JPH0626291U - 電子機器構造 - Google Patents

電子機器構造

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JPH0626291U
JPH0626291U JP5091992U JP5091992U JPH0626291U JP H0626291 U JPH0626291 U JP H0626291U JP 5091992 U JP5091992 U JP 5091992U JP 5091992 U JP5091992 U JP 5091992U JP H0626291 U JPH0626291 U JP H0626291U
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爪 潔 樋
藤 信 一 遠
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に組込むプリント配線基板の数が増加し
ても、占有面積が増大することがなく、マザーボードに
接続されるプリント配線基板の位置が厳密に一致するよ
うな電子機器構造を得るにある。 【構成】 電子機器筐体の内部に対向設置される一対の
支持フレーム2L,2R間に略垂直方向のマザーボード
4を取付け、同マザーボード4に対して直角な複数のガ
イド溝5bを形成された基板ホルダ5L,5Rを前記支
持フレーム2L,2Rの対向面に位置調節可能に固定
し、前記ガイド溝5bに支持される多数のプリント配線
基板8と前記マザーボード4との間をコネクタ9,10
で結合する電子機器であって、前記基板ホルダ5L,5
Rの先端面に位置決めピン5aを一体成形して、同位置
決めピン5aに対応した前記マザーボード4の表面に位
置決め穴4aを形成することを提案する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばコンピュータ本体、構内交換機(PBX)、ボタン電話装置 の主装置等のような電子機器の基本的な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、例えばコンピュータ本体、PBX、ボタン電話装置の主装置等 においては、システム全体や外部局線を統括する主な機能素子類を搭載したマザ ーボードと、各端末機器や個別ボタン電話機を制御する個別機能素子類を搭載し た多数のプリント配線基板とを筐体内部に組込むが、従来の電子機器は、図6に 示すような構造とされている。
【0003】 即ち、図6は従来のボタン電話装置の主装置内部の斜視図であり、外部局線を 統括する主な機能素子類を搭載したマザーボードAは、シャーシBに固定する一 対の支持フレームC1 ,C2 に略垂直状態で配置される。そして、前記シャーシ Bの表面には、前記マザーボードAに対して直角な方向に伸びる多数の樹脂製ガ イドレールDが固定され、これらのガイドレールDに支持される多数のプリント 配線基板Eが水平方向に隣合って併設され、これらのプリント配線基板Eに搭載 する個別機能素子により個別電話機が制御される。なお、図6中、符号”F”は 前記マザーボードAと各プリント配線基板Eとの間の電気的結合を行うコネクタ である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近のかかる電話設備(電話システム)等においては、使用される 局線数の増加やボタン電話機の台数あるいは機能の増加に応じて、主装置の内部 に組込むプリント配線基板Eの数が増加する傾向にあるけれども、前述したよう な構造の主装置では、占有面積が増大し、主装置の設置場所の確保が困難になり つつある。つまり、前述したような主装置の構造によると、プリント配線基板E の増加によりマザーボードAの面積も大になり、主装置の水平方向の寸法が大き くなるため、狭いオフィス面積に占める割合が増大するから、主装置を設置でき る場所の確保が難しくなっている。
【0005】 そして、前述したような従来の電子機器構造においては、電話設備の多機能化 により各中Eに搭載される素子の数の増加や回路の複雑化が進み、前述したコネ クタFのピン数及び同ピンのピッチが非常に小さくなりつつある。このため、従 来の構造では、プリント配線基板EごとにガイドレールDの位置を調整する必要 があり、プリント配線基板Eの交換時等においては、前に使用されていたプリン ト配線基板EのコネクタFの位置と新たなプリント配線基板EのコネクタFの位 置とが微妙に異なるため、マザーボードAに新たなプリント配線基板Eを接続で きない場合が生じている。
【0006】 本考案の目的は、以上に述べたような従来の電子機器設置上の問題に鑑み、内 部に組込むプリント配線基板の数が増加しても、占有面積が増大することがなく 、マザーボードに接続されるプリント配線基板の位置が厳密に一致するような電 子機器構造を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、電子機器筐体の内部に対向設置される一 対の支持フレーム間に略垂直方向のマザーボードを位置調節可能に取付け、同マ ザーボードに対して直角な複数のガイド溝を形成された基板ホルダを前記支持フ レームの対向面に固定し、前記ガイド溝に支持される多数のプリント配線基板と 前記マザーボードとの間をコネクタで結合する電子機器であって、前記基板ホル ダの先端面に位置決めピンを一体成形して、同位置決めピンに対応した前記マザ ーボードの表面に位置決め穴を形成することを提案するものである。
【0008】
【実施例】
以下、図1から図5について本考案の実施例の詳細を説明する。 図示実施例は、本考案をボタン電話装置の主装置に施した場合の実施例であり 、前側板を取除いて示す図1に示すように、この主装置は、発熱を伴う電源トラ ンスやパワートランジスタ等を収容する電源部筐体1を備えている。
【0009】 そして、前記電源部筐体1の上部には、左右方向に対向した垂直方向の一対の 支持フレーム2L,2Rが固定され、これらの支持フレーム2L,2Rの上部に 外部結線や内部配線を収容する配線筐体3が配置される。これらの支持フレーム 2L,2Rの後側部間には、図4に示すマザーボード4が垂直状態を保って固定 ねじ(図示せず)等で固定される。勿論、同マザーボード4には、システム全体 や外部局線を統括する主な機能素子類が搭載される。
【0010】 また、前記支持フレーム2L,2Rの各対向面には、図2に示すように、左右 方向に対向した複数対の樹脂製基板ホルダ5L,5Rが上下方向に整列した状態 で固定される。即ち、図3及び図4に示すように、これらの基板ホルダ5L,5 Rの前端部は取付ねじ6Aで、基板ホルダ5L,5Rの後端部は取付ねじ6Bで 各対応支持フレーム2L,2Rに固定されるけれども、これらの取付ねじ6A, 6Bが貫通される各支持フレーム2L,2Rの取付穴2aの径は、対応取付ねじ 6A,6Bの外径形よりも充分に大径としてある。いい換えると、各支持フレー ム2L,2Rに取付けられる基板ホルダ5L,5Rは、取付穴2aの大きな口径 によって支持フレーム2L,2Rに対して位置調整できる。
【0011】 図4に示すように、前記基板ホルダ5L,5Rの前端部には、一対の位置決め ピン5aが一体成形してあり、これらの位置決めピン5aに対応した前記マザー ボード4の表面には、対応位置決めピン5aを受け入れる位置決め穴4aが形成 してある。 そして、前記マザーボード4の左右側縁には、基板ホルダ5L,5Rの前端部 にねじ込むことができる固定ねじ7を貫通できる固定穴4bが形成されるけれど も、前記取付穴2aと同様に、これらの固定穴4bも固定ねじ7の外形よりも充 分に大きな口径とされる。即ち、マザーボード4と基板ホルダ5L,5Rとの厳 密な位置関係は、位置決めピン5aと位置決め穴4aとの係合により予め定めら れた関係に調整され、この係合の後、固定穴4bを通って固定ねじ7を基板ホル ダ5L,5Rにねじ込むことにより、マザーボード4と基板ホルダ5L,5Rと の関係が固定される。
【0012】 樹脂成形される前記基板ホルダ5L,5Rは、前記マザーボード4に電気的に 接続されるプリント配線基板8の左右端部を受入れる水平方向の複数のガイド溝 5bを対向面に備えており、したがって、これらのガイド溝5bにプリント配線 基板8の左右端部が受入れられた状態では、水平方向に延長する各プリント配線 基板8は上下方向に整列した状態となる。
【0013】 図4に示すように、前記マザーボード4の表面には、前述したガイド溝5bの 上下方向の配列ピッチに対応して上下方向に配列される多数のコネクタ・ソケッ ト9が固定され、これらのコネクタ・ソケット9に対応する前記各プリント配線 基板8の後端部に、対応コネクタ・ソケット9に係合できるコネクタ・プラグ1 0がそれぞれ固定される。 図3に示すように、各基板ホルダ5L,5Rのガイド溝5bの前端部には、不 用意なプリント配線基板8の抜出しを防止するストッパ5cがそれぞれ一体成形 され、これらのストッパ5cに対応した各プリント配線基板8の前端部左右には 、弾性を与えられたロック爪11が固定される。即ち、各プリント配線基板8に 片持的に支持される各ロック爪11は、図5に示すように、対応ストッパ5cに 係合できる突起11a 及び指先でつまめるハンドル部11b を備えている。
【0014】 各プリント配線基板8の電圧の安定化を図るため、左側基板ホルダ5Lのガイ ド溝5bには接触子12が配置され、これらの接触子12とプリント配線基板8 のグランド金具13との接触によりグランド導体14への電気的な導通が行われ る。即ち、前記各プリント配線基板8の前端部左側には、各プリント配線基板8 のグランドとなる”コ”字状のグランド金具13がそれぞれ固定され、これらの グランド金具13に臨んだ各ガイド溝5bの入口に、基板ホルダ5Lに固定する 接触子12の弾性接触部が突出される。また、これらの接触子12は、前述した 左側支持フレーム2Lに付設する垂直方向のグランド導体14に圧接されるから 、各プリント配線基板8は、グランド金具13、接触子12、グランド胴体14 を介してアース配線15に導通されることになる。
【0015】 図示実施例は、以上のような構造であるから、外部局線数が増加したり、端末 ボタン電話機が増加しても、設置面積(占有面積)が変化しない商品性の高い構 造を得ることができる。即ち、局線数や端末ボタン電話機が増加しても、図示例 では、上下方向に整列されるプリント配線基板8の数及びマザーボード4の垂直 方向の面積が大きくなるだけであるから、占有面積が小さく、狭いオフィスであ っても、机の下等に設置できる主装置を得ることができる。
【0016】 図示実施例の主装置の主要部は、次のように組立てればよい。つまり、両支持 フレーム2L,2Rにマザーボード4を完全に固定した後、取付ねじ6A,6B により基板ホルダ5L,5Rを支持フレーム2L,2Rに仮どめ状態とし、両基 板ホルダ5L,5Rの位置決めピン5aをマザーボード4の対応位置決め穴4a に挿入し、マザーボード4と基板ホルダ5L,5Rとの関係を確定する。そして 、固定ねじ7を用いてマザーボード4と基板ホルダ5L,5Rとを固定し、取付 ねじ6A,6Bを締付けて、支持フレーム2L,2Rに基板ホルダ5L,5Rを 完全に固定すれば、マザーボード4に対するプリント配線基板8の位置決めの中 心となるマザーボード4とプリント配線基板8との一関係が得られる。したがっ て、基板ホルダ5L,5Rの対応するガイド溝5bにプリント配線基板8を挿入 するだけで、マザーボード4のコネクタ・ソケット9にプリント配線基板8のコ ネクタ・プラグ10を係合できる。
【0017】 また、図示実施例の主装置は、故障やメンテナンス時の取扱の点でも、非常に 有利である。つまり、マザーボード4から希望するプリント配線基板8を取外す には、ロック爪11のハンドル部11b を押下げてプリント配線基板8を手前に引 くと、ロック爪11の突起11a が基板ホルダ5L,5Rのストッパ5cから外れ るため、同ハンドル部11b をつまんで手前に引くだけで、希望するプリント配線 基板8を外すことができる。また、マザーボード4にプリント配線基板8を接続 するには、プリント配線基板8の左右端部を基板ホルダ5L,5Rのガイド溝5 bに挿入し、マザーボード4の方向に同プリント配線基板8を押込むだけで、マ ザーボード4のコネクタ・ソケット9にプリント配線基板8のコネクタ・プラグ 10が係合し、ストッパ5cにプリント配線基板8のロック爪11が係合してプ リント配線基板8が不用意に抜出さなくなる。
【0018】 なお、前記実施例においては、本考案をボタン電話装置の主装置に施した例を 説明したけれども、本考案は、この例に限定されるものではなく、他の電子機器 にも適用可能であるのは、指摘するまでもない。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、内部に組込まれるプリント 配線基板の数が増加しても、設置面積が増大することのないコンパクトな電子機 器を得ることができ、ピン数の多いコネクタであっても、マザーボードに設ける コネクタとプリント配線基板に設けるコネクタの位置が厳密に一致するため、マ ザーボードに対するプリント配線基板の接続が容易になり、プリント配線基板を 交換する場合に他の部分の調整作業等を必要としない構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前側板を取除いて示す本考案によるボタン電話
装置の主装置の分解斜視図である。
【図2】同主装置の垂直断面図である。
【図3】同主装置に用いるプリント配線基板の前端部廻
りの要部拡大斜視図である。
【図4】同主装置に用いるマザーボード廻りの要部拡大
分解斜視図である。
【図5】同主装置に用いる基板ホルダの斜視図である。
【図6】従来の電子機器の略図的斜視図である。
【符号の説明】
1 電源部筐体 2L,2R 支持フレーム 2a 取付穴 4 マザーボード 4a 位置決め穴 4b 固定穴 5L,5R 基板ホルダ 5a 位置決めピン 5b ガイド溝 6A,6B 取付ねじ 7 固定ねじ 8 プリント配線基板 9 コネクタ・ソケット 10 コネクタ・プラグ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器筐体の内部に対向設置される一
    対の支持フレーム間に略垂直方向のマザーボードを取付
    け、同マザーボードに対して直角な複数のガイド溝を形
    成された基板ホルダを前記支持フレームの対向面に位置
    調節可能に固定し、前記ガイド溝に支持される多数のプ
    リント配線基板と前記マザーボードとの間をコネクタで
    結合する電子機器であって、前記基板ホルダの先端面に
    位置決めピンを一体成形して、同位置決めピンに対応し
    た前記マザーボードの表面に位置決め穴を形成したこと
    を特徴とする電子機器構造。
JP1992050919U 1992-06-25 1992-06-25 電子機器構造 Expired - Lifetime JPH085587Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181467A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Nec Miyagi Ltd 通信装置シェルフ構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447094U (ja) * 1987-09-18 1989-03-23

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