JPH06257517A - 内燃機関の排ガス還流制御装置及び制御方法 - Google Patents
内燃機関の排ガス還流制御装置及び制御方法Info
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- JPH06257517A JPH06257517A JP5043969A JP4396993A JPH06257517A JP H06257517 A JPH06257517 A JP H06257517A JP 5043969 A JP5043969 A JP 5043969A JP 4396993 A JP4396993 A JP 4396993A JP H06257517 A JPH06257517 A JP H06257517A
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Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】EGRバルブの温度が過渡状態にある場合に
も、最適なEGR量を供給することを目的とする。 【構成】内燃機関1の排ガスをEGRバルブ5を介して
吸気管2へ還流させる還流管4が設けられ、EGRバル
ブ5には温度検出手段9が設けられる。温度検出手段9
の検出信号と、内燃機関1の回転数及び燃料噴射量とに
基づいてEGRバルブ5の開度を演算し、その演算結果
に基づいてEGRバルブ5を開閉する制御装置6,8が
設けられる。
も、最適なEGR量を供給することを目的とする。 【構成】内燃機関1の排ガスをEGRバルブ5を介して
吸気管2へ還流させる還流管4が設けられ、EGRバル
ブ5には温度検出手段9が設けられる。温度検出手段9
の検出信号と、内燃機関1の回転数及び燃料噴射量とに
基づいてEGRバルブ5の開度を演算し、その演算結果
に基づいてEGRバルブ5を開閉する制御装置6,8が
設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関において排ガ
スを吸気管に還流してシリンダ内の燃焼温度を制御する
排ガス還流制御装置に関するものである。
スを吸気管に還流してシリンダ内の燃焼温度を制御する
排ガス還流制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関における従来の排ガス還流制御
装置の一例を図3に従って説明すると、ディーゼルエン
ジン1には吸気管2と排気管3とが接続される。そし
て、前記ディーゼルエンジン1は吸気管2を介してシリ
ンダ内に吸入される空気と、シリンダ内に噴射される燃
料ガスとの混合気を同シリンダ内で燃焼させて動作す
る。また、シリンダ内での燃焼で発生した排ガスは排気
管3を介して排出される。
装置の一例を図3に従って説明すると、ディーゼルエン
ジン1には吸気管2と排気管3とが接続される。そし
て、前記ディーゼルエンジン1は吸気管2を介してシリ
ンダ内に吸入される空気と、シリンダ内に噴射される燃
料ガスとの混合気を同シリンダ内で燃焼させて動作す
る。また、シリンダ内での燃焼で発生した排ガスは排気
管3を介して排出される。
【0003】前記吸気管2と排気管3とは還流管4を介
して接続され、同還流管4にはEGRバルブ5が介在さ
れている。前記EGRバルブ5の開閉動作はバキューム
レギュレートバルブ6で制御され、そのバキュームレギ
ュレートバルブ6には前記ディーゼルエンジン1の動作
に基づいて動作するバキュームポンプ7から負圧が供給
されている。
して接続され、同還流管4にはEGRバルブ5が介在さ
れている。前記EGRバルブ5の開閉動作はバキューム
レギュレートバルブ6で制御され、そのバキュームレギ
ュレートバルブ6には前記ディーゼルエンジン1の動作
に基づいて動作するバキュームポンプ7から負圧が供給
されている。
【0004】前記バキュームレギュレートバルブ6は電
子制御ユニット(以下ECUとする)8の出力信号に基
づいて制御され、同ECU8には前記ディーゼルエンジ
ン1の回転数を検出した検出信号SGr と、シリンダ内
への燃料噴射量を検出した検出信号SGf が入力されて
いる。
子制御ユニット(以下ECUとする)8の出力信号に基
づいて制御され、同ECU8には前記ディーゼルエンジ
ン1の回転数を検出した検出信号SGr と、シリンダ内
への燃料噴射量を検出した検出信号SGf が入力されて
いる。
【0005】従って、前記ディーゼルエンジン1の回転
数及びシリンダ内への燃料噴射量に基づいて前記ECU
8からバキュームレギュレートバルブ6に制御信号が出
力される。バキュームレギュレートバルブ6はその制御
信号に基づいて前記EGRバルブ5に供給する負圧を制
御し、EGRバルブ5はバキュームレギュレートバルブ
6から供給される負圧に基づいてその開度が調整され
る。
数及びシリンダ内への燃料噴射量に基づいて前記ECU
8からバキュームレギュレートバルブ6に制御信号が出
力される。バキュームレギュレートバルブ6はその制御
信号に基づいて前記EGRバルブ5に供給する負圧を制
御し、EGRバルブ5はバキュームレギュレートバルブ
6から供給される負圧に基づいてその開度が調整され
る。
【0006】このような排ガス還流制御装置において、
排ガスの還流量(EGR量)は次のように設定されてい
る。すなわち、図4に示すようにスロットル操作に基づ
いて変動する燃料噴射量Fとエンジン回転数Rとに基づ
いて、ECU8はバキュームレギュレートバルブ6を介
してEGRバルブ5の開度を制御する。
排ガスの還流量(EGR量)は次のように設定されてい
る。すなわち、図4に示すようにスロットル操作に基づ
いて変動する燃料噴射量Fとエンジン回転数Rとに基づ
いて、ECU8はバキュームレギュレートバルブ6を介
してEGRバルブ5の開度を制御する。
【0007】なお、図4上方の実線の曲線は、各エンジ
ン回転数Rにおける最大燃料噴射量を示す曲線であり、
通常運転中のエンジンの状態は、この実線の下方の領域
に存在する。
ン回転数Rにおける最大燃料噴射量を示す曲線であり、
通常運転中のエンジンの状態は、この実線の下方の領域
に存在する。
【0008】そして、例えば任意の燃料噴射量Fに基づ
いてエンジン回転数Rが低回転領域にある状態では、E
GR量はエンジン回転数の上昇とともに増大され、また
燃料噴射量Fに対する限界値は排ガスとして煙が発生し
ない範囲での最大値であるスモーク限界線L1で設定さ
れている。すなわち、EGR量が多すぎる場合には、シ
リンダ内の燃料ガスは不完全燃焼状態となって、黒煙が
発生するからである。また、適宜なEGR量を供給すれ
ば、シリンダ内の燃焼温度が抑制されて、NOxの発生
が抑制される。
いてエンジン回転数Rが低回転領域にある状態では、E
GR量はエンジン回転数の上昇とともに増大され、また
燃料噴射量Fに対する限界値は排ガスとして煙が発生し
ない範囲での最大値であるスモーク限界線L1で設定さ
れている。すなわち、EGR量が多すぎる場合には、シ
リンダ内の燃料ガスは不完全燃焼状態となって、黒煙が
発生するからである。また、適宜なEGR量を供給すれ
ば、シリンダ内の燃焼温度が抑制されて、NOxの発生
が抑制される。
【0009】また、エンジン回転数Rが高回転領域に移
行すると、EGR量はエンジン回転数Rの上昇とともに
低減され、その限界値は前記EGRバルブ5が高温によ
り破壊されない範囲での最大値である温度限界線L2に
設定されている。すなわち、エンジン回転数Rが高回転
となって単位時間当たりにEGRバルブ5を通過する排
ガス量が増大すると、同EGRバルブ5の温度が上昇す
る。そして、EGRバルブ5の温度が限界値を越える
と、同EGRバルブ5の正常な動作が阻害されるおそれ
があるからである。また、このような高回転領域では前
記温度限界線L2は前記スモーク限界線L1より低くな
る。
行すると、EGR量はエンジン回転数Rの上昇とともに
低減され、その限界値は前記EGRバルブ5が高温によ
り破壊されない範囲での最大値である温度限界線L2に
設定されている。すなわち、エンジン回転数Rが高回転
となって単位時間当たりにEGRバルブ5を通過する排
ガス量が増大すると、同EGRバルブ5の温度が上昇す
る。そして、EGRバルブ5の温度が限界値を越える
と、同EGRバルブ5の正常な動作が阻害されるおそれ
があるからである。また、このような高回転領域では前
記温度限界線L2は前記スモーク限界線L1より低くな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような排ガス還
流制御装置では、EGR量を燃料噴射量Fとエンジン回
転数Rに基づいてのみ設定している。
流制御装置では、EGR量を燃料噴射量Fとエンジン回
転数Rに基づいてのみ設定している。
【0011】一方、図5に示すようにEGRバルブ5が
オフ状態、すなわち閉じている状態では、EGRバルブ
5の温度Tは上昇せず、同EGRバルブ5がオン状態と
なって開かれると、同EGRバルブ5の温度Tが上昇す
る。
オフ状態、すなわち閉じている状態では、EGRバルブ
5の温度Tは上昇せず、同EGRバルブ5がオン状態と
なって開かれると、同EGRバルブ5の温度Tが上昇す
る。
【0012】すなわち、前記検出信号SGr ,SGf に
基づいてEGRバルブ5がオフされている状態からEG
Rバルブ5がオンされる場合に、EGRバルブ5の温度
Tが当該燃料噴射量Fとエンジン回転数Rとに対応する
定常温度に達するまでの過渡状態にある時間tkは10
〜20分程度を要する。
基づいてEGRバルブ5がオフされている状態からEG
Rバルブ5がオンされる場合に、EGRバルブ5の温度
Tが当該燃料噴射量Fとエンジン回転数Rとに対応する
定常温度に達するまでの過渡状態にある時間tkは10
〜20分程度を要する。
【0013】ところが、EGR量は燃料噴射量Fとエン
ジン回転数Rに基づいてのみ設定されている。この結
果、EGRバルブ5がオフ状態からオンされて間もない
ときでも、エンジン回転数Rが高回転領域となると、E
GRバルブ5の温度Tが低いにも関わらずあらかじめ設
定された温度限界線L2に基づいてEGR量が決定され
る。従って、EGRバルブ5で供給可能なEGR量を大
きく下回るEGR量しか供給できない状態となり、NO
xの抑制を効果的に行うことができないという問題点が
ある。
ジン回転数Rに基づいてのみ設定されている。この結
果、EGRバルブ5がオフ状態からオンされて間もない
ときでも、エンジン回転数Rが高回転領域となると、E
GRバルブ5の温度Tが低いにも関わらずあらかじめ設
定された温度限界線L2に基づいてEGR量が決定され
る。従って、EGRバルブ5で供給可能なEGR量を大
きく下回るEGR量しか供給できない状態となり、NO
xの抑制を効果的に行うことができないという問題点が
ある。
【0014】この発明は前記の問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的はEGRバルブの温度が過渡状
態にある場合にも、最適なEGR量を供給可能とする排
ガス還流制御装置を提供することにある。
ものであって、その目的はEGRバルブの温度が過渡状
態にある場合にも、最適なEGR量を供給可能とする排
ガス還流制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、内燃機関の排ガスをEGRバルブを介し
て吸気管へ還流させる還流管が設けられ、前記EGRバ
ルブには温度検出手段が設けられ、前記温度検出手段の
検出信号と、前記内燃機関の回転数及び燃料噴射量とに
基づいて前記EGRバルブの開度を演算し、その演算結
果に基づいて前記EGRバルブを開閉する制御装置が設
けられる。
成するために、内燃機関の排ガスをEGRバルブを介し
て吸気管へ還流させる還流管が設けられ、前記EGRバ
ルブには温度検出手段が設けられ、前記温度検出手段の
検出信号と、前記内燃機関の回転数及び燃料噴射量とに
基づいて前記EGRバルブの開度を演算し、その演算結
果に基づいて前記EGRバルブを開閉する制御装置が設
けられる。
【0016】また、EGRバルブを介して排ガスを吸気
管へ還流させる還流管を内燃機関に設け、前記内燃機関
の回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRバルブの
開度を制御する排ガス還流制御方法において、前記EG
Rバルブの温度を検出し、前記内燃機関の回転数が所定
値以上の時は、前記EGRバルブの検出温度とあらかじ
め設定されたEGRバルブの限界温度とに基づき、前記
回転数と前記燃料噴射量により演算される前記排ガスの
還流可能領域を変更する。
管へ還流させる還流管を内燃機関に設け、前記内燃機関
の回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRバルブの
開度を制御する排ガス還流制御方法において、前記EG
Rバルブの温度を検出し、前記内燃機関の回転数が所定
値以上の時は、前記EGRバルブの検出温度とあらかじ
め設定されたEGRバルブの限界温度とに基づき、前記
回転数と前記燃料噴射量により演算される前記排ガスの
還流可能領域を変更する。
【0017】
【作用】EGRバルブの開度は温度検出手段の検出信号
と、内燃機関の回転数及び燃料噴射量とに基づいて演算
される。従って、EGRバルブの温度が限界温度に達し
ていない場合、同EGRバルブの温度に対応した最適量
の排ガスが吸気管に還流される。
と、内燃機関の回転数及び燃料噴射量とに基づいて演算
される。従って、EGRバルブの温度が限界温度に達し
ていない場合、同EGRバルブの温度に対応した最適量
の排ガスが吸気管に還流される。
【0018】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例を示す。な
お、前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明
する。
お、前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明
する。
【0019】図1に示すように、ディーゼルエンジン1
には吸気管2と排気管3とが接続される。前記吸気管2
と排気管3とは還流管4を介して接続され、同還流管4
にはEGRバルブ5が介在されている。前記EGRバル
ブ5の開閉動作はバキュームレギュレートバルブ6で制
御され、そのバキュームレギュレートバルブ6はバキュ
ームポンプ7から負圧が供給されている。
には吸気管2と排気管3とが接続される。前記吸気管2
と排気管3とは還流管4を介して接続され、同還流管4
にはEGRバルブ5が介在されている。前記EGRバル
ブ5の開閉動作はバキュームレギュレートバルブ6で制
御され、そのバキュームレギュレートバルブ6はバキュ
ームポンプ7から負圧が供給されている。
【0020】前記バキュームレギュレートバルブ6はE
CU8の出力信号に基づいて制御され、同ECU8には
前記ディーゼルエンジン1の回転数R及びシリンダ内へ
の燃料噴射量Fを検出した信号SGr ,SGf が入力さ
れている。
CU8の出力信号に基づいて制御され、同ECU8には
前記ディーゼルエンジン1の回転数R及びシリンダ内へ
の燃料噴射量Fを検出した信号SGr ,SGf が入力さ
れている。
【0021】前記EGRバルブ5には温度センサ9が設
けられ、その温度センサ9は同EGRバルブ5の温度に
基づく温度信号SGt を前記ECU8に出力する。従っ
て、前記ECU8は前記ディーゼルエンジン1の回転数
Rの検出信号SGr ,燃料噴射量Fの検出信号SGf 及
び温度センサ9の検出信号SGt に基づいてバキューム
レギュレートバルブ6に制御信号を出力する。
けられ、その温度センサ9は同EGRバルブ5の温度に
基づく温度信号SGt を前記ECU8に出力する。従っ
て、前記ECU8は前記ディーゼルエンジン1の回転数
Rの検出信号SGr ,燃料噴射量Fの検出信号SGf 及
び温度センサ9の検出信号SGt に基づいてバキューム
レギュレートバルブ6に制御信号を出力する。
【0022】バキュームレギュレートバルブ6はその制
御信号に基づいて前記EGRバルブ5に供給する負圧を
制御し、EGRバルブ5はバキュームレギュレートバル
ブ6から供給される負圧に基づいてその開度が調整され
る。
御信号に基づいて前記EGRバルブ5に供給する負圧を
制御し、EGRバルブ5はバキュームレギュレートバル
ブ6から供給される負圧に基づいてその開度が調整され
る。
【0023】このような排ガス還流制御装置において、
EGR量は次のように設定されている。すなわち、図2
に示すようにアクセルペダルの踏み込み量に基づく燃料
噴射量F、エンジン回転数R及びEGRバルブ5の温度
に基づく各検出信号SGr ,SGf ,SGt に基づい
て、ECU8はバキュームレギュレートバルブ6を介し
てEGRバルブ5の開度を制御する。
EGR量は次のように設定されている。すなわち、図2
に示すようにアクセルペダルの踏み込み量に基づく燃料
噴射量F、エンジン回転数R及びEGRバルブ5の温度
に基づく各検出信号SGr ,SGf ,SGt に基づい
て、ECU8はバキュームレギュレートバルブ6を介し
てEGRバルブ5の開度を制御する。
【0024】なお、図2上方の実線による曲線は、従来
技術と同様各エンジン回転数Rにおける最大燃料噴射量
を示す曲線である。そして、エンジン回転数Rが低回転
領域にある状態では、EGR量はエンジン回転数Rの上
昇とともに増大されるスモーク限界線L1に設定されて
いる。
技術と同様各エンジン回転数Rにおける最大燃料噴射量
を示す曲線である。そして、エンジン回転数Rが低回転
領域にある状態では、EGR量はエンジン回転数Rの上
昇とともに増大されるスモーク限界線L1に設定されて
いる。
【0025】また、エンジン回転数Rが高回転領域に移
行すると、EGR量はエンジン回転数Rの上昇とともに
低減される複数の温度限界線Lt1〜Ltnの範囲で設定さ
れる。この温度限界線Lt1〜LtnはEGRバルブ5の温
度を検出した検出信号SGtに基づいて変動し、EGR
バルブ5の温度が上昇すれば温度限界線Ltnに向かって
移行してEGR量が低下し、EGRバルブ5の温度が低
下すれば温度限界線Lt1に向かって移行してEGR量が
増大するように設定されている。
行すると、EGR量はエンジン回転数Rの上昇とともに
低減される複数の温度限界線Lt1〜Ltnの範囲で設定さ
れる。この温度限界線Lt1〜LtnはEGRバルブ5の温
度を検出した検出信号SGtに基づいて変動し、EGR
バルブ5の温度が上昇すれば温度限界線Ltnに向かって
移行してEGR量が低下し、EGRバルブ5の温度が低
下すれば温度限界線Lt1に向かって移行してEGR量が
増大するように設定されている。
【0026】さて、このように構成された排ガス還流制
御装置では、エンジン回転数Rが低回転領域にある状態
ではEGR量はスモーク限界線L1で設定され、エンジ
ン回転数Rが高くなるにつれてEGR量が増大する。
御装置では、エンジン回転数Rが低回転領域にある状態
ではEGR量はスモーク限界線L1で設定され、エンジ
ン回転数Rが高くなるにつれてEGR量が増大する。
【0027】エンジン回転数Rが高回転領域に移行する
と、EGR量はスモーク限界線L1と温度限界線Lt1〜
Ltnのいずれかで設定される。すなわち、EGRバルブ
5がオフ状態からオンされると、同EGRバルブ5の温
度Tは未だ低いため、EGR量は温度限界線Lt1で設定
される。従って、温度限界線Lt1はほとんどのエンジン
回転数Rでスモーク限界線L1を上回るため、EGR量
はほぼスモーク限界線L1で設定される。
と、EGR量はスモーク限界線L1と温度限界線Lt1〜
Ltnのいずれかで設定される。すなわち、EGRバルブ
5がオフ状態からオンされると、同EGRバルブ5の温
度Tは未だ低いため、EGR量は温度限界線Lt1で設定
される。従って、温度限界線Lt1はほとんどのエンジン
回転数Rでスモーク限界線L1を上回るため、EGR量
はほぼスモーク限界線L1で設定される。
【0028】また、EGRバルブ5がオンされ続けて、
同EGRバルブ5の温度Tが上昇すると、その温度Tの
上昇にともなって温度限界線は同Ltnに向かって順次移
行し、その温度境界線に基づいてEGR量が設定され
る。
同EGRバルブ5の温度Tが上昇すると、その温度Tの
上昇にともなって温度限界線は同Ltnに向かって順次移
行し、その温度境界線に基づいてEGR量が設定され
る。
【0029】なお、前記実施例では、検出信号SGr ,
SGf の検出手段を特に詳述しなかった。幾つかの例を
挙げておくと、検出信号SGr の直接的な検出手段とし
ては、クランクシャフトに直結した歯車の端部に磁気セ
ンサを近接して設け、クランクシャフトの回転をパルス
信号に変換して検出する等、の既存の手段が挙げられ
る。
SGf の検出手段を特に詳述しなかった。幾つかの例を
挙げておくと、検出信号SGr の直接的な検出手段とし
ては、クランクシャフトに直結した歯車の端部に磁気セ
ンサを近接して設け、クランクシャフトの回転をパルス
信号に変換して検出する等、の既存の手段が挙げられ
る。
【0030】また、間接的な検出手段として、エンジン
回転数の変動により変動する吸気負圧を圧力センサによ
り検出する等の手段が挙げられる。検出信号SGf の検
出手段としては、アクセルペダルの踏み込み量を電気的
に検出する等の手段が挙げられる。
回転数の変動により変動する吸気負圧を圧力センサによ
り検出する等の手段が挙げられる。検出信号SGf の検
出手段としては、アクセルペダルの踏み込み量を電気的
に検出する等の手段が挙げられる。
【0031】また、これらに限らず検出信号SGr ,S
Gf の検出手段として他の既存の手段を用いることもで
きる。以上のようにこの排ガス還流制御装置では、スモ
ーク限界線L1と、EGRバルブ5の温度に基づく複数
の温度限界線Lt1〜LtnでEGR量が設定される。従っ
て、エンジン回転数Rが高回転領域にある状態では、E
GRバルブ5の温度に見合った最適なEGR量を設定す
ることができるので、NOxの抑制を効果的に行うこと
ができる。
Gf の検出手段として他の既存の手段を用いることもで
きる。以上のようにこの排ガス還流制御装置では、スモ
ーク限界線L1と、EGRバルブ5の温度に基づく複数
の温度限界線Lt1〜LtnでEGR量が設定される。従っ
て、エンジン回転数Rが高回転領域にある状態では、E
GRバルブ5の温度に見合った最適なEGR量を設定す
ることができるので、NOxの抑制を効果的に行うこと
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はEGR
バルブの温度が過渡状態にある場合にも、最適なEGR
量を供給可能とする内燃機関の排ガス還流制御装置を提
供することができる優れた効果を発揮する。
バルブの温度が過渡状態にある場合にも、最適なEGR
量を供給可能とする内燃機関の排ガス還流制御装置を提
供することができる優れた効果を発揮する。
【図1】一実施例の排ガス還流制御装置を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】一実施例の排ガス還流制御装置の動作を示す説
明図である。
明図である。
【図3】従来例の排ガス還流制御装置を示す構成図であ
る。
る。
【図4】従来例の排ガス還流制御装置の動作を示す説明
図である。
図である。
【図5】EGRバルブの動作と温度との関係を示す説明
図である。
図である。
1…内燃機関としてのディーゼルエンジン、2…吸気
管、4…還流管、5…EGRバルブ、6…制御装置とし
てのバキュームレギュレートバルブ、8…制御装置とし
てのECU、9…温度検出手段としての温度センサ。
管、4…還流管、5…EGRバルブ、6…制御装置とし
てのバキュームレギュレートバルブ、8…制御装置とし
てのECU、9…温度検出手段としての温度センサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の排ガスをEGRバルブを介し
て吸気管へ還流させる還流管を設け、前記内燃機関の回
転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRバルブの開度
を演算し、その演算結果に基づいてEGRバルブを開閉
する排ガス還流制御装置において、 前記EGRバルブには温度検出手段を設け、前記温度検
出手段の検出信号と、前記内燃機関の回転数及び燃料噴
射量とに基づいて前記EGRバルブの開度を演算し、そ
の演算結果に基づいて前記EGRバルブを開閉する制御
装置を設けた内燃機関の排ガス還流制御装置。 - 【請求項2】 EGRバルブを介して排ガスを吸気管へ
還流させる還流管を内燃機関に設け、前記内燃機関の回
転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRバルブの開度
を制御する排ガス還流制御方法において、 前記EGRバルブの温度を検出し、前記内燃機関の回転
数が所定値以上の時は、前記EGRバルブの検出温度と
あらかじめ設定されたEGRバルブの限界温度とに基づ
き、前記回転数と前記燃料噴射量により演算される前記
排ガスの還流可能領域を変更する内燃機関の排ガス還流
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043969A JPH06257517A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 内燃機関の排ガス還流制御装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5043969A JPH06257517A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 内燃機関の排ガス還流制御装置及び制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257517A true JPH06257517A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12678543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5043969A Pending JPH06257517A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 内燃機関の排ガス還流制御装置及び制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06257517A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116085125A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-05-09 | 广州汽车集团股份有限公司 | 废气再循环阀的控制方法、装置、车辆及存储介质 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP5043969A patent/JPH06257517A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116085125A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-05-09 | 广州汽车集团股份有限公司 | 废气再循环阀的控制方法、装置、车辆及存储介质 |
| CN116085125B (zh) * | 2023-02-15 | 2024-03-26 | 广州汽车集团股份有限公司 | 废气再循环阀的控制方法、装置、车辆及存储介质 |
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