JPH0626227A - 機械式駐車装置における制御方法 - Google Patents

機械式駐車装置における制御方法

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JPH0626227A
JPH0626227A JP20603092A JP20603092A JPH0626227A JP H0626227 A JPH0626227 A JP H0626227A JP 20603092 A JP20603092 A JP 20603092A JP 20603092 A JP20603092 A JP 20603092A JP H0626227 A JPH0626227 A JP H0626227A
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JP
Japan
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motor
cage
parking device
mechanical parking
current
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Pending
Application number
JP20603092A
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English (en)
Inventor
Masashi Nakagawa
昌志 中川
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械式駐車装置のモーターに過負荷を生じる
移送循環方向を確実に判別し、駆動能力の小さなモータ
ーであっても使用でき、経済性を増すことができる機械
式駐車装置の制御方法を提供する。 【構成】 駆動制御部7において、呼び出された車両搭
載台を最短時間で入出庫口に呼び出すための循環方向を
決定し、駆動手段8のモーター9を駆動させる。起動電
流検出部10においてこのときのモーター9の起動電流
を検出し、その値があらかじめ定めた設定値以上かどう
かを比較部11で比較し、当該起動電流が設定値以上の
場合には、ケージへの入庫が一方の側に片寄っていると
判断し、循環方向を逆転してモーター9にとって負荷の
少ない回転方向を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車装置の駆動手段の
モーターへの負荷が最小になるように循環移送の方向を
決定する機械式駐車装置における制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】都心などのビル街においては、地価の非
常な高騰により駐車場のスペースを十分に確保すること
が困難であり、そのため機械式の機械式駐車装置がよく
利用されている。
【0003】このような、機械式駐車装置は、複数の車
両搭載台を、機械によって順次循環移送させることによ
り、当該自動車の入出庫を行なうものであるが、機械力
で循環させるため、自動車を立体的に格納することがで
き、平面的なスペースを大幅に節約できるのが利点であ
る。
【0004】例えば、機械式駐車装置のうち垂直循環式
の機械式駐車装置は、図3に示すような構造になってい
る。
【0005】車両搭載台として各ケージ1が、アタッチ
メント2を介して前後一対の無端チェーン3にそれぞれ
連結されて、格納用建物5内に収納されており、図示し
ない駐車装置駆動手段により上記無端チェーン3を駆動
してケージ1を循環移動させるように構成され、車両W
は、入出庫口4から当該位置にあるケージ1´内に乗り
入れるようになっている。
【0006】入出庫口4横の駐車装置利用者が操作しや
すい位置に操作盤6が設けられており、駐車装置利用者
は、この操作盤6に自己の暗証番号もしくは目的ケージ
のケージ番号を入力して目的のケージを呼登録する。
【0007】機械式駐車装置の駆動制御部(図1参照)
において、各ケージ1の入庫状況および、各ケージの位
置情報が管理されており、操作盤6からの呼操作を受け
ると、前記入庫状況と位置情報から、呼ケージの入出庫
口4への呼出し時間が最短になるようにケージの循環方
向を決定し、その方向に機械式駐車装置の駆動部(図1
参照)を起動するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな制御方法においては、たとえば図4に模式的に示す
ように車両を搭載したケージC2〜C6が、一方側に片
寄っている状態において、反対側のC11のケージに呼
登録がかかった場合、駆動制御部は、呼び出し時間が最
短になるようにケージ群を右回転すべく駆動手段のモー
ターに指示を送る。
【0009】ところが、車両Wの入庫が左側の列のケー
ジC2〜C6に片寄って搭載されており、右側の列のケ
ージにはC11にしか車両が搭載されていないため、駆
動部の駆動用モーターの起動時に大変な大きな負荷がか
かり、最悪の場合には当該モーターが回転しないまま焼
き切れて破損してしまうおそれがあった。
【0010】このような事態を避けるため、駆動用モー
ターとして十分駆動能力に余裕のあるものを使用すれば
よいが、そのようなモーターは高価である上、それに対
する電源供給設備の電気容量も大きくしなければなら
ず、設備のためのトータルコストが大変大きくなる。
【0011】このような事態を避けるため、左右の列の
入庫状態が均衡になるように、入庫時に入庫するケージ
を左右に分散して呼び出す方法が考えられるが、一旦満
車になり、出庫が片側の列のみに片寄ってしまえば同じ
結果となる。
【0012】そこで、入出庫に際し駆動制御部において
各ケージの搭載情報を記憶しておき、この情報と現在の
ケージの位置情報に基づいて、搭載車両の「片寄り」を
判断して、回転方向を決定する方法も考えられる。
【0013】しかし、この場合、各車両の軽重などが一
切考慮されないため(たとえば軽自動車と外国車とで
は、極端な場合その重量比が2倍にも達する場合があ
る)、実際には駆動用モーターにとって過負荷でない場
合であっても、入庫状況のみから反対方向の回転を選択
し、その必要がないにもかかわらず最長時間での循環移
送を実行してしまうことになり、このような方法では適
切な回転方向の決定は困難である。
【0014】本発明は、上述のような問題点を解消し、
まず、最短時間で目的ケージを呼出すことを第1にする
とともに、モーターに過負荷を生じる場合を確実に判別
し、その場合に限り移送方向を逆転するように制御し、
これにより駆動能力の弱いモーターであっても使用でき
る機械式駐車装置における制御方法を提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の機械式駐車装置における制御方法は、モー
ターを使用した駆動手段によって、格納された多数の車
両搭載台を循環移送させ、所定の車両搭載台を入出庫口
に呼出して車両を入出庫させる機械式駐車装置におい
て、所定の車両搭載台の呼登録があったときに、その呼
出時間が最短になるように前記循環移送の方向を決定
し、前記モーターを起動させる駆動制御手段と、前記モ
ーターの起動電流を検出する起動電流検出手段と、を備
え、前記駆動制御手段によって前記モーターを所定の回
転方向で起動したときの起動電流値があらかじめ定めら
れた設定値以上であった場合に、当該駆動を停止し逆方
向の循環移送を実行するようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】駆動制御手段において、呼び出された車両搭載
台を最短時間で入出庫口に呼び出すための循環方向を決
定し、駆動手段のモーターを当該方向に回転駆動させ
る。
【0017】起動電流検出手段においてこのときの駆動
用モーターの起動電流を検出し、その値があらかじめ定
めた設定値以上の場合には、ケージへの入庫が一方の側
に片寄って、モーターに過負荷が生じると判断し、循環
方向を逆転してモーターにとって負荷の少ない回転方向
を決定する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明にかかる機械式
駐車装置における入出庫制御方法の一実施例を図3に示
す垂直循環式の機械式駐車装置を例として説明するが、
本発明の技術的範囲がこれらによって限定されるもので
はない。
【0019】図1は、本実施例に係る制御方法を実施す
るための制御装置の構成を示すブロック図である。
【0020】駐車装置利用者が操作盤6を操作して目的
のケージの暗号もしくは自己の暗証番号を入力する。
【0021】駆動制御部7には、ケージ1を循環移送さ
せるための駆動部8から、各ケージの位置に関する情報
および各ケージの入庫に関する情報が与えられており、
上記操作盤6によって呼び出されたケージの位置を確認
し、入出庫口4までのストローク数(ケージが一つ隣の
位置に循環移動することを1ストローク移動すると呼
ぶ。)を、右回転の場合と左回転の場合について求め、
ストローク数が少ない方の循環移送の方向を選択し、そ
の方向に回転すべく駆動部8のモーター9を起動する。
【0022】また、駆動制御部7内部のカウンター(図
示せず)に当該起動指令の回数Nがカウントされるよう
になっている。
【0023】起動時のモーター9の起動電流は、起動電
流検出部10によって検出され、その電流値は比較部1
1に送られる。
【0024】比較部11には、あらかじめ定めた電流設
定値が入力されている。この設定値としては、たとえば
当該モーター9が過負荷になるときの限界電流値が設定
されており、比較部11では、当該電流設定値と上記起
動電流とを比較し、起動電流が電流設定値以上であった
ときにその旨の信号を駆動制御部7に送る。
【0025】駆動制御部7は、その信号を受けると、先
に決定した最短時間での回転方向への起動を一旦中止
し、逆方向の回転で目的のケージを呼び出すように、駆
動部8を起動制御する。
【0026】なお、駆動制御部7へ送るケージに関する
位置情報は、例えば駆動部8のモーター9の回転軸にエ
ンコーダを付設し、この回転数をモニターして特定のケ
ージの基準位置からの移動距離を計算して各ケージの位
置を把握するようにしてもよいし、また、各ケージにケ
ージ番号識別のための符号を付けておき、その識別符号
を特定位置(たとえば入出庫口4)に設けた識別符号読
取装置で読み取ることにより各ケージの位置に関する情
報を得るようにしてもよい。
【0027】次に、図2のフローチャートにより、本実
施例にかかる機械式駐車装置における制御方法をより詳
しく説明する。
【0028】機械式駐車装置の利用者が操作盤6に目的
のケージの番号を入力して呼登録すると、駆動制御部7
は、内部カウンターのカウント数Nを“0”にリセット
し(ステップS1、S2)、ケージの位置情報により、
当該ケージを入出庫口4まで呼出すためのストローク数
を右回転の場合と左回転の場合について求め、ストロー
ク数の少ない回転方向を決定し、左回転であれば駆動部
8に左回転を行なうように指令する(ステップS3、S
4)。
【0029】モータ−9は、これを受けて左回転方向に
起動されるが(ステップS5)、このときの起動電流
は、起動電流検出部10によって検出され、その検出値
が比較部11に送られる。
【0030】この比較部11では、当該起動電流と、予
め設定された電流設定値とを比較し、当該起動電流が設
定値を超えていなければ、モータ−9の左回転を継続
し、目的のケージが入出庫口4に到着すればその回転を
停止し(ステップS6、S7、S8、S9)動作を終了
する。
【0031】ステップS6において起動電流が設定値以
上であれば、駆動制御部7から駆動部8への左回転指令
を停止してモーター9の回転を停止し(ステップS1
0、S11)、駆動制御部7の内部カウンターのカウン
ト数Nに“1”をインクリメントし(ステップS1
3)、このNの値が2未満であれば、ステップS14に
移って駆動制御部7は駆動部8に右回転の指令を発し、
モーター9が右回転すべく起動される(ステップS1
5)。
【0032】このときの起動電流も、起動電流検出部1
0によって検出され、その値が比較部11に送られて、
予め設定された電流設定値と比較され、当該起動電流が
設定値を超えていなければ、モータ−9の右回転を継続
し、目的のケージが入出庫口4に到着すればその回転を
停止し(ステップS16、S17、S8、S9)動作を
終了する。
【0033】ステップS16において起動電流が設定値
以上であれば、駆動制御部7から駆動部8への右回転指
令を停止してモーター9の回転を停止し(ステップS1
8、S19)、駆動制御部7の内部カウンターのカウン
ト数Nに“1”をインクリメントし(ステップS2
0)、このNの値が2未満かどうか判断する(ステップ
S21)。ステップS3において先に左回転を選択し、
ステップS12ですでにカウント数Nに“1”をインク
リメントしているので、Nが2未満とはならず、この場
合には、機械式駐車装置に異常が発生したものと判断し
て動作を終了させる。
【0034】なお、ステップS3において先に右回転を
選択した場合には、上述の動作と逆の動作が行なわれ、
右回転の起動をする際にその起動電流が設定値以上であ
った場合には、ステップS21を経てステップS4に移
り、左回転での動作を開始し再びその起動電力を判定す
ることになる。
【0035】このような制御動作によれば、モーターに
過負荷のない回転方向を確実に選択できるだけでなく、
右回転、左回転とも過負荷である場合には、動作を終了
させることができるので、不測の事故を未然に防止する
ことが可能である。
【0036】また、本実施例にかかる入出庫制御方法
は、図3のような垂直循環式の機械式駐車装置に限ら
ず、複数の車両搭載台を垂直方向に循環移送させて車両
を格納する全ての駐車装置に適用することができるもの
である。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る機械式駐車
装置における制御方法は、まず、呼登録された車両搭載
台を最短時間で入出庫口に呼出す循環移送の方向を決定
し、その回転方向で駆動手段を起動し、当該駆動手段の
モーターの起動電流が、あらかじめ設定した電流設定値
を超えた場合には、当該循環移送の方向はモーターに過
負荷を生じる回転方向であると判断して、逆の循環移送
の方向を選択するようにしているので、目的ケージの呼
出し時間を最短にすることを最優先にしながらも、モー
ターに過負荷が生じる場合を確実に判断してより負荷の
少ない方向で回転するように制御するので、駆動能力の
小さなモーターでも使用でき、電流供給設備の電気容量
も少なくて済むので、設備のトータルコストおよびメン
テナンスコストを安価に維持しながら円滑かつ安全な呼
出し動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機械式駐車装置における制御方法
を実施するための制御装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】垂直循環式の機械式駐車装置の概要を示す図で
ある。
【図4】従来の制御方法における問題点を説明するため
の入庫済ケージの配置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
6 操作盤 7 駆動制御部 8 駆動部 9 モーター 10 起動電流検出部 11 比較部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターを使用した駆動手段によって、
    格納された多数の車両搭載台を循環移送させ、所定の車
    両搭載台を入出庫口に呼出して車両を入出庫させる機械
    式駐車装置において、 所定の車両搭載台の呼登録があったときに、その呼出時
    間が最短になるように前記循環移送の方向を決定し、前
    記モーターを起動させる駆動制御手段と、 前記モーターの起動電流を検出する起動電流検出手段
    と、を備え、 前記駆動制御手段によって前記モーターを所定の回転方
    向で起動したときの起動電流値があらかじめ定められた
    設定値以上であった場合に、当該駆動を停止し逆方向の
    循環移送を実行するようにしたことを特徴とする、機械
    式駐車装置における制御方法。
JP20603092A 1992-07-08 1992-07-08 機械式駐車装置における制御方法 Pending JPH0626227A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20603092A JPH0626227A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 機械式駐車装置における制御方法

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JP20603092A JPH0626227A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 機械式駐車装置における制御方法

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JPH0626227A true JPH0626227A (ja) 1994-02-01

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JP20603092A Pending JPH0626227A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 機械式駐車装置における制御方法

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JP (1) JPH0626227A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173255A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Shin Meiwa Ind Co Ltd 垂直循環式駐車設備とその運転方法
JP2014173254A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Shin Meiwa Ind Co Ltd 垂直循環式駐車設備とその運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173255A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Shin Meiwa Ind Co Ltd 垂直循環式駐車設備とその運転方法
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