JPH06257611A - スタッドボルト防水保護装置 - Google Patents
スタッドボルト防水保護装置Info
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- JPH06257611A JPH06257611A JP4350382A JP35038292A JPH06257611A JP H06257611 A JPH06257611 A JP H06257611A JP 4350382 A JP4350382 A JP 4350382A JP 35038292 A JP35038292 A JP 35038292A JP H06257611 A JPH06257611 A JP H06257611A
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタッドボルトの防水シールを確実に行な
い、取扱性の改善と作業者の被曝低減を図ること。 【構成】 フランジ5に植設されたスタッドボルト3の
シャンク部7に2つ割れストッパー51を固定し、この
外周に円筒状のシール部52を配置する。シール部52
の一端にはパッキン53が設けられ、他端にはビニール
等の柔軟性を有する円筒袋状のシール材54の開口周縁
を固定するためのフランジ55が設けられる。シール部
52を貫通する押付けハンドル57の先端はカムを形成
しており、ハンドル57の操作によりストッパー51を
反力受けとしてシール部52をフランジ5面に押圧し、
パッキン53を介してシールする。シール材54内は吸
引口58を介して吸引され、シール材54はスタッドボ
ルト3に密着する。
い、取扱性の改善と作業者の被曝低減を図ること。 【構成】 フランジ5に植設されたスタッドボルト3の
シャンク部7に2つ割れストッパー51を固定し、この
外周に円筒状のシール部52を配置する。シール部52
の一端にはパッキン53が設けられ、他端にはビニール
等の柔軟性を有する円筒袋状のシール材54の開口周縁
を固定するためのフランジ55が設けられる。シール部
52を貫通する押付けハンドル57の先端はカムを形成
しており、ハンドル57の操作によりストッパー51を
反力受けとしてシール部52をフランジ5面に押圧し、
パッキン53を介してシールする。シール材54内は吸
引口58を介して吸引され、シール材54はスタッドボ
ルト3に密着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子炉圧力容器等のフラ
ンジに植設されたスタッドボルトの防水シールを行なう
のに好適な防水保護装置に関する。
ンジに植設されたスタッドボルトの防水シールを行なう
のに好適な防水保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器は、図7に示すように上
鏡1と胴体2をスタッドボルト3及びナット4により接
続し、圧力容器全体を密閉するような構造となってい
る。
鏡1と胴体2をスタッドボルト3及びナット4により接
続し、圧力容器全体を密閉するような構造となってい
る。
【0003】図8はスタッドボルト3による接続状態の
詳細を示す。スタッドボルト3は胴体2のフランジ5と
スタッドボルト3のネジ部6により接続し、その上面よ
り突出し、ネジを切っていないシャンク部7が上鏡フラ
ンジ部8に形成した貫通穴9を貫通して他端のネジ部1
0にワッシャ11及びナット4を取り付け、その締付力
によりスタッドボルト3で上鏡1と胴体2を接続してい
る。
詳細を示す。スタッドボルト3は胴体2のフランジ5と
スタッドボルト3のネジ部6により接続し、その上面よ
り突出し、ネジを切っていないシャンク部7が上鏡フラ
ンジ部8に形成した貫通穴9を貫通して他端のネジ部1
0にワッシャ11及びナット4を取り付け、その締付力
によりスタッドボルト3で上鏡1と胴体2を接続してい
る。
【0004】発電用原子炉は、年に1回の定期検査が法
令で義務付けられている。この定期検査中に上鏡1は取
り外され、原子炉圧力容器内の核燃料はその一部を新燃
料と取り替える作業が行われる。このとき、使用済燃料
の放射線遮蔽のため図9に示すようにプール12に水を
張るので、スタッドボルト3は水没する。
令で義務付けられている。この定期検査中に上鏡1は取
り外され、原子炉圧力容器内の核燃料はその一部を新燃
料と取り替える作業が行われる。このとき、使用済燃料
の放射線遮蔽のため図9に示すようにプール12に水を
張るので、スタッドボルト3は水没する。
【0005】燃料の交換が終了すると、プール12の水
は抜かれ、原子炉圧力容器は復旧されるが、スタッドボ
ルト3に付着した水が乾燥するとき、スタッドボルト3
の表面に錆が発生する。特に図8におけるネジ部10は
ナット4を取り付ける際にネジがかじらないようにワイ
ヤブラシ等を使用してネジ部10の錆の除去を行なう必
要がある。この作業は放射線雰囲気での作業であるた
め、作業員の被曝低減を行なうためにスタッドボルト3
の防水対策が要望されている。
は抜かれ、原子炉圧力容器は復旧されるが、スタッドボ
ルト3に付着した水が乾燥するとき、スタッドボルト3
の表面に錆が発生する。特に図8におけるネジ部10は
ナット4を取り付ける際にネジがかじらないようにワイ
ヤブラシ等を使用してネジ部10の錆の除去を行なう必
要がある。この作業は放射線雰囲気での作業であるた
め、作業員の被曝低減を行なうためにスタッドボルト3
の防水対策が要望されている。
【0006】上述の防水対策に対して、図10に示すよ
うなスタッドボルト防水保護装置が提案されている(特
開昭60−8790号)。この装置は、スタッドボルト
3の上方から一端が開口した円筒状の保護管13をスタ
ッドボルト3の外周に装着し、保護管13の開口部側に
設けたゴムパッキン14をスタッドボルト3に螺合する
ハンドル付き15の締め付けボルト16で胴体フランジ
5に押し付けてスタッドボルト3を防水シールするもの
である。
うなスタッドボルト防水保護装置が提案されている(特
開昭60−8790号)。この装置は、スタッドボルト
3の上方から一端が開口した円筒状の保護管13をスタ
ッドボルト3の外周に装着し、保護管13の開口部側に
設けたゴムパッキン14をスタッドボルト3に螺合する
ハンドル付き15の締め付けボルト16で胴体フランジ
5に押し付けてスタッドボルト3を防水シールするもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記スタッドボルト防
水保護装置は、胴体フランジ5とのシール性を確保する
ため、鋼管等の硬い材料で製作せざるを得ない。一方、
スタッドボルト3は胴体フランジ5から上方へ約1.5
m突出しており、このスタッドボルト防水保護装置は重
量が約20kg、高さが約1.5mにもなるため、人力
によりスタッドボルト3へ着脱するためには極めて多大
な労力を要するとともに、危険な作業である。
水保護装置は、胴体フランジ5とのシール性を確保する
ため、鋼管等の硬い材料で製作せざるを得ない。一方、
スタッドボルト3は胴体フランジ5から上方へ約1.5
m突出しており、このスタッドボルト防水保護装置は重
量が約20kg、高さが約1.5mにもなるため、人力
によりスタッドボルト3へ着脱するためには極めて多大
な労力を要するとともに、危険な作業である。
【0008】また、この防水保護装置では、内部に湿気
を含んだ空気が残るため、水没期間も含めた長期間にわ
たり、スタッドボルト3がこの湿気を含んだ空気に接触
するため、スタッドボルト3の錆の発生は防止しきれな
い。
を含んだ空気が残るため、水没期間も含めた長期間にわ
たり、スタッドボルト3がこの湿気を含んだ空気に接触
するため、スタッドボルト3の錆の発生は防止しきれな
い。
【0009】更に、この防水保護装置は、外面が炉水に
接触するため、外面には放射能汚染物が付着し、自ら、
放射線を発するようになる。従って、スタッドボルト3
への着脱或いは保管中も作業者は被曝することになり、
被曝低減にならない。また、容積が大きく、100本近
くにもなるスタッドボルト3の全数の保護装置を保管す
る必要があり、保管スペースも多大のものとなる。
接触するため、外面には放射能汚染物が付着し、自ら、
放射線を発するようになる。従って、スタッドボルト3
への着脱或いは保管中も作業者は被曝することになり、
被曝低減にならない。また、容積が大きく、100本近
くにもなるスタッドボルト3の全数の保護装置を保管す
る必要があり、保管スペースも多大のものとなる。
【0010】すなわち、上記スタッドボルト防水保護装
置は取扱性、機能、被曝低減等については充分に改善さ
れていないものであった。
置は取扱性、機能、被曝低減等については充分に改善さ
れていないものであった。
【0011】本発明の目的は、本来の目的であるスタッ
ドボルトの防水シールを確実に行なうとともに、取扱性
の改善及び作業者の被曝低減を行なうことができるスタ
ッドボルト防水保護装置を提供することにある。
ドボルトの防水シールを確実に行なうとともに、取扱性
の改善及び作業者の被曝低減を行なうことができるスタ
ッドボルト防水保護装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、本発明は胴体フランジとのシール部に鋼性をもた
せたものとし、スタッドボルトを覆うシール材はビニー
ル等の柔軟性を有するもので構成するとともに、保護具
をスタッドボルトに取り付け後、内部の空気を吸引器等
で吸引できるようにシール部に吸引口を設けたものにす
る。更に、スタッドボルトにあらかじめストッパーを取
り付け、シール部をこのストッパーを反力に胴体フラン
ジに押し付ける機構及びシール部はシール材の着脱がで
きるように構成したものである。
には、本発明は胴体フランジとのシール部に鋼性をもた
せたものとし、スタッドボルトを覆うシール材はビニー
ル等の柔軟性を有するもので構成するとともに、保護具
をスタッドボルトに取り付け後、内部の空気を吸引器等
で吸引できるようにシール部に吸引口を設けたものにす
る。更に、スタッドボルトにあらかじめストッパーを取
り付け、シール部をこのストッパーを反力に胴体フラン
ジに押し付ける機構及びシール部はシール材の着脱がで
きるように構成したものである。
【0013】
【作用】防水保護具のシール部以外の部分をビニール等
の軟性を有するシール材とすることにより軽量化ができ
る。したがって取扱性、操作性が改善される。また、シ
ール材はビニール等の柔軟性のあるものを使用し、シー
ル部に設けた吸引口から内部の空気を吸引することによ
り、シール材がスタッドボルト表面に密着し、スタッド
ボルト周囲には空気の層がなくなるためスタッドボルト
の発錆を防止できる。更に、吸引口を介してフッ素等と
置換すれば、錆の発生を完全に防止することができる。
の軟性を有するシール材とすることにより軽量化ができ
る。したがって取扱性、操作性が改善される。また、シ
ール材はビニール等の柔軟性のあるものを使用し、シー
ル部に設けた吸引口から内部の空気を吸引することによ
り、シール材がスタッドボルト表面に密着し、スタッド
ボルト周囲には空気の層がなくなるためスタッドボルト
の発錆を防止できる。更に、吸引口を介してフッ素等と
置換すれば、錆の発生を完全に防止することができる。
【0014】更に、保管する際も、シール材を折りたた
むことにより保管スペースを最小にすることができると
ともに、シール材を交換可能に構成することにより、汚
染程度により早目に取り替えることができ、作業者の被
曝低減が可能となる。
むことにより保管スペースを最小にすることができると
ともに、シール材を交換可能に構成することにより、汚
染程度により早目に取り替えることができ、作業者の被
曝低減が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に本発明に係わるスタッドボルト防水保護具
を原子炉圧力容器のスタッドボルトに装着した時の状態
を示す断面図を示し、図2に図1のB−B線断面図を示
す。
する。図1に本発明に係わるスタッドボルト防水保護具
を原子炉圧力容器のスタッドボルトに装着した時の状態
を示す断面図を示し、図2に図1のB−B線断面図を示
す。
【0016】このスタッドボルト防水保護装置は、スタ
ッドボルト3のシャンク部に固定されるストッパー51
と、シール部52と、シール材54とから主として構成
されている。スタッドボルト3に取り付けられたストッ
パー51は、図3に示すようにピン61を支点に二つ割
りにされ、ボルト62で互いに締め付けて、スタッドボ
ルト3のシャンク部7に固定される。また、ストッパー
51の外周部には溝63が複数個(図では3個)形成さ
れており、この溝63は後記する押し付けハンドル57
のカム64が通過できるような形状となっている。
ッドボルト3のシャンク部に固定されるストッパー51
と、シール部52と、シール材54とから主として構成
されている。スタッドボルト3に取り付けられたストッ
パー51は、図3に示すようにピン61を支点に二つ割
りにされ、ボルト62で互いに締め付けて、スタッドボ
ルト3のシャンク部7に固定される。また、ストッパー
51の外周部には溝63が複数個(図では3個)形成さ
れており、この溝63は後記する押し付けハンドル57
のカム64が通過できるような形状となっている。
【0017】円筒形に構成されたシール部52の一端に
は胴体フランジ5と取り合うパッキン53が取り付けら
れ、他端には円筒袋状のシール材54の開口周縁がフラ
ンジ55に挟まれ、ボルト56で締め付けられてシール
部52と一体にシールできるように構成されている。
は胴体フランジ5と取り合うパッキン53が取り付けら
れ、他端には円筒袋状のシール材54の開口周縁がフラ
ンジ55に挟まれ、ボルト56で締め付けられてシール
部52と一体にシールできるように構成されている。
【0018】また、シール部52の円筒中央部付近に
は、押し付けハンドル57がパッキン60を介して貫通
しており、押し付けハンドル57は図2及び図4に示す
ように内側先端にストッパー51の下面に押し当てられ
るようにカム64を形成しており、外側先端部には押し
付けハンドル57を回転させるための取手65が付けて
ある。この押し付けハンドル57はシール部52のパッ
キン53を胴体フランジ5に対し均等に押し付けられる
よう周方向数ケ所に設けられている。(図2では3ケ所
図示)
は、押し付けハンドル57がパッキン60を介して貫通
しており、押し付けハンドル57は図2及び図4に示す
ように内側先端にストッパー51の下面に押し当てられ
るようにカム64を形成しており、外側先端部には押し
付けハンドル57を回転させるための取手65が付けて
ある。この押し付けハンドル57はシール部52のパッ
キン53を胴体フランジ5に対し均等に押し付けられる
よう周方向数ケ所に設けられている。(図2では3ケ所
図示)
【0019】更に、シール部52の円筒部には吸引口5
8を設け、吸引器(図示なし)と接続できるように構成
している。この吸引口58の途中にはバルブ59を取り
付けて外部と遮断できるようになっている。
8を設け、吸引器(図示なし)と接続できるように構成
している。この吸引口58の途中にはバルブ59を取り
付けて外部と遮断できるようになっている。
【0020】以上のように構成したスタッドボルト防水
保護具の取り付け方法を以下に説明する。まず、ストッ
パー51をスタッドボルト3のシャンク部7の下方の適
当な位置に取り付ける。このとき、図3の二点鎖線で示
すように、ボルト62を外し、ストッパー51をピン6
1を支点にして開き、スタッドボルト3のシャンク部7
に取り付けた後、ストッパー51が動かないようにボル
ト62を締め付ける。
保護具の取り付け方法を以下に説明する。まず、ストッ
パー51をスタッドボルト3のシャンク部7の下方の適
当な位置に取り付ける。このとき、図3の二点鎖線で示
すように、ボルト62を外し、ストッパー51をピン6
1を支点にして開き、スタッドボルト3のシャンク部7
に取り付けた後、ストッパー51が動かないようにボル
ト62を締め付ける。
【0021】次に、シール部52のフランジ55に円筒
袋状のシール材54を取り付け、スタッドボルト3の上
部から被せる。このシール部52をスタッドボルト3に
下部せる場合には、シール部52の内側に押し付けハン
ドル57のカム64が突出しているのでストッパー51
を通過する際には、ストッパー51の外周に形成した溝
63に沿ってカム64を通過させる。
袋状のシール材54を取り付け、スタッドボルト3の上
部から被せる。このシール部52をスタッドボルト3に
下部せる場合には、シール部52の内側に押し付けハン
ドル57のカム64が突出しているのでストッパー51
を通過する際には、ストッパー51の外周に形成した溝
63に沿ってカム64を通過させる。
【0022】カム64がストッパー51の溝63を通過
した後は、シール部52と共にハンドル57を回転さ
せ、図2に示すように、カム64が溝63から外れた位
置で停止する。このとき、押し付けハンドル57の取手
65は図5(a)の如く上方に向けた状態にしておく。
した後は、シール部52と共にハンドル57を回転さ
せ、図2に示すように、カム64が溝63から外れた位
置で停止する。このとき、押し付けハンドル57の取手
65は図5(a)の如く上方に向けた状態にしておく。
【0023】次に図5(b)の如く取手65をCの方向
に回動することにより、カム64がストッパー51の下
面に当たり、押し付けハンドル57は矢印Dの方向に押
し下げられる。押し付けハンドル57はシール部52を
貫通しており、結局パッキン53を胴体フランジ5に押
し付けるように働き、スタッドボルト防水保護具内外は
シールされた状態となる。(図1)
に回動することにより、カム64がストッパー51の下
面に当たり、押し付けハンドル57は矢印Dの方向に押
し下げられる。押し付けハンドル57はシール部52を
貫通しており、結局パッキン53を胴体フランジ5に押
し付けるように働き、スタッドボルト防水保護具内外は
シールされた状態となる。(図1)
【0024】次に、吸引口58に吸引器(図示しない)
を持続し、バルブ59を開いてスタッドボルト防水保護
具内の空気を吸引することにより、図6に示すように、
円筒形袋状のシール材54内の空気がなくなり、スタッ
ドボルト3の表面に密着する。この状態でバルブ59を
閉めれば(図示していない)吸引器を外しても図6の状
態が保持される。
を持続し、バルブ59を開いてスタッドボルト防水保護
具内の空気を吸引することにより、図6に示すように、
円筒形袋状のシール材54内の空気がなくなり、スタッ
ドボルト3の表面に密着する。この状態でバルブ59を
閉めれば(図示していない)吸引器を外しても図6の状
態が保持される。
【0025】更に、吸引口58から窒素等の不活性ガス
を注入することにより、スタッドボルト3は酸素に触れ
る機械が少なくなり、錆の発生を防止することができ
る。
を注入することにより、スタッドボルト3は酸素に触れ
る機械が少なくなり、錆の発生を防止することができ
る。
【0026】なお、本発明において、シール材はビニー
ル床のシート、フィルムに限定されるものでなく、柔軟
性を有し、気体透過率が低い等の特性を有する、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂、又はゴム
を適用できることはいうまでもない。
ル床のシート、フィルムに限定されるものでなく、柔軟
性を有し、気体透過率が低い等の特性を有する、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂、又はゴム
を適用できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、シール部以外のシール
材の部分はビニール等の軽いものであり、また、シール
部もアルミ材等で製作することができ、軽量化及び小形
化が可能となり、作業性、取扱性が改善される。
材の部分はビニール等の軽いものであり、また、シール
部もアルミ材等で製作することができ、軽量化及び小形
化が可能となり、作業性、取扱性が改善される。
【0028】また、シール材内の空気を抜き取ることや
不活性ガスとの交換が容易に行なえるため、スタッドボ
ルト表面の発錆を最小にすすることができる。更に、炉
水と触れる部分は大部分が交換可能であり、汚染しても
早目に交換することにより作業者の被曝低減が可能とな
る。
不活性ガスとの交換が容易に行なえるため、スタッドボ
ルト表面の発錆を最小にすすることができる。更に、炉
水と触れる部分は大部分が交換可能であり、汚染しても
早目に交換することにより作業者の被曝低減が可能とな
る。
【図1】本発明に係るスタッドボルト防水保護装置を原
子炉圧力容器のスタッドボルトに装着したときの状態を
示す縦断面図である。
子炉圧力容器のスタッドボルトに装着したときの状態を
示す縦断面図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】本発明におけるストッパーの構造及び取り付け
状態を示すための説明図である。
状態を示すための説明図である。
【図4】本発明(a)は押し付けハンドルの構造を示す
平面図、(b)は(a)の側面図である。
平面図、(b)は(a)の側面図である。
【図5】(a)、(b)は本発明における押し付けハン
ドルの作用説明図である。
ドルの作用説明図である。
【図6】本発明に係るスタッドボルト防水保護装置をス
タッドボルトに取り付け後、内部の空気を吸引口から抜
き取った時の状態を示す縦断面図である。
タッドボルトに取り付け後、内部の空気を吸引口から抜
き取った時の状態を示す縦断面図である。
【図7】原子炉圧力容器の縦断面図である。
【図8】図7のA部詳細図である。
【図9】原子炉圧力容器内の燃料交換時の状態説明図で
ある。
ある。
【図10】従来のスタッドボルト防水保護具の例を示す
断面図である。
断面図である。
3 スタッドボルト 5 胴体フランジ 6 ネジ部 7 シャンク部 51 ストッパー 52 シール部 53 パッキン 54 シール材 55 フランジ 56 ボルト 57 押付けハンドル 58 吸引口 59 バルブ 60 パッキン 61 ピン 62 ボルト 63 溝 64 カム 65 取手
Claims (3)
- 【請求項1】 胴体フランジに植設されたスタッドボル
トの胴体フランジより突出する部位に固定されたストッ
パーと、該ストッパーの外周に配置された円筒状のシー
ル部と、該シール部の一端に設けられた前記胴体フラン
ジに接するシールパッキンと、前記シール部の他端に設
けられ、柔軟性を有すると共にスタッドボルトを覆う円
筒袋状のシール材の開口周縁部を着脱自在に固定するフ
ランジと、前記ストッパーを反力受けとして前記シール
パッキンをスタッドボルトが植設された胴体フランジ面
側に押圧する押圧具と、前記シール材内を吸引し、密閉
するための吸引口と、を備えたことを特徴とするスタッ
ドボルト防水保護装置。 - 【請求項2】 前記ストッパーが、二つ割れの略半円周
状の部材の各々の一端が枢着され、他端が締付可能に構
成され、スタッドボルトのシャンク部に固定されている
ことを特徴とする請求項1のスタッドボルト防水保護装
置。 - 【請求項3】 前記押圧具が、前記シール部を貫通する
押付けハンドルと該ハンドルの先端に設けられ、前記ス
トッパーに当接するカムとを備え、押付けハンドルの回
動操作により前記シール部をスタッドボルトが植設され
た胴体フランジ面側に押圧するようにしたことを特徴と
する請求項1のスタッドボルト防水保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35038292A JP3280102B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | スタッドボルト防水保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35038292A JP3280102B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | スタッドボルト防水保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257611A true JPH06257611A (ja) | 1994-09-16 |
| JP3280102B2 JP3280102B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=18410110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35038292A Expired - Fee Related JP3280102B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | スタッドボルト防水保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280102B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016183880A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-20 | 三菱重工業株式会社 | 放射性物質収納容器の蓋ボルト穴プラグおよび放射性物質収納方法 |
| JP2017207161A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 株式会社日立製作所 | ボルトキャップ |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP35038292A patent/JP3280102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016183880A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-20 | 三菱重工業株式会社 | 放射性物質収納容器の蓋ボルト穴プラグおよび放射性物質収納方法 |
| JP2017207161A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 株式会社日立製作所 | ボルトキャップ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3280102B2 (ja) | 2002-04-30 |
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Legal Events
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