JPH0625464Y2 - ガイドロール機構 - Google Patents

ガイドロール機構

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JPH0625464Y2
JPH0625464Y2 JP40290090U JP40290090U JPH0625464Y2 JP H0625464 Y2 JPH0625464 Y2 JP H0625464Y2 JP 40290090 U JP40290090 U JP 40290090U JP 40290090 U JP40290090 U JP 40290090U JP H0625464 Y2 JPH0625464 Y2 JP H0625464Y2
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JP
Japan
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roll
frame
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web
entrance
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JP40290090U
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English (en)
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JPH0488454U (ja
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栄四郎 久城
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Nireco Corp
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Nireco Corp
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエブの走行中に生じ
る蛇行を修正するガイドロール機構に係わり、特に構造
の簡易化を図ったガイドロール機構に関する。
【0002】
【従来の技術】紙,フイルム,セロファン,箔,ゴムな
どの帯状体(ウエブ)を製造したり、これらの表面に印
刷したりする場合、ウエブをロールで巻き取ったり、巻
き戻しする行程が多数存在する。この行程において走行
するウエブが進行方向に対し直角方向にずれるいわゆる
蛇行現像を生じる。この蛇行現像を防止するためガイド
ロール機構が用いられており、この一例を図11を用いて
説明する。
【0003】図11はウエブ1の走行ラインにガイドロー
ル機構を設けた状態を表す斜視図である。走行ライン上
のウエブ1は入側ロール2と出側ロール3を介して元の
走行ラインに戻る。フレーム4は入側ロール2と出側ロ
ール3を軸支し、基板5との間に設けられた回転支柱6
の回りを回転できるよう支持され、アクチュエータ7に
より回転される。走行ライン上のウエブ1に蛇行を生じ
た場合、蛇行の量に応じてアクチュエータ7によってフ
レーム4を回転することにより蛇行を防止することがで
きる。図11においてはフレーム4を回転支柱6で回転自
在に支持するようになっているが、このようにすると回
転支柱6に大きな荷重がかかり、構造が大きく複雑にな
るためいくつかの方法が用いられている。
【0004】特開昭45−37216号公報にはレールとアン
ギュラ型玉軸受を用いてロール部を支持する構造が開示
されており、実開昭63−154557号公報には両端にヒンジ
を有する2つの腕でロール部を支持する構造が開示され
ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述した支持構造は、
精度の高い専用加工部分を多く必要とするため、製造時
間やコストが多くかかるという問題点があった。このた
め考案者は特願平2−52359号において両端自在継手を
有する複数本支柱で支持することにより製造コストや製
造時間を少なくしたガイドロール機構を提案した。しか
しこの場合各支柱が回転支柱軸を中心とした同心円上に
設けられていればガイドロール機構の回転によってガイ
ドロール機構は平行に降下するが、ガイドロール機構に
大きな荷重がかかる場合、支柱を全て同一円上に設ける
ことができなくなる。このためガイドロール機構が回転
すると平行に降下しなくなりガイド動作に支障をきたす
ようになる。
【0006】すなわち、フレーム4が傾斜するので回転
支柱6とフレーム4のはめ合って滑動する部分で直立す
る回転支柱6に対してフレーム4が斜めになりながら摩
擦することになり、かじりを生じたり磨耗を早めるおそ
れがある。これを避けるためにはめ合いを緩くするとガ
タを生じてアクチュエータ7の動作とフレーム6の動き
の間に差異を生じるので、確実・安定な制御が難しくな
る。 本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもので、ガイド
ロールを支持する支柱が回転中心より同一円周上に設け
られない場合でも回転につれ平行に降下するガイドロー
ル機構を提供することを目的にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案のガイドロール機構は、ウエブの入りを案内
する入側ロールと、ウエブの出を案内する出側ロール
と、この出側ロールと前記入側ロールを軸支するフレー
ムと、前記入側ロール幅の中央でロール入側外縁近傍の
前記フレームと基板とに一端を回転自在に嵌合し他端を
固着した中心支柱と、前記入側ロールのほぼ下部に設け
られ、前記中心支柱より第1半径上の位置にあり一端を
前記フレームに他端を前記基板にそれぞれ自在継手で接
合した第1支柱と、前記出側ロールのほぼ下部に設けら
れ前記中心支柱より第2半径上の位置にあり一端を前記
フレームに他端を前記基板にそれぞれ自在継手で接合し
た第2支柱と、前記フレームを前記中心支柱を回転中心
として回転するアクチュエータとを備え、前記第1支柱
と前記第2支柱の両端自在継手間長さの比が前記第1半
径と前記第2半径との比の概略2乗に等しくなるように
したものである。
【0008】
【作用】図1,図7,図8を用いて本考案がガイドロー
ル機構を回転(回転角αラジアン)した場合、平行に降
下することを説明する。図1は本発明の実施例の平面図
でフレーム4は中心支柱10の中心Pを回転中心として左
右にαラジアン回動する。入側ロール2の下部にはPを
中心とした半径R上に自在支柱11がありこの中心をA
点とする。また出側ロール3の下部にもPを中心とした
半径R上に自在支柱11がありこの中心をB点とする。
【0009】図7はこの関係を表した図でフレーム4が
Pを中心に左右にαラジアン回動するとA点はS移動
したA′点に移り、B点はS移動したB′に移動す
る。 図8は自在支柱11の縦断面の寸法関係を表したものでA
点の自在支柱11の高さはH,B点の自在支柱11の高さ
はHである。A点がS移動すると、A点はβラジ
アン傾斜してΔh降下する。B点がS移動するとβ
ラジアン傾斜してΔh降下する。このためΔh
Δhとなるようにすれば、フレーム4はαラジアン回
動しても平行に降下する。
【0010】このような平行降下の条件を満たすために
各寸法間で満たす条件を求める。
【数1】
【0011】上記の数式に示したようにH/H
(R/Rに等しくなるようにすれば、ガイドロ
ール機構は回転中心を中心に回動しても平行降下を行
う。しかしΔh,Δhは小さい値であるからΔh
がΔhに近似的に等しくなればよいので、前記H
の値も(R/Rに近い値で充分である。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1,図2,図3は本実施例の平面図,正面図,
側面図を表す。本実施例は入側ロール2と出側ロール3
の2本のロールより構成され、各ロール2,3はフレー
ム4で軸支される。フレーム4には入側ロール2の外縁
近傍でロール幅中心に開口を設けこの開口に中心支柱10
の上端が回転自在に嵌合し、この中心支柱10の下端は基
板5に螺着されている。図5に中心支柱10のフレーム4
と基板5への取りつけ状態を示す。中心支柱10とフレー
ム4との取り合いは、フレーム4が傾くことがなく中心
支柱10に沿って上下するだけであるから中心支柱10とフ
レーム4間の隙間を小さくしてガタをなくしてもかじる
ことはない。なお破線で示した状態は従来の構造でフレ
ーム4が中心支柱10を中心として回動したときの状態を
示す。
【0013】自在支柱11は図1に示すように中心支柱10
の中心点Pを中心とした半径Rの円周上に2本,半径
の円周上に2本それぞれ中心点Pを通るロールに直
角方向の中心線に対して対称に配置されている。図4は
自在支柱11を詳細に示した図である。(a)は側面図で
入側ロール2に設けられた自在支柱11が出側ロール3に
設けられた自在出側ロール11よりも短かくなるように構
成されている。(b)は自在支柱11の詳細図で自在支柱
11の両端は球面自在継手110でフレーム4,基板5と回
転自在に結合している。図6は他の自在継手の形式を示
し、(a)は自在継手111の球面が自在支柱11内にある
場合であり、(b)は自在継手112の球面が基板5の中
にある場合である。両者は傾斜したときの有効長さHに
差があり(a)に示す自在支柱11の方が(b)に示す自
在支柱11の方より短くなる。故に(a)を図4に示す入
側ロール2の下側、(b)を出側ロール3の下側に設け
るとよい。
【0014】油圧シリンダ7は1端を回転自在にヒンジ
71で基板5と接合し、他端を回転自在にヒンジ72でフレ
ーム4と接合している。ストッパー12は、自在継手11が
所定角以上傾斜し、油圧シリンダ7の保持力を越えた場
合、または油圧がなくなったときのバックアップとして
設けられ、フレーム4が所定角度以上回転すず、また所
定高さ以下とならないよう支持する。
【0015】以下このよう構成されたガイドロール機構
の動作について説明する。ウエブ1の蛇行を図示しない
蛇行検出装置で検出すると、シリンダ7のロッドの外部
長を蛇行の方向に応じて圧縮または伸縮し、フレーム4
を中心支柱10を中心として回転する。これにより入側ロ
ール2,出側ロール3も回転し蛇行を修正する。このと
きフレーム4の回転により4本の支持支柱11は図8で説
明したように平行に降下する。
【0016】このように平行に降下するとフレーム4と
中心支柱10の間のかじり防止又はガタを小さくすること
ができる。この外にも次のような利点があるので説明す
る。図10に示すようにS字形にウエブをラップさせて使
用するときは、フレーム4が傾かないので走行するウエ
ブの長さが一定に維持される。図9は支持支柱11の傾斜
時の有効長さH,Hを同じとしたものでありH
入側ロール2の下部、Hは出側ロールの下部に設けら
れ図7に示すようにフレーム4がαラジアン回転したと
きのHの頂点AとHの頂点Bが移動して頂点A′,
B′に移動する様子を示したものである。AよりA′ま
での降下はΔh,BよりB′までの降下はΔhであ
る。図10はこのように降下量に差が出た場合のウエブ1
の長さの変化を説明する図である。入側ロール2とこの
上流のロール間の長さをL,入側ロール2と出側ロー
ル3間の長さをL,出側ロール3とこの下流のロール
間の長さをLとし、入側ロール2と出側ロール3のロ
ール径による長さや斜め掛けとなっている長をKとする
と、フレーム4を回転しないときの合計長さLは、 L=L+L+L+K フレーム4を回転して図9に示すようにΔh,Δh
の降下を生じたときの合計長さL′は、 L′=(L+Δh)+L+(L−Δh)+K
=L−(Δh−Δh) このようにL′はLに比べ(Δh−Δh)だけ短く
なる。この場合本実施例の図8に示す方法であればΔh
=ΔhとなるのでL=L′となりウエブ1の長さは
同一に保たれる。このようにウエブ1の長さが短くなる
とウエブ1にガイドロール機構において張力変動が生じ
ることになるので好ましくない。
【0017】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
は構造が簡単で安価なガイドロール機構でありながら、
ガイドロール機構を回転させたとき平行降下を行うので
中心支柱のかじりを防止し、かつ、フレームと支柱の間
のガタを小さくすることができるので、正確に安定な制
御をさせることができる。さらにS字形にラップさせる
ことによりガイドロール機構が回転してもウエブの走行
長さの変化を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の平面図である。
【図2】 本考案の実施例の正面図である。
【図3】 本考案の実施例の側面図である。
【図4】 本実施例の支持支柱を表す図である。
【図5】 本実施例の中心支柱を表す図である。
【図6】 本実施例の他の支持支柱を表す図である。
【図7】 本考案の動作原理を示す平面図である。
【図8】 本考案の動作原理を示す側面図である。
【図9】 支持支柱の傾斜時有効長さが各支持支柱で同一のときの
降下量を説明する図であう。
【図10】 S字形にラップしたときの降下量変化とウエブの長さの
変化を説明する図である。
【図11】 従来のガイドロール機構の斜視図である。
【符号の説明】
1 ウエブ 2 入側ロール 3 出側ロール 4 フレーム 5 基板 7 油圧シリンダ 71 ヒンジ 72 ヒンジ 10 中心支柱 11 自在支柱 12 ストッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブの入りを案内する入側ロールと、ウ
    エブの出を案内する出側ロールと、この出側ロールと前
    記入側ロールを軸支するフレームと、前記入側ロール幅
    の中央でロール入側外縁近傍の前記フレームと基板とに
    一端を回転自在に嵌合し他端を固着した中心支柱と、前
    記入側ロールのほぼ下部に設けられ、前記中心支柱より
    第1半径上の位置にあり一端を前記フレームに他端を前
    記基板にそれぞれ自在継手で接合した第1支柱と、前記
    出側ロールのほぼ下部に設けられ前記中心支柱より第2
    半径上の位置にあり一端を前記フレームに他端を前記基
    板にそれぞれ自在継手で接合した第2支柱と、前記フレ
    ームを前記中心支柱を回転中心として回転するアクチュ
    エータとを備え、前記第1支柱と前記第2支柱の両端自
    在継手間長さの比が前記第1半径と前記第2半径との比
    の概略2乗に等しくなるようにしたことを特徴とするガ
    イドロール機構。
JP40290090U 1990-12-10 1990-12-10 ガイドロール機構 Expired - Lifetime JPH0625464Y2 (ja)

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JP40290090U JPH0625464Y2 (ja) 1990-12-10 1990-12-10 ガイドロール機構

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Publication Number Publication Date
JPH0488454U JPH0488454U (ja) 1992-07-31
JPH0625464Y2 true JPH0625464Y2 (ja) 1994-07-06

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