JPH0625334U - 成形石材 - Google Patents
成形石材Info
- Publication number
- JPH0625334U JPH0625334U JP5634692U JP5634692U JPH0625334U JP H0625334 U JPH0625334 U JP H0625334U JP 5634692 U JP5634692 U JP 5634692U JP 5634692 U JP5634692 U JP 5634692U JP H0625334 U JPH0625334 U JP H0625334U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- molding
- resin
- stone material
- thermosetting resin
- Prior art date
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- Granted
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通気性を有する場所にそのまま適用でき、し
かも防音性にも優れた成形石材を得る。 【構成】 石の粒状体4と所定量の熱硬化性の樹脂5と
を混合して成る成形素材3に、成形型1により圧力と熱
を加えて成形する。このとき、上記熱硬化性の樹脂5は
粒状体間を完全に埋めない程度にその量を適量に設定し
て成形する。
かも防音性にも優れた成形石材を得る。 【構成】 石の粒状体4と所定量の熱硬化性の樹脂5と
を混合して成る成形素材3に、成形型1により圧力と熱
を加えて成形する。このとき、上記熱硬化性の樹脂5は
粒状体間を完全に埋めない程度にその量を適量に設定し
て成形する。
Description
【0001】
この考案は、例えば建築用の構造材等として使用される成形石材に関する。
【0002】
従来、石の粒状体と所定量の熱硬化性の樹脂とを混合して成る成形素材に、成 形型により圧力と熱を加えて成形される成形石材が知られている。このように成 形される石材は、例えば建築用の内,外壁材等に使用されている。
【0003】
しかしながら、従来の成形石材によれば、石の粒状体間が完全に熱硬化性の樹 脂により完全に埋まった状態に成形されるので通気性がない。したがって、通気 性を必要とする場所にそのまま適用することができない。
【0004】 本考案は、通気性を必要とする場所にそのまま適用でき、また防音性にも優れ た成形石材を提供することを目的とする。
【0005】
本考案の成形石材は、石の粒状体と所定量の熱硬化性の樹脂とを混合して成る 成形素材に、成形型により圧力と熱を加えて成形し、かつ上記熱硬化性の樹脂は 粒状体間を完全に埋めない程度にその量が適量に設定されて通気性をもたせて成 るものである。
【0006】
成形時において、粒状体間に樹脂が完全に埋まらないように成形する。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案の成形石材の成形型の断面図を示し、図において、1は成形型で あり、上型2aと下型2bとより成る。上型2a,下型2bによる成形空間に成 形素材3が流し込まれて石材が成形される。 上記成形素材3は、石の粒状体4と所定量の熱硬化性の樹脂5とを混合して成 る。上記粒状体4として例えば径3mm,4mm,5mmの石粒を等分に混合す る。この粒状体4に上記樹脂5としてポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂又はア クリル樹脂又はウレタン樹脂等を混合する。成分割合として、粒状体4を76% 〜60%に対し、樹脂5を10%〜20%、さらに不燃材として水酸化アルミを 14%〜20%ととする。なお、水酸化アルミを用いないで粒状体4と樹脂5だ けの配合としてもよい。
【0008】 上述の成形素材3を、上型2aで加圧し、熱硬化させることで石材が成形され る。 この場合、上型2aの下面2uには樹脂吸収材として吸取布6が配置され、下 型2bの成形空間の下側には複数の通気小孔7が設けられている。そして、成形 時に真空ポンプ8で上型2a方向に真空引きが行われる。これにより、成形空間 内の成形素材3中の樹脂5の一部が上型2a方向に吸引され、吸取布6に付着す る。したがって、図2に示すように、粒状体4間の空間4sを完全に埋めていた 樹脂5が取除かれ、空間4sにすきまが生じるようになることで通気性を有する 石材が成形される。この場合、粒状体4同士の接合部の樹脂5までも吸引しない 程度に真空引きを調整する。ゆえに成形された石材は図3の矢示Aに示すように ランダムな通気方向をもつものとなる。
【0009】 次に本考案の石材の使用例について説明する。建築物に適用する例として塗装 室を作る場合、図4に示すように外壁すべてに本考案の石材40を用いる。この 場合、減圧手段としてのファン9で塗装室内の内圧を減圧する。したがって、内 圧<外圧となり、石材40は通気性があるため、空気の流れは矢示した流れとな る。
【0010】 従来、塗装室は完全密封とされており、この場合、塗装室内の空気の流れは対 流を起こすため、塗装物の塗装面に塵等が付着しやかった。 しかし、本考案の石材40で作った塗装室では、塗装室内において空気の流れ が対流を起こさず、一方向にゆるやか流れを起こすので、従来の塗装室のように 塵等が空気の流れで舞って塗装面に付着してしまうようなことが少なくなる。 なお、上述の例ではファン9を地面側に設けているが、外壁側に設けてもよく 、また複数個設けてもよい。
【0011】 次に本考案の石材の他の使用例について説明する。図5に示すように、街路樹 10のまわりに舗装路50と同一高さに石材40を配置する。このようにすれば 、水が石材40を通して街路樹10の根10aにいきわたる。従来、街路樹50 のまわりは、水が浸透するように土20を露出させていたが、景観を損なう欠点 があった。しかし、本願の石材40を使用すれば景観を損なわない。
【0012】 また、本願の石材40は、図3に示すようにランダムな通気方向をもつので、 通気途中に粒状体4間で音が反射して吸収されるので、防音にも優れており、高 速道路の柵や建物の内壁等に防音材として使用することも可能である。また、自 己消化の作用のある水酸化アルミを使用しているので不燃材としても使用できる 。
【0013】 なお、石材40の成形方法としては、上述した例の他、図6に示すように、上 型2aの下面2u及び下型2aの上面2tの両方に樹脂吸収材6Aを配置してお き、加圧することで樹脂を吸取るようにして通気性をもたせた石材40を成形す る。また、粒状体4Aとして3mm,4mm,5mm,8mm,10mmと多数 種の石粒を適当な割合で混合した上で、図7に示すように、上型1により弱い圧 力を加え、急激に加熱して熱硬化させて成形する。これによれば、石粒の大きさ に大きな違いがあるため、粒状体間に樹脂が十分にいきわたらず、粒状体間を樹 脂が完全に埋めない程度に樹脂の量が設定されて通気性をもつような石材40を 成形できる。
【0014】
以上説明したように、本考案によれば、石の粒状体と所定量の熱硬化性の樹脂 とを混合して成る成形素材に、成形型により圧力と熱を加えて成形し、かつ上記 熱硬化性の樹脂は粒状体間を完全に埋めない程度にその量が適量に設定されて通 気性をもたせて成るので、通気性を必要とする場所にそのまま適用でき、しかも 防音性にも優れた石材が得られる。
【図1】本考案の成形石材を形成するための成形型の一
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図2】成形石材の内部状態を説明するための拡大図で
ある。
ある。
【図3】成形石材の内部状態を3次元的に示した拡大図
である。
である。
【図4】成形石材の使用例を説明するための図である。
【図5】成形石材の使用例を説明するための図である。
【図6】成形型の他の例を示す断面図である。
【図7】成形型の他の例を示す断面図である。
3 成形素材 4,4A 粒状体 5 樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:16 B29L 31:10 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 石の粒状体と所定量の熱硬化性の樹脂と
を混合して成る成形素材に、成形型により圧力と熱を加
えて成形した成形石材であって、上記熱硬化性の樹脂は
粒状体間を完全に埋めない程度にその量が適量に設定さ
れて通気性をもたせて成ることを特徴とする成形石材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992056346U JP2510431Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 成形石材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992056346U JP2510431Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 成形石材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625334U true JPH0625334U (ja) | 1994-04-05 |
| JP2510431Y2 JP2510431Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13024674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992056346U Expired - Lifetime JP2510431Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 成形石材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510431Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011003761A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Yoshizumi Fukui | 巻き線一体型モールドコイルおよび巻き線一体型モールドコイルの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51102060A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-09 | Kuraray Co | Takoshitsunomukyukifukugoseikeibutsunoseizoho |
| JPS5771885A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-04 | Hiroshi Shiratori | Manufacture of sound -proofing panel |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP1992056346U patent/JP2510431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51102060A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-09 | Kuraray Co | Takoshitsunomukyukifukugoseikeibutsunoseizoho |
| JPS5771885A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-04 | Hiroshi Shiratori | Manufacture of sound -proofing panel |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011003761A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Yoshizumi Fukui | 巻き線一体型モールドコイルおよび巻き線一体型モールドコイルの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2510431Y2 (ja) | 1996-09-11 |
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