JPH0626090B2 - 電力用ガス遮断器 - Google Patents
電力用ガス遮断器Info
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- JPH0626090B2 JPH0626090B2 JP61092309A JP9230986A JPH0626090B2 JP H0626090 B2 JPH0626090 B2 JP H0626090B2 JP 61092309 A JP61092309 A JP 61092309A JP 9230986 A JP9230986 A JP 9230986A JP H0626090 B2 JPH0626090 B2 JP H0626090B2
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- circuit breaker
- pressure accumulator
- metal tank
- tank
- gas
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電力用ガス遮断器に関するものであり、と
りわけ、蓄圧器に蓄えられた高圧油によつて駆動される
油圧駆動装置を備えた電力用ガム遮断器に関するもので
ある。
りわけ、蓄圧器に蓄えられた高圧油によつて駆動される
油圧駆動装置を備えた電力用ガム遮断器に関するもので
ある。
電力用ガス遮断器は、電力系統の制御に用いられるた
め、極めて高い信頼性が要求される。絶縁性を高めるた
めに、SF6ガスが用いられ、また、開閉動作部の高速化
および高信頼性化のために、動力源として油圧を用いた
ものが知られている。
め、極めて高い信頼性が要求される。絶縁性を高めるた
めに、SF6ガスが用いられ、また、開閉動作部の高速化
および高信頼性化のために、動力源として油圧を用いた
ものが知られている。
近年のSF6ガス遮断器の性能向上は著しく、従来と同定
格のものはより小形に、またその操作力はより小さくな
りつつあり、一層小形化が進みつつある。
格のものはより小形に、またその操作力はより小さくな
りつつあり、一層小形化が進みつつある。
第5図は、各相の遮断装置に油圧操作機構を取付けた従
来の単相操作形の相分離形ガス遮断器を示し、図におい
て、(1)は遮断装置を収容した円筒状の金属タンクであ
る。図に示すガス遮断器は、数気圧に圧縮されたSF6ガ
スが封入されているタンク(1)内で、遮断装置(2)を構成
する第1,第2の固定電極(3),(7)間を、左右に移動可
能な可動コンタクト(8)で接離することにより開閉動作
を行う。第1,第2の固定電極(3),(7)は、それぞれ導
体(6),(11)を介して他の電路に接続される。また、
第1,第2の固定電極(3),(7)の内部には、それぞれ接
触子(4),(9)が収納されており、接触子(4),(9)の外周
には、接触子(4),(9)に対し押圧力を与えるためのばね
(5),(10)が設けられている。
来の単相操作形の相分離形ガス遮断器を示し、図におい
て、(1)は遮断装置を収容した円筒状の金属タンクであ
る。図に示すガス遮断器は、数気圧に圧縮されたSF6ガ
スが封入されているタンク(1)内で、遮断装置(2)を構成
する第1,第2の固定電極(3),(7)間を、左右に移動可
能な可動コンタクト(8)で接離することにより開閉動作
を行う。第1,第2の固定電極(3),(7)は、それぞれ導
体(6),(11)を介して他の電路に接続される。また、
第1,第2の固定電極(3),(7)の内部には、それぞれ接
触子(4),(9)が収納されており、接触子(4),(9)の外周
には、接触子(4),(9)に対し押圧力を与えるためのばね
(5),(10)が設けられている。
第1,第2の固定電極(3),(7)は、それぞれ絶縁台(1
2),(13)により、タンク(1)とは絶縁されてタンク
(1)に固定されている。可動コンタクト(8)は、絶縁ロツ
ド(14)によりシール軸(15)とは絶縁性を保ちつつ機
械的に結合されている。バツキング(16)は、シール軸
(15)の直線摺動によつて、タンク(1)内のSF6ガスが
漏れないために設けられている。油圧操作装置(18)
は、蓄圧器(19)と駆動装置(20)と高圧油を授受する
連結パイプ(21)とで構成されている。前記遮断装置
(2)に隣接して配置された軌道装置(20)は、出力
ロツド(22)と略L字状の回転レバー(23)とリンク
(24)とを介して、シール軸(15)に連結されている。
出力ロツド(22)とレバー(23)はピン(25)で、レバ
ー(23)とリンク(24)はピン(26)で、またリンク
(24)とシール軸(15)はピン(27)で、それぞれ回動
自在に連結されている。レバー(23)は回転軸(29)と
一体に構成され、機構ベース(17)に固定された軸受台
(28)に回転自在に軸支されている。機構ベース(17)
はタンク(1)のフランジ(1a)に強固に固定されてお
り、蓄圧器(19)は取付具(30)によつて機構ベース
(17)に固定されている。蓄圧器(19)を昇圧するため
のポンプユニット(31)は、配管(32)で蓄圧器(19)
と接続されている。点検用の扉(33)は駆動装置(2
0)を包囲する収容箱(18a)に取り付けられている。
2),(13)により、タンク(1)とは絶縁されてタンク
(1)に固定されている。可動コンタクト(8)は、絶縁ロツ
ド(14)によりシール軸(15)とは絶縁性を保ちつつ機
械的に結合されている。バツキング(16)は、シール軸
(15)の直線摺動によつて、タンク(1)内のSF6ガスが
漏れないために設けられている。油圧操作装置(18)
は、蓄圧器(19)と駆動装置(20)と高圧油を授受する
連結パイプ(21)とで構成されている。前記遮断装置
(2)に隣接して配置された軌道装置(20)は、出力
ロツド(22)と略L字状の回転レバー(23)とリンク
(24)とを介して、シール軸(15)に連結されている。
出力ロツド(22)とレバー(23)はピン(25)で、レバ
ー(23)とリンク(24)はピン(26)で、またリンク
(24)とシール軸(15)はピン(27)で、それぞれ回動
自在に連結されている。レバー(23)は回転軸(29)と
一体に構成され、機構ベース(17)に固定された軸受台
(28)に回転自在に軸支されている。機構ベース(17)
はタンク(1)のフランジ(1a)に強固に固定されてお
り、蓄圧器(19)は取付具(30)によつて機構ベース
(17)に固定されている。蓄圧器(19)を昇圧するため
のポンプユニット(31)は、配管(32)で蓄圧器(19)
と接続されている。点検用の扉(33)は駆動装置(2
0)を包囲する収容箱(18a)に取り付けられている。
タンク脚(1b)は金属タンク(1)と一体になつており、
タンク脚(1b)は架台(34)で支えられている。収納箱
(18a)の内壁には加熱器(35)が取付けられており、
収納箱(18a)の内部を一定温度に保つている。
タンク脚(1b)は架台(34)で支えられている。収納箱
(18a)の内壁には加熱器(35)が取付けられており、
収納箱(18a)の内部を一定温度に保つている。
蓄圧器(19)は、第6図に示すように、シリンダ(19
a)と、周囲にOリング(19c)を備えたピストン(19
b)とからなり、シリンダ(19a)は2つの区分された
空間(19d)と(19e)に分離されている。通常、空間
(19d)には数百気圧に昇圧された高圧作動油が、空間
(19e)には空間(19d)の作動油と同じ圧力にまで昇
圧された窒素(N2)ガスが蓄えられる。
a)と、周囲にOリング(19c)を備えたピストン(19
b)とからなり、シリンダ(19a)は2つの区分された
空間(19d)と(19e)に分離されている。通常、空間
(19d)には数百気圧に昇圧された高圧作動油が、空間
(19e)には空間(19d)の作動油と同じ圧力にまで昇
圧された窒素(N2)ガスが蓄えられる。
以上の構成により、各相の開閉信号によつて、駆動装置
(20)が第5図の垂直方向に各出力ロツド(22)を移動
させると、回転レバー(23)は回転し、リンク(24)お
よびシール軸(15)を介して絶縁操作ロツド(14)が水
平方向に駆動され、可動コンタクト(8)が操作される。
(20)が第5図の垂直方向に各出力ロツド(22)を移動
させると、回転レバー(23)は回転し、リンク(24)お
よびシール軸(15)を介して絶縁操作ロツド(14)が水
平方向に駆動され、可動コンタクト(8)が操作される。
ここで、従来、圧縮空気を使用する空気圧操作形の遮断
器操作装置を用いる場合には、通常変電所内の別な場所
に圧縮機を用意して、配管により遮断器に備えつけたタ
ンクへの圧縮空気を導き、遮断器には圧縮機を取付けな
い場合がほとんどであつたのに対し、油圧操作形の場合
には圧縮機となる油圧ポンプが小形であることや、高圧
油の洩れを防ぐため遮断器の駆動装置に油圧ポンプや蓄
圧器を近接して取付けることが要求される。
器操作装置を用いる場合には、通常変電所内の別な場所
に圧縮機を用意して、配管により遮断器に備えつけたタ
ンクへの圧縮空気を導き、遮断器には圧縮機を取付けな
い場合がほとんどであつたのに対し、油圧操作形の場合
には圧縮機となる油圧ポンプが小形であることや、高圧
油の洩れを防ぐため遮断器の駆動装置に油圧ポンプや蓄
圧器を近接して取付けることが要求される。
また、蓄圧器(19)は遮断器に要求される数回の連続的
な動作に十分な油量を蓄えている必要があるため大形化
し、かつ、極めて高油圧力で使用されるためシリンダ
(19a)の肉厚は数10mmにも達する。このため蓄圧器
(19)は長大で、かつ、重いものになりその重量は数1
00Kgにも達する。
な動作に十分な油量を蓄えている必要があるため大形化
し、かつ、極めて高油圧力で使用されるためシリンダ
(19a)の肉厚は数10mmにも達する。このため蓄圧器
(19)は長大で、かつ、重いものになりその重量は数1
00Kgにも達する。
一方、蓄圧器(19)に封入された窒素ガスの量は変化す
ることがないので、遮断器が設置される場所の周囲温度
が蓄素ガスの初期封入時の温度よりも低くなると、初期
封入圧力があたかも仕様の値よりも低くなつた場合のよ
うに作用し、遮断器の動作に必要な消費油量も増加する
ことになる。従つて常温で遮断器動作に必要な油量を蓄
えていた蓄圧器(19)は、周囲温度が大幅に低下する
と、遮断器に要求される回数の動作に必要な油量を供給
することができなくなる場合も生じる。このため、蓄圧
器(19)を、通常、操作装置の収容箱(18a)の中に設
置して外部の温度変化の影響を受けにくくしたり、極め
て低温の地域に設置する場合は蓄圧器(19)の窒素ガス
温度を一定範囲に保つため、収容箱(18a)内に加熱器
(35)を設置するなどの対策も取られていた。
ることがないので、遮断器が設置される場所の周囲温度
が蓄素ガスの初期封入時の温度よりも低くなると、初期
封入圧力があたかも仕様の値よりも低くなつた場合のよ
うに作用し、遮断器の動作に必要な消費油量も増加する
ことになる。従つて常温で遮断器動作に必要な油量を蓄
えていた蓄圧器(19)は、周囲温度が大幅に低下する
と、遮断器に要求される回数の動作に必要な油量を供給
することができなくなる場合も生じる。このため、蓄圧
器(19)を、通常、操作装置の収容箱(18a)の中に設
置して外部の温度変化の影響を受けにくくしたり、極め
て低温の地域に設置する場合は蓄圧器(19)の窒素ガス
温度を一定範囲に保つため、収容箱(18a)内に加熱器
(35)を設置するなどの対策も取られていた。
以上のような従来の電力用ガス遮断器では、蓄圧器(1
9)を駆動装置(20)に近接して収容箱(18a)の内部
に取付けるためには、その重量を支えるために極めて強
固な機構ベース(17)が必要となり、収容箱の全十量が
極めて大きいものとなる。しかも、蓄圧器(19)が前に
述べた理由で長大であるため、収容箱(18a)が大形化
し、遮断器の小形化,軽量化等の世の流れに対しても逆
行することになる。さらに、収容箱(18a)の容積が大
きいために蓄圧器(19)の周囲を十分に温めようとする
と、かなり大容量の加熱器(35)が必要となり、保温の効
率が悪いなどの問題点があつた。
9)を駆動装置(20)に近接して収容箱(18a)の内部
に取付けるためには、その重量を支えるために極めて強
固な機構ベース(17)が必要となり、収容箱の全十量が
極めて大きいものとなる。しかも、蓄圧器(19)が前に
述べた理由で長大であるため、収容箱(18a)が大形化
し、遮断器の小形化,軽量化等の世の流れに対しても逆
行することになる。さらに、収容箱(18a)の容積が大
きいために蓄圧器(19)の周囲を十分に温めようとする
と、かなり大容量の加熱器(35)が必要となり、保温の効
率が悪いなどの問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、小形化を促進し、蓄圧器の保温効率を向上
させた電力用ガス遮断器を得ることを目的とする。
れたもので、小形化を促進し、蓄圧器の保温効率を向上
させた電力用ガス遮断器を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明による電力用ガス遮断器は、絶縁ガスが封入さ
れた金属タンクに収納された遮断装置と、前記金属タン
クの外部に配設された蓄圧器と、前記遮断装置に隣接し
て配置し前記蓄圧器に蓄えられた高圧油によって前記遮
断装置を駆動させる駆動装置とを備えた電力用ガス遮断
器において、 前記駆動装置を包囲する収容箱と、前記金属タンクを支
持する架台と、この架台の上面と前記金属タンクの下面
との間に前記金属タンクに対して平行に介挿された前記
蓄圧器を包囲すると共に外気から仕切られたカバー部材
と、前記カバー部材内に配設し前記蓄圧器を加熱させる
加熱器と、前記収容箱に形成され前記カバー部材と連通
する枝胴を備えた構成である。
れた金属タンクに収納された遮断装置と、前記金属タン
クの外部に配設された蓄圧器と、前記遮断装置に隣接し
て配置し前記蓄圧器に蓄えられた高圧油によって前記遮
断装置を駆動させる駆動装置とを備えた電力用ガス遮断
器において、 前記駆動装置を包囲する収容箱と、前記金属タンクを支
持する架台と、この架台の上面と前記金属タンクの下面
との間に前記金属タンクに対して平行に介挿された前記
蓄圧器を包囲すると共に外気から仕切られたカバー部材
と、前記カバー部材内に配設し前記蓄圧器を加熱させる
加熱器と、前記収容箱に形成され前記カバー部材と連通
する枝胴を備えた構成である。
[作用] この発明においては、カバー部材により包囲された蓄圧
器から供給される高圧油により、駆動装置を介して遮断
装置を駆動させ、この駆動を極めて信頼性が要求される
電力系統の制御に利用している。そして、収容箱とカバ
ー部材とを連通させる枝胴を介して、加熱器の配線を駆
動装置まで延設させることができる。
器から供給される高圧油により、駆動装置を介して遮断
装置を駆動させ、この駆動を極めて信頼性が要求される
電力系統の制御に利用している。そして、収容箱とカバ
ー部材とを連通させる枝胴を介して、加熱器の配線を駆
動装置まで延設させることができる。
第1図,第2図はこの発明の一実施例を示し、図におい
て、蓄圧器(19)は金属製のタンク(1)の下面にあっ
て、タンク(1)と一体の4本の脚(1c)〜(1f)を支え
る架台(36)の上面に取付具(30)によつて金属タンク
(1)とほぼ平行に取付け、金属タンク(1)の下面と
架台(36)の上面との間に介挿されるように固定され
ている。脚(1c)〜(1f)の周囲は、3枚のカバー部材
(37a)(37b)(38)で囲まれている。
て、蓄圧器(19)は金属製のタンク(1)の下面にあっ
て、タンク(1)と一体の4本の脚(1c)〜(1f)を支え
る架台(36)の上面に取付具(30)によつて金属タンク
(1)とほぼ平行に取付け、金属タンク(1)の下面と
架台(36)の上面との間に介挿されるように固定され
ている。脚(1c)〜(1f)の周囲は、3枚のカバー部材
(37a)(37b)(38)で囲まれている。
また、蓄圧器(19)は、上方をタンク(1)で、下方を架
台(36)に取付けられた板(39)で覆われている。
台(36)に取付けられた板(39)で覆われている。
さらに操作装置の収容箱(18a)にはその背部に筒状に
張り出した枝胴(18b)が設けられており、これが脚
(1e)(1f)にほぼ気密に取り付けられているので、蓄
圧器(19)は結局、外気とは隔離されてしかも収容箱
(18a)と連通した空間に設置されていることになる。
また、蓄圧器(19)は架台(36)に取り付けられている
のでその重量は架台(36)で支えられることになる。
張り出した枝胴(18b)が設けられており、これが脚
(1e)(1f)にほぼ気密に取り付けられているので、蓄
圧器(19)は結局、外気とは隔離されてしかも収容箱
(18a)と連通した空間に設置されていることになる。
また、蓄圧器(19)は架台(36)に取り付けられている
のでその重量は架台(36)で支えられることになる。
連結パイプ(40)は蓄圧器(19)から駆動装置(20)に
高圧油を供給するためのもので、枝胴(18b)を貫通し
ている。(40)は蓄圧器(19)の周囲空間の温度を保つ
ための加熱器で、例えばタンク(1)の側面に必要に応じ
て取付けられる。
高圧油を供給するためのもので、枝胴(18b)を貫通し
ている。(40)は蓄圧器(19)の周囲空間の温度を保つ
ための加熱器で、例えばタンク(1)の側面に必要に応じ
て取付けられる。
その他、第5図におけると同一符号は同一部分である。
以上のような構成にすると、従来、蓄圧器(19)を支え
るために必要であつた機構ベース(17)が不要となり、
なおかつ駆動装置(20)を包囲する収容箱(18a)の
外に蓄圧器(19)が設置されるため、操作装置(18)が
小形化,軽量化されることになる。
るために必要であつた機構ベース(17)が不要となり、
なおかつ駆動装置(20)を包囲する収容箱(18a)の
外に蓄圧器(19)が設置されるため、操作装置(18)が
小形化,軽量化されることになる。
一方、蓄圧器(19)はタンク(1)と架台(36)の間に生
じる従来活用されていなかつた空間に、架台(36)を支
持台として設置されるため、遮断器全体として見れば、
占有空間および重量が著しく減少することになる。
じる従来活用されていなかつた空間に、架台(36)を支
持台として設置されるため、遮断器全体として見れば、
占有空間および重量が著しく減少することになる。
さらに、蓄圧器(19)の周囲は全てカバーや板で囲まれ
て外気と隔離されており、しかも収容箱(18a)と連通
しているので蓄圧器(19)を収容箱(18a)内に設置し
たのとほぼ同様の保温効果があり、外部の温度変化の影
響を受けにくくなる。
て外気と隔離されており、しかも収容箱(18a)と連通
しているので蓄圧器(19)を収容箱(18a)内に設置し
たのとほぼ同様の保温効果があり、外部の温度変化の影
響を受けにくくなる。
また、遮断器を低温の地域に設置する場合でも、収容箱
(18a)内に設けられた加熱器(35)によつて収容箱
(18a)内の空気が暖められ、蓄圧器(19)の周囲に暖
気が到達するので、蓄圧器(19)の保温効果が期待でき
る。
(18a)内に設けられた加熱器(35)によつて収容箱
(18a)内の空気が暖められ、蓄圧器(19)の周囲に暖
気が到達するので、蓄圧器(19)の保温効果が期待でき
る。
さらに、極めて低温の地域に設置する場合には、蓄圧器
(19)に近接して加熱器(41)を設置することも可能で
あり、この場合には加熱器(41)の電線を枝胴(18b)
を介して収容箱(18a)内へ取出すことができるので、
加熱器専用の電線管を設ける必要がないなどの利点があ
る。
(19)に近接して加熱器(41)を設置することも可能で
あり、この場合には加熱器(41)の電線を枝胴(18b)
を介して収容箱(18a)内へ取出すことができるので、
加熱器専用の電線管を設ける必要がないなどの利点があ
る。
なおタンク(1)内には3〜5気圧に圧縮されたSF6ガス
が封じられているが、このSF6ガスの液化温度は約−4
0℃〜−30℃であるため周囲温度が−30℃以下にな
る地域においてはSF6ガスが液化し、タンク内のSF6ガ
ス密度が下がり絶縁耐力の低下のおそれがある。しかし
加熱器(41)をタンク(1)に接するように設置すると、
タンク(1)内のSF6ガス温度を液化温度以上に保つこと
ができ、しかも加熱器(41)がカバー等でおおわれてい
るために、加熱器(41)を外気に直接さらして取付ける
場合に比べて加熱器(41)の加熱効果が高まる等の複次
的な利点もある。
が封じられているが、このSF6ガスの液化温度は約−4
0℃〜−30℃であるため周囲温度が−30℃以下にな
る地域においてはSF6ガスが液化し、タンク内のSF6ガ
ス密度が下がり絶縁耐力の低下のおそれがある。しかし
加熱器(41)をタンク(1)に接するように設置すると、
タンク(1)内のSF6ガス温度を液化温度以上に保つこと
ができ、しかも加熱器(41)がカバー等でおおわれてい
るために、加熱器(41)を外気に直接さらして取付ける
場合に比べて加熱器(41)の加熱効果が高まる等の複次
的な利点もある。
なお上記実施例ではタンク(1)の下面を蓄圧器(19)を
保温するためのカバーの一部として利用する場合を例に
取り上げたが、他の実施例として第3図に示すように、
蓄圧器(19)全体を架台(36)の上で覆うカバー(42)
を用いてもよく、同様の効果を有する。
保温するためのカバーの一部として利用する場合を例に
取り上げたが、他の実施例として第3図に示すように、
蓄圧器(19)全体を架台(36)の上で覆うカバー(42)
を用いてもよく、同様の効果を有する。
また、別の実施例として第4図に示すように、タンク
(1)の下面に取付台(43)を設け、この取付台(43)に
よりタンク(1)に蓄圧器(19)を取付けてもよい。この
場合もタンク(1)の表面に蓄圧器(19)全体を覆うカバ
ー(44)を設ければ他の実施例と同様の効果を得られ
る。
(1)の下面に取付台(43)を設け、この取付台(43)に
よりタンク(1)に蓄圧器(19)を取付けてもよい。この
場合もタンク(1)の表面に蓄圧器(19)全体を覆うカバ
ー(44)を設ければ他の実施例と同様の効果を得られ
る。
以上のように、この発明は、架台やタンクがその支持台
となるようにして蓄圧器を設置し、その周囲をカバー等
で覆つて外気とほぼ隔離された空間とし、その空間の駆
動装置の収容箱の空間とを、枝胴を介して連通させてい
るので、加熱器専用の電線管を別に設ける必要がなく、
また、この配線を枝胴内で配線をはわせることで、配線
を外部に露出させることなく、配線の腐食や漏電を効果
的に防止することができる。しかも、収容箱とカバー部
材とを完全に独立した空間にした場合、即ち枝胴を設け
ない場合に比べて、カバー部材内での空気の移動は比較
的大きくなるが、これも程度の差でしかなく、従来のよ
うに蓄圧器を収容箱に収容した場合に比べれば、蓄圧器
の保温性は極めて向上している。そして、架台の上面と
金属タンクの下面との間に金属タンクに対して平行に蓄
圧器を介挿する構成としているので、蓄圧器を収容箱内
に収容する必要がなく、収容箱自体を小形にすると共
に、ガス遮断機の設置面積を小さくすることができる。
となるようにして蓄圧器を設置し、その周囲をカバー等
で覆つて外気とほぼ隔離された空間とし、その空間の駆
動装置の収容箱の空間とを、枝胴を介して連通させてい
るので、加熱器専用の電線管を別に設ける必要がなく、
また、この配線を枝胴内で配線をはわせることで、配線
を外部に露出させることなく、配線の腐食や漏電を効果
的に防止することができる。しかも、収容箱とカバー部
材とを完全に独立した空間にした場合、即ち枝胴を設け
ない場合に比べて、カバー部材内での空気の移動は比較
的大きくなるが、これも程度の差でしかなく、従来のよ
うに蓄圧器を収容箱に収容した場合に比べれば、蓄圧器
の保温性は極めて向上している。そして、架台の上面と
金属タンクの下面との間に金属タンクに対して平行に蓄
圧器を介挿する構成としているので、蓄圧器を収容箱内
に収容する必要がなく、収容箱自体を小形にすると共
に、ガス遮断機の設置面積を小さくすることができる。
第1図はこの発明の一実施例の側断面図、第2図は同じ
く正面図、第3図および第4図はそれぞれ他の実施例の
正面図、第5図は従来の電力用ガス遮断器の側断面図、
第6図は同じく一部縦断面図である。 (1)……金属タンク、(2)……遮断装置、(8)……油圧操
作装置、(18a)……収容箱、(19)……蓄圧器、(2
0)……駆動装置、(36)……架台、(37a)(37b)
(38)……カバー部材。
く正面図、第3図および第4図はそれぞれ他の実施例の
正面図、第5図は従来の電力用ガス遮断器の側断面図、
第6図は同じく一部縦断面図である。 (1)……金属タンク、(2)……遮断装置、(8)……油圧操
作装置、(18a)……収容箱、(19)……蓄圧器、(2
0)……駆動装置、(36)……架台、(37a)(37b)
(38)……カバー部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−294723(JP,A) 実開 昭59−62643(JP,U) 実開 昭60−156638(JP,U) 実開 昭61−51631(JP,U) 実開 昭60−177431(JP,U) 実開 昭59−47935(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁ガスが封入された金属タンクに収納さ
れた遮断装置と、前記金属タンクの外部に配設された蓄
圧器と、前記遮断装置に隣接して配置し前記蓄圧器に蓄
えられた高圧油によって前記遮断装置を駆動させる駆動
装置とを備えた電力用ガス遮断器において、 前記駆動装置を包囲する収容箱と、前記金属タンクを支
持する架台と、この架台の上面と前記金属タンクの下面
との間に前記金属タンクに対して平行に介挿された前記
蓄圧器を包囲すると共に外気から仕切られたカバー部材
と、前記カバー部材内に配設し前記蓄圧器を加熱させる
加熱器と、前記収容箱に形成され前記カバー部材と連通
する枝胴とを備えたことを特徴とする電力用ガス遮断
器。 - 【請求項2】蓄圧器は、金属タンク又は架台に取付けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
電力用ガス遮断器。 - 【請求項3】加熱器は金属タンクの表面に取付けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力
用ガス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61092309A JPH0626090B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 電力用ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61092309A JPH0626090B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 電力用ガス遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62249324A JPS62249324A (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0626090B2 true JPH0626090B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=14050800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61092309A Expired - Lifetime JPH0626090B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 電力用ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626090B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2513405Y2 (ja) * | 1988-12-09 | 1996-10-09 | 中部電力株式会社 | ガス開閉器 |
| JP2541001B2 (ja) * | 1990-09-05 | 1996-10-09 | 三菱電機株式会社 | 電力用ガス遮断装置 |
| US9991064B2 (en) * | 2016-08-10 | 2018-06-05 | Abb Schweiz Ag | SF6 insulated circuit breaker system with thermal capacitor |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5947935U (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-30 | 富士電機株式会社 | 電力用遮断器のアキユムレ−タ |
| JPS5962643U (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-24 | 株式会社東芝 | 液圧操作型しや断器 |
| JPH0662488B2 (ja) * | 1984-01-25 | 1994-08-17 | 日本合成化学工業株式会社 | バルプロ酸の製造方法 |
| JPS60177431U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-25 | 株式会社東芝 | ガスしや断器の操作機構部 |
| JPS6151631U (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | ||
| JPS61294723A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-25 | 株式会社日立製作所 | 電力用ガス遮断器 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61092309A patent/JPH0626090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62249324A (ja) | 1987-10-30 |
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