JPH06257525A - 合成樹脂製マニホールドの製造方法 - Google Patents
合成樹脂製マニホールドの製造方法Info
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- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
- F05C2225/08—Thermoplastics
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Abstract
く、しかも、容易に製造できる合成樹脂製マニホールド
の製造方法を提供する。 【構成】 マニホールド中空部の所定形状をなす内部成
形体1をブロー成形等により一体成形し、マニホールド
の外部の所定形状をなし複数に分割された外部成形体要
素3、5を成形し、上記内部成形体1に外部成形体要素
3、5を接着又は溶着により一体化する。これにより、
中空部内面に障害部分がないマニホールド9を製造でき
るとともに、両者を一体化する作業において、軽量で取
扱が容易であり、インジェクション成形も不要なので補
強等の必要がなく容易に製造できる。
Description
ニホールド等に使用する合成樹脂製マニホールドの製造
方法に係り、特に、マニホールドの中空部内面に障害部
分のないものを容易に製造できるようにしたものに関す
る。
使用する合成樹脂製マニホールドは、ガス吸入部と、シ
リンダヘッド接合部と、両部分を接続する分岐管とを一
体化した複雑な形状を有するものである。そして、その
製造方法としては種々の方法が提案されている。まず、
第1の方法は、図15に示すように、低融点合金により
マニホールド中空部の形状をなす中子101を形成し、
この外周にインジェクション成形により合成樹脂製マニ
ホールド103を成形し、しかる後、低融点合金中子1
01を溶かし出して所望の形状のマニホールドを得るも
のである。
マニホールド中空部の所定形状をなす内部成形体105
をブロー成形により一体成形し、その内部に砂、水等1
07を充填して補強し、しかる後、外周にインジェクシ
ョン成形により外部成形体109を一体化し、所望の形
状のマニホールドを得るものである。又、第3の方法
は、図17に示すように、マニホールド中空部の所定形
状をなす内部成形体111をブロー成形により一体成形
し、しかる後その外周に反応射出成形により外部成形体
113を一体化し、所望の形状のマニホールドを得るも
のである。
マニホールドの所定形状をなし複数に分割された成形体
要素115、117を接着又は溶着により接合して所望
の形状のマニホールドを得るものである。又、第5の方
法は、図19、図20に示すように、マニホールド中空
部の所定形状をなす内部成形体を複数に分割した内部成
形体要素119を成形し、これらを組み合わせて内部構
造体121とし、その外周にインジェクション成形によ
り外部成形体123を一体化し、所望の形状のマニホー
ルドを得るものである。
と次のような問題があった。まず、第1の方法の場合
は、低融点合金中子101の重量が重いため取り扱いに
くく、低融点合金中子101を溶かし出す作業も面倒で
あるという問題があった。又、第2乃至第3の方法の場
合は、インジェクション成形時に圧力がかかり内部成形
体が変形してしまうため、補強等の格別の対策が必要と
なるという問題があった。又、第4乃至第5の方法の場
合は、上記のようなインジェクション成形の問題はない
が、接着等の接合面に凹凸ができ、マニホールドの中空
部内面に障害部分ができるという問題があった。
ものでその目的とするところは、マニホールドの中空部
内面に障害部分がなく、しかも、容易に製造できる合成
樹脂製マニホールドの製造方法を提供することにある。
本願発明による合成樹脂製マニホールドの製造方法は、
マニホールド中空部の所定形状をなす内部成形体をブロ
ー成形等により一体成形し、マニホールドの外部の所定
形状をなし複数に分割された外部成形体要素を成形し、
上記内部成形体に外部成形体要素を接着又は溶着により
一体化したことを特徴とするものである。
部成形体をブロー成形等により一体成形する。又、マニ
ホールドの外部の所定形状をなし複数に分割された外部
成形体要素を成形する。これらはいずれも合成樹脂製で
あり、ブロー成形やインジェクション成形により製造す
る。そして、上記内部成形体に上記外部成形体要素を接
着又は溶着により一体化する。これにより、中空部内面
に障害部分がないマニホールドを製造できるとともに、
両者を一体化する作業において、軽量で取扱が容易であ
り、インジェクション成形も不要なので補強等の必要が
なく容易に製造できるものである。
実施例を説明する。図1乃至図3はマニホールドの工程
部品を図示したものであり、図4はマニホールドの分岐
管の断面を示すものである。まず、図1に示すマニホー
ルド中空部の所定形状をなす内部成形体1を成形する。
このものはブロー成形により一体成形される。すなわ
ち、上型と下型の間にマニホールド中空部の内面形状を
なす空間部を形成し、パリソンを上記上型と下型との間
にはさみこんで空気等を注入する。これにより、パリソ
ンを空間部の形状に沿って薄膜状に成形するものであ
る。
の所定形状をなし複数に分割された外部成形体要素3、
5が成形される。このものはインジェクション成形によ
り各別に成形される。本実施例では、外部成形体要素
3、5は、マニホールドの流通方向に沿って二分割され
ている。そして、その外面はマニホールドの外面の所定
形状に成形され、内面は内部成形体1の外表面と同じ形
状に形成され、内部成形体1との接着部となっている。
の外表面に接着剤7を塗布し、これに外部成形体要素
3、5を上下より被覆・押圧させる。これにより、内部
成形体1と外部成形体要素3、5とが一体化され、図3
に示すような所定形状のマニホールド9が完成する。
することができる。まず、中空部内面に障害部分がない
マニホールド9を製造できる。これは、内部成形体1を
ブロー成形により一体成形したからであり、マニホール
ド9に要求される通気性能を満足させるものを得ること
ができる。又、内部成形体1と外部成形体要素3、5と
を接着により一体化するようにしたから、内部成形体1
は軽量で取扱が容易であり、インジェクション成形も不
要なので図4に二点鎖線で示すような補強11は必要な
く、容易に製造することができる。ちなみに、マニホー
ルド9の外表面は外部成形体要素3、5を接着すること
で接着部が露出するが、これはマニホールド9の性能に
影響を与えることはない。
る。本実施例の場合には、外部成形体要素13、15の
内面に溝部17を形成している。このものは接着剤の逃
がしスペースであり、条溝又は窪みが間隔的に形成され
ている。したがって、この実施例の場合にも中空部内面
に障害部分がないマニホールドを製造でき、内部成形体
は1軽量で取扱が容易であり、インジェクション成形も
不要なので補強等の必要がなく容易に製造できる。又、
溝部17を形成したので余剰の接着剤を溝部17に逃す
ことによって、接着強度を上げることができる。
る。上記第2実施例の場合には外部成形体要素の内面に
溝部を形成したが、この実施例の場合には外部成形体要
素19、21の接合面に溝部23を形成している。この
実施例の場合も上記実施例と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
る。この実施例の場合には内部成形体1に対して外部成
形体要素25、27を隙間を存した状態に成形してお
き、押し型29、31を利用して内部成形体1に外部成
形体要素25、27を密着させるとともに隙間に接着剤
29を注入装置により極低圧で注入するようにしたもの
である。この実施例の場合も上記実施例と同様の作用効
果を奏することができる。又、接着剤29の注入圧力を
極低くできるので、内部成形体1を変形させることなく
一体化することができる。
る。この実施例の場合は接着に代えて高周波振動溶着を
利用したものである。すなわち、振動子31、33を利
用して内部成形体1に外部成形体要素35、37を密着
させ、高周波振動を与えて外部成形体要素35、37の
接合面を溶着して一体化するものである。この実施例の
場合も上記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
る。この実施例の場合は第5実施例が外部成形体要素同
士の接合面を溶着するものであるのに対して、外部成形
体要素の内面を溶着部としたものであり、外部成形体要
素39、41の内面を間隔的に凹陥形成して複数の凸部
43を形成し、振動子31、33を利用して内部成形体
1に外部成形体要素39、41を密着させ、高周波振動
を与えてこれら凸部43と内部成形体1との接合面を溶
着して一体化するものである。この実施例の場合も上記
実施例と同様の作用効果を奏することができる。
施例を説明する。この実施例の場合は導電性ウィスカー
を混入させた合成樹脂と混入させていない通常の合成樹
脂を使用して溶着させるものである。すなわち、内部成
形体45に導電性ウィスカーを混入させて成形する。導
電性ウィスカーを混入した合成樹脂材は高周波を照射す
ると加熱される性質を有する。一方、外部成形体要素4
7、49は通常の合成樹脂で形成し、内部成形体45に
外部成形体要素47、49を押し型を利用して密着させ
るとともに高周波を照射する。すると、内部成形体45
は加熱され、外部成形体要素47、49は常温で、両者
は溶着され一体化される。
二分割した内の一方の外部成形体要素51に導電性ウィ
スカーを混入させ、他方の外部成形体要素53は合成樹
脂とし、外部成形体要素51、53の接合面で溶着させ
るものであり、又、図12は同様に外部成形体要素5
5、57に導電性ウィスカーを混入させ、その内面と内
部成形体1とを溶着するものである。本実施例によると
上記実施例と同様の作用効果を奏することができる。
施例を説明する。この実施例の場合は熱板溶着の手段を
用いて外部成形体要素の接合面を加熱して溶着するもの
である。まず、図13に示すように、外部成形体要素5
9、61を加熱板63に挟み、所定温度に達した後、分
離する。次に、内部成形体1に外部成形体要素59、6
1を密着させ、接合面を溶着して一体化するものであ
る。この実施例の場合も上記実施例と同様の作用効果を
奏することができる。
のではない。例えば、本実施例では、外部成形体要素
3、5はマニホールドの流通方向に沿って二分割した
が、何分割するかは任意であり、又、分割方法も任意で
ある。又、内部成形体1はブロー成形により成形した
が、真空成形等の方法で成形しても良い。又、内部成形
体1は膜状とする必要はなく厚くても良い。
脂製マニホールドの製造方法によると、中空部内面に障
害部分がないマニホールドを製造でき、内部成形体は軽
量で取扱が容易であり、インジェクション成形も不要な
ので補強等の必要がなく容易に製造できる。
す斜視図である。
部成形体要素との配置を示す斜視図である。
部成形体要素とを一体化した状態を示す斜視図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
外部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
体と外部成形体要素を一体化した状態を示す断面図であ
る。
体と外部成形体要素を一体化した状態を示す断面図であ
る。
素を加熱板に挟んだ状態を示す断面図である。
外部成形体要素を一体化した状態を示す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
ある。
形体を被覆した状態を示す断面図である。
本願発明による合成樹脂製マニホールドの製造方法は、
マニホールド中空部の所定形状をなす内部成形体をブロ
ー成形等により一体成形し、マニホールドの外部の所定
形状をなし複数に分割された外部成形体要素を成形し、
上記内部成形体と外部成形体要素とを接着又は溶着によ
り一体化したことを特徴とするものである。
部成形体をブロー成形等により一体成形する。又、マニ
ホールドの外部の所定形状をなし複数に分割された外部
成形体要素を成形する。これらはいずれも合成樹脂製で
あり、ブロー成形やインジェクション成形により製造す
る。そして、上記内部成形体と上記外部成形体要素とを
接着又は溶着により一体化する。これにより、中空部内
面に障害部分がないマニホールドを製造できるととも
に、両者を一体化する作業において、軽量で取扱が容易
であり、インジェクション成形も不要なので補強等の必
要がなく容易に製造できるものである。
る。本実施例の場合には、外部成形体要素13、15の
内面に溝部17を形成している。このものは接着剤の逃
がしスペースであり、条溝又は窪みが間隔的に形成され
ている。したがって、この実施例の場合にも中空部内面
に障害部分がないマニホールドを製造でき、内部成形体
1は軽量で取扱が容易であり、インジェクション成形も
不要なので補強等の必要がなく容易に製造できる。又、
溝部17を形成したので余剰の接着剤を溝部17に逃す
ことによって、接着強度を上げることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 マニホールド中空部の所定形状をなす内
部成形体をブロー成形等により一体成形し、マニホール
ドの外部の所定形状をなし複数に分割された外部成形体
要素を成形し、上記内部成形体に外部成形体要素を接着
又は溶着により一体化したことを特徴とする合成樹脂製
マニホールドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038999A JPH06257525A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 合成樹脂製マニホールドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038999A JPH06257525A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 合成樹脂製マニホールドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257525A true JPH06257525A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12540834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5038999A Pending JPH06257525A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 合成樹脂製マニホールドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06257525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022125474A (ja) * | 2021-02-17 | 2022-08-29 | 株式会社Nsp Ks | 引込管 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5038999A patent/JPH06257525A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022125474A (ja) * | 2021-02-17 | 2022-08-29 | 株式会社Nsp Ks | 引込管 |
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Legal Events
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