JPH06258191A - ねじり加振装置 - Google Patents

ねじり加振装置

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Publication number
JPH06258191A
JPH06258191A JP5043066A JP4306693A JPH06258191A JP H06258191 A JPH06258191 A JP H06258191A JP 5043066 A JP5043066 A JP 5043066A JP 4306693 A JP4306693 A JP 4306693A JP H06258191 A JPH06258191 A JP H06258191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
command value
torque
deviation
torque ripple
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5043066A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Yoshida
巧 吉田
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加振指令の周波数が低い場合でも、所望の加
振を行うことができるねじり加振装置を提供する。 【構成】 トルクリップル指令値Δτr*によって生じ
る速度変動を速度リップル分Rとして予め演算し、か
つ、偏差検出点6に減算信号として加えているので、速
度アンプ7が出力するトルク信号τN*は、トルクリッ
プル指令値Δτr*によって生じる速度変動を相殺した
信号になっている。したがって、トルクリップル指令値
Δτr*の周波数が低くても、トルクリップル分が速度
制御ループによって打ち消されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動車のト
ランスミッションのように、トルクリップルを有する原
動機によって駆動される装置を試験する際に用いて好適
なねじり加振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の原動機(エンジン等)の回転ト
ルクは、常に一定ではなくリップルを有している。した
がって、原動機に接続されるトランスミッションは、ト
ルクリップルを有する回転により、駆動されることにな
る。
【0003】ところで、トランスミッションを試験する
場合、一定トルクで回転するモータによって駆動して
も、エンジンに接続された場合とは状況が異なってしま
うので、試験をしたことにならない。このため、かつて
はエンジンが開発された後でないと、トランスミッショ
ンを試験することができず、自動車等の総合開発時間が
非常に長くかかるという問題があった。
【0004】そこで、インバータを制御することによ
り、トルクリップルを有するようにモータを駆動し、こ
れによって、エンジンの回転をシミュレートするねじり
加振装置が開発されている。
【0005】図2は、従来のねじり加振装置の構成を示
すブロック図である。図において、2は共試体(この例
の場合は、トランスミッション)であり、入力軸にモー
タ3の回転軸が接続され、出力軸に負荷1が接続されて
いる。負荷1は、共試体の後段に接続される機器をシミ
ュレートするものであり、単なる慣性負荷や何らかの制
動装置、あるいはそれらの組み合わせにより構成され
る。この例の場合は、自動車の車体や走行輪について、
その慣性や走行抵抗、空気抵抗等をシミュレートする装
置が用いられる。4はモータ3に駆動電流を与えるイン
バータであり、このインバータ4とモータ3とが、実機
におけるエンジンをシミュレートする駆動源となる。イ
ンバータ4は、トルク指令値τN*に対応した駆動電流
(三相交流電流)をモータ3に供給する。
【0006】10は制御部であり、偏差検出点5、速度
アンプ7および加算点8によって構成され、速度指令値
N*(一定値もしくは徐々に変化する直流的信号)およ
びトルクリップル指令値Δτr*(交流信号)に応じ
て、トルク指令値τN*を作成する。偏差検出点5にお
いては、速度指令値N*とモータ3の速度フィードバッ
ク値(瞬時値)Nとの偏差が取られ、この偏差が速度ア
ンプ7によって所定の係数で増幅されてトルク信号τN
*となる。加算点では、トルクリップル指令値Δτr*
とトルク信号τN*とを加算してトルク指令値τN*とし
て出力する。以上の構成において、偏差検出点5におけ
る偏差が0となるように速度制御ループが動作し、この
速度制御ループの動作に重畳してトルクリップル指令値
Δτr*(交流信号)が加えられる。したがって、モー
タ3は速度指令値N*に応じた速度を維持し、なおか
つ、トルクリップル指令値Δτr*に応じたトルクリッ
プルを発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のねじり加振装置においては、加振指令であるトルク
リップル指令値Δτr*の周波数が低いと、速度アンプ
7が応答してしまい、速度制御ループがトルクリップル
指令値Δτr*の変動に伴う速度変化を吸収して、トル
クリップルのない状態を作り出してしまうという欠点が
あった。すなわち、加振指令の周波数が低いと所望の加
振ができなくなるという問題があった。この発明は、上
述した事情に鑑みてなされたもので、加振指令の周波数
が低い場合でも、所望の加振を行うことができるねじり
加振装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明においては、与えられたトルク指令値に応
じた駆動電流を電動機に供給するインバータと、前記電
動機の回転数に対応するフィードバック信号と速度指令
値との偏差を検出する偏差検出手段と、前記偏差を増幅
してトルク値に変換する速度アンプと、前記速度アンプ
が出力するトルク値とトルクリップル指令値とを加算
し、この加算値を前記トルク指令値として前記インバー
タに供給する加算点とを有し、前記偏差検出手段におけ
る偏差が0となるように前記電動機の速度制御を行うね
じり加振装置において、前記トルクリップル指令値に対
応する速度リップル分を算出する演算手段と、前記演算
手段が出力する速度リップル分を前記偏差検出手段の偏
差から減算する減算手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】トルクリップル指令値によって生じる速度変動
を速度リップル分として予め演算し、かつ、減算手段に
より速度偏差から減算するので、速度アンプが出力する
トルク値は、トルクリップル指令値による速度変動分を
相殺した信号になっている。したがって、トルクリップ
ル指令値の周波数が低くても、トルクリップル分が速度
制御ループによって打ち消されることがない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。なお、図において、前述した図2
の各部と対応する部分には同一の符号を付け、その説明
を省略する。
【0011】図において、11は制御部であり、図2に
示す制御部10に対し、演算部9および偏差検出点6が
追加されたものである。演算部9は、トルクリップル指
令値Δτr*を積分し、これに対応した速度リップル分
Rを発生する。偏差検出点6は、偏差検出点5で検出さ
れた偏差に対して、速度リップル分Rを減算する。そし
て、偏差検出点6で検出された偏差は速度アンプ7を介
してトルク信号τN*として加算点8に供給される。
【0012】以上の構成によれば、トルクリップル指令
値Δτr*によって生じる速度変動を速度リップル分R
として予め演算し、かつ、偏差検出点6に減算信号とし
て加えているので、速度アンプ7が出力するトルク信号
τN*は、トルクリップル指令値Δτr*によって生じ
る速度変動分を相殺した信号になっている。したがっ
て、トルクリップル指令値Δτr*の周波数が低くて
も、トルクリップル分が速度制御ループによって打ち消
されることがない。
【0013】一方、トルクリップル指令値Δτr*の周
波数が高い場合は、この周波数成分に対しては速度ルー
プが追従できないから、トルクリップルに対する速度制
御ループの干渉は問題にならない。この点については、
図2に示す従来装置と同様である。
【0014】なお、上記実施例は、共試体2がトランス
ミッションの場合を例にとったが、本発明はトランスミ
ッションに限らず、加振が必要な全ての共試体に適用す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、加振指令の周波数が低い場合でも、所望の加振を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】従来装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
3 モータ 4 インバータ 5 偏差検出点(偏差検出手段) 6 偏差検出点(減算手段) 7 速度アンプ 8 加算点 9 演算部(演算手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられたトルク指令値に応じた駆動電
    流を電動機に供給するインバータと、前記電動機の回転
    数に対応するフィードバック信号と速度指令値との偏差
    を検出する偏差検出手段と、前記偏差を増幅してトルク
    値に変換する速度アンプと、前記速度アンプが出力する
    トルク値とトルクリップル指令値とを加算し、この加算
    値を前記トルク指令値として前記インバータに供給する
    加算点とを有し、前記偏差検出手段における偏差が0と
    なるように前記電動機の速度制御を行うねじり加振装置
    において、 前記トルクリップル指令値に対応する速度リップル分を
    算出する演算手段と、 前記演算手段が出力する速度リップル分を前記偏差検出
    手段の偏差から減算する減算手段とを具備することを特
    徴とするねじり加振装置。
JP5043066A 1993-03-03 1993-03-03 ねじり加振装置 Withdrawn JPH06258191A (ja)

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JP5043066A JPH06258191A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ねじり加振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5043066A JPH06258191A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ねじり加振装置

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JPH06258191A true JPH06258191A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12653486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5043066A Withdrawn JPH06258191A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ねじり加振装置

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Effective date: 20000509