JPH06261713A - 水産練製品の製造法 - Google Patents
水産練製品の製造法Info
- Publication number
- JPH06261713A JPH06261713A JP5077415A JP7741593A JPH06261713A JP H06261713 A JPH06261713 A JP H06261713A JP 5077415 A JP5077415 A JP 5077415A JP 7741593 A JP7741593 A JP 7741593A JP H06261713 A JPH06261713 A JP H06261713A
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- JP
- Japan
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- product
- mold
- raw material
- paste product
- fish
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水産練製品の表面形状の型崩れを防止して品
質の向上を図ると共にその製造を短時間で能率良く行う
ようにする。 【構成】 魚肉練成原料を加熱した成形型内で表面だけ
をゲル化するように短時間加熱形成した後、これを成形
型から取出して通常の蒸し、焙焼、油揚げとしての本加
熱処理することにより、製造時間の短縮すると共に表面
形状を成形状態に保持した型崩れのない品質の良い水産
練製品を製造する。
質の向上を図ると共にその製造を短時間で能率良く行う
ようにする。 【構成】 魚肉練成原料を加熱した成形型内で表面だけ
をゲル化するように短時間加熱形成した後、これを成形
型から取出して通常の蒸し、焙焼、油揚げとしての本加
熱処理することにより、製造時間の短縮すると共に表面
形状を成形状態に保持した型崩れのない品質の良い水産
練製品を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水産練製品の製造法に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】かまぼこその他の水産練製品は、魚肉練
成原料を板上に成形したり、芯杆に付着したり、成形型
で所定形状に形成したものを、夫々蒸し、焙焼、油揚げ
等して蒲鉾、竹輪、揚げかまぼこ等を製造している。
成原料を板上に成形したり、芯杆に付着したり、成形型
で所定形状に形成したものを、夫々蒸し、焙焼、油揚げ
等して蒲鉾、竹輪、揚げかまぼこ等を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
これらの製造方法においては、所定形状に成形された練
成魚肉の表面形状が蒸煮又は焙焼或いは油揚中に崩れた
り、流動したりして表面形状を成型時の形状に確実に保
持することができず、特に製品表面に模様を確実に現出
することは困難であり、また製造工程中にあらかじめす
わり処理等の前処理も行わなければならないために作業
能率も低い等の問題点がある。
これらの製造方法においては、所定形状に成形された練
成魚肉の表面形状が蒸煮又は焙焼或いは油揚中に崩れた
り、流動したりして表面形状を成型時の形状に確実に保
持することができず、特に製品表面に模様を確実に現出
することは困難であり、また製造工程中にあらかじめす
わり処理等の前処理も行わなければならないために作業
能率も低い等の問題点がある。
【0004】また練成原料を成形型に充填したまま加熱
することも行われているが、中心部まで均一かつ確実に
ゲル化するには、成形型は最初は低温加熱しておき徐々
に加熱温度を上昇しなければならず、温度管理が面倒で
あると同時に製造工程に長時間を要し、しかも製品も焙
焼品に限定される等の制約がある。
することも行われているが、中心部まで均一かつ確実に
ゲル化するには、成形型は最初は低温加熱しておき徐々
に加熱温度を上昇しなければならず、温度管理が面倒で
あると同時に製造工程に長時間を要し、しかも製品も焙
焼品に限定される等の制約がある。
【0005】本発明は水産練製品製造時におけるこれら
の問題点を改善して、魚肉練成原料の成型時の表面形状
を確実に保持した水産練製品を能率良く製造できるよう
にした水産練製品の製造法を提供することを目的とする
ものである。
の問題点を改善して、魚肉練成原料の成型時の表面形状
を確実に保持した水産練製品を能率良く製造できるよう
にした水産練製品の製造法を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、魚肉練成原料を加熱成形型内に充填して短
時間加熱して表面だけをゲル化して成形した後、これを
加熱成形型から取出し蒸し、焙焼、油揚げ等の製品とし
ての本加熱処理を行うことを特徴とする水産練製品の製
造法である。
するために、魚肉練成原料を加熱成形型内に充填して短
時間加熱して表面だけをゲル化して成形した後、これを
加熱成形型から取出し蒸し、焙焼、油揚げ等の製品とし
ての本加熱処理を行うことを特徴とする水産練製品の製
造法である。
【0007】前記魚肉練成原料の表面だけを加熱成形型
でゲル化するときの成形型の加熱温度は製品の種類(本
加熱処理の手段)、大きさ、厚み等によって異なるが、
通常蒸す場合は90℃前後、焙焼及び油揚げの場合は1
00〜150℃であり、その加熱時間は何れの場合も3
0〜60秒である。また加熱成形型の内周面に凹凸図柄
や模様を形成するときはこれを正確に製品の表面に現出
した水産練製品を製造することができる。
でゲル化するときの成形型の加熱温度は製品の種類(本
加熱処理の手段)、大きさ、厚み等によって異なるが、
通常蒸す場合は90℃前後、焙焼及び油揚げの場合は1
00〜150℃であり、その加熱時間は何れの場合も3
0〜60秒である。また加熱成形型の内周面に凹凸図柄
や模様を形成するときはこれを正確に製品の表面に現出
した水産練製品を製造することができる。
【0008】
【作用】本発明方法は、加熱成形型によって成形された
魚肉練成原料の表面だけを短時間でゲル化して安定さ
せ、次いでこれを加熱成形型から取出して製品に応じて
これを蒸し、焙焼、油揚げ等の本加熱処理を行って内部
までゲル化して表面が型崩れしない練製品を製造するも
のである。
魚肉練成原料の表面だけを短時間でゲル化して安定さ
せ、次いでこれを加熱成形型から取出して製品に応じて
これを蒸し、焙焼、油揚げ等の本加熱処理を行って内部
までゲル化して表面が型崩れしない練製品を製造するも
のである。
【0009】
【実施例】従来の練製品の原料と同様の魚肉練成原料を
予め加熱された成形型に充填して短時間加熱して所定形
状に成形しその表面だけをゲル化させる。前記成形型の
加熱温度は製品の種類、厚さ、大きさ、形状等によって
差異があり、蒸しの場合は90℃前後、焙焼及び油揚げ
の場合は160〜200℃に保持し、またその加熱時間
は何れの場合も30〜60秒程度で充分である。また製
品の表面に模様、図柄等を現出する場合には成形型にこ
れらの模様等を刻切することにより容易に行うことがで
きる。
予め加熱された成形型に充填して短時間加熱して所定形
状に成形しその表面だけをゲル化させる。前記成形型の
加熱温度は製品の種類、厚さ、大きさ、形状等によって
差異があり、蒸しの場合は90℃前後、焙焼及び油揚げ
の場合は160〜200℃に保持し、またその加熱時間
は何れの場合も30〜60秒程度で充分である。また製
品の表面に模様、図柄等を現出する場合には成形型にこ
れらの模様等を刻切することにより容易に行うことがで
きる。
【0010】このようにして表面だけをゲル化した魚肉
練成原料を成形型から取出して製品の種類に応じて蒸煮
して蒸しかまぼこを製造するするか、焙焼して焼かまぼ
こを製造するか、或いは油揚げして揚げかまぼこを製造
するものであるが、これらの蒸煮、焙焼及び油揚げ時間
は従来方法より著しく短縮でき、また油揚げの場合は直
接従来の高温油槽に投入すればよい。
練成原料を成形型から取出して製品の種類に応じて蒸煮
して蒸しかまぼこを製造するするか、焙焼して焼かまぼ
こを製造するか、或いは油揚げして揚げかまぼこを製造
するものであるが、これらの蒸煮、焙焼及び油揚げ時間
は従来方法より著しく短縮でき、また油揚げの場合は直
接従来の高温油槽に投入すればよい。
【0011】実験例1 魚肉練成原料を90℃の加熱成形型に充填して厚さ20
mm、重量70gに成形すると共に45秒間加熱した
後、これを成形型から取出し、90℃の蒸し室内で30
分間蒸煮して蒸しかまぼこを製造したところ、そのゼリ
ー強度は380g・cmであり、その表面の膨れは少な
く綺麗に仕上がった。一方同じ大きさの原料を従来の蒸
煮方法によって蒸しかまぼこを製造するときは蒸し時間
に40分を要すると共にそのゼリー強度は300g・c
mであり、表面には膨れが生じた。
mm、重量70gに成形すると共に45秒間加熱した
後、これを成形型から取出し、90℃の蒸し室内で30
分間蒸煮して蒸しかまぼこを製造したところ、そのゼリ
ー強度は380g・cmであり、その表面の膨れは少な
く綺麗に仕上がった。一方同じ大きさの原料を従来の蒸
煮方法によって蒸しかまぼこを製造するときは蒸し時間
に40分を要すると共にそのゼリー強度は300g・c
mであり、表面には膨れが生じた。
【0012】実験例2 魚肉練成原料を130℃の加熱成形型に充填して厚さ2
0mm、重量70gに成形すると共に45秒間加熱して
その表面をゲル化した後、180℃の焙焼室で5分間焙
焼して焼かまぼこを製造したところ、そのゼリー強度は
380g・cmであり、表面の火膨れはなく仕上った。
対照例として同じ大きさの原料を従来の焙焼方法の18
0℃で焙焼して焼かまぼこを製造したときは、焙焼時間
に20分間を要すると共にそのゼリー強度は300g・
cmであり、表面には火膨れが生じた。
0mm、重量70gに成形すると共に45秒間加熱して
その表面をゲル化した後、180℃の焙焼室で5分間焙
焼して焼かまぼこを製造したところ、そのゼリー強度は
380g・cmであり、表面の火膨れはなく仕上った。
対照例として同じ大きさの原料を従来の焙焼方法の18
0℃で焙焼して焼かまぼこを製造したときは、焙焼時間
に20分間を要すると共にそのゼリー強度は300g・
cmであり、表面には火膨れが生じた。
【0013】
【発明の効果】本発明方法によるときは製造された水産
練製品を一定の形状に型崩れさせることなく表面を美麗
にかつ正確に成形でき、従って任意の形状水産練製品を
確実かつ容易に製造できると共にその製造時間を著しく
短縮でき、その製造能率を向上でき、また製品のゼリー
強度も向上でき、従来製品に比し形態及び品質共に優れ
た水産練製品を製造できる。また本発明においては加熱
成形型に凹凸模様を形成したときは、表面模様を明確に
現出した品質の良い水産練製品を効率良く製造すること
ができる。
練製品を一定の形状に型崩れさせることなく表面を美麗
にかつ正確に成形でき、従って任意の形状水産練製品を
確実かつ容易に製造できると共にその製造時間を著しく
短縮でき、その製造能率を向上でき、また製品のゼリー
強度も向上でき、従来製品に比し形態及び品質共に優れ
た水産練製品を製造できる。また本発明においては加熱
成形型に凹凸模様を形成したときは、表面模様を明確に
現出した品質の良い水産練製品を効率良く製造すること
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 魚肉練成原料を加熱成形型肉に充填して
短時間加熱して表面だけをゲル化して成形した後、これ
を加熱成形型から取出し蒸し、焙焼、油揚げ等の製品と
しての本加熱処理を行うことを特徴とする水産練製品の
製造法。 - 【請求項2】 加熱成形型の内周面に凹凸模様を形成す
る請求項1記載の水産練製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077415A JPH07112421B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 水産練製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077415A JPH07112421B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 水産練製品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261713A true JPH06261713A (ja) | 1994-09-20 |
| JPH07112421B2 JPH07112421B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13633317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077415A Expired - Lifetime JPH07112421B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 水産練製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112421B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123358A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-27 | Hayashikane Sangyo Kk | 揚げ魚肉練製品の製造方法 |
| JPH01243968A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-28 | Osaka Gas Co Ltd | フライヤ |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5077415A patent/JPH07112421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123358A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-27 | Hayashikane Sangyo Kk | 揚げ魚肉練製品の製造方法 |
| JPH01243968A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-28 | Osaka Gas Co Ltd | フライヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07112421B2 (ja) | 1995-12-06 |
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