JPH0625662Y2 - 分配型燃料噴射ポンプ - Google Patents

分配型燃料噴射ポンプ

Info

Publication number
JPH0625662Y2
JPH0625662Y2 JP8286988U JP8286988U JPH0625662Y2 JP H0625662 Y2 JPH0625662 Y2 JP H0625662Y2 JP 8286988 U JP8286988 U JP 8286988U JP 8286988 U JP8286988 U JP 8286988U JP H0625662 Y2 JPH0625662 Y2 JP H0625662Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
lever
fuel injection
governor
injection pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8286988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH024962U (ja
Inventor
裕史 長沼
Original Assignee
株式会社ゼクセル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ゼクセル filed Critical 株式会社ゼクセル
Priority to JP8286988U priority Critical patent/JPH0625662Y2/ja
Publication of JPH024962U publication Critical patent/JPH024962U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0625662Y2 publication Critical patent/JPH0625662Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は分配型燃料噴射ポンプとりわけブーストコンペ
ンセータストッパ付き分配型燃料噴射ポンプに関するも
のである。
〔従来の技術とその技術的課題〕
ディーゼルエンジンの分配型燃料噴射ポンプとして、ガ
バナ上部にブーストコンペンセータストッパを取付けた
分配型燃料噴射ポンプが知られている。
このブーストコンペンセータストッパ付き分配型燃料噴
射ポンプは、過給機付きのエンジンに装着され、過給機
の作用によりエンジンのシリンダに送られる吸入空気量
が増加した場合、それに見合った適正噴射量を吐出させ
エンジンの完全燃焼と出力アップを図るためのもので、
その構造は一般に第1図のようになっている。
すなわち、ブーストコンペンセータ32内にブースト圧
に対抗するブーコンスプリング35で付勢されたダイヤ
フラム34を配し、これを境として上部の加圧室にイン
テークマニホールド内のブースト圧が導入されるように
なっており、ダイヤフラム34にはこれと直結したアジ
ャスティングピン36を有し、ブースト圧がブーコンス
プリング35のセット荷重より大きくなるとダイヤフラ
ム34およびアジャスティングピン36が下方に移動す
る。
一方、アジャスティングピン36にはテーパ部360が
設けられており、このテーパ部360にガバネ室に支点
を有するブーコンレバー37の上部のピン39が接触し
ているため、ブーコンレバー37の動きは支点を介して
テンションレバー27に伝えられ、プランジャ4に外嵌
しているコントロールスリーブ14が噴射量増の方向に
移動させられる。
前記テンションレバー27は、一端がアイドルスプリン
グ40およびガバナスプリング30を介してアクセルペ
ダルに直結のコントロールレバーの一端に結合され、一
方、テンションレバー27とこれに組み込まれたスター
トレバー28の間にはスタートスプリング31が配さ
れ、スタートレバー31にガバナスリーブ19が接し、
ガバナスリーブ19はエンジン回転数に応じて変位する
フライウエイト18の力を受け、スタートレバー28に
回転数に応じた力を加えるようになっている。
前記スタートスプリング31はスタートレバー28をテ
ンションレバー27から離間させ、テンションレバー2
7とコレクタレバー26との共有支点を中心としてコン
トロールスリーブ14を始動位置まで移動させるもの
で、かつ、そのテンションレバー27にブーコンレバー
37が接することで補正量の下限を決定している。
しかし、従来の分配型燃料噴射ポンプにおいては、実開
昭62−171631号公報や特公昭62−12389
号公報で示されるように、ガバナシャフトに摺動自在に
外嵌されるガバナスリーブが先端の閉じられた筒からな
っており、後端の鍔がフライウエイトの内側溝に係合し
た構造となっていた、このため、ガバナスリーブはスタ
ートレバーに剛に接して始動噴射量の下限が決められて
おり、前記補正量を大きくした場合、それに対応して始
動時の噴射量が多くなるため、スモークが増す不具合が
生じやすかった。
本考案は前記のような問題点を解消するために考案され
たもので、簡単な構造によりブーストコンペンセータス
トッパの補正量を大きくしても、始動時噴射量を最適な
レベルまで低減することができるこの種ブーストコンペ
ンセータストッパ付き分配型燃料噴射ポンプを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本考案は、ガバナスリーブをバ
イアスの力とフライウエイトの遠心力による2段移動型
としたもので、すなわち、機関の回転に関連して回転及
び往復動するプランジャにより燃料を加圧し各気筒に分
配圧送するとともに、機関の回転数により進退するガバ
ナスリーブによりテンションレバーを介してコントロー
ルスリーブ位置を調整することで噴射量制御を行い、か
つブースト圧の変化に応じてテンションレバーを動かし
噴射量を補正するようにした形式の燃料噴射ポンプにお
いて、ガバナスリーブの先端に移動自在なクロージング
プラグを有し、このクロージングプラグがスタートスプ
リングのばね力よりも強いセット力を有するスプリング
で突出側に付勢されている構成としたものである。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図と第1a図は本考案による分配型燃料噴射ポンプ
の一実施例を示している。
ポンプハウジング1のチャンバ2には図示しない燃料タ
ンクからフィードポンプを介して燃料が送り込まれ、ポ
ンプハウジング1に固定したプランジャバレル3には圧
送兼分配用のプランジャ4が内挿され、ポンピング室5
を形成している。
前記プランジャ4は図示しない駆動機構によりエンジン
の回転速度に同期して回転及び往復動されるようになっ
ており、プランジャ4が右行する吸入行程時にはチャン
バ2内の燃料が吸入通路6と吸入溝7を経てポンピング
室5に吸入され、プランジャ4が左行する圧縮行程時に
はポンピング室5の燃料が圧縮されつつ分配溝8から圧
送通路に送りだされ、デリバリバルブ10を介して各気
筒の噴射ノズルに圧送される。
前記ポンピング室5と分配溝8を連通させる通孔11に
は半径方向のカットオフポート12が穿設され、このカ
ットオフポート12に対応してプランジャ4には軸方向
移動自在にコントロールスリーブ14が外嵌され、カッ
トオフポート12がコントロールスリーブ14から覗く
までのプランジャストロークにより燃料噴射量が増減さ
れるようになっている。前記コントロールスリーブ14
は、左方に動くことにより有効ストロークが増し、噴射
量が増加する。
この制御のためハウジング1にはプランジャ4と平行状
にガバナシャフト16が挿着され、ガバナシャフト16
のまわりに増速ギヤと一体になったフライウエイトホル
ダ17が配され、駆動軸の回転により駆動されるように
なっており、フライウエイトホルダ17に4個のフライ
ウエイト18が配置されている。
そして、前記ガバナシャフト16には後端のつば190
をフライウエイト18の内側溝に係合したガバナスリー
ブ19が外嵌され、フライウエイト18が回転による遠
心力で外側に開くことでガバナスリーブ19に推力を与
えるようになっている。
本考案において、ガバナスリーブ19は、第1a図に示
すように、先端が開放され、その開口に有底筒状のホル
ダ20が鍔200を限度として圧入されており、そのホ
ルダ20の内底にセット力調整シム21が配され、かつ
これを介してスプリング22が配されている。そして、
ホルダ20内には、球面となった頭部232を有するク
ロージングプラグ23が軸部230をもって挿入され、
前記スプリング22により押圧されるようになってい
る。前記軸部230の周面には周溝23を介して係止用
リング24が固着され、これがホルダ20の内側に圧入
されたストッパ25に当接することでクロージングプラ
グ23は所定の長さだけ突出されるようになってい
る。前記スプリング22は、後記するガバナレバーアッ
センブリのスタートスプリングからの力よりも大きく、
かつ通常走行時に発生するフライウエイトによる推力よ
りも小さなセット力を有している。
ガバナアッセンブリは既述した公知のものと同様に、固
定的なコレクタレバー26、上方がガバナスプリング3
0を介してコントロールレバーに接続したテンションレ
バー27、前記ガバナスプリング19のクロージングプ
ラグ23に接し下端のピン290によりコントロールス
リーブ14と係合するスタートレバー28を備えてい
る。スタートレバー28とテンションレバー28はコレ
クタレバー26に設けられた支点Aを支点として動ける
ようになっており、スタートレバー28とテンションレ
バー27間にはスタートレバー28をガバナスリーブ1
9に押付けるための弱い板ばねからなるスタートスプリ
ング31が配されている。
一方、ハウジング1の上部にはブーストコンペンセータ
ストッパ32が設けられている。このブーストコンペン
セータ32は従来と同様であり、過給機Bからインテー
クマニホールド33内のブースト圧の作用を受けるダイ
ヤフラム34と、このダイヤフラム34をブースト圧に
対抗して押上げるブーコンスプリング35と、ダイヤフ
ラム34に直結されたアジャスティングピン36と、ガ
バナ室内に配され中央の支点ピン38を中心として揺動
自在なブーコンレバー37を有している。そして、ブー
コンレバー37の上部はアジャスティングピン36のテ
ーパ部360に接するピン39を備え、下部はテンショ
ンレバー27に接している。
〔実施例の作用〕
従来のこの種分配型燃料噴射ポンプにおいては、ガバナ
スリーブは単に先端の閉じられた筒であり、スタートス
プリング31のばね力によりスタートレバー28で押圧
され、ブーコンレバー35の下部がテンションレバー2
7に当接することで始動時噴射量の下限が決定されてい
る。このため、それ以上始動時噴射量を低減することが
できなかったが、本考案においては、ガバナスリーブ1
9の先端に軸線方向に進退可能なクロージングプラグ2
3があり、かつこのクロージングプラグ23がスプリン
グ22により突出側に付勢され、そのセット力がスター
トスプリング31のばね力よりも大きく構成されてい
る。
そのため、第1a図に示すクロージングプラグ23の突
出長さ分だけスタートスプリング31を強制的に押し
縮め、スタートレバー28をテンションレバー27に押
付けることができ、これによりコントロールスリーブ1
4は右方すなわち噴射量減方向に動かされ、始動時には
噴射量が低減させられる。
エンジンの回転数が上昇すると、フライウエイト18は
遠心力により外側に広がり、これによりガバナスリーブ
19に推力が生ずる。ガバナスリーブ19内のスプリン
グ22はこの推力よりも小さなセット力であるため、ス
プリング22は圧縮され、クロージングプラグ23は頭
部232がストッパ25に当接するまで後退し、以後は
従来のガバナスリーブと同じように機能する。すなわち
推力によりアイドルスプリングおよびダンパスプリング
を縮めながらスタートレバー28とテンションレバー2
7を左方に動かし、これによりスタートレバー28は左
回転するため、コントロールスリーブ14はアイドル位
置まで動かされ、フライウエイト18の遠心力とアイド
ルスプリング及びダンパスプリングの張力とが釣合うと
ころで停止する。
エンジン回転数が小さくブースト圧が設定値以下にある
ときには、ブーコンスプリング35のセット力が強いた
め、ダイヤフラム34は動かず、設定値を超えるブース
ト圧になるとダイヤフラム34はブーコンスプリング3
5を縮めはじめ、これによりアジャティングピン36が
下降し、テーパ部360に接しているピン39が前進
し、ブーコンレバー37が支点を中心として揺動する。
この動きでテンションレバー27がガバナスプリング3
0の引張力により動かされるため、コントロールスリー
ブ14は左方すなわち噴射量幅方向に移動させられ、第
2図のような状態となる。
この場合、本考案による始動時噴射量と同等の噴射量を
従来のガバナスリーブで設定したとすると、クロージン
グプラグの突出量相当分だけスタートレバーのストッパ
となるため、ブーコンレバー37とテンションレバー2
7が接触しない。しかるに本考案では、クロージングプ
ラグ23が当初スプリング22により突出されており、
この突き出し分だけ余裕があるため、常にブーコンレバ
ー37とテンションレバー27を接触させることがで
き、従ってブースト圧による円滑な噴射量自動調整を行
える。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案によるときには、ブーストコンペン
セータストッパ付きの分配型燃料噴射ポンプにおいて、
ガバナスリーブの先端に移動自在なクロージングプラグ
を有し、このクロージングプラグがスタートスプリング
のばね力よりも強いセット力を有するスプリングで突出
側に付勢されているようにしたので、ブーストコンペン
セータによる補正量の制限を超えて始動時噴射量をさら
に低減することができ、しかも構造が簡単で安価に実施
できるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による分配型燃料噴射ポンプの一実施例
を示す要部断面図、第1a図は第1図におけるガバナス
リーブの断面図、第2図はブーストコンペンセータスト
ッパ作動時の状態を示す要部断面図である。 4……プランジャ、14……コントロールスリーブ、1
9……ガバナスリーブ、22……スプリング、23……
クロージングプラグ、27……テンションレバー、32
……ブーストコンペンセータストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関の回転に関連して回転及び往復動する
    プランジャにより燃料を加圧し各気筒に分配圧送すると
    ともに、機関の回転数により進退するガバナスリーブに
    よりテンションレバーを介してコントロールスリーブ位
    置を調整することで噴射量制御を行い、かつブースト圧
    の変化に応じてテンションレバーを動かし噴射量を補正
    するようにした形式の燃料噴射ポンプにおいて、ガバナ
    スリーブの先端に移動自在なクロージングプラグを有
    し、このクロージングプラグがスタートスプリングのば
    ね力よりも強いセット力を有するスプリングで突出側に
    付勢されていることを特徴とする分配型燃料噴射ポン
    プ。
JP8286988U 1988-06-24 1988-06-24 分配型燃料噴射ポンプ Expired - Lifetime JPH0625662Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8286988U JPH0625662Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 分配型燃料噴射ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8286988U JPH0625662Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 分配型燃料噴射ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH024962U JPH024962U (ja) 1990-01-12
JPH0625662Y2 true JPH0625662Y2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=31307606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8286988U Expired - Lifetime JPH0625662Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 分配型燃料噴射ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0625662Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH024962U (ja) 1990-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4430974A (en) Fuel injection pump for internal combustion engines
JPH01182554A (ja) 燃料噴射装置
JP2554625B2 (ja) タ−ボ過給機付き内燃機関の燃料供給装置
US4368706A (en) Distributor-type fuel injection pump governor
JPH0625662Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
US4328777A (en) Distributor-type fuel injection pump governor
US4509491A (en) Overflow valve for distributor-type fuel injection pumps
US4253438A (en) RPM Regulator for fuel injection pumps with an adaptation of the injection quantity
JPS6017935B2 (ja) デイ−ゼルエンジンの燃料噴射ポンプ
JPS608123Y2 (ja) 内燃機関用分配型燃料噴射ポンプにおける噴射量補正装置
JPH0441225Y2 (ja)
JPS5822990Y2 (ja) 内燃機関用分配型燃料噴射ポンプ
JPS5893939A (ja) デイ−ゼルエンジンの燃料噴射装置
JPS593167Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの遠心力調速機
JPS6128029Y2 (ja)
JPS6212389B2 (ja)
JPS5936666Y2 (ja) 燃料噴射ポンプのガバナ
JPS5936675Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
JP2864471B2 (ja) ブーストコンペンセータ付き分配型燃料噴射ポンプ
JP2850167B2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
JPS5823951Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
JPH0115890Y2 (ja)
JPS5833238Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置
JPS6338362Y2 (ja)
JPH0143507Y2 (ja)