JPH0625588Y2 - 折り畳み扉 - Google Patents
折り畳み扉Info
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- JPH0625588Y2 JPH0625588Y2 JP3247088U JP3247088U JPH0625588Y2 JP H0625588 Y2 JPH0625588 Y2 JP H0625588Y2 JP 3247088 U JP3247088 U JP 3247088U JP 3247088 U JP3247088 U JP 3247088U JP H0625588 Y2 JPH0625588 Y2 JP H0625588Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、複数の分割した扉を有する折り畳み扉に関
する。
する。
従来、この種の折り畳み扉としては、分割した扉同士間
をヒンジで連結し、一般的には自由端側の扉の一方側か
ら操作して開閉するものが知られている。
をヒンジで連結し、一般的には自由端側の扉の一方側か
ら操作して開閉するものが知られている。
しかるに、上記従来例のものによれば、(イ)分割した扉
同士間をヒンジで連結しているから、扉の開閉は自由端
側の扉の室内側または室外側の一方側(片側)からだけ
しか操作できなかった。
同士間をヒンジで連結しているから、扉の開閉は自由端
側の扉の室内側または室外側の一方側(片側)からだけ
しか操作できなかった。
また、(ロ)開閉操作する自由端側の扉は、ヒンジ連結し
てあるため、その開閉操作時に揺動して充分なテンショ
ンが掛け難い結果、自由端側の扉先に施錠用の錠前が取
り付けられないという問題点があった。この場合、上記
従来例では固定側(吊元側)の扉の上下に上げ落としを
係脱自在に係入して、扉の揺動を防止し、該固定側扉に
シリンダー錠などの錠前を取り付けて施解錠する構成を
採っているのが実情である。
てあるため、その開閉操作時に揺動して充分なテンショ
ンが掛け難い結果、自由端側の扉先に施錠用の錠前が取
り付けられないという問題点があった。この場合、上記
従来例では固定側(吊元側)の扉の上下に上げ落としを
係脱自在に係入して、扉の揺動を防止し、該固定側扉に
シリンダー錠などの錠前を取り付けて施解錠する構成を
採っているのが実情である。
さらに、(ハ)前記従来例のものでは、扉同士間をヒンジ
連結しているから、ヒンジ連結した扉同士間の隙間を任
意に拡開または収縮したりすることはできず、従って前
記隙間からも風や日光を採り入れたり換気するようなこ
とは殆どできなかった。
連結しているから、ヒンジ連結した扉同士間の隙間を任
意に拡開または収縮したりすることはできず、従って前
記隙間からも風や日光を採り入れたり換気するようなこ
とは殆どできなかった。
この考案は、分割された各扉にリンク機構を設けるとい
う簡単な構成により、前記従来例の有する問題点をこと
ごとく解消したものを提供しようとするものである。
う簡単な構成により、前記従来例の有する問題点をこと
ごとく解消したものを提供しようとするものである。
この考案は、上記目的を達成する手段として、複数の扉
を有する折り畳み扉において、前記各扉の適宜個所には
リンク機構を設けてなるものである。
を有する折り畳み扉において、前記各扉の適宜個所には
リンク機構を設けてなるものである。
リンク機構は、自由端側(扉先側)の扉の内外両方から
操作して扉を折り畳みまたは開放できるものであれば、
その形状や構造は任意である。
操作して扉を折り畳みまたは開放できるものであれば、
その形状や構造は任意である。
例えば、一端を吊元側(固定側)に固定枢軸で他端を枠
又はレール側に移動枢軸でそれぞれ連結した第1リンク
と、一端側を各扉に固定枢軸で他端を枠又はレール側に
移動枢軸でそれぞれ連結した第2リンクとからなり、上
記第1リンクの固定枢軸と移動枢軸と、第2リンクの固
定枢軸と移動枢軸とを結ぶ線が平行となるように構成し
たリンク機構でもよい。
又はレール側に移動枢軸でそれぞれ連結した第1リンク
と、一端側を各扉に固定枢軸で他端を枠又はレール側に
移動枢軸でそれぞれ連結した第2リンクとからなり、上
記第1リンクの固定枢軸と移動枢軸と、第2リンクの固
定枢軸と移動枢軸とを結ぶ線が平行となるように構成し
たリンク機構でもよい。
または、一端を吊元側(固定側)の扉に固定枢軸で他端
を枠(レール)側に移動枢軸でそれぞれ連結した第1リ
ンクと、各扉同士間を固定枢軸で連結するとともに、こ
の固定枢軸と前記第1リンクの固定枢軸と移動枢軸とを
結ぶ線が平行となるようにした第2リンクと、固定側扉
の一端側を固定枢軸で連結するとともに、他端側を枠
(レール)に移動枢軸で連結した第3リンクとからな
り、前記第3リンクと自由端側扉にはガイド孔を形成
し、このガイド孔にガイドピンを挿入して移動可能に構
成してなるリンク機構でもよい。
を枠(レール)側に移動枢軸でそれぞれ連結した第1リ
ンクと、各扉同士間を固定枢軸で連結するとともに、こ
の固定枢軸と前記第1リンクの固定枢軸と移動枢軸とを
結ぶ線が平行となるようにした第2リンクと、固定側扉
の一端側を固定枢軸で連結するとともに、他端側を枠
(レール)に移動枢軸で連結した第3リンクとからな
り、前記第3リンクと自由端側扉にはガイド孔を形成
し、このガイド孔にガイドピンを挿入して移動可能に構
成してなるリンク機構でもよい。
リンク機構つまり第1、第2、第3のリンクの少なくと
も1つ以上の移動枢軸が、扉の枠又はレールの任意位置
に位置決めされるように、枠(レール)に例えば第13図
に示す如きクリック機構を設けるとよい。
も1つ以上の移動枢軸が、扉の枠又はレールの任意位置
に位置決めされるように、枠(レール)に例えば第13図
に示す如きクリック機構を設けるとよい。
この考案の各扉の適宜個所にはリンク機構を設けている
ため、自由端側の扉先が回転運動されて扉の内外双方か
ら開閉できる。また、そのリンク機構により各扉には常
時テンションが掛かっていることから各扉の揺動防止が
達成できるため、自由端側扉に施錠用の錠前を取り付け
ることができる。さらに、扉同士間の隙間を任意に拡開
したり又は収縮できて換気などを所望の空間から行うこ
とができる。
ため、自由端側の扉先が回転運動されて扉の内外双方か
ら開閉できる。また、そのリンク機構により各扉には常
時テンションが掛かっていることから各扉の揺動防止が
達成できるため、自由端側扉に施錠用の錠前を取り付け
ることができる。さらに、扉同士間の隙間を任意に拡開
したり又は収縮できて換気などを所望の空間から行うこ
とができる。
リンク機構を、請求項第(2)項記載の如き第1リンクと
第2リンクとで構成すると、第2図に示すように、扉開
閉時には第1リンクと第2リンクの両移動枢軸(O1)、
(O2)が枠(レール)側を移動する。このとき、扉の開放
時に、自由端側扉(B)の先端に開放方向への力を加える
と、第1、第2のリンクの移動枢軸(O1)と(O2)の2点に
力が掛かるため、自由端側扉(B)は揺動することなく安
定して開けられるとともに、第2リンクの移動枢軸(O2)
に加わった力は固定枢軸(P3)を介して固定側(吊元側)
扉(A)の固定枢軸(P2)に掛かるため、該固定側扉(A)は第
1リンク(2)の固定枢軸(P1)への開扉力と相俟って前記
自由端側扉(B)と同様に揺動することなく安定して開け
られる。
第2リンクとで構成すると、第2図に示すように、扉開
閉時には第1リンクと第2リンクの両移動枢軸(O1)、
(O2)が枠(レール)側を移動する。このとき、扉の開放
時に、自由端側扉(B)の先端に開放方向への力を加える
と、第1、第2のリンクの移動枢軸(O1)と(O2)の2点に
力が掛かるため、自由端側扉(B)は揺動することなく安
定して開けられるとともに、第2リンクの移動枢軸(O2)
に加わった力は固定枢軸(P3)を介して固定側(吊元側)
扉(A)の固定枢軸(P2)に掛かるため、該固定側扉(A)は第
1リンク(2)の固定枢軸(P1)への開扉力と相俟って前記
自由端側扉(B)と同様に揺動することなく安定して開け
られる。
また、扉の閉鎖時に前記とは逆向きの閉鎖方向への力を
加えると、前記自由端側扉(B)は移動枢軸(O1)、(O2)など
の作用により前記と同様にして揺動することなく安定し
て閉鎖されるとともに、固定側扉(A)は固定枢軸(P1)、(P
2)の作用により自由端側扉(B)と同様に揺動することな
く安定して閉鎖できる。
加えると、前記自由端側扉(B)は移動枢軸(O1)、(O2)など
の作用により前記と同様にして揺動することなく安定し
て閉鎖されるとともに、固定側扉(A)は固定枢軸(P1)、(P
2)の作用により自由端側扉(B)と同様に揺動することな
く安定して閉鎖できる。
リンク機構を、請求項第(3)項記載の如き第1リンクと
第2リンクと第3リンクとで構成すると、第9図に示す
ように、扉の開閉時には、第1リンクおよび第3リンク
の移動枢軸(O1)、(O3)が枠(レール)側を移動する。こ
のとき、扉の開放時に自由端側扉(B)の先端に開放方向
への力を加えると、第1、第3のリンクの移動枢軸(O1)
と(O3)の2点に力が掛かるため、自由端側扉(B)は揺動
することなく安定して開けられるとともに、第3リンク
の移動枢軸(O3)に加わった力はガイドピン(t)を介して
固定側扉(A)の固定枢軸(P2)に掛かるため、扉(A)は第1
リンクの固定枢軸(P1)への開扉力と相俟って前記自由端
側扉(B)と同様に揺動することなく安定して開けられ
る。また、扉の閉鎖時に前記とは逆向きの閉鎖方向への
力を加えると、前記自由端側扉(B)は移動枢軸(O1)、
(O3)、ガイドピン(t)などの作用により、また固定側扉
(A)は固定枢軸(P1)、(P2)の作用により、それぞれ前記と
同様にして揺動することなく安定して閉鎖できる。
第2リンクと第3リンクとで構成すると、第9図に示す
ように、扉の開閉時には、第1リンクおよび第3リンク
の移動枢軸(O1)、(O3)が枠(レール)側を移動する。こ
のとき、扉の開放時に自由端側扉(B)の先端に開放方向
への力を加えると、第1、第3のリンクの移動枢軸(O1)
と(O3)の2点に力が掛かるため、自由端側扉(B)は揺動
することなく安定して開けられるとともに、第3リンク
の移動枢軸(O3)に加わった力はガイドピン(t)を介して
固定側扉(A)の固定枢軸(P2)に掛かるため、扉(A)は第1
リンクの固定枢軸(P1)への開扉力と相俟って前記自由端
側扉(B)と同様に揺動することなく安定して開けられ
る。また、扉の閉鎖時に前記とは逆向きの閉鎖方向への
力を加えると、前記自由端側扉(B)は移動枢軸(O1)、
(O3)、ガイドピン(t)などの作用により、また固定側扉
(A)は固定枢軸(P1)、(P2)の作用により、それぞれ前記と
同様にして揺動することなく安定して閉鎖できる。
枠(レール)に、請求項第(4)項記載の如く、第1リン
クと第2リンクと第3リンクの少なくとも1つ以上の移
動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が任意位置に位置決めされるクリ
ック機構を設けると、各扉の開放角度を任意に選択でき
る。
クと第2リンクと第3リンクの少なくとも1つ以上の移
動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が任意位置に位置決めされるクリ
ック機構を設けると、各扉の開放角度を任意に選択でき
る。
〔第1実施例〕 この考案の第1実施例を第1図ないし第7図に基づいて
以下に説明する。
以下に説明する。
この考案の折り畳み扉は第7図に示すように、扉の枠又
はレール(X)同士間に形成された開口を開閉するため
に、分割された複数(この実施例では2個)の扉を有す
るもので、一方の扉は扉の枠又はレール(X)の基端部に
固定枢軸(O)で回動自在に枢着された固定側(吊元側)
の扉(A)、他方の扉は扉の枠又はレール(X)の先端部から
折り畳み自在かつ回動自在にして前記固定側扉(A)と連
結した自由端側扉(B)としてある。
はレール(X)同士間に形成された開口を開閉するため
に、分割された複数(この実施例では2個)の扉を有す
るもので、一方の扉は扉の枠又はレール(X)の基端部に
固定枢軸(O)で回動自在に枢着された固定側(吊元側)
の扉(A)、他方の扉は扉の枠又はレール(X)の先端部から
折り畳み自在かつ回動自在にして前記固定側扉(A)と連
結した自由端側扉(B)としてある。
前記固定側扉(A)と自由端側扉(B)の適宜個所(この実施
例では上端側)にはリンク機構(1)が設けてあり、この
リンク機構(1)により各扉(A)、(B)に対して常時テンショ
ンを掛けているとともに、自由端側扉(B)の室内側又は
室外側のいずれからでも操作できて各扉(A)、(B)を開放
または閉鎖できるようにしてある。
例では上端側)にはリンク機構(1)が設けてあり、この
リンク機構(1)により各扉(A)、(B)に対して常時テンショ
ンを掛けているとともに、自由端側扉(B)の室内側又は
室外側のいずれからでも操作できて各扉(A)、(B)を開放
または閉鎖できるようにしてある。
前記リンク機構(1)は種々設計できるものであるが、こ
の実施例では、第1リンク(2)と第2リンク(3)とからな
っており、第1リンク(2)は一端を固定側扉(A)に固定枢
軸(P1)で他端を枠又はレール(X)側に移動枢軸(O1)でそ
れぞれ連結する一方、第2リンク(3)は一端側を各扉
(A)、(B)…に固定枢軸(P2)、(P3)…で他端を枠又はレール
(X)側に移動枢軸(O2)でそれぞれ連結するとともに、前
記第1リンク(2)の固定枢軸(P1)と移動枢軸(O1)と、第
2リンク(3)の固定枢軸(P2)、(P3)と移動枢軸(O2)とを結
ぶ線が平行となるように構成してなるものである。な
お、前記移動枢軸(O1)は、前述したように第1リンク
(2)の枢支部であるとともに、自由端側扉(B)の固定部で
もある。
の実施例では、第1リンク(2)と第2リンク(3)とからな
っており、第1リンク(2)は一端を固定側扉(A)に固定枢
軸(P1)で他端を枠又はレール(X)側に移動枢軸(O1)でそ
れぞれ連結する一方、第2リンク(3)は一端側を各扉
(A)、(B)…に固定枢軸(P2)、(P3)…で他端を枠又はレール
(X)側に移動枢軸(O2)でそれぞれ連結するとともに、前
記第1リンク(2)の固定枢軸(P1)と移動枢軸(O1)と、第
2リンク(3)の固定枢軸(P2)、(P3)と移動枢軸(O2)とを結
ぶ線が平行となるように構成してなるものである。な
お、前記移動枢軸(O1)は、前述したように第1リンク
(2)の枢支部であるとともに、自由端側扉(B)の固定部で
もある。
この実施例の作用を第2図に基づいて説明すると、固定
側扉(A)と自由端側扉(B)とが実線で示すように閉扉状態
(第3図参照)にあるとき、第1リンク(2)と第2リン
ク(3)はともに実線で示す(イ)の状態にある。この(イ)の
状態から自由端側扉(B)を内外いずれからか押すと、第
1リンク(2)と第2リンク(3)とは(ロ)の状態となって自
由端側扉(B)及び固定側扉(A)は1点鎖線の(ロ)の如く少
し開き、自由端側扉(B)と固定側扉(A)との間の隙間(第
4図の(4))から換気等ができる(第4図参照)。さら
に自由端側扉(B)を押すと、第1リンク(2)と第2リンク
(3)とは(ハ)の状態となり、自由端側扉(B)及び固定側扉
(A)は(ハ)の如く、自由端側扉(B)とその対面する枠との
間から人が通れると共に、両扉間の隙間(4)から換気等
ができる状態となる(第5図参照)。さらに自由端側扉
(B)を押すと、第1リンク(2)と第2リンク(3)とは(ニ)の
状態となり、自由端側扉(B)と固定側扉(A)は(ニ)の如く
完全に開放した開扉状態となり(第6図参照)、この場
合も前述したように人が通れるが、隙間(4)は殆どない
ので換気等は望めない。この開扉状態から閉扉するには
前記の場合と逆に行えばよい。
側扉(A)と自由端側扉(B)とが実線で示すように閉扉状態
(第3図参照)にあるとき、第1リンク(2)と第2リン
ク(3)はともに実線で示す(イ)の状態にある。この(イ)の
状態から自由端側扉(B)を内外いずれからか押すと、第
1リンク(2)と第2リンク(3)とは(ロ)の状態となって自
由端側扉(B)及び固定側扉(A)は1点鎖線の(ロ)の如く少
し開き、自由端側扉(B)と固定側扉(A)との間の隙間(第
4図の(4))から換気等ができる(第4図参照)。さら
に自由端側扉(B)を押すと、第1リンク(2)と第2リンク
(3)とは(ハ)の状態となり、自由端側扉(B)及び固定側扉
(A)は(ハ)の如く、自由端側扉(B)とその対面する枠との
間から人が通れると共に、両扉間の隙間(4)から換気等
ができる状態となる(第5図参照)。さらに自由端側扉
(B)を押すと、第1リンク(2)と第2リンク(3)とは(ニ)の
状態となり、自由端側扉(B)と固定側扉(A)は(ニ)の如く
完全に開放した開扉状態となり(第6図参照)、この場
合も前述したように人が通れるが、隙間(4)は殆どない
ので換気等は望めない。この開扉状態から閉扉するには
前記の場合と逆に行えばよい。
なお、自由端側扉(B)の開放角度は任意に採択できる
し、その開放状態の位置決めは後述する第13図示のクリ
ック機構(10)を用いるとよい。
し、その開放状態の位置決めは後述する第13図示のクリ
ック機構(10)を用いるとよい。
〔第2実施例〕 第8図ないし第12図は第2実施例を示す。
このものは、リンク機構(1)が第1リンク(2)と第2リン
ク(3)と第3リンク(5)とで構成した点に特徴を有する。
すなわち、第1リンク(2)は、一端を固定側扉(A)に固定
枢軸(P1)で他端を枠(レール)(X)側に移動枢軸(O1)で
それぞれ連結してあり、第2リンク(3)は各扉(A)、(B)…
同士間を固定枢軸(P2)、(P3)…で連結するとともに、こ
の固定枢軸(P2)、(P3)…と前記第1リンク(2)の固定枢軸
(P1)と移動枢軸(O1)とを結ぶ線が平行となるようにして
あり、第3リンク(5)は固定側扉(A)の一端側を固定枢軸
(P2)で連結するとともに、他端側を枠(レール)(X)側
に移動枢軸(O3)で連結してあり、第3リンク(5)と自由
端側扉(B)にはガイド孔(6)、(7)を形成するとともに、こ
のガイド孔(6)、(7)にガイドピン(t)を挿入して移動可能
に構成してなるものである。その他の構成は前記実施例
と同様にしてある。
ク(3)と第3リンク(5)とで構成した点に特徴を有する。
すなわち、第1リンク(2)は、一端を固定側扉(A)に固定
枢軸(P1)で他端を枠(レール)(X)側に移動枢軸(O1)で
それぞれ連結してあり、第2リンク(3)は各扉(A)、(B)…
同士間を固定枢軸(P2)、(P3)…で連結するとともに、こ
の固定枢軸(P2)、(P3)…と前記第1リンク(2)の固定枢軸
(P1)と移動枢軸(O1)とを結ぶ線が平行となるようにして
あり、第3リンク(5)は固定側扉(A)の一端側を固定枢軸
(P2)で連結するとともに、他端側を枠(レール)(X)側
に移動枢軸(O3)で連結してあり、第3リンク(5)と自由
端側扉(B)にはガイド孔(6)、(7)を形成するとともに、こ
のガイド孔(6)、(7)にガイドピン(t)を挿入して移動可能
に構成してなるものである。その他の構成は前記実施例
と同様にしてある。
この実施例の作用を第9図に基づいて説明すると、前記
実施例の場合と同様に各扉(A)、(B)が開閉されるが、前
記実施例における第2リンク(3)の働きを第3リンク(5)
が行うようにしているとともに、第3リンク(5)の移動
に伴いガイドピン(t)が該第3リンク(5)及び自由端側扉
(B)のガイド孔(6)、(7)を移動するようにしている点で異
なる。
実施例の場合と同様に各扉(A)、(B)が開閉されるが、前
記実施例における第2リンク(3)の働きを第3リンク(5)
が行うようにしているとともに、第3リンク(5)の移動
に伴いガイドピン(t)が該第3リンク(5)及び自由端側扉
(B)のガイド孔(6)、(7)を移動するようにしている点で異
なる。
すなわち、第9図において、第1リンク(2)と第2リン
ク(3)及び第3リンク(5)が(イ)の状態のとき閉扉状態で
あり、この閉扉状態(イ)から自由端側扉(B)を開放状態へ
順次押して行くと、第1リンク(2)と第2リンク(3)と第
3リンク(5)とは(ロ)の状態となり自由端側扉(B)と固定
側扉(A)とは(ロ)つまり第10図示の如く開放され、次ぎに
前記第1、第2、第3のリンク(2)、(3)、(5)が(ハ)の状態
になると前記扉(A)、(B)は(ハ)つまり第11図示の如く開放
され、更に第1、第2、第3のリンク(2)、(3)、(5)が(ニ)
の状態になると扉(A)、(B)は(ニ)つまり第12図の如く完全
に開放された開扉状態となる。この開扉状態から閉扉す
るには前記と逆の動作を行えばよい。
ク(3)及び第3リンク(5)が(イ)の状態のとき閉扉状態で
あり、この閉扉状態(イ)から自由端側扉(B)を開放状態へ
順次押して行くと、第1リンク(2)と第2リンク(3)と第
3リンク(5)とは(ロ)の状態となり自由端側扉(B)と固定
側扉(A)とは(ロ)つまり第10図示の如く開放され、次ぎに
前記第1、第2、第3のリンク(2)、(3)、(5)が(ハ)の状態
になると前記扉(A)、(B)は(ハ)つまり第11図示の如く開放
され、更に第1、第2、第3のリンク(2)、(3)、(5)が(ニ)
の状態になると扉(A)、(B)は(ニ)つまり第12図の如く完全
に開放された開扉状態となる。この開扉状態から閉扉す
るには前記と逆の動作を行えばよい。
なお、自由端側扉(B)の開放角度は任意にできるが、そ
の開放状態の位置決めは後述する第13図示のクリック機
構(10)を用いるとよい。
の開放状態の位置決めは後述する第13図示のクリック機
構(10)を用いるとよい。
前記各実施例で使用するクリック機構(10)は、第1リン
ク(2)と第2リンク(3)と第3リンク(5)の少なくとも1
つ以上の移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が任意位置に位置決め
されるように、前記移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が対向する
枠又はレール(X)に設けるとよい。そのクリック機構(1
0)の具体的構成は種々採用できるが、前記各実施例では
枠の上端部に弾性素材からなるレール(X)を取り付け、
このレール(X)の形状を第13図に示すように、底面から
見て両側方が波形としたレール溝(11)を形成し、このレ
ール溝(11)を長手方向に径大部(12)と径小部(13)とが交
互に繰り返す構成とし、第1リンク(2)、第2リンク
(3)、第3リンク(5)の移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)を前記レ
ール(X)のレール溝(11)に挿入して走行できるように
し、移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)は径小部(13)をその弾発性
に抗して外方へ拡開して走行するとともに、径大部(12)
では径小部(13)の復元力により前記移動枢軸(O1)、(O2)、
(O3)が係入して位置決めされるようにしてある。もっと
も、クリック機構(10)は前記構造のものに限定されない
のは勿論である。
ク(2)と第2リンク(3)と第3リンク(5)の少なくとも1
つ以上の移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が任意位置に位置決め
されるように、前記移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が対向する
枠又はレール(X)に設けるとよい。そのクリック機構(1
0)の具体的構成は種々採用できるが、前記各実施例では
枠の上端部に弾性素材からなるレール(X)を取り付け、
このレール(X)の形状を第13図に示すように、底面から
見て両側方が波形としたレール溝(11)を形成し、このレ
ール溝(11)を長手方向に径大部(12)と径小部(13)とが交
互に繰り返す構成とし、第1リンク(2)、第2リンク
(3)、第3リンク(5)の移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)を前記レ
ール(X)のレール溝(11)に挿入して走行できるように
し、移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)は径小部(13)をその弾発性
に抗して外方へ拡開して走行するとともに、径大部(12)
では径小部(13)の復元力により前記移動枢軸(O1)、(O2)、
(O3)が係入して位置決めされるようにしてある。もっと
も、クリック機構(10)は前記構造のものに限定されない
のは勿論である。
また、リンク機構(1)は、前記両実施例では第4図〜第
6図、第10図〜第12図に示すように、固定側扉(A)及び
自由端側扉(B)の上端部と、上部のレール(枠)(X)とに
取り付けているが、固定側扉(A)及び自由端側扉(B)の下
端部と、下部のレール(枠)(X)とに取り付けることも
でき、その取付位置は任意である。
6図、第10図〜第12図に示すように、固定側扉(A)及び
自由端側扉(B)の上端部と、上部のレール(枠)(X)とに
取り付けているが、固定側扉(A)及び自由端側扉(B)の下
端部と、下部のレール(枠)(X)とに取り付けることも
でき、その取付位置は任意である。
さらに、リンク機構(1)は前記各実施例で示した構造に
限らず適宜設計変更できる。
限らず適宜設計変更できる。
また、自由端側扉(B)は前記両実施例では1つ設けてい
るが、2つ以上取り付けることもできる。
るが、2つ以上取り付けることもできる。
この考案によれば、折り畳み扉を構成する各扉の適宜個
所にはリンク機構を設けているから、自由端側扉先が回
転運動されて扉の内外双方から開閉できる。また、その
リンク機構により各扉には常時テンションが掛かってい
ることから各扉の揺動防止が達成できるため、自由端側
扉に施錠用の錠前を取り付けることができる。さらに、
扉同士間の隙間を任意に拡開したり又は収縮できて換気
などを所望の空間から行うことができる。
所にはリンク機構を設けているから、自由端側扉先が回
転運動されて扉の内外双方から開閉できる。また、その
リンク機構により各扉には常時テンションが掛かってい
ることから各扉の揺動防止が達成できるため、自由端側
扉に施錠用の錠前を取り付けることができる。さらに、
扉同士間の隙間を任意に拡開したり又は収縮できて換気
などを所望の空間から行うことができる。
リンク機構を、請求項第(2)項記載の如き第1リンクと
第2リンクとで構成するとか、請求項第(3)項記載の如
き第1リンクと第2リンクと第3リンクとで構成する
と、各扉が揺動することなく安定して開閉できる。
第2リンクとで構成するとか、請求項第(3)項記載の如
き第1リンクと第2リンクと第3リンクとで構成する
と、各扉が揺動することなく安定して開閉できる。
レール(枠)に、請求項第(4)項記載の如く、第1リン
クと第2リンクと第3リンクの少なくとも1つ以上の移
動枢軸が任意位置に位置決めされるクリック機構を設け
ると、各扉の開放角度を任意に選択できる。
クと第2リンクと第3リンクの少なくとも1つ以上の移
動枢軸が任意位置に位置決めされるクリック機構を設け
ると、各扉の開放角度を任意に選択できる。
図は何れもこの考案の実施例を示す。 第1図は第1実施例の閉扉状態における要部縦断面図、
第2図は第1図を平面から見たリンク機構の軌跡図、第
3図は閉扉状態の斜視図、第4図と第5図は一部開扉状
態の斜視図、第6図は完全に開扉した状態の斜視図、第
7図は使用例の平面図、第8図は第2実施例の閉扉状態
における要部縦断面図、第9図は第8図を平面から見た
リンク機構の軌跡図、第10図と第11図は一部開扉状態の
斜視図、第12図は完全に開扉した状態の斜視図、第13図
はレール又は枠の一例の形状を示す部分底面図である。 (A)…固定側扉、(B)…自由端側扉、(X)…枠(レー
ル)、(O1)、(O2)、(O3)…移動枢軸、(O)、(P1)、(P2)、(P3)
…固定枢軸、(t)…ガイドピン、(1)…リンク機構、(2)
…第1リンク、(3)…第2リンク、(5)…第3リンク、
(6)、(7)…ガイド孔、(10)…クリック機構。
第2図は第1図を平面から見たリンク機構の軌跡図、第
3図は閉扉状態の斜視図、第4図と第5図は一部開扉状
態の斜視図、第6図は完全に開扉した状態の斜視図、第
7図は使用例の平面図、第8図は第2実施例の閉扉状態
における要部縦断面図、第9図は第8図を平面から見た
リンク機構の軌跡図、第10図と第11図は一部開扉状態の
斜視図、第12図は完全に開扉した状態の斜視図、第13図
はレール又は枠の一例の形状を示す部分底面図である。 (A)…固定側扉、(B)…自由端側扉、(X)…枠(レー
ル)、(O1)、(O2)、(O3)…移動枢軸、(O)、(P1)、(P2)、(P3)
…固定枢軸、(t)…ガイドピン、(1)…リンク機構、(2)
…第1リンク、(3)…第2リンク、(5)…第3リンク、
(6)、(7)…ガイド孔、(10)…クリック機構。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の扉を有する折り畳み扉において、前
記各扉(A)、(B)…の適宜個所にはリンク機構(1)を設けて
あることを特徴とする折り畳み扉。 - 【請求項2】前記リンク機構(1)は、一端を固定側扉(A)
に固定枢軸(P1)で他端を枠(レール)(X)側に移動枢軸
(O1)でそれぞれ連結した第1リンク(2)と、一端側を各
扉(A)、(B)…に固定枢軸(P2)、(P3)…で他端を枠(レー
ル)(X)側に移動枢軸(O2)でそれぞれ連結した第2リン
ク(3)とからなり、上記第1リンク(2)の固定枢軸(P1)と
移動枢軸(O1)と、第2リンク(3)の固定枢軸(P2)、(P3)と
移動枢軸(O2)とを結ぶ線が平行となるように構成してな
る請求項第(1)項記載の折り畳み扉。 - 【請求項3】前記リンク機構(1)は、一端を固定側扉(A)
に固定枢軸(P1)で他端を枠(レール)(X)側に移動枢軸
(O1)でそれぞれ連結した第1リンク(2)と、各扉(A)、(B)
…同士間を固定枢軸(P2)、(P3)…で連結するとともに、
この固定枢軸(P2)、(P3)…と第1リンク(2)の固定枢軸(P
1)と移動枢軸(O1)とを結ぶ線が平行となるようにした第
2リンク(3)と、固定側扉(A)の一端側を固定枢軸(P2)で
連結するとともに、他端側を枠(レール)(X)側に移動
枢軸(O3)で連結した第3リンク(5)とからなり、前記第
3リンク(5)と自由端側扉(B)にはガイド孔(6)、(7)を形
成し、このガイド孔(6)、(7)にガイドピン(t)を挿入して
移動可能に構成してある請求項第(1)項記載の折り畳み
扉。 - 【請求項4】前記枠(レール)(X)には、第1リンク(2)
と第2リンク(3)と第3リンク(5)の少なくとも1つ以上
の移動枢軸(O1)、(O2)、(O3)が任意位置に位置決めされる
クリック機構(10)が設けてある請求項第(2)項または第
(3)項記載の折り畳み扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247088U JPH0625588Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 折り畳み扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247088U JPH0625588Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 折り畳み扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143881U JPH01143881U (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0625588Y2 true JPH0625588Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31258976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247088U Expired - Lifetime JPH0625588Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 折り畳み扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625588Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP3247088U patent/JPH0625588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143881U (ja) | 1989-10-03 |
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