JPH06255012A - 所定の型状を保持出来るクッション材のサンドイッチパネルの製造方法 - Google Patents

所定の型状を保持出来るクッション材のサンドイッチパネルの製造方法

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JPH06255012A
JPH06255012A JP34087592A JP34087592A JPH06255012A JP H06255012 A JPH06255012 A JP H06255012A JP 34087592 A JP34087592 A JP 34087592A JP 34087592 A JP34087592 A JP 34087592A JP H06255012 A JPH06255012 A JP H06255012A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工して敷物としたクッシヨン材を、床面に
貼りつける事なく、畳の様に並べて置くだけで、いくら
その上を歩いても変形する事もなく、又ふちが反り上る
事も無い様に、希望の所定の型状を何時迄も保持する事
にある。 【構成】 なめらかな表面をしたクッシヨン材(2)の
上面に、耐水性板紙の固着材(1)を貼り、凹凸面にし
たクッシヨン材(2)の下面に、その凹凸面に喰い込む
様にビニールレザーの収縮材(3)をゴム系接着剤で貼
る事により、その収縮材(2)の見掛けの面積が小さく
なる事により、その収縮力と凹凸面との反撥力とで、所
定の型状を何時迄も保持出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 i 発明の目的 EVAフォーム、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォ
ーム、等の板状のクッション材は、非常に断熱性、防音
性、耐衝撃性等にすぐれているが、人の踏んで歩く床材
としては、余り使用されていない。それは人に反復して
踏んで歩かれる事により、縁が持ち上がる等、変形する
からである。本発明により、歩かれ易い様にした型状の
物は、こわれない限り、クッション性を有したまま、変
形する事はないのである。歩き易い型状の物は、薄くて
巻き取る事の出来る畳、厚みは1/3でも、藁床の物よ
り10倍も柔らかい畳、床面に貼る必要のないタイルカ
ーペット等に利用出来る。直角以上に曲げた物は、階段
のクッション材に利用出来る。又球面体のタンクや、円
柱体のタンクの保護材、断熱材として工場内で安価に大
量生産出来る事等にある。 ii 発明の構成 (イ)構成の内容 第5図は本発明の平面斜視図第一図
のA−A線の断面拡大の部分図である。(2)はクッシ
ョン材の本体であり使用目的に叶う物である。固着材
(1)は伸び縮みしにくい布、又は板紙、又はフィル
ム、又は薄い金属板等で、なるべく薄くてクッション材
(2)のクッション性を損なう事の少ない物である。収
縮材(3)はクッション材(2)のあばた面(素材の材
質でも、加工でもよい。)に喰い込んで貼着している。
収縮材(3)は、多少伸び縮みする弾力のある布状の物
で、丈夫でしわになりにしなやかで、接着性のよい物で
ある。固着材(1)はクッション材(2)の上面に貼着
してある。固着材(1)に接するクッション材(2)の
表面は、なるべく平滑の方が良い。収縮材(3)な接す
るクッション材(2)の下側の表面のあばた面即ち、凹
凸は、再生スポンジの場合は原料の粉砕時の粒度よって
自然に性発生する事が多い。バージンのスポンジの場合
は、スライスの最終行程の2つ割、即ち、2等分にする
時に、スライス刃の上下の押えの送りローラの表面に、
希望のあばた面、即ち、扁平な凹凸とか、溝とか筋を上
下のローラが咬み合う様に加工して、それを使用して、
クッション材をスライスをすれば、2枚にスライスされ
たクッション材の両方の内側面に、希望の形状の凹凸
や、溝や筋等を作り出す事が出来る。(プロフィルカッ
ト) 直角に曲げたい時は、曲げたい筋に沿って浅い溝を何本
か平行につければ良い。凹凸面も、溝も、筋も収縮材
(3)をその面に貼る事がなければ、その場所は型状に
何等変化は発生しないのである。希望する場所にだけ、
所定の型状を発生させ維持出来るのである。(第2図)
等間隔に浅い溝を全面に作れば、このサンドイッチパネ
ルは、円柱状の一部のトンネル型となり、全面を平均的
にあばた面の場合は、球面体の表面の一部となり、ドー
ム状となる。(第1図) (ロ)構成の機能 中芯がクッション材のサンドイッチ
パネルが、ドームの型状をなすには、片面が伸びもう一
方の面が縮めば良い。本発明では伸びる方の面は、型状
を一定に保持するために、その伸びる方の面には、固着
材(1)を貼り出来るだけ伸びない様にする。私の場合
は耐水紙であるミネルバーを貼っている。薄いポリエチ
レンフイルムに両側に黄板紙をラミネートした全体で1
mm位の厚みの物である。一方縮む方の面に貼る収縮機
(3)は多少伸び縮みする接着性の良い、しわを生じに
くい、しなやかな物で、私の場合は厚さ1mm位の塩ビ
レザーを用いる。収縮材(3)と貼着するクッション材
(2)の下側の表面の扁平な穴即ちあばたは、その穴の
大きさは、収縮材(3)の厚みの2倍以上なければ、収
縮材(3)がその穴に喰い込む事が出来ないのである。
穴の深さは、クッション材(2)の厚みに比して、浅い
程良いが、1/3以下でなければ、固着材(1)とクッ
ション材(2)の貼着面に下側の凹凸模様が表われる事
となる。固着材(1)とクッション材(2)との貼着
は、どの様な方法で行なっても良いが、必ずクッション
材(2)と収縮材(3)との貼着の前に行なわなければ
ならない。クッション材(2)と収縮材(3)との貼着
により目的の型状が発生するのであるが、後から固着材
(1)を貼るとなると、すでに内部の剪断力と、収縮力
とで若干変形を起しているので一定の型状が定まりにく
いのである。固着材(1)をまづ水平の状態でクッショ
ン材(2)に貼着する。(第6図参照) 固着材(1)とクッション材(2)と貼着された物に、
収縮材(3)を貼着するには第6図の様に、ゴム系の接
着剤を固着材(1)とクッション材(2)との貼合せた
物と収縮材(3)の対応する各々の面に塗り、溶剤が指
にベトつかない程度に乾燥させ、第7図の様に収縮材
(3)を軽く拡げる様に接着させる。この時クッション
材(2)の凸部のみが接着し、凹部は未だ空間となって
いる。次にはこれを圧縮機(私の場合は1cc屯油圧プ
レス)で第8図の様に、クッション(2)の凹部と凸部
とが水平になる以上に圧着する。(私の場合クッション
材(2)の厚みが1/2になる迄)圧力を取り去ると第
5図の様に、収縮材(3)がクッション材(2)の凹部
の中に喰い込んで、収縮材(3)が収縮し、固着材
(1)とクッション材(2)と共にサンドイッチパネル
として第5図の様に一定の型状(この場合は弓型)を型
づくるのである。第9図参照で、固着板(1)なる耐水
紙に沿ってF(1)なる張力が外方へ、クッションの内
部には外方へ内部剪断応力F(2)が、クッション材
(2)、固着材(1)、収縮材(3)の重量Fが下方
へ、それに釣り合う様に、F(3)なる収縮力が、収縮
材(3)に沿って内方へ働き、全体をαなる角度でドー
ム状に反り上っている。式で表わすと、 F(3)=F(1)+F(2)+F………(1) F(3)がとの位の力と推測してみる。クッション材
(2)に私が出した(特許公告62、32312)の再
生スポンジで計算してみる。 圧縮強度 1kg/cm 20%圧縮時 比 重 0.25 厚 さ 20mm 広 さ 1.000mm×1.000mm 凸部山の高さ 2mm 凸部山の面積 5000cm 圧縮の距離 20mm−18mm 10%圧縮 圧縮の強さ 10%圧縮 0.5kg
/cm このスポンジの凹凸が水平になる即ち、5000cm
の2mmの凸部が平になる力は 0.5kg/cm×5000cm=2500kg………(2) 水平に圧着された収縮材の塩ビレザー(3)が、凹部に
喰い込んでとび出す時の力の合計である。ものすごい力
である。(1)式より F(3)=F(1)+F(2)+F 1.000mm角,厚さ20mm,比重0.25, F=100×100×2×0.25=5.000g=
5kg 簡単に手で曲げられる様なクッション材(2)の内部の
剪断応力F(2)は F(2)=5〜6kgなので (2)式は F(3)≒F(1)………(3) となり、ドームを持ち上げる力即ち、収縮材塩ビレザー
の収縮力は、大体固着材(1)の固着力F(1)となる
事が分る。固着材(1)が(2)に貼着してなければ収
縮力即ち型状を一定に維持する力は発生しないのであ
る。この様なサンドイッチパネルの構造にのみ型状を一
定に保持出来るのである。次に収縮した長さΔlとそれ
に対して持ち上った高さΔhとの関係を調べてみると
(10図参照) Δl (2)(3)の接着面の収縮した長さ Δh ドームの空間の高さ 10図は、1図のA−A線の断面拡大図である。 (8)式より薄い物の方が、反による持ち上りの高さΔ
hが大きい事が分る。又Δl縮少分の大きい程、反(そ
り)の高さの高い事も分る。私の場合の実験結果につい
て述べてみよう。 持ち上ったドームの曲率半径は8mである事が分る。即
ち半径8mの球面体の表面の一部分と同じ型状である事
が分る。 (ハ) 実施例i 収縮材(3) 塩ビレザー 0.9mm 大きさ 1000mm×1000mm 接着剤 天然ゴムラテックス 圧縮機 100屯 油圧プレス 裁断機 100屯 油圧プレス クッション材(2)の上面に、固着材(1)のミネルバ
ーを貼り、下面の凹凸面にラテックスを塗り指で触れて
もベトつかない状態にした物に、収縮材(3)の塩ビレ
ザーの布の面に同様に塗り同じ状態にした物を、手で軽
く押えて、800mm角の物を中央部分を合せる様に拡
げて貼り、油圧プレスで厚みが半分になる位迄圧着し圧
力を取り去ると、中心部が約20mm位盛り上ったドー
ム状のサンドイッチパネルが出来る。曲率半径8mの球
面体の一部を作っている。この時収縮したレザー面には
喰い込んだ扁平な穴が約1000ケ位見られた。これを
900mm角のビク型で、100屯の油圧プレスで裁断
し、反(そり)と反対の方向に曲げて畳表を張着すると
美しいりっぱな畳が出来る。 実施例 ii収縮材(3) 塩ビレザー 0.9mm 大きさ 1000mm×1000mm 接着剤 天然ゴムラテックス (2)の凹凸面 ハンドグラインダーで深さ2mm 広さ5cmの扁平の穴150ケ 圧縮機 100屯 油圧プレス 裁断機 100屯 油圧プレス ウレタンチップの上面に固着材として耐水紙ミネルバー
(1)を貼り、下面のハンドグラインダーで加工した面
に、ラテックスを塗り指でベトつかない程乾燥させ、同
様に塩ビレザーの布の面に同様にラテックスを塗り乾燥
させた物を、例iと同様に貼り、100屯の油圧プレス
で厚みが半分になる迄圧着し、圧力を取り去ると、中央
部分が約40mm位せり上ったドーム状のサンドイッチ
パネルを作る事が出来た。この事は例iに比べてウレタ
ンチップの方が剪断応力が小さいため、ドームの高さΔ
hが大きくなったと思われる。これを例iと同様にビク
型で裁断し畳表を張着して畳を製造した。この畳は例i
の畳より5倍柔らかいし、普通の藁床の物と比較しても
10倍以上も柔らかい畳なのである。歩くに柔らかすぎ
て歩きにくい程であるが、落着きも良く、縁が持ち上る
事も無く、座ぶとんの様な坐り心地の良い物である。 iii 発明の効果 障害者や老人の安全を守るクッション材として床や、階
段等のクッション材として、又巻取る事の出来る畳、座
ぶとんの要らない畳、暖房を必要としない畳(特許出願
1−132233)としての利用出来る。球状タンク
や、円柱状タンクの保護材、断熱材として、現場でなく
工場内で大量生産する事が出来る。ドーム状に盛り上る
性質は、一種の板バネの様な作用をし、クッション性を
倍以上に高める為に現在ウレタンフォームと金属のスプ
リングの複合体となっている自動車用や、家具用や、寝
具用等に用いられているクッション材に代り得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の平面斜視図 (1) 固着板 (2)クッション材 第2図は本発明の底面斜視図 (3)収縮材 第3図は本発明第1図A−A線断面図 第4図は本発明第2図A−A線断面図 第5図は本発明第3図拡大断面図 第9図は本発明の力学的構成図 F(1)固着材(1)に働く伸長力 F(2)クッション材(2)に働く応力 F(3)収縮材(3)に働く収縮力 F(1)+(2)+(3)の重力 第10図は本発明の幾何学的説明図 X−X水平軸、Y−Y垂直軸、 τ(2)の厚み Δl 微少区間の収縮した長さ Δh 微少区間のドームの高さ R 反(そり)の曲率半径
【手続補正書】 【提出日】平成6年1月21日 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図面の簡単な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【図面の簡單な説明】 【図1】本発明の平面斜視図 【符号の説明】 1 固着材 2 クッション材 【図2】本発明底面斜視図 【符号の説明】 3 収縮材 【図3】本発明 【図1】のA−A線断面図 【図4】本発明 【図2】のA−A線断面図 【図5】本発明 【図3】拡大断面図 【図6】本発明 【図5】の製造行程 【図7】本発明 【図5】の製造行程 【図8】本発明 【図5】の製造行程 【図9】本発明の力学的構成図 【符号の説明】 F(1) 固着材(1)に働く伸長力 F(2) クッション材(2)に働く応力 F(3) 収縮材(3)に働く収縮力 F (1)+(2)+(3)の重力 【図10】本発明の幾何学的説明図 【符号の説明】 X−Y 水平軸 Y−Y 垂直軸 τ (2)の厚み Δl 微少区の収縮した長さ Δh 微少区間のドームの高さ R 反(そり)の曲率半径

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 この目的の為、このサンドイッチパネルは、固着材
    (1)と、中心のクッション材(2)と、収縮収(3)
    との三層より構成する。(第1図第2図参照) 固着材(1)は平面方向の動きをとめる働きをする。伸
    び縮みしにくい布、又は板紙、又はフィルム、又は薄い
    金属板等目的に応じて使用する。クッション材(2)の
    固着板(1)を貼る面は、表面の状態は如何様になって
    いてもよい。収縮材(3)を貼る面は、所定の型状に応
    じて浅い扁平の凹凸面にしてある。収縮材(3)は多少
    弾力のあるしなやかな布状の物である。板状のクッショ
    ン材(2)の片面に固着材(1)を貼った物のもう一方
    の凹凸面にゴム系の接着剤を塗り、指にベトつかない程
    度に乾かした物に対して、同様に接着剤を塗り、同様に
    乾かした収縮材(3)を、軽く拡げる様に貼り(この時
    クッション材の凸部のみ貼着し凹部は未だ空間となって
    いる。第7図参照)、更に圧縮機を使用して、凸部をへ
    こましながら、凹部が充分に貼り着く迄全面を均等に圧
    着し、圧力を取り去る事で、凸部がとび出し、収縮材
    (3)がクッション材(2)の凹部に喰い込んだ状態と
    なり、収縮材(3)をクッション材(2)の接着面が収
    縮する事により、固着材(1)とクッション材(2)と
    収縮材(3)よりなるサンドイッチパネルに目的の型状
    を作り出す方法。(第5図、第6図、第7図、第8図参
    照)
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