JPH11120577A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH11120577A JPH11120577A JP9282258A JP28225897A JPH11120577A JP H11120577 A JPH11120577 A JP H11120577A JP 9282258 A JP9282258 A JP 9282258A JP 28225897 A JP28225897 A JP 28225897A JP H11120577 A JPH11120577 A JP H11120577A
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Abstract
対し、簡単な回路構成で安定な制御性能を確保する光デ
ィスク装置を提供する。 【解決手段】 ディジタル信号処理回路20による、制
御によって、記録・再生切り換え時のレーザパワーの変
化に応じて、フォーカスずれ検出信号、またはトラック
ずれ検出信号の増幅処理をする差動増幅回路17、18
における増幅率を所定の期間小さくして、レーザパワー
の変化による、検出信号変化による影響を抑制し、安定
な制御を行う。
Description
し、特に光ディスクを記録担体として、当該記録担体に
対しての記録と再生とを行う光ディスク装置、さらには
収束した光スポットを用いて、記録担体面に信号を記録
または再生する光学式記録再生装置の制御に関するもの
である。
ディスクは、画像、音声等のデータの記録等に近年普及
している。光ディスクに対して記録・再生を行う光ディ
スク装置においては、磁気ディスクあるいはテープのよ
うな磁気記録媒体の場合に、ヘッドがこれらの記録媒体
に接触した、あるいは接触に近い状態に保たれるのに対
して、記録媒体(記録担体)である光ディスクと離れて
位置する光ヘッドを移動させて、その収束レーザー光の
焦点を光ディスクの記録面に正しく位置させるフォーカ
ス(焦点)制御を実行させて、初めて情報の再生が可能
になる。一方、光ディスクの場合にも、フロッピーディ
スクやハードディスクのような磁気記録媒体の場合と同
様に、データは記録媒体の記録面上の円周に沿った記憶
領域であるトラック(情報トラック)に記録され、記録
・再生を行う光スポットが、磁気記録媒体の記録/再生
ヘッドと同様に、目的とするトラック上に位置させるた
めの、トラッキングの動作を行うものである。従って、
光ディスクの場合には、光スポットの位置の調整にあた
って、トラッキングと、上記のフォーカシングとの双方
を行う必要があり、ヘッドのトラッキングのみを行う磁
気記録媒体の場合と比較して、その制御は複雑なものと
なる。
体に設けられた約1.6μmピッチの情報トラックに対
して約1μmФの光スポットを照射し、光スポットと記
録担体面との焦点ずれを垂直方向に約±0.5μm精度
で追従させるフォーカス制御を行ないつつ、情報トラッ
クと光スポットとのトラックずれを約±0.1μm精度
で追従させるトラッキング制御を行っている。このよう
なフォーカス制御及びトラッキング制御は、再生時のみ
ならず、光ディスクに対しての情報の記録時にも同様に
行われるものである。そして、これらの制御は、光ディ
スクに反射した光に基づく信号によって、フィードバッ
ク制御としてなされることにより、記録・再生位置の移
動に応じて動的に対応することが可能となる。
めには読み出しよりも強力な光を用いることから、再生
・記録に用いられる光スポットについては、再生時と記
録時とでは強度が異なるものを必要とし、光ディスク装
置においては、光スポットの強度に概ね比例するレーザ
の強度(以下レーザパワー値と略す)を、再生時と記録
時とで切り換えて対応するものである。
てレーザパワー値を変化させたとき、制御系のゲインを
変化させずそのままにしておくと、反射光量が変化し、
同一の位置ずれに対してフォーカスずれ信号及びトラッ
クずれ信号の大きさが変化することとなる。従って、制
御系のループゲインが変化してしまうため、良好な制御
を行うことができない。従来の技術による光ディスク装
置において、制御系のループゲインを一定にして、良好
な制御の実行を図るための技術としては、特公昭59−
22290号公報に記載されているものがあり、かかる
装置においては、レーザパワー値を切り換えるとき、制
御系のゲインも切り換えることで対応を図っているもの
である。
御系のゲインの切り換えを行う光ディスク装置において
は、レーザパワー値の変化と制御系のゲイン切り換えと
の間に、時間ずれがある場合には、再生から記録への、
または記録から再生への切り換え時にフォーカス制御系
及びトラッキング制御系のゲインが変化するため、安定
な制御を行うことができなくなるという問題点がある。
ンを追従させようとすると、レーザパワー値の変化に追
従できる高い制御帯域で応答させる必要があり、従来の
技術による光ディスク装置においては対応が困難なもの
となる。
成で、レーザパワー値の変化と制御系のゲイン切り換え
とに時間ずれがあってもフォーカス制御系またはトラッ
キング制御系への影響が少なく、信頼性の向上した光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。
め、請求項1にかかる光ディスク装置は、光ディスクを
記録担体として、当該記録担体に対しての記録と再生と
を行う光ディスク装置において、上記記録担体上に形成
された記録面に、光スポットを照射する光スポット照射
手段と、上記照射する上記光スポットの強度を制御する
レーザパワー制御手段と、上記記録面上に記録、又は再
生を行うべき位置と、上記光スポットの位置との差異で
ある光スポット位置ずれを検出して、検出信号を出力す
る光スポット位置ずれ検出手段と、上記光スポット位置
ずれ検出手段の出力する検出信号を増幅し、増幅検出信
号を出力する検出信号増幅手段と、上記検出信号増幅手
段の出力する増幅検出信号に応じて、後述する光スポッ
ト位置移動手段を制御する光スポット位置制御手段と、
上記光スポット位置制御手段の制御に応じて、上記光ス
ポット照射手段を移動させる光スポット位置移動手段
と、上記レーザパワー制御手段における上記制御と、上
記検出信号増幅手段における上記増幅とを制御する装置
制御手段とを備えたものである。
は、請求項1の装置において、上記光スポット位置ずれ
検出手段は、上記記録面に形成された情報トラックと、
上記光スポットの位置との差異であるトラック位置ずれ
を検出するトラックずれ検出手段であり、上記検出信号
増幅手段は、上記トラックずれ検出手段の出力信号を増
幅するトラックずれ増幅手段であり、上記光スポット位
置制御手段は、上記トラックずれ増幅手段の出力信号に
応じて後述するトラック移動手段を制御するトラッキン
グ制御手段であり、上記光スポット位置移動手段は、上
記光スポット照射手段を、上記トラッキング制御手段の
制御に応じて移動させるトラック移動手段であり、上記
装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段における上
記制御と、上記トラックずれ増幅手段における上記増幅
とを制御するものである。
は、請求項1の装置において、上記光スポット位置ずれ
検出手段は、上記記録面と、上記光スポットの位置との
差異である焦点位置ずれを検出するフォーカスずれ検出
手段であり、上記検出信号増幅手段は、上記トラックず
れ検出手段の出力信号を増幅するフォーカスずれ増幅手
段であり、上記光スポット位置制御手段は、上記フォー
カスずれ増幅手段の出力信号に応じて後述するフォーカ
ス移動手段を制御するフォーカス制御手段であり、上記
光スポット位置移動手段は、上記光スポット照射手段
を、上記フォーカス制御手段の制御に応じて移動させる
フォーカス移動手段であり、上記装置制御手段は、上記
レーザパワー制御手段における上記制御と、上記フォー
カスずれ増幅手段における上記増幅とを制御するもので
ある。
は、請求項1ないし3のいずれかの装置において、上記
装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段により、上
記光スポットの強度を変化させる制御がなされたとき、
当該制御後の所定の期間は、上記検出信号増幅手段にお
ける増幅率を、小さくするよう制御するものである。
は、請求項1ないし3のいずれかの装置において、上記
検出信号増幅手段の出力する信号と、所定のレベルを示
す信号との切り換えを行い、そのいずれかを、上記光ス
ポット位置制御手段に対して出力する光スポット位置ず
れ信号切り換え手段をさらに備え、上記装置制御手段
は、上記レーザパワー制御手段により、上記光スポット
の強度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の
所定の期間内は、上記光スポット位置ずれ信号切り換え
手段が所定のレベルを示す信号を出力するよう制御する
ものである。
は、請求項5の装置において、上記光スポット位置ずれ
信号切り換え手段は、上記トラックずれ増幅手段の出力
する信号と、所定のレベルを示す信号との切り換えを行
い、そのいずれかを、上記トラッキング制御手段に対し
て出力するトラックずれ信号切り換え手段であり、上記
装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段により、上
記光スポットの強度を変化させる制御がなされたとき、
当該制御後の所定の期間内は、上記トラックずれ信号切
り換え手段が所定のレベルを示す信号を出力し、上記所
定の期間内に、上記トラックずれ増幅手段による上記増
幅の増幅率を、光スポットの強度の変化に対応した値に
設定し、上記所定の期間が経過したとき、上記トラック
ずれ信号切り換え手段が上記トラックずれ増幅手段の出
力する信号を出力するように制御するものである。
は、請求項5の装置において、上記光スポット位置ずれ
信号切り換え手段は、上記フォーカスずれ増幅手段の出
力する信号と、所定のレベルを示す信号との切り換えを
行い、そのいずれかを、上記フォーカス制御手段に対し
て出力するフォーカスずれ信号切り換え手段であり、上
記装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段により、
上記光スポットの強度を変化させる制御がなされたと
き、当該制御後の所定の期間内は、上記フォーカスずれ
信号切り換え手段が所定のレベルを示す信号を出力し、
上記所定の期間内に、上記フォーカスずれ増幅手段によ
る上記増幅の増幅率を、光スポットの強度の変化に対応
した値に設定し、上記所定の期間が経過したとき、上記
フォーカスずれ信号切り換え手段が上記フォーカスずれ
増幅手段の出力する信号を出力するように制御するもの
である。
は、請求項1ないし3のいずれかの装置において、上記
記録担体からの反射光量を検出する光量検出手段と、上
記光量検出手段の出力を増幅する光量検出信号増幅手段
と、上記光量検出信号増幅手段の出力レベルの変化に基
づいて、上記記録担体の傷を検出する傷検出手段とをさ
らに備えたものである。
は、請求項8の装置において、上記装置制御手段は、上
記傷検出手段の検出結果に対応して、上記検出信号増幅
手段による上記増幅の増幅率を制御するものであり、上
記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強度
を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定の
期間は、上記光量検出信号増幅手段における増幅率を、
小さくするよう制御するものである。
は、請求項8の装置において、上記検出信号増幅手段の
出力する信号と、所定のレベルを示す信号との切り換え
を行い、そのいずれかを、上記光スポット位置制御手段
に対して出力する光スポット位置ずれ信号切り換え手段
をさらに備え、上記装置制御手段は、上記傷検出手段の
検出結果に対応して、上記光スポット位置ずれ信号切り
換え手段が所定のレベルを示す信号を出力するよう制御
し、かつ、上記レーザパワー制御手段により、上記光ス
ポットの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制
御後の所定の期間内は、上記光量検出信号増幅手段にお
ける増幅率を、小さくするよう制御するものである。
装置は、記録・再生切り換えによる、光強度の変化に伴
い、制御に用いる信号に対しての増幅率を変化させて、
ループゲインの変化に対応を図るものである。図1は本
実施の形態1による光ディスク装置の構成を示すもので
ある。図示するように、本実施の形態1による光ディス
ク装置は、半導体レーザ1、コリメータレンズ2、ビー
ムスプリッタ3及び8、対物レンズ4、1/2波長板
7、シリンドリカルレンズ9、フォーカスずれ検出器1
0、トラックずれ検出器11、増幅回路13〜16、差
動増幅回路17〜18、AD変換回路19及び25、デ
ィジタル信号処理回路20、駆動回路21〜22、フォ
ーカスアクチュエータ23、トラッキングアクチュエー
タ24、レーザパワー制御回路31、傷検出回路32、
及び増幅回路(光量用)33を備えたもので、モータ1
2によって回転され、情報トラック6を有する光ディス
ク5に対して情報の再生と記録とを行う。
リメータレンズ2は、半導体レーザ1で発生した光ビー
ムを平行光とする。ビームスプリッタ3、1/2波長板
7、ビームスプリッタ8、及びシリンドリカルレンズ9
は、光ディスク5に対しての記録・再生のための光路系
と、フォーカスずれ、及びトラッキングずれ検出のため
の光路系とを形成する。対物レンズ4は、光ディスク5
に対して光スポット照射手段として機能し、ビームスプ
リッタ3より入力された光を、光ディスク5の記録面に
集光する。
4、1/2波長板7、およびシリンドリカルレンズ9か
らなる光路系と、フォーカスずれ検出器10は、フォー
カスずれ検出手段を構成し、非点収差型のフォーカスず
れを検出する。また、ビームスプリッタ3及び8、対物
レンズ4、1/2波長板7からなる光路系と、トラック
ずれ検出器11とは、トラックずれ検出手段を構成し、
ファーフィールド型のトラックずれを検出する。増幅回
路13〜16、及び33は、それぞれ入力した信号を増
幅し、あるいは電流電圧変換して出力する。差動増幅回
路17〜18は、入力した信号の差分信号を増幅して出
力する。増幅回路13、及び14と、差動回路17と
は、フォーカスずれ検出信号を増幅するフォーカスずれ
増幅手段として機能する。また、増幅回路15、及び1
6と、差動回路18とは、トラックずれ検出信号を増幅
するトラックずれ増幅手段として機能する。
号に対してアナログ/ディジタル変換処理を行う。ディ
ジタル信号処理回路20は、フォーカス制御手段、トラ
ッキング制御手段、および装置制御手段として機能し、
ディジタル信号処理を行い、制御のための信号を出力す
る。駆動回路21〜22は、光スポットの位置の制御の
ための駆動信号を出力する。駆動回路21と、フォーカ
スアクチュエータ23とは、光スポット位置のフォーカ
シングのための移動を行うフォーカス移動手段として機
能する。駆動回路22と、トラッキングアクチュエータ
24とは、光スポット位置のトラッキングのための移動
を行うトラック移動手段として機能する。
信号処理回路20の出力に対応して、半導体レーザ1の
生成する光ビームの強度であるレーザパワーをモニタリ
ングを行いながら制御する。ディジタル信号処理回路2
0と、レーザパワー制御回路31とは、レーザパワー制
御手段として機能する。フォーカスずれ検出器10、及
びトラックずれ検出器11に入力される光量は、光ディ
スク5において反射された反射光量であり、この両者
は、光量検出手段として機能する。また、これらからの
検出信号を増幅する増幅回路13〜16、及び増幅回路
33は、反射光量を示す信号を増幅する光量検出信号増
幅手段として機能する。傷検出回路32は、入力される
信号と、所定の値との比較を行い、当該比較処理によっ
て光ディスク5における記録面上の傷の有無を検出する
傷検出手段として機能する。
よる光ディスク装置について、光ディスクに対する記録
・及び再生にあたっての、各種制御の際の動作につい
て、以下に説明する。光ディスク5に対する記録、又は
再生が行われる際には、光ディスク5はモータ12によ
り回転している。半導体レーザ1は、後述するレーザパ
ワー制御回路の制御に従って、設定された強度の光ビー
ムを生成して出力し、出力された光ビームはコリメータ
レンズ2により平行光となり、ビームスプリッタ3より
対物レンズ4に入力され、光スポット照射手段である対
物レンズ4を介して記録担体である光ディスク5の情報
トラック6に集光される。集光された光により、光ディ
スク5の情報トラック6に対するデータの書き込み、又
は光ディスク5の情報トラック6からのデータの読み出
しが行われる。
て、光ヘッドの位置についてのフォーカシング制御、ト
ラッキング制御、及び光ディスク上の傷に対応した制御
が行われる。また、前述のように記録・再生の切り換え
に対応したレーザパワー制御も行われる。以下、本実施
の形態1による光ディスク装置での、「A.フォーカシ
ング制御」「B.トラッキング制御」、「C.傷に対応
する制御」及び「D.レーザパワー制御」のそれぞれに
ついて、その動作を説明する。
って平行光となりビームスプリッタ3、1/2波長板
7,ビームスプリッタ8を透過し、シリンドリカルレン
ズ9を介してフォーカスずれ検出器10に入り非点収差
型のフォーカスずれが検出される。フォーカスずれ検出
器10より出力されるフォーカスずれ検出信号は、増幅
回路13、及び14に入力される。
されたフォーカスずれ検出信号に対して増幅、または電
流電圧変換を行い、増幅回路13、及び14の出力する
増幅フォーカスずれ検出信号は、差動増幅回路17と増
幅回路33とに入力される。差動増幅回路17では、入
力された増幅フォーカスずれ検出信号から、光ディスク
5の記録面と光スポットとのフォーカスずれを示すフォ
ーカスエラー信号S26が取得され、AD変換回路19
に出力される。
路19でアナログ信号からディジタル信号に変換され、
ディジタル信号処理回路20に入る。フォーカス制御手
段として機能するディジタル信号処理回路20は、フォ
ーカス制御系の位相補償処理を行い、駆動回路21を介
してフォーカス移動手段であるフォーカスアクチュエー
タ23を移動させ、光スポットを光ディスク5の記録面
に収束させる。
通って平行光となりビームスプリッタ3、1/2波長板
7を介してビームスプリッタ8において分割された光
は、トラックずれ検出器11に入力されることにより、
ファーフィールド型のトラックずれが検出される。トラ
ックずれ検出信号は、増幅回路15、及び16に入力さ
れる。
されたトラックずれ検出信号に対して増幅、または電流
電圧変換を行い、増幅回路15、及び16の出力する増
幅トラックずれ検出信号は、差動増幅回路18と増幅回
路33とに入力される。差動増幅回路18では、入力さ
れた増幅トラックずれ信号から、光スポットと、光ディ
スクの情報トラックとのトラックずれを示すトラッキン
グエラー信号S27が取得され、AD変換回路25に出
力される。
回路25でディジタル信号に変換され、トラッキング制
御手段として機能するディジタル信号処理回路20に入
力される。ディジタル信号処理回路20は、トラッキン
グ制御系の位相補償処理を行い、駆動回路22を介し、
トラック移動手段であるトラッキングアクチュエータ2
4を移動させ、光スポットを光ディスク5の情報トラッ
ク6に追従させる。
平行光となりビームスプリッタ3、1/2波長板7を介
してビームスプリッタ8において分割された光は、フォ
ーカスずれ検出器10と、トラックずれ検出器11とに
入力される。この両者より出力された検出信号は、増幅
回路13〜16によって増幅された後、増幅器33に入
力される。従って、増幅器33に入力された信号の総和
は、反射光量に基づくものとなり、増幅器33において
増幅された光量和信号S34が傷検出回路32に入力さ
れる。
した場合には、当該傷の部分で反射される光量は、傷以
外の部分に比較して小さくなる。従って、傷検出回路3
2は、入力された光量和信号S34を所定の値と比較
し、該所定の値より小さいときには傷があるものと判定
し、傷検出信号S35をディジタル信号処理回路20に
出力する。
な部分であり、かかる部分において反射された光に基づ
く制御を行ったのでは、良好な制御を実行することがで
きないので、傷検出信号S35が入力されたとき、ディ
ジタル信号処理回路20は、差動増幅回路17、及び1
8における増幅率を小さくするように制御することで、
かかる異常部分に由来する信号の寄与を低減し、制御へ
の影響を防止する。
20により記録時に対応したレーザパワー値をレーザパ
ワー制御回路31に指令し、レーザパワー制御手段であ
るレーザパワー制御回路31で半導体レーザ1のレーザ
パワー値をモニターしつつ半導体レーザ1を駆動しレー
ザパワー値を制御する。磁界変調方式での記録の場合、
図示していないが、光ディスク5に近接した磁気ヘッド
を備え、レーザパワー値を高くし、磁気ヘッドを介し磁
界を記録したい情報信号に応じて変調して記録を行う。
レーザパワー値の変化の例を図2に示す。図示するよう
に、光ディスク5から再生するときはレーザパワー値を
再生に要するパワー値にしておき、記録するときは記録
に要するパワー値に変えるものであるが、これは上述の
ようにディジタル信号処理回路20の指示に従った、レ
ーザパワー制御回路31の制御によって行われる。
き、レーザパワー値は図2に示すようにレーザパワー値
の制御系の応答による立ち上がり遅れを生じる。図示す
る過渡期間T1は、この立ち上がりの遅れを示すもので
ある。また、記録→再生の切り換えが実行されるときも
同様に、図3に示すようにレーザパワー値の制御系の応
答による立ち下がり遅れを生じる。図示する過渡期間T
2は、この立ち下がりの遅れを示すものである。
て説明したレーザパワーの変化により、フォーカシング
制御(A.)、及びトラッキング制御(B.)が影響さ
れることとなるために、本実施の形態1による光ディス
ク装置では、さらにレーザパワー値変化に対応した、各
制御系のループゲイン制御が行われる。以下に、本実施
の形態1による光ディスク装置における、「E.ループ
ゲイン制御」の際の動作について説明する。
制御(B.)に用いる光ディスク5からの反射光につい
て、その反射光量はレーザパワー値の変化にほぼ比例し
て変化する。従って、フォーカスエラー信号S26およ
びトラッキングエラー信号S27は、いずれも反射光量
に応じて変化するため、ディジタル信号処理回路20で
は、レーザパワー制御回路31に対して記録または再生
に対応したレーザパワー値を指令するとともに、差動増
幅回路17、及び18に対しても、振幅補正信号S2
8、及びS29を出力することによって、各回路の増幅
率を変化させる。このことによってレーザパワー値の変
化による増幅率変化を打ち消して、制御系のループゲイ
ンが大きく変化しないようにする。図4は、このような
制御による差動増幅回路17、及び18の増幅率の変化
を示す図である。図示するように、再生時には増幅率を
大きくし、記録時には増幅率を小さくするよう、ディジ
タル信号回路20による制御は行われる。また、傷検出
系における増幅回路33に対しても、同様に振幅補正信
号S30が出力される。
レーザパワー値が安定した時点においては、制御系のゲ
インが変化しないようにすることが可能である。しかし
かかる制御のみでは、図2、または図3に示す過渡期T
1、T2でのゲインの変化は避けられない。図5、及び
図6はこの問題を説明するための図であり、図5は、レ
ーザパワー値を、再生時に対応したパワー値(再生パワ
ー値)から、記録時に対応したパワー値(記録パワー
値)に変化させたときの、制御系のループゲインの変化
を示す。また、図6は、記録パワー値から再生パワー値
に変化させたときの制御系のループゲインの変化を示
す。
る記録・再生に対応した増幅率変化と、レーザパワー値
の変化とを比較すると、差動増幅回路17及び18の増
幅率の方が、レーザパワー値よりも短時間で変化するも
のとなる。従って、上記のように、レーザパワー値の変
化に起因するフォーカスエラー信号、及びトラッキング
エラー信号と、差動増幅回路17及び18の増幅率との
変化をを打ち消すように、図4に示すような増幅率を変
化させる制御を実行することによって、図5、及び図6
に示すようなループゲインの変化が起こる。図示するよ
うに、過渡期を経過して安定に至れば、記録または再生
のいずれについても同様のゲインとすることが可能にな
るが、再生から記録に変わる過渡期T1にはゲインは小
さくなり、記録から再生へ変わる過渡期T2ではゲイン
は大きくなる。
は記録パワー値から再生パワー値への切り換え時に変化
するゲインにより、同一のフォーカス位置ずれまたはト
ラック位置ずれに対して、異なったフォーカスエラー信
号、またはトラッキングエラー信号が取得され、これら
に基づいた制御がされることとなる。このように過渡期
間T1、及びT2においてはループゲインが変化するた
め、良好な制御が行われず、再生、又は記録切り換え後
の動作が不安定になる事態につながる。
装置では、このような制御系への影響を少なくするた
め、過渡期間T1及びT2の期間、差動増幅回路のゲイ
ンを小さくするように制御を行う。図7は、かかる制御
を説明するための図であり、同図(a) はレーザのパワー
値の変化を、(b) は差動増幅回路の増幅率の変化を示す
概念図である。差動増幅回路17、及び18のゲインを
小さくする期間は過渡期間T1及びT2より長い期間に
する。このことにより、過渡期間T1、またはT2にお
ける制御の乱れを防止することが可能となる。
装置によれば、光ディスク5の記録面上に、光スポット
照射手段として機能する対物レンズ4により集光された
光スポットを用いて記録・再生を行うものであって、光
ディスク5の記録面と、光スポットの位置との相違であ
るとの焦点位置ずれを検出するフォーカスずれ検出手段
として機能するフォーカスずれ検出器10と、記録面上
に形成された情報トラックと、光スポットの位置との相
違であるとのトラック位置ずれを検出するトラックずれ
検出手段として機能するトラックずれ検出器11と、フ
ォーカスずれ検出手段、及びトラックずれ検出手段の出
力信号を増幅するフォーカスずれ増幅手段、及びトラッ
クずれ増幅手段として機能する増幅回路13〜16、及
び差動増幅回路17〜18と、フォーカスずれ増幅手段
の出力信号に応じてフォーカス移動手段を制御するフォ
ーカス制御手段、トラックずれ増幅手段の出力信号に応
じてトラック移動手段を制御するトラッキング制御手
段、及びフォーカスずれ増幅手段とトラックずれ増幅手
段とにおける上記増幅を制御する装置制御手段として機
能するディジタル信号処理回路20と、光スポット照射
手段として機能する対物レンズ4を、フォーカス制御手
段、及びトラッキング制御手段の制御に応じて移動させ
るトラック移動手段として機能する駆動回路21〜2
2、フォーカスアクチュエータ23、及びトラッキング
アクチュエータ24とを備えたことで、記録・再生切り
換え後に光スポットの強度であるレーザパワーを変化さ
せた際には、所定の時間だけ、フォーカスずれ増幅手段
とトラックずれ増幅手段とにおける増幅率を小さくする
ように制御することで、誤ったフォーカスずれ検出手
段、及びトラックずれ検出手段の出力信号に基づいて、
フォーカス移動手段、及びトラック移動手段を制御する
ことを抑制し、フォーカス制御系、及びトラッキング制
御系への上記レーザパワー値変化の影響を少なくするこ
とが可能となる。
示すように、差動増幅回路17及び18の増幅率を小さ
くする制御を行うこととしたものであるが、これらの増
幅率を、レーザパワー値の過渡期間における増加又は減
少にともなって、同様の時定数をもって変化させること
によって、制御系のループゲインが大きく変化しないよ
うに制御することも可能であり、若干複雑な制御とはな
るものの、より円滑な制御を実行できるものとなる。
る光ディスク装置は、記録・再生切り換えによる、光強
度の変化に伴い、制御に用いる信号に対しての増幅率を
変化させることを、傷検出の機能によって実現するもの
である。本実施の形態2による光ディスク装置は、実施
の形態1による光ディスク装置の同様の構成を有するも
のであり、説明には図1を用いる。又、本実施の形態2
による光ディスク装置では、フォーカシング制御、トラ
ッキング制御、及びレーザパワー制御については、実施
の形態1における、「A.フォーカシング制御」「B.
トラッキング制御」、及び「D.レーザパワー制御」と
同様の動作となる。従って、本実施の形態2の光ディス
ク装置による、「C.傷に対応する制御」と、「E.ル
ープゲイン制御」の際の動作について、以下に説明す
る。
態1と同様に実行され、増幅回路33より出力される光
量和信号S34が、傷検出回路32において比較処理を
されることで、傷検出が行われる。図8は、傷検出回路
32における比較処理を説明するための図である。図示
するように、光量和信号S34と、所定レベルの信号C
とが比較され、光量和信号S34の信号レベルが信号レ
ベルC以下である期間が傷期間T5とされ、当該期間中
は傷検出回路32から傷検出信号S35が出力される。
なお、傷検出回路32における傷の検出処理としては、
上記のように一定レベルの信号との比較による以外に
も、光量和信号34の低域成分と光量和信号34とを比
較処理を行って、光量和信号S34の変化により傷を検
出してもよい。
ーとの間でレーザパワー値が変化すると、光量和信号3
4もほぼレーザパワー値に比例して変化することとな
る。このため、増幅回路33の増幅率を、ディジタル信
号処理回路20からの指令によって、再生時と記録時と
で変化させる。図9は、図4と同様に、短時間の間に、
増幅回路33における増幅率が変化することを示してい
る。図示するように、再生時には増幅率を大きくし、記
録時には増幅率を小さくするよう、ディジタル信号回路
20による制御は行われる。
ーザパワー値については、図2のように過渡期間T1を
経て変化するものであるので、光量和信号S34につい
てはは増幅回路33の増幅率の速やかな減少と、レーザ
パワー値の遅延する増加との時間ずれにより、図10の
ように過渡期間T1の期間では小さくなる。一方、記録
から再生に変化したときは図11に示すように光量和信
号S34は変化し、過渡期間T2の期間大きくなる。
ク装置における、増幅率制御を説明するための図であ
り、同図(a) にレーザパワー値の変化を、(b) に増幅回
路33の増幅率を示している。図示するように、過渡期
間T1及びT2の間は、増幅回路33の増幅率を小さく
する。この点で、ディジタル信号処理回路20の制御
は、差動増幅回路17、及び18の増幅率を制御する実
施の形態1における制御方法とは異なるものとなり、本
実施の形態2による制御方法では、レーザパワー値の切
り換え時には、傷がなくてもあるかのように検出し、傷
を検出したときの処理を行うことで、差動増幅回路1
7、及び18の増幅率を制御する。すなわち、傷を検出
した場合と同様に、ディジタル信号処理回路20からの
指令によって、差動増幅回路17、18は増幅率を下げ
る。
値になると、正常なフォーカスエラー信号S26及びト
ラッキングエラー信号S27が得られるようになるの
で、図12(b) に示す増幅回路33における増幅率を本
来の値にすることによって、差動増幅回路17、18の
増幅率をも所定の値に設定する。従って、本実施の形態
2による光ディスク装置においても、実施の形態1によ
る装置と同様に、レーザパワー値の切り換え時に生じ
る、ゲイン変化の影響を抑えた制御を行う。
装置によれば、実施の形態1の装置の構成において、フ
ォーカスずれ検出器10、及びトラックずれ検出器11
が光ディスクからの反射光量を検出する光量検出手段と
して機能し、これらの検出信号を増幅する増幅回路13
〜16の出力を入力として増幅し、光量和信号S34と
し、光量検出信号増幅手段として機能する増幅回路33
と、光量和信号に基づいて、光ディスク5の傷を検出す
る傷検出回路32とを追加する構成としたことで、記録
・再生切り換え後に光スポットの強度であるレーザパワ
ーを変化させた際には、所定の時間だけ、光量和増幅手
段である増幅回路33における増幅率を小さくするよう
制御することで、傷検出手段として機能する傷検出回路
32を動作させ、フォーカスずれ増幅手段とトラックず
れ増幅手段とにおける増幅率を小さくするように制御す
ることで、誤ったフォーカスずれ検出手段、及びトラッ
クずれ検出手段の出力信号のに基づいて、フォーカス移
動手段、及びトラック移動手段を制御することを抑制
し、フォーカス制御系、及びトラッキング制御系への上
記レーザパワー値変化の影響を少なくすることが可能と
なる。
に示すように、増幅回路33の増幅率を小さくする制御
を行うこととしたものであるが、この増幅率を、レーザ
パワー値の過渡期間における増加又は減少にともなっ
て、同様の時定数をもって変化させることによって、制
御系のループゲインが大きく変化しないように制御する
ことも可能であり、若干複雑な制御とはなるものの、レ
ーザパワー値の切り換え時に傷がなくてもあるかのよう
に誤検出することを防止できるものとなる。
る光ディスク装置は、記録・再生切り換えによる、光強
度の変化に伴い、制御に用いる信号を切り換えて入力す
るものである。図13は、本実施の形態3による光ディ
スクの構成を示す図である。図において、スイッチ35
は、フォーカスずれ信号切り換え手段として機能するも
のであり、装置制御手段であるディジタル信号処理回路
20からの指示に従って、フォーカスエラー信号S26
と、基準レベル38とのいずれかを選択して、AD変換
回路19に入力する。スイッチ36は、トラックずれ信
号切り換え手段として機能するものであり、装置制御手
段であるディジタル信号処理回路20からの指示に従っ
て、トラッキングエラー信号S27と、基準レベル38
とのいずれかを選択して、AD変換回路25に入力す
る。
差動増幅回路17とAD変換回路19との間にスイッチ
35を、又、差動増幅回路18とAD変換回路25との
間にスイッチ36を備えたことを除いて、図1に示す実
施の形態1による光ディスク装置と同様の構成であり、
他の部分の説明はここでは省略する。又、本実施の形態
3による光ディスク装置では、フォーカシング制御、ト
ラッキング制御、傷に対応する制御、及びレーザパワー
制御については、実施の形態1における、「A.フォー
カシング制御」「B.トラッキング制御」、「C.傷に
対応する制御」、及び「D.レーザパワー制御」と同様
の動作となる。従って、本実施の形態3の光ディスク装
置による、「E.ループゲイン制御」の際の動作につい
て、以下に説明する。
イッチ35、及びスイッチ36の切り換えを説明するた
めの図である。同図(a) は、記録・再生の切り換えに対
応して、図4に示すように制御により変化する差動増幅
回路の増幅率を示している。同図(b) は、スイッチ3
5、及び36の切り換え動作を示している。期間T4、
及びT5は、記録・再生切り換え後の一定期間であり、
当該期間中は、図13において、ディジタル信号処理回
路20から、スイッチ35、及び36に対して、スイッ
チ切り換え信号S37が出力され、スイッチ35、及び
36はこの信号に対応して、AD変換回路19、及び2
5に対して出力する信号を基準レベルS38とするもの
である。
がアナログ/デジタル変換処理された信号が、ディジタ
ル信号処理回路20に入力され、フォーカス制御系、及
びトラッキング制御系としてのディジタル信号処理回路
20に対して、直流成分が入力されることとなり、ディ
ジタル信号処理回路20からは、レーザパワー値切り換
え時にディジタル信号処理回路20で演算していた位相
補償処理の低域成分にほぼ相当する信号が出力されるこ
とになる。このことにより、当該期間中は、切り換え時
の制御状態がほぼ維持されることとなり、基準レベルS
38が、フォーカスエラー信号S26、及びトラッキン
グエラー信号S27に代えて用いられることにより、レ
ーザパワー値の変化によって生じる、同一のフォーカス
位置ずれまたはトラック位置ずれに対しての異なったフ
ォーカスエラー信号またはトラッキングエラー信号が与
える制御系への影響を回避して、ゲイン変動を少なくす
ることができる。
装置によれば、実施の形態1の装置の構成において、フ
ォーカスずれ信号切り換え手段として機能するスイッチ
35と、トラックずれ信号切り換え手段として機能する
スイッチ36とを追加し、AD変換回路19、及び25
を介して装置制御手段として機能するディジタル信号処
理回路20に入力する信号について、フォーカスエラー
信号S26、又はトラッキングエラー信号S27と、基
準レベルS38とのいずれかを切り換えるものとしたの
で、記録・再生切り換えの直後、所定の期間には、エラ
ー信号に代えて所定のレベルを用いて制御を実行し、当
該所定の期間中に、フォーカスずれ増幅手段、及びトラ
ックずれ増幅手段として機能する差動増幅回路17、及
び18の増幅率を上記レーザパワー値の変化に対応した
値に変化させることにより、誤ったエラー信号による制
御を防止するとともに、レーザパワー値の変化後のゲイ
ンずれをも抑制して、レーザパワー値変化が、制御系へ
与える影響を少なくして、良好な制御を実現することが
可能となる。
に、基準レベル38を用いることにより、フォーカス制
御系またはトラッキング制御系に対しての入力を直流成
分として、ディジタル信号処理回路20から、レーザパ
ワー値切り換え時に演算していた位相補償処理の低域成
分にほぼ相当する信号が出力されることになる。従っ
て、若干の回路規模の増大を伴うものの、切り換え時の
変化の小さな円滑な制御を実行することが可能となる。
る光ディスク装置は、記録・再生切り換えによる、光強
度の変化に伴い、制御に用いる信号を切り換えること
を、傷検出の機能によって実現するものである。本実施
の形態4による光ディスク装置は、実施の形態3による
光ディスク装置の同様の構成を有するものであり、説明
には図13を用いる。又、本実施の形態4による光ディ
スク装置では、フォーカシング制御、トラッキング制
御、及びレーザパワー制御については実施の形態3と同
様であり、従って、実施の形態1における、「A.フォ
ーカシング制御」「B.トラッキング制御」、及び
「D.レーザパワー制御」と同様の動作となる。ここで
は、本実施の形態4の光ディスク装置による、「C.傷
に対応する制御」と、「E.ループゲイン制御」の際の
動作について、以下に説明する。
より出力される光量和信号S34が、傷検出回路32に
おいて比較処理をされることで、傷検出が行われる。傷
検出信号S39がディジタル信号処理回路20に入力さ
れた場合、ディジタル信号処理回路20は、スイッチ切
り換え信号S37を出力することで、スイッチ35、及
び36は、それぞれフォーカスエラー信号S26、及び
トラッキングエラー信号S27に代えて、基準レベルS
38をAD変換回路19、及び25に入力する。
がアナログ/デジタル変換処理された信号が、ディジタ
ル信号処理回路20に入力され、フォーカス制御系、及
びトラッキング制御系としてのディジタル信号処理回路
20に対して、直流成分が入力されることとなり、ディ
ジタル信号処理回路20からは、レーザパワー値切り換
え時にディジタル信号処理回路20で演算していた位相
補償処理の低域成分にほぼ相当する信号が出力されるこ
とになる。このことにより、当該期間中は、切り換え時
の制御状態がほぼ維持されることとなる。
と、正常なフォーカスエラー信号26及びトラッキング
エラー信号27が得られるようになるので、傷検出信号
S39が入力されなくなったとき、ディジタル信号処理
回路20は、スイッチ切り換え信号S37によりスイッ
チ35、及び36に対して、AD変換回路19及び25
に入力していた信号を基準レベルS38から、フォーカ
スエラー信号S26、及びトラッキングエラー信号S2
7に切り換えるように制御する。
同様に行われ、切り換え後の所定期間だけ、増幅回路3
3の増幅率を小さくすることがディジタル信号処理回路
20の制御により実行される。このことにより、傷検出
がされた場合と同様に、スイッチ35、及び36により
フォーカスエラー信号S26、及びトラッキングエラー
信号S27に代えて、基準レベルS38がAD変換回路
19、及び25に入力される。従って、上記C.におけ
る傷検出の場合と同様に、エラー信号に対応した制御が
当該所定の期間内は行われないこととなるので、レーザ
パワー値切り換え時のゲイン変化の影響を抑えた制御を
行えるものとなる。
装置によれば、実施の形態3の装置の構成において、フ
ォーカスずれ検出器10、及びトラックずれ検出器11
が光ディスクからの反射光量を検出する光量検出手段と
して機能し、これらの検出信号を増幅する増幅回路13
〜16の出力を入力として増幅し、光量和信号S34と
し、光量検出信号増幅手段として機能する増幅回路33
と、光量和信号に基づいて、光ディスク5の傷を検出す
る傷検出回路32とを追加する構成としたことで、記録
・再生切り換え後に光スポットの強度であるレーザパワ
ーを変化させた際には、所定の時間だけ、光量和増幅手
段である増幅回路33における増幅率を小さくするよう
制御することで、傷検出手段として機能する傷検出回路
32を動作させ、フォーカスずれ信号切り換え手段とし
て機能するスイッチ35と、トラックずれ信号切り換え
手段として機能するスイッチ36とが、それぞれエラー
信号に代えて基準レベルS38を選択するように制御す
ることで、誤ったフォーカスずれ検出手段、及びトラッ
クずれ検出手段の出力信号のに基づいて、フォーカス移
動手段、及びトラック移動手段を制御することを抑制
し、フォーカス制御系、及びトラッキング制御系への上
記レーザパワー値変化の影響を少なくすることが可能と
なる。
る光ディスク装置は、制御における振幅補正処理と、光
量和信号を用いた傷検出処理とを、ディジタル信号処理
によって実行するものである。図15は、本実施の形態
5による光ディスクの構成を示す図である。図におい
て、ディジタル信号処理回路43は、実施の形態1にお
けるディジタル信号処理回路20(図1)の機能に加
え、振幅補正処理と、傷検出処理とを行うものである。
すなわち、実施の形態1においては、図1に示す差動増
幅回路17、18、及び増幅回路33が行っていた、デ
ィジタル信号処理回路20が出力する振幅補正信号2
8、29、30を用いた信号処理を、ディジタル信号処
理回路43内部において、ディジタル信号処理で実行す
るものである。又、実施の形態1における傷検出回路3
2(図1)に代えてAD変換回路35を備え、当該AD
変換回路35は、増幅回路33から出力される光量和信
号S34に対して、アナログ/ディジタル変換処理のみ
を行い、取得したディジタル信号をディジタル信号回路
43に出力するものであって、ディジタル信号処理回路
43は、このディジタル信号を用いて、傷検出の信号処
理を実行するものである。
ームスプリッタ3及び8、対物レンズ4、1/2波長板
7、シリンドリカルレンズ9、フォーカスずれ検出器1
0、トラックずれ検出器11、増幅回路13〜16、差
動増幅回路17〜18、AD変換回路19及び25、駆
動回路21〜22、フォーカスアクチュエータ23、ト
ラッキングアクチュエータ24、レーザパワー制御回路
31、及び増幅回路33については実施の形態1と同様
であり、やはり、モータ12によって回転され、情報ト
ラック6を有する光ディスク5に対して情報の再生と記
録とを行う。
も、光ディスク5に対しての再生、及び記録は実施の形
態1と同様に実行される。また、レーザパワー制御につ
いても、実施の形態1の「D.レーザパワー制御」と同
様の動作となる。以下に、本実施の形態5の光ディスク
装置における、「F.フォーカシング制御、及びトラッ
キング制御」、「C.傷に対応する制御」及び「E.ル
ープゲイン制御」の際の動作を説明する。
グ制御 光ディスク5において反射した光が、それぞれの光路を
通過して、信号が処理され、差動増幅回路17、及び1
8からフォーカスエラー信号S26、及びトラッキング
エラー信号S27が出力されるまでは、実施の形態1と
同様である。AD変換回路19、及び25はそれぞれ入
力されたエラー信号に対して、アナログ/ディジタル変
換処理を実行し、ディジタルフォーカスエラー信号S4
0、及びディジタルトラッキングエラー信号S41を、
ディジタル信号処理回路43に出力する。
ルフォーカスエラー信号S40、またはディジタルトラ
ッキングエラー信号S41に対しての、乗算処理機能を
内蔵し、再生から記録、または記録から再生への切り換
えを行うとき、レーザパワー値の切り換え指令をレーザ
パワー制御回路31に送るととともに、レーザパワー値
の変化期間に対応した所定の期間、乗算処理によってデ
ィジタルフォーカスエラー信号S40、またはディジタ
ルトラッキングエラー信号S41を小さくして、位相補
償演算を行い、駆動回路21、22を介してフォーカス
アクチュエータ23及びトラッキングアクチュエータ2
4を駆動する。このことにより、実施の形態1におい
て、ディジタル信号処理回路20が振幅補正信号S2
8、及びS29を差動増幅回路17、及び18に出力
し、差動増幅回路17、及び18において補正処理が行
われて、エラー信号が出力されたのと同等の補正処理が
実行されることとなる。
処理を伴った制御は、又、以下のように実行されるもの
としてもよい。すなわち、ディジタル信号処理回路43
は、ディジタルフォーカスエラー信号S40、またはデ
ィジタルトラッキングエラー信号S41を所定レベルに
切り換える機能を内蔵し、再生から記録、または記録か
ら再生への切り換えを行うとき、レーザパワー値の切り
換え指令をレーザパワー制御回路31に送るとともに、
レーザパワー値の変化期間に対応した所定の期間、ディ
ジタルフォーカスエラー信号S40、またはディジタル
トラッキングエラー信号S41を所定のレベルに設定
し、位相補償演算を行った上で、駆動回路21、22を
介してフォーカスアクチュエータ23及びトラッキング
アクチュエータ24を駆動する。
は、実施の形態1と同様である。本実施の形態5におい
ては、光量和信号S34はAD変換回路35に入力さ
れ、アナログ/ディジタル変換処理を受けて、ディジタ
ル光量和信号S42がディジタル信号処理回路43に入
力される。
ては、ディジタル光量和信号S42と、所定の値Cとの
比較処理が、実施の形態1と同様に図10に示すような
ものとして実行され、ディジタル光量和信号S42の信
号レベルが一定レベル以下であり、傷検出と判定した期
間については、ディジタルフォーカスエラー信号S4
0、またはディジタルトラッキングエラー信号S41に
対して、上記F.の場合と同様に小さくする処理が、ま
たは所定のレベルに切り換える処理がなされて、位相補
償演算を行った上で、駆動回路21、22を介してフォ
ーカスアクチュエータ23及びトラッキングアクチュエ
ータ24を駆動する。このことにより、実施の形態1に
おいて、ディジタル信号処理回路20が振幅補正信号S
30を増幅回路33に出力し、増幅回路33において補
正処理が行われて、光量和信号が出力されたのと同等の
補正処理が実行されることとなる。
ープゲイン制御を説明するための図である。同図に示す
ように、本実施の形態5の装置における、ディジタル信
号処理回路43の制御では、再生と記録の切り換えタイ
ミング(d) の変化時から、レーザパワー値の変化(a) の
ほぼ中間点までを所定期間とし、当該所定期間T6、ま
たはT7経過後に、差動増幅回路17、18の増幅率を
レーザパワー値の変化後の値に対応した値に設定するも
のであり、ディジタルフォーカスエラー信号S40、ま
たはディジタルトラッキングエラー信号S41等の制御
信号における増幅率を同図(c) に示すように抑制するこ
とが可能となる。従って、図5または図6に示すような
増幅率変化による制御系のゲインの変化を、少なくする
ことができ、安定な制御が行えるものとなる。
3の制御によって、所定期間T6またはT7経過後に、
増幅回路33の増幅率を、レーザパワー値の変化後にお
ける所定の値になるよう設定することにより、図10ま
たは図11に示すような、光量和信号の過渡期間におけ
る変化を少なくすることができ、傷検出の信頼性の向上
を図ることが可能となる。
スク装置によれば、振幅補正処理機能と、傷検出処理機
能とを有するディジタル信号処理回路43を備えたこと
で、各制御をディジタル信号処理によって実行し、記録
・再生切り換えに伴うレーザパワー変化による、制御系
のループゲイン変動による影響を抑制して、良好な制御
を実行することが可能となる。
は、ディジタル信号処理回路43の処理負担が、実施の
形態1に比較して大きなものとなり、この部分について
は回路規模が増大することとはなるが、差動増幅回路1
7及び18または増幅回路33の回路構成を簡単にでき
る。また、振幅補正信号28、29、30により差動増
幅回路17及び18または増幅回路33の増幅率を変化
させるときの増幅率の変化をディジタル信号処理回路4
3の内部のディジタル信号で処理するため、アナログ信
号処理の場合と比較して温度による変化または経時変化
がなく安定な制御が行えるものとなる。
ディスクを記録担体として、当該記録担体に対しての記
録と再生とを行う光ディスク装置において、上記記録担
体上に形成された記録面に、光スポットを照射する光ス
ポット照射手段と、上記照射する上記光スポットの強度
を制御するレーザパワー制御手段と、上記記録面上に記
録、又は再生を行うべき位置と、上記光スポットの位置
との差異である光スポット位置ずれを検出して、検出信
号を出力する光スポット位置ずれ検出手段と、上記光ス
ポット位置ずれ検出手段の出力する検出信号を増幅し、
増幅検出信号を出力する検出信号増幅手段と、上記検出
信号増幅手段の出力する増幅検出信号に応じて、後述す
る光スポット位置移動手段を制御する光スポット位置制
御手段と、上記光スポット位置制御手段の制御に応じ
て、上記光スポット照射手段を移動させる光スポット位
置移動手段と、上記レーザパワー制御手段における上記
制御と、上記検出信号増幅手段における上記増幅とを制
御する装置制御手段とを備えたので、レーザパワー値が
変化する際に、検出信号増幅手段の増幅処理を制御し、
検出信号の制御に対する寄与を抑制することにより、レ
ーザパワー値変化に起因する検出信号の変化による制御
の乱れを抑制することが可能となる。
項1の装置において、上記光スポット位置ずれ検出手段
は、上記記録面に形成された情報トラックと、上記光ス
ポットの位置との差異であるトラック位置ずれを検出す
るトラックずれ検出手段であり、上記検出信号増幅手段
は、上記トラックずれ検出手段の出力信号を増幅するト
ラックずれ増幅手段であり、上記光スポット位置制御手
段は、上記トラックずれ増幅手段の出力信号に応じて後
述するトラック移動手段を制御するトラッキング制御手
段であり、上記光スポット位置移動手段は、上記光スポ
ット照射手段を、上記トラッキング制御手段の制御に応
じて移動させるトラック移動手段であり、上記装置制御
手段は、上記レーザパワー制御手段における上記制御
と、上記トラックずれ増幅手段における上記増幅とを制
御するので、レーザパワー値が変化する際に、トラック
ずれ増幅手段の増幅処理を制御し、検出したトラックず
れを示す信号の、制御に対する寄与を抑制することによ
り、レーザパワー値変化に起因する、トラックずれを示
す信号の変化によるトラッキング制御の乱れを抑制する
ことが可能となる。
項1の装置において、上記光スポット位置ずれ検出手段
は、上記記録面と、上記光スポットの位置との差異であ
る焦点位置ずれを検出するフォーカスずれ検出手段であ
り、上記検出信号増幅手段は、上記トラックずれ検出手
段の出力信号を増幅するフォーカスずれ増幅手段であ
り、上記光スポット位置制御手段は、上記フォーカスず
れ増幅手段の出力信号に応じて後述するフォーカス移動
手段を制御するフォーカス制御手段であり、上記光スポ
ット位置移動手段は、上記光スポット照射手段を、上記
フォーカス制御手段の制御に応じて移動させるフォーカ
ス移動手段であり、上記装置制御手段は、上記レーザパ
ワー制御手段における上記制御と、上記フォーカスずれ
増幅手段における上記増幅とを制御するので、レーザパ
ワー値が変化する際に、フォーカスずれ増幅手段の増幅
処理を制御し、検出したフォーカスずれを示す信号の、
制御に対する寄与を抑制することにより、レーザパワー
値変化に起因する、フォーカスずれを示す信号の変化に
よるフォーカス制御の乱れを抑制することが可能とな
る。
項1ないし3のいずれかの装置において、上記装置制御
手段は、上記レーザパワー制御手段により、上記光スポ
ットの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制御
後の所定の期間は、上記検出信号増幅手段における増幅
率を、小さくするよう制御することで、検出信号の寄与
を抑制し、レーザパワー値変化に起因するループゲイン
変動による制御の乱れを抑制することが可能となる。
項1ないし3のいずれかの装置において、上記検出信号
増幅手段の出力する信号と、所定のレベルを示す信号と
の切り換えを行い、そのいずれかを、上記光スポット位
置制御手段に対して出力する光スポット位置ずれ信号切
り換え手段をさらに備え、上記装置制御手段は、上記レ
ーザパワー制御手段により、上記光スポットの強度を変
化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定の期間
内は、上記光スポット位置ずれ信号切り換え手段が所定
のレベルを示す信号を出力するよう制御するので、レー
ザパワー値が変化する際に、検出信号に代えて所定のレ
ベルを示す信号を用いることにより、切り換え直前の状
態に近い状態の制御を維持し、ループゲイン変動による
制御の乱れを円滑に抑制することが可能となる。
項5の装置において、上記光スポット位置ずれ信号切り
換え手段は、上記トラックずれ増幅手段の出力する信号
と、所定のレベルを示す信号との切り換えを行い、その
いずれかを、上記トラッキング制御手段に対して出力す
るトラックずれ信号切り換え手段であり、上記装置制御
手段は、上記レーザパワー制御手段により、上記光スポ
ットの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制御
後の所定の期間内は、上記トラックずれ信号切り換え手
段が所定のレベルを示す信号を出力し、上記所定の期間
内に、上記トラックずれ増幅手段による上記増幅の増幅
率を、光スポットの強度の変化に対応した値に設定し、
上記所定の期間が経過したとき、上記トラックずれ信号
切り換え手段が上記トラックずれ増幅手段の出力する信
号を出力するように制御するので、レーザパワー値が変
化する際に、所定の期間は検出信号に代えて所定のレベ
ルを示す信号を用いることにより、切り換え直前の状態
に近い状態の制御を維持し、当該所定の期間の間に、適
切な増幅率に設定することによって、ループゲイン変動
によるトラッキング制御の乱れを円滑に抑制することが
可能となる。
項5の装置において、上記光スポット位置ずれ信号切り
換え手段は、上記フォーカスずれ増幅手段の出力する信
号と、所定のレベルを示す信号との切り換えを行い、そ
のいずれかを、上記フォーカス制御手段に対して出力す
るフォーカスずれ信号切り換え手段であり、上記装置制
御手段は、上記レーザパワー制御手段により、上記光ス
ポットの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制
御後の所定の期間内は、上記フォーカスずれ信号切り換
え手段が所定のレベルを示す信号を出力し、上記所定の
期間内に、上記フォーカスずれ増幅手段による上記増幅
の増幅率を、光スポットの強度の変化に対応した値に設
定し、上記所定の期間が経過したとき、上記フォーカス
ずれ信号切り換え手段が上記フォーカスずれ増幅手段の
出力する信号を出力するように制御するので、レーザパ
ワー値が変化する際に、所定の期間は検出信号に代えて
所定のレベルを示す信号を用いることにより、切り換え
直前の状態に近い状態の制御を維持し、当該所定の期間
の間に、適切な増幅率に設定することによって、ループ
ゲイン変動によるフォーカス制御の乱れを円滑に抑制す
ることが可能となる。
項1ないし3のいずれかの装置において、上記記録担体
からの反射光量を検出する光量検出手段と、上記光量検
出手段の出力を増幅する光量検出信号増幅手段と、上記
光量検出信号増幅手段の出力レベルの変化に基づいて、
上記記録担体の傷を検出する傷検出手段とをさらに備え
たので、記録媒体の傷に応じて制御をし、かつ、レーザ
パワー値変動によるループゲイン変動が光スポット位置
制御に及ぼす影響を抑制し、良好な制御を実行すること
が可能となる。
項8の装置において、上記装置制御手段は、上記傷検出
手段の検出結果に対応して、上記検出信号増幅手段によ
る上記増幅の増幅率を制御するものであり、上記レーザ
パワー制御手段により、上記光スポットの強度を変化さ
せる制御がなされたとき、当該制御後の所定の期間は、
上記光量検出信号増幅手段における増幅率を、小さくす
るよう制御するので、記録媒体の傷に応じて制御をし、
かつ、当該傷に応じた制御機能を利用して、レーザパワ
ー値変動によるループゲイン変動が光スポット位置制御
に及ぼす影響を抑制し、良好な制御を実行することが可
能となる。
求項8の装置において、上記検出信号増幅手段の出力す
る信号と、所定のレベルを示す信号との切り換えを行
い、そのいずれかを、上記光スポット位置制御手段に対
して出力する光スポット位置ずれ信号切り換え手段をさ
らに備え、上記装置制御手段は、上記傷検出手段の検出
結果に対応して、上記光スポット位置ずれ信号切り換え
手段が所定のレベルを示す信号を出力するよう制御し、
かつ、上記レーザパワー制御手段により、上記光スポッ
トの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後
の所定の期間内は、上記光量検出信号増幅手段における
増幅率を、小さくするよう制御するので、記録媒体の傷
に応じて制御をし、かつ、当該傷に応じた制御機能を利
用して、レーザパワー値変動によるループゲイン変動が
光スポット位置制御に及ぼす影響を信号切り換えにより
円滑に抑制し、良好な制御を実行することが可能とな
る。
記録へ、又は記録から再生へと、切り換えが行われると
き、レーザパワー値の変化がフォーカス又はトラッキン
グ制御系において影響が出る程度に遅いものであって
も、所定の期間、フォーカスずれ信号およびトラッずれ
信号を小さくし、または所定レベルに切り換え、制御系
への影響を少なくし、簡単な回路構成で安定な制御が行
え、信頼性の高い光ディスク装置となるという効果が得
られる。
の構成を示すブロック図である。
換えたときの、レーザパワー値の変化を示す波形図であ
る
換えたときの、レーザパワー値の変化を示す波形図であ
る。
換えたたときの、差動増幅回路における増幅率変化を示
す波形図である。
換えたときの、制御系におけるループゲインを示す概念
図である。
換えたときの、制御系におけるループゲインを示す概念
図である。
換えにおける、レーザパワー値変化時の、差動増幅回路
の増幅率変化を示す波形図である。
における、光量和信号と傷検出信号との関係を示す波形
図である。
換えたたときの、増幅回路における増幅率変化を示す波
形図である。
り換えたたときの、光量和信号の変化を示す波形図であ
る。
り換えたたときの、光量和信号の変化を示す波形図であ
る。
り換えにおける、レーザパワー値変化時の、増幅回路の
増幅率変化を示す波形図である。
置の構成を示すブロック図である。
り換えにおける、差動増幅回路の増幅率と切り換えスイ
ッチの動作とを示す波形図である。
置の構成を示すブロック図である。
り換えにおける、レーザパワー値変化時の、増幅回路の
増幅率変化を示す波形図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 光ディスクを記録担体として、当該記録
担体に対しての記録と再生とを行う光ディスク装置にお
いて、 上記記録担体上に形成された記録面に、光スポットを照
射する光スポット照射手段と、 上記照射する上記光スポットの強度を制御するレーザパ
ワー制御手段と、 上記記録面上に記録、又は再生を行うべき位置と、上記
光スポットの位置との差異である光スポット位置ずれを
検出して、検出信号を出力する光スポット位置ずれ検出
手段と、 上記光スポット位置ずれ検出手段の出力する検出信号を
増幅し、増幅検出信号を出力する検出信号増幅手段と、 上記検出信号増幅手段の出力する増幅検出信号に応じ
て、後述する光スポット位置移動手段を制御する光スポ
ット位置制御手段と、 上記光スポット位置制御手段の制御に応じて、上記光ス
ポット照射手段を移動させる光スポット位置移動手段
と、 上記レーザパワー制御手段における上記制御と、上記検
出信号増幅手段における上記増幅とを制御する装置制御
手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光ディスク装置におい
て、 上記光スポット位置ずれ検出手段は、上記記録面に形成
された情報トラックと、上記光スポットの位置との差異
であるトラック位置ずれを検出するトラックずれ検出手
段であり、 上記検出信号増幅手段は、上記トラックずれ検出手段の
出力信号を増幅するトラックずれ増幅手段であり、 上記光スポット位置制御手段は、上記トラックずれ増幅
手段の出力信号に応じて後述するトラック移動手段を制
御するトラッキング制御手段であり、 上記光スポット位置移動手段は、上記光スポット照射手
段を、上記トラッキング制御手段の制御に応じて移動さ
せるトラック移動手段であり、 上記装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段におけ
る上記制御と、上記トラックずれ増幅手段における上記
増幅とを制御するものであることを特徴とする光ディス
ク装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光ディスク装置におい
て、 上記光スポット位置ずれ検出手段は、上記記録面と、上
記光スポットの位置との差異である焦点位置ずれを検出
するフォーカスずれ検出手段であり、 上記検出信号増幅手段は、上記トラックずれ検出手段の
出力信号を増幅するフォーカスずれ増幅手段であり、 上記光スポット位置制御手段は、上記フォーカスずれ増
幅手段の出力信号に応じて後述するフォーカス移動手段
を制御するフォーカス制御手段であり、 上記光スポット位置移動手段は、上記光スポット照射手
段を、上記フォーカス制御手段の制御に応じて移動させ
るフォーカス移動手段であり、 上記装置制御手段は、上記レーザパワー制御手段におけ
る上記制御と、上記フォーカスずれ増幅手段における上
記増幅とを制御するものであることを特徴とする光ディ
スク装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
ディスク装置において、 上記装置制御手段は、 上記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強
度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定
の期間は、上記検出信号増幅手段における増幅率を、小
さくするよう制御するものであることを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
ディスク装置において、 上記検出信号増幅手段の出力する信号と、所定のレベル
を示す信号との切り換えを行い、そのいずれかを、上記
光スポット位置制御手段に対して出力する光スポット位
置ずれ信号切り換え手段をさらに備え、 上記装置制御手段は、 上記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強
度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定
の期間内は、上記光スポット位置ずれ信号切り換え手段
が所定のレベルを示す信号を出力するよう制御するもの
であることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の光ディスク装置におい
て、 上記光スポット位置ずれ信号切り換え手段は、 上記トラックずれ増幅手段の出力する信号と、所定のレ
ベルを示す信号との切り換えを行い、そのいずれかを、
上記トラッキング制御手段に対して出力するトラックず
れ信号切り換え手段であり、 上記装置制御手段は、 上記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強
度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定
の期間内は、上記トラックずれ信号切り換え手段が所定
のレベルを示す信号を出力し、 上記所定の期間内に、上記トラックずれ増幅手段による
上記増幅の増幅率を、光スポットの強度の変化に対応し
た値に設定し、 上記所定の期間が経過したとき、上記トラックずれ信号
切り換え手段が上記トラックずれ増幅手段の出力する信
号を出力するように制御するものであることを特徴とす
る光ディスク装置。 - 【請求項7】 請求項5に記載の光ディスク装置におい
て、 上記光スポット位置ずれ信号切り換え手段は、 上記フォーカスずれ増幅手段の出力する信号と、所定の
レベルを示す信号との切り換えを行い、そのいずれか
を、上記フォーカス制御手段に対して出力するフォーカ
スずれ信号切り換え手段であり、 上記装置制御手段は、 上記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強
度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定
の期間内は、上記フォーカスずれ信号切り換え手段が所
定のレベルを示す信号を出力し、 上記所定の期間内に、上記フォーカスずれ増幅手段によ
る上記増幅の増幅率を、光スポットの強度の変化に対応
した値に設定し、 上記所定の期間が経過したとき、上記フォーカスずれ信
号切り換え手段が上記フォーカスずれ増幅手段の出力す
る信号を出力するように制御するものであることを特徴
とする光ディスク装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
ディスク装置において、 上記記録担体からの反射光量を検出する光量検出手段
と、 上記光量検出手段の出力を増幅する光量検出信号増幅手
段と、 上記光量検出信号増幅手段の出力レベルの変化に基づい
て、上記記録担体の傷を検出する傷検出手段とをさらに
備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の光ディスク装置におい
て、 上記装置制御手段は、 上記傷検出手段の検出結果に対応して、上記検出信号増
幅手段による上記増幅の増幅率を制御するものであり、 上記レーザパワー制御手段により、上記光スポットの強
度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後の所定
の期間は、上記光量検出信号増幅手段における増幅率
を、小さくするよう制御するものであることを特徴とす
る光ディスク装置。 - 【請求項10】 請求項8に記載の光ディスク装置にお
いて、 上記検出信号増幅手段の出力する信号と、所定のレベル
を示す信号との切り換えを行い、そのいずれかを、上記
光スポット位置制御手段に対して出力する光スポット位
置ずれ信号切り換え手段をさらに備え、 上記装置制御手段は、 上記傷検出手段の検出結果に対応して、上記光スポット
位置ずれ信号切り換え手段が所定のレベルを示す信号を
出力するよう制御し、 かつ、上記レーザパワー制御手段により、上記光スポッ
トの強度を変化させる制御がなされたとき、当該制御後
の所定の期間内は、上記光量検出信号増幅手段における
増幅率を、小さくするよう制御するものであることを特
徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282258A JPH11120577A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282258A JPH11120577A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120577A true JPH11120577A (ja) | 1999-04-30 |
| JPH11120577A5 JPH11120577A5 (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=17650118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9282258A Pending JPH11120577A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120577A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009505318A (ja) * | 2005-08-16 | 2009-02-05 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 一定のラジアルバンド幅を持つ光学ドライブ |
| CN102194477A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 蒂雅克股份有限公司 | 光盘装置 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP9282258A patent/JPH11120577A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009505318A (ja) * | 2005-08-16 | 2009-02-05 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 一定のラジアルバンド幅を持つ光学ドライブ |
| CN102194477A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 蒂雅克股份有限公司 | 光盘装置 |
| JP2011187146A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Teac Corp | 光ディスク装置 |
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