JPH0625589Y2 - ドアの開閉力補助装置 - Google Patents
ドアの開閉力補助装置Info
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- JPH0625589Y2 JPH0625589Y2 JP10782887U JP10782887U JPH0625589Y2 JP H0625589 Y2 JPH0625589 Y2 JP H0625589Y2 JP 10782887 U JP10782887 U JP 10782887U JP 10782887 U JP10782887 U JP 10782887U JP H0625589 Y2 JPH0625589 Y2 JP H0625589Y2
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- check lever
- roller
- opening
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,建物,自動車等のドアの開閉機構に関し,特
に開き方向では抵抗力を弱くし,軽い操作でドアを開閉
することができるドアの開閉力補助装置に関する。
に開き方向では抵抗力を弱くし,軽い操作でドアを開閉
することができるドアの開閉力補助装置に関する。
従来,建築物,自動車等におけるドアに関しては,種々
の開閉力補助装置が提案され,実用されている。
の開閉力補助装置が提案され,実用されている。
例えば,自動車用ドアとしては第4及び第5図に示すも
のがある。しかして,第4図に示す装置(ドア閉止状態
を示す)は,商用車に多様されているオープンドア形式
のもので,一端を車体に設けたドア開口部1に,支点8
1により枢着し,他端はドア2に枢着した支持アーム8
と,ドア開口部1に一端を支点91により枢着し他端は
スプリング96に係合したチェックレバー9とよりな
る。また,支持アーム8はチェックレバー9の摺動面9
2を接触移動するローラ82を有する。そして,同図に
矢印Oで示すごとく,ドアを開く方向に力を加えると,
上記ローラ82がチェックレバー9の摺動面92上を移
動し,支持アーム8は一点鎖線で示すごとく移動する。
のがある。しかして,第4図に示す装置(ドア閉止状態
を示す)は,商用車に多様されているオープンドア形式
のもので,一端を車体に設けたドア開口部1に,支点8
1により枢着し,他端はドア2に枢着した支持アーム8
と,ドア開口部1に一端を支点91により枢着し他端は
スプリング96に係合したチェックレバー9とよりな
る。また,支持アーム8はチェックレバー9の摺動面9
2を接触移動するローラ82を有する。そして,同図に
矢印Oで示すごとく,ドアを開く方向に力を加えると,
上記ローラ82がチェックレバー9の摺動面92上を移
動し,支持アーム8は一点鎖線で示すごとく移動する。
また,第5図に示す装置(ドア開放状態を示す)は,フ
ロントスライド車に多用されているスライドドア形式の
もので,ドア2のブラケット25とドア開放部1のブラ
ケット15との間には2本の支持アーム8及び85によ
り,支点21,81及び22,86によって互いに連結
されている。そして,一方の支持アーム8はローラ83
を有し,該ローラ83はドア開閉時にチェックレバー9
の摺動面92を移動するように配設する。チェックレバ
ー9は,ドア開放部1側において,一端はスプリング9
6に連結し,他端は支点91に枢着する。そして,同図
に矢印Sで示すごとく,ドアを閉止する方向に力を加え
ると,上記ローラ83がチェックレバー9の摺動面92
上を接触移動し,支持アーム8,85は一点鎖線で示す
ごとく移動する。
ロントスライド車に多用されているスライドドア形式の
もので,ドア2のブラケット25とドア開放部1のブラ
ケット15との間には2本の支持アーム8及び85によ
り,支点21,81及び22,86によって互いに連結
されている。そして,一方の支持アーム8はローラ83
を有し,該ローラ83はドア開閉時にチェックレバー9
の摺動面92を移動するように配設する。チェックレバ
ー9は,ドア開放部1側において,一端はスプリング9
6に連結し,他端は支点91に枢着する。そして,同図
に矢印Sで示すごとく,ドアを閉止する方向に力を加え
ると,上記ローラ83がチェックレバー9の摺動面92
上を接触移動し,支持アーム8,85は一点鎖線で示す
ごとく移動する。
しかして,上記いずれのドアにおいても,前記摺動面9
2は,ドア開閉に伴う支持アーム8のローラ83部分の
移動軌跡に対して,異なった形状とし,そのラップ量を
任意に設けてある。そして,これによりスプリング96
の反力又は張力によってローラに任意のベクトルを持つ
反力を発生させ,開閉力を補助している。
2は,ドア開閉に伴う支持アーム8のローラ83部分の
移動軌跡に対して,異なった形状とし,そのラップ量を
任意に設けてある。そして,これによりスプリング96
の反力又は張力によってローラに任意のベクトルを持つ
反力を発生させ,開閉力を補助している。
しかしながら,上記いずれの装置も,チェックレバー9
はスプリング96の取付側と反対方向が,支点91によ
って一定位置に固定されているので,ドアの開き方向と
閉じ方向の補助力が同じとなる。そのため,ドア開き時
においては,それが逆に抵抗となり,開き難いという結
果をもたらす。
はスプリング96の取付側と反対方向が,支点91によ
って一定位置に固定されているので,ドアの開き方向と
閉じ方向の補助力が同じとなる。そのため,ドア開き時
においては,それが逆に抵抗となり,開き難いという結
果をもたらす。
本考案は,上記問題点に鑑み,開き方向では抵抗力を弱
くし,軽い操作でドアを開閉できるドアの開閉力補助装
置を提供しようとするものである。
くし,軽い操作でドアを開閉できるドアの開閉力補助装
置を提供しようとするものである。
本考案は,基端がドア開口部に軸支され先端はドアに装
着されてほぼ水平に旋回する支持アームを設けたドアに
おいて,上記支持アームには回動可能にローラを枢着す
ると共に,上記支持アームとは別に該ローラが回転接触
するチェックレバーを設けてなり,該チェックレバー
は,一端に設けた略L字状の係合溝をドア開口部に設け
た固定ピンに摺動可能に係合し,また,他端は支持アー
ムとの間にバネを張架し,かつ上記係合溝とバネ張架部
との間には上記ローラを接触移動させる内接面を設けて
なり,前記略L字状の係合溝と前記固定ピンによる係合
点であるチェックレバー支点をドアの開閉に連動して切
り替えるようにしたことを特徴とするドアの開閉力補助
装置にある。
着されてほぼ水平に旋回する支持アームを設けたドアに
おいて,上記支持アームには回動可能にローラを枢着す
ると共に,上記支持アームとは別に該ローラが回転接触
するチェックレバーを設けてなり,該チェックレバー
は,一端に設けた略L字状の係合溝をドア開口部に設け
た固定ピンに摺動可能に係合し,また,他端は支持アー
ムとの間にバネを張架し,かつ上記係合溝とバネ張架部
との間には上記ローラを接触移動させる内接面を設けて
なり,前記略L字状の係合溝と前記固定ピンによる係合
点であるチェックレバー支点をドアの開閉に連動して切
り替えるようにしたことを特徴とするドアの開閉力補助
装置にある。
本考案において,チェックレバーの係合溝は,第1a図
に符号41で示すごとく略L字状をなし,この係合溝に
は固定ピンが係合してチェックレバーの支点を構成す
る。そしてドア開閉時にはこのL字状の溝に沿ってその
係合支点が移動する。
に符号41で示すごとく略L字状をなし,この係合溝に
は固定ピンが係合してチェックレバーの支点を構成す
る。そしてドア開閉時にはこのL字状の溝に沿ってその
係合支点が移動する。
チェックレバーにおいて,ローラが接触移動する内接面
の両端には,ドアの全開時及び全閉時に,略L字状係合
溝におけるチェックレバー支点の切り替えをスムースに
行うため,ローラと嵌合する凹所を設けることが好まし
い(第1a図,符号43,44参照)。
の両端には,ドアの全開時及び全閉時に,略L字状係合
溝におけるチェックレバー支点の切り替えをスムースに
行うため,ローラと嵌合する凹所を設けることが好まし
い(第1a図,符号43,44参照)。
また,チェックレバーの内接面は中央付近がその両端よ
りも突出していることが好ましい。これはドア開閉時に
おけるローラの軌跡に対して,内接面がラップする量を
得るためである。
りも突出していることが好ましい。これはドア開閉時に
おけるローラの軌跡に対して,内接面がラップする量を
得るためである。
また,本考案においてチェックレバーの端部には支持ア
ームとの間にバネを張架しているが,これはドア閉時の
支点切り替えをバネの引張力を利用して行うためであ
る。つまり,このバネはチェックレバーを介してローラ
にドア閉じ方向の補助力を与えると共に,チェックレバ
ー支点の切り替えを行うという両方の機能を行わせるも
のである。
ームとの間にバネを張架しているが,これはドア閉時の
支点切り替えをバネの引張力を利用して行うためであ
る。つまり,このバネはチェックレバーを介してローラ
にドア閉じ方向の補助力を与えると共に,チェックレバ
ー支点の切り替えを行うという両方の機能を行わせるも
のである。
本考案は,自動車用ドアに限らず,建築物,保管庫等の
ドアにも適用でき,またオープドア,スライドドア等に
も適用することができる。
ドアにも適用でき,またオープドア,スライドドア等に
も適用することができる。
本考案の作用につき,後述する第1aないし第1j図を
用いて説明する。
用いて説明する。
第1aないし第1e図はドアの全開から全閉までの作用
を示す。まず,この点を説明すれば,全開時(第1a
図)にはチェックレバー4は,支持アーム3のローラ3
1と,その上端部において嵌合し,その略L字状の係合
溝41はその下端部411において固定ピン11と係合
している。しかして,ドアを閉じる方向に支持アーム3
が傾斜していくと,ローラ31はチェックレバーの内接
面42上をころがり摺動(第1b図)していき,このと
きバネ5は最も長く伸ばされる。そして,更に進むとロ
ーラ31はチェックレバーの下端に嵌合し(第1c
図),次いで係合溝41の角部413に固定ピンが係合
し(第1d図),更にこれに続いて係合溝41は左方に
動きその上端部412において固定ピンと係合し,全閉
となる(第1e図)。
を示す。まず,この点を説明すれば,全開時(第1a
図)にはチェックレバー4は,支持アーム3のローラ3
1と,その上端部において嵌合し,その略L字状の係合
溝41はその下端部411において固定ピン11と係合
している。しかして,ドアを閉じる方向に支持アーム3
が傾斜していくと,ローラ31はチェックレバーの内接
面42上をころがり摺動(第1b図)していき,このと
きバネ5は最も長く伸ばされる。そして,更に進むとロ
ーラ31はチェックレバーの下端に嵌合し(第1c
図),次いで係合溝41の角部413に固定ピンが係合
し(第1d図),更にこれに続いて係合溝41は左方に
動きその上端部412において固定ピンと係合し,全閉
となる(第1e図)。
一方,全閉から全開までの作用は第1eないし第1j図
に示される。ドアを開けるために,支持アーム3を図の
右上方に起こすと,まずローラ31とチェックレバー4
との嵌合が外れ,チェックレバー4の係合溝44と固定
ピン11との係合点はL字状の上端部412に移動する
(第1e図)。そして,ローラ31は内接面42上を摺
動し(第1f図),更に進んでチェックレバー4の上端
部に嵌合し(1g図),また固定ピン11との係合点は
L字状の角部413に移行する(第1h図)。そして,
全開時は前記第1a図と同時位置となる(第1j図)。
に示される。ドアを開けるために,支持アーム3を図の
右上方に起こすと,まずローラ31とチェックレバー4
との嵌合が外れ,チェックレバー4の係合溝44と固定
ピン11との係合点はL字状の上端部412に移動する
(第1e図)。そして,ローラ31は内接面42上を摺
動し(第1f図),更に進んでチェックレバー4の上端
部に嵌合し(1g図),また固定ピン11との係合点は
L字状の角部413に移行する(第1h図)。そして,
全開時は前記第1a図と同時位置となる(第1j図)。
本考案によれば,ドアの開閉時において,チェックレバ
ーにおける支点(係合溝41と固定ピン11との係合
点)とバネ係合部45との距離は,開き時の距離l(第
1f図)が閉じ時の距離L(第1b図)より小さい。そ
のため,ドア開き時におけるトルクは小さくて済む。し
たがって,ドア開き時における抵抗力を低くすることが
でき,軽い操作でドアを開閉することができる。
ーにおける支点(係合溝41と固定ピン11との係合
点)とバネ係合部45との距離は,開き時の距離l(第
1f図)が閉じ時の距離L(第1b図)より小さい。そ
のため,ドア開き時におけるトルクは小さくて済む。し
たがって,ドア開き時における抵抗力を低くすることが
でき,軽い操作でドアを開閉することができる。
本考案にかかる,開閉力補助装置を,第1aないし第1
j図,第2及び第3図を用いて説明する。
j図,第2及び第3図を用いて説明する。
本例装置は,第2図に示すごとく,前記第5図と同様に
スライドドアに適用したものである。第2図において,
ドア開放部1のブラケット15と,ドアのブラケット2
5との間には,支持アーム3を支点32と21,支持ア
ーム85を支点86と22によりそれぞれ枢着する。そ
して,ドア開放部1側においては,チェックレバー4を
配設すると共にこれを支持アーム3のローラ31と内接
させる。
スライドドアに適用したものである。第2図において,
ドア開放部1のブラケット15と,ドアのブラケット2
5との間には,支持アーム3を支点32と21,支持ア
ーム85を支点86と22によりそれぞれ枢着する。そ
して,ドア開放部1側においては,チェックレバー4を
配設すると共にこれを支持アーム3のローラ31と内接
させる。
上記チェックレバー4と支持アーム3との関係は,第1
a図より知られる。なお,同図は上記チェックレバー等
の位置関係が第2図と鏡対称になっている。即ち,ドア
開放部1のブラケット15には支持アーム3を支点32
において枢着する。支持アーム3は,回動可能なローラ
31を下方に有する。また,チェックレバー4はその下
方に逆L字状の係合溝41を有し,上方にはバネ係合部
45を有する。また,上記係合溝41とバネ係合部45
との間にはローラ31と接触する内接面42を有し,該
内接面42の両端にはローラ31を嵌合するための先端
凹所43及び後端凹所44を有する。また,上記内接面
42は,その中央部分が上記両凹所43,44,よりも
ふくらみを有して突出している。しかして,チェックレ
バー4において,上記係合溝41はブラケット15に設
けた固定ピン11に,摺動可能に係合し,またバネ係合
部45には支持アームの下方に設けたフック33との間
にバネ5を張架する。
a図より知られる。なお,同図は上記チェックレバー等
の位置関係が第2図と鏡対称になっている。即ち,ドア
開放部1のブラケット15には支持アーム3を支点32
において枢着する。支持アーム3は,回動可能なローラ
31を下方に有する。また,チェックレバー4はその下
方に逆L字状の係合溝41を有し,上方にはバネ係合部
45を有する。また,上記係合溝41とバネ係合部45
との間にはローラ31と接触する内接面42を有し,該
内接面42の両端にはローラ31を嵌合するための先端
凹所43及び後端凹所44を有する。また,上記内接面
42は,その中央部分が上記両凹所43,44,よりも
ふくらみを有して突出している。しかして,チェックレ
バー4において,上記係合溝41はブラケット15に設
けた固定ピン11に,摺動可能に係合し,またバネ係合
部45には支持アームの下方に設けたフック33との間
にバネ5を張架する。
次に,本例装置の作用効果につき,第1a〜1j図を用
いて説明する。第1a〜1e図は,ドアが全開から全閉
に至る間の状態を,第1f〜1j図はドアの開き初めか
ら全開に至る間の状態を示す図である。
いて説明する。第1a〜1e図は,ドアが全開から全閉
に至る間の状態を,第1f〜1j図はドアの開き初めか
ら全開に至る間の状態を示す図である。
まず,第1a〜1e図の全開から全閉について説明すれ
ば,全開状態においては第1a図に見られるごとく,ロ
ーラ31はチェックレバーの後端凹所44に嵌合し,チ
ェックレバー4の係合溝41はその下端部411が固定
ピン11に係合した状態にある。しかして,第1b図に
示すごとく,ドアを閉じ方向に作動させると,支持アー
ム4に設けたローラ31はチェックレバー4の内接面4
2に接触しながら,これに沿って移動する。このとき,
係合溝41の係合位置(支点)はそのままである。そし
て,同図においては,ローラ31はチェックレバー4の
ほぼ中央部の最大突出部分にある。ここにおいて,チェ
ックレバー4の支点とバネ係合部45との間は最大距離
Lを得て,ローラ31はチェックレバー4の支点(固定
ピン11との係合点)方向に押される。そのため,ドア
の閉じ方向補助力が最大となる。次に,第1c,第1d
図はチェックレバー支点の切り替え動作を示し,ドアが
更に閉じ方向に移動すると,ローラ31はチェックレバ
ー4の支点近くの先端凹所43に嵌合する(第1c
図)。そして,更にドアが閉じるとチェックレバー4が
固定ピン11の方向に押されるため,係合溝41はL字
状の角部413において固定ピン11と係合する位置ま
で進む(第1d図)。このとき,前記バネ5が縮む方向
に作動し,係合溝41は一気に固定ピン11上を摺動し
て,その上端部412において固定ピン11と係合し,
チェックレバー4における支点の切り替えが行われる
(第1e図)。これによって,ドアは全閉状態となる。
ば,全開状態においては第1a図に見られるごとく,ロ
ーラ31はチェックレバーの後端凹所44に嵌合し,チ
ェックレバー4の係合溝41はその下端部411が固定
ピン11に係合した状態にある。しかして,第1b図に
示すごとく,ドアを閉じ方向に作動させると,支持アー
ム4に設けたローラ31はチェックレバー4の内接面4
2に接触しながら,これに沿って移動する。このとき,
係合溝41の係合位置(支点)はそのままである。そし
て,同図においては,ローラ31はチェックレバー4の
ほぼ中央部の最大突出部分にある。ここにおいて,チェ
ックレバー4の支点とバネ係合部45との間は最大距離
Lを得て,ローラ31はチェックレバー4の支点(固定
ピン11との係合点)方向に押される。そのため,ドア
の閉じ方向補助力が最大となる。次に,第1c,第1d
図はチェックレバー支点の切り替え動作を示し,ドアが
更に閉じ方向に移動すると,ローラ31はチェックレバ
ー4の支点近くの先端凹所43に嵌合する(第1c
図)。そして,更にドアが閉じるとチェックレバー4が
固定ピン11の方向に押されるため,係合溝41はL字
状の角部413において固定ピン11と係合する位置ま
で進む(第1d図)。このとき,前記バネ5が縮む方向
に作動し,係合溝41は一気に固定ピン11上を摺動し
て,その上端部412において固定ピン11と係合し,
チェックレバー4における支点の切り替えが行われる
(第1e図)。これによって,ドアは全閉状態となる。
一方,第1f〜第1j図の開き始めから全開について説
明する。即ち,ドアを開けることにより支持アーム3が
矢印方向に起こされると,第1f図のごとく,チェック
レバー4における支点(係合溝41の上端部412と固
定ピン11との係合点)とバネ係合部45との距離は最
小距離lとなり,全開時の最大距離Lより短くなる。そ
のため支持アーム3のローラ31に加わる荷重は小さく
なるり,開き荷重の抵抗が軽減される。次に,第1g〜
1j図は支点の切り替えを示し,更にドアが開けられる
とローラ31がチェックレバー4の後端凹所44と嵌合
し(第1g図),次いで,ローラ31によってチェック
レバー4が引っ張られて,係合溝41は右方へ進みその
係合点がL字状の角部413となる(第1h図)。そし
て,最終的にドアが全開となるときにはチェックレバー
4はローラ31によって若干引き上げられて,係合溝4
1の下端部411が固定ピン11と係合する(第1j
図)。この第1j図の全開状態は,前記第1a図と同じ
である。
明する。即ち,ドアを開けることにより支持アーム3が
矢印方向に起こされると,第1f図のごとく,チェック
レバー4における支点(係合溝41の上端部412と固
定ピン11との係合点)とバネ係合部45との距離は最
小距離lとなり,全開時の最大距離Lより短くなる。そ
のため支持アーム3のローラ31に加わる荷重は小さく
なるり,開き荷重の抵抗が軽減される。次に,第1g〜
1j図は支点の切り替えを示し,更にドアが開けられる
とローラ31がチェックレバー4の後端凹所44と嵌合
し(第1g図),次いで,ローラ31によってチェック
レバー4が引っ張られて,係合溝41は右方へ進みその
係合点がL字状の角部413となる(第1h図)。そし
て,最終的にドアが全開となるときにはチェックレバー
4はローラ31によって若干引き上げられて,係合溝4
1の下端部411が固定ピン11と係合する(第1j
図)。この第1j図の全開状態は,前記第1a図と同じ
である。
しかして,上記の全開→全閉→全開の際における,ドア
開閉のトルクは第3図に示すごとき変動を示す。同図は
横軸にドアの開,閉過程の各時点を示し,縦軸に上記ト
ルクの変動を示したものである。図中,曲線T1及びT
2は本考案にかかる装置,曲線T3,T4は従来装置に
おけるトルク状態を示す。
開閉のトルクは第3図に示すごとき変動を示す。同図は
横軸にドアの開,閉過程の各時点を示し,縦軸に上記ト
ルクの変動を示したものである。図中,曲線T1及びT
2は本考案にかかる装置,曲線T3,T4は従来装置に
おけるトルク状態を示す。
同図より知られるごとく,本考案によれば,ドア開き時
は従来に比してトルクが小さく(T2<T4),ドア操
作が軽いことが分かる。なお,全開から全閉時は,本考
案も従来と同様のトルク(T1=T3)を必要とした。
は従来に比してトルクが小さく(T2<T4),ドア操
作が軽いことが分かる。なお,全開から全閉時は,本考
案も従来と同様のトルク(T1=T3)を必要とした。
以上により明らかなごとく,本考案によれば,ドア開き
時における抵抗を低くすることができ,軽い操作でドア
を開閉することができる。
時における抵抗を低くすることができ,軽い操作でドア
を開閉することができる。
第1a図ないし第2図は本考案の実施例にかかる開閉力
補助装置を示し,第1a図ないし第1i図はドアの全開
→全閉→全開における開閉力補助装置の作動状態を示
し,第2図はドア開閉機構の平面図,第3図はドア開閉
時における開閉トルクの変動を示す図,第4図及び第5
図は従来装置で第4図はオープンドア,第5図はスライ
ドドアにおける開閉機構の平面図である。 1……ドア開口部, 11……固定ピン, 15……ブラケット, 2……ドア, 25……ブラケット, 3……支持アーム, 31……ローラ, 4……チェックレバー, 41……係合溝, 42……内接面, 43,44……凹所, 5……バネ, 8……支持アーム, 9……チェックレバー,
補助装置を示し,第1a図ないし第1i図はドアの全開
→全閉→全開における開閉力補助装置の作動状態を示
し,第2図はドア開閉機構の平面図,第3図はドア開閉
時における開閉トルクの変動を示す図,第4図及び第5
図は従来装置で第4図はオープンドア,第5図はスライ
ドドアにおける開閉機構の平面図である。 1……ドア開口部, 11……固定ピン, 15……ブラケット, 2……ドア, 25……ブラケット, 3……支持アーム, 31……ローラ, 4……チェックレバー, 41……係合溝, 42……内接面, 43,44……凹所, 5……バネ, 8……支持アーム, 9……チェックレバー,
Claims (3)
- 【請求項1】基端がドア開口部に軸支され先端はドアに
装着されてほぼ水平に旋回する支持アームを設けたドア
において, 上記支持アームには回動可能にローラを枢着すると共
に,上記支持アームとは別に該ローラが回転接触するチ
ェックレバーを設けてなり, 該チェックレバーは,一端に設けた略L字状の係合溝を
ドア開口部に設けた固定ピンに摺動可能に係合し,ま
た,他端は支持アームとの間にバネを張架し,かつ上記
係合溝とバネ張架部との間には上記ローラを接触移動さ
せる内接面を設けてなり, 前記略L字状の係合溝と前記固定ピンによる係合点であ
るチェックレバー支点をドアの開閉に連動して切り替え
るようにしたことを特徴とするドアの開閉力補助装置。 - 【請求項2】内接面の両端にはローラを嵌合するための
凹所を設けてなることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載のドアの開閉力補助装置。 - 【請求項3】内接面は,その中央付近が両端よりも突出
していることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載のドアの開閉力補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10782887U JPH0625589Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ドアの開閉力補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10782887U JPH0625589Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ドアの開閉力補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143880U JPH01143880U (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0625589Y2 true JPH0625589Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31342592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10782887U Expired - Lifetime JPH0625589Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ドアの開閉力補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625589Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP10782887U patent/JPH0625589Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143880U (ja) | 1989-10-03 |
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