JPH0625551U - レゾネータの取付構造 - Google Patents

レゾネータの取付構造

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JPH0625551U
JPH0625551U JP6189592U JP6189592U JPH0625551U JP H0625551 U JPH0625551 U JP H0625551U JP 6189592 U JP6189592 U JP 6189592U JP 6189592 U JP6189592 U JP 6189592U JP H0625551 U JPH0625551 U JP H0625551U
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JP
Japan
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pipe
resonance
opening
resonator
resonance tube
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JP6189592U
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智弘 杉崎
雅宏 権田
和夫 藤原
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設計段階における共鳴周波数と実際の共鳴周波
数とを合致させて、伝播音の所望とする周波数成分を確
実に低減することを可能とする。 【構成】吸気管1の開口部2の周囲に接続管3を突設す
る。接続管3にはレゾネータ5の共鳴管7を嵌入させ
る。この共鳴管7の先端部を延出形成し、先端面を吸気
管1の外周の有する曲面形状に対応した湾曲形状とす
る。このため、共鳴管7の内部によっていわゆる理論上
の連通路Rが形成されることになる。従って、開口部2
の周囲に切残し部4が存在していたとしても、この切残
し部4によって連通路Rに凹凸が形成されることがな
い。そのため、共鳴管7の最短の長さL1を正確な連通
路距離として採用することが可能となり、共鳴管7の内
部半径a1を正確な連通路半径として採用することが可
能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば内燃機関用吸気管等の流通管の外側に設けられ、その流通管 内を伝播する伝播音の所定周波数成分を低減するようにしたレゾネータに係り、 詳しくはそのレゾネータを流通管に取付ける際の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術としては、例えば図5に示すものが知られている。すなわ ち、円筒状の流通管31にはその内外を連通させる開口部32が形成されており 、その開口部32の周囲には円筒状の接続管33が流通管31の半径方向外方( 図では下方)へ向けて突設されている。また、レゾネータ34は所定内容積を有 する本体ケース35と、その本体ケース35に突設されて本体ケース35の内外 を連通させる共鳴管36とを備えている。この共鳴管36の先端面は平面となっ ている。そして、共鳴管36が接続管33に嵌入されることにより、レゾネータ 34が流通管31に取付けられている。このレゾネータ34が取付けられた流通 管31では、本体ケース35及び共鳴管36の共鳴作用により、流通管31内を 伝播する伝播音の所定周波数成分を低減することができる。
【0003】 前記所定周波数成分(共鳴周波数f)は、流通管31と本体ケース35との間 を連通するいわゆる連通路R(図の2点鎖線部分)において、共鳴管36の基端 部(図の下部)から流通管31内周面までの最短距離(連通路距離)L、連通路 半径a等によって決定され、次の式でもって表される。
【0004】 f=c/2π・{πa2 /V(L+0.8a)}1/2 (但し、cは音速、Vは共鳴室の容積を示す。) ところが、前記の取付構造では、流通管31の外側面が曲面であるのに対し、 共鳴管36と先端が平面であるので、流通管31の外側面と共鳴管36先端との 間には凹凸dが存在する。このため、上記の連通路距離L及び連通路半径aを正 確に把握することが実質上困難であった。従って、前記共鳴周波数fの算出に際 しては、やむを得ず共鳴管36の長さL0を連通路距離Lとして用い、共鳴管3 6の内部半径a0を連通路半径aとして用いていた。その結果、設計段階におい て凹凸dの影響が考慮されずに算出された共鳴周波数fと、製造されたレゾネー タ34の実際の共鳴周波数とが微妙にずれてしまい、伝播音の所定周波数成分を 確実に低減できないおそれがあった。
【0005】 そこで、図6に示すように、接続管33の内部に段差部33aを形成し、その 段差部33aに共鳴管36の先端を当接させることにより、前述した凹凸を少な くすることが考えられる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の技術では、前述の凹凸dを少なくすることはできるもの の、共鳴管36の内部半径を正確な連通路半径aとして採用し、共鳴管36の長 さを正確な連通路距離Lとして採用するには未だ問題があった。
【0007】 すなわち、一般に、図7に示すように、流通管31及び接続管33は金型にて 予め一体成形されたものであり、前記開口部32は接続管33よりも幾分小径の 打抜き刃37により打抜き形成されている。このため、開口部32の周囲には若 干の切残し部38が生じ、開口部2の内径は接続管3の内径よりも小さめとなっ てしまうおそれがあった。この切残し部38が存在した場合には、連通路Rには 複雑な凹凸が生じ、共鳴管36の長さが正確な連通路距離Lとはならず、かつ、 共鳴管36の内部半径が正確な連通路半径aとはならない。その結果、設計段階 における共鳴周波数fを、実際に製造されるレゾネータ34における共鳴周波数 に合致させて、伝播音の所望とする周波数成分を低減することが非常に困難とな っていた。
【0008】 本考案は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は設計 段階における共鳴周波数と実際の共鳴周波数とを合致させて、伝播音の所望とす る周波数成分を確実に低減することの可能なレゾネータの取付構造を提供するこ とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、気体が通過可能な略円筒状の流通管と 、前記流通管に形成され、同流通管の内外を連通する開口部と、前記開口部の略 周囲に、前記流通管から同流通管の半径方向外方へ向けて突設された接続管と、 所定内容積を有する本体ケース及び同本体ケースの内外を連通するよう突設され るとともに、いずれの箇所においても等しい内径を有する共鳴管を備えたレゾネ ータとを備え、前記共鳴管を前記接続管に嵌入させることにより、前記流通管に 前記レゾネータを取付けるようにしたレゾネータの取付構造において、前記共鳴 管の先端部を延出して前記開口部に嵌合させ、かつ、前記共鳴管の先端面を前記 開口部の内周面に一致させるべく前記共鳴管の先端面を前記開口部に対応して湾 曲形成したことをその要旨としている。
【0010】
【作用】
上記の考案によれば、気体が通過する流通管内には、所定の周波数特性を有す る伝播音が伝播する。この伝播の途中で、伝播音の所定周波数成分は、流通管の に取付けられたレゾネータの共鳴作用によって低減される。この所定周波数成分 は、レゾネータの本体ケースの内容積と、流通管及び本体ケースの間の距離たる いわゆる連通路距離と、その連通路の断面積(連通路の断面形状が円形の場合は 半径)とによって決定される。
【0011】 ここで、共鳴管の先端部は延出されて開口部に嵌合され、かつ、共鳴管の先端 面が湾曲形成され、開口部の内周面に一致している。このため、連通路は共鳴管 内部によって形成されることとなる。従って、共鳴管の最短の長さを正確な連通 路距離として採用することが可能となり、共鳴管の内部半径を正確な連通路の半 径として採用することが可能となる。そのため、所定周波数成分を算出するうえ で、設計段階で採用される各数値は、すべて理論的に正確な数値となる。
【0012】
【効果】
従って、第1及び第2の考案におけるレゾネータの取付構造によれば、設計段 階における共鳴周波数と実際の共鳴周波数とを正確に合致させて、伝播音の所望 とする周波数成分を確実に低減することができるという優れた効果を奏する。
【0013】
【実施例】
(第1実施例) 以下、本考案を自動車用内燃機関に用いられるレゾネータの取付構造に具体化 した第1実施例を図1〜3に基づいて説明する。
【0014】 図1,2に示すように、内燃機関の吸気側には、流通管としての円筒状の吸気 管1が接続されており、その内部は内燃機関へ向けて流れる吸入空気の流路とな っている。吸気管1には開口部2が形成されている。また、開口部2の周囲には 、半径方向外方(図1では下方)へ向けて接続管3が突設されており、これら開 口部2及び接続管3により吸気管1の内外が連通されている。但し、前記吸気管 1及び接続管3は金型にて予め一体成形されたものであり、開口部2は接続管3 よりも幾分小径の図示しない打抜き刃により打抜き形成されている。このため、 開口部2の周囲には若干の切残し部4が生じ、開口部2の内径は接続管3の内径 よりも小さめとなっている。
【0015】 前記接続管3にはレゾネータ5が取付けられている。レゾネータ5は、ヘルム ホルツの共鳴原理を応用して、前記流路内を伝播する伝播音の所定周波数成分を 低減させるための消音器(共鳴器)である。レゾネータ5は、本体ケース6及び 共鳴管7から構成されている。
【0016】 本体ケース6は上下両端を閉塞した円筒形状をなし、その内部は所定内容積を 有する空間となっている。また、共鳴管7は本体ケース6の上面に突設され、前 記接続管3よりも若干小径で略円筒状に形成されている。この共鳴管7によって 本体ケース6の内外が連通されている。そして、図3に示すように、共鳴管7が 接続管3に嵌入されることによって、レゾネータ5が吸気管1に連結されている 。
【0017】 上記のような構成は、基本的には従来技術におけるレゾネータの取付構造と同 じであり、以下には本実施例の特徴部分について詳しく説明する。 図1に示すように、共鳴管7はその先端部(同図上部)において、前記開口部 2に則した形状をなし、先端部は切残し部4の内周に対し圧接又は当接されてい る。換言すれば、共鳴管7の先端面は、前記吸気管1の外周の有する曲面形状に 対応した湾曲形状となっている。従って、この状態では、吸気管1内の流路と、 本体ケース6内の空間とが共鳴管7を介して相互に連通されており、共鳴管7の 内部によっていわゆる理論上の連通路R(図の2点鎖線部分)が形成されている 。
【0018】 また、共鳴管7の途中の外周面には、突条8が一体的に形成されている。さら に、接続管3の内周面の前記突条8に相対する位置には、突条8に対応した溝9 が形成されている。このため、突条8が溝9に係合され、この係合により共鳴管 7と接続管3との相対移動が規制されている。なお、接続管3の外周にはクラン プ10が締付けられ、吸気管1とレゾネータ5との固定状態を強固なものとして いる。
【0019】 次に、本実施例の作用及び効果について説明する。 内燃機関の運転に際し、同内燃機関へ向けて吸入空気が吸気管1内の流路を通 過する。このときには、所定の周波数特性を有する伝播音が吸気管1内を伝播す る。この伝播の途中で、伝播音の所定周波数成分は、吸気管1の外側に設けられ たレゾネータ5の共鳴作用によって低減される。この所定周波数成分は、前述し たように、レゾネータ5の本体ケース6の内容積と、連通路距離と、その連通路 の半径とによって決定される。ここで、本体ケース6の内容積に関しては、設計 段階における値と実際に製造されるものの値とを等しくすることは容易である。
【0020】 また、本実施例では、共鳴管7の先端部が開口部2に則した形状に形成され、 いわゆる理論上の連通路Rが共鳴管7の内部によって形成されている。このため 、従来技術とは異なり、開口部2の周囲に切残し部4が存在していたとしても、 この切残し部4によって連通路に凹凸が形成されることがない。従って、共鳴管 7の最短の長さL1を正確な連通路距離Lとして採用することが可能となり、共 鳴管7の内部半径a1を正確な連通路半径aとして採用することが可能となる。 そのため、所定周波数成分を算出するうえで、設計段階で採用される各数値は、 すべて理論的に正確な数値となる。その結果、設計段階における共鳴周波数と実 際の共鳴周波数とを合致させて、伝播音の所望とする周波数成分を確実に低減す ることができる。
【0021】 また、本実施例では、共鳴管7の外周面に突条8を形成するとともに、接続管 3の内周面には溝9を形成し、両者8,9を係合させるようにした。そのため、 接続管3に対して共鳴管7を嵌入する上での位置決めが正確となり、しかも、こ の係合により接続管3と共鳴管7との安定した取付状態を確保することができる 。
【0022】 (第2実施例) 次に、本考案の第2実施例を図4に従って説明する。 本実施例では、共鳴管7の内部にパイプ21が嵌入されている点で、前記第1 実施例と大きく異なっており、共鳴管7及びパイプ21により、本考案の共鳴管 が構成されている。このパイプ21は、いずれの箇所においても等しい内径を有 する円筒状をなしている。また、パイプ21の先端部(図の上端部)は、開口部 2に則した形状をなし、同先端部は切残し部4の内周に対し圧接又は当接されて いる。換言すれば、パイプ21の先端面は、前記吸気管1の外周の有する曲面形 状に対応した曲面形状となっている。従って、この状態では、吸気管1内の流路 と、本体ケース6内の空間とがパイプ21を介して相互に連通されており、パイ プ21の内周面によっていわゆる理論上の連通路R(図の2点鎖線部分)が形成 されている。
【0023】 従って、本実施例では、開口部2の周囲に切残し部4が存在していたとしても 、この切残し部4によって連通路に凹凸が形成されることがない。そのため、パ イプ21の最短の長さL2を正確な連通路距離Lとして採用することが可能とな り、パイプ21の内部半径a2を正確な連通路半径aとして採用することが可能 となる。従って、設計段階で採用される各数値は、すべて理論的に正確な数値と なり、設計段階における共鳴周波数と実際の共鳴周波数とを合致させて、伝播音 の所望とする周波数成分を確実に低減することができるという前記第1実施例と 同様の効果を奏する。
【0024】 なお、本考案は前記各実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱し ない範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記各実施例での突条8及び溝9を省略してもよい。
【0025】 (2)前記各実施例では、レゾネータ5を吸気管1に取付ける構成としたが、 排気管に取付けてもよい。 (3)前記各実施例における本体ケース6内に仕切り板を設けて伝播音の複数 の周波数成分を低減させる構成としてもよい。
【0026】 (4)前記各実施例における本体ケース6は楕円筒状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した第1実施例におけるレゾネ
ータの取付構造を示す部分断面図である。
【図2】第1実施例において吸気管に対するレゾネータ
の取付状態を示す斜視図である。
【図3】第1実施例において吸気管に対してレゾネータ
を取付ける前の状態を示す部分断面図である。
【図4】第2実施例におけるレゾネータの取付構造を示
す部分断面図である。
【図5】従来技術におけるレゾネータの取付構造を示す
部分断面図である。
【図6】従来技術において図5とは異なるレゾネータの
取付構造を示す部分断面図である。
【図7】従来技術において図6の開口部を形成する際の
作用を説明する部分断面図である。
【符号の説明】
1…流通管としての吸気管、2…開口部、3…接続管、
4…切残し部、5…レゾネータ、6…本体ケース、7…
共鳴管、21…共鳴管を構成するパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体が通過可能な略円筒状の流通管
    (1)と、 前記流通管(1)に形成され、同流通管(1)の内外を
    連通する開口部(2)と、 前記開口部(2)の略周囲に、前記流通管(1)から同
    流通管(1)の半径方向外方へ向けて突設された接続管
    (3)と、 所定内容積を有する本体ケース(6)及び同本体ケース
    (6)の内外を連通するよう突設されるとともに、いず
    れの箇所においても等しい内径を有する共鳴管(7,2
    1)を備えたレゾネータ(5)とを備え、前記共鳴管
    (7,21)を前記接続管(3)に嵌入させることによ
    り、前記流通管(1)に前記レゾネータ(5)を取付け
    るようにしたレゾネータの取付構造において、 前記共鳴管(7,21)の先端部を延出して前記開口部
    (2)に嵌合させ、かつ、前記共鳴管(7,21)の先
    端面を前記開口部(2)の内周面に一致させるべく前記
    共鳴管(7,21)の先端面を前記開口部(2)に対応
    して湾曲形成したことを特徴とするレゾネータの取付構
    造。
JP6189592U 1992-09-02 1992-09-02 レゾネータの取付構造 Pending JPH0625551U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214692A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Bridgestone Corp 封印具、及び継手連結体

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