JPH0626003Y2 - 集電舟装置 - Google Patents
集電舟装置Info
- Publication number
- JPH0626003Y2 JPH0626003Y2 JP4724989U JP4724989U JPH0626003Y2 JP H0626003 Y2 JPH0626003 Y2 JP H0626003Y2 JP 4724989 U JP4724989 U JP 4724989U JP 4724989 U JP4724989 U JP 4724989U JP H0626003 Y2 JPH0626003 Y2 JP H0626003Y2
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- Japan
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- frame
- boat
- plate
- bag
- sponge rubber
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、先願の実願昭63-30245号並びに今回優先権主
張を行った実願昭63-155272号の集電舟装置の改良に関
する。
張を行った実願昭63-155272号の集電舟装置の改良に関
する。
従来の集電舟装置は第11図〜第14図に示される。
第11図は従来のものの一例を示す舟体の平面図、第12図
はその側面断面図、第13図は第11図のア−ア線矢視横断
面図、第14図はすり板小片の下方変位量特性図であり、
第11図〜第14において、1はすり板小片、2は耐アーク
性を有する可撓性シート、3は剛性を有するフレーム、
4はすり板小片1を支えるばね、5は電車線、6は連結
アーム、7は補助すり板であり、集電舟は、フレームの
上面に舟体の長手方向に多数のばね4がボルトなどで締
結され、これらは可撓性シート2で被包されている。そ
して、すり板小片1は舟体の長手方向、可撓性シート2
の上部に一列に並べられ固定されている。
はその側面断面図、第13図は第11図のア−ア線矢視横断
面図、第14図はすり板小片の下方変位量特性図であり、
第11図〜第14において、1はすり板小片、2は耐アーク
性を有する可撓性シート、3は剛性を有するフレーム、
4はすり板小片1を支えるばね、5は電車線、6は連結
アーム、7は補助すり板であり、集電舟は、フレームの
上面に舟体の長手方向に多数のばね4がボルトなどで締
結され、これらは可撓性シート2で被包されている。そ
して、すり板小片1は舟体の長手方向、可撓性シート2
の上部に一列に並べられ固定されている。
このような構成の集電舟において、パンタグラフの枠組
みの最上部に集電舟が取着されており、すり板小片1が
電車線5に摺接しながら集電して電車は走行する。
みの最上部に集電舟が取着されており、すり板小片1が
電車線5に摺接しながら集電して電車は走行する。
従って、走行中に集電が良好に行われるためには、常
に、すり板小片1が電車線5に追随して接触を保ってい
ることが必要である。
に、すり板小片1が電車線5に追随して接触を保ってい
ることが必要である。
ところで、走行中の振動などによりすり板と電車線が離
れることを一般に離線と称しているが、集電走行中に離
線を発生すると、すり板と電車線の間にアークが発生し
てすり板の摩耗が増加し、すり板の寿命が短かくなる。
れることを一般に離線と称しているが、集電走行中に離
線を発生すると、すり板と電車線の間にアークが発生し
てすり板の摩耗が増加し、すり板の寿命が短かくなる。
このような離線の割合、すなわち離線率を小さくするこ
とが電車においては重要な問題である。
とが電車においては重要な問題である。
例えば電車が高速で走行するとき、電車線と接触摺動す
るすり板には、電車線から種種な振動的な力あるいは振
動変位が与えられるが、これらの振動に対してすり板が
追随して電車線に接触を保って行くためにはすり板の質
量を出来るだけ小さく、またすり板を支えるばね系のば
ね常数とストロークを適切に選定することが効果的であ
る。
るすり板には、電車線から種種な振動的な力あるいは振
動変位が与えられるが、これらの振動に対してすり板が
追随して電車線に接触を保って行くためにはすり板の質
量を出来るだけ小さく、またすり板を支えるばね系のば
ね常数とストロークを適切に選定することが効果的であ
る。
そこで、この電車線に対する追随性を向上するために、
第11図〜第14図に示した従来品のように、すり板を分割
して多数のすり板小片1とし、個個のすり板質量を最小
におさえ、且つこれらのすり板小片1をそれぞれ独立さ
せて個個に備えたばね4を配設している。
第11図〜第14図に示した従来品のように、すり板を分割
して多数のすり板小片1とし、個個のすり板質量を最小
におさえ、且つこれらのすり板小片1をそれぞれ独立さ
せて個個に備えたばね4を配設している。
このようにして構成された集電舟においては、電車線に
接触している場合、電車線から受ける振動に対して運動
する系は、個個のすり板小片1とそれを個個に支持する
ばね4だけとなるため、非常に良好な追随特性が得られ
る。また、電車線は左右方向にジグザグ偏倚があるた
め、この左右偏倚量に対応して、舟体長手方向にすり板
小片が複数個整列配置されている。
接触している場合、電車線から受ける振動に対して運動
する系は、個個のすり板小片1とそれを個個に支持する
ばね4だけとなるため、非常に良好な追随特性が得られ
る。また、電車線は左右方向にジグザグ偏倚があるた
め、この左右偏倚量に対応して、舟体長手方向にすり板
小片が複数個整列配置されている。
しかし、このような多分割されたすり板小片1を有する
集電舟は、それぞれのすり板小片1を各1個のばね4で
支持しているため、以下に示すような問題点をもってい
る。
集電舟は、それぞれのすり板小片1を各1個のばね4で
支持しているため、以下に示すような問題点をもってい
る。
すなわち、それぞれのすり板小片1が各1個のばね4に
より支持されているので、すり板上面に同一の力を加え
た場合すり板小片1のばね4の真上部では変位が少な
く、すり板小片1の端部、隣りのすり板小片1とのオー
バーラップ部ではその下にばね4がないため、変位が多
くなっている。
より支持されているので、すり板上面に同一の力を加え
た場合すり板小片1のばね4の真上部では変位が少な
く、すり板小片1の端部、隣りのすり板小片1とのオー
バーラップ部ではその下にばね4がないため、変位が多
くなっている。
従って、電車線5がすり板小片1の列上を左右移動して
行く場合のすり板の下方変位は、第14図のすり板小片下
方変位特性図に示すように、細かい波状となり、この波
状に変る変位のために電車線5の左右方向移動に伴い、
電車線5とすり板小片1の接触力が変動し、離線に対し
ては好ましい状態ではない。
行く場合のすり板の下方変位は、第14図のすり板小片下
方変位特性図に示すように、細かい波状となり、この波
状に変る変位のために電車線5の左右方向移動に伴い、
電車線5とすり板小片1の接触力が変動し、離線に対し
ては好ましい状態ではない。
また、すり板小片1が1個当りばね4が1個必要なの
で、構造が複雑化し、ばね固定用の締付具類などの付属
品を含めて部品点数が多くなり、製作,分解組み立てに
手間がかかる。
で、構造が複雑化し、ばね固定用の締付具類などの付属
品を含めて部品点数が多くなり、製作,分解組み立てに
手間がかかる。
また、他の従来例として第15図〜第17図に示され、第15
図はその一例を示す平面図、第16図は第15図の側面断面
図、第17図は第16図のア′−ア′線矢視断面図であり、
第15図〜第17図において、1′は複数個に分割され弾性
支持されたすり板、2は個個のすり板1′を取着した断
面コ字状の支持板、3′は断面コ字状を有する舟体フレ
ーム、4′はすり板1′を支えるコイルばね、8は摺動
材、9は舟体フレーム3′に取着されたすり板1′の継
ぎ目部分を支持する支持ゴム、10は弾性支持されたすり
板1′と舟体フレーム3′に取着された固定すり板13と
の連接部分において弾性支持されたすり板1′の端部を
回転可能に支持するピン接手、11はすり板1′の集電電
流を舟体フレーム3′に伝えるリード線、12はトロリ線
である。
図はその一例を示す平面図、第16図は第15図の側面断面
図、第17図は第16図のア′−ア′線矢視断面図であり、
第15図〜第17図において、1′は複数個に分割され弾性
支持されたすり板、2は個個のすり板1′を取着した断
面コ字状の支持板、3′は断面コ字状を有する舟体フレ
ーム、4′はすり板1′を支えるコイルばね、8は摺動
材、9は舟体フレーム3′に取着されたすり板1′の継
ぎ目部分を支持する支持ゴム、10は弾性支持されたすり
板1′と舟体フレーム3′に取着された固定すり板13と
の連接部分において弾性支持されたすり板1′の端部を
回転可能に支持するピン接手、11はすり板1′の集電電
流を舟体フレーム3′に伝えるリード線、12はトロリ線
である。
かようなごとく構成された集電舟において、走行中はパ
ンタグラフの押上力によりすり板1′を支えるコイルば
ね4′は弾性変形してたわみ、すり板1′とトロリ線12
は接触を保っている。集電電流はこのときリード線11を
通して舟体フレーム3′に伝えられる。すり板1′は弾
性支持されているので、走行中トロリ線12の高さが変動
しても良好に追従して離線を発生しない。また、トロリ
線12は架線のジグザグ偏位によりすり板1′上を左右に
移動するが、支持ゴム9はすり板1′同士の継ぎ目部を
トロリ線12が滑らかに移行するためのものであり、また
ピン接手10はトロリ線12が弾性支持されたすり板1′か
ら固定すり板13に円滑に移行できるためのものである。
ンタグラフの押上力によりすり板1′を支えるコイルば
ね4′は弾性変形してたわみ、すり板1′とトロリ線12
は接触を保っている。集電電流はこのときリード線11を
通して舟体フレーム3′に伝えられる。すり板1′は弾
性支持されているので、走行中トロリ線12の高さが変動
しても良好に追従して離線を発生しない。また、トロリ
線12は架線のジグザグ偏位によりすり板1′上を左右に
移動するが、支持ゴム9はすり板1′同士の継ぎ目部を
トロリ線12が滑らかに移行するためのものであり、また
ピン接手10はトロリ線12が弾性支持されたすり板1′か
ら固定すり板13に円滑に移行できるためのものである。
しかし、かようなごとく構成されたパンタグラフにおい
ても、集電舟はコイルばね4′,支持ゴム9などを使用
してすり板1′を弾性支持して追従性を良好としている
が、舟体内部の構造としてはコイルばね4′の固定金
具,すり板継ぎ目の支持ゴム9、支持ゴム取付台,リー
ド線11,リード線締着ボルト,弾性支持すり板両端部の
ピン接手10など構成部品が多く、構造が複雑で、組立,
分解にも非常に手間がかかり価格も高くなる欠点があっ
た。
ても、集電舟はコイルばね4′,支持ゴム9などを使用
してすり板1′を弾性支持して追従性を良好としている
が、舟体内部の構造としてはコイルばね4′の固定金
具,すり板継ぎ目の支持ゴム9、支持ゴム取付台,リー
ド線11,リード線締着ボルト,弾性支持すり板両端部の
ピン接手10など構成部品が多く、構造が複雑で、組立,
分解にも非常に手間がかかり価格も高くなる欠点があっ
た。
本考案は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目
的とするところは、実願昭63-155272のパンタグラフの
集電舟を更に改良し、追従性が良好で且つ部品点数も少
なく、簡素な構造を有する集電舟装置を提供するもので
ある。
的とするところは、実願昭63-155272のパンタグラフの
集電舟を更に改良し、追従性が良好で且つ部品点数も少
なく、簡素な構造を有する集電舟装置を提供するもので
ある。
つまり、その目的を達成するための手段は次に示すよう
なもので、以下請求項別に下記す。
なもので、以下請求項別に下記す。
(1)請求項(1)においては、多数に分割したすり板小片を
一括して耐アーク性を有する可撓性シートに固着させ、
この可撓性シートと舟体のフレームの間に、内部に空気
などの気体を充填した弾性を有する一個または複数個の
袋状体を、分割したすり板小片列に渡って配設し、舟体
の長手方向に対して直角方向の可撓性シートの端部で舟
体側面部を被包し、締鋲材にて可撓性シートをフレーム
に締着するものである。
一括して耐アーク性を有する可撓性シートに固着させ、
この可撓性シートと舟体のフレームの間に、内部に空気
などの気体を充填した弾性を有する一個または複数個の
袋状体を、分割したすり板小片列に渡って配設し、舟体
の長手方向に対して直角方向の可撓性シートの端部で舟
体側面部を被包し、締鋲材にて可撓性シートをフレーム
に締着するものである。
(2)請求項(2)及び請求項(5)においては、舟体上面に,
この舟体の長手方向に複数個に分割したすり板を配列
し、この複数個に分割したすり板の各各を,断面コ字状
で且つ前記すり板とほぼ同長の支持板に取着し、このす
り板と前記支持板の間に、導電性と弾性を有し、複数個
のすり板列の全長およびこの両端の外側に位置する舟体
フレームに固定された固定すり板部にわたって連通して
いる金属性薄板よりなる敷板を挾持し、前記支持板の両
側面を上向きの断面コ字状の舟体フレームの両側面に摺
動材を介して配置し、前記支持板と舟体フレームの間
に、気泡を含有し、且つ弾性を有するスポンジゴムを配
置してすり板を弾性支持するよう構成したものである。
この舟体の長手方向に複数個に分割したすり板を配列
し、この複数個に分割したすり板の各各を,断面コ字状
で且つ前記すり板とほぼ同長の支持板に取着し、このす
り板と前記支持板の間に、導電性と弾性を有し、複数個
のすり板列の全長およびこの両端の外側に位置する舟体
フレームに固定された固定すり板部にわたって連通して
いる金属性薄板よりなる敷板を挾持し、前記支持板の両
側面を上向きの断面コ字状の舟体フレームの両側面に摺
動材を介して配置し、前記支持板と舟体フレームの間
に、気泡を含有し、且つ弾性を有するスポンジゴムを配
置してすり板を弾性支持するよう構成したものである。
(3)請求項(3)においては、前記スポンジゴムの形状を、
舟体の短手方向に複数個の孔を貫通せしめたり、あるい
は内部に空間が得られるような形状のものを舟体の短手
方向に複数段サンドイッチ状にはさんで一体としたり、
あるいはスポンジゴムの代りに内部に気体を充填した弾
性を有する袋状体とするものである。
舟体の短手方向に複数個の孔を貫通せしめたり、あるい
は内部に空間が得られるような形状のものを舟体の短手
方向に複数段サンドイッチ状にはさんで一体としたり、
あるいはスポンジゴムの代りに内部に気体を充填した弾
性を有する袋状体とするものである。
(4)請求項(4)においては、前記すり板列の長手方向両端
部に備えられた固定すり板との連接部分に、中間部分よ
りも弾性係数の大きい緩衝部材あるいは気体を充填した
袋状体を配置したものである。
部に備えられた固定すり板との連接部分に、中間部分よ
りも弾性係数の大きい緩衝部材あるいは気体を充填した
袋状体を配置したものである。
次に、これらの作用について説明する。
請求項(1)において、集電舟は舟体長手方向に整列した
すり板小片列の全長に渡って、これとほぼ等長に空気な
どの気体を充填した弾性を有する一個または複数個の袋
状体を配列することによりすり板小片を支持しているた
め、すり板小片のいずれの位置も全長に渡ってばね常数
がほぼ一定となっている。
すり板小片列の全長に渡って、これとほぼ等長に空気な
どの気体を充填した弾性を有する一個または複数個の袋
状体を配列することによりすり板小片を支持しているた
め、すり板小片のいずれの位置も全長に渡ってばね常数
がほぼ一定となっている。
故に、電車線がすり板小片のどの位置にある場合でも、
すり板小片の下方変位はほぼ一定となる。従って、電車
線の左右方向の移動による接触力の変動がなく、良好な
追随性能を確保することが出来る。また、気体を充填し
た袋状体は非線形のばね特性とダンピング効果をもって
いるため、電車線から与えられる振動荷重に対しても、
その衝撃力を減衰し、すり板小片が共振することなく、
この点からも良好な追随性が得られる効果をもってい
る。さらに、複数のすり板小片はこれらの列の全長に渡
る一個または複数個の袋状体で支えられているため、部
品点数は大巾に少なくなり、製作上、あるいは分解組み
立てに対しても非常に簡便な構造である。
すり板小片の下方変位はほぼ一定となる。従って、電車
線の左右方向の移動による接触力の変動がなく、良好な
追随性能を確保することが出来る。また、気体を充填し
た袋状体は非線形のばね特性とダンピング効果をもって
いるため、電車線から与えられる振動荷重に対しても、
その衝撃力を減衰し、すり板小片が共振することなく、
この点からも良好な追随性が得られる効果をもってい
る。さらに、複数のすり板小片はこれらの列の全長に渡
る一個または複数個の袋状体で支えられているため、部
品点数は大巾に少なくなり、製作上、あるいは分解組み
立てに対しても非常に簡便な構造である。
次に請求項(2)〜(5)において、トロリ線と常時接触して
いる中央部分においては、適切な柔軟さをもったスポン
ジゴムによって複数個に分割したすり板を支持してトロ
リ線とすり板間の良好な接触と追従性を保持し、すり板
列の両端部の固定すり板との連接部分においては、弾性
係数の大きい緩衝部材を使用することにより緩衝部材の
たわみを小さくして、トロリ線が弾性支持すり板部から
固定すり板部へ移行する場合の段差を微少にして、円滑
にトロリ線が移行するようにしてある。更にすり板部か
らの集電電流は弾性支持されたすり板と固定すり板を連
通して配置された導電性かつ弾性のある薄金属板により
舟体フレームに伝えるものである。
いる中央部分においては、適切な柔軟さをもったスポン
ジゴムによって複数個に分割したすり板を支持してトロ
リ線とすり板間の良好な接触と追従性を保持し、すり板
列の両端部の固定すり板との連接部分においては、弾性
係数の大きい緩衝部材を使用することにより緩衝部材の
たわみを小さくして、トロリ線が弾性支持すり板部から
固定すり板部へ移行する場合の段差を微少にして、円滑
にトロリ線が移行するようにしてある。更にすり板部か
らの集電電流は弾性支持されたすり板と固定すり板を連
通して配置された導電性かつ弾性のある薄金属板により
舟体フレームに伝えるものである。
このように本考案の集電舟は、スポンジゴムと導電性か
つ弾性のある薄金属板からなる敷板を使用するりことに
より、従来の集電舟におけるコイルばね,すり板継ぎ目
部の支持ゴム,両端部のピン接手,リード線などを廃止
することができ、部品点数は大巾に少なくなり、製作上
あるいは分解組み立てに対しても非常に簡単となり、し
かも良好な追従性が得られる。
つ弾性のある薄金属板からなる敷板を使用するりことに
より、従来の集電舟におけるコイルばね,すり板継ぎ目
部の支持ゴム,両端部のピン接手,リード線などを廃止
することができ、部品点数は大巾に少なくなり、製作上
あるいは分解組み立てに対しても非常に簡単となり、し
かも良好な追従性が得られる。
以下本考案の集電舟装置の一実施例を、請求項別に図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
(1)請求項(1)において、 第1図〜第5図は本考案のものの一実施例を示し、第1
図はその側面断面図,第2図は第1図の横断面図,第3
図は内部に空気などの気体を充填した弾性を有する複数
個の袋状体の体斜視図,第4図は電車線により荷重が加
えられた場合のすり板小片の下方変位量特性図であり、
図中、第11図,第12と同符号のものは同じ構成,機能を
有す。
図はその側面断面図,第2図は第1図の横断面図,第3
図は内部に空気などの気体を充填した弾性を有する複数
個の袋状体の体斜視図,第4図は電車線により荷重が加
えられた場合のすり板小片の下方変位量特性図であり、
図中、第11図,第12と同符号のものは同じ構成,機能を
有す。
第1図〜第3図において、14はすり板小片1を支持する
内部に気体を充填した弾性を有する複数個の袋状体であ
り、この袋状体14は個々ばらばらに積み重ねられるか、
または互いに接着されて一体とされて舟体の長手方向、
複数のすり板小片1の全長に渡ってフレーム3に、嵌入
されている。この袋状体14の積層品は通常の弾性を有す
るゴム状のものであっては本考案の要旨とする目的に沿
うものではなく、もっと柔らかい弾性をもっている。
内部に気体を充填した弾性を有する複数個の袋状体であ
り、この袋状体14は個々ばらばらに積み重ねられるか、
または互いに接着されて一体とされて舟体の長手方向、
複数のすり板小片1の全長に渡ってフレーム3に、嵌入
されている。この袋状体14の積層品は通常の弾性を有す
るゴム状のものであっては本考案の要旨とする目的に沿
うものではなく、もっと柔らかい弾性をもっている。
一方、すり板小片1は可撓性シート2の舟体長手方向に
配設され、ボルトあるいはリベットなどにより取着され
ている。
配設され、ボルトあるいはリベットなどにより取着され
ている。
そして、袋状体14を嵌入したフレーム上にすり板小片1
を取着した可撓性シート2を乗せ、可撓性シート2の短
手方向の端部の折り曲げ部分でフレーム3を含めた舟体
側面部を被包すると共に、締鋲材にて可撓性シート2を
フレーム3に締着している。なお、すり板小片1からの
集電構造については、例えばすり板小片列の下部に連続
した薄い銅板を敷き、長手方向端部をフレーム3に取着
するなどがある。また、すり板小片1と電車線5との摺
接部分においては高温となるが、走行中の風冷により袋
状体部分での温度は袋状体の特性劣化をきたす温度以下
となっている。
を取着した可撓性シート2を乗せ、可撓性シート2の短
手方向の端部の折り曲げ部分でフレーム3を含めた舟体
側面部を被包すると共に、締鋲材にて可撓性シート2を
フレーム3に締着している。なお、すり板小片1からの
集電構造については、例えばすり板小片列の下部に連続
した薄い銅板を敷き、長手方向端部をフレーム3に取着
するなどがある。また、すり板小片1と電車線5との摺
接部分においては高温となるが、走行中の風冷により袋
状体部分での温度は袋状体の特性劣化をきたす温度以下
となっている。
かくして、かようなごとく構成されたパンタグラフの集
電舟において、第4図に示すごとく、電車線5がジグザ
グ偏倚により舟体上を左右に移動した場合、すり板小片
1の中央部においても、またすり板小片1の両端部の隣
接すり板小片とのオーバーラップ部においても、常にそ
の下面は多数の袋状体により連続した構造を構成してい
ることにより支持されているため、袋状体14の撓みによ
るすり板小片1の下方変位量はほぼ一定に保たれ、第14
図に示すような従来の波状のように下方変位を発生する
ことがないので、良好な追随性能を発揮することが出来
る。
電舟において、第4図に示すごとく、電車線5がジグザ
グ偏倚により舟体上を左右に移動した場合、すり板小片
1の中央部においても、またすり板小片1の両端部の隣
接すり板小片とのオーバーラップ部においても、常にそ
の下面は多数の袋状体により連続した構造を構成してい
ることにより支持されているため、袋状体14の撓みによ
るすり板小片1の下方変位量はほぼ一定に保たれ、第14
図に示すような従来の波状のように下方変位を発生する
ことがないので、良好な追随性能を発揮することが出来
る。
また、袋状体14の有する非線形のばね特性と振動の吸振
効果により、すり板小片1の振動が抑制され、この点で
も離線に対して大きな効果を有している。さらに、構造
については従来のように一個のすり板小片1に対して一
個のばね4を必要としていたものが、連続した袋状体14
となって簡素化され、部品点数も大巾に減少するので製
作,分解組み立て上からしても大きな利点となってい
る。
効果により、すり板小片1の振動が抑制され、この点で
も離線に対して大きな効果を有している。さらに、構造
については従来のように一個のすり板小片1に対して一
個のばね4を必要としていたものが、連続した袋状体14
となって簡素化され、部品点数も大巾に減少するので製
作,分解組み立て上からしても大きな利点となってい
る。
また、多数の袋状体14を使用することにより、使用中の
袋状体14のパンクによる影響を減少すること、および袋
状体積層物の総合ばね常数を調整することが容易である
などの利点も有している。
袋状体14のパンクによる影響を減少すること、および袋
状体積層物の総合ばね常数を調整することが容易である
などの利点も有している。
第5図に示すものは本考案の他の実施例を示すもので、
15は内部に気体を充填した弾性を有する袋状体で、形状
は舟体のフレーム3の内面形状に做った形状としてあ
る。袋状体15の内部は適当な数の仕切り15aが設けてあ
り、袋状体15の個々の室がパンクした場合の影響が少な
いようにしている。本品を複数個舟体フレームの長手方
向に配列してすり板小片列の全長わたって支持するもの
で、機能は前記実施例と同様である。
15は内部に気体を充填した弾性を有する袋状体で、形状
は舟体のフレーム3の内面形状に做った形状としてあ
る。袋状体15の内部は適当な数の仕切り15aが設けてあ
り、袋状体15の個々の室がパンクした場合の影響が少な
いようにしている。本品を複数個舟体フレームの長手方
向に配列してすり板小片列の全長わたって支持するもの
で、機能は前記実施例と同様である。
次に請求項(2)〜(5)において、第6図(a),(b)は本考案
の他の実施例を示す側面断面図、第6図(b)はスポンジ
ゴム収納部の斜視図、第7図は第6図(a),(b)のイ−イ
線矢視断面図、第8図〜第10図は第6図に示すものに使
用するスポンジゴムの各種実施例を示す構成図であり、
第15図〜第17図と同符号のものは同じ構成,機能を有
す。
の他の実施例を示す側面断面図、第6図(b)はスポンジ
ゴム収納部の斜視図、第7図は第6図(a),(b)のイ−イ
線矢視断面図、第8図〜第10図は第6図に示すものに使
用するスポンジゴムの各種実施例を示す構成図であり、
第15図〜第17図と同符号のものは同じ構成,機能を有
す。
第6図,第7図において、16は複数個に分割したすり板
1′を弾性支持する気泡を有するスポンジゴム、17は複
数個の弾性支持すり板列の両端部の固定すり板13との連
接部に配置されたスポンジゴム(16)よりも弾性係数の大
きい緩衝部材、18は弾性支持されたすり板1′と舟体フ
レーム3′に取着された固定すり板13を連通してすり板
1′と支持板2′および固定すり板13と舟体フレーム
3′とに挾持されている導電性且つ弾性を有する金属性
薄板からなる敷板である。
1′を弾性支持する気泡を有するスポンジゴム、17は複
数個の弾性支持すり板列の両端部の固定すり板13との連
接部に配置されたスポンジゴム(16)よりも弾性係数の大
きい緩衝部材、18は弾性支持されたすり板1′と舟体フ
レーム3′に取着された固定すり板13を連通してすり板
1′と支持板2′および固定すり板13と舟体フレーム
3′とに挾持されている導電性且つ弾性を有する金属性
薄板からなる敷板である。
また第8図〜第10図に示すものは前述したスポンジゴム
(16)の代りに、種種の形状を示したものであり、第8図
はスポンジゴム(19)に貫通穴16aを明けて弾性係数を変
更したもの、第9図は複数枚のスポンジゴム20の間にス
ペーサ16bを挟んでサンドイッチ状に貼り合わせ、その
間に空隙をもたせて弾性係数を変更した場合を示す。ま
た第10図はスポンジゴムの代りに内部に気体を充填した
ゴムなどの弾性体からなる袋状体21を使用した場合を示
す。
(16)の代りに、種種の形状を示したものであり、第8図
はスポンジゴム(19)に貫通穴16aを明けて弾性係数を変
更したもの、第9図は複数枚のスポンジゴム20の間にス
ペーサ16bを挟んでサンドイッチ状に貼り合わせ、その
間に空隙をもたせて弾性係数を変更した場合を示す。ま
た第10図はスポンジゴムの代りに内部に気体を充填した
ゴムなどの弾性体からなる袋状体21を使用した場合を示
す。
なお、第8図〜第10図に示すいずれの場合も、機能,構
造は前記実施例と同様である。
造は前記実施例と同様である。
次に、これらのものからなる集電舟の作用について説明
する。
する。
かようなごとく構成されたパンタグラフにおいて、押上
力を与えられてトロリ線12に接触している弾性支持され
たすり板1′は、スポンジゴム(16)の弾性より適度にた
わんで(下方変位して)トロリ線12に接触し、走行中の
トロリ線12の上下変位に対しても追従して良好な接触を
保つ。トロリ線12のジグザグ偏位により、トロリ線12が
左右に移動した場合、すり板1′同士の継目部ではスポ
ンジゴム(16)がすり板1′の下部全面に互って連続して
配置されており、また弾性を有する連続した敷板18によ
りすり板1′同士が連結されているのでトロリ線12は滑
らかに継目部分を移行する。またトロリ線12がすり板
1′と固定すり板13との継ぎ目部分を移行する場合は、
端部の緩衝部材17は弾性係数が大きいのでこの部分のす
り板1′の上下方向たわみは微少となり、かつこの部分
においても敷板18は連続して配設されているので、固定
すり板13とすり板1′の上面の段差はほとんどなく、ト
ロリ線12は円滑に継目部を移行することが出来る。
力を与えられてトロリ線12に接触している弾性支持され
たすり板1′は、スポンジゴム(16)の弾性より適度にた
わんで(下方変位して)トロリ線12に接触し、走行中の
トロリ線12の上下変位に対しても追従して良好な接触を
保つ。トロリ線12のジグザグ偏位により、トロリ線12が
左右に移動した場合、すり板1′同士の継目部ではスポ
ンジゴム(16)がすり板1′の下部全面に互って連続して
配置されており、また弾性を有する連続した敷板18によ
りすり板1′同士が連結されているのでトロリ線12は滑
らかに継目部分を移行する。またトロリ線12がすり板
1′と固定すり板13との継ぎ目部分を移行する場合は、
端部の緩衝部材17は弾性係数が大きいのでこの部分のす
り板1′の上下方向たわみは微少となり、かつこの部分
においても敷板18は連続して配設されているので、固定
すり板13とすり板1′の上面の段差はほとんどなく、ト
ロリ線12は円滑に継目部を移行することが出来る。
この間集電された電流はすべて敷板18を通して舟体フレ
ーム3′に伝えられ、舟体フレーム3′とパンタグラフ
わく管(図示せず)とを連絡するリード11線によりわく
組に伝えられる。
ーム3′に伝えられ、舟体フレーム3′とパンタグラフ
わく管(図示せず)とを連絡するリード11線によりわく
組に伝えられる。
なお、本実施例においてはスポンジゴム(16)についての
作用説明を行ったが、第8図のスポンジゴム(19),第9
図のスポンジゴム(20),第10図の袋状体21についても同
様の作用となる。
作用説明を行ったが、第8図のスポンジゴム(19),第9
図のスポンジゴム(20),第10図の袋状体21についても同
様の作用となる。
以上説明したごとく本考案によれば、請求項(1)におい
ては、多数に分割したすり板方式の集電舟において、す
り板小片1を内部に気体を充填した弾性を有する袋状体
14または15を使用してすり板小片列の全長に渡って支持
することにより、電車線5から荷重を受けた場合のすり
板小片1の下方変位を全長に渡って均一化することが出
来る。また、袋状体14または12の非線形ばね効果,吸振
効果により、電車線5への良好な追随性能を発揮するこ
とを特徴としたものであり、パンタグラフの追随性向上
に大いに寄与する。さらに、部品点数の少ない簡便なも
のとなり、集電舟の製作,分解組み立てにおいても、生
産コストが低廉となるという経済上の利点を有す。
ては、多数に分割したすり板方式の集電舟において、す
り板小片1を内部に気体を充填した弾性を有する袋状体
14または15を使用してすり板小片列の全長に渡って支持
することにより、電車線5から荷重を受けた場合のすり
板小片1の下方変位を全長に渡って均一化することが出
来る。また、袋状体14または12の非線形ばね効果,吸振
効果により、電車線5への良好な追随性能を発揮するこ
とを特徴としたものであり、パンタグラフの追随性向上
に大いに寄与する。さらに、部品点数の少ない簡便なも
のとなり、集電舟の製作,分解組み立てにおいても、生
産コストが低廉となるという経済上の利点を有す。
また請求項(2)〜(5)においては、従来のパンタグラフと
比べ、舟体フレーム3′のほぼ全長にわたって敷設して
ある敷板18により、従来の弾性支持したすり板1′と舟
体フレーム3′間のリード線11は不要となり、また一本
のスポンジゴム16,19,20または袋状体21、および連通し
た敷板18の弾性により複数に分割したすり板1′を弾性
支持しているので、従来のすり板1′間をつなぐ支持ゴ
ム9やピン接手10などが不要となり、またすり板1′の
支持弾性の弾性係数を寸法の制約なしに広い範囲で選択
することが可能である。
比べ、舟体フレーム3′のほぼ全長にわたって敷設して
ある敷板18により、従来の弾性支持したすり板1′と舟
体フレーム3′間のリード線11は不要となり、また一本
のスポンジゴム16,19,20または袋状体21、および連通し
た敷板18の弾性により複数に分割したすり板1′を弾性
支持しているので、従来のすり板1′間をつなぐ支持ゴ
ム9やピン接手10などが不要となり、またすり板1′の
支持弾性の弾性係数を寸法の制約なしに広い範囲で選択
することが可能である。
さらに、スポンジゴム16,19,20や袋状体21は振動減衰作
用をもっているので、トロリ線12に対する追従性に対し
良好な効果を有す。
用をもっているので、トロリ線12に対する追従性に対し
良好な効果を有す。
よって、本考案の集電舟装置は、従来のものより部品点
数が少なく簡素な構造であるので、製作上、組立分解が
容易であり、実用上の利点が高い。
数が少なく簡素な構造であるので、製作上、組立分解が
容易であり、実用上の利点が高い。
第1図〜第4図は請求項(1)に示す本考案のものの一実
施例,第5図は同様の本考案の他の実施例で、第1図は
側面断面図,第2図は第1図の横断面図,第3図は袋状
体斜視図,第4図は電車線により荷重が加えられた場合
のすり板小片の下方変位量特性図,第5図は他の実施例
の袋状体斜視図であり、第6図〜第10図は請求項(2)〜
(5)において、第6図(a),(c)は本考案の他の実施例を示
す側面断面図、第6図(b)はスポンジゴム収納部の斜視
図、第7図は第6図(a),(c)のイ−イ線矢視断面図、第
8図はスポンジゴムのもう一つの実施例を示す斜視図,
第9図はスポンジゴムの次の実施例を示す正面図、第10
図はスポンジゴムに代る他の実施例を示す斜視図であ
る。 また第11図〜第17図はパンタグラフの従来例を示し、第
11図はその平面図,第12図は正面図,第13図は第11図の
ア−ア線矢視断面図、第14図はすり板小片の下方変位量
特性図,第15図は従来の他例を示す平面図,第16図は正
面図,第17図は第16図のア′−ア′線矢視断面図であ
る。 1……すり板小片、1′……すり板、2……可撓性シー
ト、2′……支持板、3……フレーム、3′……舟体フ
レーム、4……ばね、4′……コイルばね、5……電車
線、6……連結アーム、7……補助すり板、8……摺動
材、9……支持ゴム、10……ピン接手、11……リード
線、12……トロリ線、13……固定すり板、14,15,21……
袋状体、16,19,20……スポンジゴム、17……緩衝部材、
18……敷板。
施例,第5図は同様の本考案の他の実施例で、第1図は
側面断面図,第2図は第1図の横断面図,第3図は袋状
体斜視図,第4図は電車線により荷重が加えられた場合
のすり板小片の下方変位量特性図,第5図は他の実施例
の袋状体斜視図であり、第6図〜第10図は請求項(2)〜
(5)において、第6図(a),(c)は本考案の他の実施例を示
す側面断面図、第6図(b)はスポンジゴム収納部の斜視
図、第7図は第6図(a),(c)のイ−イ線矢視断面図、第
8図はスポンジゴムのもう一つの実施例を示す斜視図,
第9図はスポンジゴムの次の実施例を示す正面図、第10
図はスポンジゴムに代る他の実施例を示す斜視図であ
る。 また第11図〜第17図はパンタグラフの従来例を示し、第
11図はその平面図,第12図は正面図,第13図は第11図の
ア−ア線矢視断面図、第14図はすり板小片の下方変位量
特性図,第15図は従来の他例を示す平面図,第16図は正
面図,第17図は第16図のア′−ア′線矢視断面図であ
る。 1……すり板小片、1′……すり板、2……可撓性シー
ト、2′……支持板、3……フレーム、3′……舟体フ
レーム、4……ばね、4′……コイルばね、5……電車
線、6……連結アーム、7……補助すり板、8……摺動
材、9……支持ゴム、10……ピン接手、11……リード
線、12……トロリ線、13……固定すり板、14,15,21……
袋状体、16,19,20……スポンジゴム、17……緩衝部材、
18……敷板。
Claims (5)
- 【請求項1】複数個のすり板小片(1)と、フレーム
(3)と、1個または複数個の袋状体(14,15)と、可撓
性シート(2)とを有する集電舟装置であって、 フレーム(3)は、上方に開口部を有する断面コの字形
で、剛性を有するものであり、 1個または複数個の袋状体(14,15)は、内部に空気等の
気体を充填して弾性をもち、フレーム(3)のコの字形
部分に嵌入固着されたものであり、 可撓性シート(2)は、耐アーク性材料からなり、上表
面には長手方向に複数個のすり板小片(1)が列状に締
着され、フレーム(3)上に配置されて1個または複数
個の袋状体(14,15)の上表面に密着し、1個または複数
個の袋状体(14,15)及びフレーム(3)の側面を被包し
てフレーム(3)の底面に締着されたものである 集電舟装置。 - 【請求項2】複数個のすり板(1′)と、複数個の支持
板(2′)と、舟体フレーム(3′)と、摺動材(8)
と、固定すり板(13)と、スポンジゴム(16)または内部に
気体を充填した弾性を有する袋状体(21)と、緩衝部材(1
7)と、敷板(18)とを有する集電舟装置であって、 各支持板(2′)は、すり板(1′)とほぼ同長で、下
方に開口部を有する断面コの字形であり、上面にすり板
(1′)を締着して列状に配設され、 舟体フレーム(3′)は、上方に開口部を有する断面コ
の字形で、剛性を有し、その両側壁内面には摺動材
(8)が配設され、その間に上方より支持板(2′)が
挿入されており、 固定すり板(13)は、列状に配列されたすり板(1′)の
両端に位置し、舟体フレーム(3′)の長手方向両端部
の上面に締着されたものであり、 スポンジゴム(16)は、気泡を含有し、かつ弾性を有し、 スポンジゴム(16)または袋状体(21)は、支持板(2′)
の内面と舟体フレーム(3′)との間に収納されたもの
であり、 緩衝部材(17)は、弾性を有し、スポンジゴム(16)または
袋状体(21)の両端側において、固定すり板(13)とすり板
(1′)との連接部分の下に配置され、 敷板(18)は、導電性かつ弾性を有する金属性薄板であ
り、すり板(1′)と支持板(2′)との間、及び固定
すり板(13)と舟体フレーム(3′)との間にそれぞれ連
通して挟持されたものである 請求項(1)記載の集電舟装置。 - 【請求項3】スポンジゴム(16)は、舟体フレーム
(3′)の短手方向に複数個の貫通穴(16a)を有する
か、または内部に空間が得られるようなスペーサ(16b)
を舟体フレーム(3′)の短手方向に複数段サンドイッ
チ状に挟んで一体としたものである 請求項(2)記載の集電舟装置。 - 【請求項4】緩衝部材(17)は、弾性係数がスポンジゴム
(16)と同一か、または大きいものである 請求項(2)記載の集電舟装置。 - 【請求項5】緩衝部材(17)は、スポンジゴム(16)の両端
が延長されて形成されたものである 請求項(2)記載の集電舟装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4724989U JPH0626003Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1989-04-21 | 集電舟装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-155272 | 1988-11-29 | ||
| JP15527288 | 1988-11-29 | ||
| JP4724989U JPH0626003Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1989-04-21 | 集電舟装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118401U JPH02118401U (ja) | 1990-09-21 |
| JPH0626003Y2 true JPH0626003Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31717985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4724989U Expired - Lifetime JPH0626003Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1989-04-21 | 集電舟装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626003Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108608866A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-10-02 | 天津益昌电气设备股份有限公司 | 一种分块式金属刷受流靴 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP4724989U patent/JPH0626003Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118401U (ja) | 1990-09-21 |
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