JPH0625939Y2 - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPH0625939Y2 JPH0625939Y2 JP1985164622U JP16462285U JPH0625939Y2 JP H0625939 Y2 JPH0625939 Y2 JP H0625939Y2 JP 1985164622 U JP1985164622 U JP 1985164622U JP 16462285 U JP16462285 U JP 16462285U JP H0625939 Y2 JPH0625939 Y2 JP H0625939Y2
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- Japan
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- winding
- wire
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- cooling duct
- wound
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えばガス絶縁試験用変圧器等のように高電
圧用の変圧器に係り、特には高圧側線輪の誘導電圧によ
るコロナの発生を防止する手段を講じた変圧器に関す
る。
圧用の変圧器に係り、特には高圧側線輪の誘導電圧によ
るコロナの発生を防止する手段を講じた変圧器に関す
る。
〈従来の技術〉 一般に、この種の高電圧用の変圧器の場合、例えば第3
図および第4図に示すように、多層に巻回された高圧側
線輪21の巻回作業性を向上させる等の理由により、該
高圧側線輪21を1対の線輪ブロック22により2分割
し、各線輪ブロック22を互いに対称となるように巻回
して、両線輪ブロック22を軸方向の左右に並設した、
いわゆる並置巻構造とすることがある。
図および第4図に示すように、多層に巻回された高圧側
線輪21の巻回作業性を向上させる等の理由により、該
高圧側線輪21を1対の線輪ブロック22により2分割
し、各線輪ブロック22を互いに対称となるように巻回
して、両線輪ブロック22を軸方向の左右に並設した、
いわゆる並置巻構造とすることがある。
この並置巻の高圧側線輪21は、通常、巻形にシート状
の導電箔からなる第1電位固定導体23を巻き付け、こ
の電位固定導体23に電線24の巻始め端を接続して、
電位固定すると共に、前記巻形上に電線24と層間絶縁
シート(図示せず)とを交互に巻回して形成されてお
り、各線輪ブロック22の巻終り端をそれぞれ線輪21
の最外周に配備された高圧シールド25および高圧端子
26に接続して構成されている。なお、第3図中、符号
27は鉄心、28は低圧側線輪である。
の導電箔からなる第1電位固定導体23を巻き付け、こ
の電位固定導体23に電線24の巻始め端を接続して、
電位固定すると共に、前記巻形上に電線24と層間絶縁
シート(図示せず)とを交互に巻回して形成されてお
り、各線輪ブロック22の巻終り端をそれぞれ線輪21
の最外周に配備された高圧シールド25および高圧端子
26に接続して構成されている。なお、第3図中、符号
27は鉄心、28は低圧側線輪である。
このように構成された高圧側線輪21においては、高圧
の交流電圧が誘起したときに、線輪内部に発生するジュ
ール熱を効率良く放熱させるために、各線輪ブロック2
2の径方向の中間部に、線輪21の軸方向に貫通する環
状の冷却ダクト29を形成して、該線輪21の内部にも
絶縁ガスが流通するようにしている。また、この冷却ダ
クト29の形成時に、このダクトの内周面から外周面に
わたって第2電位固定導体30を巻き付け、この電位固
定導体30の外端部に、両線輪ブロック22の冷却ダク
ト29に臨む巻層中間部における巻始め端と巻終り端と
を接続することにより、この冷却ダクト29部分におけ
る、サージ電圧による絶縁破壊を防止するようにしてい
る。
の交流電圧が誘起したときに、線輪内部に発生するジュ
ール熱を効率良く放熱させるために、各線輪ブロック2
2の径方向の中間部に、線輪21の軸方向に貫通する環
状の冷却ダクト29を形成して、該線輪21の内部にも
絶縁ガスが流通するようにしている。また、この冷却ダ
クト29の形成時に、このダクトの内周面から外周面に
わたって第2電位固定導体30を巻き付け、この電位固
定導体30の外端部に、両線輪ブロック22の冷却ダク
ト29に臨む巻層中間部における巻始め端と巻終り端と
を接続することにより、この冷却ダクト29部分におけ
る、サージ電圧による絶縁破壊を防止するようにしてい
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、従来では、高圧側線輪21の全体を同一の細
径電線24で構成してあるが、この場合に、第2電位固
定導体30と接続された線輪部分、すなわち、冷却ダク
ト29に臨む巻層中間部における巻始め端と巻終り端の
巻層31(第4図では巻終り層のみ図示)の電線端部で
は、交流電圧の誘起時に、沿面方向電界が極めて高くな
り、この部分に電界が集中してコロナ放電が発生する虞
がある。
径電線24で構成してあるが、この場合に、第2電位固
定導体30と接続された線輪部分、すなわち、冷却ダク
ト29に臨む巻層中間部における巻始め端と巻終り端の
巻層31(第4図では巻終り層のみ図示)の電線端部で
は、交流電圧の誘起時に、沿面方向電界が極めて高くな
り、この部分に電界が集中してコロナ放電が発生する虞
がある。
この対策として、例えば、第2電位固定導体30の軸方
向の両端部に図外のシールドリングを配備して、該電位
固定導体30に近接する巻層の電線端部の電界強度を緩
和することが考えられるが、これでは、冷却ダクト29
の構造が複雑になり、製造コスト面からも不利である。
向の両端部に図外のシールドリングを配備して、該電位
固定導体30に近接する巻層の電線端部の電界強度を緩
和することが考えられるが、これでは、冷却ダクト29
の構造が複雑になり、製造コスト面からも不利である。
本考案はかかる従来の問題点に鑑み、比較的簡単な構成
で、冷却ダクト部の巻始めと巻終りの線輪部分の電界緩
和を図ることを目的とする。
で、冷却ダクト部の巻始めと巻終りの線輪部分の電界緩
和を図ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案ではこのような目的を達成するために、高圧側線
輪の冷却ダクトに臨む径方向の内外の巻始めと巻終りの
各巻層を、その他の巻層を構成する電線より大径の電線
で構成すると共に、大径電線からなる巻層の軸方向の外
端部分を、高圧側線輪を構成するその他の巻層の軸方向
の外端部分よりも外方に位置させ、かつ、これらの大径
電線からなる各巻層に臨んで径方向の内外でそれぞれ重
なる各巻層の軸方向の外端部分を、これらの各巻層より
もさらに径方向の内外において巻回された各巻層の軸方
向の外端部分よりも内方に位置させたことに特徴を有す
るものである。
輪の冷却ダクトに臨む径方向の内外の巻始めと巻終りの
各巻層を、その他の巻層を構成する電線より大径の電線
で構成すると共に、大径電線からなる巻層の軸方向の外
端部分を、高圧側線輪を構成するその他の巻層の軸方向
の外端部分よりも外方に位置させ、かつ、これらの大径
電線からなる各巻層に臨んで径方向の内外でそれぞれ重
なる各巻層の軸方向の外端部分を、これらの各巻層より
もさらに径方向の内外において巻回された各巻層の軸方
向の外端部分よりも内方に位置させたことに特徴を有す
るものである。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。なお、この実施例では本考案をガス絶縁式試験用変
圧器に適用して示す。
る。なお、この実施例では本考案をガス絶縁式試験用変
圧器に適用して示す。
第1図はこの実施例の高圧側線輪6の概略構成図であ
り、第2図はその形成途中を示す斜視図である。これら
の図において、高圧側線輪6には、その径方向の中間部
に、これの軸方向に貫通する環状の冷却ダクト13が形
成されると共に、この冷却ダクト13の内外周面にかけ
て第2電位固定導体14が1ターンを形成しないように
巻付けられる。
り、第2図はその形成途中を示す斜視図である。これら
の図において、高圧側線輪6には、その径方向の中間部
に、これの軸方向に貫通する環状の冷却ダクト13が形
成されると共に、この冷却ダクト13の内外周面にかけ
て第2電位固定導体14が1ターンを形成しないように
巻付けられる。
冷却ダクト13並びに第2電位固定導体14は、高圧側
線輪6の形成時に同時に形成される。
線輪6の形成時に同時に形成される。
すなわち、各線輪ブロック7を構成する電線と絶縁シー
トとを該高圧側線輪6の巻終り径寸法のほぼ半ばまで交
互に巻回し、次いで、電線を一端切断して内側線輪ブロ
ック部分7aを形成する。
トとを該高圧側線輪6の巻終り径寸法のほぼ半ばまで交
互に巻回し、次いで、電線を一端切断して内側線輪ブロ
ック部分7aを形成する。
この場合に、該内側線輪ブロック部分7aの巻終り端
は、その他の線輪6の部分を構成する電線15より大径
の電線16に繋ぎ替えられ、この大径電線16が第2電
位固定導体14の一端側の外端に接続される。また、こ
のときに、大径電線16からなる最終巻層L0は、これよ
りも径方向内方に位置する他の巻層L1,Lよりも高圧側
線輪6の両端面に対して最も外側に張り出されており、
また、この最終巻層L0の1周前で、この最終巻層L0に重
なる巻層部分L1は、その外端部が、該最終巻層L0の外端
部、およびこの巻層部分L1よりも径方向内方に位置する
他の巻層Lの外端部のいすれよりも、線輪6の軸方向の
内方に位置するように巻回される。
は、その他の線輪6の部分を構成する電線15より大径
の電線16に繋ぎ替えられ、この大径電線16が第2電
位固定導体14の一端側の外端に接続される。また、こ
のときに、大径電線16からなる最終巻層L0は、これよ
りも径方向内方に位置する他の巻層L1,Lよりも高圧側
線輪6の両端面に対して最も外側に張り出されており、
また、この最終巻層L0の1周前で、この最終巻層L0に重
なる巻層部分L1は、その外端部が、該最終巻層L0の外端
部、およびこの巻層部分L1よりも径方向内方に位置する
他の巻層Lの外端部のいすれよりも、線輪6の軸方向の
内方に位置するように巻回される。
この第2電位固定導体14は内側線輪ブロック部分7a
の1周分だけ巻回され、この第2電位固定導体14の外
面上に、例えばプラスチック製の丸棒状の複数のスペー
サ部材17を所定ピッチごとに配置して行く。更に、第
2電位固定導体14を各スペーサ部材17上に重ねてほ
ぼ1周巻回し、第2電位固定導体14の他端側の外端に
電線の巻始め端を接続する。
の1周分だけ巻回され、この第2電位固定導体14の外
面上に、例えばプラスチック製の丸棒状の複数のスペー
サ部材17を所定ピッチごとに配置して行く。更に、第
2電位固定導体14を各スペーサ部材17上に重ねてほ
ぼ1周巻回し、第2電位固定導体14の他端側の外端に
電線の巻始め端を接続する。
この場合に、巻始め端の電線は、前記巻終り端の電線と
同じ大径電線16が使用される。そして、この大径電線
16の端部に線輪6の主部を構成する小径の電線15を
繋ぎ、前記内側線輪ブロック部分7aと同様に、巻始め
層M0を、これよりも径方向外方に位置する他の巻層M1,
Mよりも高圧輪線輪6の両端面に対して最も外側に張り
出し、この巻始め層M0の重なる巻層部分M1の外端部を、
巻始め層M0の外端部および、この巻層部分M1よりも径方
向外方に位置する他の巻層Mの外端部のいずれよりも内
方に位置するように巻回した後、この小径電線15を絶
縁シートと交互に巻回して外側線輪ブロック部分7bを
形成する。
同じ大径電線16が使用される。そして、この大径電線
16の端部に線輪6の主部を構成する小径の電線15を
繋ぎ、前記内側線輪ブロック部分7aと同様に、巻始め
層M0を、これよりも径方向外方に位置する他の巻層M1,
Mよりも高圧輪線輪6の両端面に対して最も外側に張り
出し、この巻始め層M0の重なる巻層部分M1の外端部を、
巻始め層M0の外端部および、この巻層部分M1よりも径方
向外方に位置する他の巻層Mの外端部のいずれよりも内
方に位置するように巻回した後、この小径電線15を絶
縁シートと交互に巻回して外側線輪ブロック部分7bを
形成する。
このようにして形成された冷却ダクト13の径方向寸法
は例えば各層間寸法の20〜30倍程度に設定される。
は例えば各層間寸法の20〜30倍程度に設定される。
前記第2電位固定導体14は例えば銅やアルミニウム等
の導電金属箔シートや、矩形板状の複数の箔片を導線で
接続したもので構成され、その幅寸法は高圧側線輪6の
軸方向幅寸法よりも小さく設定されている。
の導電金属箔シートや、矩形板状の複数の箔片を導線で
接続したもので構成され、その幅寸法は高圧側線輪6の
軸方向幅寸法よりも小さく設定されている。
したがって、上記構成の高圧側線輪6は、前記冷却ダク
ト13によって内外に分割された各線輪ブロック部分7
a,7bの冷却ダクト13に臨む各巻終り端と巻始め端
とが各線輪ブロック7の軸方向の外端に位置するように
巻回されている。このうち、内側の各線輪ブロック部分
7aの巻終り端は、それぞれ前記第2電位固定導体14
の一方の外端部に接続され、外側の各線輪ブロック部分
7bの巻始め端は該電位固定導体14の他方の外端部に
接続されることになり、これによって内側線輪ブロック
部分7aの巻終り端と外側線輪ブロック部分7bの巻始
め端とはほぼ同電位に保持される。
ト13によって内外に分割された各線輪ブロック部分7
a,7bの冷却ダクト13に臨む各巻終り端と巻始め端
とが各線輪ブロック7の軸方向の外端に位置するように
巻回されている。このうち、内側の各線輪ブロック部分
7aの巻終り端は、それぞれ前記第2電位固定導体14
の一方の外端部に接続され、外側の各線輪ブロック部分
7bの巻始め端は該電位固定導体14の他方の外端部に
接続されることになり、これによって内側線輪ブロック
部分7aの巻終り端と外側線輪ブロック部分7bの巻始
め端とはほぼ同電位に保持される。
また、第2電位固定導体14と接続された内側線輪ブロ
ック部分7aの最終巻層L0および外側線輪ブロック部分
7bの巻始め層M0は大径電線16からなるため、これら
の部分の周囲では電界が緩和される。
ック部分7aの最終巻層L0および外側線輪ブロック部分
7bの巻始め層M0は大径電線16からなるため、これら
の部分の周囲では電界が緩和される。
更に、内外の線輪ブロック部分7a,7bの主部を構成
する各巻層L,Mの外端部と、高圧側線輪6の両側面ま
での距離aは所定の寸法位置に設定されているが、前記
最終巻層L0および巻始め層M0の外端部と高圧側線輪6の
両側面までの距離bは前記距離aの約1/3の寸法位置(b)
まで張り出している。また、この最終巻層L0および巻始
め層M0に重なる巻層L1,M1と、高圧側線輪6の両側面ま
での距離cは前記距離aより、少し大きな寸法位置まで
内側となる位置に設定されている。このため、この最終
巻層L0または巻始め層M0は、これに重なる巻層L1,M1を
覆って、該巻層L1,M1の電界シールドを行なう。
する各巻層L,Mの外端部と、高圧側線輪6の両側面ま
での距離aは所定の寸法位置に設定されているが、前記
最終巻層L0および巻始め層M0の外端部と高圧側線輪6の
両側面までの距離bは前記距離aの約1/3の寸法位置(b)
まで張り出している。また、この最終巻層L0および巻始
め層M0に重なる巻層L1,M1と、高圧側線輪6の両側面ま
での距離cは前記距離aより、少し大きな寸法位置まで
内側となる位置に設定されている。このため、この最終
巻層L0または巻始め層M0は、これに重なる巻層L1,M1を
覆って、該巻層L1,M1の電界シールドを行なう。
したがって、冷却ダクト13に臨む巻層中間部における
巻始め端と巻終り端の巻層L0,M0の電線端部では、交流
電圧の誘起時に生じる沿面方向電界が緩和され、この部
分におけるコロナ放電の発生が抑制される。
巻始め端と巻終り端の巻層L0,M0の電線端部では、交流
電圧の誘起時に生じる沿面方向電界が緩和され、この部
分におけるコロナ放電の発生が抑制される。
なお、前記実施例では高圧側線輪6の中央部の1箇所に
冷却ダクト13を設けているが、必要に応じて該高圧側
線輪6を多段に分割し、各段間にそれぞれ前述と同様の
構成を有する冷却ダクト13を形成することも可能であ
る。
冷却ダクト13を設けているが、必要に応じて該高圧側
線輪6を多段に分割し、各段間にそれぞれ前述と同様の
構成を有する冷却ダクト13を形成することも可能であ
る。
更に、本考案は高圧側線輪6を3以上の複数の線輪ブロ
ック7に分割したものについても、適用できることは勿
論である。
ック7に分割したものについても、適用できることは勿
論である。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、並置巻高圧側線輪の巻層
の中間部に冷却ダクトが形成されたものにおいて、冷却
ダクトに臨む巻層中間部における巻始めと巻終りの線輪
部分を、その他の線輪部分を構成する電線より大径の電
線で構成すると共に、この大径電線からなる線輪部分の
外端部よりも、この線輪部分に重なる線輪部分の外端部
を、高圧側線輪の軸方向の内方に位置させるようにした
ので、冷却ダクト部の巻始めと巻終りの線輪部分での電
界分布が略一様になるので、電界集中の緩和を図ること
ができ、この部分におけるコロナ放電の発生を抑制する
ことができる。また、電位固定板の両端部にシールドリ
ングを溶接する従来例と比較して、構造的にも簡単であ
り、加工も容易であるため、低廉なコストで実施できる
ものである。
の中間部に冷却ダクトが形成されたものにおいて、冷却
ダクトに臨む巻層中間部における巻始めと巻終りの線輪
部分を、その他の線輪部分を構成する電線より大径の電
線で構成すると共に、この大径電線からなる線輪部分の
外端部よりも、この線輪部分に重なる線輪部分の外端部
を、高圧側線輪の軸方向の内方に位置させるようにした
ので、冷却ダクト部の巻始めと巻終りの線輪部分での電
界分布が略一様になるので、電界集中の緩和を図ること
ができ、この部分におけるコロナ放電の発生を抑制する
ことができる。また、電位固定板の両端部にシールドリ
ングを溶接する従来例と比較して、構造的にも簡単であ
り、加工も容易であるため、低廉なコストで実施できる
ものである。
第1図および第2図は本考案の実施例を示し、第1図は
高圧側線輪の概略構成図であり、第2図はその形成途中
を示す斜視図である。第3図は従来例の要部を取り出し
て示す拡大断面図、第4図は第3図に示される従来例の
高圧側線輪の概略構成図である。 6……高圧側線輪、 7……線輪ブロック、 13……冷却ダクト、 14……電位固定導体、 15……細径電線、 16……大径電線、 L0……巻終り線輪部分、 M0……巻始め線輪部分、 L,M……その他の線輪部分。
高圧側線輪の概略構成図であり、第2図はその形成途中
を示す斜視図である。第3図は従来例の要部を取り出し
て示す拡大断面図、第4図は第3図に示される従来例の
高圧側線輪の概略構成図である。 6……高圧側線輪、 7……線輪ブロック、 13……冷却ダクト、 14……電位固定導体、 15……細径電線、 16……大径電線、 L0……巻終り線輪部分、 M0……巻始め線輪部分、 L,M……その他の線輪部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−78124(JP,A) 実公 昭40−29368(JP,Y1) 実公 昭49−44412(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】高圧側線輪を、その軸方向に並置巻きして
なる複数の線輪ブロックで構成すると共に、この高圧側
線輪の径方向の中間部に冷却ダクトを形成し、この冷却
ダクトの内周面から外周面にかけて電位固定導体を巻き
付け、 各線輪ブロックの前記冷却ダクトに臨む巻層中間部にお
ける巻始め端と巻終り端とをそれぞれ前記電位固定導体
の軸方向の外端部分に接続してなる変圧器であって、 前記高圧側線輪の冷却ダクトに臨む径方向の内外の巻始
めと巻終りの各巻層を、その他の巻層を構成する電線よ
り大径の電線で構成すると共に、 前記大径電線からなる巻層の軸方向の外端部分を、高圧
側線輪を構成するその他の巻層の軸方向の外端部分より
も外方に位置させ、 かつ、これらの大径電線からなる各巻層に臨んで径方向
の内外でそれぞれ重なる各巻層の軸方向の外端部分を、
これらの各巻層よりもさらに径方向の内外において巻回
された各巻層の軸方向の外端部分よりも内方に位置させ
たことを特徴とする変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164622U JPH0625939Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164622U JPH0625939Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273518U JPS6273518U (ja) | 1987-05-11 |
| JPH0625939Y2 true JPH0625939Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31093908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985164622U Expired - Lifetime JPH0625939Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625939Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944412U (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-18 | ||
| JPS4978124A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-07-27 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP1985164622U patent/JPH0625939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6273518U (ja) | 1987-05-11 |
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