JPH0625582B2 - 変速装置 - Google Patents
変速装置Info
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- JPH0625582B2 JPH0625582B2 JP14523988A JP14523988A JPH0625582B2 JP H0625582 B2 JPH0625582 B2 JP H0625582B2 JP 14523988 A JP14523988 A JP 14523988A JP 14523988 A JP14523988 A JP 14523988A JP H0625582 B2 JPH0625582 B2 JP H0625582B2
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- JP
- Japan
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- pump
- transmission
- oil
- distribution plate
- hydraulic
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Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、油圧ポンプ及び油圧モータを収容するケーシ
ングを、油圧ポンプ及び油圧モータ間を接続する油路を
形成した分配板の一側面に、また油圧ポンプに作動油を
補給するための補給ポンプを収容したポンプハウジング
を同分配板の他側面にそれぞれ結着して静油圧式無段変
速機を構成し、この無段変速機を、油圧モータにより駆
動される歯車伝動機を収容したミッションケースに取付
けてなる変速装置に関する。
ングを、油圧ポンプ及び油圧モータ間を接続する油路を
形成した分配板の一側面に、また油圧ポンプに作動油を
補給するための補給ポンプを収容したポンプハウジング
を同分配板の他側面にそれぞれ結着して静油圧式無段変
速機を構成し、この無段変速機を、油圧モータにより駆
動される歯車伝動機を収容したミッションケースに取付
けてなる変速装置に関する。
(2)従来の技術 この種の変速装置は、例えば実開昭61−19158号
公報に開示されているように、既に知られている。
公報に開示されているように、既に知られている。
(3)発明が解決しようとする課題 従来のこの種の変速装置では、油圧ポンプに補給される
油を濾過するためのオイルフィルタを、無段変速機とは
別個にミッションケースに装着し、オイルフィルタから
無段変速機に亘る油路をミッションケースに穿設してい
るので、無段変速機の点検整備のために、これをミッシ
ョンケースから分離した場合、オイルフィルタ及び無段
変速機間の油路が途中で分断され、そこから異物が無段
変速機側に侵入する惧れがある。
油を濾過するためのオイルフィルタを、無段変速機とは
別個にミッションケースに装着し、オイルフィルタから
無段変速機に亘る油路をミッションケースに穿設してい
るので、無段変速機の点検整備のために、これをミッシ
ョンケースから分離した場合、オイルフィルタ及び無段
変速機間の油路が途中で分断され、そこから異物が無段
変速機側に侵入する惧れがある。
本発明は、そのような惧れを解消した前記変速装置を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
B.発明の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、油圧ポンプ及び
油圧モータを収容するケーシングを、油圧ポンプ及び油
圧モータ間を接続する油路を形成した分配板の一側面
に、また油圧ポンプに作動油を補給するための補給ポン
プを収容したポンプハウジングを同分配板の他側面にそ
れぞれ結着して静油圧式無段変速機を構成し、この無段
変速機を、油圧モータにより駆動される歯車伝動機を収
容したミッションケースに取付けてなる変速装置におい
て、ミッションケースの一側壁にその内外を連通する窓
を設け、この窓を通してポンプハウジングをミッション
ケース内に配置すると共に分配板をミッションケースの
外側面に結着し、ポンプハウジングには、一側と他側が
ミッションケース内の油面下と油圧ポンプの吸入ポート
にそれぞれ連通するオイルフィルタを取付けたことを第
1の特徴とする。
油圧モータを収容するケーシングを、油圧ポンプ及び油
圧モータ間を接続する油路を形成した分配板の一側面
に、また油圧ポンプに作動油を補給するための補給ポン
プを収容したポンプハウジングを同分配板の他側面にそ
れぞれ結着して静油圧式無段変速機を構成し、この無段
変速機を、油圧モータにより駆動される歯車伝動機を収
容したミッションケースに取付けてなる変速装置におい
て、ミッションケースの一側壁にその内外を連通する窓
を設け、この窓を通してポンプハウジングをミッション
ケース内に配置すると共に分配板をミッションケースの
外側面に結着し、ポンプハウジングには、一側と他側が
ミッションケース内の油面下と油圧ポンプの吸入ポート
にそれぞれ連通するオイルフィルタを取付けたことを第
1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、筒状のオイルフィ
ルタを、その周囲の濾過面がミッションケース内の油中
に浸漬するように配置したことを第2の特徴とする。
ルタを、その周囲の濾過面がミッションケース内の油中
に浸漬するように配置したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、オイル
フィルタ及び補給ポンプ間を連通する吸入ポートをポン
プハウジング及び分配板の接合面間に形成したことを第
3の特徴とする。
フィルタ及び補給ポンプ間を連通する吸入ポートをポン
プハウジング及び分配板の接合面間に形成したことを第
3の特徴とする。
(2)作用 本発明の第1の特徴によれば、無段変速機の点検整備の
ために、これをミッションケースから分離すると、オイ
ルフィルタも無段変速機に付属したまゝでミッションケ
ースから取外されるので、このオイルフィルタにより無
段変速機内への異物の侵入が防止される。
ために、これをミッションケースから分離すると、オイ
ルフィルタも無段変速機に付属したまゝでミッションケ
ースから取外されるので、このオイルフィルタにより無
段変速機内への異物の侵入が防止される。
またポンプハウジング及び分配板の接合面はミッション
ケース内に臨むことになるから、それらの接合面間に油
漏れを生じても、それはミッションケース内に戻り、外
部に漏れ出すことはない。
ケース内に臨むことになるから、それらの接合面間に油
漏れを生じても、それはミッションケース内に戻り、外
部に漏れ出すことはない。
また本発明の第2の特徴によれば、オイルフィルタに広
い有効濾過面積を与えて油の流通抵抗を極力減ずること
ができると共に、オイルフィルタの濾過機能を長期間持
続させることができる。
い有効濾過面積を与えて油の流通抵抗を極力減ずること
ができると共に、オイルフィルタの濾過機能を長期間持
続させることができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば、補給ポンプの吸収
ポートをポンプハウジングまたは分配板の鋳造時に形成
でき、しかもその吸入ポートから漏れ出した油はミッシ
ョンケース内に戻すことができる。
ポートをポンプハウジングまたは分配板の鋳造時に形成
でき、しかもその吸入ポートから漏れ出した油はミッシ
ョンケース内に戻すことができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図及び第2図において、動力除雪機1のフレーム2
は、前面及び底面を開放した箱形のフレーム本体3と、
その開放前面及び底面を開閉可能にフレーム本体3にボ
ルト(図示せず)で結着される前蓋4及び底蓋5とから
構成される。
は、前面及び底面を開放した箱形のフレーム本体3と、
その開放前面及び底面を開閉可能にフレーム本体3にボ
ルト(図示せず)で結着される前蓋4及び底蓋5とから
構成される。
このフレーム2の上面にはエンジン6が搭載され、この
エンジン6は、クランク軸7の一端が車両前方へ向って
クランクケースから突出するように配置される。
エンジン6は、クランク軸7の一端が車両前方へ向って
クランクケースから突出するように配置される。
またフレーム2内には変速装置8が配設される。この変
速装置8は、入力軸たる後述のポンプ軸11が第1ベル
ト伝動装置9を介してクランク軸7から駆動され、出力
軸たる車輪駆動軸12へ変速比を連続的に変化させて動
力を伝達する。
速装置8は、入力軸たる後述のポンプ軸11が第1ベル
ト伝動装置9を介してクランク軸7から駆動され、出力
軸たる車輪駆動軸12へ変速比を連続的に変化させて動
力を伝達する。
車輪駆動軸12はフレーム2の左右両側壁にベアリング
13,13を介して支承され、その両端部に左右一対の
駆動輪14,14が固着される。またフレーム2の後面
に突設されたブラケット2aには左右一対の従動輪1
5,15が軸支され、駆動輪14,14及び従動輪1
5,15間にクローラ16,16が懸張される。
13,13を介して支承され、その両端部に左右一対の
駆動輪14,14が固着される。またフレーム2の後面
に突設されたブラケット2aには左右一対の従動輪1
5,15が軸支され、駆動輪14,14及び従動輪1
5,15間にクローラ16,16が懸張される。
フレーム2の前面、即ち前蓋4には前面を開放した集雪
ケース17がボルト(図示せず)で着脱可能に結着さ
れ、この集雪ケース17内に集雪オーガ18が設置され
る。この集雪オーガ18を駆動するための作業機駆動軸
19は前記クランク軸7と平行に配置されると共に前蓋
4にベアリング20を介して回転自在に支承され、そし
て第2ベルト伝動装置10を介してクランク軸7に連結
される。
ケース17がボルト(図示せず)で着脱可能に結着さ
れ、この集雪ケース17内に集雪オーガ18が設置され
る。この集雪オーガ18を駆動するための作業機駆動軸
19は前記クランク軸7と平行に配置されると共に前蓋
4にベアリング20を介して回転自在に支承され、そし
て第2ベルト伝動装置10を介してクランク軸7に連結
される。
集雪ケース17内において、作業機駆動軸19の途中に
は排雪ブロア21が固着され、その周面に入口を向けた
排雪ダクト22が集雪ケース18の上壁に連設される。
は排雪ブロア21が固着され、その周面に入口を向けた
排雪ダクト22が集雪ケース18の上壁に連設される。
フレーム2の左右両側壁には、その後方へ延出する舵取
りハンドル23が固着される。
りハンドル23が固着される。
而して、エンジン6を作動すれば、クランク軸7から第
1ベルト伝動装置9及び変速装置8を介して車輪駆動軸
12が駆動され、駆動輪14,14が回転してクローラ
16を駆動するので、除雪機1を走行させることがで
き、その際作業者は舵取ハンドル23を操作しながら歩
行する。
1ベルト伝動装置9及び変速装置8を介して車輪駆動軸
12が駆動され、駆動輪14,14が回転してクローラ
16を駆動するので、除雪機1を走行させることがで
き、その際作業者は舵取ハンドル23を操作しながら歩
行する。
また前記クランク軸7は第2ベルト伝動装置10を介し
て作業機駆動軸19をも駆動し、これにより集雪オーガ
18及び除雪ブロア21を同時に駆動するので、集雪オ
ーガ18により集雪ケース17内に掻き集められた雪は
排雪ブロア21により排雪ダクト22を通して適所へ放
出される。
て作業機駆動軸19をも駆動し、これにより集雪オーガ
18及び除雪ブロア21を同時に駆動するので、集雪オ
ーガ18により集雪ケース17内に掻き集められた雪は
排雪ブロア21により排雪ダクト22を通して適所へ放
出される。
次に変速装置8について第3図ないし第9図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
先ず第3図及び第6図において、変速装置8は静油圧式
無段変速機24と歯車減速機25とを備え、歯車減速機
25は、フレーム2にブラケット26(第2図参照)を
介して支持されるミッションケース27内に収容され
る。このミッションケース27は第5図及び第6図に示
すように、車輪駆動軸12に貫通される水平部27a
と、この水平部27aの後端から立上る垂直部27bと
を有し、この両部27a,27bに挟まれる三角状空間
Sにおいて静油圧式無段変速機24は垂直部27b前面
にボルト28で着脱可能に取付けられる。車輪駆動軸1
2及びミッションケース27はベアリング29を介して
相互に荷重を支承する。
無段変速機24と歯車減速機25とを備え、歯車減速機
25は、フレーム2にブラケット26(第2図参照)を
介して支持されるミッションケース27内に収容され
る。このミッションケース27は第5図及び第6図に示
すように、車輪駆動軸12に貫通される水平部27a
と、この水平部27aの後端から立上る垂直部27bと
を有し、この両部27a,27bに挟まれる三角状空間
Sにおいて静油圧式無段変速機24は垂直部27b前面
にボルト28で着脱可能に取付けられる。車輪駆動軸1
2及びミッションケース27はベアリング29を介して
相互に荷重を支承する。
静油圧式無段変速機24は、第6図に示すように、ポン
プ軸11により回転駆動される斜板式油圧ポンプ30
と、ポンプ軸11と平行なモータ軸32を回転駆動する
斜板式油圧モータ32とを備える。ポンプ軸11及びモ
ータ軸32は、ミッションケース27に結着される分配
板33と、この分配板33に結着されるケーシング34
とによって回転自在に支承され、油圧ポンプ30及び油
圧モータ31はケーシング34内に収容される。そして
上記分配板33が前記ボルト28によりミッションケー
ス27に固着され、その際、ポンプ軸11に対しモータ
軸32が斜め下方にくるように無段変速機24は配置さ
れる。このようにすると、変速装置8における無段変速
機24の上方及び側方への張り量を小さく抑えることが
できる。
プ軸11により回転駆動される斜板式油圧ポンプ30
と、ポンプ軸11と平行なモータ軸32を回転駆動する
斜板式油圧モータ32とを備える。ポンプ軸11及びモ
ータ軸32は、ミッションケース27に結着される分配
板33と、この分配板33に結着されるケーシング34
とによって回転自在に支承され、油圧ポンプ30及び油
圧モータ31はケーシング34内に収容される。そして
上記分配板33が前記ボルト28によりミッションケー
ス27に固着され、その際、ポンプ軸11に対しモータ
軸32が斜め下方にくるように無段変速機24は配置さ
れる。このようにすると、変速装置8における無段変速
機24の上方及び側方への張り量を小さく抑えることが
できる。
油圧ポンプ30は、そのポンプ斜板35を傾動可能にし
て可変容量型に構成される。即ち、第7図に示すよう
に、ポンプ斜板35は、ケーシング34にトラニオン軸
36を介して傾動可能に支持される斜板ホルダ37に支
承され、トラニオン軸36に固着されたレバー38を操
作してポンプ斜板35の傾斜角度を変化させることによ
り油圧ポンプ30の容量を増減させることができる。
て可変容量型に構成される。即ち、第7図に示すよう
に、ポンプ斜板35は、ケーシング34にトラニオン軸
36を介して傾動可能に支持される斜板ホルダ37に支
承され、トラニオン軸36に固着されたレバー38を操
作してポンプ斜板35の傾斜角度を変化させることによ
り油圧ポンプ30の容量を増減させることができる。
一方、油圧モータ31は、そのモータ斜板39を一定角
度でケーシング34に保持して定容量型に構成される。
度でケーシング34に保持して定容量型に構成される。
これら油圧ポンプ30及び油圧モータ31は、第8図に
示すように、分配板33に形成された高圧油路40及び
低圧油路41を介して相互に連通される。これら油路4
0,41は協同して油圧閉回路を構成する。
示すように、分配板33に形成された高圧油路40及び
低圧油路41を介して相互に連通される。これら油路4
0,41は協同して油圧閉回路を構成する。
したがって、ポンプ軸11により油圧ポンプ30を駆動
すれば、油圧ポンプ30から吐出された圧油が高圧油路
40により油圧モータ31へ導かれてそれを駆動し、こ
れによりモータ軸32を回転させる。油圧モータ31を
駆動し終えた圧油は低圧油路41へ解放され、そして油
圧ポンプ30に吸入される。ところで、ポンプ軸11及
びモータ軸32間の変速比は油圧ポンプ30と油圧モー
タ31との容量比により決定されるので、前述のように
して油圧ポンプ30の容量を増減することにより変速比
を制御することができる。
すれば、油圧ポンプ30から吐出された圧油が高圧油路
40により油圧モータ31へ導かれてそれを駆動し、こ
れによりモータ軸32を回転させる。油圧モータ31を
駆動し終えた圧油は低圧油路41へ解放され、そして油
圧ポンプ30に吸入される。ところで、ポンプ軸11及
びモータ軸32間の変速比は油圧ポンプ30と油圧モー
タ31との容量比により決定されるので、前述のように
して油圧ポンプ30の容量を増減することにより変速比
を制御することができる。
分配板33には、高圧油路40及び低圧油路41間に亘
り摺動式のニュートラル弁42が設けられ、該弁42を
開き位置へ操作すると両油路40,41間が短絡して油
圧モータ31を不作動状態にすることができ、また閉じ
位置へ戻すと、その短絡を阻止し、油圧モータ31の作
動を再開することができる。
り摺動式のニュートラル弁42が設けられ、該弁42を
開き位置へ操作すると両油路40,41間が短絡して油
圧モータ31を不作動状態にすることができ、また閉じ
位置へ戻すと、その短絡を阻止し、油圧モータ31の作
動を再開することができる。
また分配板33には、第9図に示すように、前記ケーシ
ング34と反対側でポンプハウジング44がボルト45
により接合されており、このポンプハウジング44は、
ミッションケース27の、前記分配板33との接合面に
開口する窓43を通してミッションケース27内に配置
される。このポンプハウジング44には、前記ポンプ軸
11で駆動される補給ポンプ46が収容されている。
ング34と反対側でポンプハウジング44がボルト45
により接合されており、このポンプハウジング44は、
ミッションケース27の、前記分配板33との接合面に
開口する窓43を通してミッションケース27内に配置
される。このポンプハウジング44には、前記ポンプ軸
11で駆動される補給ポンプ46が収容されている。
この補給ポンプ46の吸入ポート47は分配板33及び
ポンプハウジング44の接合面の少なくとも一方に溝状
に形成されており、この吸入ポート47に内部を連通さ
せて円筒状のオイルフィルタ48がボルト49でポンプ
ハウジング44に取付けられる。その際、オイルフィル
タ48は、外周の濾過面全体が前記ミッションケース2
7内を満たす潤滑油中に浸漬するように突設される。
ポンプハウジング44の接合面の少なくとも一方に溝状
に形成されており、この吸入ポート47に内部を連通さ
せて円筒状のオイルフィルタ48がボルト49でポンプ
ハウジング44に取付けられる。その際、オイルフィル
タ48は、外周の濾過面全体が前記ミッションケース2
7内を満たす潤滑油中に浸漬するように突設される。
尚、ミッションケース27の上壁及び底壁には、第5図
に示すように油の注入及び排出を行うための給油口65
及び排油孔67が設けられ、給油口65はブリーザ付キ
ャップ66により、また排油孔67はドレーンボルト6
8によりそれぞれ平時閉鎖されている。
に示すように油の注入及び排出を行うための給油口65
及び排油孔67が設けられ、給油口65はブリーザ付キ
ャップ66により、また排油孔67はドレーンボルト6
8によりそれぞれ平時閉鎖されている。
補給ポンプ46の吐出ポート50は逆止弁51,52を
介してそれぞれ高圧油路40及び低圧油路41に接続さ
れる。更に吐出ポート50はリリーフ弁53を介してミ
ッションケース27内とも連通される。
介してそれぞれ高圧油路40及び低圧油路41に接続さ
れる。更に吐出ポート50はリリーフ弁53を介してミ
ッションケース27内とも連通される。
したがって、ポンプ軸11により補給ポンプ46が駆動
されると、ミッションケース27内の油はオイルフィル
タ48で濾過されて補給ポンプ46に吸入され、そして
吐出ポート50へ吐出される。その吐出圧力が所定値以
上に上昇するとリリーフ弁53が開いて過剰圧力をミッ
ションケース27内に放出する。一方、油圧ポンプ30
や油圧モータ31からの漏油により高圧油路40または
低圧油路41の圧力が補給ポンプ46の吐出圧力よりも
低下すると、逆止弁51または52が開くので、吐出ポ
ート50から油路40または41へ油が補給される。
されると、ミッションケース27内の油はオイルフィル
タ48で濾過されて補給ポンプ46に吸入され、そして
吐出ポート50へ吐出される。その吐出圧力が所定値以
上に上昇するとリリーフ弁53が開いて過剰圧力をミッ
ションケース27内に放出する。一方、油圧ポンプ30
や油圧モータ31からの漏油により高圧油路40または
低圧油路41の圧力が補給ポンプ46の吐出圧力よりも
低下すると、逆止弁51または52が開くので、吐出ポ
ート50から油路40または41へ油が補給される。
次に前記歯車減速機25は、第3図及び第6図に示すよ
うに、ミッションケース27の垂直部27bに車輪駆動
軸12と平行で回転自在に支承される第1軸55と、垂
直部27b及び水平部27aの連結部に同じく車輪駆動
軸12と平行で回転自在に支承される第2軸56とを備
える。第1軸55には、前記モータ軸32に固設された
駆動べべルギヤ57から減速駆動される被動ギヤ58が
結合される。また第1軸55、第2軸56及び車輪駆動
軸12には、駆動スパーギヤ59、この駆動スパーギヤ
59と噛合する中間スパーギヤ60、及びこの中間スパ
ーギヤ60と噛合する被動スパーギヤ61がそれぞれ結
合され、駆動スパーギヤ59から被動スパーギヤ61を
減速駆動するようになっている。したがって、モータ軸
32の回転は2段階に減速されて車輪駆動軸12に伝達
される。
うに、ミッションケース27の垂直部27bに車輪駆動
軸12と平行で回転自在に支承される第1軸55と、垂
直部27b及び水平部27aの連結部に同じく車輪駆動
軸12と平行で回転自在に支承される第2軸56とを備
える。第1軸55には、前記モータ軸32に固設された
駆動べべルギヤ57から減速駆動される被動ギヤ58が
結合される。また第1軸55、第2軸56及び車輪駆動
軸12には、駆動スパーギヤ59、この駆動スパーギヤ
59と噛合する中間スパーギヤ60、及びこの中間スパ
ーギヤ60と噛合する被動スパーギヤ61がそれぞれ結
合され、駆動スパーギヤ59から被動スパーギヤ61を
減速駆動するようになっている。したがって、モータ軸
32の回転は2段階に減速されて車輪駆動軸12に伝達
される。
次にこの実施例の作用を説明すると、変速装置8の組立
に際しては、先ず無段変速機24のポンプハウジング4
4にオイルフィルタ48を取付けて、オイルフィルタ付
無段変速機24の小組立体をつくり、次に歯車減速機2
5を収容したミッションケース27に分配板33を結着
する。このように、無段変速機24はオイルフィルタ4
8を備えているので、無段変速機24の単体テストの際
には、そのオイルフィルタ48を適当なオイルパンの油
中に浸漬することにより、濾過した油を無段変速機24
へ送ることができ、したがってその作動状態を的確に調
べることができる。
に際しては、先ず無段変速機24のポンプハウジング4
4にオイルフィルタ48を取付けて、オイルフィルタ付
無段変速機24の小組立体をつくり、次に歯車減速機2
5を収容したミッションケース27に分配板33を結着
する。このように、無段変速機24はオイルフィルタ4
8を備えているので、無段変速機24の単体テストの際
には、そのオイルフィルタ48を適当なオイルパンの油
中に浸漬することにより、濾過した油を無段変速機24
へ送ることができ、したがってその作動状態を的確に調
べることができる。
また補給ポンプ46を収容するポンプハウジング44は
窓43を通してミッションケース27内に配置されるの
で、ポンプハウジング44及び分配板33の接合面もミ
ッションケース27内に臨むことになり、それらの接合
面間に油漏れを生じても、それはミッションケース27
内に戻り、外部に漏れ出すことはない。したがって分配
板33及びポンプハウジング44間のシール構造の簡素
化が可能となる。
窓43を通してミッションケース27内に配置されるの
で、ポンプハウジング44及び分配板33の接合面もミ
ッションケース27内に臨むことになり、それらの接合
面間に油漏れを生じても、それはミッションケース27
内に戻り、外部に漏れ出すことはない。したがって分配
板33及びポンプハウジング44間のシール構造の簡素
化が可能となる。
さらにオイルフィルタ48は円筒状をなし、その外周の
全濾過面をミッションケース27の油中に浸漬させてい
るので、その有効濾過面は非常に大きく、補給ポンプ4
6の吸込抵抗を小さくすると共に、長期間濾過機能を持
続することができる。
全濾過面をミッションケース27の油中に浸漬させてい
るので、その有効濾過面は非常に大きく、補給ポンプ4
6の吸込抵抗を小さくすると共に、長期間濾過機能を持
続することができる。
また、オイルフィルタ48及び補給ポンプ46間を結ぶ
吸入ポート47は、分配板33及びポンプハウジング4
4の接合面間に形成されるので、それらの鋳造時、該吸
入ポート47の形成が可能である。
吸入ポート47は、分配板33及びポンプハウジング4
4の接合面間に形成されるので、それらの鋳造時、該吸
入ポート47の形成が可能である。
無段変速機24の点検整備のために、これをミッション
ケース27から取外す際には、先ずドレーンボルト68
を抜いて排油孔67を通してミッションケース27内の
油を他の容器に移し替え、その後、分配板33をミッシ
ョンケース27から分離する。こうして取り外した無段
変速機24にはオイルフィルタ48が装着されたままに
あるから、このオイルフィルタ48によって、無段変速
機24内への異物の侵入を防止することができる。そし
て、オイルフィルタ48周りを洗浄すれば、無段変速機
24を分解しても、その内部への異物の侵入を防止する
ことができる。
ケース27から取外す際には、先ずドレーンボルト68
を抜いて排油孔67を通してミッションケース27内の
油を他の容器に移し替え、その後、分配板33をミッシ
ョンケース27から分離する。こうして取り外した無段
変速機24にはオイルフィルタ48が装着されたままに
あるから、このオイルフィルタ48によって、無段変速
機24内への異物の侵入を防止することができる。そし
て、オイルフィルタ48周りを洗浄すれば、無段変速機
24を分解しても、その内部への異物の侵入を防止する
ことができる。
また、上記のように無段変速機24を取外すと、ミッシ
ョンケース27の窓43が開放されるので、この窓43
から内部の歯車減速機25の点検を行うことができる。
ョンケース27の窓43が開放されるので、この窓43
から内部の歯車減速機25の点検を行うことができる。
C.発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、油圧ポンプ
及び油圧モータを収容するケーシングを、油圧ポンプ及
び油圧モータ間を接続する油路を形成した分配板の一側
面に、また油圧ポンプに作動油を補給するための補給ポ
ンプを収容したポンプハウジングを同分配板の他側面に
それぞれ結着して静油圧式無段変速機を構成し、この無
段変速機を、油圧モータにより駆動される歯車伝動機を
収容したミッションケースに取付けてなる変速装置にお
いて、ミッションケースの一側壁にその内外を連通する
窓を設け、この窓を通してポンプハウジングをミッショ
ンケース内に配置すると共に分配板をミッションケース
の外側面に結着し、ポンプハウジングには、一側と他側
がミッションケース内の油面下と油圧ポンプの吸入ポー
トにそれぞれ連通するオイルフィルタを取付けたので、
無段変速機をミッションケースから取外した場合でも、
オイルフィルタにより無段変速機への異物の侵入を防止
することができ、また無段変速機の単体テストも可能で
あり、点検、整備上極めて有益である。またポンプハウ
ジング及び分配板の接合面間に油漏れがあっても、その
油を直ちにミッションケース内に戻すことができて不都
合がなく、したがって上記接合面のシール構造の簡素化
を図ることができる。
及び油圧モータを収容するケーシングを、油圧ポンプ及
び油圧モータ間を接続する油路を形成した分配板の一側
面に、また油圧ポンプに作動油を補給するための補給ポ
ンプを収容したポンプハウジングを同分配板の他側面に
それぞれ結着して静油圧式無段変速機を構成し、この無
段変速機を、油圧モータにより駆動される歯車伝動機を
収容したミッションケースに取付けてなる変速装置にお
いて、ミッションケースの一側壁にその内外を連通する
窓を設け、この窓を通してポンプハウジングをミッショ
ンケース内に配置すると共に分配板をミッションケース
の外側面に結着し、ポンプハウジングには、一側と他側
がミッションケース内の油面下と油圧ポンプの吸入ポー
トにそれぞれ連通するオイルフィルタを取付けたので、
無段変速機をミッションケースから取外した場合でも、
オイルフィルタにより無段変速機への異物の侵入を防止
することができ、また無段変速機の単体テストも可能で
あり、点検、整備上極めて有益である。またポンプハウ
ジング及び分配板の接合面間に油漏れがあっても、その
油を直ちにミッションケース内に戻すことができて不都
合がなく、したがって上記接合面のシール構造の簡素化
を図ることができる。
さらに本発明の第2の特徴によれば、筒状のオイルフィ
ルタを、その周囲の濾過面がミッションケース内の油中
に浸漬するように配置したので、オイルフィルタに広い
有効濾過面積を与えることができ、これによりオイルフ
ィルタの機能向上と油の流通抵抗の減少とを図ることが
できる。
ルタを、その周囲の濾過面がミッションケース内の油中
に浸漬するように配置したので、オイルフィルタに広い
有効濾過面積を与えることができ、これによりオイルフ
ィルタの機能向上と油の流通抵抗の減少とを図ることが
できる。
さらに、本発明の第3の特徴によれば、オイルフィルタ
及び補給ポンプ間を連通する吸入ポートをポンプハウジ
ング及び分配板の接合面間に形成したので、吸入ポート
の形成が容易であり、しかも吸入ポートからの多少の油
漏れは許容されるから、吸入ポート周りのシール構造の
簡素化をも図ることができる。
及び補給ポンプ間を連通する吸入ポートをポンプハウジ
ング及び分配板の接合面間に形成したので、吸入ポート
の形成が容易であり、しかも吸入ポートからの多少の油
漏れは許容されるから、吸入ポート周りのシール構造の
簡素化をも図ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は除雪機
の縦断側面図、第2図は第1図のII−II線拡大断面図、
第3図は第2図の要部の拡大縦断面図、第4図は第3図
の平面図、第5図は第1図のV−V線矢視図、第6図及
び第7図は第5図のVI−VI線及びVII−VII線断面図、第
8図は第6図のVIII−VIII線断面図、第9図は第8図の
IX−IX線断面図である。 8…変速装置、24…静油圧式無段変速機、30…油圧
ポンプ、31…油圧モータ、33…分配板、34…ケー
シング、40…高圧油路、41…低圧油路、43…窓、
44…ポンプハウジング、46…補給ポンプ、47…吸
入ポート、48…オイルフィルタ
の縦断側面図、第2図は第1図のII−II線拡大断面図、
第3図は第2図の要部の拡大縦断面図、第4図は第3図
の平面図、第5図は第1図のV−V線矢視図、第6図及
び第7図は第5図のVI−VI線及びVII−VII線断面図、第
8図は第6図のVIII−VIII線断面図、第9図は第8図の
IX−IX線断面図である。 8…変速装置、24…静油圧式無段変速機、30…油圧
ポンプ、31…油圧モータ、33…分配板、34…ケー
シング、40…高圧油路、41…低圧油路、43…窓、
44…ポンプハウジング、46…補給ポンプ、47…吸
入ポート、48…オイルフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−27366(JP,A) 実開 昭52−26076(JP,U) 実開 昭52−80374(JP,U) 実開 昭55−12163(JP,U) 実開 昭62−200858(JP,U) 特公 昭32−7159(JP,B1)
Claims (3)
- 【請求項1】油圧ポンプ及び油圧モータを収容するケー
シングを、油圧ポンプ及び油圧モータ間を接続する油路
を形成した分配板の一側面に、また油圧ポンプに作動油
を補給するための補給ポンプを収容したポンプハウジン
グを同分配板の他側面にそれぞれ結着して静油圧式無段
変速機を構成し、この無段変速機を、油圧モータにより
駆動される歯車伝動機を収容したミッションケースに取
付けてなる変速装置において、ミッションケースの一側
壁にその内外を連通する窓を設け、この窓を通してポン
プハウジングをミッションケース内に配置すると共に分
配板をミッションケースの外側面に結着し、ポンプハウ
ジングには、一側と他側がミッションケース内の油面下
と油圧ポンプの吸入ポートにそれぞれ連通するオイルフ
ィルタを取付けたことを特徴とする、変速装置。 - 【請求項2】第(1)項記載のものにおいて、筒状のオイ
ルフィルタを、その周囲の濾過面がミッションケース内
の油中に浸漬するように配置したことを特徴とする、変
速装置。 - 【請求項3】第(1)又は(2)項記載のものにおいて、オイ
ルフィルタ及び補給ポンプ間を連通する吸入ポートをポ
ンプハウジング及び分配板の接合面間に形成したことを
特徴とする、変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523988A JPH0625582B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523988A JPH0625582B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH023782A JPH023782A (ja) | 1990-01-09 |
| JPH0625582B2 true JPH0625582B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15380549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14523988A Expired - Lifetime JPH0625582B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625582B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005021864A1 (de) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Zf Transmission Technologies L.L.C., Batavia | Anordnung des Druckfilters in einem stufenlosen Automatgetriebe, insbesondere einem Umschlingungsgetriebe |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP14523988A patent/JPH0625582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH023782A (ja) | 1990-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080406 |
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