースと、該フィルタが捕集
したパティキュレートを燃焼させるためのパティキュレ
ート燃焼手段とをそなえ、上記フィルタの通路径方向外
方に、上記パティキュレートの燃焼時に上記フィルタを
上記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材が周設され
るという簡素な構成で、フィルタの再生率を高めるとと
もに、プレヒート時間も短縮できるようになる利点があ
る。
【0030】また、請求項2記載のように、上記断熱材
を、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けるこ
とで、断熱材とフィルタとの間に生じる熱膨張差に対し
て断熱材を破損させないように装備できる利点がある。
さらに、請求項3記載のように、上記断熱材を覆うよう
にアウタケースを設ける場合には、該アウタケースと該
断熱材との間に、アウタケースと断熱材との熱膨張差を
吸収しうる支持部材を介装することで、アウタケースと
断熱材との熱膨張差に対して断熱材を破損させないよう
に装備できる利点がある。
を、上記フィルタの外周から所定の離隔状態で設けるこ
とで、断熱材とフィルタとの間に生じる熱膨張差に対し
て断熱材を破損させないように装備できる利点がある。
さらに、請求項3記載のように、上記断熱材を覆うよう
にアウタケースを設ける場合には、該アウタケースと該
断熱材との間に、アウタケースと断熱材との熱膨張差を
吸収しうる支持部材を介装することで、アウタケースと
断熱材との熱膨張差に対して断熱材を破損させないよう
に装備できる利点がある。
【図1】本発明の断熱式ディーゼルパティキュレートフ
ィルタ装置について、その要部を一部破断して示す摸式
的側面図である。
ィルタ装置について、その要部を一部破断して示す摸式
的側面図である。
【図2】従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装
置について、その要部を一部破断して示す摸式的側面図
である。
置について、その要部を一部破断して示す摸式的側面図
である。
【図3】従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装
置について、その装備状態の一例を示す摸式的構成図で
ある。
置について、その装備状態の一例を示す摸式的構成図で
ある。
【図4】従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装
置について、その装備状態の他の例を示す摸式的構成図
である。
置について、その装備状態の他の例を示す摸式的構成図
である。
【図5】従来のディーゼルパティキュレートフィルタ装
置について、そのパティキュレート燃焼再生動作を示す
タイムチャート及びグラフである。
置について、そのパティキュレート燃焼再生動作を示す
タイムチャート及びグラフである。
1 フロントケース 2 ヒータ 3 インナケースサポータ 3′プレート 4 ガスケット 5 ボルト 6 サポータメッシュ 7 フィルタ 8 センタケース 8A フランジ部 9 ガスケット 10 ボルト 11 リヤケース 12 インナケース 13 断熱材 14 フィルタ固定プレート 15 ボルト 16 断熱サポータメッシュ 17 2次エア供給路 18 空気層 B パティキュレート燃焼手段 C ケース(アウタケース) EX 排気ガス通路 P バイパス S,S1,S2 ディーゼルパティキュレートフィルタ
装置 V1 バルブ
装置 V1 バルブ
Claims (3)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジンの排気ガス通路に介
装されたディーゼルパティキュレートフィルタ装置にお
いて、排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィル
タと、該フィルタを収容するケースと、該フィルタが捕
集したパティキュレートを燃焼させるためのパティキュ
レート燃焼手段とをそなえ、上記フィルタの通路径方向
外方に、上記パティキュレートの燃焼時に上記フィルタ
を上記排気ガス通路外に対して断熱する断熱材が周設さ
れていることを特徴とする、断熱式ディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置。 - 【請求項2】 上記断熱材が、上記フィルタの外周から
所定の離隔状態で設けられていることを特徴とする、請
求項1記載の断熱式ディーゼルパティキュレートフィル
タ装置。 - 【請求項3】 上記断熱材を覆うようにアウタケースが
設けられて、該アウタケースと該断熱材との間に、該ア
ウタケースと該断熱材との熱膨張差を吸収しうる支持部
材が介装されていることを特徴とする、請求項1記載の
断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156955A JPH062528A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156955A JPH062528A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062528A true JPH062528A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15638984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4156955A Pending JPH062528A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 断熱式ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062528A (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156955A patent/JPH062528A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980217 |