JPH06257558A - 油圧システム - Google Patents

油圧システム

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JPH06257558A
JPH06257558A JP5046895A JP4689593A JPH06257558A JP H06257558 A JPH06257558 A JP H06257558A JP 5046895 A JP5046895 A JP 5046895A JP 4689593 A JP4689593 A JP 4689593A JP H06257558 A JPH06257558 A JP H06257558A
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JP
Japan
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cargo handling
passage
capacity
valve
control
Prior art date
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Application number
JP5046895A
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English (en)
Inventor
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Wataru Minami
亘 南
Hideoki Katsuta
秀興 勝田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンポンプの容量の切換操作と、荷役用
アクチュエータの荷役切換操作を一つの切換弁で行い、
容量・荷役切換弁の構造を簡素化する。 【構成】 可変容量ポンプ21の吸入管路23及び吐出
管路24に昇降シリンダ26を接続する。前記吐出通路
24とポンプ21の容量調整用の制御シリンダ19の制
御室19aとを制御通路49により連通する。そして、
該制御通路49の下流側の吐出管路24及び吸入管路2
3に容量・荷役切換弁22を配設する。該切換弁22が
中立位置Pnでは吐出管路24と吸入管路23を第1連
通路33により連通して、ポンプ21を零容量運転す
る。又、切換弁22を第1荷役位置P1に切り換えてポ
ンプ21を大容量で運転してシリンダ26のロッド29
を上昇する。さらに、第2荷役位置P2に切り換えて、
作動室30内の圧油を吐出管路24から絞りを有する第
2連通路34を通して吸入管路23へ還流し、シリンダ
26のロッド29を下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種産業機械や産業
車輌等に広く使用され、特に斜板傾斜角の調節機構を装
備した可変容量型斜板式ピストンポンプを含んで構成さ
れた油圧システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、産業車両においては荷役用アクチ
ュエータを駆動する油圧システムが装着されている。こ
の油圧システムとして従来二つの方式が提案されてい
る。
【0003】第1の油圧システムは、エンジンのトラン
スミッションに装着され、かつ切換機構を備えた動力取
出装置(PTO)と、該動力取出装置に連動された切換
バルブ付きの定容量ギヤポンプと、該ギヤポンプに接続
された荷役用アクチュエータとから構成されている。
【0004】又、第2の油圧システムは、エンジンのト
ランスミッションに装着された動力取出装置(PTO)
と、該動力取出装置に連動連結された開閉バルブ付きの
可変容量ピストンポンプと、該ピストンポンプに切換バ
ルブを介して接続された荷役用アクチュエータとから構
成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の油圧
システムは荷役用アクチュエータを作動するため、動力
取出装置を作動して定容量ポンプを駆動する切換操作
と、ポンプから油圧を荷役用アクチュエータに供給する
荷役切換バルブの切換操作との二つの操作が必要であ
る。このため、切換操作が非常に面倒であるとともに、
構造が複雑で装置のコストダウンを図ることができない
という問題があった。
【0006】又、後者の油圧システムは荷役操作が切換
バルブのみの単一操作で済むという利点がある。しか
し、可変容量ピストンポンプの容量切換バルブと、荷役
切換バルブの二つのバルブを必要とするので、構造が複
雑で装置のコストダウンを図ることができないという問
題があった。
【0007】この発明の目的は上記従来の技術に存する
問題点を解消して、ピストンポンプの容量の切換操作
と、荷役用アクチュエータの切換操作を一つの切換弁で
行うことができるとともに、切換弁の構造を簡素化し製
品のコストダウンを図ることができる油圧システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、可変容量型斜板式ピストンポンプと、上記
ピストンポンプの吸入ポート及び吐出ポートに吸入通路
及び吐出通路を介して接続された荷役用アクチュエータ
と、上記ピストンポンプの吐出通路と前記制御シリンダ
の制御室とを連通して制御油を制御シリンダに供給する
ための制御通路と、前記吸入通路及び吐出通路の途中に
介在され、かつ前記ピストンポンプをほぼ零容量に等し
い最小容量に保持して荷役用アクチュエータの動作を無
効化する非荷役位置と、前記ピストンポンプを大容量に
保持して荷役用アクチュエータを駆動する荷役位置との
間で切り換え可能な容量・荷役切換弁とを備え、上記容
量・荷役切換弁は非荷役位置で、吐出通路と吸入通路を
連通する連通路を開放し、荷役位置で該連通路を閉鎖す
る弁体を備えている。
【0009】
【作用】この発明は上記手段をとったことにより、容量
・荷役切換弁が零容量・非荷役位置に切り換えられた荷
役用アクチュエータの休止時には、ポンプが駆動されて
もほぼ零容量に等しい吐出油は吐出通路から連通路を通
して吸入通路に流れる。このため油タンクと連通する吐
出通路内の圧力上昇は殆どなく、制御通路の圧力がほぼ
大気圧に保持され、斜板は復帰手段により零容量に等し
い最小傾斜角(約0.1〜4°)を保ってクラッチ(オ
フ)機能を代替している。
【0010】容量・荷役切換弁が非荷役位置から荷役位
置に切り換えられると、弁体が連通路を閉鎖するので、
吐出通路内の圧力が最小容量の吐出油によって上昇す
る。このため制御通路から制御シリンダの制御室に圧油
が供給され、制御ピストンの移動により斜板の傾斜角が
増大する方向に押圧される。従って、ポンプはほぼ零に
等しい最小容量から立ち上がり斜板が最大傾斜角に達す
るに至って最大容量の定常運転に移行される。このポン
プの定常運転により荷役用アクチュエータへ作動油が供
給されて該アクチュエータが作動される。
【0011】又、容量・荷役切換弁が荷役位置から非荷
役位置に切り換えられると、弁体が連通路を開放するの
で、吐出通路から連通路を通して作動油が吸入通路へ流
入されるので、直ちに吐出通路内の圧力が大気圧まで下
降する。このため制御通路から制御シリンダの制御室へ
圧油が供給されなくなり、復帰手段により斜板の傾斜角
が最小となる方向に押圧される。従って、ポンプは零に
等しい最小容量に移行される。
【0012】この発明では容量・荷役切換弁の操作レバ
ーのみを操作するのみで、ピストンポンプの容量切換
と、荷役用アクチュエータの荷役切換が同時に行われ
る。又、この発明では容量切換用の制御弁を別途設けな
くてもよいので、切換弁の構造が簡素化される。
【0013】
【実施例】以下、この発明を具体的した油圧システムの
一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】図1はこの発明を産業車両に適用した油圧
システムの回路を示すもので、エンジンEによって駆動
される可変容量型油圧ポンプとしては、斜板式ピストン
ポンプが用いられている。このピストンポンプを図3に
基づいて説明すると、センターハウジング1の前(左)
端面にはフロントハウジング2が接合固定されている。
又、センターハウジング1の後(右)端面にはリヤエン
ドカバー3が接合固定され、それらの内部にはクランク
室4が形成されている。前記フロントハウジング2とリ
ヤエンドカバー3の対向端壁間には回転軸5がベアリン
グ6,7により支持されており、その外端部は図示しな
い動力取出装置(PTO)に連結され、エンジンEによ
り直接回転されるようになっている。
【0015】又、前記回転軸5にはシリンダブロック8
がスプライン嵌合によって同期回転可能に結合されてお
り、該シリンダブロック8内には複数のシリンダボア9
が回転軸5と平行に形成されている。これらのシリンダ
ボア9内にはそれぞれシュー10を介して斜板11に係
留されるピストン12が往復動可能に収容されている。
又、回転軸5と一体的に回転するシリンダブロック8内
のボア9がバルブプレート13に透設した円弧状をなす
吸入ポート14及び吐出ポート15と交互に連通され
る。これにより作動油が吸入ポート14からシリンダボ
ア9内に吸入され、シリンダボア9内の作動油は吐出ポ
ート15から吐出される。なお、前記リヤエンドカバー
3には前記吸入ポート14及び吐出ポート15と連通す
る吸入通路16及び吐出通路17が形成されている。
【0016】前記斜板11は復帰手段としての復帰バネ
18により常にはその傾斜角をほぼ零容量に等しい最小
傾斜角(約0.1〜4°)に変位する方向、つまり最小
容量位置に付勢されている。又、前記リヤエンドカバー
3には制御シリンダ19が片持ち支持され、該シリンダ
19内には制御ピストン20が回転軸5と平行に、かつ
同方向に往復動可能に収容されている。前記制御ピスト
ン20の先端面が斜板11の一部に係留した球体を押動
して斜板11の傾斜角を該復帰バネ18の弾性力に抗し
て増大させる向きに押動することにより、ピストン12
のストロークを変更し、吐出容量を調整することができ
るようになっている。従って、油圧回路の停止時におい
ては前記制御シリンダ19内の制御室19aが大気圧と
なっているので、前記復帰バネ18の弾性力により斜板
11が図3において傾斜角が最小となる位置、つまり最
小吐出容量位置に付勢保持される。なお、フロントハウ
ジング2に形成したストッパ2aは斜板11の最大傾斜
角を規制するものである。
【0017】又、以上のように構成された可変容量型斜
板式ピストンポンプ21の吸入通路16及び吐出通路1
7には、この発明の要部である後述する容量・荷役切換
弁22が配設されている。又、前記吸入通路16及び吐
出通路17には吸入管路23、吐出管路24及びリリー
フ弁25を介して荷役用アクチュエータとしての昇降シ
リンダ26が接続されている。この昇降シリンダ26は
ケーシング27とピストン28及びロッド29からな
る。又、このシリンダ26のピントン側作動室30は前
記吐出管路24と連通され、ロッド側作動室31は前記
吸入管路23と連通されている。前記リリーフ弁25及
びロッド側作動室31(吸入管路23)は油タンクTに
接続されている。
【0018】次に、この発明の要部である容量・荷役切
換弁22の構成について説明する。図3に示すように、
前記リヤエンドカバー3に形成された吐出通路17の途
中には円筒状をなす第1及び第2の弁室17a,17b
が上下に所定間隔をおいて同一軸線上に位置するように
形成されている。又、前記第1弁室17aと前記吸入通
路16の弁室16aは第1連通路33により連通されて
いる。さらに、前記第1弁室17aと第2弁室17bは
前記第1連通路33と同径かつ同一軸線上に位置する第
2連通路34により連通されている。前記第1及び第2
の連通路33,34には両連通路を開閉する弁体として
のスプール弁35が上下方向への往復動可能に収容され
ている。このスプール弁35は前記両連通路33,34
を閉鎖可能な大径弁部36と、吸入通路16の弁室16
aからリヤエンドカバー3の外部に連通する挿通孔37
に貫通された大径部38を備えている。又、このスプー
ル弁35は前記大径弁部36と大径部38の間に小径部
39を備えている。そして、スプール弁35の外端部に
取着した操作レバー40を操作することにより、スプー
ル弁35を往復動させて大径弁部36及び小径部39が
第1連通路33及び第2連通路34を選択的に開閉す
る。
【0019】前記大径弁部36の下端部は、リヤエンド
カバー3の下部に形成した大気室41に進入され、該下
端部に形成されたネジ孔36aにはボルト42が螺合固
定されている。このボルト42の頭部42aは円柱状に
形成され、その外周面には係止リング43を係合する環
状溝42bが形成されている。又、前記大気室41の内
周面には、第1〜第3の係合溝41a,41b,41c
が所定間隔をおいて形成されている。そして、前記係止
リング43がいずれか一つの係合溝に係合することで、
前記スプール弁35を中立(非荷役)位置Pn、第1荷
役(上昇)位置P1、又は第2荷役(下降)位置P2に
保持可能である。そして、この実施例では図1に示すよ
うに前記切換弁22を4ポート、3位置切換弁としてい
る。
【0020】図2に示すように、前記第1弁室17a及
び第2弁室17bの間に位置する吐出通路17の途中に
は逆止弁45が介在されている。この逆止弁45は吐出
通路17の弁孔17cを開閉する弁体46と、該弁体4
6を閉鎖方向へ付勢するバネ47と、該バネ47を支持
する蓋48とにより構成されている。
【0021】図3に示すように前記制御シリンダ19の
制御室19aは、制御通路49により第1弁室17aの
上流側の吐出通路17と連通されている。次に、前記の
ように構成した油圧システムについてその作用を説明す
る。
【0022】油圧システムの不作動状態では図3に示す
ように容量・荷役切換弁22が零容量・非荷役位置Pn
に切り換えられている。この状態では図2に示すように
スプール弁35の大径弁部36は第1連通路33を開放
し、かつ第2連通路34を閉鎖する位置に保持されてい
る。又、可変容量ポンプ21のクランク室4内の圧力及
び吐出通路17、制御室19a内の圧力はともに大気圧
となっている。このため復帰バネ18により斜板11は
傾斜角が零の位置に保持されている。
【0023】この状態でエンジンEが起動されると、動
力取出装置を介してポンプ21の回転軸5が回転され
る。このためポンプ21は吐出油量が零に等しい最小容
量状態で起動される。このとき第1連通路33により吐
出通路17の第1弁室17aと吸入通路16の弁室16
aが連通されているので、制御通路49内の圧力が上昇
することはない。従って、ポンプ21は零容量状態で運
転が継続され、クラッチレスの機能を代替する。
【0024】今、この状態において、操作レバー40が
操作されて容量・荷役切換弁22が非荷役位置Pnから
シリンダ26のピストンロッド29を上昇する第1荷役
位置P1に切換られる。すると、図4に示すようにスプ
ール弁35の大径弁部36が第1連通路33及び第2連
通路34をともに閉鎖する位置に移動される。このため
零に近い容量で運転されていたポンプ21の吐出ポート
15から吐出通路17に少量の油が供給される。このと
き吐出通路17に逆止弁45があり、バネ47の荷重に
より、該弁45の上流側の吐出通路17内の圧力が上昇
する。これにより、制御通路49から制御シリンダ19
の制御室19aに圧油が供給されて、制御ピストン20
は突出され斜板11の傾斜角が増大し、ポンプ21は吐
出容量が増大し吐出圧力は急上昇する。この結果、吐出
通路17の逆止弁45は開放されて吐出管路24からシ
リンダ26の作動室30に高圧の油が供給され、ピスト
ンロッド29が上昇する。なお、ロッド29が上限に移
動されると、高圧油はリリーフ弁25から油タンクTに
還流される。
【0025】ピストンロッド29を上昇する荷役作業が
終了して、ロッド29を下降する荷役作業を行う場合に
は、容量・荷役切換弁22の操作レバー40を操作し
て、大径弁部36を図4に示す位置から図5に示す位置
へ移動する。すると、スプール弁35の小径部39が第
1及び第2の連通路33,34を開放する位置に切り換
えられる。このため、ピストン側作動室30内の油が吐
出管路24、吐出通路17、第2弁室17b、第2連通
路34、第1弁室17a、第1連通路33、弁室16
a、吸入通路16、及び吸入管路23を通して油タンク
Tに還流される。このためピストンロッド29は下降さ
れるが、このとき、油の還流速度は第2連通路34と大
径部36との隙間の通路面積(絞り量)に応じた速度と
なる。
【0026】又、このピストンロッド29の下降動作が
行われると、吐出通路17と吸入通路16が第1連通路
33により連通されるので、吐出通路17内の圧力が急
降下する。このため制御通路49から制御室19aへの
圧油の供給が停止され、斜板11は復帰バネ18により
ほぼ零容量の傾斜位置に復帰され、ポンプ21は零容量
運転に移行する。
【0027】一方、ピストンロッド29の上昇作業の途
中で、操作レバー40を操作してスプール弁35を図2
に示すように中立位置Pnに切り換えると、閉鎖されて
いた第1連通路33が大径弁部36の移動により開放さ
れる。このため、ポンプ21は大容量運転から零容量運
転に切り換えられる。そして、ピストン側作動室30の
油は逆止弁45により逆流を阻止されるので、ピストン
ロッド29は所定位置に停止される。なお、下降荷役作
業の途中で、操作レバー40を操作してスプール弁35
を図2に示すように中立位置に切り換えた場合も同様に
ピストンロッド29は所定位置に停止される。
【0028】さて、前記実施例では容量・荷役切換弁2
2の操作レバー40を操作するのみで、ピストンポンプ
21の容量切換と、昇降シリンダ26の動作切換を同時
に、かつ簡単に行うことができる。
【0029】又、前記実施例では吐出通路17と吸入通
路16を連通する第1連通路33、第1弁室17aと第
2弁室17bとを連通する第2連通路34、及び両連通
路33,34を開閉するスプール弁35により容量・荷
役切換弁22を構成している。このため、容量切換用の
複雑な制御弁を別途設けることなく、容量切換と荷役切
換を行うことができ、切換弁22の構造を簡素化して、
製品のコストダウンを図ることができる。
【0030】なお、前記実施例では切換弁22をリヤエ
ンドカバー3内に収容したが、この場合には零容量運転
状態で吐出通路17から第1連通路33を通して吸入通
路16へ還流される油の経路が最短となるので、動力軽
減上有利となる。
【0031】又、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、次のように具体化することもできる。 (1)昇降シリンダ26に代えて前後に往復動作される
シリンダ(図示略)を使用すること。
【0032】(2)前記実施例では容量・荷役切換弁2
2を非荷役位置Pn、第1荷役位置P1、第2荷役位置
P2の間で切り換え可能に構成したが、非荷役と荷役の
2位置間のみで切り換え可能に構成すること。
【0033】(3)前記実施例では容量・荷役切換弁2
2をポンプ21のリヤエンドカバー3に組み込んだが、
これをポンプ21と別体に構成すること。 (4)荷役用アクチュエータとしてシリンダ以外に、例
えば油圧モータを使用すること。この場合には例えば中
立位置、正転位置及び逆転位置の3つの位置を有する容
量・荷役切換弁を使用すればよい。
【0034】なお、復帰手段として斜板の傾転軸を駆動
軸に対し下死点側に偏心させることで、斜板角度を小さ
くする方向のモーメントを発生させ、復帰バネの荷重を
小さなものにしたり、省略することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明では容量
・荷役切換弁の非荷役位置で、吐出通路と吸入通路を連
通する連通路を弁体により開放し、荷役位置で該連通路
を弁体により閉鎖するように構成した。このため、ピス
トンポンプの容量の切換操作と、荷役用アクチュエータ
の荷役切換操作を一つの容量・荷役切換弁で容易に行う
ことができるとともに、容量・荷役切換弁の構造を簡素
化し製品のコストダウンを図ることができる効果があ
る。又、容量・荷役切換弁が中立、下降位置ではポンプ
はほぼ零容量であり動力損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る油圧システムの一実施例を一部
模式的に表した非荷役状態の油圧回路図である。
【図2】容量・荷役切換弁の非荷役位置の部分断面図で
ある。
【図3】可変容量型ピストンポンプの中央部縦断面図で
ある。
【図4】容量・荷役切換弁の第1荷役位置の部分断面図
である。
【図5】容量・荷役切換弁の第2荷役位置の部分断面図
である。
【符号の説明】
11…斜板、16…吸入通路、17…吐出通路、17a
…第1弁室、17b…第2弁室、17c…弁孔、18…
復帰手段としての復帰バネ、19…制御シリンダ、19
a…制御室、21…可変容量型斜板式ピストンポンプ、
22…容量・荷役切換弁、23…吸入管路、24…吐出
管路、26…荷役用アクチュエータとしての昇降シリン
ダ、33…第1連通路、34…第2連通路、35…弁体
としてのスプール弁、36…大径弁部、39…小径部、
49…制御通路、E…動力供給源としてのエンジン、P
n…中立(非荷役)位置、P1…第1荷役(上昇)位
置、P2…第2荷役(下降)位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板を零容量に等しい最小傾斜角に付勢
    する復帰手段と、これに対向して該斜板の傾斜角を増大
    して容量を増大させる向きに押動する制御シリンダとを
    備え、動力供給源に直結された可変容量型斜板式ピスト
    ンポンプと、 上記ピストンポンプの吸入ポート及び吐出ポートに吸入
    通路及び吐出通路を介して接続された荷役用アクチュエ
    ータと、 上記ピストンポンプの吐出通路と前記制御シリンダの制
    御室とを連通して制御油を制御シリンダに供給するため
    の制御通路と、 前記吸入通路及び吐出通路の途中に介在され、かつ前記
    ピストンポンプをほぼ零容量に等しい最小容量に保持し
    て荷役用アクチュエータの動作を無効化する非荷役位置
    と、前記ピストンポンプを大容量に保持して荷役用アク
    チュエータを駆動する荷役位置との間で切り換え可能な
    容量・荷役切換弁とを備え、 上記容量・荷役切換弁は非荷役位置で、吐出通路と吸入
    通路を連通する連通路を開放し、荷役位置で該連通路を
    閉鎖する弁体を備えている油圧システム。
JP5046895A 1993-03-08 1993-03-08 油圧システム Pending JPH06257558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011684A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd トラクタのトランスミッション

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JP2003011684A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd トラクタのトランスミッション

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