JPH06255907A - 油圧エレベーターの制御方法および装置 - Google Patents
油圧エレベーターの制御方法および装置Info
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- JPH06255907A JPH06255907A JP5043721A JP4372193A JPH06255907A JP H06255907 A JPH06255907 A JP H06255907A JP 5043721 A JP5043721 A JP 5043721A JP 4372193 A JP4372193 A JP 4372193A JP H06255907 A JPH06255907 A JP H06255907A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、圧油の圧力、温度の変動に影響され
ずに常に適正な速度パターンで油圧エレベーターを走行
させて、常に安定した走行特性を与えられることを最も
主要な目的としている。 【構成】本発明は、圧油の圧力および温度別に、当該温
度、圧力条件による最適な定格速度基準を予め記憶して
いる定格速度基準記憶手段と、圧力センサおよび油温セ
ンサにより計測される圧油の圧力値および温度値に基づ
いて、その時の温度、圧力条件による最適な定格速度基
準を、定格速度基準記憶手段に記憶されている定格速度
基準を参照して求める定格速度基準作成手段とを備え、
定格速度基準作成手段により求められた定格速度基準に
基づいて目標速度基準パターンを補正することにより、
圧力センサおよび油温センサにより計測される圧油の圧
力値および温度値に応じて、目標速度基準パターンを補
正することを特徴とする。
ずに常に適正な速度パターンで油圧エレベーターを走行
させて、常に安定した走行特性を与えられることを最も
主要な目的としている。 【構成】本発明は、圧油の圧力および温度別に、当該温
度、圧力条件による最適な定格速度基準を予め記憶して
いる定格速度基準記憶手段と、圧力センサおよび油温セ
ンサにより計測される圧油の圧力値および温度値に基づ
いて、その時の温度、圧力条件による最適な定格速度基
準を、定格速度基準記憶手段に記憶されている定格速度
基準を参照して求める定格速度基準作成手段とを備え、
定格速度基準作成手段により求められた定格速度基準に
基づいて目標速度基準パターンを補正することにより、
圧力センサおよび油温センサにより計測される圧油の圧
力値および温度値に応じて、目標速度基準パターンを補
正することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧エレベーターの制
御方法および装置に係り、特に圧油の圧力、温度の変動
に影響されずに常に適正な速度パターンで油圧エレベー
ターを走行させて、常に安定した走行特性を与え得るよ
うにした油圧エレベーターの制御方法および装置に関す
るものである。
御方法および装置に係り、特に圧油の圧力、温度の変動
に影響されずに常に適正な速度パターンで油圧エレベー
ターを走行させて、常に安定した走行特性を与え得るよ
うにした油圧エレベーターの制御方法および装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧エレベーターにおいては、
その制御方式として、流量制御弁(以下、バルブと称す
る)を用いた流量制御方式を採用している。この制御方
式では、油圧エレベーターの上昇時には、電動機を一定
速度で回転させて、油圧ポンプからの定吐出量の油をタ
ンクへ戻しておき、始動指令が出るとタンクへ戻す量を
バルブで調整することにより、乗りかごの速度を制御す
る。そして、油圧エレベーターの下降時には、乗りかご
の自重によって油圧シリンダ内の油がタンクへ還流する
油量をバルブで制御することにより、乗りかごの速度を
制御する。
その制御方式として、流量制御弁(以下、バルブと称す
る)を用いた流量制御方式を採用している。この制御方
式では、油圧エレベーターの上昇時には、電動機を一定
速度で回転させて、油圧ポンプからの定吐出量の油をタ
ンクへ戻しておき、始動指令が出るとタンクへ戻す量を
バルブで調整することにより、乗りかごの速度を制御す
る。そして、油圧エレベーターの下降時には、乗りかご
の自重によって油圧シリンダ内の油がタンクへ還流する
油量をバルブで制御することにより、乗りかごの速度を
制御する。
【0003】このような従来の油圧エレベーターの制御
装置の動作について説明すると、バルブは乗りかごの停
止時には閉じ、始動指令により開放される。速度制御装
置は、バルブの弁を通過する圧油の吐出量が制御され、
乗りかごが所定の速度パターンに従って上昇する。
装置の動作について説明すると、バルブは乗りかごの停
止時には閉じ、始動指令により開放される。速度制御装
置は、バルブの弁を通過する圧油の吐出量が制御され、
乗りかごが所定の速度パターンに従って上昇する。
【0004】この時の速度特性は、速度制御装置によっ
て、図6に示すような実線の速度パターンAに従う。す
なわち、始動指令によって乗りかごが始動し、定格速度
V0まで加速し、その後定格速度V0 で上昇し、減速ス
イッチの位置に達した時に減速し始める。そして、一定
の着床速度V1 で上昇して、上限位置に達すると停止ス
イッチを作動させ、上昇を停止する。また、下降運転時
には、乗りかごの自重により油圧ジャッキからの排出す
る油量によって、下降速度を制御する。
て、図6に示すような実線の速度パターンAに従う。す
なわち、始動指令によって乗りかごが始動し、定格速度
V0まで加速し、その後定格速度V0 で上昇し、減速ス
イッチの位置に達した時に減速し始める。そして、一定
の着床速度V1 で上昇して、上限位置に達すると停止ス
イッチを作動させ、上昇を停止する。また、下降運転時
には、乗りかごの自重により油圧ジャッキからの排出す
る油量によって、下降速度を制御する。
【0005】しかしながら、このような従来の流量制御
方式を採用した油圧エレベーターの制御装置では、開ル
ープ制御であることから、油圧エレベーターの負荷圧力
(油圧)、または油温が変化すると、油の粘性が変わ
り、油圧ポンプの容積効率が低下するため、乗りかごの
走行パターンが所定のものから開離するという問題があ
る。
方式を採用した油圧エレベーターの制御装置では、開ル
ープ制御であることから、油圧エレベーターの負荷圧力
(油圧)、または油温が変化すると、油の粘性が変わ
り、油圧ポンプの容積効率が低下するため、乗りかごの
走行パターンが所定のものから開離するという問題があ
る。
【0006】例えば、乗りかごの上昇時においては、油
圧ポンプは、一般に図7に示すように、負荷圧力(また
は油温)が上がると圧油吐出量が減り、負荷圧力(また
は油温)が下がると圧油吐出量が増え、これに従って、
乗りかごの速度パターンも、負荷圧力(または油温)が
上がると、図6の破線で示すようなパターンBとなり、
負荷圧力(または油温)が下がると、図6の一点鎖線で
示すような走行パターンCとなる。
圧ポンプは、一般に図7に示すように、負荷圧力(また
は油温)が上がると圧油吐出量が減り、負荷圧力(また
は油温)が下がると圧油吐出量が増え、これに従って、
乗りかごの速度パターンも、負荷圧力(または油温)が
上がると、図6の破線で示すようなパターンBとなり、
負荷圧力(または油温)が下がると、図6の一点鎖線で
示すような走行パターンCとなる。
【0007】そして、破線のような走行パターンBの場
合には、走行時間が長くなるので乗客へのサービス低下
につながり、また一点鎖線のような走行パターンCの場
合には、乗り心地、特に停止時の乗り心地が悪くなると
いう問題が生じる。また、乗りかごの下降時には、上述
の上昇時とは逆の現象が起こる。
合には、走行時間が長くなるので乗客へのサービス低下
につながり、また一点鎖線のような走行パターンCの場
合には、乗り心地、特に停止時の乗り心地が悪くなると
いう問題が生じる。また、乗りかごの下降時には、上述
の上昇時とは逆の現象が起こる。
【0008】そこで、以上のような点を考慮して、最近
では、負荷圧力や油温が変動した場合にも、目標とする
速度パターンに近いパターンとなるように、速度パター
ンの制御指令値を出力することにより、走行パターンの
ばらつきを少なくする方法が提案されてきている。
では、負荷圧力や油温が変動した場合にも、目標とする
速度パターンに近いパターンとなるように、速度パター
ンの制御指令値を出力することにより、走行パターンの
ばらつきを少なくする方法が提案されてきている。
【0009】しかしながら、負荷圧力(または油温)が
より高圧、高温になるに従って、油の特性の変化によ
り、定格走行時において目標とする定格速度と実際の定
格速度とが乖離してしまい、最適な制御を行なうことが
困難となる。これは、制御によって制御電流指令値をい
くら上げても、油圧ポンプを一定回転数の電動機により
動作させているため、高温高圧での容積効率の低下、お
よび漏れ量の増大による圧油吐出量の上限によって速度
は上がらず、各温度、圧力条件による最適な制御が行な
えなくなることから起こる。
より高圧、高温になるに従って、油の特性の変化によ
り、定格走行時において目標とする定格速度と実際の定
格速度とが乖離してしまい、最適な制御を行なうことが
困難となる。これは、制御によって制御電流指令値をい
くら上げても、油圧ポンプを一定回転数の電動機により
動作させているため、高温高圧での容積効率の低下、お
よび漏れ量の増大による圧油吐出量の上限によって速度
は上がらず、各温度、圧力条件による最適な制御が行な
えなくなることから起こる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
油圧エレベーターの制御装置においては、圧油の圧力、
温度の変動により、最適な制御を行なえないという問題
があった。
油圧エレベーターの制御装置においては、圧油の圧力、
温度の変動により、最適な制御を行なえないという問題
があった。
【0011】本発明の目的は、圧油の圧力、温度の変動
に影響されずに常に適正な速度パターンで油圧エレベー
ターを走行させて、常に安定した走行特性を与えること
が可能な極めて信頼性の高い油圧エレベーターの制御方
法および装置を提供することにある。
に影響されずに常に適正な速度パターンで油圧エレベー
ターを走行させて、常に安定した走行特性を与えること
が可能な極めて信頼性の高い油圧エレベーターの制御方
法および装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、
めに、
【0013】まず、請求項1に記載の発明では、少なく
とも油圧ジャッキに油量制御用のバルブを介して接続さ
れ、当該油圧ジャッキに圧油を通過させる油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを回転駆動する電動機と、油圧ジャ
ッキに流通する圧油の圧力を計測する圧力センサと、油
圧ジャッキに流通する圧油の温度を計測する油温センサ
と、油圧ジャッキに連結された乗りかごの速度を検出す
る速度検出器とを備え、乗りかごが所定の速度パターン
で昇降できるようにバルブに対して、速度検出器からの
速度フィードバック信号と所定の目標速度基準パターン
との偏差に基づいて制御指令値であるバルブ制御電流基
準を生成して出力する速度フィードバック制御により油
圧エレベーターの制御を行なう方法において、圧力セン
サおよび油温センサによりそれぞれ計測される圧油の圧
力値および温度値に応じて、目標速度基準パターンを補
正するようにしている。
とも油圧ジャッキに油量制御用のバルブを介して接続さ
れ、当該油圧ジャッキに圧油を通過させる油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを回転駆動する電動機と、油圧ジャ
ッキに流通する圧油の圧力を計測する圧力センサと、油
圧ジャッキに流通する圧油の温度を計測する油温センサ
と、油圧ジャッキに連結された乗りかごの速度を検出す
る速度検出器とを備え、乗りかごが所定の速度パターン
で昇降できるようにバルブに対して、速度検出器からの
速度フィードバック信号と所定の目標速度基準パターン
との偏差に基づいて制御指令値であるバルブ制御電流基
準を生成して出力する速度フィードバック制御により油
圧エレベーターの制御を行なう方法において、圧力セン
サおよび油温センサによりそれぞれ計測される圧油の圧
力値および温度値に応じて、目標速度基準パターンを補
正するようにしている。
【0014】一方、請求項2に記載の発明では、少なく
とも油圧ジャッキに油量制御用のバルブを介して接続さ
れ、当該油圧ジャッキに圧油を通過させる油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを回転駆動する電動機と、油圧ジャ
ッキに流通する圧油の圧力を計測する圧力センサと、油
圧ジャッキに流通する圧油の温度を計測する油温センサ
と、油圧ジャッキに連結された乗りかごの速度を検出す
る速度検出器と、乗りかごが所定の速度パターンで昇降
できるようにバルブに対して、速度検出器からの速度フ
ィードバック信号と所定の目標速度基準パターンとの偏
差に基づいて制御指令値であるバルブ制御電流基準を生
成して出力する速度フィードバック制御器とから構成さ
れる油圧エレベーターの制御装置において、圧油の圧力
および温度別に、当該温度、圧力条件による最適な定格
速度基準をあらかじめ記憶している定格速度基準記憶手
段と、圧力センサおよび油温センサによりそれぞれ計測
される圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに
基づいてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度
基準を、定格速度基準記憶手段に記憶されている定格速
度基準を参照して求める定格速度基準作成手段とを備
え、定格速度基準作成手段により求められた定格速度基
準に基づいて目標速度基準パターンを補正するようにし
ている。
とも油圧ジャッキに油量制御用のバルブを介して接続さ
れ、当該油圧ジャッキに圧油を通過させる油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを回転駆動する電動機と、油圧ジャ
ッキに流通する圧油の圧力を計測する圧力センサと、油
圧ジャッキに流通する圧油の温度を計測する油温センサ
と、油圧ジャッキに連結された乗りかごの速度を検出す
る速度検出器と、乗りかごが所定の速度パターンで昇降
できるようにバルブに対して、速度検出器からの速度フ
ィードバック信号と所定の目標速度基準パターンとの偏
差に基づいて制御指令値であるバルブ制御電流基準を生
成して出力する速度フィードバック制御器とから構成さ
れる油圧エレベーターの制御装置において、圧油の圧力
および温度別に、当該温度、圧力条件による最適な定格
速度基準をあらかじめ記憶している定格速度基準記憶手
段と、圧力センサおよび油温センサによりそれぞれ計測
される圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに
基づいてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度
基準を、定格速度基準記憶手段に記憶されている定格速
度基準を参照して求める定格速度基準作成手段とを備
え、定格速度基準作成手段により求められた定格速度基
準に基づいて目標速度基準パターンを補正するようにし
ている。
【0015】ここで、特に上記定格速度基準記憶手段と
しては、定格速度基準の値それ自体をテーブルとして記
憶しておき、当該定格速度基準値により目標速度基準パ
ターンを直接書き替えるようにしている。
しては、定格速度基準の値それ自体をテーブルとして記
憶しておき、当該定格速度基準値により目標速度基準パ
ターンを直接書き替えるようにしている。
【0016】また、上記定格速度基準記憶手段として
は、定格速度基準の補正値をテーブルとして記憶してお
き、当該定格速度基準補正値により目標速度基準パター
ンを補正するようにしている。
は、定格速度基準の補正値をテーブルとして記憶してお
き、当該定格速度基準補正値により目標速度基準パター
ンを補正するようにしている。
【0017】
【作用】従って、本発明による油圧エレベーターの制御
方法および装置においては、所定の目標速度基準パター
ンの定格速度を圧力センサおよび油温センサからの圧力
値および温度値に基づいて補正する際に、圧油の圧力お
よび温度別に、その温度、圧力条件による最適な定格速
度基準があらかじめ記憶されている定格速度基準記憶手
段のテーブルから、定格速度基準を参照して定格速度基
準作成手段により定格速度基準を求め、この定格速度基
準に基づいて目標速度基準パターンを補正することによ
り、油温および負荷圧力が変化しても、常に適正な速度
パターンで油圧エレベーターを走行させて、乗り心地を
よくし、かごを昇降することができる。
方法および装置においては、所定の目標速度基準パター
ンの定格速度を圧力センサおよび油温センサからの圧力
値および温度値に基づいて補正する際に、圧油の圧力お
よび温度別に、その温度、圧力条件による最適な定格速
度基準があらかじめ記憶されている定格速度基準記憶手
段のテーブルから、定格速度基準を参照して定格速度基
準作成手段により定格速度基準を求め、この定格速度基
準に基づいて目標速度基準パターンを補正することによ
り、油温および負荷圧力が変化しても、常に適正な速度
パターンで油圧エレベーターを走行させて、乗り心地を
よくし、かごを昇降することができる。
【0018】
【実施例】まず、本発明の考え方について説明する。
【0019】前述したように、油圧エレベーターにおい
て、負荷圧力、油温に関係なく、常に一定の速度パター
ンに従って速度制御を行なおうとした場合、負荷圧力お
よび油温の変化によって、油の特性が変化するため、実
際の走行波形は大幅に変化する。
て、負荷圧力、油温に関係なく、常に一定の速度パター
ンに従って速度制御を行なおうとした場合、負荷圧力お
よび油温の変化によって、油の特性が変化するため、実
際の走行波形は大幅に変化する。
【0020】そこで、負荷圧力、油温が変化した場合に
おいても、所定の速度パターンが得られるようにするに
は、例えば図5に示すようなパターンを発生する必要が
ある。すなわち、通常時の負荷圧力、油温のパターンを
A0 とすると、負荷圧力、油温が高い時には、油圧ポン
プの容積効率が低下するため吐出量が小さいのでA1の
パターンを、また負荷圧力、油温が低い時には、油圧ポ
ンプの吐出量が大きいのでA2 のパターンを、それぞれ
発生させるようにすればよい。従って、本発明では、負
荷圧力および油温に応じて、目標速度基準パターンを補
正するものである。以下、上記のような考え方に基づく
本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明
する。
おいても、所定の速度パターンが得られるようにするに
は、例えば図5に示すようなパターンを発生する必要が
ある。すなわち、通常時の負荷圧力、油温のパターンを
A0 とすると、負荷圧力、油温が高い時には、油圧ポン
プの容積効率が低下するため吐出量が小さいのでA1の
パターンを、また負荷圧力、油温が低い時には、油圧ポ
ンプの吐出量が大きいのでA2 のパターンを、それぞれ
発生させるようにすればよい。従って、本発明では、負
荷圧力および油温に応じて、目標速度基準パターンを補
正するものである。以下、上記のような考え方に基づく
本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0021】図2は、本発明による油圧エレベーターの
制御装置の全体構成例を示す概要図である。図2におい
て、乗りかご1は、油圧ジャッキ2のプランジャ3によ
って上下されるプーリ4に巻き掛けられたロープ5から
吊り下げられている。
制御装置の全体構成例を示す概要図である。図2におい
て、乗りかご1は、油圧ジャッキ2のプランジャ3によ
って上下されるプーリ4に巻き掛けられたロープ5から
吊り下げられている。
【0022】また、油圧配管6は、電動機7により回転
駆動される油圧ポンプ8からの圧油を、電磁切換弁で構
成されるバルブ9を介して、油圧ジャッキ2の油をバル
ブ9を介してタンク10に還流させるように、油圧ポン
プ8と油圧ジャッキ2との間に配設されている。
駆動される油圧ポンプ8からの圧油を、電磁切換弁で構
成されるバルブ9を介して、油圧ジャッキ2の油をバル
ブ9を介してタンク10に還流させるように、油圧ポン
プ8と油圧ジャッキ2との間に配設されている。
【0023】一方、11は電動機7の電源、12は油圧
エレベーターの運転制御全体を統括するエレベーター制
御装置、13は乗りかご1の走行速度を制御する本発明
による速度制御装置である。
エレベーターの運転制御全体を統括するエレベーター制
御装置、13は乗りかご1の走行速度を制御する本発明
による速度制御装置である。
【0024】また、上記速度制御装置13に対して必要
な信号を与えるために、油圧配管6には圧油の圧力を計
測する圧力センサ14が設けられ、タンク10には圧油
の温度を計測する油温センサ15が設けられ、さらに乗
りかご1にはその速度を検出する速度検出器16が設け
られており、これら圧力センサ14、油温センサ15、
速度検出器16からの信号は、減速スイッチ17、停止
スイッチ18からの信号と共に、全て速度制御装置13
に入力するようになっている。図1は、上記速度制御装
置13の詳細な構成例を示すブロック図である。
な信号を与えるために、油圧配管6には圧油の圧力を計
測する圧力センサ14が設けられ、タンク10には圧油
の温度を計測する油温センサ15が設けられ、さらに乗
りかご1にはその速度を検出する速度検出器16が設け
られており、これら圧力センサ14、油温センサ15、
速度検出器16からの信号は、減速スイッチ17、停止
スイッチ18からの信号と共に、全て速度制御装置13
に入力するようになっている。図1は、上記速度制御装
置13の詳細な構成例を示すブロック図である。
【0025】すなわち、本速度制御装置13は、図1に
示すように、定格速度基準テーブル記憶部21と、定格
速度基準作成部22と、目標速度基準作成部23と、減
算器24と、速度フィードバック制御器25とから構成
している。
示すように、定格速度基準テーブル記憶部21と、定格
速度基準作成部22と、目標速度基準作成部23と、減
算器24と、速度フィードバック制御器25とから構成
している。
【0026】ここで、定格速度基準テーブル記憶部21
は、圧油の圧力および温度別に、当該温度、圧力条件に
よる最適な定格速度基準を、例えば図3に示すようなテ
ーブルとしてあらかじめ記憶しているものである。すな
わち、本例では、定格速度基準の値それ自体をテーブル
として記憶している。
は、圧油の圧力および温度別に、当該温度、圧力条件に
よる最適な定格速度基準を、例えば図3に示すようなテ
ーブルとしてあらかじめ記憶しているものである。すな
わち、本例では、定格速度基準の値それ自体をテーブル
として記憶している。
【0027】また、定格速度基準作成部22は、圧力セ
ンサ14および油温センサ15によりそれぞれ計測され
る圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに基づ
いてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度基準
を、定格速度基準テーブル記憶部21に記憶されている
定格速度基準テーブルを参照して求めるものである。
ンサ14および油温センサ15によりそれぞれ計測され
る圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに基づ
いてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度基準
を、定格速度基準テーブル記憶部21に記憶されている
定格速度基準テーブルを参照して求めるものである。
【0028】さらに、目標速度基準作成部23は、定格
速度基準作成部22により求められた定格速度基準に基
づいて目標速度基準を補正、すなわち定格速度基準値に
より目標速度基準パターンを直接書き替え、最終的な目
標速度基準パターンを出力するものである。
速度基準作成部22により求められた定格速度基準に基
づいて目標速度基準を補正、すなわち定格速度基準値に
より目標速度基準パターンを直接書き替え、最終的な目
標速度基準パターンを出力するものである。
【0029】一方、減算器24は、速度検出器16から
の速度フィードバック信号と、目標速度基準作成部23
からの目標速度基準パターンとの偏差を算出するもので
ある。
の速度フィードバック信号と、目標速度基準作成部23
からの目標速度基準パターンとの偏差を算出するもので
ある。
【0030】また、速度フィードバック制御器25は、
減算器24からの偏差に基づいて、制御指令値であるバ
ルブ制御電流基準を生成し、前記バルブ9に対して出力
するものである。次に、以上のように構成した本実施例
の油圧エレベーターの制御装置における制御方法につい
て説明する。まず、乗りかご1が停止している時には、
バルブ9の電磁切替弁は閉じている。
減算器24からの偏差に基づいて、制御指令値であるバ
ルブ制御電流基準を生成し、前記バルブ9に対して出力
するものである。次に、以上のように構成した本実施例
の油圧エレベーターの制御装置における制御方法につい
て説明する。まず、乗りかご1が停止している時には、
バルブ9の電磁切替弁は閉じている。
【0031】次に、このような状態で、エレベーター制
御装置12から始動指令が出ると、電動機7が回転し始
める。すると、図示しない記憶回路のデータから速度制
御装置13によって生成された所定の速度パターンに基
づいてバルブ9の電磁切替弁の開閉が制御され、これに
より油圧ポンプ8の吐出量が制御され、油圧ジャッキ2
のプランジャ3と乗りかご1の昇降が制御される。
御装置12から始動指令が出ると、電動機7が回転し始
める。すると、図示しない記憶回路のデータから速度制
御装置13によって生成された所定の速度パターンに基
づいてバルブ9の電磁切替弁の開閉が制御され、これに
より油圧ポンプ8の吐出量が制御され、油圧ジャッキ2
のプランジャ3と乗りかご1の昇降が制御される。
【0032】ここで、前述したように、負荷圧力、油温
に関係なく、常に一定の速度パターンに従って速度制御
しようとした場合、負荷圧力および油温の変化によっ
て、油の特性が変化するため、実際の走行波形は大幅に
変化する。
に関係なく、常に一定の速度パターンに従って速度制御
しようとした場合、負荷圧力および油温の変化によっ
て、油の特性が変化するため、実際の走行波形は大幅に
変化する。
【0033】目標とする走行特性を得るために、速度パ
ターン制御処理に対して目標値を与え、これに基づきバ
ルブ9に対して、速度制御によりバルブ制御電流値を出
力する。この際、油温、負荷圧力によって、油の特性が
変化するため、実際の速度を速度フィードバックして、
目標速度に沿うように速度制御を行なう。この時、油
温、負荷圧力が高温、高圧になるに従って、図4に示す
ように定格速度が低下する関係がある。
ターン制御処理に対して目標値を与え、これに基づきバ
ルブ9に対して、速度制御によりバルブ制御電流値を出
力する。この際、油温、負荷圧力によって、油の特性が
変化するため、実際の速度を速度フィードバックして、
目標速度に沿うように速度制御を行なう。この時、油
温、負荷圧力が高温、高圧になるに従って、図4に示す
ように定格速度が低下する関係がある。
【0034】従って、本実施例では、このような特性を
踏まえて、図3に示すように、油温、負荷圧力別に定格
速度基準テーブルを、温度が摂氏10度から摂氏60度
の範囲で5度間隔、また負荷圧力が10[kgf/cm2 ]か
ら30[kgf/cm2 ]の範囲で5[kgf/cm2 ]間隔によ
り、定格速度基準テーブル記憶部21にあらかじめ記憶
しておき、これに基づいて速度パターンの定格速度基準
の補正を行なう。
踏まえて、図3に示すように、油温、負荷圧力別に定格
速度基準テーブルを、温度が摂氏10度から摂氏60度
の範囲で5度間隔、また負荷圧力が10[kgf/cm2 ]か
ら30[kgf/cm2 ]の範囲で5[kgf/cm2 ]間隔によ
り、定格速度基準テーブル記憶部21にあらかじめ記憶
しておき、これに基づいて速度パターンの定格速度基準
の補正を行なう。
【0035】すなわち、定格速度基準作成部22によ
り、圧力センサ14および油温センサ15からの圧油の
圧力値および温度値に基づいて、その時の温度、圧力条
件による最適な定格速度基準が、定格速度基準テーブル
記憶部21に記憶されている定格速度基準テーブルを参
照して求められる。
り、圧力センサ14および油温センサ15からの圧油の
圧力値および温度値に基づいて、その時の温度、圧力条
件による最適な定格速度基準が、定格速度基準テーブル
記憶部21に記憶されている定格速度基準テーブルを参
照して求められる。
【0036】また、目標速度基準作成部23により、定
格速度基準作成部22からの定格速度基準に基づいて、
つまりこの定格速度基準を目標速度基準パターンを作成
する時の定格速度のデータとして用いて、この定格速度
基準値により目標速度基準パターンを直接書き替えるこ
とで目標速度基準が補正され、最終的な目標速度基準パ
ターンが得られる。
格速度基準作成部22からの定格速度基準に基づいて、
つまりこの定格速度基準を目標速度基準パターンを作成
する時の定格速度のデータとして用いて、この定格速度
基準値により目標速度基準パターンを直接書き替えるこ
とで目標速度基準が補正され、最終的な目標速度基準パ
ターンが得られる。
【0037】そして、減算器24により、速度検出器1
6からの速度フィードバック信号と、目標速度基準作成
部23からの目標速度基準パターンとの偏差が算出さ
れ、さらに速度フィードバック制御器25により、この
減算器24からの偏差に基づいて、制御指令値であるバ
ルブ制御電流基準が生成され、このバルブ制御電流基準
がバルブ9に対して出力される。
6からの速度フィードバック信号と、目標速度基準作成
部23からの目標速度基準パターンとの偏差が算出さ
れ、さらに速度フィードバック制御器25により、この
減算器24からの偏差に基づいて、制御指令値であるバ
ルブ制御電流基準が生成され、このバルブ制御電流基準
がバルブ9に対して出力される。
【0038】このことにより、油温および負荷圧力が変
化して高温、高圧になっても、バルブ制御電流基準の値
と実際の乗りかごの速度とが一対一に対応するため、常
に一定の走行特性と乗り心地で、乗りかごを昇降させる
ことができる。
化して高温、高圧になっても、バルブ制御電流基準の値
と実際の乗りかごの速度とが一対一に対応するため、常
に一定の走行特性と乗り心地で、乗りかごを昇降させる
ことができる。
【0039】上述したように、本実施例では、油圧ジャ
ッキ2に油量制御用のバルブ9を介して接続され、当該
油圧ジャッキ2に圧油を通過させる油圧ポンプ8と、こ
の油圧ポンプ8を回転駆動する電動機7と、油圧ジャッ
キ2に流通する圧油の圧力を計測する圧力センサ14
と、油圧ジャッキ2に流通する圧油の温度を計測する油
温センサ15と、油圧ジャッキ2に連結された乗りかご
の速度を検出する速度検出器16と、乗りかごが所定の
速度パターンで昇降できるようにバルブ9に対して、速
度検出器16からの速度フィードバック信号と所定の目
標速度基準パターンとの偏差に基づいて制御指令値であ
るバルブ制御電流基準を生成して出力する速度フィード
バック制御器25とから構成される油圧エレベーターの
制御装置において、圧油の圧力および温度別に、当該温
度、圧力条件による最適な定格速度基準をあらかじめ記
憶している定格速度基準テーブル記憶部21と、圧力セ
ンサ14および油温センサ15によりそれぞれ計測され
る圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに基づ
いてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度基準
を、定格速度基準テーブル記憶部21に記憶されている
定格速度基準を参照して求める定格速度基準作成部22
とを備え、定格速度基準作成部22により求められた定
格速度基準に基づいて目標速度基準パターンを補正する
ことにより、圧力センサ14および油温センサ15によ
りそれぞれ計測される圧油の圧力値および温度値に応じ
て、目標速度基準パターンを補正するようにしたもので
ある。
ッキ2に油量制御用のバルブ9を介して接続され、当該
油圧ジャッキ2に圧油を通過させる油圧ポンプ8と、こ
の油圧ポンプ8を回転駆動する電動機7と、油圧ジャッ
キ2に流通する圧油の圧力を計測する圧力センサ14
と、油圧ジャッキ2に流通する圧油の温度を計測する油
温センサ15と、油圧ジャッキ2に連結された乗りかご
の速度を検出する速度検出器16と、乗りかごが所定の
速度パターンで昇降できるようにバルブ9に対して、速
度検出器16からの速度フィードバック信号と所定の目
標速度基準パターンとの偏差に基づいて制御指令値であ
るバルブ制御電流基準を生成して出力する速度フィード
バック制御器25とから構成される油圧エレベーターの
制御装置において、圧油の圧力および温度別に、当該温
度、圧力条件による最適な定格速度基準をあらかじめ記
憶している定格速度基準テーブル記憶部21と、圧力セ
ンサ14および油温センサ15によりそれぞれ計測され
る圧油の圧力値および温度値を入力とし、これらに基づ
いてその時の温度、圧力条件による最適な定格速度基準
を、定格速度基準テーブル記憶部21に記憶されている
定格速度基準を参照して求める定格速度基準作成部22
とを備え、定格速度基準作成部22により求められた定
格速度基準に基づいて目標速度基準パターンを補正する
ことにより、圧力センサ14および油温センサ15によ
りそれぞれ計測される圧油の圧力値および温度値に応じ
て、目標速度基準パターンを補正するようにしたもので
ある。
【0040】従って、従来では、形式により固定で持っ
ていた定格速度値を、所定の目標速度基準パターンに基
づき、圧力センサ14、油温センサ15からの圧油の圧
力値、温度値の大きさを基に、定格速度基準テーブルか
ら各条件(油温、負荷圧力)に対応する定格速度値を求
め、この値に基づいて上記目標速度基準パターンが補正
されるため、油温、負荷圧力の変動に影響されずに、常
に適正な速度パターンで油圧エレベーターを走行させる
ことが可能となる。これにより、油圧エレベーターの制
御に対して、常に一定の走行特性を与えることができ
る。尚、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、次のようにしても同様に実施できるものである。
ていた定格速度値を、所定の目標速度基準パターンに基
づき、圧力センサ14、油温センサ15からの圧油の圧
力値、温度値の大きさを基に、定格速度基準テーブルか
ら各条件(油温、負荷圧力)に対応する定格速度値を求
め、この値に基づいて上記目標速度基準パターンが補正
されるため、油温、負荷圧力の変動に影響されずに、常
に適正な速度パターンで油圧エレベーターを走行させる
ことが可能となる。これにより、油圧エレベーターの制
御に対して、常に一定の走行特性を与えることができ
る。尚、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、次のようにしても同様に実施できるものである。
【0041】(a)上記実施例では、定格速度基準テー
ブル記憶部21により、定格速度基準の値それ自体をテ
ーブルとして記憶する場合について説明したが、これに
限らず、例えば定格速度基準の補正値をテーブルとして
記憶しておき、この定格速度基準補正値により元の目標
速度基準パターンを補正するようにしてもよい。
ブル記憶部21により、定格速度基準の値それ自体をテ
ーブルとして記憶する場合について説明したが、これに
限らず、例えば定格速度基準の補正値をテーブルとして
記憶しておき、この定格速度基準補正値により元の目標
速度基準パターンを補正するようにしてもよい。
【0042】(b)上記実施例では、油温センサ15を
タンク10内に設ける場合について説明したが、これに
限らず、油温センサ15を油圧ジャッキ2、または油圧
ジャッキ2と油圧ポンプ8との間の油圧配管6途上等に
設けるようにしてもよく、油温センサ15を設ける位置
は特に限定されない。
タンク10内に設ける場合について説明したが、これに
限らず、油温センサ15を油圧ジャッキ2、または油圧
ジャッキ2と油圧ポンプ8との間の油圧配管6途上等に
設けるようにしてもよく、油温センサ15を設ける位置
は特に限定されない。
【0043】(c)上記実施例では、センサ入力値とし
て油温、負荷圧力を使用する場合について説明したが、
これらの要因に限らず、例えばバルブ温度、タンク温
度、流量等を用いるようにしてもよい。
て油温、負荷圧力を使用する場合について説明したが、
これらの要因に限らず、例えばバルブ温度、タンク温
度、流量等を用いるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、油
圧エレベーターの制御方法および装置において、圧油の
圧力および温度別に、当該温度、圧力条件による最適な
定格速度基準を予め記憶している定格速度基準記憶手段
と、圧力センサおよび油温センサにより計測される圧油
の圧力値および温度値に基づいて、その時の温度、圧力
条件による最適な定格速度基準を、定格速度基準記憶手
段に記憶されている定格速度基準を参照して求める定格
速度基準作成手段とを備え、定格速度基準作成手段によ
り求められた定格速度基準に基づいて目標速度基準パタ
ーンを補正することにより、圧力センサおよび油温セン
サにより計測される圧油の圧力値および温度値に応じ
て、目標速度基準パターンを補正するようにしたので、
圧油の圧力、温度の変動に影響されずに常に適正な速度
パターンで油圧エレベーターを走行させて、常に安定し
た走行特性を与えることが可能な極めて信頼性の高い油
圧エレベーターの制御方法および装置が提供できる。
圧エレベーターの制御方法および装置において、圧油の
圧力および温度別に、当該温度、圧力条件による最適な
定格速度基準を予め記憶している定格速度基準記憶手段
と、圧力センサおよび油温センサにより計測される圧油
の圧力値および温度値に基づいて、その時の温度、圧力
条件による最適な定格速度基準を、定格速度基準記憶手
段に記憶されている定格速度基準を参照して求める定格
速度基準作成手段とを備え、定格速度基準作成手段によ
り求められた定格速度基準に基づいて目標速度基準パタ
ーンを補正することにより、圧力センサおよび油温セン
サにより計測される圧油の圧力値および温度値に応じ
て、目標速度基準パターンを補正するようにしたので、
圧油の圧力、温度の変動に影響されずに常に適正な速度
パターンで油圧エレベーターを走行させて、常に安定し
た走行特性を与えることが可能な極めて信頼性の高い油
圧エレベーターの制御方法および装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による速度制御装置の一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明を適用した油圧エレベーターの制御装置
の全体構成例を示す概要図。
の全体構成例を示す概要図。
【図3】同実施例における定格速度基準テーブルの一例
を示す図。
を示す図。
【図4】同実施例における温度とUP定格速度基準との
関係の一例を示す特性図。
関係の一例を示す特性図。
【図5】本発明の考え方を説明するための走行パターン
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図6】従来例の走行パターンの一例を示す図。
【図7】油圧ポンプの特性の一例を示す図。
1…乗りかご、2…油圧ジャッキ、3…プランジャ、4
…プーリ、5…ロープ、6…油圧配管、7…電動機、8
…油圧ポンプ、9…バルブ、10…タンク、11…電
源、12…エレベーター制御装置、13…速度制御装
置、14…圧力センサ、15…油温センサ、16…速度
検出器、17…減速スイッチ、18…停止スイッチ、2
1…定格速度基準テーブル記憶部、22…定格速度基準
作成部、23…目標速度基準作成部、24…減算器、2
5…速度フィードバック制御器。
…プーリ、5…ロープ、6…油圧配管、7…電動機、8
…油圧ポンプ、9…バルブ、10…タンク、11…電
源、12…エレベーター制御装置、13…速度制御装
置、14…圧力センサ、15…油温センサ、16…速度
検出器、17…減速スイッチ、18…停止スイッチ、2
1…定格速度基準テーブル記憶部、22…定格速度基準
作成部、23…目標速度基準作成部、24…減算器、2
5…速度フィードバック制御器。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも油圧ジャッキに油量制御用の
バルブを介して接続され、当該油圧ジャッキに圧油を通
過させる油圧ポンプと、この油圧ポンプを回転駆動する
電動機と、前記油圧ジャッキに流通する圧油の圧力を計
測する圧力センサと、前記油圧ジャッキに流通する圧油
の温度を計測する油温センサと、前記油圧ジャッキに連
結された乗りかごの速度を検出する速度検出器とを備
え、前記乗りかごが所定の速度パターンで昇降できるよ
うに前記バルブに対して、前記速度検出器からの速度フ
ィードバック信号と所定の目標速度基準パターンとの偏
差に基づいて制御指令値であるバルブ制御電流基準を生
成して出力する速度フィードバック制御により油圧エレ
ベーターの制御を行なう方法において、 前記圧力センサおよび前記油温センサによりそれぞれ計
測される圧油の圧力値および温度値に応じて、前記目標
速度基準パターンを補正するようにしたことを特徴とす
る油圧エレベーターの制御方法。 - 【請求項2】 少なくとも油圧ジャッキに油量制御用の
バルブを介して接続され、当該油圧ジャッキに圧油を通
過させる油圧ポンプと、この油圧ポンプを回転駆動する
電動機と、前記油圧ジャッキに流通する圧油の圧力を計
測する圧力センサと、前記油圧ジャッキに流通する圧油
の温度を計測する油温センサと、前記油圧ジャッキに連
結された乗りかごの速度を検出する速度検出器と、前記
乗りかごが所定の速度パターンで昇降できるように前記
バルブに対して、前記速度検出器からの速度フィードバ
ック信号と所定の目標速度基準パターンとの偏差に基づ
いて制御指令値であるバルブ制御電流基準を生成して出
力する速度フィードバック制御器とから構成される油圧
エレベーターの制御装置において、 前記圧油の圧力および温度別に、当該温度、圧力条件に
よる最適な定格速度基準をあらかじめ記憶している定格
速度基準記憶手段と、 前記圧力センサおよび前記油温センサによりそれぞれ計
測される圧油の圧力値および温度値を入力とし、これら
に基づいてその時の温度、圧力条件による最適な定格速
度基準を、前記定格速度基準記憶手段に記憶されている
定格速度基準を参照して求める定格速度基準作成手段と
を備え、 前記定格速度基準作成手段により求められた定格速度基
準に基づいて前記目標速度基準パターンを補正するよう
にしたことを特徴とする油圧エレベーター制御装置。 - 【請求項3】 前記定格速度基準記憶手段としては、定
格速度基準の値それ自体をテーブルとして記憶してお
き、当該定格速度基準値により目標速度基準パターンを
直接書き替えるようにしたことを特徴とする請求項2に
記載の油圧エレベーターの制御装置。 - 【請求項4】 前記定格速度基準記憶手段としては、定
格速度基準の補正値をテーブルとして記憶しておき、当
該定格速度基準補正値により目標速度基準パターンを補
正するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の油
圧エレベーターの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043721A JPH06255907A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 油圧エレベーターの制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043721A JPH06255907A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 油圧エレベーターの制御方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255907A true JPH06255907A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12671663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5043721A Pending JPH06255907A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 油圧エレベーターの制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06255907A (ja) |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP5043721A patent/JPH06255907A/ja active Pending
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