JPH0626232U - チョークコイル - Google Patents
チョークコイルInfo
- Publication number
- JPH0626232U JPH0626232U JP6855792U JP6855792U JPH0626232U JP H0626232 U JPH0626232 U JP H0626232U JP 6855792 U JP6855792 U JP 6855792U JP 6855792 U JP6855792 U JP 6855792U JP H0626232 U JPH0626232 U JP H0626232U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- choke coil
- winding
- core
- coils
- reduced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つのコアに複数のコイルを形成することに
より、部品点数を少なくして組立作業を容易にし、か
つ、チョークコイルの配置に要するスペースを縮小す
る。 【構成】 コアに複数の巻線窓を設け、各々の巻線窓に
連続して巻線を巻回し、一つのコアに、等価的に複数の
コイルを形成したことを特徴とする。 【効果】 一つのチョークコイルで所望の特性が得られ
るため部品点数が少なくて済み、組立作業を容易にする
ことができる。また、チョークコイルを配置するスペー
スが小さくなり、基板面積を縮小することが出来る。
より、部品点数を少なくして組立作業を容易にし、か
つ、チョークコイルの配置に要するスペースを縮小す
る。 【構成】 コアに複数の巻線窓を設け、各々の巻線窓に
連続して巻線を巻回し、一つのコアに、等価的に複数の
コイルを形成したことを特徴とする。 【効果】 一つのチョークコイルで所望の特性が得られ
るため部品点数が少なくて済み、組立作業を容易にする
ことができる。また、チョークコイルを配置するスペー
スが小さくなり、基板面積を縮小することが出来る。
Description
【0001】
本考案はノイズ吸収用のチョークコイルにおいて、一つのコアに複数のコイル を形成したものに関する。
【0002】
電子装置の入出力端に設けられるノイズ除去用のチョークコイルは、一般にト ロイダル型のコイルが使用されている。 図5には、このトロイダル型のチョークコイルの斜視図を示している。 環状のコア10に二本の巻線2が巻回されてコイル11を形成している。5A 、5B、6A、6Bは、それぞれ入出力端子を示している。
【0003】 図6には図5にて示したチョークコイルが、実際に使用された場合の等価回路 を示している。なお、図5と図6において、同一の機能の部分には同じ番号を付 してある。 チョークコイル11は電子装置12の内に組み込まれており、その出力端子6 A、6Bには電子装置12の回路が接続され、入力端子5A、5Bには信号伝達 用の線路13が接続される。
【0004】 図7には、図5におけるチョークコイルの入出力端子5A・6A間、あるいは 入出力端子5B・6B間に現れるインピーダンスの周波数特性を示している。 図6に示すように、チョークコイル11を単数で使用した場合には、そのチョ ークコイル11のインピーダンスの周波数特性は、図7中に実線で示すようにな る。ノイズを有効に低減させ得るインピーダンス値をZX とすると、図7の周波 数特性から、チョークコイルを単数で使用した場合のノイズ低減の有効周波数範 囲はf7 〜f8 であることが分かる。
【0005】 しかし、実際のノイズ信号の周波数帯域は広いため、単数のチョークコイルで は一部のノイズしか低減できない。 通常、広い周波数帯域に渡ってノイズを低減するためには、チョークコイルを 複数個直列に接続して使用する事になる。チョークコイルを複数個直列に接続し た場合のインピーダンスの周波数特性を図7に破線で示した。このように、チョ ークコイルを複数個直列に接続することで、ノイズを低減できる有効周波数範囲 がf9 〜f10となり、チョークコイルを単数で使用する場合に比べて、広い範囲 のノイズを低減することができる。
【0006】 しかし、チョークコイルを複数個使用するということは、部品点数が多くなり 、しかも各々のコイル間を接続する作業を要するために組立工数が増加してしま う。さらに、チョークコイルを配置するのに要するスペースが増加し、基板面積 が広がるという問題点が存在した。
【0007】
本考案は、従来のトロイダル型のチョークコイルの持つ問題点を鑑みなされた もので、部品点数を少なくして組立作業を容易にし、かつ、チョークコイルの配 置に要するスペースを縮小することを目的とする。
【0008】
本考案は、電子装置の入出力端に接続されて、信号ラインから電子装置へ入り 込むノイズや、電子装置から信号ラインへ漏出するノイズを低減するチョークコ イルにおいて、コアに複数個の巻線窓を設け、各々の該巻線窓に連続して巻線を 巻回し、一つのコアに、等価的に複数のコイルを形成したことを特徴とする。
【0009】
以下に、図面を参照しながら本考案の実施例について説明する。 図1には本考案のチョークコイルの斜視図を示す。 コア1に2個の巻線窓3A、3Bが開けられている。2本の導体から成る巻線 2が、先ず、コア1の巻線窓3Aとコア外周部に巻回されてコイル4Aを形成し 、さらに連続して巻線窓3Bとコア外周部に巻回されてコイル4Bを形成してい る。5A、5Bは入力端子、6A、6Bは出力端子を示している。 なお、従来例で説明した図5と同一機能の部分については同じ番号を付してあ る。
【0010】 上記のように巻回されたチョークコイルは、図2に示すような等価回路で表さ れ、コア1の二つの巻線窓に形成されたコイル4A、4Bが直列に接続されてお り、従来例で説明したトロイダル型のチョークコイルを二つ直列に接続したのと 同様な回路が得られる。 図3は、図1のチョークコイルの入出力端子5A・6A間、あるいは入出力端 子5B・6B間のインピーダンスの周波数特性示している。LA は巻線窓3Aに 形成されたコイル4Aのインピーダンスの周波数特性を示したものであり、LB は巻線窓3Bに形成されたコイル4Bのインピーダンスの周波数特性を示したも のである。LA+B はコイル4A及びコイル4Bのインピーダンスを合成した、本 考案のチョークコイルの周波数特性を示したものである。
【0011】 ノイズを有効に低減させ得るインピーダンス値をZX とすると、コイル4Aま たは4B単体では、ノイズ低減の有効周波数範囲がf1 〜f2 あるいはf3 〜f 4 であるが、本考案のチョークコイルとして全体を見てみると有効周波数範囲は f5 〜f6 となり、広範囲の周波数帯域までノイズを低減させられるようになる 。
【0012】 以上より、図1の実施例によれば、一つのコアによるチョークコイル1個で、 2個のトロイダル型のチョークコイルを直列接続したのと同等のノイズ低減の有 効周波数範囲を得ることができる。 従って、必要とするノイズ低減の有効周波数範囲を1個のチョークコイルで賄 うことができるため、部品点数を少なくすることができる。また、複数個のコイ ルを巻回し、それを直列接続していた従来品に比べ、コイルの巻回作業は1回で 済み、さらに、コイル同士を接続する作業が無いため、組立工数を格段に少なく することができる。
【0013】 なお、図1の実施例においては、コア1に2個の巻線窓3A、3Bを設けた場 合について説明を行ったが、所望の特性を得る場合等、2個以上の巻線窓を設け る場合もあり得る。また、巻線2は2本同時に巻回させているが、これに限られ ることはない。
【0014】 図4には、本考案の別の実施例の断面図を示す。 図1に示した本考案のチョークコイルの巻線窓は、コアに貫通した孔を設ける ことで形成していた。 図4に示すチョークコイルは、その断面が櫛形になっているコア7とI形コア 8を組み合わせることにより、巻線窓9A、9B、9C、9Dを形成し、コイル 10A、10B、10Cの巻回を容易にした構造となっている。
【0015】
以上に述べたように、本考案のチョークコイルは、一つのコアに複数の巻線窓 を設け、複数のコイルを形成したものである。 これにより、所望の特性を得るために複数のチョークコイルを直列に接続して いた従来のものに比べて部品点数が少なくて済み、組立作業を容易にすることが できる。また、一つのチョークコイルで所望の特性が得られるため、チョークコ イルを配置するスペースが小さくなり、基板面積を縮小することができる。
【図1】本考案のチョークコイルの一実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のチョークコイルの等価回路図である。
【図3】図1のチョークコイルのインピーダンスの周波
数特性である。
数特性である。
【図4】本考案のチョークコイルの他の実施例の断面図
である。
である。
【図5】従来のチョークコイルの斜視図である。
【図6】図5のチョークコイルが実際に使用されている
時の等価回路図である。
時の等価回路図である。
【図7】図5のチョークコイルのインピーダンスの周波
数特性である。
数特性である。
1 コア 2 巻線 3A、3B 巻線窓 4A、4B コイル 5A、5B 入力端子 6A、6B 出力端子 7 櫛形コア 8 I形コア
Claims (1)
- 【請求項1】 電子装置の入出力端に接続されて、信号
ラインから電子装置へ入り込むノイズや、電子装置から
信号ラインへ漏出するノイズを低減するチョークコイル
において、コアに複数個の巻線窓を設け、各々の該巻線
窓に連続して巻線を巻回し、一つのコアに、等価的に複
数のコイルを形成したことを特徴とするチョークコイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6855792U JPH0626232U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6855792U JPH0626232U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チョークコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626232U true JPH0626232U (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=13377186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6855792U Pending JPH0626232U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チョークコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626232U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016077104A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 住友重機械工業株式会社 | 電力変換装置およびそれを用いた作業機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263105A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複合形コモンモ−ドチヨ−クコイル |
| JPH05121255A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノイズフイルタ |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP6855792U patent/JPH0626232U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263105A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複合形コモンモ−ドチヨ−クコイル |
| JPH05121255A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノイズフイルタ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016077104A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 住友重機械工業株式会社 | 電力変換装置およびそれを用いた作業機械 |
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