JPH0625385U - 環状織機 - Google Patents

環状織機

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JPH0625385U
JPH0625385U JP094341U JP9434191U JPH0625385U JP H0625385 U JPH0625385 U JP H0625385U JP 094341 U JP094341 U JP 094341U JP 9434191 U JP9434191 U JP 9434191U JP H0625385 U JPH0625385 U JP H0625385U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな出力容量を有している環状織機を提供
すること。 【構成】 環状織機の円形オサ3の中を回転可能な多数
のシャットル30を有し、各シャットル30は、その頂
縁及び底縁に対として配置されている多数の切頭円すい
形状の上方及び下方のローラ61,62を設けられてお
り、ローラ61,62は、円形オサ3の上方及び下方の
シャットルース41,42の上の対応する切頭円すい形
状の滑動表面43,44により支持されており、ローラ
61,62の回転軸61’,62’が、織機の主軸ない
しは織物の取り去り装置10の回転軸の領域内のある点
において交差しており、また、ローラ61,62及び滑
動表面43,44は、それらの切頭円すいの頂点が、こ
のある点と一致するように形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オサの中を多数の製織シャットルが回転し、この場合、各製機シャ ットルは、その頂縁及び底縁の上に対で配置されたローラを有しており、前記ロ ーラは、上方のシャットルレースないしは下方のシャットルレース上の対応する 滑動表面の上に支持されており、また、織機の板カムによって回転する押圧ロー ラが各製織シャットルの上に設けられている環状織機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の環状織機は、内方及び外方の部分ヘルドを有しており、それらは織 機の円形オサの回りに2列に円形に配置されており、各部分ヘルドは、すべてが 回りに分布された2系統のタテ糸の一部分を案内するために、多数の内方及び外 方のヘルドを有しており、タテ糸は、製織ヒ口ないしは走行ヒ口を形成するため に主軸によって逆方向の上下の交互運動を与えられるようになっている。円形オ サの中を回転する製織シャットルが、各ボビンから巻き戻されるヨコ糸を運搬す るが、このボビンは、シャットルと一諸に走行ヒ口の中に連続的に運ばれる。
【0003】 このような織機の生産性を増加させるための努力において、製織シャットルの 回転速度を増加させること及びシャットルによって運搬されるヨコ糸の貯蔵容積 を増加させることが企てられている。
【0004】 しかしながら、追加する重量及び遠心力の増加によって、従来の形式の円形オ サの上における製織シャットルの案内は、制限を受けているが、これらの制限は 、明らかに、ローラの著しい摩耗及び上方及び下方のヒ口の上を転動されるタテ 糸に対する損傷の危険の増加に示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
それ故、従来の配置の欠陥の回避によって、織機の出力容量が、シャットルの より速い回転を介して増加され、より大きなヨコ糸の貯蔵の利用を許すようにし た前述の形式の環状織機を得ることが、本考案が解決しようとする課題の一つで ある。
【0006】 この課題は、本考案によると、製織シャットルの上の各対の上方ローラ及び下 方ローラの回転軸が、円すい形状の表面を境界しており、その頂点が、少なくと もほぼ織機の回転軸ないしは織物の取り去り装置の回転軸の領域内にあり、この 場合、前記ローラは切頭円すいの形状に構成され、その頂点が、前記の円すいの 頂点の回転軸と一致し、また、上方ないしは下方のシャットルレースの滑動表面 が、前記ローラの表面に対して等しく傾斜されている対向表面を形成するように することによって達成される。
【0007】 これらの手段は、遠心力が増加される時にでさえも、シャットルレースの滑動 表面の上におけるローラの最善の転動運動を許し、この場合、前記表面の上の摩 耗が著しく減少されるだけではなく、低速走行又は静止にある時に、オサの円形 径路からの製織シャットルの脱出も防止もされる。
【0008】 これらの前述の利点は、ローラの表面が、シャットルレースの滑動表面の放射 方向の正方形の寸法の内側を延びているので、一層増加されることができる。
【0009】 更に、シャットルの駆動のためのローラの間を糸が転動される最善の状態を作 るために、製織ヒ口が完全に開口している時に、少なくとも、押圧ローラを形成 しているシャットルの上のローラと、織機の板カムの上の押圧対向ローラとの間 の接触線が、下方のヒ口のタテ糸と整列ないしはそれと平行に延びていることが 、有利である。
【0010】 好適には、本考案による配置は、更に、上方のヒ口のタテ糸及び下方のヒ口の タテ糸が、走行ヒ口が完全に開口している時に、上方ないしは下方のシャットル レースの上の対向する表面の面内に広がっていると共に織物の取り出し装置の傾 斜角と同一の傾斜角を有するようにされることが望ましい。
【0011】 このようにして、これらの手段は、上方のヒ口及び下方のヒ口のタテ糸の理想 的な通過を許すが、これらのタテ糸は、この場合、つぶされもしなければ、織物 の取り去り装置の方への径路の理想的な方向から反れることもなく、このことは 、糸の切損量を全く著しく減少させる。
【0012】 更に、シャットルの駆動装置に連結されたローラの間における可能な滑りを補 償することができるように、シャットルの上の押圧対向ローラが、切頭円すい形 の形状を持ち且つより大きな直径の肩を持ち、その表面が、転動する時に、板カ ムの上の押圧ローラの表面と係合接触するようにすると有利である。
【0013】 本考案による他の発展は、円形オサが、シャットル案内棒の間に、オサの周辺 方向において相互から間隔を置かれて配置された垂直棒から成り立ち、前記垂直 棒がオサの内側の上のシャットル案内棒の前部に放射方向に置かれ、回転する製 織シャットルの上の遠心力を吸収し、製織シャットルに対する円形径路を形成す るようにすることにある。この場合、若しも、少なくとも、3個の垂直棒が、回 転する製織シャットルをそれぞれ支持し、また、垂直棒が上方ないしは下方のシ ャットルレースの上に自由に回転可能に支持され、更に、各製織シャットルが垂 直棒と相互作用をするように意図されている滑動ランナを有するならば、有利と なる。
【0014】 代わりとして、増加する遠心力を直接的に織機のわくの上に、シャットル案内 棒が接触されることなく且つ大きな摩擦熱を回避して伝達するために、一つの有 利な配置は、製織シャットルがシャットル案内棒の上に、シャットル案内棒に対 して平行に走行する回転ローラによってシャットル案内棒の上に支持されること から成り立っている。
【0015】 更に、本考案によると、回転ローラが、シャットルが回転しつつある時に、シ ャットル案内棒の間の空間の中に落ち込み、「たたき」を生ずることのないこと を確実にするために、シャットル案内棒が円形オサの回転する周辺方向に外方に 凸に曲げられること、あるいは、シャットル案内棒が垂直棒に対してある異なっ た傾斜に配置されること、又は、シャットル案内棒が円形オサの回転する周辺方 向において矢の形状に配置されることが意図されており、この場合、その時に、 若しも、シャットル案内棒が、円形径路の上においてそれらの全長の上を偏平に されるならば、有利となる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案をその実施例を示す添付図面の図1〜図9に基づいて詳細に説明 する。 図1に上る環状織機は、月並みの様式で、織機台わく1の上に取付けられてお り、また、円形オサ3を支持している円形わくキャリヤ2と、織機に対する始動 停止手段4と、ヘルド6を支持するための他のわく部材5とから成り立っている 。これらのヘルド6は、公知の方法で、織機の主軸8の回りに円形に配置されて いる。
【0017】 その上、図には、単に、織物引き去りローラによって示されているだけである 織物の取り去り装置10のための支持体9が、織機台わく1の上に支持されてい る。織物エキスパンダ14も、取り去り装置10の範囲内に配列されている。
【0018】 更に、図示された環状織機においては、右手側の上のタテ糸に対する供給ロー ラ15及び左手側の上のタテ糸に対する供給ローラ16を見ることも可能である 。これらのタテ糸7は、単にその径路が示されているだけであるが、2系統の糸 のシートに分割され、月並みの方法で、タテ糸スプールの群によって引き出され るが、これらのタテ糸スプールは、図には、一層詳細には示されていない。
【0019】 製織ヒ口の形成のためには、これらのタテ糸7のシートの一方は、いわゆる、 開口運動の交換を介して、製織平面のレベルから、持ち上げられるが、他方のタ テ糸7のシートは下方に案内され、これによって、上方ヒ口のタテ糸のシート7 ′及び下方ヒ口のタテ糸のシート7″が生ずるようにする。このいわゆる走行ヒ 口ないしは製織ヒ口の中に、ヨコ糸60のボビンを有しているシャットル30( 図5)が、水平円形径路の上を通過される。シャットル30の円形運動のために 、ヨコ糸のボビン60から取り上げられたヨコ糸が、筒形織物13の縁の上に移 送され、これによって、このシャットル30のヨコ糸が、織物の中に織り込まれ るようになる。筒形の織物は、それから、取り去られ、平らな筒形織物として一 諸に横たえられる。
【0020】 前述のヒ口の交換を生成するために、多数のヘルド6が、織機の主軸8の回り に、円形オサ3の外表面の近くにおいて円形に配置されている。図1において見 られることができるように、各ヘルド6は、例えば、バンドの構成部分によって 形成されている部分ヘルド24及び25から成り立っている。例えば、無端のバ ンドが、この目的のために、わく部材5の上方部分ないしは下方部分の上に回転 自在に支持された案内ローラ22ないしは23のそれぞれの上を案内される。
【0021】 バンドの内方の構成部分である部分ヘルド24及び外方の構成部分である部分 ヘルド25は、それぞれ、糸案内用の目を有しており、それらの目のそれぞれを 経てタテ糸のシート7′又は7″の一方の系統又は他方の系統が引張られる。そ れから、バンドの構成部分である部分ヘルド24及び25の逆方向の上下の交互 運動の生成によって、タテ糸のシート7′、7″の両方の系統の上において開口 運動の前述の交換が生ずる。
【0022】 この交互運動に対して、好適には、内方の構成部分(部分ヘルド)24は、糸 案内用の目26の下方において、いわゆる、シャットルスライダ29に強固に連 結されているが、このシャットルスライダ29は、運動制御手段の上を上下に滑 動可能となっている。この垂直なシャットルスライダ29から突出して案内ロー ラ31があるが、これらの案内ローラ31は、織機の主軸8によって中央を回転 する板カム33によって、対応する湾曲された案内輪郭32の上に支持されてい る。
【0023】 上述の範囲までは、この環状織機の構造は、公知の技術水準に対応しているも のであり、従って、このような織機のそれ以上の説明は、不必要であると思われ る。
【0024】 前述のように、このような環状織機の上において考慮に入れられるべき問題が 、より重い、ないしは、より大きなタテ糸のより高い回転速度及び(又は)輸送 を、同時に、タテ糸の上におけるひずみ、摩擦熱、円形オサの摩耗、回転する製 織シャットルの上の摩耗の同時的な減少によって達成するように、円形オサ3の 上の製織シャットル30の案内及び支持並びに駆動の手段の配置の中に存在して いる。
【0025】 この目的のために、一層詳細に、図2、4及び5に示されるように、各製織シ ャットル30は、頂縁及び底縁の上にローラ61ないしは62の対を設けられて おり、これらのローラ61、62は、円形オサ3の上方のシャットルレース41 の上ないしは下方のシャットルレース41の上ないしは下方のシャットルレース 42の上の対応する滑動表面43ないしは44の上に支持されている。
【0026】 特に、図5に示されるように、製織シャットル30の上におけるローラ61、 62の配置は、製織シャットル30上の上方ローラ61及び下方ローラ62の回 転軸61′及び62′が、観念的な円すい形状の表面35を境界しており、その 頂点が、少なくとも、ほぼ、織機ないしは織物取り去り装置10(図1)の回転 軸の領域内にあるようなものとなっており、この場合、ローラ61及び62は、 切頭円すいの形状に構成されており、その頂点は、前述の円すいの頂点13の回 転軸と一致しており、また、上方ないしは下方のシャットルレース41ないしは 42の滑動表面43ないしは44は、ローラ61ないしは62の表面に対して、 等しく傾斜されている対向表面を形成している。
【0027】 対応して、走行ヒ口が、図5に示すように、完全に開口している時には、上方 ヒ口のタテ糸のシート7′及び下方ヒ口のタテ糸のシート7″は、上方シャット ルレースないしは下方シャットルレース41ないしは42の上の対向する滑動表 面43ないしは44の面内に広がっていると共に織物取り去り装置10(図1) に対する傾斜角と同じ傾斜角を有していることが、意図されている。
【0028】 ヒ口を通るシャットル30の板カム33(図1)による駆動のために、一つの 押圧ローラ63が、回転するシャットル30ごとに、板カム33によって回転す るシャットル30の運動方向において後方の下方のローラ62の上に横たわるよ うに意図されている。シャットル30が、上方及び下方のシャットルレース 41及び42の滑動表面43と44との間において傾斜することなく案内される ことができるために、また、ローラ駆動機構の何らかの振動を防止するために、 シャットル30の上部に下方のローラ62の上部に配置された上方のローラ61 か、又は、本実施例の場合におけるように、下方のローラ62それ自体が、ばね 67によってたわみ可能に支持されている。このために、下方のローラ62は、 シャットル30の上に枢着されたレバー腕68の自由端部の上に置かれ、また、 シャットル30は、図4においては、引張りばねの形状の前記ばね67によって 、反時計方向に偏せられている。
【0029】 押圧ローラ63は、織機の板カム33の上のほぼL字形のブラケット69によ って支持されており、この場合、押圧ローラ63の軸63′は、開放ヒ口におい ては、下方ヒ口のタテ糸のシート7″の延長とほぼ平行に延びており、また、押 圧ローラ63の表面は、シャットル30の下方のローラ62の上の大直径のロー ラの肩64の表面に係合接触し、その上を転動するのに適するようになっている 。この場合、シャットル30の上の周速度よりも、より大きな周速度が、下方の ローラ62の肩64の上に達成され、これによって、駆動の際の滑りが補正され る。
【0030】 先駆するブレーキローラ66が、取付けブラケット69の上に、押圧ローラ 63が取付けられるのと同じ方法で取付けられており、また、同様に、前記ブレ ーキローラ66の表面は、下方のローラ62の上のローラの肩64の表面に転動 接触し、その上を転動するのに適しているようになっており、この場合、このブ レーキローラ66は、押圧ローラ63よりも、ややより低いレベルで、下方のロ ーラ62に接触している。このブレーキローラ66は、シャットル30が、その 慣性によって、押圧ローラ63による駆動と無関係に、回転することを阻止する 。
【0031】 シャットル30の上のこの特別なローラの配置及びローラの駆動によって、単 に、最善の状態を実現することが可能であるだけではなく、上方及び下方のヒ口 のタテ糸が引き上げられる最善の状態も生成されるが、これは、実質的により大 きな回転速度及びより大きな、ないしは、より重いヨコ糸ボビン60にもかかわ らず、実質的により少ない糸の切損が期待されることができるようにする。
【0032】 増加された回転速度のために、比較的により重いシャットル30が、今や、シ ャットル案内棒3′の上に、実質的により大きな遠心力を生成し、従って、シャ ットル30は、シャットル案内棒3′の上に、単に滑動ランナ手段によって支持 されるのには、もはや十分ではないようにする。
【0033】 それ故、本考案によると、各シャットル30に、垂直回転ローラ70をシャッ トル案内棒3′と平行に設けることが、意図されているが、これらの垂直回転ロ ーラ70は、好適には、図2に示すように、やや長いシャットル30の端部の近 くに置かれることが望ましく、また、シャットル30の上に、ローラ70は、こ こには更に詳細には示されていない様式で支持される。
【0034】 製織シャットル30が回転しつつある時に、垂直回転ローラ70がシャットル 案内棒3′の間に落下し、これによって、「たたき」を生じないことを確実にす るために、各垂直回転ローラ70は、少なくとも1個のシャットル案内棒3′と 支持接触していなければならない。この目的のために、一層詳細には図4に示さ れるように、シャットル案内棒3′は、回転する周辺方向において凸状に外方に 、各垂直回転ローラ70が常にシャットル案内棒3′の一つに対して、その表面 の一部によって横たわるように、曲げられている。
【0035】 最善の転動状態を達成するために、シャットル案内棒3′は、その上、特に図 3に示されるように、円形径路の最大の可能な表面を生成するために、偏平とさ れている。
【0036】 同様な良結果が、若しも、シャットル案内棒3′が、一層詳細には図6に示さ れるように、傾斜されて配置されるならば達成される。また、図7に示すように 、シャットル案内棒3′が、矢の形状に配置されることも可能である。
【0037】 この関係において、前述の要求を満たすために、シャットル案内棒3′の凸状 の曲げないしは傾斜ないしは矢の形状を、少なくとも、2個の隣接する案内棒 3′の間隔と同じ大きさか、好適には、それよりもより大きく設けることが大切 である。
【0038】 前述のことから、織機の性能の増加を製織シャットルのより速い回転及びより 大きなヨコ糸ボビン60の利用を介して、増加される糸の摩耗及びより多くの糸 の切損の危険を予期することなしに、可能とさせる製織シャットルの案内配置及 び駆動配置が生ずる。
【0039】 図8及び図9による実施例においては、各製織シャットル30も、また、それ ぞれ、頂縁及び底縁の上に対で配置されたローラ132ないし131を設けられ ており、これらは、円形オサの上方のシャットルレース41ないしは下方のシャ ットルレース42の上の対応する滑動表面43ないしは44の上に支持されてい る。
【0040】 特に、図9に示されるように、製織シャットル30の上におけるローラの配置 は、シャットル30の上のローラの各対の上方ローラ132及び下方ローラ 131の回転軸が、観念的な円すい形状の表面35を境界しており、その頂点が 、少なくともほぼ織機ないしは織物取り去り装置10の回転軸36の領域内にあ るようなものとなっており、この場合、ローラ131、132は、切頭円すい形 の形状に構成されており、その頂点は、前述の円すいの頂点36の回転軸と一致 し、また、上方ないしは下方のシャットルレース41ないしは42の滑動表面 43ないしは44が、ローラ131ないしは132の表面に対して、等しく傾斜 されている対向表面を形成している。
【0041】 更に、この場合、本考案によると、走行ヒ口が、図9に示すように、完全に開 口している時に、上方ヒ口のタテ糸50及び下方ヒ口のタテ糸51が、上方ない しは下方シャットルレース41ないしは42の上の対向表面43、44の面の中 に広がり且つ織物取り去り装置10の傾斜角度と同じ傾斜角度を有している。
【0042】 また、図9において見られることができるように、ローラ131、132の表 面は、シャットルレース41ないしは42の滑動表面43ないしは44の放射方 向の正方形の寸法の内側に延びている。
【0043】 今や、本質的により大きな遠心力を直接的に円形オサ3の上に伝達し、そこか ら織機のわく2の部材(図1)の上に、シャットル案内棒3′を負荷することな しに伝達するために、垂直棒45がシャットル案内棒3′の間に、オサの周辺方 向において相互から間隔を置かれて配置されているが、前記垂直棒45は、オサ の内側の上のシャットル案内棒3′の前部に放射方向に置かれ、回転する製織シ ャットル30の上の遠心力を吸収し且つ製織シャットルに対して円形径路を形成 することを意図されている。
【0044】 この場合、若しも、少なくとも3個の垂直棒45が、回転する製織シャットル 30を支持するならば、有利である。 図8及び図9に示されるように、垂直棒45は、上方ないしは下方シャットル レース41ないしは42の上の対応するピボット45′によって回転自在に支持 される。
【0045】 今や、製織シャットル30は、遠心力のために、シャットル本体34の各領域 によって、垂直棒45に対して横たわることが可能となり、又は、各シャットル 30は、特別な滑動ランナ46から成り立つことも可能であるが、これらのラン ナは、垂直棒45と一諸に作用をすることを意図されている。
【0046】
【考案の効果】
本考案は、上記のような構成及び作用を有しているので、製織シャットルの回 転速度をより大きくする同時に製織シャットルが、より大きなヨコ糸ボビンを支 持することにより、出力容量を増大することが可能である環状織機を提供するこ とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による環状織機の略側面図である。
【図2】図1の環状織機の部分断面図である。
【図3】図2による配置のシャットル案内棒の拡大横断
面図である。
【図4】図1による環状織機の円形オサの正面図であ
る。
【図5】図1による環状織機の円形オサの断面図であ
る。
【図6】図4による環状織機のシャットル案内棒の他の
構造形式を示す図である。
【図7】図4による環状織機のシャットル案内棒の他の
構造形式を示す図である。
【図8】図1による環状織機の変形構造の略断面図であ
る。
【図9】図8におけるオサ及び製織シャットルの拡大略
断面図である。
【符号の説明】
3 円形オサ 3′シャットル案内棒 7′,7″,50,51 タテ糸 30 シャットル 35 円すい形状表面 36 頂点 41,42 シャットルレース 43,44 滑動表面 45 垂直棒 61,132 上方ローラ 62,131 下方ローラ 63 押圧ローラ 64 肩 66 ブレーキローラ 70 垂直回転ローラ。

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状織機において、円形オサ(3)と、そ
    れぞれが、前記織機の中のヒ口を通過するように前記円
    形オサ(3)の内側の回りを回転可能である多数の製織シ
    ャットル(30)とから成り立っており、前記製織シャット
    ル(30)のそれぞれは、前記製織シャットル(30)の頂縁及
    び底縁に対として配置されている多数の切頭円すい形状
    の上方及び下方のローラ(61,62)を設けられており、前
    記ローラ(61,62)は、前記円形オサ(3)の上方のシャット
    ルレース(41)ないしは下方のシャットルレース(42)の上
    の対応する切頭円すい状の滑動表面(43,44)の上に支持
    されるようになっており、前記製織シャットル(30)のそ
    れぞれの前記ローラ(61,62)は、それらの回転軸(61′,6
    2′)が、少なくとも、ほぼ織機の主軸(8)ないしは織物
    の取り去り装置(10)の回転軸の領域内のある点において
    交差しており、また、前記ローラ(61,62)及び前記滑動
    表面(43,44)は、それらの切頭円すいの観念的な頂点
    が、前記のある点と一致するように形成されていること
    を特徴とする環状織機。
  2. 【請求項2】 回転可能な板カム(33)が設けられてお
    り、前記板カム(33)は、前記製織シャットル(30)のそれ
    ぞれの前記ローラ(61,62)の内の下方のローラ(62)に駆
    動的に係合する押圧ローラ(63)を設けられており、前記
    押圧ローラ(63)は、前記板カム(33)が回転すると、前記
    製織シャットル(30)を前記円形オサ(3)の回り及びヒ口
    を通して押圧するようになっており、また、ヒ口が完全
    に開口している時には、少なくとも、前記押圧ローラ(6
    3)のそれぞれと、それと協同される下方のローラ(62)の
    間の接触線が、下方のヒ口のタテ糸と整列ないしはそれ
    と平行に延びるようになっている請求項1の環状織機。
  3. 【請求項3】 前記上方及び下方の滑動表面(43,44)
    が、ヒ口が完全に開口している時に、それぞれ、上方及
    び下方のヒ口のタテ糸の面内を延びている請求項1又は
    2の環状織機。
  4. 【請求項4】 前記製織シャットル(30)のそれぞれの前
    記下方のローラ(62)が、前記押圧ローラ(63)のそれぞれ
    によって駆動的に係合される、より大きな直径の肩(64)
    を設けられている請求項2の環状織機。
  5. 【請求項5】 前記板カム(33)が、更に、協同される前
    記製織シャットル(30)の運動方向に関して、その前部
    に、前記押圧ローラ(63)のそれぞれの前記肩(64)に係合
    するブレーキローラ(66)をそれぞれ設けられており、前
    記ブレーキローラ(66)は、それらの軸(66′)を前記押圧
    ローラ(63)の軸(63′)よりもより低くして前記板カム(3
    3)の上に回転自在に取り付けられている請求項4の環状
    織機。
  6. 【請求項6】 前記製織シャットル(30)のそれぞれの前
    記ローラ(61,62)のそれぞれの周面が、協同される前記
    滑動表面(43,44)の寸法以内において放射方向に延びて
    いる請求項1〜5のいずれかの環状織機。
  7. 【請求項7】 前記円形オサ(3)が、多数のシャットル
    案内棒(3′)と、シャットル案内棒(3′)の間に、前記円
    形オサ(3)の周辺方向において相互から間隔を置かれて
    配置されている多数の垂直棒(45)とから成り立ってお
    り、前記垂直棒(45)は、前記円形オサ(3)の内側の上
    に、前記シャットル案内棒(3′)の前部に放射方向に置
    かれており、前記製織シャットル(30)が旋回し、前記シ
    ャットルレース(41,42)の上に回転自在に載置される時
    に、前記製織シャットル(30)の円形経路を境界し、前記
    製織シャットル(30)の遠心力を受け取るようになってい
    る請求項1〜6のいずれかの環状織機。
  8. 【請求項8】 前記円形オサ(3)が、多数のシャットル
    案内棒(3′)から成り立っており、また、前記製織シャ
    ットル(30)が、前記シャットル案内棒(3′)に対して平
    行に延びると共に前記製織シャットル(30)を前記シャッ
    トル案内棒(3′)に対して支持している垂直回転ローラ
    (70)を設けられている請求項1〜6のいずれかの環
    状織機。
  9. 【請求項9】 前記シャットル案内棒(3′)が、垂直に
    対して傾斜して配置されている請求項8の環状織機。
  10. 【請求項10】 前記シャットル案内棒(3′)が、矢状
    であり且つ前記円形オサ(3)の周辺方向に向いている請
    求項8の環状織機。
  11. 【請求項11】 前記シャットル案内棒(3′)が、それ
    らの全側面に渡って延びている、織機の放射方向内方に
    面している偏平部を設けられている請求項8の環状織
    機。
  12. 【請求項12】 前記シャットル案内棒(3′)が、前記
    円形オサ(3)の周辺方向に凸状に湾曲されている請求項
    8の環状織機。
JP1991094341U 1982-07-02 1991-11-18 環状織機 Expired - Lifetime JPH0740542Y2 (ja)

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CH4044/82-4 1983-03-28
CH1682/83-6 1983-03-28
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PT76977A (de) 1983-08-01
GB8317728D0 (en) 1983-08-03
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