JPH0625998Y2 - キャリアユニットの電磁遮蔽構造 - Google Patents
キャリアユニットの電磁遮蔽構造Info
- Publication number
- JPH0625998Y2 JPH0625998Y2 JP9137188U JP9137188U JPH0625998Y2 JP H0625998 Y2 JPH0625998 Y2 JP H0625998Y2 JP 9137188 U JP9137188 U JP 9137188U JP 9137188 U JP9137188 U JP 9137188U JP H0625998 Y2 JPH0625998 Y2 JP H0625998Y2
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- JP
- Japan
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- guide shaft
- noise
- carrier unit
- carrier
- carrier frame
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、電子ユニットを搭載したキャリアが金属製
のガイド軸に沿って往復走行する構造を備えた電子機
器、例えば読み取り素子及びその制御回路を搭載したキ
ャリアをガイド軸に沿って走行させて読み取り動作を行
う画像入力装置や印刷ヘッドを同様な構造のキャリアに
搭載して印刷動作を行うプリンタ等からの電磁波の漏洩
を防止する構造に関するものである。
のガイド軸に沿って往復走行する構造を備えた電子機
器、例えば読み取り素子及びその制御回路を搭載したキ
ャリアをガイド軸に沿って走行させて読み取り動作を行
う画像入力装置や印刷ヘッドを同様な構造のキャリアに
搭載して印刷動作を行うプリンタ等からの電磁波の漏洩
を防止する構造に関するものである。
《従来の技術》 情報処理装置の画像入力装置やプリンタのキャリアに
は、読み取り素子や印刷ヘッドと共に電子回路が搭載さ
れているのが普通であり、この回路からかなり大きな電
磁波がでてくる。そこでこの電磁波の漏洩を防止するた
め、回路を電磁遮蔽すると共にキャリアフレームを接地
している。ガイド軸上を往復走行するキャリアフレーム
の接地は、軸受及びガイド軸を介して本体フレームにキ
ャリアフレームを導通することにより行われる。
は、読み取り素子や印刷ヘッドと共に電子回路が搭載さ
れているのが普通であり、この回路からかなり大きな電
磁波がでてくる。そこでこの電磁波の漏洩を防止するた
め、回路を電磁遮蔽すると共にキャリアフレームを接地
している。ガイド軸上を往復走行するキャリアフレーム
の接地は、軸受及びガイド軸を介して本体フレームにキ
ャリアフレームを導通することにより行われる。
《考案が解決しようとする問題点》 電磁波の漏洩を防止するには、電磁波の発生源を完全に
遮蔽すると共にそのフレームを大地と同一電位に維持す
ることが必要であり、そのためにはフレームの低インピ
ーダンス接地が重要である。しかし上記キャリアフレー
ムの場合は、接地ラインに軸受とガイド軸との摺動部が
存在し、この摺動部に相当に大きな電気抵抗があるた
め、低インピーダンス接地を実現するのは困難である。
そして雑音電波により生成した電位差により、キャリア
フレームからガイド軸を経て本体フレームへと流れる雑
音電流が生じ、ガイド軸とフレームとは両端でしか連結
されていないので、ガイド軸が容易に電磁波のアンテナ
となり、ガイド軸からの雑音電波が用紙通路や筐体の隙
間を通って空気中に漏洩し、また装置内の回路に雑音信
号を生起させて誤動作を起こさせる。
遮蔽すると共にそのフレームを大地と同一電位に維持す
ることが必要であり、そのためにはフレームの低インピ
ーダンス接地が重要である。しかし上記キャリアフレー
ムの場合は、接地ラインに軸受とガイド軸との摺動部が
存在し、この摺動部に相当に大きな電気抵抗があるた
め、低インピーダンス接地を実現するのは困難である。
そして雑音電波により生成した電位差により、キャリア
フレームからガイド軸を経て本体フレームへと流れる雑
音電流が生じ、ガイド軸とフレームとは両端でしか連結
されていないので、ガイド軸が容易に電磁波のアンテナ
となり、ガイド軸からの雑音電波が用紙通路や筐体の隙
間を通って空気中に漏洩し、また装置内の回路に雑音信
号を生起させて誤動作を起こさせる。
この考案は、以上のような電磁ノイズ源を搭載したキャ
リアを有する電子装置の電磁波障害対策を課題として為
されたものである。
リアを有する電子装置の電磁波障害対策を課題として為
されたものである。
《課題を解決するための手段》 キャリアフレーム3をガイド軸2で案内して走行させる
ものでは、ガイド軸2が雑音電波のアンテナになるのを
防止することは殆ど不可能である。そこでこの考案で
は、ガイド軸2に流れる雑音電流を抑制することによっ
て電磁ノイズの漏洩を防止する構造を採用している。即
ちこの考案は、電磁ノイズ源を搭載し、ガイド軸2に沿
って軸受4を介して往復移動するキャリアフレーム3を
備えたキャリアユニットにおいて、ガイド軸2の一部を
包囲する如く中空のフェライトコア7(7a,7b,7c)が
ガイド軸2に挿通されていることを特徴とするものであ
る。
ものでは、ガイド軸2が雑音電波のアンテナになるのを
防止することは殆ど不可能である。そこでこの考案で
は、ガイド軸2に流れる雑音電流を抑制することによっ
て電磁ノイズの漏洩を防止する構造を採用している。即
ちこの考案は、電磁ノイズ源を搭載し、ガイド軸2に沿
って軸受4を介して往復移動するキャリアフレーム3を
備えたキャリアユニットにおいて、ガイド軸2の一部を
包囲する如く中空のフェライトコア7(7a,7b,7c)が
ガイド軸2に挿通されていることを特徴とするものであ
る。
《作用》 キャリアフレーム3をガイドするガイド軸2にフェライ
トコア7を挿通することにより、ガイド軸2を流れる雑
音電流を抑制し、ガイド軸2から漏洩する雑音電波を抑
えることができる。
トコア7を挿通することにより、ガイド軸2を流れる雑
音電流を抑制し、ガイド軸2から漏洩する雑音電波を抑
えることができる。
この原理を第4、5図を参照して簡単に説明すると、起
電力Eg、内部インピーダンスZgの雑音源が存在し、
この雑音源の先に負荷インピーダンイZlが接続されて
いる第4図の等価回路においては、Eg=Elであり、
雑音信号の減衰量は、20log(El/Eg)=0であ
る。一方、ガイド軸2にフェライトコア7を挿入するこ
とにより、雑音電流の伝播路にZcなるインピーダンス
が挿入されることとなり(第5図)、El=Eg×(Z
l/(Zl+Zc))となるので、雑音信号の減衰量
は、20log(Zl/(Zl+Zc))となり、充分な
大きさのインピーダンスZcを挿入することにより、雑
音信号を大きく減衰させることができる。
電力Eg、内部インピーダンスZgの雑音源が存在し、
この雑音源の先に負荷インピーダンイZlが接続されて
いる第4図の等価回路においては、Eg=Elであり、
雑音信号の減衰量は、20log(El/Eg)=0であ
る。一方、ガイド軸2にフェライトコア7を挿入するこ
とにより、雑音電流の伝播路にZcなるインピーダンス
が挿入されることとなり(第5図)、El=Eg×(Z
l/(Zl+Zc))となるので、雑音信号の減衰量
は、20log(Zl/(Zl+Zc))となり、充分な
大きさのインピーダンスZcを挿入することにより、雑
音信号を大きく減衰させることができる。
信号線を一般にフェライトビーズと呼ばれているフェラ
イトコアに通すことによって当該信号線に流れる雑音信
号を減衰させる手段は、公知であるが、この場合には正
規の信号に対するインピーダンスZcの影響が問題にな
る。これに対してキャリアのガイド軸2には雑音信号の
みしか流れないので、充分な大きさのフェライトコアを
装着することが可能で、雑音電波の漏洩を充分に小さく
することが可能である。
イトコアに通すことによって当該信号線に流れる雑音信
号を減衰させる手段は、公知であるが、この場合には正
規の信号に対するインピーダンスZcの影響が問題にな
る。これに対してキャリアのガイド軸2には雑音信号の
みしか流れないので、充分な大きさのフェライトコアを
装着することが可能で、雑音電波の漏洩を充分に小さく
することが可能である。
《実施例》 第1図ないし第3図はこの考案の第1実施例ないし第3
実施例を模式的に示した図で、1は画像入力装置の本体
フレーム、2は本体フレーム1に両端を支持された金属
製のガイド軸、3は軸受4、4によりガイド軸2に摺動
自在に装着されたキャリアフレーム、5は該キャリアフ
レーム上の読み取りボックス6に内装された読み取り素
子(一次元イメージセンサ)、7(7a,7b,7c)はフェ
ライトコア、8及び9は読み取りボックス6に内装され
た光源ランプ及び反射鏡、10は原稿台、11は原稿で
ある。
実施例を模式的に示した図で、1は画像入力装置の本体
フレーム、2は本体フレーム1に両端を支持された金属
製のガイド軸、3は軸受4、4によりガイド軸2に摺動
自在に装着されたキャリアフレーム、5は該キャリアフ
レーム上の読み取りボックス6に内装された読み取り素
子(一次元イメージセンサ)、7(7a,7b,7c)はフェ
ライトコア、8及び9は読み取りボックス6に内装され
た光源ランプ及び反射鏡、10は原稿台、11は原稿で
ある。
第1図の実施例では、ガイド軸2との間に遊隙12を持
たせた中空のフェライトコア7aを軸受4と4の間でキ
ャリアフレーム3に固定して装着しており、フェライト
コア7aのリアクタンス効果により、ガイド軸2と本体
フレーム1とで形成されるループアンテナに生ずる雑音
電波を減衰させる。
たせた中空のフェライトコア7aを軸受4と4の間でキ
ャリアフレーム3に固定して装着しており、フェライト
コア7aのリアクタンス効果により、ガイド軸2と本体
フレーム1とで形成されるループアンテナに生ずる雑音
電波を減衰させる。
また第2図の実施例では、2個のフェライトコア7b、
7bを軸受4、4の外側でキャリアフレーム3に固定し
て装着している。フェライトコア7bは、キャリアフレ
ーム3と共に往復動しており、ガイド軸2に流れ出よう
とする雑音信号をその発生源に近いところで減衰させる
もので、ガイド軸2のキャパシタンスに起因する雑音信
号も有効に低減できる。
7bを軸受4、4の外側でキャリアフレーム3に固定し
て装着している。フェライトコア7bは、キャリアフレ
ーム3と共に往復動しており、ガイド軸2に流れ出よう
とする雑音信号をその発生源に近いところで減衰させる
もので、ガイド軸2のキャパシタンスに起因する雑音信
号も有効に低減できる。
第3図のものは、ガイド軸2の両端にフェライトコア7
cを本体フレーム1に固定して設けたもので、構造的に
はキャリアフレーム3に装着するより簡単である。
cを本体フレーム1に固定して設けたもので、構造的に
はキャリアフレーム3に装着するより簡単である。
《考案の効果》 キャリアフレームを案内するガイド軸をその一部を包囲
するように設けたフェライトコアに挿通して装架するこ
とにより、ガイド軸を流れる雑音信号を大きく減衰させ
ることができるので、ガイド軸から放射される電磁波を
大幅に低減させることができ、しかもその構造がきわめ
て簡単で安価に実施することができるので、画像入力装
置やプリンタ等の電子機器の電磁波障害対策にきわめて
有効である。
するように設けたフェライトコアに挿通して装架するこ
とにより、ガイド軸を流れる雑音信号を大きく減衰させ
ることができるので、ガイド軸から放射される電磁波を
大幅に低減させることができ、しかもその構造がきわめ
て簡単で安価に実施することができるので、画像入力装
置やプリンタ等の電子機器の電磁波障害対策にきわめて
有効である。
第1図ないし第3図はこの考案の実施例を模式的に示し
た平面図で、第1図は第1実施例の平面図、第2図は第
2実施例の平面図、第3図は第3実施例の平面図であ
る。第4図及び第5図はこの考案の作用を説明するため
の図で、第4図は従来構造の等価回路図、第5図はこの
考案の構造の等価回路図である。 図中、 1:本体フレーム、2:ガイド軸 3:キャリアフレーム、4:軸受 7(7a,7b,7c):フェライトコア
た平面図で、第1図は第1実施例の平面図、第2図は第
2実施例の平面図、第3図は第3実施例の平面図であ
る。第4図及び第5図はこの考案の作用を説明するため
の図で、第4図は従来構造の等価回路図、第5図はこの
考案の構造の等価回路図である。 図中、 1:本体フレーム、2:ガイド軸 3:キャリアフレーム、4:軸受 7(7a,7b,7c):フェライトコア
Claims (1)
- 【請求項1】金属製のガイド軸(2)に沿って往復移動す
る電磁ノイズ源が搭載されたキャリアフレーム(3)を備
えたキャリアユニットにおいて、ガイド軸(2)がその一
部を包囲する如く配置された中空のフェライトコア(7)
に挿通されて装架されていることを特徴とする、キャリ
アユニットの電磁遮蔽構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137188U JPH0625998Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | キャリアユニットの電磁遮蔽構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137188U JPH0625998Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | キャリアユニットの電磁遮蔽構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213798U JPH0213798U (ja) | 1990-01-29 |
| JPH0625998Y2 true JPH0625998Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31315854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9137188U Expired - Fee Related JPH0625998Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | キャリアユニットの電磁遮蔽構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625998Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004333586A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Sony Corp | レンズ駆動装置、レンズ鏡筒及び撮像装置 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP9137188U patent/JPH0625998Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004333586A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Sony Corp | レンズ駆動装置、レンズ鏡筒及び撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213798U (ja) | 1990-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |