JPH0626013U - 光ディスクプレーヤ - Google Patents

光ディスクプレーヤ

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JPH0626013U
JPH0626013U JP1247492U JP1247492U JPH0626013U JP H0626013 U JPH0626013 U JP H0626013U JP 1247492 U JP1247492 U JP 1247492U JP 1247492 U JP1247492 U JP 1247492U JP H0626013 U JPH0626013 U JP H0626013U
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本 光 弘 白
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ディスクプレーヤにおいて音飛びを抑制する
ことを目的とする。 【構成】スレッドドライブ部5の出力が所定値以上に成
ったことを電圧検出部7により検出し、スレッドドライ
ブ部5にゲイン切替信号を出力し、スレッドドライブ部
5の出力電圧を大きくし、負荷が増大した場合でも比較
的早い時点でピックアップの移動を実行する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はCDプレーヤ等の光ディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクプレーヤにおいては、通常再生時にはトラッキングアクチュエータ がトラックに追随し、スレッドモータは間欠的に動作してピックアップを移動さ せて、トラッキングアクチュエータがその中央付近のみで動作するように構成さ れている。 これを図5乃至図13に基づいて説明する。 3ビーム法によるトラッキングエラー信号の生成においては、図6に示すよう にトラック50に対して主ビームスポット11と副ビームAスポット12、副ビ ームBスポット13をずらせた位置に配設している。そして各スポットは光ピッ クアップ内の光学系により最終的に図7に示す受光素子21乃至受光素子25に 戻され、受光素子24と受光素子25の出力の差に基づいてOPアンプ26を介 してトラッキングエラー信号を発生するように構成されている。即ち図6のの ようにトラック50に対して副ビームAスポット12と副ビームBスポット13 が均等にずれた状態では受光素子24と受光素子25の出力は等しくなり、トラ ッキングエラー信号は図8の点に示すようにゼロとなる。図6ののように各 ビームがトラック50に対してa方向にずれた状態では受光素子24の出力は減 少し、受光素子25の出力は増加するので図8の点に示すようにトラッキング エラー信号はー側になる。反対に図6のの場合にはトラッキングエラー信号は 図8の点に示すように+方向となる。このようにトラック50に対するずれ方 向と逆極性となるエラー信号が得られるから、これをOPアンプ26により増幅 して常に主ビームがトラック50中央に位置するように制御している。即ち、図 5に示すようにピックアップ内部のアクチュエータ(トラッキングコイル3’) をトラッキングドライブ部2’を介して制御するように構成されている。図5に おいてはトラッキング位相補償部1’はトラッキング制御が安定して行われるよ うに制御系の周波数応答特性を適切にする為のフィルタ回路であり、一般にOP アンプとCRにより構成されている。 トラッキング制御により3ビームがトラック50に追従していくと、ピックア ップ51本体に対する対物レンズ52の位置も図9に示すようにイからロの位置 にA方向に移動していく。これと同時にトラッキングコイル駆動電圧も図10の イ点からロ点へと変化していく。図11に示すようにこのトラッキングコイル駆 動電圧波形の約1Hz以下程度の直流成分のみをスレッドLPF部4’により取 り出してスレッドドライブ部5’を介してスレッドモータ6’を駆動してピック アップ本体を駆動させるようにしている。即ちこのスレッド制御動作においては 、図9に示すようにイからロへ対物レンズ52がA方向に移動していくと、スレ ッドモータ駆動電圧が図11のイからロへ上昇し、モータが駆動するに足る電圧 に成った時にピックアップ本体がA方向に移動して図9のハに示すようにピック アップ51本体の中央付近に対物レンズ52が位置するように成っている。この 時トラッキングコイル駆動波形は図10に示すハのようになり、スレッドモータ 駆動波形も図11のハに示すように降下する。スレッド制御動作においてはこの 動きを繰り返すことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したような構成において、スレッド動作機構部の負荷が増加した場合には 図11のロの点の電圧ではモータが駆動せず、図12に示すように対物レンズ5 2は更にA方向に移動してトラックに追随していく。その結果トラッキングコイ ル駆動電圧とスレッドモータ駆動電圧は共に上昇を続け、スレッドモータ駆動電 圧が負荷に打ち勝った時点で図13のJ点で示すようにピックアップ51の移動 が起きる。この時対物レンズ52は通常時よりも大きな距離を急激に移動するこ とになるため、トラッキングサーボが外れやすく、音飛びが発生しやすくなる問 題があった。 本考案はこのような問題点を改善することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案の光ディスクプレーヤは、光ディスクに記録 された情報を再生する光ピックアップの光スポットのずれによりトラッキングエ ラー信号を発生する手段と、該トラッキングエラー信号によって前記ピックアッ プを駆動するためのスレッドモータを駆動するための信号を発生するスレッドド ライブ部と、該スレッドドライブ部の出力を検出して、所定値以上になった場合 該スレッドドライブ部からの出力を更に上昇させるように切り換える手段とを備 えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
光ディスクに記録された情報を再生する光ピックアップの光スポットのずれに よりトラッキングエラー信号が生成され、このトラッキングエラー信号によって 前記ピックアップを駆動するためのスレッドモータを駆動するための信号がスレ ッドドライブ部において発生される。このスレッドドライブ部の出力を検出して 、所定値以上になった場合該スレッドドライブ部からの出力は更に上昇するよう に切り換えられ、これにより音飛びの発生を抑制する。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1においてトラッキングエラー信号をトラッキング位相補償部1を介してト ラッキングドライブ部2に入力しトラッキングコイル3を制御して前記した対物 レンズ52を移動させ常に正しい位置に位置させるようになっている。図2に示 すトラッキングドライブ部2の出力はスレッドLPF部4に入力し、ここで直流 成分のみ取り出されたスレッドドライブ部5を介してスレッドモータ6を駆動制 御し、スレッド制御動作を実行するように構成されている。このスレッドドライ ブ部5の出力は電圧検出部7により検出され、所定値VTHと比較され、該所定値 VTH以上の場合にはスレッドドライブ部5にゲイン切替信号を出力するように構 成されている。 以上の構成において、図3に示すようにロ点においてスレッドドライブ部5の 電圧が所定値VTH以上になると、電圧検出部7はスレッドドライブ部5にゲイン 切替信号を出力し、これによりスレッドドライブ部5の出力電圧は図3に示すよ うに急激に上昇する。このβ点の大きな電圧により、スレッドモータ6は大きな 負荷に打ち勝ってピックアップを移動させる。そのため図13に示すように対物 レンズ52が大きく移動することがなく、音飛びの発生を抑制することが可能に なる。
【0007】 なお、通常動作時の対物レンズ52のピックアップ51本体に対する変位をd とした場合、スレッドモータ駆動波形Vsはほぼ比例関係を持ち、またモータの 駆動トルクはほぼVsに比例する。 スレッド負荷増加時に音飛びが発生しやすくなる対物レンズ52の変位はdの 3倍程度以上であり、それ以下ではほとんど問題は発生しない。即ちVsが通常 の3倍程度以上に成ったときにピックアップの送り動作が発生するようなレベル まで駆動負荷が増加すると音飛びが発生しやすくなる。仮にVTH=2Vsとし、 ゲイン切替時のスレッドドライブ部5のゲインを通常の2倍とすると、駆動負荷 が通常の約2乃至4倍ではゲイン切替にて従来のVsが通常の2倍程度以下と同 等の再生動作を行う。更に駆動負荷が通常の約6倍となるまでは従来のVsが通 常の3倍程度以下と同等の再生動作となり、音飛びが発生しやすくなるのはそれ 以上の場合となる。従来は駆動負荷が通常の約3倍以上で音飛びが発生しやすく なっていたのにたいして、上記した構成では通常の約6倍以上となるまで負荷が 増大しても音飛びの発生を防ぐことが可能となる。
【0008】 図4にスレッドドライブ部5と電圧検出部7の具体的な回路の一例を示す。 電圧検出部7はトランジスタTR3と抵抗R2及びR3から構成されており、ゲ イン切替信号がLの時には、ゲインGNは
【数1】 となるが、ゲイン切替信号がHの時にはトランジスタTR3がオンするので、そ のときのゲインGUは
【数2】 となる。ここで
【数3】 であれば、
【数4】 となるので、R2とR3によってGNとGUの比を選ぶことができる。仮に
【数5】 とすれば、
【数6】 となる。 なお、上記回路は一例であって、これに限定されるものではなく、他のゲイン 切替可能な増幅回路により実現可能である。
【0009】 以上説明したように上記構成では、スレッドドライブ部5の出力は所定値VTH になると電圧検出部7により図3に示すように増加するように構成されるため、 負荷が増加しても音飛びの発生を抑制することが可能になる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の光ディスクプレーヤは、光ディスクに記録された 情報を再生する光ピックアップの光スポットのずれによりトラッキングエラー信 号を発生する手段と、該トラッキングエラー信号によって前記ピックアップを駆 動するためのスレッドモータを駆動するための信号を発生するスレッドドライブ 部と、該スレッドドライブ部の出力を検出して、所定値以上になった場合該スレ ッドドライブ部からの出力を更に上昇させるように切り換える手段とを備えてい るため、音飛びの発生を抑制することが可能になる効果がある。
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の光ディスクプレーヤは、光ディスクに記録 された情報を再生する光ピックアップの光スポットのずれによりトラッキングエ ラー信号を発生するトラッキングエラー信号発生手段と、該トラッキングエラー 信号によって前記ピックアップを駆動するためのスレッドモータを駆動するため の信号を発生するスレッドドライブ部とを備え、該スレッドドライブ部の出力を 検出して、その出力値が所定値以上になった場合該スレッドドライブ部のゲイン を切換えるようにした ことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の光ディスクプレーヤは、スレッドドライブ部の出 力を検出して、その出力値が所定値以上になった場合該スレッドドライブ部のゲ インを切換えるようにしたので、スレッド動作機構部が劣化してスライド部等に 摩耗等が生じその負荷が大きくなった場合でも、スレッド機構部の動作性能が低 下することがなく、 音飛びの発生を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】本考案の一実施例の動作説明図。
【図3】本考案の一実施例の動作説明図。
【図4】本考案の一実施例を示す回路図。
【図5】従来の構成を示すブロック図。
【図6】トラッキングエラー信号発生の構成の説明図。
【図7】トラッキングエラー信号発生の構成の説明図。
【図8】トラッキングエラー信号発生の構成の説明図。
【図9】スレッド制御動作の説明図。
【図10】スレッド制御動作の説明図。
【図11】スレッド制御動作の説明図。
【図12】従来の構成の動作の説明図。
【図13】従来の構成の動作の説明図。
【符号の説明】
1:トラッキング位相補償部、2:トラッキングドライ
ブ部、3:トラッキングコイル、4:スレッドLPF
部、5:スレッドドライブ部、6:スレッドモータ、
7:電圧検出部、11:主ビームスポット、12:副ビ
ームAスポット、13:副ビームBスポット、20:受
光素子、21:受光素子、22:受光素子、23:受光
素子、24:受光素子、25:受光素子、26:OPア
ンプ、50:トラック、51:ピックアップ、52:対
物レンズ。
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録された情報を再生する
    光ピックアップの光スポットのずれによりトラッキング
    エラー信号を発生する手段と、 該トラッキングエラー信号によって前記ピックアップを
    駆動するためのスレッドモータを駆動するための信号を
    発生するスレッドドライブ部と、 該スレッドドライブ部の出力を検出して、所定値以上に
    なった場合該スレッドドライブ部からの出力を更に上昇
    させるように切り換える手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスクプレーヤ。
JP1992012474U 1992-02-05 1992-02-05 光ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2557587Y2 (ja)

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JP2557587Y2 JP2557587Y2 (ja) 1997-12-10

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ID=11806379

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194766A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPS63106966A (ja) * 1986-10-24 1988-05-12 Pioneer Electronic Corp スライダ−サ−ボ装置
JPH02227832A (ja) * 1989-02-28 1990-09-11 Olympus Optical Co Ltd アクセス速度制御装置
JPH03254424A (ja) * 1990-03-02 1991-11-13 Seiko Epson Corp 光ディスク装置の制御方法

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