JPH06256373A - 硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物およびこれを有効成分とする抗ウイルス剤 - Google Patents

硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物およびこれを有効成分とする抗ウイルス剤

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JPH06256373A
JPH06256373A JP32707093A JP32707093A JPH06256373A JP H06256373 A JPH06256373 A JP H06256373A JP 32707093 A JP32707093 A JP 32707093A JP 32707093 A JP32707093 A JP 32707093A JP H06256373 A JPH06256373 A JP H06256373A
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sulfated
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galactopyranosyl
oligosaccharide
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JP32707093A
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English (en)
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Tadao Shoji
忠生 東海林
Osamu Misumi
修 三角
Kazuhiko Inasawa
和彦 稲沢
Akira Kasai
晃 笠井
Naoya Ikushima
直也 生島
Naoko Takahashi
菜穂子 高橋
Naoki Yamamoto
直樹 山本
Hideki Nakajima
秀喜 中島
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 同一又は2種の単糖を構成成分として、それ
らがグリコシド結合してなるオリゴ糖の還元末端糖の1
位の水酸基の水素が、アルキル基、芳香族アルキル基、
芳香族アルコキシ基から成る群より選ばれたアグリコン
により置換され、残りの水酸基の12〜80%が脂肪族
アシル基、芳香族アシル基から成る群より選ばれたアシ
ル基によりアシル化され、88〜20%が硫酸エステル
化された硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその生理
学的に許容される塩(ただし、アグリコンがアルキル基
であり、アシル基が脂肪族アシル基である化合物を除
く)。およびこれを有効成分とする抗ウイルス剤。 【効果】 新規の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物を提
供することが出来、これを有効成分とする低毒性で経口
投与可能な抗ウイルス剤を提供することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗ウイルス活性を有す
る、硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物及び、この化合物
を抗ウイルス成分として含有する抗ウイルス剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】硫酸化オリゴ糖の配糖体を用いる抗ウイ
ルス剤は本発明者らによる特開平5−78382号公
報、特開平5−279381号公報があり、配糖体にす
る効果として非配糖体化合物よりウイルス活性が1桁向
上する事が判明している。しかしこれらは糖水酸基をア
シル化していない化合物であり、経口投与の場合は血中
での活性持続性が劣っていた。
【0003】特開平3−43401号には、硫酸化多糖
アルキルエーテル又はアルキルエステル化物の抗ウイル
ス剤について記載されているが、芳香族やトコフェロー
ルの配糖体、及び芳香族エステル化に関しては全く記載
がない。
【0004】オリゴ糖からなるアルキル配糖体のエステ
ル化物としては米国特許第4,840,815がある
が、これはエステル化して有るが、硫酸化はされていな
い。さらに、特開平4−264102号にガラクトマン
ナンの糖水酸基を脂肪族、芳香脂肪族もしくは芳香族エ
ーテルまたは芳香族エステルで置換された化合物も見ら
れるが配糖体でない事また、本発明とは異なり硫酸エス
テル化された化合物でもなかった。
【0005】米国特許第4,597,770号には石炭
のスラリー化剤として単糖から10糖のアルキル配糖体
アルキルエーテル化物の硫酸エステルが記載されている
が、具体的構造が明確ではなく、糖水酸基をアシル化し
ておらず本発明の化合物群とは全く別な思想の物であ
る。
【0006】また、米国特許第4,761,401号に
は化粧品用のウロン酸含有の2糖配糖体の硫酸化物の記
載があるが、糖鎖が2糖であること、ウロン酸を含有す
る事など本発明化合物とは構造を異にする化合物であ
り、米国特許第3,478,016号にはセルロースエ
ステル、セルロースエーテルの硫酸化物の開示があるが
抗ウイルス用途ではなく、構造も明確化されていない化
合物である。
【0007】以上概観したように、オリゴ糖配糖体の水
酸基をアシル化かつ硫酸化している化合物はこれまで知
られていなかた。最近、硫酸化多糖類が抗ウイルス剤、
とりわけ抗HIV剤として有効である事、アメリカ特許
4,783,446、ババらの報告(ジャーナル オブ
アクワイヤード インミュン デフィシエンシィー
シンドローム(M.Baba,et al.,Jour
nal of Acquired Immune De
fi−ciency Syndrome)、3巻、49
3〜499頁、1990年)等でしられているがこれら
はいずれも配糖体構造を有さないものであり、分子量が
数万以上と大きいために生体への吸収性が悪く、経口投
与が困難である事、抗凝血活性が大きい事、とりわけ血
中での持続活性が悪い事が多く、投与後1時間以内に分
解されてしまう等の種々の問題を有していた。例えばデ
キストラン硫酸の場合、経口投与では効果がないとのケ
ビンらにより報告がある(アナルスオブ インターナル
メディスン(Kevin J Lorentsen,
etal.,Annals of Internal
Medicine)、111巻、561〜566、19
89年)。
【0008】更に抗エイズ剤として広く使用されている
AZT(3’−アジド−3’−デオキシチミジン)も副
作用が強いため、低毒性の新しい薬剤の開発が望まれて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、低毒性で血中での活性持続性に優れ、更に
経口投与の場合でも活性持続性に優れた医薬品を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた抗
ウイルス剤を提供する目的で、鋭意研究を行った結果、
新規の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物及びその生理学
的に許容される塩が、低毒性で、抗ウイルス活性の血中
持続性が経口投与においても優れ、さらに硫酸化多糖類
に見られる抗凝血活性も低く、安全性の高い薬剤である
事が判明し本発明を完成した。
【0011】即ち、本発明は同一、又は2種の単糖を構
成成分として、それらがグリコシド結合してなるオリゴ
糖の還元末端糖1位の水酸基の水素がアルキル基、芳香
族アルキル基、芳香族アルコキシ基からなる群より選ば
れたアグリコンにより置換され、残りの水酸基の12〜
80%が脂肪族アシル基、芳香族アシル基からなる群よ
り選ばれたアシル基によりアシル化され、88〜20%
が硫酸エステル化された硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化
物又はその生理学的に許容される塩(但し、アグリコン
がアルキル基でありアシル基が脂肪族アシル基である化
合物を除く)、及びこれを有効成分とする抗ウイルス剤
に関する。
【0012】以下、上記の本発明化合物について述べ
る。本発明化合物におけるオリゴ糖を構成する単糖数、
即ち糖鎖の長さは、使用する糖の種類や、アグリコン等
により異なるが、抗ウイルス用途として3糖より長い糖
鎖が好まく、抗凝血作用や、生体適合性等の観点から、
通常20糖以下が好ましい。即ち3〜20糖が好まし
く、3〜12糖がより好ましい。
【0013】本発明化合物のオリゴ糖部は、同一、又は
2種の単糖を構成成分とする。単糖としては各種単糖を
使用出来るが、グルコース、ガラクトース、マンノー
ス、タロース、イドース、アルトロース、アロース、グ
ロース、キシロース、アラビノース、ラムノース、フコ
ース、フラクトース、リボース、デオキシリボースより
選ばれた単糖が好ましい。また、アミノ基を有するグル
コサミン、ガラクトサミン等の単糖であっても良い。
【0014】本発明化合物の単糖間のグリコシド結合
は、抗ウイルス活性の観点からは(1→2)、(1→
3)、(1→4)、(1→5)、(1→6)の何れでも
良く、結合様式もα結合、β結合の何れであっても良
い。また、分岐糖鎖も利用出来る。中でも、β(1→
3)、β(1→4)、α(1→4)、α(1→6)結合
糖が好ましい。特に薬剤として投与した際の持続活性を
保つためにはβ(1→3)糖やβ(1→4)糖が利用し
易い。例えばラミナリオリゴ糖(グルコースの3位が次
のグルコースの1位とβ結合してなるオリゴ糖)即ちカ
ードラン、ラミナラン等の多糖を分解したオリゴ糖や、
乳糖のガラクトース部位の4位にガラクトースの1位と
β結合し、順次オリゴ糖末端ガラクトースの4位にガラ
クトースがβ(1→4)結合してなるオリゴ糖、並びに
マルトオリゴ糖のようにグルコースがα(1→4)結合
してなるオリゴ糖等が好ましく、イソマルトオリゴ糖
(グルコースのα(1→6)結合オリゴ糖)などのオリ
ゴ糖も利用できる。その他、マンノース系オリゴ糖、β
(1→6)オリゴグルコース、キシラン系、シゾフィラ
ン系、レンチナン系、ガラクタン系、プルラン系等の各
種オリゴ糖も使用することができる。更にオリゴ糖の水
酸基の一部がアミノ基や置換アミノ基に置き換わってい
てもよい。
【0015】本発明化合物は、オリゴ糖の還元末端糖1
位の水酸基の水素が、アグリコンにより置換されている
必要があり、アグリコンとしては、アルキル基、芳香族
アルキル基、芳香族アルコキシ基が挙げられる。
【0016】アルキル基としては、炭素数1〜24、好
ましくは4〜22、更に好ましくは8〜12の直鎖又は
分岐のアルキル基が挙げられる。アルキル基中には不飽
和結合があっても良い。例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、3級ブチル、
ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチル、ヘキシ
ル、ヘプチル、オクチル、2−オクチル、2−エチルヘ
キシル、2,2,3,3−テトラメチルブチル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、ドデシル、テトラデシル、ヘ
キサデシル、オクタデシル、エイコシル、ドコシル、ト
リコシル等を挙げる事が出来る。
【0017】芳香族アルキル基としては、炭素数1〜1
8、好ましくは4〜12の直鎖もしくは分岐のアルキル
基で置換されたフェニル基が挙げられる。置換基である
アルキル基中には不飽和結合を有していても良い。例え
ば、o-メチルフェニル、p-メチルフェニル、m-メチルフ
ェニル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ブチルフ
ェニル、ペンチルフェニル、ヘキシルフェニル、ヘプチ
ルフェニル、オクチルフェニル、 ノニルフェニル、デ
シルフェニル、ドデシルフェニル、テトラデシルフェニ
ル、ヘキサデシルフェニル、オクタデシルフェニル、エ
イコシルフェニル、トリコシルフェニル等が挙げられ
る。
【0018】芳香族アルコキシ基としては、炭素数1〜
18、好ましくは4〜12の直鎖もしくは分岐のアルコ
キシ基で置換されたフェニル基が挙げられる。置換基で
あるアルコキシ基中には不飽和結合を有していても良
い。例えば、メトキシフェニル、エトキシフェニル、プ
ロポキシフェニル、ブトキシフェニル、ペンチルオキシ
フェニル、ヘキシルオキシフェニル、ヘプチルオキシフ
ェニル、オクチルオキシフェニル、 ノニルオキシフェ
ニル、デシルオキシフェニル、ドデシルオキシフェニ
ル、テトラデシルオキシフェニル、ヘキサデシルオキシ
フェニル、オクタデシルオキシフェニル、エイコシルオ
キシフェニル、トリコシルオキシフェニル等があげられ
る。
【0019】本発明化合物は、アグリコンを有するオリ
ゴ糖配糖体化合物の糖水酸基の12〜80%が、アグリ
コンがアルキル基の場合は芳香族アシル基によりアシル
化されており、アグリコンが芳香族アルキル基、芳香族
アルコキシ基の場合は脂肪族アシル基、芳香族アシル基
によりアシル化されている化合物である。アシル化され
ている水酸基の位置に関しては、還元末端糖1位水酸基
以外であれば任意である。
【0020】脂肪族アシル基としては、炭素数2〜2
4、好ましくは3〜22、更に好ましくは4〜12の直
鎖もしくは分岐のアルカノイル基が挙げられる。例えば
アセチル、プロピオニル、ブチリル、ペンタノイル、ヘ
キサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル、デカノイ
ル、ドデカノイル、ヘキサデカノイル、エイコサノイ
ル、ドコサノイル、トリコサノイル等が挙げられる。
【0021】芳香族アシル基としては、無置換ベンゾイ
ル基もしくは、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン
置換のベンゾイル基が挙げられる。アルキル基又はアル
コキシ基としては炭素数1〜18、好ましくは3〜12
のアルキル基又はアルコキシ基が挙げられ、ハロゲンと
してはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。これ
ら置換基の置換数及び置換位置は任意である。例えば、
ベンゾイル、フルオロベンゾイル、2、4−ジフルオロ
ベンゾイル、クロロベンゾイル、4−メチルベンゾイ
ル、4−ブチルベンゾイル、4−ペンチルベンゾイル、
4−ヘキシルベンゾイル、4−オクチルベンゾイル、4
−プロポキシベンゾイル、4−ブトキシベンゾイル、4
−ペントキシベンゾイル、4−ドデシルオキシベンゾイ
ル等があげられるが、これに限った事ではない。
【0022】アシル化後、未反応で残った水酸基を硫酸
エステル化することにより、目的とする本発明化合物が
得られる。硫酸エステルの対イオンとしては、生理学的
に許容される陽イオンならいかなるものでも使用でき、
例えば、通常用いられるナトリウム塩、カリウム塩、マ
グネシウム塩などの塩の形で最終的に取り出すことがで
きる。また、この際硫酸エステルの対イオンとして水素
イオンが混在していても使用可能である。
【0023】硫酸エステル化の割合は、糖水酸基の20
〜88%であり、硫酸エステル化されている位置は還元
末端1位及びアシル化されている水酸基以外であれば任
意であり、硫酸エステル化の割合が多いほど好ましい。
【0024】本発明の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物
のアシル化及び硫酸エステル化の割合は次のように計算
できる。例えば、ガラクトース5個よりなるオリゴ糖配
糖体の場合、アシル化可能な水酸基は16個である。こ
のうち4個がアシル化を受けると、 4/16×100=25(%) となり、25%がアシル化された事、即ち、アシル化度
25%になる。そして、引き続き硫酸化し、8個の水酸
基が硫酸化を受けると、 8/16×100=50(%) となり、硫酸化度50%となる。
【0025】オリゴ糖配糖体水酸基の硫酸エステル化度
とアシル化度に関しては抗ウイルス作用のためには水酸
基の硫酸エステル化度が高い方が好ましく、経口吸収性
を高めるためにはアシル化度が高い方が好ましいので、
使用状況に応じて硫酸化度及びアシル化度を変える事が
出来る。例えば本発明化合物を静脈内投与により使用す
る際はアシル化度を低くし、硫酸化度を高くすれば良
い。経口投与により使用する際は、アシル化度を高くす
れば良いが、抗ウイルス活性の点から硫酸化度はオリゴ
糖配糖体水酸基の20%以上が好ましい。
【0026】即ち、アシル化度は配糖体水酸基の12%
以上80%以下が好ましく、30%〜60%が更に好ま
しい。硫酸化度は配糖体水酸基の88%〜20%程度が
好ましく、70%〜40%程度が更に好ましい。
【0027】この様にして製造できる硫酸化オリゴ糖配
糖体アシル化物のアシル化度、硫酸化度は一回の反応に
よる合成品の値であり、当然合成された各分子の平均値
を示すものである。
【0028】次に、本発明の化合物の一般的な製造方法
について該略するが、この方法が唯一の合成方法ではな
い。 (1) オリゴ糖の配糖体の製造 オリゴ糖を酢酸ソーダ存在下、無水酢酸による常法によ
って目的とする糖の全ての水酸基をアセチル化し、パー
アセテートとする。次にルイス酸(例えば、塩化亜鉛、
三弗化ほうそエーテル、四塩化錫、四塩化チタン、塩化
鉄、トリメチルシリルトリフレートなど)や、プロトン
酸(例えば、硫酸、パラトルエンスルホン酸等)等の酸
触媒をパーアセテートに対し0.1〜1,5モル使用
し、この酸触媒の存在下、塩化メチレン、トルエン、キ
シレン、ジメトキシエタン等の非プロトン系溶媒中、ア
グリコンとするアルコール、フェノール類と前記のパー
アセテートとを−30℃から溶媒の沸点の範囲の温度で
0.5〜10時間反応させる。反応後、常法により後処
理し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー法により精
製し配糖体を得る事ができる。配糖体のアノマー比は反
応条件により異なるが、主としてβ体が得られる。製造
方法及び触媒の選択あるいは精製工程の操作により、
α、βのアノマー比を調節できる。勿論α体でも以下の
反応を実施する事に問題はない。このようにして得られ
る配糖体パーアセチル化物は通常の方法、例えばメタノ
ール中ナトリウムエトキシドで室温〜50℃の反応温度
で脱アセチル化し、目的とする配糖体を得る事ができ
る。
【0029】(2) オリゴ糖配糖体アシル化物の製造 (1)で得られた配糖体を常法を用いてアシル化する。
例えばアミン類存在下、0℃〜室温下にてハロゲン化ア
シルによるアシル化(エステル化)や、脱水剤存在下、
カルボン酸による脱水エステル化等により行なう。アシ
ル化剤は、目的とするアシル化度にあわせて、原料の水
酸基の当量に対しほぼ同当量使用すれば良い。得られた
アシル化物のアシル化度は、反応物を核磁気共鳴スペク
トル法によって解析する事で容易に決定する事ができ
る。
【0030】 (3)硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物の製造 (2)によって製造したアシル化物は、糖水酸基の硫酸
エステル化の際に通常用いられる方法により硫酸エステ
ル化を行なう。例えばジメチルホルムアミド、ピリジ
ン、ジメチルスルホキシドのような極性非プロトン系溶
媒中、目的とする硫酸化度に合わせた硫酸化剤を使用し
反応させる。ここで用いる硫酸化剤は、原料の水酸基の
当量に対し、1.0〜3.0当量、好ましくは1.2〜
2.0当量用いる事が良い。硫酸化剤は三酸化硫黄アミ
ン錯体等、例えば、三酸化硫黄ピリジン錯体、三酸化硫
黄トリエチルアミン錯体等を用い、室温から90℃の範
囲の温度、好ましくは40〜90℃にて、1ないし24
時間、不活性ガス中での攪拌反応により硫酸エステル化
する。反応終了後、金属水酸化物、イオン交換樹脂等に
より金属塩として取り出す事ができる。得られた目的物
はイオン交換膜法、イオン交換カラム法、逆浸透法、限
外ろ過法、再沈澱法等により精製する事ができる。
【0031】以下に本発明化合物である硫酸化オリゴ糖
配糖体アシル化物の代表的な例を挙げるが、本発明化合
物はこれに限定されるものではない。尚、化合物中、ア
シル基はアシル基の名称のみを記載するが、これらはア
シル化度12%〜80%の化合物を意味する。硫酸エス
テルは単に硫酸化と記載するが、硫酸化度20%〜88
%の化合物を意味する。対カチオンは省略して記載した
が、生理学的に許容できる塩の形が含まれる。糖鎖に関
しては、グルコースのβ(1→3)結合オリゴ糖をラミ
ナリオリゴ糖と慣用的に称しており、ラミナリペンタオ
シドは糖鎖5糖のラミナリオリゴ糖を表わす。またグル
コースのα(1→4)結合オリゴ糖はマルトオリゴ糖と
慣用的に称し、マルトペンタオシドとは、糖鎖5糖のマ
ルトオリゴ糖を表わす。更にグルコースのα(1→6)
結合オリゴ糖はイソマルトオリゴ糖と呼ばれ、イソマル
トペンタオシドとは糖鎖5糖のイソマルトオリゴ糖を表
わす。
【0032】硫酸化 ドデシル O−ベンゾイル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−p−フルオロベンゾイル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−2,4−ジフルオロベンゾイル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 ドデシル O−ペンチルベンゾイル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−オクチルベンゾイル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−ドデシルベンゾイル−ラミナリ
ペンタオシド
【0033】硫酸化 ブチルフェニル O−ベンゾイル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−p−フルオロベンゾイル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−2,4−ジフルオロベン
ゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド
【0034】硫酸化 ブチルフェニル O−アセチル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−プロピオニル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ブチリル−ラミナリペン
タオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンタノイル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサノイル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクタノイル−ラミナリ
ペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサデカノイル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドコサノイル−ラミナリ
ペンタオシド
【0035】硫酸化 ヘプチルフェニル O−ベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−アセチル−ラミナリペ
ンタオシド
【0036】硫酸化 ヘプチルフェニル O−プロピオ
ニル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ブチリル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサデカノイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドコサノイル−ラミナ
リペンタオシド
【0037】硫酸化 オクチルフェニル O−ベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド
【0038】硫酸化 オクチルフェニル O−アセチル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−プロピオニル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ブチリル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサデカノイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドコサノイル−ラミナ
リペンタオシド
【0039】硫酸化 メトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド
【0040】硫酸化 メトキシフェニル O−アセチル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−プロピオニル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ブチリル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドコサノイル−ラミナ
リペンタオシド
【0041】硫酸化 ブトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
ラミナリペンタオシド
【0042】硫酸化 ブトキシフェニル O−アセチル
−ラミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−プロピオニル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ブチリル−ラミナリペ
ンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクタノイル−ラミナ
リペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−ラ
ミナリペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドコサノイル−ラミナ
リペンタオシド
【0043】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−p−フルオロベ
ンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−2,4−ジフル
オロベンゾイル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンチルベンゾ
イル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクチルベンゾ
イル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドデシルベンゾ
イル−ラミナリペンタオシド
【0044】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ア
セチル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−プロピオニル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ブチリル−ラミ
ナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンタノイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサノイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクタノイル−
ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサデカノイ
ル−ラミナリペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドコサノイル−
ラミナリペンタオシド
【0045】硫酸化 ドデシル O−ベンゾイル−マル
トペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−p−フルオロベンゾイル−マル
トペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−2,4−ジフルオロベンゾイル
−マルトペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−マルトペン
タオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−マルトペン
タオシド 硫酸化 ドデシル O−ペンチルベンゾイル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ドデシル O−オクチルベンゾイル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ドデシル O−ドデシルベンゾイル−マルトペ
ンタオシド
【0046】硫酸化 ブチルフェニル O−ベンゾイル
−マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−p−フルオロベンゾイル
−マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−2,4−ジフルオロベン
ゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−マル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−マル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド
【0047】硫酸化 ブチルフェニル O−アセチル−
マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−プロピオニル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ブチリル−マルトペンタ
オシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンタノイル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサノイル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクタノイル−マルトペ
ンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサデカノイル−マル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドコサノイル−マルトペ
ンタオシド
【0048】硫酸化 ヘプチルフェニル O−ベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
マルトペンタオシド
【0049】硫酸化 ヘプチルフェニル O−アセチル
−マルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−プロピオニル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ブチリル−マルトペン
タオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサデカノイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドコサノイル−マルト
ペンタオシド
【0050】硫酸化 オクチルフェニル O−ベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
マルトペンタオシド
【0051】硫酸化 オクチルフェニル O−アセチル
−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−プロピオニル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ブチリル−マルトペン
タオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサデカノイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドコサノイル−マルト
ペンタオシド
【0052】硫酸化 メトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
マルトペンタオシド
【0053】硫酸化 メトキシフェニル O−アセチル
−マルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−プロピオニル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ブチリル−マルトペン
タオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドコサノイル−マルト
ペンタオシド
【0054】硫酸化 ブトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
マルトペンタオシド
【0055】硫酸化 ブトキシフェニル O−アセチル
−マルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−プロピオニル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ブチリル−マルトペン
タオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクタノイル−マルト
ペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−マ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドコサノイル−マルト
ペンタオシド
【0056】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−p−フルオロベ
ンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−2,4−ジフル
オロベンゾイル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンチルベンゾ
イル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクチルベンゾ
イル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドデシルベンゾ
イル−マルトペンタオシド
【0057】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ア
セチル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−プロピオニル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ブチリル−マル
トペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンタノイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサノイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクタノイル−
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサデカノイ
ル−マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドコサノイル−
マルトペンタオシド
【0058】硫酸化 ドデシル O−ベンゾイル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−p−フルオロベンゾイル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−2,4−ジフルオロベンゾイル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−ペンチルベンゾイル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−オクチルベンゾイル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ドデシル O−ドデシルベンゾイル−イソマル
トペンタオシド
【0059】硫酸化 ブチルフェニル O−ベンゾイル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−p−フルオロベンゾイル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−2,4−ジフルオロベン
ゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド
【0060】硫酸化 ブチルフェニル O−アセチル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−プロピオニル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ブチリル−イソマルトペ
ンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンタノイル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサノイル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクタノイル−イソマル
トペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサデカノイル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドコサノイル−イソマル
トペンタオシド
【0061】硫酸化 ヘプチルフェニル O−ベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド
【0062】硫酸化 ヘプチルフェニル O−アセチル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−プロピオニル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ブチリル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサデカノイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドコサノイル−イソマ
ルトペンタオシド
【0063】硫酸化 オクチルフェニル O−ベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド
【0064】硫酸化 オクチルフェニル O−アセチル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−プロピオニル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ブチリル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサデカノイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドコサノイル−イソマ
ルトペンタオシド
【0065】硫酸化 メトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド
【0066】硫酸化 メトキシフェニル O−アセチル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−プロピオニル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ブチリル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドコサノイル−イソマ
ルトペンタオシド
【0067】硫酸化 ブトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
イソマルトペンタオシド
【0068】硫酸化 ブトキシフェニル O−アセチル
−イソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−プロピオニル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ブチリル−イソマルト
ペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクタノイル−イソマ
ルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−イ
ソマルトペンタオシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドコサノイル−イソマ
ルトペンタオシド
【0069】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−p−フルオロベ
ンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−2,4−ジフル
オロベンゾイル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンチルベンゾ
イル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクチルベンゾ
イル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドデシルベンゾ
イル−イソマルトペンタオシド
【0070】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ア
セチル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−プロピオニル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ブチリル−イソ
マルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンタノイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサノイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクタノイル−
イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサデカノイ
ル−イソマルトペンタオシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドコサノイル−
イソマルトペンタオシド
【0071】硫酸化 ドデシル O−ベンゾイル−β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル
(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−p−フルオロベンゾイル−β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル
(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−2,4−ジフルオロベンゾイル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−メチルベンゾイル−β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)
-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−ペンチルベンゾイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−オクチルベンゾイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ドデシル O−ドデシルベンゾイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド
【0072】硫酸化 ブチルフェニル O−ベンゾイル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−p−フルオロベンゾイル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−2,4−ジフルオロベン
ゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラク
トピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−メチルベンゾイル−β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル
(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0073】硫酸化 ブチルフェニル O−アセチル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−プロピオニル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ブチリル−β-D-ガラク
トピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-
β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ペンタノイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサノイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−オクタノイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ヘキサデカノイル−β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル
(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブチルフェニル O−ドコサノイル−β-D-ガ
ラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→
4)-β-D-グルコピラノシド
【0074】硫酸化 ヘプチルフェニル O−ベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−メチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0075】硫酸化 ヘプチルフェニル O−アセチル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−プロピオニル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ブチリル−β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)
-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ペンタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−オクタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ヘキサデカノイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ヘプチルフェニル O−ドコサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド
【0076】硫酸化 オクチルフェニル O−ベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−メチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドデシルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0077】硫酸化 オクチルフェニル O−アセチル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−プロピオニル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ブチリル−β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)
-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ペンタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−オクタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ヘキサデカノイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルフェニル O−ドコサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド
【0078】硫酸化 メトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−メチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0079】硫酸化 メトキシフェニル O−アセチル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−プロピオニル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ブチリル−β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)
-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ペンタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−オクタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 メトキシフェニル O−ドコサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド
【0080】硫酸化 ブトキシフェニル O−ベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−p−フルオロベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−2,4−ジフルオロベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−メチルベンゾイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクチルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドデシルベンゾイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0081】硫酸化 ブトキシフェニル O−アセチル
−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラ
ノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−プロピオニル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ブチリル−β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1→4)
-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ペンタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−オクタノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ヘキサデカノイル−β
-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシ
ル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 ブトキシフェニル O−ドコサノイル−β-D-
ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル(1
→4)-β-D-グルコピラノシド
【0082】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−p−フルオロベ
ンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラ
クトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−2,4−ジフル
オロベンゾイル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−メチルベンゾイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンチルベンゾ
イル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクト
ピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクチルベンゾ
イル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクト
ピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドデシルベンゾ
イル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクト
ピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0083】硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ア
セチル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラク
トピラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−プロピオニル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ブチリル−β-D
-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシル
(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ペンタノイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサノイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−オクタノイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ヘキサデカノイ
ル−β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピ
ラノシル(1→4)-β-D-グルコピラノシド 硫酸化 オクチルオキシフェニル O−ドコサノイル−
β-D-ガラクトピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノ
シル(1→4)-β-D-グルコピラノシド
【0084】本発明による抗ウイルス剤は、各種ウイル
スに対し抗ウイルス活性を示し、ウイルスを病原ウイル
スとして生じる疾患またはそれらの複合感染症の治療に
有用である。本発明による抗ウイルス剤は、例えばイン
フルエンザAウイルス等のインフルエンザウイルスや、
HSV−1等のヘルペスウイルスや、HIV等のレトロ
ウイルス等に抗ウイルス活性を示し、とりわけHIVに
対して優れた抗ウイルス活性を有する。
【0085】本発明による抗ウイルス剤の作用機序は未
だ明確ではないが、従来から知られている硫酸化多糖類
と同様にウイルス標的細胞への吸着阻害作用が推定され
る。そして配糖体構造とした事で抗ウイルス持続活性効
果が非配糖体構造に比較して格段に良くなる事、及びア
シル基を導入した事により経口吸収性が硫酸化多糖、硫
酸化オリゴ糖配糖体等と比較して格段に優れた化合物と
なったことが本発明化合物の特徴である。
【0086】本発明化合物はウイルスによって引き起こ
される病気を抑制することに効果を有し、とりわけHI
Vに対しその抗ウイルス活性が優れた化合物であり、抗
ウイルス剤として有用である。従って、これらのウイル
スによって引き起こされる病気の抑制、予防、治療に有
用であり、例えば、静脈内投与、経口投与、筋肉内投
与、腹腔内投与、直腸内投与など種々の方法で投与する
事ができる。
【0087】本発明による抗ウイルス剤は通常の製剤、
例えば製剤の形態は、勿論投与方法により異なるが、通
常の製剤、例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、マイクロ
スフェアー剤、丸剤、液剤、注射薬、シロップ剤、座剤
等に製剤化して、経口的及び非経口的に投与する事がで
きる。製剤を製造するために、有効成分としての本化合
物は0.1〜100%含有する事が好ましい。このため
の手段として、医薬品を製造するために用いる慣用の賦
形剤および添加剤を用いることができる。慣用の賦形剤
としては、例えば蒸留水、生理食塩水、アルコール、ポ
リエチレングリコール、グリセロールエステル、ゼラチ
ン、炭水化物ステアリン酸マグネシウム、タルク等があ
げられる。また、慣用の添加剤として、防腐剤、減菌
剤、潤滑剤、コーテイング剤、湿潤剤、乳化剤、着色
剤、マスキングフレーバー、および芳香剤等があげられ
る。
【0088】本発明による抗ウイルス剤の投与量は、そ
の薬剤の投与形態、投与回数、患者の状態、患者の体
重、病気の軽重により変化するが、投与量は体重1Kg
当たり好ましくは0.1mgから500mg、更に好ま
しくは0.5mgから100mgを、一日に1〜3回投
与する事が好ましい。投与回数も薬剤の形態、患者の状
態、体重、病気の軽重により定められる。静脈内滴注に
より投与する事もできる。
【0089】さらに、本化合物は生体中での毒性が低
く、マウスに1g/kgの投与によっても死亡する事無
く安全な化合物である。また、本発明化合物は、抗凝血
活性が硫酸化多糖の一種であるデキストラン硫酸に比較
して小さく、血中における化合物の抗ウイルス効果につ
いても、従来の硫酸化多糖にはみられない、長時間に及
ぶ持続効果が認められ、特に経口投与の場合でも持続効
果が認められ、本発明化合物は極めて有効性が高い事が
判明した。
【0090】また、本発明の抗ウイルス剤のマウスにお
ける経口単回投与による急性毒性試験の結果では、後述
する実施例記載の化合物は、いずれも1.0g/kgの
投与で全例とも生存していた。したがって、本発明によ
る化合物の経口投与によりLD50(50%致死量)は、
何れも1g/Kg以上である。また、本発明の代表化合
物6のマウス静脈内投与のLD50は300mg/Kg以
上であり、この結果、本発明により抗ウイルス剤は極め
て低毒性な化合物である事が判明した。
【0091】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、もとより本発明はこれに限定されるものではな
い。 (参考合成例1) ドデシル β−D−ラミナリペンタ
オシドの合成 フラスコ中で、0.55gの酢酸ナトリウムと10ml
の無水酢酸を加熱させ、そこに1.003gのラミナリ
ペンタオースを少量づつ添加した。そして、還流下に2
時間反応させた。反応生成物は100gの氷中に注ぎ、
その後、酢酸エチルにて抽出した。酢酸エチル層は芒硝
で乾燥させ、濃縮してシロップ状物のパーアセチルラミ
ナリペンタオースを得た(収率90%以上)。生成物の
α/β比は核磁気共鳴共鳴スペクトル法から、おおよそ
25/75である。 比旋光度: [α]D= -43.5°(c = 1.0/クロロホ
ルム)(25℃) 次に、このパーアセテチルラミナリペンタオース500
mgとn−ドデカノール60mgを、50ml三ツ口フ
ラスコ中にて塩化メチレン20mlに溶解させ、窒素気
流下、1ミリモルの四塩化錫を加え室温で20時間反応
させた。反応混合物は重曹水溶液に注ぎ、セライトコー
トしたロートでろ過後、塩化メチレンにて抽出した。塩
化メチレン層は芒硝で乾燥させ、濃縮した。濃縮後の残
渣はカラムクロマトグラフィー法(シリカゲル:酢酸エ
チル/ヘキサン)により精製し、薄層クロマトRf値
0.72の主成分を集め濃縮した。生成物はn−ドデシ
ル パーアセチル−β−D−ラミナリペンタオシド(収
量0.265g;収率49%)であり、核磁気共鳴共鳴
スペクトル法から決定した。 比旋光度: [α]D= -42.8°(c = 1.0/クロロホ
ルム)(28℃) 次に、上で合成したパーアセテート配糖体238mgを
10mlのメタノールに溶解させ、ここに、0.1規定
ナトリウムメトキシドメタノール溶液4.3mlを加
え、室温で2.5時間攪拌した。その後、ナトリウムイ
オンを除去するためにイオン交換樹脂で処理した。イオ
ン交換樹脂をろ過で除去後、メタノール溶液を濃縮し、
138mgの目的物を得た。 比旋光度: [α]D= -16.4°(c = 0.50/メタノ
ール)(30℃)
【0092】(実施例1) 硫酸化 n−ドデシル O
−ベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの合成:
(化合物1) 参考合成例1と同様の方法で合成した、n−ドデシル
β−D−ラミナリペンタオシド600mgを30mlの
乾燥ピリジンに溶解させ、窒素気流下にてベンゾイルク
ロライド460mlを0〜3℃に保ちながら滴下した。
滴下後20分同温度に保った後、室温にて19.5時間
反応させた。次いで、混合物は150gの氷水中に注
ぎ、これを100mlの酢酸エチルで3回抽出した。抽
出液は数回水洗した後に芒硝で乾燥し、濃縮し840m
gのn−ドデシル O−ベンゾイル−β−D−ラミナリ
ペンタオシドを得た。プロトン核磁気共鳴共鳴スペクト
ル(ppm)(CDCl3,TMS)の結果は次の通
り:0.85(3H),1.15−1.33(18
H),1.40−1.55(2H), 3.1−3.9
(32H), 4.1−5.7(水酸基プロトンとアノ
メリックプロトンを含む), 7.45−7.55(1
1.2H),7.6(5.6H),7.9−8.1(1
1.2H) この結果、配糖体の37%がベンゾイル基によりアシル
化されている。
【0093】次に、このベンゾイル体406mgを10
mlの乾燥ピリジンに加え一度減圧下で濃縮した。この
残渣に10mlの乾燥ピリジンを加え、アルゴン気流下
85℃に加熱し、そこに三酸化硫黄ピリジン錯体480
mgを加え、2時間同温度で反応させた。室温に冷却
後、沈澱した油状物を分離し、この油状物に15mlの
水を添加溶解させ、水酸化バリウム水溶液によって水素
イオン濃度を7.2とした。そこで生じた沈澱は遠心分
離法により除去し、この沈澱を水洗した。遠心分離後の
上清と水洗した液は一緒にし、ナトリウム型のイオン交
換樹脂カラムを通過させ、流出液を5ml迄濃縮した。
そして200mlのアセトンに注ぎ、生じた沈澱を遠心
分離操作により集めた。この沈澱を20mlの水に溶解
させ、水素イオン濃度を7.11になるように0.2規
定塩酸水溶液にて調整した後、凍結させ乾燥し、440
mgの目的化合物を得た。
【0094】目的物比旋光度: [α]D= −19.9°
(c = 0.4/H2O)(27°C) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3430,3050,2930,2850,1720,
1630,1450,1240,1120,800,7
20プロトン核磁気共鳴共鳴スペクトル(PMR)スペ
クトル(D2O)(ppm) 0.84
アルキルメチル(3H) 1.1 − 1.8 アルキルメチレン(1
8H) 1.45 − 1.55 (2H) 3.4 − 5.5 7.35 − 7.70 (16.8H) 7.85 − 8.1 (11.2H) この化合物のアシル化の割合(アシル化度)はPMRデ
ータより35%であった。この化合物の硫酸化の割合
(硫酸化度)は元素分析法により51%と計算された。
【0095】(実施例2) 硫酸化 n−ドデシル O
−ベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの合成
(2):(化合物2) 実施例1と同様の反応により、0.16mlのベンゾイ
ルクロライドと600mgの n−ドデシル β−D−ラ
ミナリペンタオシドから760mgのベンゾイル体を合
成し、更に1.0gの三酸化硫黄ピリジン錯体を反応さ
せ、760mgの目的化合物を得た。 目的物比旋光度: [α]D= −14.4°(c = 0.
4/H2O)(30℃) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3400,2900,2850,1710,1630,
1450,1240,980,800,720 (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.86(3H) 1.1 − 1.3(18H) 1.5 − 1.6(2H) 3.4 − 5.3 7.40 − 7.70(6.9H) 7.85 − 8.1(4.6H) この化合物のアシル化度はPMRデータより14%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により66%
と計算された。
【0096】(実施例3) 硫酸化 n−ドデシル O
−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオ
シドの合成:(化合物3) 実施例1と同様の反応により、280mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと600mgの n−ドデシル
β−D−ラミナリペンタオシドから720mgの4−
フルオロベンゾイル体を合成し、更に0.54gの三酸
化硫黄ピリジン錯体を反応させ430mgの目的化合物
を得た。
【0097】目的物比旋光度: [α]D= −9.2°(c
= 0.4/H2O)(30℃) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3450,2930,2850,1720,1600,
1510,1240,1160,800,770 (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.85(3H) 1.15 − 1.35(18H) 1.5 − 1.6(2H) 3.4 − 5.3 7.15 − 7.35(6H) 8.00 − 8.2(6H) この化合物のアシル化度はPMRデータより19%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により59%
と計算された。
【0098】(実施例4) 硫酸化 n−ドデシル O
−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオ
シドの合成(2):(化合物4) 実施例1と同様の反応により、370mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと600mgの n−ドデシル
β−D−ラミナリペンタオシドから620mgの4−
フルオロベンゾイル体を合成し、この内の400mgを
0.47gの三酸化硫黄ピリジン錯体を反応させ430
mgの目的化合物を得た。
【0099】目的物比旋光度: [α]D= −20.1°
(c = 0.4/H2O)(30℃)赤外線吸収スペ
クトル波数 (cm-1) 3400,2930,2850,1720,1630,
1600,1410,1240,1160,990,8
00,770 (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.86(3H) 1.15 − 1.30(18H) 1.5 − 1.6(2H) 3.4 − 5.5 7.00 − 7.40(8.2H) 8.00 − 8.15(8.2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより26%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により56%
と計算された。
【0100】(実施例5) 硫酸化 n−ドデシル O
−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオ
シドの合成(3):(化合物5) 実施例1と同様の反応により、220mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと600mgの n−ドデシル
β−D−ラミナリペンタオシドから720mgの4−
フルオロベンゾイル体を合成し、この内の400mgを
更に0.54gの三酸化硫黄ピリジン錯体と反応させ6
80mgの目的化合物を得た。
【0101】目的物比旋光度: [α]D= −12.0°
(c = 0.4/H2O)(30℃) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3400,2900,2850,1700,1630,
1510,1220,990,800, (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.86(3H) 1.15 − 1.30(18H) 1.5 − 1.6(2H) 3.4 − 5.5 7.10 − 7.35(4.8H) 8.00 − 8.20(4.8H) この化合物のアシル化度はPMRデータより15%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により63%
と計算された。
【0102】(実施例6) 硫酸化 n−ドデシル O
−2,4−ジフルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペ
ンタオシドの合成:(化合物6) 実施例1と同様の反応により、330mgの2,4−ジ
フルオロベンゾイルクロライドと600mgの n−ド
デシル β−D−ラミナリペンタオシドから830mg
の2,4−ジフルオロベンゾイル体を合成し、この内の
400mgを550mgの三酸化硫黄ピリジン錯体と反
応させ502mgの目的化合物を得た。
【0103】目的物比旋光度: [α]D= −14.5°
(c = 0.4/H2O)(30℃) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3400,2930,2850,1720,1610,
1500,1260,1120,1080,990,8
00, (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.82(3H) 1.10 − 1.30(18H) 1.45 − 1.55(2H) 3.4 − 5.5 6.9 − 7.2(6.2H) 7.9 − 8.15(3.1H) この化合物のアシル化度はPMRデータより19%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により64%
と計算された。
【0104】(実施例7) 硫酸化 n−ドデシル O
−2,4−ジフルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペ
ンタオシド(2)の合成:(化合物7) 実施例1と同様の反応により、170mgの2,4−ジ
フルオロベンゾイルクロライドと600mgの n−ド
デシル β−D−ラミナリペンタオシドから680mg
の2,4−ジフルオロベンゾイル体を合成し、この内の
400mgを570mgの三酸化硫黄ピリジン錯体と反
応させ602mgの目的化合物を得た。
【0105】目的物比旋光度: [α]D= −6.4°(c
= 0.45/H2O)(30℃) 赤外線吸収スペクトル波数 (cm-1) 3400,3050,2930,2850,1710,
1610,1510,1260,1120,1070,
800, (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.85(3H) 1.15 − 1.30(18H) 1.50 − 1.60(2H) 3.4 − 5.5 7.1 − 7.25(4.6H) 8.0 − 8.2(2.3H) この化合物のアシル化度はPMRデータより14%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により62%
と計算された。
【0106】(実施例8) 硫酸化 4−n−オクチル
フェニル O−ベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオ
シドの合成:(化合物8) 4−n−オクチルフェニル β−D−ラミナリペンタオ
シドを参考合成例と同様な方法で合成した。 比旋光度: [α]D= +0.74°(c = 0.4/メ
タノール)(30℃) 実施例1と同様の反応により、500mgのベンゾイル
クロライドと1.01gの 4−n−オクチルフェニル
β−D−ラミナリペンタオシドから1.72gのベン
ゾイル体を合成し、この内の520mgを更に980m
gの三酸化硫黄ピリジン錯体と反応させ682mgの目
的化合物を得た。
【0107】目的物比旋光度:[α]D= −14.1°(c
= 0.41/H2O)(30℃) (PMR)スペ
クトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 7.07 (2H) 7.18 (2H) 7.4 − 7.7(14.9H) 7.9 − 8.2(9.9H) この化合物のアシル化度はPMRデータより31%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により61%
と計算された。
【0108】(実施例9) 硫酸化 4−n−オクチル
フェニル O−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラミ
ナリペンタオシドの合成:(化合物9) 実施例1と同様の反応により、570mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと1.00gの 4−n−オク
チルフェニル β−D−ラミナリペンタオシドから1.
75gの4−フルオロベンゾイル体を合成した。 4−n−オクチルフェニル O−4−フルオロベンゾイ
ル−β−D−ラミナリペンタオシドの比旋光度:[α]D=
+6.2°(c=0.46/ピリジン)(30℃)この
内の500mgを更に864mgの三酸化硫黄ピリジン
錯体と反応させ663mgの目的化合物を得た。
【0109】目的物比旋光度: [α]D= −9.9°(c
=0.42/H2O)(29℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 7.0 − 7.4(16.5H) 7.8 − 8.3(12.5H) この化合物のアシル化度はPMRデータより39%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により41%
と計算された。
【0110】(実施例10) 硫酸化 4−n−オクチ
ルフェニル O−2,4−ジフルオロベンゾイル−β−
D−ラミナリペンタオシドの合成:(化合物10) 実施例1と同様の反応により、270mgの2,4−ジ
フルオロベンゾイルクロライドと600mgの 4−n
−オクチルフェニル β−D−ラミナリペンタオシドか
ら785mgの2,4−ジフルオロベンゾイル体を合成
した。この4−n−オクチルフェニル O−2,4−ジ
フルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの
400mgと970mgの三酸化硫黄ピリジン錯体を反
応させ602mgの目的化合物を得た。
【0111】目的物比旋光度: [α]D= −9.2°(c
=0.63/H2O)(33℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 6.8 − 7.4 7.8 − 8.3(4.6H) この化合物のアシル化度はPMRデータより29%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により46%
と計算された。
【0112】(実施例11) 硫酸化 4−n−オクチ
ルオキシフェニル O−ベンゾイル−β−D−ラミナリ
ペンタオシドの合成:(化合物11) 4−n−オクチルオキシフェニル β−D−ラミナリペ
ンタオシドは参考合成例1のと同様の方法で合成した。 比旋光度: [α]D= −4.1°(c=0.42/メタノ
ール) (30℃) 実施例1と同様の反応により、560mgのベンゾイル
クロライドと1.00gの 4−n−オクチルオキシフ
ェニル β−D−ラミナリペンタオシドから1.03g
のベンゾイル体を合成した。 4−n−オクチルオキシフェニル O−ベンゾイル−β
−D−ラミナリペンタオシドの比旋光度: [α]D= +
3.6°(c=0.40/ピリジン)(27℃) この内の600mgと1.58gの三酸化硫黄ピリジン
錯体を反応させ744mgの目的化合物を得た。
【0113】目的物比旋光度: [α]D= −19.5°
(c=0.48/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 7.0 − 7.7 7.8 − 8.3(9.6H) この化合物のアシル化度はPMRデータより30%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により51%
と計算された。
【0114】(実施例12) 硫酸化 4−n−オクチ
ルオキシフェニル O−4−フルオロベンゾイル−β−
D−ラミナリペンタオシドの合成:(化合物12) 実施例1と同様の反応により、760mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと1.00gの 4−n−オク
チルオキシフェニル β−D−ラミナリペンタオシドか
ら1.20gの4−フルオロベンゾイル体を合成した。 4−n−オクチルオキシフェニル O−4−フルオロベ
ンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの比旋光度:
[α]D= −22.6°(c=0.67/ピリジン)(3
0℃) この内の700mgと2.07gの三酸化硫黄ピリジン
錯体を反応させ460mgの目的化合物を得た。
【0115】目的物比旋光度: [α]D= −19.2°
(c=0.51/H2O) (33℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 7.0 − 7.4(12H) 7.8 − 8.3(8H) この化合物のアシル化度はPMRデータより25%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により59%
と計算された。
【0116】(実施例13) 硫酸化 4−n−オクチ
ルオキシフェニル O−2,4−ジフルオロベンゾイル
−β−D−ラミナリペンタオシドの合成:(化合物1
3) 実施例1と同様の反応により、170mgの2,4−ジ
フルオロベンゾイルクロライドと600mgの 4−n
−オクチルオキシフェニル β−D−ラミナリペンタオ
シドから680mgの2,4−ジフルオロベンゾイル体
を合成した。この内の400mgを570mgの三酸化
硫黄ピリジン錯体と反応させ602mgの目的化合物を
得た。
【0117】比旋光度: [α]D= −10.3°(c=
0.69/H2O) (33℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.0 − 2.5 3.5 − 5.5 7.0 − 7.4(14.8H) 7.8 − 8.3(5.4H) この化合物のアシル化度はPMRデータより34%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により47%
と計算された。
【0118】(実施例14) 硫酸化 4−t−オクチ
ルフェニル O−ベンゾイル−β−D−ラミナリペンタ
オシドの合成:(化合物14) 4−t−オクチルフェニル β−D−ラミナリペンタオ
シドは参考合成例1と同様な方法で合成した。比旋光
度: [α]D= −0.1°(c=0.35/メタノール)
(30℃) 実施例1と同様の反応により、570mgのベンゾイル
クロライドと1.50gの 4−t−オクチルフェニル
β−D−ラミナリペンタオシドを反応させた後、更に
4.74gの三酸化硫黄ピリジン錯体と反応させ、1.
36gの目的化合物を得た。 中間体4−t−オクチルフェニル O−ベンゾイル−β
−D−ラミナリペンタオシドの比旋光度: [α]D= −0.
32°(c=0.41/ピリジン)(25℃) 目的物比旋光度: [α]D= −13.2°(c=0.41
/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9 1.2 − 2.5 3.9 − 5.4 6.96(2H) 7.13 7.3 − 7.7 7.8 − 8.3(14.1H) この化合物のアシル化度はPMRデータより44%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により42%
と計算された。
【0119】(実施例15) 硫酸化 4−t−オクチ
ルフェニル O−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラ
ミナリペンタオシドの合成:(化合物15) 実施例1と同様の反応により、580mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと1.00gの 4−t−オク
チルフェニル β−D−ラミナリペンタオシドを反応さ
せ、更に5.53gの三酸化硫黄ピリジン錯体反応さ
せ、1.16gの目的化合物を得た。 中間体4−t−オクチルフェニル O−4−フルオロベ
ンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの比旋光度:
[α]D= +6.2°(c=0.46/ピリジン)(30
℃) 目的物比旋光度: [α]D= −23.3°(c=0.42
/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(9H) 1.1 − 2.5 3.9 − 5.4 6.9 − 7.4 7.8 − 8.3(10.9H) この化合物のアシル化度はPMRデータより34%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により49%
と計算された。
【0120】(実施例16) 硫酸化 4−t−オクチ
ルフェニル O−2,4−ジフルオロベンゾイル−β−
D−ラミナリペンタオシドの合成:(化合物16) 実施例1と同様の反応により、600mgの2,4−ジ
フルオロベンゾイルクロライドと1.00gの 4−t
−オクチルフェニル β−D−ラミナリペンタオシドを
反応させ、更に2.50gの三酸化硫黄ピリジン錯体反
応させ、2.39gの目的化合物を得た。 中間体4−t−オクチルフェニル O−2,4−ジフル
オロベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの比旋
光度: [α]D= −1.2°(c=0.66/ピリジン)
(30℃) 目的物比旋光度: [α]D= −7.6°(c=0.62/
H2O) (33℃) (PMR)スペクトル(DMSO−d6/D2O)(pp
m) 0.8 − 0.9(9H) 1.1 − 2.5 3.9 − 5.4 6.8 − 7.4 7.8 − 8.3(13.8H) この化合物のアシル化度はPMRデータより43%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により44%
と計算された。
【0121】(実施例17) 硫酸化 4−t−オクチ
ルフェニル O−ベンゾイル−β−D−ガラクトシル−
(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D
−グルコシドの合成:(化合物17) 4−t−オクチルフェニル β−D−ガラクトシル−
(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D
−グルコシドは参考合成例1ど同様の方法で合成した。
比旋光度: [α]D= −3.6°(c=0.55/メタノ
ール) (29℃) 実施例1と同様の反応により、
150mgのベンゾイルクロライドと300mgの 4
−t−オクチルフェニル β−D−ガラクトシル−(1
→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D−グ
ルコシドを反応させ、更に1.09gの三酸化硫黄ピリ
ジン錯体と反応させ、914mgの目的化合物を得た。 中間体4−t−オクチルフェニル O−ベンゾイル−β
−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D−ガラクトシル
−(1→4)−β−D−グルコシドの比旋光度:[α]D=
+49.6°(c=0.41/ピリジン) (27℃) 目的物比旋光度: [α]D= +17.0°(c=0.50
/H2O) (28℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(9H) 1.1 − 2.5 3.9 − 5.4 6.8 − 7.6 7.8 − 8.3(6.2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより31%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により40%
と計算された。
【0122】(実施例18) 硫酸化 4−n−ヘプチ
ルフェニル O−ベンゾイル−β−D−ガラクトシル−
(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D
−グルコシドの合成:(化合物18) 4−n−ヘプチルフェニル β−D−ガラクトシル−
(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D
−グルコシドは参考合成例1と同様の方法で合成した。
比旋光度: [α]D= −2.0°(c=0.53/メタノ
ール) (29℃) 実施例1と同様の反応により、
150mgのベンゾイルクロライドと300mgの 4
−n−ヘプチルフェニル β−D−ガラクトシル−(1
→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D−グ
ルコシドを反応させ、更に571mgの三酸化硫黄ピリ
ジン錯体反応させ、554mgの目的化合物を得た。 中間体4−n−ヘプチルフェニル O−ベンゾイル−β
−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D−ガラクトシル
−(1→4)−β−D−グルコシドの比旋光度:[α]D=
+40.6°(c=0.43/ピリジン) (28℃) 目的物比旋光度: [α]D= +15.9°(c=0.38
/H2O) (28℃)(PMR)スペクトル(D2O)
(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.1 − 2.5 3.9 − 5.5 6.9 − 7.6 7.8 − 8.3(6H) この化合物のアシル化度はPMRデータより30%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により52%
と計算された。
【0123】(実施例19) 硫酸化 4−n−ブトキ
シフェニル O−ヘキサデカノイル−β−D−ガラクト
シル−(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)
−β−D−グルコシドの合成:(化合物19) 4−n−ブトキシフェニル β−D−ガラクトシル−
(1→4)−β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D
−グルコシドは参考合成例1と同様の方法で合成した。
比旋光度: [α]D= −3.5°(c=0.51/メタノ
ール)(29℃) 実施例1と同様の反応により、165mgのヘキサデカ
ノイルクロライドと350mgの 4−n−ブトキシフ
ェニル β−D−ガラクトシル−(1→4)−β−D−ガ
ラクトシル−(1→4)−β−D−グルコシドを反応さ
せ、更に690mgの三酸化硫黄ピリジン錯体反応さ
せ、495mgの目的化合物を得た。
【0124】目的物比旋光度: [α]D= +10.4°
(c=0.25/H2O) (28℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(7.5H) 1.1 − 2.5 3.9 − 5.5 6.9 − 7.3(4H) この化合物のアシル化度はPMRデータより15%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により60%
と計算された。
【0125】(実施例20)硫酸化 n−ドコシル O
−ベンゾイル−β−D−ラミナリペンタオシドの合成:
(化合物20) n−ドコシル β−D−ラミナリペンタオシドは参考合
成例1と同様の方法で合成した。 比旋光度: [α]D= −11.3°(c=0.53/メタ
ノール)(28℃) 実施例1と同様の反応により、350mgのベンゾイル
クロライドと680mgの n−ドコシル β−D−ラミ
ナリペンタオシドを反応させ585mgのベンゾイル体
を得た。この内の477mgを用い更に1.45gの三
酸化硫黄ピリジン錯体と反応させ811mgの目的化合
物を得た。
【0126】目的物比旋光度: [α]D= −4.6°(c
=0.60/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3H) 1.1 − 2.5 3.6 − 5.4 7.3 − 7.7 7.8 − 8.3(8.3H) この化合物のアシル化度はPMRデータより26%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により44%
と計算された。
【0127】(実施例21) 硫酸化 n−ヘキサデシ
ル O−4−フルオロベンゾイル−β−D−ラミナリペ
ンタオシドの合成:(化合物21) n−ヘキサデシル β−D−ラミナリペンタオシドは参
考合成例1と同様の方法で合成した。 比旋光度: [α]D= −13.3°(c=0.50/メタ
ノール) (28℃) 実施例1と同様の反応により、370mgの4−フルオ
ロベンゾイルクロライドと490mgの n−ヘキサデ
シル β−D−ラミナリペンタオシドを反応させ570
mgのフルオロベンゾイル体を得た。この内の400m
gを用い更に1.57gの三酸化硫黄ピリジン錯体と反
応させ、602mgの目的化合物を得た。
【0128】目的物比旋光度: [α]D= −3.6°(c
=0.52/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(DMSO−d6/D2O)(pp
m) 0.8 − 0.9(3H) 1.1 − 1.8 3.7 − 5.4 7.0 − 7.7 7.8 − 8.3(6.4H) この化合物のアシル化度はPMRデータより20%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により61%
と計算された。
【0129】(実施例22) 硫酸化 n−ヘキサデシ
ル O−4−n−ペンチルベンゾイル−β−D−ラミナ
リペンタオシドの合成:(化合物22) 実施例1と同様の反応により、340mgの4−n−ペ
ンチルベンゾイルクロライドと510mgの n−ヘキ
サデシル β−D−ラミナリペンタオシドを反応させ6
05mgの目的、n−ペンチルベンゾイル体を得た。こ
の内の400mgを用い、更に570mgの三酸化硫黄
ピリジン錯体と反応させ、602mgの目的化合物を得
た。
【0130】目的物比旋光度: [α]D= −4.4°(c
=0.35/H2O)(30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(13.6H) 1.1 − 2.5 3.6 − 5.4 7.0 − 8.3(14.1H) この化合物のアシル化度はPMRデータより22%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により41%
と計算された。
【0131】(実施例23) 硫酸化 n−ドデシル
O−4−n−ブトキシベンゾイル−β−D−ラミナリペ
ンタオシド:(化合物23) 実施例1と同様の反応により、440mgの4−n−ブ
トキシベンゾイルクロライドと620mgの n−ドデ
シル β−D−ラミナリペンタオシドを反応させ740
mgのベンゾイル体を得た。この内の700mgを用
い、2.25gの三酸化硫黄ピリジン錯体と反応させ9
10mgの目的化合物を得た。
【0132】目的物比旋光度: [α]D= −6.8°(c
=0.32/H2O)(30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(3.6H) 1.1 − 2.0 3.6 − 5.4 6.9 − 7.2(2H) 7.8 − 8.3(2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより32%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により53%
と計算された。
【0133】(実施例24)硫酸化 4−n−オクチル
フェニル O−ブチリル−β−D−ラミナリトリオシド
の合成:(化合物24) パーアセチル 4−n−オクチルフェニル β−D−ラ
ミナリトリオシドは参考合成例1の様に合成した。比旋
光度: [α]D= −53.1°(c=1.0/クロロホル
ム) (31℃) 同様に脱アセチルし4−n−オクチルフェニル β−D
−ラミナリトリオシドを合成した。比旋光度: [α]D=
−7.1°(c=1.1/メタノール) (32℃)
実施例1と同様の反応により、97mgのブチリルクロ
ライドと697mgの三酸化硫黄ピリジン錯体を用い、
217mgの 4−n−オクチルフェニルβ−D−ラミナ
リトリオシドから680mgの目的化合物を得た。
【0134】目的物比旋光度: [α]D= −11.6°
(c=0.48/H2O) (28℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(12.6H) 1.2 − 1.3 1.5 − 1.6 2.3 − 2.6 3.3 − 5.5 7.07(2H) 7.18(2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより32%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により53%
と計算された。
【0135】(実施例25) 硫酸化 3、5、5−ト
リメチルヘキシル O−ベンゾイル−β−D−ラミナリ
ヘキサオシドの合成:(化合物25) 3、5、5−トリメチルヘキシル β−D−ラミナリヘ
キサオシドは参考合成例1と同様に合成した。 パーアセチル 3、5、5−トリメチルヘキシル β−
D−ラミナリヘキサオシド比旋光度: [α]D= −53.7
°(c=1.95/クロロホルム)(28℃) 3、5、5−トリメチルヘキシル β−D−ラミナリヘ
キサオシドの比旋光度:[α]D= +14.9°(c=
0.40/ピリジン) (26℃) 実施例1と同様の反応により、63mgのベンゾイルク
ロライドと481mgの三酸化硫黄ピリジン錯体を用
い、121mgの 3、5、5−トリメチルヘキシル
β−D−ラミナリヘキサオシドから254mgの目的化
合物を得た。
【0136】目的物比旋光度: [α]D= −24.1°
(c=0.36/H2O) (30℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.75 − 0.93(12H) 1.0 − 1.7 3.6 − 5.4 7.3 − 8.2(23.7H) この化合物のアシル化度はPMRデータより25%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により60%
と計算された。
【0137】(実施例26) 硫酸化 4−n−オクチ
ルオキシフェニル O−n−オクタノイル−β−D−ラ
ミナリペンタオシドの合成:(化合物26) 実施例1と同様の反応により、390mgのn−オクタ
ノイルクロライドと1.68gの三酸化硫黄ピリジン錯
体を用い、0.50gの 4−n−オクチルオキシフェ
ニル β−D−ラミナリペンタオシドから0.53gの
目的化合物を得た。 目的物比旋光度: [α]D= −1
6.9°(c=0.63/H2O) (31℃) (PM
R)スペクトル(D2O)(ppm) 0.76(6.2H) 0.91(3H) 1.2 − 2.5 3.5 − 5.5 7.08 (2H) 7.43(2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより13%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により77%
と計算された。
【0138】(実施例27) 硫酸化 4−t−オクチ
ルフェニル O−n−オクタノイル−β−D−ラミナリ
ペンタオシドの合成:(化合物27) 実施例1と同様の反応により、399mgのn−オクタ
ノイルクロライドと1.72の三酸化硫黄ピリジン錯体
を用い、0.50gの 4−n−オクチルオキシフェニ
ル β−D−ラミナリペンタオシドから0.79gの目
的化合物を得た。
【0139】目的物比旋光度: [α]D= −16.3°
(c=0.72/H2O) (31℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(22.4H) 1.2 − 2.5 3.9 − 5.4 6.95(2H) 7.13(2H) この化合物のアシル化度はPMRデータより28%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により59%
と計算された。
【0140】(実施例28) 硫酸化 4−n−ヘキシ
ルフェニル O−n−オクタノイル−β−D−ラミナリ
−ウンデカオシドの合成:(化合物28) 4−n−ヘキシルフェニル β−D−ラミナリ−ウンデ
カオシドは参考合成例1と同様の方法で合成した。 パーアセチル 4−n−ヘキシルフェニル β−D−ラ
ミナリ−ウンデカオシドの比旋光度: [α]D= −27.
7°(c=1.1/クロロホルム)(31℃) 4−n−ヘキシルフェニル β−D−ラミナリ−ウンデ
カオシドの比旋光度:[α]D=−2.1°(c=1.27
/DMF) (32℃) 実施例1と同様の反応により、121mgのn−オクタ
ノイルクロライドと473mgの三酸化硫黄ピリジン錯
体を用い、127mgの 4−n−ヘキシルフェニル
β−D−ラミナリペンタオシドから257mgの目的化
合物を得た。
【0141】目的物比旋光度: [α]D= −11.3°
(c=0.49/H2O) (31℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.8 − 0.9(17.3H) 1.2 − 2.5 3.4 − 5.5 7.0 − 7.3(4H) この化合物のアシル化%はPMRデータより14%であ
った。この化合物の硫酸化%は元素分析法により72%
と計算された。
【0142】(実施例29) 硫酸化 4−n−ヘキシ
ルフェニル O−n−オクタノイル−β−D−マルトヘ
キサオシドの合成:(化合物29) 4−n−ヘキシルフェニル β−D−マルトヘキサオシ
ドは参考合成例1と同様の方法で合成した。 パーアセチル 4−n−ヘキシルフェニル β−D−マ
ルトヘキサオシド比旋光度: [α]D=+110.8°(c
=0.49/クロロホルム)(30℃) 4ーn−ヘキシルフェニル β−D−マルトヘキサオシ
ドの比旋光度:[α]D=+112.0°(c=0.55/
メタノール) (30℃) 実施例1と同様の反応により、710mgのn−オクタ
ノイルクロライドと231mgの三酸化硫黄ピリジン錯
体を用い、790mgの 4−n−ヘキシルフェニル
β−D−マルトヘキサオシドから850mgの目的化合
物を得た。
【0143】目的物比旋光度: [α]D=+38.6°(c
=0.54/H2O) (29℃) (PMR)スペクトル(D2O)(ppm) 0.87 − 0.90(16H) 1.1 − 1.8 2.2 − 2.7 3.8 − 5.6 7.0 − 7.3(4H) この化合物のアシル化度はPMRデータより27%であ
った。この化合物の硫酸化度は元素分析法により58%
と計算された。
【0144】(実施例30) 本発明化合物の抗エイズウイルス活性の評価 <方法と結果>種々の濃度の被試験化合物を、HIV−
1(HTLVIIIB)に感染直後のMT−4細胞(2.5
×104/ウエル、MOI:0.01)と共に96穴マ
イクロタイタープレートに入れる。MT−4細胞に対す
る被試験化合物の細胞毒性を評価するために、非感染細
胞についても同様に、種々の濃度の被試験化合物と共に
培養した。37℃にて5日間炭酸ガス中で培養した後、
生細胞数をMTT法により決定した。抗エイズウイルス
活性はパウエル等の方法(R.Pauwels,et
al.、J.Virol. Methods、20(1
988)309ー321)により評価した。この抗エイ
ズウイルス活性は、HIVによって引き起こされるMT
−4細胞の細胞障害を、50%抑制する時の被試験化合
物の濃度として表される(EC50:50%有効濃度)。
そして細胞毒性は非感染細胞が50%に減る時の化合物
の濃度(CC50)として表される。選択指数(S.
I.)をCC50とEC50の比(CC50/EC50)を持っ
て表す。結果は表1に示した。
【0145】
【表1】
【0146】(実施例31) (マウス静脈内投与試験)化合物6と、デキストラン硫
酸(対照薬)の in vivo におけるマウスを用いた血中
活性持続性試験を行った。 1 試験物質 化合物6を32mg/10mlの割合で生理食塩水に溶
解した。また、対照としてデキストラン硫酸(分子量
8、000:シグマ社製)を80mg/10mlの割合
で同様に生理食塩水に溶解した。 2 使用動物 マウス(Crj:CD−1(ICR))(チャールス
リバー ジャパン,Inc)の六週齢を用いた。 3 方法と結果 4つのグループ(1、4、6と12時間用)に分けたマ
ウス(1グループ3匹)を用いて、化合物6を尾静脈よ
り32mg/kg投与し、静脈内投与試験を実施した。
一方、3つのグループ(20、40と60分)(1グル
ープ:2匹)を用いて化合物6と同様にデキストラン硫
酸を投与した(投与量80mg/kg)。各グループか
ら決めた時間に血液を採取し、低速遠心分離により血清
を採取した。活性評価までは血清サンプルは−80℃に
て保存した。有効血清濃度を評価するために、それぞれ
の血清は培地で希釈した(最大血清濃度は10%に設定
した)。この抗HIV活性は実施例30と同様に行い、
50%有効濃度となる血清濃度を求め、血清の生理食塩
水による希釈倍率との関係から血中残存性を判断した。
試験結果は表2、表3中にEC50値を示す時の血清濃度
の逆数で示した。この試験より、投与後12時間でも、
化合物6は高濃度で血清中に検出され活性持続性が高い
事が判明した。一方、デキストラン硫酸は化合物6と比
べ短時間で高用量にも拘らず検出する事ができなかっ
た。
【0147】
【表2】
【0148】
【表3】
【0149】(実施例32) (経口投与マウス試験)IN VIVO 試験として経口投与
による化合物1の試験をマウスを用いた血中活性持続性
から調べた。 1 試験物質 化合物1を500mg/10mlと1000mg/10
mlの濃度で蒸留水に溶解した。 2 使用動物 マウス(Crj:CD−1(ICR))(チャールス
リバー ジャパン,Inc)の六週齢を用いた。 3 方法と結果 三つのグループ(1、2と3時間用)(1グループ3
匹)のマウスを試験に用いた。この9匹のマウスに経口
的に化合物1を500mg/kgまたは1000mg/
kgの量で投与した。投与後それぞれの時間に血液を採
取し、低速遠心分離により血清を採取した。活性評価ま
では血清サンプルは−80℃にて保存した。有効血清濃
度を評価するために、それぞれの血清は培地で希釈した
(最大血清濃度は10%に設定した)。得られた血清の
評価は実施例31と同様に行った。結果を表4に示す。
この試験より投与後12時間でも、化合物1は高濃度で
血清中に検出され、経口投与でも効果がある事が判明し
た。
【0150】
【表4】
【0151】(実施例33) (血液凝固効果)化合物1、化合物6、デキストラン硫
酸の兎血液を用いた全血凝固時間の試験を実施した。 1 試験物質 化合物1、化合物6、デキストラン硫酸を1、0.1、
0.01%の濃度に生理食塩水で希釈した。ヘパリンナ
トリウム(小玉(株))を陽性対照として120U/m
lとなるように生理食塩水で希釈した。組織トロンボプ
ラスチンとカルシュウムの混合溶液(リオプラスチン
(登録商標)、持田製薬(株))と生理食塩水((株)
大塚製薬)を試薬として用いた。 2 使用動物 日本白兎(北山ラベス(株))の四カ月齢を用いた。 3 方法と結果 先ず、種々の濃度の化合物1、化合物6とデキストラン
硫酸、ヘパリンナトリウム(陽性対照)及び生理食塩水
(陰性対照)の100μlをそれぞれ内径10mmの2
本の二重ガラス試験管に入れインキュベータ中で37℃
に保った。兎の心臓から針で血液を採取し、血液がシリ
ンジに流れ込んだ瞬間にタイマーを作動させる。採取し
た全ての血液は注意深く二重試験管に注ぎ、インキュベ
ートする。3分間静置した後、最初の試験管を30秒毎
にゆっくりと傾け、血液の流れを観察する。1本目の試
験管の血液が固まったとき、2本目の試験管も同様に操
作を開始する。2本目の試験管の血液が固まったときに
タイマーを止め、この終点を全血凝固時間として記録す
る。結果を表5〜7に示した。0.1%以上の濃度にお
いて化合物1、化合物6、デキストラン硫酸の効果を比
較すると:デキストラン硫酸>化合物1>化合物6の順
となった。
【0152】
【表5】
【0153】
【表6】
【0154】
【表7】
【0155】薬剤製造例 本発明の抗ウイルス剤の薬剤製造例を以下に記載する。 化合物1を粉砕し、それに乳糖とでんぷんを混合する。
そこに10%のでんぷんのりを加え、攪拌し、顆粒を形
成させる。顆粒は乾燥し、ふるい分けして、タルクとス
テアリン酸マグネシウムを加え混合し、通常の方法によ
り打錠して200mgの錠剤を製造した。
【0156】 化合物2を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作で
200mgの錠剤を製造した。
【0157】 化合物3を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作で
200mgの錠剤を製造した。
【0158】 化合物4を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作で
200mgの錠剤を製造した。
【0159】 化合物5を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作で
200mgの錠剤を製造した。
【0160】 化合物6を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作で
200mgの錠剤を製造した。
【0161】 化合物7を粉砕し、それに乳糖とでんぷんを混合する。
そこに10%のでんぷんのりを加え、攪拌し、顆粒を形
成させる。顆粒は乾燥し、ふるい分けして、ステアリン
酸マグネシウムを加え混合し、通常の方法により打錠し
て100mgの錠剤を製造した。
【0162】 化合物27を用い、抗ウイルス剤製造例1と同様な操作
で200mgの錠剤を製造した。
【0163】(抗ウイルス剤製造例9)500mgの化
合物1に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これを
オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し、10
mlの液剤を製造した。
【0164】(抗ウイルス剤製造例10)500mgの
化合物2に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0165】(抗ウイルス剤製造例11)600mgの
化合物3に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0166】(抗ウイルス剤製造例12)600mgの
化合物4に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0167】(抗ウイルス剤製造例13)600mgの
化合物5に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0168】(抗ウイルス剤製造例14)500mgの
化合物6に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0169】(抗ウイルス剤製造例15)500mgの
化合物7に生理食塩水を加え全量を10mlとし、これ
を抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入し、
10mlの液剤を製造した。
【0170】(抗ウイルス剤製造例16)500mgの
化合物24に生理食塩水を加え全量を10mlとし、こ
れを抗ウイルス剤製造例13と同様なアンプルに封入
し、10mlの液剤を製造した。
【0171】(抗ウイルス剤製造例17)500mgの
化合物1を粉砕し、ここに、1000mgのマニトール
と400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0172】(抗ウイルス剤製造例18)500mgの
化合物2を粉砕し、ここに、1000mgのマニトール
と400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0173】(抗ウイルス剤製造例19)500mgの
化合物3を粉砕し、ここに、1000mgのマニトール
と400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0174】(抗ウイルス剤製造例20)500mgの
化合物4を粉砕し、ここに、1000mgのマニトール
と400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0175】(抗ウイルス剤製造例21)500mgの
化合物5を粉砕し、ここに、1000mgのマニトール
と400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0176】(抗ウイルス剤製造例22)500mgの
化合物20を粉砕し、ここに、1000mgのマニトー
ルと400mgの燐酸二ナトリウムを加え良く混ぜ合わ
せ、オートクレーブで乾熱滅菌したアンプルに封入し薬
剤とした。
【0177】
【発明の効果】本発明により新規の硫酸化オリゴ糖配糖
体アセチル化物又はその生理学的に許容される塩を提供
出来、これを有効成分とする低毒性で、経口投与可能
な、抗ウイルス剤を提供する事が出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生島 直也 千葉県佐倉市大崎台3−13−1−802 (72)発明者 高橋 菜穂子 千葉県千葉市美浜区高浜4−3−2−203 (72)発明者 山本 直樹 東京都渋谷区恵比寿南3−11−17−501 (72)発明者 中島 秀喜 山梨県中巨摩郡玉穂町成島1559−1−E− 103

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一、又は2種の単糖を構成成分とし
    て、それらがグリコシド結合してなるオリゴ糖の還元末
    端糖1位の水酸基の水素が、アルキル基、芳香族アルキ
    ル基、芳香族アルコキシ基から成る群より選ばれたアグ
    リコンにより置換され、残りの水酸基の12〜80%が
    脂肪族アシル基、芳香族アシル基から成る群より選ばれ
    たアシル基によりアシル化され、88〜20%が硫酸エ
    ステル化された硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はそ
    の生理学的に許容される塩(ただし、アグリコンがアル
    キル基であり、アシル基が脂肪族アシル基である化合物
    を除く)。
  2. 【請求項2】 オリゴ糖部が3〜20の同一の単糖から
    なるオリゴ糖である請求項1記載の硫酸化オリゴ糖配糖
    体アシル化物又はその生理学的に許容される塩。
  3. 【請求項3】 オリゴ糖の構成単糖がグルコース、ガラ
    クトース、マンノース、タロース、イドース、アルトロ
    ース、アロース、グロース、キシロース、アラビノー
    ス、ラムノース、フコース、フラクトース、リボース、
    デオキシリボースから成る群から選ばれた単糖である請
    求項2記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその
    生理学的に許容される塩。
  4. 【請求項4】 オリゴ糖がβ(1→3)結合からなるオ
    リゴ糖である請求項3記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシ
    ル化物又はその生理学的に許容される塩。
  5. 【請求項5】 オリゴ糖がα(1→4)結合からなるオ
    リゴ糖である請求項3記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシ
    ル化物又はその生理学的に許容される塩。
  6. 【請求項6】 オリゴ糖部が3〜20の2種の単糖から
    なるオリゴ糖である請求項1記載の硫酸化オリゴ糖配糖
    体アシル化物又はその生理学的に許容される塩。
  7. 【請求項7】 オリゴ糖の構成単糖がグルコース、ガラ
    クトース、マンノース、タロース、イドース、アルトロ
    ース、アロース、グロース、キシロース、アラビノー
    ス、ラムノース、フコース、フラクトース、リボース、
    デオキシリボースから成る群から選ばれた単糖である請
    求項6記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその
    生理学的に許容される塩。
  8. 【請求項8】 オリゴ糖がβ(1→4)結合からなるオ
    リゴ糖である請求項7記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシ
    ル化物又はその生理学的に許容される塩。
  9. 【請求項9】 アグリコンが炭素数1〜24の直鎖又は
    分岐状のアルキル基であり、アシル基が芳香族アシル基
    である請求項1〜8何れか1項に記載の硫酸化オリゴ糖
    配糖体アシル化物又はその生理学的に許容される塩。
  10. 【請求項10】 アシル基が無置換、もしくはアルキル
    基、アルコキシ基又はハロゲンで置換されたベンゾイル
    基である請求項9記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化
    物又はその生理学的に許容される塩。
  11. 【請求項11】 アグリコンが炭素数1〜18の直鎖又
    は分岐状のアルキル基で置換されたフェニル基であり、
    アシル基が脂肪族アシル基又は芳香族アシル基である請
    求項1〜8何れか1項に記載の硫酸化オリゴ糖配糖体ア
    シル化物又はその生理学的に許容される塩。
  12. 【請求項12】 アシル基が、炭素数2〜24の直鎖状
    もしくは分岐状のアルカノイル基である請求項11記載
    の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその生理学的に
    許容される塩。
  13. 【請求項13】 アシル基が無置換、もしくはアルキル
    基、アルコキシ基又はハロゲンで置換されたベンゾイル
    基である請求項11記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル
    化物又はその生理学的に許容される塩。
  14. 【請求項14】 アグリコンが炭素数1〜18の直鎖又
    は分岐状のアルコキシ基で置換されたフェニル基であ
    り、アシル基が脂肪族アシル基又は芳香族アシル基であ
    る請求項1〜8何れか1項に記載の硫酸化オリゴ糖配糖
    体アシル化物又はその生理学的に許容される塩。
  15. 【請求項15】 アシル基が、炭素数2〜24の直鎖状
    もしくは分岐状のアルカノイル基である請求項14記載
    の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその生理学的に
    許容される塩。
  16. 【請求項16】 アシル基が無置換、もしくはアルキル
    基、アルコキシ基又はハロゲンで置換されたベンゾイル
    基である請求項14記載の硫酸化オリゴ糖配糖体アシル
    化物又はその生理学的に許容される塩。
  17. 【請求項17】 請求項1〜17の何れか1項に記載の
    硫酸化オリゴ糖配糖体アシル化物又はその生理学的に許
    容される塩を有効成分とする抗ウイルス剤。
  18. 【請求項18】 ウイルスがHIVである請求項17に
    記載の抗ウイルス剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11504018A (ja) * 1995-04-28 1999-04-06 ジ・オーストラリアン・ナショナル・ユニバーシティ 硫酸化オリゴ糖の製造および使用
US6337390B1 (en) 1996-05-16 2002-01-08 Nissan Food Products Co., Ltd. Compounds comprising sulfated nonulonic acid having antiviral activity
JP2012021119A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Jnc Corp セルロース誘導体又はその塩及びその製造方法ならびにそれを含む化粧料組成物

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