JPH06253541A - Ac入力自動切替え装置 - Google Patents

Ac入力自動切替え装置

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JPH06253541A
JPH06253541A JP5064672A JP6467293A JPH06253541A JP H06253541 A JPH06253541 A JP H06253541A JP 5064672 A JP5064672 A JP 5064672A JP 6467293 A JP6467293 A JP 6467293A JP H06253541 A JPH06253541 A JP H06253541A
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JP
Japan
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voltage
circuit
input
relay
transformer
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JP5064672A
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Yoshihiko Kubota
義彦 窪田
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瞬断、切断が生じた場合に、保持回路により
リレーを不動作にし、瞬断、切断による切替えの誤動作
を防止する。 【構成】 AC電圧を整流する整流回路6と、整流回路
6に電圧に応じて開閉がなされる接点13を介して接続
される駆動回路10と、駆動回路10に接続されるモー
タ11と、整流回路6に接続され電圧に応じて発光する
発光素子PDを備える検出回路15と、電圧に応じて開
閉がなされる接点S3,S4により電圧を切替える切替
え部17と、切替え部17に接続されるトランス18
と、トランス18に接続される整流回路19と、整流回
路19に接続されるレギュレータ20と、レギュレータ
20に接続され発光素子PDの光を受光すると共に直前
の状態をレギュレータの放電が終了するまで保持する保
持回路PS及び各接点を開閉するリレーRY1,2を備
える自動切替え部16とを具備し、各リレーのオンオフ
を保持回路PSにより制御してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AC電圧が入力された
際にそのAC入力電圧を自動判別し、モータに入力され
る直流電圧が一定となるように切替える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、100Vと200Vの入力を共
用する装置としては、切替え基板の端子を手動で差し替
えるようにしたものが知られており、また自動切替えと
しては、VTR等のバッテリ充電回路において、単相1
00V入力時は、自動的に内部回路を倍電圧整流回路と
してDC280Vを発生させ、単相220V入力時は、
自動的に内部回路を全波整流回路としてDC310Vを
得、DC280V〜DC310V入力のDC−DCコン
バータ回路により、バッテリ充電に必要な安定した低電
圧(例えばDC8V)を得る装置が知られている。
【0003】しかしながら、手動で差し替える切替え基
板では、電圧の判断を人間が行うため、誤って100V
の電装へ200Vを挿入することにより装置を破損する
という危険性があり、また切替えのための作業を必要と
し、さらに工業用ミシンでは、自動切替え装置は未だ知
られていない。
【0004】そこで、本出願人は、先に出願した特願平
3−307943号において、上記問題点を解決した。
この特願平3−307943号の装置について以下簡単
に説明する。このAC入力自動切替え装置は、例えばA
C100VまたはAC200Vの入力に応じて、モータ
に印加する直流電圧を所定値、例えば280Vに自動的
に変換する変換装置を備える切替え装置であって、上記
AC電圧を整流する電源整流回路と、この整流回路に、
上記AC100VまたはAC200Vに応じて開閉がな
される接点を介して接続されるモータ駆動回路と、この
モータ駆動回路に接続されるモータと、上記電源整流回
路に接続され、上記AC100VまたはAC200Vに
応じて発光するフォトカプラを構成する発光ダイオード
を備える電圧検出回路と、上記AC電圧を、上記AC1
00VまたはAC200Vに応じて開閉がなされる接点
により切替えて、トランスを直列または並列に接続し
て、一次側のトランスの電圧を制御するトランス入力切
替え部と、このトランス入力切替え部に接続されるトラ
ンスと、このトランスの二次側に接続される切替え電源
整流回路と、この切替え電源整流回路トランス側整流回
路に接続される3端子レギュレータと、この3端子レギ
ュレータに接続され、上記発光ダイオードの光を受光す
るフォトカプラを構成するフォトトランジスタ及び上記
接点を開閉するリレーを備える自動切替え部とを具備し
ており、上記リレーのオンオフを、上記フォトトランジ
スタにより制御するよう構成されている。
【0005】そして、AC200V入力時には、発光ダ
イオードがオンし、フォトトランジスタがオンすること
により、リレーをオフし、モータ駆動回路側の接点をオ
フしたままで全波整流として、モータ駆動回路にDC2
80Vを印加し、一方AC100V入力時には、発光ダ
イオードがオフし、フォトトランジスタがオフすること
により、リレーをオンし、モータ駆動回路側の接点をオ
ンして倍電圧整流とし、モータ駆動回路にAC200V
入力時と同様なDC280Vを印加するというものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記A
C入力自動切替え装置においては、以下の問題点があ
る。すなわち、AC200V入力時に、瞬断、切断が起
きると、発光ダイオードがオフし、フォトトランジスタ
がオフして、リレーに電圧を印加するレギュレータの電
圧が放電される(24V→0V)まで、リレーがオンす
ることになるが、その間に電源復帰がなされると、モー
タ駆動回路側の接点はオンとなっていて倍電圧整流とな
っているので、モータ駆動回路にはDC280Vの約2
倍のDC560Vが印加されることとなり、モータ駆動
回路を破損する等の畏れがある。また、トランス入力切
替え部の接点は、瞬断、切断時にはリレーのオンによ
り、並列に接続されているが、この状態でAC200V
の電源復帰がなされると、接点には4倍の突入電流が流
れることになり、接点の溶着が引き起こされるといった
問題もある。
【0007】そこで本発明は、瞬断、切断による切替え
の誤動作が防止されるAC入力自動切替え装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のAC入力自動切
替え装置は上記目的を達成するために、第1のAC電圧
または第2のAC電圧の入力に応じて、モータに印加す
る直流電圧を所定値に自動的に変換する変換装置を備え
る切替え装置であって、前記AC電圧を整流する電源整
流回路と、この電源整流回路に、前記第1のAC電圧ま
たは第2のAC電圧に応じて開閉がなされる接点を介し
て接続されるモータ駆動回路と、このモータ駆動回路に
接続されるモータと、前記電源整流回路に接続され、前
記第1のAC電圧または第2のAC電圧に応じて発光す
る発光素子を備える電圧検出回路と、前記AC電圧を、
前記第1のAC電圧または第2のAC電圧に応じて開閉
がなされる接点により切替えるトランス入力切替え部
と、このトランス入力切替え部に接続されるトランス
と、このトランスの二次側に接続される切替え電源整流
回路と、この切替え電源整流回路に接続されるレギュレ
ータと、このレギュレータに接続され、前記発光素子の
光を受光すると共に、直前の状態を前記レギュレータの
放電が終了するまで保持する保持回路及び前記接点を開
閉するリレーを備える自動切替え部とを具備し、前記リ
レーのオンオフを、前記保持回路により制御することを
特徴としている。
【0009】
【作用】このような手段におけるAC入力自動切替え装
置によれば、第1のAC電圧(AC200V)が入力さ
れると、電源整流回路から電圧検出回路に印加される電
圧はDC280Vとなり、発光素子が発光し、フォトサ
イリスタがオンして、リレーが不動作となり、モータ駆
動回路に印加される電圧は全波整流のままで、DC28
0Vとなる。ここで、回路が瞬断、切断すると、発光素
子が発光を止めるが、保持回路は、リレーに電圧を印加
するレギュレータの電圧が放電される(24V→0V)
までオンしており、リレーはAC200V入力時と同様
不動作のままとなる。ここで、レギュレータの電圧が放
電される(24V→0V)までの間に電源復帰がなされ
ると、再度AC200Vが入力されることになるが、接
点はAC200V入力時と同様であるから、モータ駆動
回路に印加される電圧は全波整流のままで、DC280
Vとなる。一方、トランス入力切替え部の接点は、瞬
断、切断時にはリレーの不動作により、AC200V入
力時の直列で接続されることになり、この状態でAC2
00Vの電源復帰がなされると、接点には通常の電流が
流れることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の第1の実施例を示すAC入力自動
切替え装置の回路図であり、本装置は工業用ミシンに適
用されている。この実施例のAC入力自動切替え装置が
本出願人が先に出願した特願平3−307943号のそ
れと違う点は、電圧検出回路15における発光ダイオー
ドPDの光を受光する自動切替え部におけるフォトトラ
ンジスタPTをフォトサイリスタPSに代えた点であ
る。このように構成すると、回路が瞬断、切断した場合
に、発光ダイオードPDが発光を止めるが、フォトサイ
リスタPSは、リレーRY1,RY2に電圧を印加する
レギュレータ20の電圧が放電される(24V→0V)
までオンしており、リレーRY1,RY2は、AC20
0V入力時と同様不動作のままとなるので、この状態で
電源復帰がなされても、接点13,S3,S4はAC2
00V入力時と同じであり、従って瞬断、切断による切
替えの誤動作が防止されるようになっている。
【0011】以下、図面に従って全体の構成をさらに詳
しく説明する。単相100Vと3相200Vでは、電源
の入力本数が異なること及び単相100Vでは倍電圧整
流にすることなどにより、別個にAC入力コード端子
1,2を準備し、単相100VのAC入力コード端子2
には、No2−No3のピンの間にAC電圧を入力す
る。
【0012】これらのAC入力コード1,2に対応する
3本のコード端子3に電源スイッチ4及びヒューズ5が
接続され、ヒューズ5に、電源整流回路6の端子a,b
に抵抗R12と接点S5からなる接点回路7を介してコ
ンデンサC6,C7と抵抗を持つ平滑回路8,9及びモ
ータ駆動回路10が並列に接続されると共に、モータ駆
動回路10にはモータ11が接続され、また平滑回路
8,9の接続部と電源整流回路6の中間の端子cとの間
に抵抗R13と接点S6の並列回路からなる接点回路1
2及び接点13が接続されている。
【0013】電源整流回路6には検出整流回路14が接
続されている。
【0014】さらに、検出整流回路14には電圧検出回
路15が接続され、この電圧検出回路15は検出整流回
路14の端子eと電源整流回路6の端子bとの間にコン
デンサC1と抵抗R1,R2の直列回路が接続され、抵
抗R1とR2の接続点にトランジスタT1のベースが接
続され、エミッタは端子bに接続され、コレクタは発光
素子としての発光ダイオードPD及び抵抗R3を介して
端子eに接続されている。
【0015】さらに、発光ダイオードPDに対向して自
動切替え部16の保持回路としてのフォトサイリスタP
Sが設けられ、このフォトサイリスタPSの一方は端子
fと抵抗R4を介して端子gに接続され、また他方は端
子hに接続されている。さらに、このフォトサイリスタ
PSの他方側と端子hとの間には、コンデンサC6と抵
抗R15の並列回路が接続されている。
【0016】また、端子f,hの間に抵抗R5,R6が
直列に接続され、この抵抗R5とR6の接続点に第1の
トランジスタT2のベースが接続され、このベースと端
子hの間にコンデンサC2が接続され、エミッタも端子
hに接続され、さらにコレクタは第1のリレーRY1及
び抵抗R7を介して端子gに接続されている。
【0017】第1のリレーRY1の両端及び抵抗R7の
両端にダイオードD1及びスイッチS2がそれぞれ接続
されると共に、スイッチS2とダイオードD1は直列に
接続されている。
【0018】また第1のトランジスタT2のコレクタと
端子gの間に第2のリレーRY2及びダイオードD2の
並列回路が接続されている。
【0019】さらに、端子gと端子hの間に抵抗R8,
R9が接続され、また抵抗R8とR9の接続点に第2の
トランジスタT3のベースが接続され、このベースと端
子hの間にコンデンサC3が接続され、エミッタは端子
hに接続され、コレクタはダイオードD3を介してトラ
ンジスタT2のコレクタに接続されると共に、第3のリ
レーRY3とダイオードD4の並列回路の一端が接続さ
れ、この並列回路の他端は端子gに接続されている。
【0020】また、端子g,hの間に抵抗R10,R1
1の直列回路が接続され、これら抵抗R10とR11の
接続点に第3のトランジスタT4のベースが接続され、
このベースと端子hの間にコンデンサC4が接続され、
さらに第3のトランジスタT4のエミッタは端子hに接
続され、コレクタは第4のリレーRY4とダイオードD
5の並列回路の一端に接続され、この並列回路の他端は
端子gに接続されている。
【0021】また、コード端子3のNo2とNo3に接
点S3,S4を設けたトランス入力切替え部17が接続
され、このトランス入力切替え部17にトランス18の
一次側が接続されている。
【0022】トランス18の二次側に切替え電源整流回
路19が接続され、この切替え電源整流回路19の一端
は端子hに接続され、他端子jと端子hとの間にコンデ
ンサC5及び24V三端子レギュレータ20が接続さ
れ、24Vレギュレータ20の出力端子は端子gと端子
hに接続されている。
【0023】次に、本実施例の回路動作を図2、図3、
図4に示されるタイミングチャートに基づいて説明す
る。先ず第1のリレーRY1の接点S2,S3,S4、
リレーRY2の接点13及びリレーRY3の接点回路7
の接点S5は、電源オフの時は図1に示されるように設
定されている。
【0024】ここで、スイッチ4がオンされて100V
の単相電圧が入力された場合を、図3を参照しながら説
明する。スイッチ4がオンされて100Vの単相電圧が
入力されると、電源整流回路6の端子a,b間の出力電
圧は140Vとなる。この時、電圧検出回路15のトラ
ンジスタT1がオンしないように、トランジスタT1の
ベースに接続される抵抗R1,R2の分圧比が設定され
ている。
【0025】一方、トランス18の一次側に接続された
トランス入力切替え部17の接点S3,S4はAC20
0V(2巻線が直列)に選択されているために、トラン
ス18の二次側の電圧も半分になり、24Vレギュレー
タ20の出力電位は14V程度となる。
【0026】ここで、自動切替え部16の抵抗R4,R
5,R6とコンデンサC2で定まる時定数(t1)だけ
遅れて第1のトランジスタT2がオンし、第1、第2、
第3のリレーRY1,RY2,RY3がオンする。
【0027】自動切替え部16の第1のリレーRY1が
オンすることにより、トランス入力切替え部17の接点
S3,S4が切替えられ、トランス18の入力がAC1
00V(2巻線が並列)となるため、トランス18の出
力電圧は規定値となり、24Vレギュレータ20は24
Vの安定した電圧となる。
【0028】この時、第1のリレーRY1は定格をオー
バーするが、同時に第1のリレーRY1に直列に接続さ
れた抵抗R7に並列に接続された接点S2がオフにな
り、第1のリレーRY1には、第1のリレーRY1に直
列に接続された抵抗R7との分圧電圧がかかる(この抵
抗R7は第1のリレーRY1の両端の電圧が12Vにな
るように設定されている)。
【0029】さらに、第2のリレーRY2がオンするこ
とにより、電源整流回路6に接続された接点13がオン
し、これによって電源整流回路6は倍電圧となり、モー
タ駆動回路10は3相200V時と同様な280Vとな
る。
【0030】ここで、図4に示されるように、第1のリ
レーRY1、第2のリレーRY2がオンする時、第3の
リレーRY3もオンになり、接点回路7の接点S5がオ
ンされることにより、抵抗12はカットされるが、第4
のリレーRY4はオンしていないために、接点回路12
の接点S6はオフであり、従って接点回路12の抵抗R
13を通して平滑回路8,9のコンデンサC5,C6に
電流が流れるために、突入電流は制限される。そして、
自動切替え部16の抵抗R10,R11及びコンデンサ
C5により決定される時定数(t2)後に、第3のトラ
ンジスタT4がオンし、それによって接点回路12の接
点S6はオンとなり、抵抗R13をバイパスするが、こ
の時間(t2)を平滑回路8,9のコンデンサC7,C
8が充分充電される時間にとっておけば、突入電流は防
止される。
【0031】次に、AC200Vの3相電圧が入力され
た場合を、図2の左半分を参照しながら説明する。入力
端子3にAC200Vが入力されると、電圧検出回路1
5の端子e−b間の電圧e−bが上昇し、DC280V
となるが、トランジスタT1の2つのベース抵抗R1,
R2の分圧比は一定値以上になるとトランジスタT1が
オンするように設定されているので、従ってトランジス
タT1がオンし、発光ダイオードPDが発光して、自動
切替え部16のフォトサイリスタPSがオンする(A部
参照)。
【0032】フォトサイリスタPSがオンすると、第1
のトランジスタT2のベース電圧Vbeを凡そ0Vまで
引き込むので、第1のリレーRY1、第2のリレーRY
2は不動作となり、電源整流回路6は図1に示される状
態の全波整流回路となり、モータ駆動回路10には、D
C280Vが印加される。また、第1のリレーRY1が
不動作となることから、トランス入力切替え部17の接
点S3,S4も、図1に示される200V入力時のまま
となる。
【0033】その後、電源整流回路6の端子a−b間の
電圧a−bが安定すると、充分な時間t3を待って、第
3のリレーRY3、第4のリレーRY4がオンするよう
になっており(B部参照)、突入電流が防止されるよう
になっている。
【0034】次に、この状態で、回路に瞬断、切断が生
じた場合について、図2の右半分を参照しながら説明す
る。なお、図2の右半分においては、本出願人が先に出
願した特願平3−307943号の装置との対比を行う
べく、本実施例の動作を点線で、特願平3−30794
3号の装置の動作を実線でそれぞれ示している。上記A
C200V入力時において、瞬断、切断が起こると、電
圧検出回路15の端子e−b間の電圧e−bが落ち始
め、100V/200Vの判定ポイント(閾値)を下ま
わると、トランジスタT1のベース電圧Vbeが、例え
ば0.6V以下となり、トランジスタT1がオフする
(C部参照)。
【0035】ここで、特願平3−307943号の装置
においては、トランジスタT1がオフすると、第1のト
ランジスタT2のベース電圧Vbeが上昇を始め、時間
t4経過後、第1のトランジスタT2がオンし、第1の
リレーRY1、第2のリレーRY2がオンする(D部参
照)ので、電源整流回路6は倍電圧になり、トランス入
力切替え部の接点S3,S4はAC100V入力時用の
並列に切り替わり、この状態はレギュレータ20の電圧
が放電される(24V→0V)まで続くが、この状態で
AC200Vの電源復帰がなされると(E部参照)、ト
ランジスタT1がオンし、第1のトランジスタT2をオ
フさせるまでの動作遅れ時間t5の間、第1のリレーR
Y1、第2のリレーRY2の接点13,S3,S4が離
れるのが遅れ、モータ駆動回路10に倍電圧がかかった
り、接点S3,S4が並列接続を選択して溶着する等の
問題があったが、本実施例においては、この問題は解決
されている。
【0036】すなわち、電圧検出回路15における発光
ダイオードPDの光を受光する自動切替え部におけるフ
ォトトランジスタPTをフォトサイリスタPSに代えて
いるので、AC200Vの入力時に、回路が瞬断、切断
した場合には、発光ダイオードPDが発光を止めるが、
フォトサイリスタPSは、リレーRY1,RY2に電圧
を印加するレギュレータ20の電圧が放電される(24
V→0V)までオンしており、リレーRY1,RY2
は、AC200V入力時と同様不動作のままとなるの
で、この状態で電源復帰がなされても、接点13,S
3,S4はAC200V入力時と同じであり、従ってモ
ータ駆動回路10に倍電圧がかかったり、接点S3,S
4が並列のままということはなくなっている(点線部分
参照)。
【0037】図5は本発明の第2の実施例を示すAC入
力自動切替え装置の自動切替え部16の要部の回路図で
ある。この第2の実施例のAC入力自動切替え装置が先
の実施例のそれと違う点は、発光ダイオードPDとフォ
トサイリスタPSの組に代えて、発光ダイオードPDと
フォトトランジスタPTからなるフォトカプラPH、及
びトランジスタ回路30を用いた点である。ここで、こ
のトランジスタ回路30は、トランジスタT8及びT9
より構成されており、トランジスタT8のエミッタは抵
抗R31を介して端子gに、コレクタは端子kにそれぞ
れ接続され、一方トランジスタT9のベースは端子k
に、エミッタは端子hに、コレクタは抵抗R32を介し
て端子gにそれぞれ接続されており、上記トランジスタ
T8のベースはトランジスタT9のコレクタと抵抗R3
2の接続点に接続されている。
【0038】このように構成しても、トランジスタ回路
30がサイリスタの働きをするので、第1の実施例と同
様な効果を得れられるようになっている。
【0039】図6は本発明の第3の実施例を示すAC入
力自動切替え装置の自動切替え部16の要部の回路図で
ある。この第3の実施例のAC入力自動切替え装置が第
2の実施例のそれと違う点は、トランジスタ回路30に
代えて、リレーRY1のオンオフに従って開閉がなされ
る接点S8を、フォトトランジスタPTに対して並列に
接続した点である。
【0040】このように構成しても第2の実施例と同様
な効果を得られるというのはいうまでもない。
【0041】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、工業用ミシンに対する適用
例が述べられているが、工業用ミシン以外にも勿論適用
可能である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明のAC入力自動
切替え装置によれば、第1のAC電圧(AC200V)
の入力時において、瞬断、切断が生じた場合に、保持回
路により、リレーを不動作にするようにしたので、直後
に電源復帰がなされても、接点は当初の設定位置のまま
であり、従って、瞬断、切断による切替えの誤動作の防
止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すAC入力自動切替
え装置の回路図である。
【図2】AC200V入力時における瞬断、切断時の回
路動作を問題点と比較して表すタイミングチャートであ
る。
【図3】AC100V入力時の回路動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】AC100V入力時の突入電流を防止する回路
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例を示すAC入力自動切替
え装置の自動切替え部の要部の回路図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すAC入力自動切替
え装置の自動切替え部の要部の回路図である。
【符号の説明】
6 電源整流回路 10 モータ駆動回路 11 モータ 13,S3,S4 接点 15 電圧検出回路 16 自動切替え部 17 トランス入力切替え部 18 トランス 19 切替え電源整流回路 20 レギュレータ PD 発光素子 PS 保持回路(フォトサイリスタ) RY1 RY2 リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のAC電圧または第2のAC電圧の
    入力に応じて、モータに印加する直流電圧を所定値に自
    動的に変換する変換装置を備える切替え装置であって、 前記AC電圧を整流する電源整流回路と、 この電源整流回路に、前記第1のAC電圧または第2の
    AC電圧に応じて開閉がなされる接点を介して接続され
    るモータ駆動回路と、 このモータ駆動回路に接続されるモータと、 前記電源整流回路に接続され、前記第1のAC電圧また
    は第2のAC電圧に応じて発光する発光素子を備える電
    圧検出回路と、 前記AC電圧を、前記第1のAC電圧または第2のAC
    電圧に応じて開閉がなされる接点により切替えるトラン
    ス入力切替え部と、 このトランス入力切替え部に接続されるトランスと、 このトランスの二次側に接続される切替え電源整流回路
    と、 この切替え電源整流回路に接続されるレギュレータと、 このレギュレータに接続され、前記発光素子の光を受光
    すると共に、直前の状態を前記レギュレータの放電が終
    了するまで保持する保持回路及び前記接点を開閉するリ
    レーを備える自動切替え部とを具備し、 前記リレーのオンオフを、前記保持回路により制御する
    ことを特徴とするAC入力自動切替え装置。
  2. 【請求項2】 前記保持回路はフォトサイリスタである
    ことを特徴とする請求項1記載のAC入力自動切替え装
    置。
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