JPH06263227A - コインまたはメダルの供給装置 - Google Patents
コインまたはメダルの供給装置Info
- Publication number
- JPH06263227A JPH06263227A JP5076323A JP7632393A JPH06263227A JP H06263227 A JPH06263227 A JP H06263227A JP 5076323 A JP5076323 A JP 5076323A JP 7632393 A JP7632393 A JP 7632393A JP H06263227 A JPH06263227 A JP H06263227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- screw
- coins
- medal
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Special Conveying (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 軸方向に延びるスクリュー1と、上記スクリ
ュー1が回転可能に添設される搬送ベース2と、上記ス
クリュー1をはさみ搬送ベース2と対向する位置に配設
されガイドレール3とを備え、スクリュー1のピッチ幅
P内にガイドレール3によって立脚状態に保持されるコ
インまたはメダルCが、スクリュー1の回転によって軸
方向へ移動される構成としてなるコインまたはメダルの
供給装置Sであって、コインまたはメダルCの搬送経路
に揚送部が設けられ、この揚送部のガイドレール3の頂
部に蓋体5が取着されているものである。 【効果】 高低差を有するコイン等の搬送経路であって
も、コイン等を簡単に揚送できる。また、構造が単純で
あり、装置をコンパクト化でき、構造上のトラブルの発
生を大幅に減少できて、メンテナンス費用を低減でき
る。
ュー1が回転可能に添設される搬送ベース2と、上記ス
クリュー1をはさみ搬送ベース2と対向する位置に配設
されガイドレール3とを備え、スクリュー1のピッチ幅
P内にガイドレール3によって立脚状態に保持されるコ
インまたはメダルCが、スクリュー1の回転によって軸
方向へ移動される構成としてなるコインまたはメダルの
供給装置Sであって、コインまたはメダルCの搬送経路
に揚送部が設けられ、この揚送部のガイドレール3の頂
部に蓋体5が取着されているものである。 【効果】 高低差を有するコイン等の搬送経路であって
も、コイン等を簡単に揚送できる。また、構造が単純で
あり、装置をコンパクト化でき、構造上のトラブルの発
生を大幅に減少できて、メンテナンス費用を低減でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コインまたはメダルの
供給装置に関し、詳しくはスクリューの回転によってコ
イン等を容易に揚送でき、遊戯施設等に有用なコイン搬
送経路にコイン揚送部を有するコインまたはメダルの供
給装置に関する。
供給装置に関し、詳しくはスクリューの回転によってコ
イン等を容易に揚送でき、遊戯施設等に有用なコイン搬
送経路にコイン揚送部を有するコインまたはメダルの供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ,スロットマシン等の遊
戯施設では、連設される各遊戯機器からコインまたはメ
ダル(以下、コイン等と総称する)を回収したり、各遊
戯機器にコイン等を分配供給する装置として、ベルトコ
ンベヤ方式が一般的に用いられている。例えばパチンコ
遊戯場の場合、連設されるパチンコ台(以下、シマとい
う)の裏側に共通のベルトコンベヤを設置して、パチン
コ台に付帯する貸玉機に投入されたコイン等を、このコ
ンベヤ上に案内し、直接または数段階のコンベヤ乗換え
を経て、1箇所に回収するようになっている。このため
上記ベルトコンベヤ機構やコイン等を案内するガイド等
が、遊戯機器の機構を妨害しないように、上記シマの裏
側の限られたスペースに配設される。
戯施設では、連設される各遊戯機器からコインまたはメ
ダル(以下、コイン等と総称する)を回収したり、各遊
戯機器にコイン等を分配供給する装置として、ベルトコ
ンベヤ方式が一般的に用いられている。例えばパチンコ
遊戯場の場合、連設されるパチンコ台(以下、シマとい
う)の裏側に共通のベルトコンベヤを設置して、パチン
コ台に付帯する貸玉機に投入されたコイン等を、このコ
ンベヤ上に案内し、直接または数段階のコンベヤ乗換え
を経て、1箇所に回収するようになっている。このため
上記ベルトコンベヤ機構やコイン等を案内するガイド等
が、遊戯機器の機構を妨害しないように、上記シマの裏
側の限られたスペースに配設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベルトコン
ベヤには、幅方向の両側部に隙間が形成されることが避
けられず、この隙間にコイン等が嵌まり込み、その作動
が不良になったり、ベルトのループ接合部が経時劣化に
よって1〜2年で切断するなどのトラブルの発生があ
る。このようなトラブルが発生すると、作業者は、狭い
スペースでの作業を余儀無くされ、装置の分解、修理、
組立再調整などに多大な労力と時間を要する。
ベヤには、幅方向の両側部に隙間が形成されることが避
けられず、この隙間にコイン等が嵌まり込み、その作動
が不良になったり、ベルトのループ接合部が経時劣化に
よって1〜2年で切断するなどのトラブルの発生があ
る。このようなトラブルが発生すると、作業者は、狭い
スペースでの作業を余儀無くされ、装置の分解、修理、
組立再調整などに多大な労力と時間を要する。
【0004】また、パチンコ遊戯場はその規模が異な
り、既成のベルトコンベヤをそのまま使用できないの
で、シマの長さに応じたベルトコンベヤをその都度作製
せねばならず、また、施工、組立においては、ベルトの
蛇行防止、張り調整等の精度を必要とし、施工コストが
高くつく。さらに、ベルトコンベヤは、構造が複雑であ
るので装置価格が高い。したがって、設備費用が高くつ
く。
り、既成のベルトコンベヤをそのまま使用できないの
で、シマの長さに応じたベルトコンベヤをその都度作製
せねばならず、また、施工、組立においては、ベルトの
蛇行防止、張り調整等の精度を必要とし、施工コストが
高くつく。さらに、ベルトコンベヤは、構造が複雑であ
るので装置価格が高い。したがって、設備費用が高くつ
く。
【0005】また、ベルトコンベヤでは、曲線部を有す
るコイン搬送経路を形成したり、コイン搬送中に所望の
場所にコイン等を供給することが困難である。このよう
に、従来のベルトコンベヤ方式によるコイン搬送装置
は、設備費用が高くつくだけでなく、構造が複雑である
ので装置の取付け、分解が困難であり、またトラブルが
発生しやすく、一旦トラブルが発生すると、容易に元に
修復できない等の問題があった。
るコイン搬送経路を形成したり、コイン搬送中に所望の
場所にコイン等を供給することが困難である。このよう
に、従来のベルトコンベヤ方式によるコイン搬送装置
は、設備費用が高くつくだけでなく、構造が複雑である
ので装置の取付け、分解が困難であり、またトラブルが
発生しやすく、一旦トラブルが発生すると、容易に元に
修復できない等の問題があった。
【0006】特に、上記ベルトコンベヤ方式では、コイ
ン等を高低差のある場所に揚送しようとすると、傾斜を
設けてベルトコンベヤを配設せねばならず、傾斜角度が
きつくなると、自重によってコイン等は斜面を滑り落ち
揚送できない問題がある。したがって、特にパチンコ遊
戯場のようにシマの裏側の限られたスペースを有効に利
用して、コイン等を回収し、洗浄を経て各遊戯機にコイ
ン等を供給する場合、特に遊戯機にコイン等の供給を行
うときは、コイン搬送経路にコイン揚送部を設けること
が不可欠であり、市場ではコイン等を容易に揚送できる
装置の開発が熱望されているのが現状である。
ン等を高低差のある場所に揚送しようとすると、傾斜を
設けてベルトコンベヤを配設せねばならず、傾斜角度が
きつくなると、自重によってコイン等は斜面を滑り落ち
揚送できない問題がある。したがって、特にパチンコ遊
戯場のようにシマの裏側の限られたスペースを有効に利
用して、コイン等を回収し、洗浄を経て各遊戯機にコイ
ン等を供給する場合、特に遊戯機にコイン等の供給を行
うときは、コイン搬送経路にコイン揚送部を設けること
が不可欠であり、市場ではコイン等を容易に揚送できる
装置の開発が熱望されているのが現状である。
【0007】本発明の目的は上記問題を解消し、簡単な
構造で取付け、分解が容易であり、機構上のトラブルの
発生を抑制でき、しかもコイン等を高低差がある場所へ
確実に揚送できるコインまたはメダルの供給装置を提供
することである。本発明の他の目的は、曲線部を有する
コイン等の揚送経路が形成でき、また、揚送中のコイン
等を所定の場所に供給できるコインまたはメダルの供給
装置を提供することである。
構造で取付け、分解が容易であり、機構上のトラブルの
発生を抑制でき、しかもコイン等を高低差がある場所へ
確実に揚送できるコインまたはメダルの供給装置を提供
することである。本発明の他の目的は、曲線部を有する
コイン等の揚送経路が形成でき、また、揚送中のコイン
等を所定の場所に供給できるコインまたはメダルの供給
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するため検討を重ねた結果、コイル状を有するス
クリューを用い、搬送ベース上でコイン等をスクリュー
に保持し該スクリューを回転させると、コイン等をスク
リューの軸方向へ簡単に搬送できることを見出した。さ
らに、上記スクリューを用いると、コイン等を高低差が
ある場所へ揚送できることを見出し本発明を完成した。
を解決するため検討を重ねた結果、コイル状を有するス
クリューを用い、搬送ベース上でコイン等をスクリュー
に保持し該スクリューを回転させると、コイン等をスク
リューの軸方向へ簡単に搬送できることを見出した。さ
らに、上記スクリューを用いると、コイン等を高低差が
ある場所へ揚送できることを見出し本発明を完成した。
【0009】即ち、本発明のコインまたはメダルの供給
装置は、コインまたはメダルを立脚状態で移動させる軸
方向に延びるスクリューと、上記スクリューが回転可能
に添設されてコインまたはメダルが立脚状態で移動する
搬送ベースと、上記スクリューをはさみ搬送ベースと対
向する位置に配設されて上記コインまたはメダルを立脚
状態に保持するガイドレールとを備え、スクリューの回
転によってコインまたはメダルがスクリューの軸方向へ
移動される構成としてなるコインまたはメダルの供給装
置であって、コインまたはメダルの搬送経路に揚送部が
設けられ、少なくともこの揚送部のガイドレールの頂部
に蓋体が取着されているもので、望ましくはスクリュー
が、可撓性ロッド上にコードを螺旋状に設けたフレキシ
ブルスクリューであり、また、搬送ベースおよびガイド
レールが一体化された筐体内に収納されてなり、さら
に、コインまたはメダルが移動する搬送経路に排出用欠
落部が設けられて、コインまたはメダルの排出部が形成
されているものである。
装置は、コインまたはメダルを立脚状態で移動させる軸
方向に延びるスクリューと、上記スクリューが回転可能
に添設されてコインまたはメダルが立脚状態で移動する
搬送ベースと、上記スクリューをはさみ搬送ベースと対
向する位置に配設されて上記コインまたはメダルを立脚
状態に保持するガイドレールとを備え、スクリューの回
転によってコインまたはメダルがスクリューの軸方向へ
移動される構成としてなるコインまたはメダルの供給装
置であって、コインまたはメダルの搬送経路に揚送部が
設けられ、少なくともこの揚送部のガイドレールの頂部
に蓋体が取着されているもので、望ましくはスクリュー
が、可撓性ロッド上にコードを螺旋状に設けたフレキシ
ブルスクリューであり、また、搬送ベースおよびガイド
レールが一体化された筐体内に収納されてなり、さら
に、コインまたはメダルが移動する搬送経路に排出用欠
落部が設けられて、コインまたはメダルの排出部が形成
されているものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、スクリューを回転させるこ
とによって、ガイドレールにて搬送ベース上に立脚状態
に支持されてスクリューのピッチ幅間に保持されるコイ
ン等は、スクリューの軸方向へ押出され移動するように
なり、コイン搬送経路に揚送部が形成されていても、容
易に揚送される。また、ガイドレールの頂部に蓋体を設
けて外方側を閉塞しているので、上記揚送部が例えばコ
インを垂直に揚送する経路であっても、コインがガイド
レールから外方へ脱落することが防止される。また、コ
インまたはメダル供給装置は、スクリューと搬送ベース
とガイドレールとで構成され、構造が単純であるので、
装置の取付け、分解等が容易となり、構造上のトラブル
の発生を抑止できる。また、コインを立脚状態で、好適
には回転させながらスクリューの軸方向へ搬送、揚送で
きるので、搬送ベースの摩滅を減少できるようになる。
また、スクリューとしてフレキシブルスクリューを用い
ると、直線のみならず曲線部を有するコイン等の供給経
路にも容易に布設できるようになり、このコイン等の供
給経路がコイン等を高低差のある場所へ揚送するコイン
揚送部であっても、スムーズなコイン等の揚送が可能と
なる。また、スクリューが搬送ベースおよびガイドレー
ルとが一体化された筐体内に収納されると、コイン等は
この筐体内を搬送されるようになり、コイン等が外方へ
脱落することが防止されるとともに、コイン等の搬送時
の騒音が大幅に抑制できるようになる。また、コイン等
の搬送経路にコイン排出部が形成されると、搬送中は勿
論のこと、揚送中のコインを所望の場所に供給できるよ
うになる。
とによって、ガイドレールにて搬送ベース上に立脚状態
に支持されてスクリューのピッチ幅間に保持されるコイ
ン等は、スクリューの軸方向へ押出され移動するように
なり、コイン搬送経路に揚送部が形成されていても、容
易に揚送される。また、ガイドレールの頂部に蓋体を設
けて外方側を閉塞しているので、上記揚送部が例えばコ
インを垂直に揚送する経路であっても、コインがガイド
レールから外方へ脱落することが防止される。また、コ
インまたはメダル供給装置は、スクリューと搬送ベース
とガイドレールとで構成され、構造が単純であるので、
装置の取付け、分解等が容易となり、構造上のトラブル
の発生を抑止できる。また、コインを立脚状態で、好適
には回転させながらスクリューの軸方向へ搬送、揚送で
きるので、搬送ベースの摩滅を減少できるようになる。
また、スクリューとしてフレキシブルスクリューを用い
ると、直線のみならず曲線部を有するコイン等の供給経
路にも容易に布設できるようになり、このコイン等の供
給経路がコイン等を高低差のある場所へ揚送するコイン
揚送部であっても、スムーズなコイン等の揚送が可能と
なる。また、スクリューが搬送ベースおよびガイドレー
ルとが一体化された筐体内に収納されると、コイン等は
この筐体内を搬送されるようになり、コイン等が外方へ
脱落することが防止されるとともに、コイン等の搬送時
の騒音が大幅に抑制できるようになる。また、コイン等
の搬送経路にコイン排出部が形成されると、搬送中は勿
論のこと、揚送中のコインを所望の場所に供給できるよ
うになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に基づき
より詳細に説明する。図1は、本発明のコイン等の供給
装置の基本構造を示す模式図であって、図1(a)の断
面図において、Sはコインまたはメダルの供給装置で、
コインまたはメダルC(以下、コインCという)を立脚
状態で移動させるスクリュー1と、上記スクリューが添
設されてコインCが立脚状態で移動する搬送ベース2
と、上記スクリュー1をはさみ搬送ベース2と対向する
位置に設けられて上記コインCを立脚状態に保持するガ
イドレール3とで構成されている。上記ガイドレール3
は、その頂部に蓋体5を設けることにより外方側を閉塞
できるようになっている。また、上記スクリュー1は、
図1(b)の一部切欠上面図に示すように、ピッチ幅P
と直径Dを有する軸方向に延びるものであって、コイン
Cは上記スクリュー1のピッチ幅P内に上記ガイドレー
ル3によって立脚状態に保持される。
より詳細に説明する。図1は、本発明のコイン等の供給
装置の基本構造を示す模式図であって、図1(a)の断
面図において、Sはコインまたはメダルの供給装置で、
コインまたはメダルC(以下、コインCという)を立脚
状態で移動させるスクリュー1と、上記スクリューが添
設されてコインCが立脚状態で移動する搬送ベース2
と、上記スクリュー1をはさみ搬送ベース2と対向する
位置に設けられて上記コインCを立脚状態に保持するガ
イドレール3とで構成されている。上記ガイドレール3
は、その頂部に蓋体5を設けることにより外方側を閉塞
できるようになっている。また、上記スクリュー1は、
図1(b)の一部切欠上面図に示すように、ピッチ幅P
と直径Dを有する軸方向に延びるものであって、コイン
Cは上記スクリュー1のピッチ幅P内に上記ガイドレー
ル3によって立脚状態に保持される。
【0012】本発明では、上記スクリュー1のピッチ幅
Pは、コイン搬送速度、コインの大きさ、搬送するコイ
ン数量、スクリューの回転数等によって決定されるが、
通常遊戯機器に使用されるコイン等を搬送するために
は、ピッチ幅はコイン等の直径の2倍以下、好ましくは
コイン等の直径と同じ間隔程度とすることが適当であ
る。また、スクリューの直径Dは、搬送するコイン等の
大きさによって決定されるが、少なくともコインの直径
の1/2を有することが好ましい。
Pは、コイン搬送速度、コインの大きさ、搬送するコイ
ン数量、スクリューの回転数等によって決定されるが、
通常遊戯機器に使用されるコイン等を搬送するために
は、ピッチ幅はコイン等の直径の2倍以下、好ましくは
コイン等の直径と同じ間隔程度とすることが適当であ
る。また、スクリューの直径Dは、搬送するコイン等の
大きさによって決定されるが、少なくともコインの直径
の1/2を有することが好ましい。
【0013】上記スクリューとしてはコイル形状を有す
るものであればよく、例えばコイル状ワイヤのようなコ
イル状体単独またはロッド上にコードを螺旋状に設けた
スクリューあるいはロッドに螺旋状の連続溝を形成した
スクリューなどが使用できる。
るものであればよく、例えばコイル状ワイヤのようなコ
イル状体単独またはロッド上にコードを螺旋状に設けた
スクリューあるいはロッドに螺旋状の連続溝を形成した
スクリューなどが使用できる。
【0014】上記搬送ベース2は、この上を上記コイン
Cが移動するもので、好適にはコインCが立脚状態で回
転しながら移動するものである。また、上記ガイドレー
ル3は、コインCが立脚状に挿通する通路4を有し、コ
インCをスクリュー1のピッチ幅P内に案内するととも
に、コインCの上部が搬送ベース2の幅方向に移動する
ことを防止してコインCを立脚状態に保持するものであ
る。本発明では、コインCを確実に立脚状態に保持させ
るために、上記ガイドレール3の幅は、被搬送コイン厚
さの3倍以下、好ましくは2倍以下、特に好ましくは
1.1〜1.5倍程度とすることが適当である。
Cが移動するもので、好適にはコインCが立脚状態で回
転しながら移動するものである。また、上記ガイドレー
ル3は、コインCが立脚状に挿通する通路4を有し、コ
インCをスクリュー1のピッチ幅P内に案内するととも
に、コインCの上部が搬送ベース2の幅方向に移動する
ことを防止してコインCを立脚状態に保持するものであ
る。本発明では、コインCを確実に立脚状態に保持させ
るために、上記ガイドレール3の幅は、被搬送コイン厚
さの3倍以下、好ましくは2倍以下、特に好ましくは
1.1〜1.5倍程度とすることが適当である。
【0015】本発明のコイン供給装置では、揚送部を含
めてコイン等の搬送経路を上記搬送ベースで形成し、こ
の経路形状に応じたスクリューを該搬送ベースに回転可
能に添設して、その少なくとも一端をモータ等の駆動源
に連結させる。ついで、コイン等をスクリューに案内す
るとともに、これを立脚状態に保持できる位置にガイド
レールを設ける。なお、搬送ベースおよびガイドレール
でコイン等の搬送経路を形成した後、スクリューを挿入
して搬送ベースに回転可能に添設するようにしてもよ
い。
めてコイン等の搬送経路を上記搬送ベースで形成し、こ
の経路形状に応じたスクリューを該搬送ベースに回転可
能に添設して、その少なくとも一端をモータ等の駆動源
に連結させる。ついで、コイン等をスクリューに案内す
るとともに、これを立脚状態に保持できる位置にガイド
レールを設ける。なお、搬送ベースおよびガイドレール
でコイン等の搬送経路を形成した後、スクリューを挿入
して搬送ベースに回転可能に添設するようにしてもよ
い。
【0016】本発明では、図1(a)に示すように、上
記コイン等の搬送経路における少なくとも揚送部のガイ
ドレール3を、その頂部に蓋体5を設けた構成として通
路4を閉塞させていることを特徴とする。この蓋体5
は、ガイドレール3の頂部に嵌合や接合させるか、また
はガイドレールに一体化して形成される。ただし、この
揚送部のガイドレールは、蓋体5と搬送ベース2との間
隔が、コインCの直径よりも多少大きい程度とすること
が好ましい。
記コイン等の搬送経路における少なくとも揚送部のガイ
ドレール3を、その頂部に蓋体5を設けた構成として通
路4を閉塞させていることを特徴とする。この蓋体5
は、ガイドレール3の頂部に嵌合や接合させるか、また
はガイドレールに一体化して形成される。ただし、この
揚送部のガイドレールは、蓋体5と搬送ベース2との間
隔が、コインCの直径よりも多少大きい程度とすること
が好ましい。
【0017】上記構成によれば、スクリュー1を回転さ
せると、立脚状態に保持されるコインCは、スクリュー
1に押出されて揚送部においては軸方向上方へ移動する
ようになるが、揚送部のガイドレールに蓋体5を設けて
いるので、揚送部が急傾斜、例えばほぼ垂直にコインC
等を揚送するコイン揚送経路であっても、コインCがガ
イドレールの通路4から外方へ脱落することが防止でき
るようになる。
せると、立脚状態に保持されるコインCは、スクリュー
1に押出されて揚送部においては軸方向上方へ移動する
ようになるが、揚送部のガイドレールに蓋体5を設けて
いるので、揚送部が急傾斜、例えばほぼ垂直にコインC
等を揚送するコイン揚送経路であっても、コインCがガ
イドレールの通路4から外方へ脱落することが防止でき
るようになる。
【0018】このように、コインCは立脚状態で容易に
揚送されるので、コイン移動時の摩擦抵抗が小さくな
り、小さい回転トルクで揚送できるようになり、搬送ベ
ースやスクリューの摩滅、損傷を抑制できるようにな
る。また、本発明のコインまたはメダルの供給装置は、
上記のように少ない部品点数で構成され、構造が簡単で
あるので、装置の組立て、分解が容易であり、また、装
置全体をコンパクトにできるようになる。
揚送されるので、コイン移動時の摩擦抵抗が小さくな
り、小さい回転トルクで揚送できるようになり、搬送ベ
ースやスクリューの摩滅、損傷を抑制できるようにな
る。また、本発明のコインまたはメダルの供給装置は、
上記のように少ない部品点数で構成され、構造が簡単で
あるので、装置の組立て、分解が容易であり、また、装
置全体をコンパクトにできるようになる。
【0019】なお、本発明では、上記スクリューの回転
数は、運搬するコイン量に応じて設定すればよいが、通
常50〜1000回転/分、好ましくは100〜500
回転/分程度が適当である。
数は、運搬するコイン量に応じて設定すればよいが、通
常50〜1000回転/分、好ましくは100〜500
回転/分程度が適当である。
【0020】本発明では、上記スクリューとして、特に
本出願人が先に発明したフレキシブルスクリュー(PC
T出願公開WO91/06493号公報参照)を用いる
と、曲線部を形成してなるコイン等の揚送部にも、容易
に布設できるようになり好ましい。
本出願人が先に発明したフレキシブルスクリュー(PC
T出願公開WO91/06493号公報参照)を用いる
と、曲線部を形成してなるコイン等の揚送部にも、容易
に布設できるようになり好ましい。
【0021】本発明で用いるスクリューのロッドとして
は、スクリューの回転によって撓まず且つスクリューの
一端から加えられる回転トルクを他端まで十分に伝達す
るに足る剛性を有するものであればよいが、上記剛性と
可撓性とを兼有するものが好適に使用でき、例えばロッ
ドは全体が樹脂製でもよいが、良好な可撓性を付与する
ために樹脂層の表面に金属線を編組したり、樹脂層内に
金属線を張り巡らしたり、樹脂層内に金属線の芯材を設
けてもよい。しかし、一層の可撓性と剛性を具備させる
ためには、公知の構造の金属索とすることがよい。
は、スクリューの回転によって撓まず且つスクリューの
一端から加えられる回転トルクを他端まで十分に伝達す
るに足る剛性を有するものであればよいが、上記剛性と
可撓性とを兼有するものが好適に使用でき、例えばロッ
ドは全体が樹脂製でもよいが、良好な可撓性を付与する
ために樹脂層の表面に金属線を編組したり、樹脂層内に
金属線を張り巡らしたり、樹脂層内に金属線の芯材を設
けてもよい。しかし、一層の可撓性と剛性を具備させる
ためには、公知の構造の金属索とすることがよい。
【0022】上記金属索としては、鋼鉄、ニッケル、コ
バルトおよびそれらの合金等が例示される。この金属索
自身の構造は、基本的には周知の鋼索と同様の構造、即
ち数本(又は数十本)の素線を撚り合わせた構造ストラ
ンド上に更に数本のストランドを撚り合わせた構造であ
る。好適には、数層の密巻きコイル線より構成し、各層
は1ピッチに数本づつの多重巻きとし、隣接する層は順
次逆巻きとした構造である。又、ロープの撚り合わせ方
である普通撚り、ラング撚り、および撚りの方向である
S撚り、Z撚りには特に限定はない。
バルトおよびそれらの合金等が例示される。この金属索
自身の構造は、基本的には周知の鋼索と同様の構造、即
ち数本(又は数十本)の素線を撚り合わせた構造ストラ
ンド上に更に数本のストランドを撚り合わせた構造であ
る。好適には、数層の密巻きコイル線より構成し、各層
は1ピッチに数本づつの多重巻きとし、隣接する層は順
次逆巻きとした構造である。又、ロープの撚り合わせ方
である普通撚り、ラング撚り、および撚りの方向である
S撚り、Z撚りには特に限定はない。
【0023】ロッドが金属索である場合、金属索上に直
接にコードを螺旋状に巻付けてもよいが、コインの繰り
返し搬送によって、コードが金属索によって研削される
恐れがあるため、通常金属索には素線同士間の摩擦を減
じるための潤滑剤を含ませてあって、該潤滑剤の蒸発を
防止してその保持効果を高めるために、金属索を被覆す
る被覆層を設けるのが好ましい。上記被覆層は、その厚
さを大きくする程金属索が本来有する良好な可撓性が損
なわれるので、所定径のロッドにおいてできるだけ薄い
方がよい。例えば、金属索の径が6.0mmに対して被覆
層の厚さは通常0.1〜2.0mm、好ましくは0.2〜
0.6である。又、被覆層の肉厚はスクリューの同心度
を高めるために可及的に均一であることが望ましい。具
体的には、被覆層の肉厚をtとすると、〔t(最大)−
t(最小)〕/tの値が0.1以下、好ましくは0.0
5以下であればよい。この数値条件を満たすスクリュー
は一層の高速回転が可能である。
接にコードを螺旋状に巻付けてもよいが、コインの繰り
返し搬送によって、コードが金属索によって研削される
恐れがあるため、通常金属索には素線同士間の摩擦を減
じるための潤滑剤を含ませてあって、該潤滑剤の蒸発を
防止してその保持効果を高めるために、金属索を被覆す
る被覆層を設けるのが好ましい。上記被覆層は、その厚
さを大きくする程金属索が本来有する良好な可撓性が損
なわれるので、所定径のロッドにおいてできるだけ薄い
方がよい。例えば、金属索の径が6.0mmに対して被覆
層の厚さは通常0.1〜2.0mm、好ましくは0.2〜
0.6である。又、被覆層の肉厚はスクリューの同心度
を高めるために可及的に均一であることが望ましい。具
体的には、被覆層の肉厚をtとすると、〔t(最大)−
t(最小)〕/tの値が0.1以下、好ましくは0.0
5以下であればよい。この数値条件を満たすスクリュー
は一層の高速回転が可能である。
【0024】被覆層は、樹脂材で通常行われている押出
被覆技術を用いてコーティングすればよい。例えば押出
被覆の場合、電線の絶縁体被覆と同様に、金属索を一定
の張力下で一方向に送り出しながら、金属索の進行方向
軸状に配置したダイスから樹脂材を溶融押出しすると同
時に金属索上に被覆する如く行う。
被覆技術を用いてコーティングすればよい。例えば押出
被覆の場合、電線の絶縁体被覆と同様に、金属索を一定
の張力下で一方向に送り出しながら、金属索の進行方向
軸状に配置したダイスから樹脂材を溶融押出しすると同
時に金属索上に被覆する如く行う。
【0025】金属索上に被覆層を設ける場合、コイン搬
送において通常はスクリューの一端から回転トルクを与
えてスクリュー全体を回転させるため、トルク伝達性か
ら金属索と被覆層が一体に回転することが重要である。
それには、金属索と被覆層との接触面積を大となし、金
属索上で被覆層が滑動しないような構造を採るのが好ま
しい。例えば、金属索上に突起を適当数設ける、ワイヤ
を金属索上に螺旋状に巻回する、金属索上に鍔を設ける
などが挙げられる。
送において通常はスクリューの一端から回転トルクを与
えてスクリュー全体を回転させるため、トルク伝達性か
ら金属索と被覆層が一体に回転することが重要である。
それには、金属索と被覆層との接触面積を大となし、金
属索上で被覆層が滑動しないような構造を採るのが好ま
しい。例えば、金属索上に突起を適当数設ける、ワイヤ
を金属索上に螺旋状に巻回する、金属索上に鍔を設ける
などが挙げられる。
【0026】一方、上記ロッド上に螺旋状に設けるコー
ドの材質は、金属や樹脂を問わないが、つぎの理由から
コードの少なくとも表面は樹脂製であることが好適であ
る。即ち、本発明の装置では、スクリューは通常搬送ベ
ースに係止させて回転させる。スクリューの回転時に、
コードは係止表面と摺動し、接触摩擦の発生が著しく、
コードおよび搬送ベースの摩滅が激しい。したがって、
コードと搬送ベースの損耗をできるだけ抑えてメンテナ
ンス費用を削減するために、コードの表層は金属製であ
るよりも樹脂製で有る方が有利である。
ドの材質は、金属や樹脂を問わないが、つぎの理由から
コードの少なくとも表面は樹脂製であることが好適であ
る。即ち、本発明の装置では、スクリューは通常搬送ベ
ースに係止させて回転させる。スクリューの回転時に、
コードは係止表面と摺動し、接触摩擦の発生が著しく、
コードおよび搬送ベースの摩滅が激しい。したがって、
コードと搬送ベースの損耗をできるだけ抑えてメンテナ
ンス費用を削減するために、コードの表層は金属製であ
るよりも樹脂製で有る方が有利である。
【0027】さらに望ましいコードとしては、繊維束か
らなる芯体を有することである。芯体のあるコードは、
摩擦熱による温度上昇や引張荷重などに起因するコード
の伸びの抑制が可能であり、結果として螺旋状巻きした
コードピッチの乱れを防止できる点で好都合である。本
発明では、上記コードの座屈率を3.0%以下と規定す
る。なお、上記座屈率は、芯体を樹脂で被覆したコード
において樹脂層を取り除き、芯体の抗張力の1/100
0の力で芯体を緊張させた時の長さLと、樹脂層除去前
の初期長さL0 との差の初期長さL0 に対する比率で表
す。即ち、座屈率εは、ε=(L−L0 )/L0 ×10
0(%)の式より求めたものである。但し、芯体の座屈
率が3.0よりも大きいと、芯体が収縮した分だけ芯体
に張力が加わった時にコードが伸長し易いため、座屈率
は3.0%以下、好ましくは0.3%以下、さらに好ま
しくは0.1%以下、特に好ましくは0.05%以下で
あり、この座屈率を有するコードは実用上伸長が皆無に
近い。なお、本発明では、上記座屈率がマイナス値を採
る場合、即ちL0 よりLの方が小さい値を採る場合も包
含する。このような場合には、ポリマーコード中の芯体
は、適正長さ以上に強制的に伸長された状態で存在し、
座屈率の測定の際に樹脂層を取り除くと、上記強制的な
伸長から解放されて収縮するため、この収縮長さが上記
緊張させた時の長さLよりも大きいとき、結果的に(L
−L0 )値がマイナスを示すことになる。上記座屈率が
過大なるマイナス値では、スクリュー使用中での芯体の
切断につながる可能性があるが、−0.5%より大、特
に−0.1%より大の領域は好ましい。
らなる芯体を有することである。芯体のあるコードは、
摩擦熱による温度上昇や引張荷重などに起因するコード
の伸びの抑制が可能であり、結果として螺旋状巻きした
コードピッチの乱れを防止できる点で好都合である。本
発明では、上記コードの座屈率を3.0%以下と規定す
る。なお、上記座屈率は、芯体を樹脂で被覆したコード
において樹脂層を取り除き、芯体の抗張力の1/100
0の力で芯体を緊張させた時の長さLと、樹脂層除去前
の初期長さL0 との差の初期長さL0 に対する比率で表
す。即ち、座屈率εは、ε=(L−L0 )/L0 ×10
0(%)の式より求めたものである。但し、芯体の座屈
率が3.0よりも大きいと、芯体が収縮した分だけ芯体
に張力が加わった時にコードが伸長し易いため、座屈率
は3.0%以下、好ましくは0.3%以下、さらに好ま
しくは0.1%以下、特に好ましくは0.05%以下で
あり、この座屈率を有するコードは実用上伸長が皆無に
近い。なお、本発明では、上記座屈率がマイナス値を採
る場合、即ちL0 よりLの方が小さい値を採る場合も包
含する。このような場合には、ポリマーコード中の芯体
は、適正長さ以上に強制的に伸長された状態で存在し、
座屈率の測定の際に樹脂層を取り除くと、上記強制的な
伸長から解放されて収縮するため、この収縮長さが上記
緊張させた時の長さLよりも大きいとき、結果的に(L
−L0 )値がマイナスを示すことになる。上記座屈率が
過大なるマイナス値では、スクリュー使用中での芯体の
切断につながる可能性があるが、−0.5%より大、特
に−0.1%より大の領域は好ましい。
【0028】芯体となる繊維束の材料は、コードのテン
ションメンバとして作用する限り特に限定があるわけで
はない。繊維束としては、例えば天然繊維〔(木綿、亜
麻、大麻、ココナッツ繊維などの植物繊維)、(羊毛、
絹などの動物繊維)〕、半合成繊維(例えばアセテート
など)、合成繊維(例えばポリアミド繊維(例えば6−
ナイロンなど)、ポリエステル繊維(例えばケブラー、
テトロンなど)、ポリアクリロニトリル系繊維(例えば
アクリル繊維、モダクリル繊維など)、ポリビニルアル
コール系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリ
デン系繊維、ポリオレフィン繊維(例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレンなど)、ポリウレタン系繊維、無機
質の繊維(例えばガラス繊維、グラファイト繊維、ボロ
ンファイバ、各種金属繊維など)などが例示される。こ
の内、ケブラーは高強度、耐疲労性、耐熱性、低クリー
プ性などの点で好適である。芯体は通常多数本の繊維を
加撚したものを使用し、この繊維束の太さは、芯体の材
質やコードの外径にも依るが、1000〜15000デ
ニール、好ましくは1500〜9000デニールで、繊
維束に加撚する本数は、666〜10000本、好まし
くは、1000〜6000本である。
ションメンバとして作用する限り特に限定があるわけで
はない。繊維束としては、例えば天然繊維〔(木綿、亜
麻、大麻、ココナッツ繊維などの植物繊維)、(羊毛、
絹などの動物繊維)〕、半合成繊維(例えばアセテート
など)、合成繊維(例えばポリアミド繊維(例えば6−
ナイロンなど)、ポリエステル繊維(例えばケブラー、
テトロンなど)、ポリアクリロニトリル系繊維(例えば
アクリル繊維、モダクリル繊維など)、ポリビニルアル
コール系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリ
デン系繊維、ポリオレフィン繊維(例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレンなど)、ポリウレタン系繊維、無機
質の繊維(例えばガラス繊維、グラファイト繊維、ボロ
ンファイバ、各種金属繊維など)などが例示される。こ
の内、ケブラーは高強度、耐疲労性、耐熱性、低クリー
プ性などの点で好適である。芯体は通常多数本の繊維を
加撚したものを使用し、この繊維束の太さは、芯体の材
質やコードの外径にも依るが、1000〜15000デ
ニール、好ましくは1500〜9000デニールで、繊
維束に加撚する本数は、666〜10000本、好まし
くは、1000〜6000本である。
【0029】上記ロッド全体もしくは金属索上の被覆
層、並びにコードを構成する有機または無機樹脂は特に
限定はない。例えば、有機または無機樹脂材としては、
ポリオレフィンおよびその共重合体〔例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体
(EVA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(E
EA)等のポリアルキレンおよびその共重合体が挙げら
れ、ポリエチレンとしては、特に超高分子量ポリエチレ
ン(UHMWPE:通常分子量100万以上のもの、好
適には165万以上のもの)、低分子量ポリエチレン、
高分子量ポリエチレン等が例示される〕、ポリエーテル
(例えば、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテルな
ど)、ポリアミド(例えば、6−ナイロン、6,6−ナ
イロン、11−ナイロンなど)、フッ素樹脂(例えば、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフル
オロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合体など)、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど)など
が例示される。
層、並びにコードを構成する有機または無機樹脂は特に
限定はない。例えば、有機または無機樹脂材としては、
ポリオレフィンおよびその共重合体〔例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体
(EVA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(E
EA)等のポリアルキレンおよびその共重合体が挙げら
れ、ポリエチレンとしては、特に超高分子量ポリエチレ
ン(UHMWPE:通常分子量100万以上のもの、好
適には165万以上のもの)、低分子量ポリエチレン、
高分子量ポリエチレン等が例示される〕、ポリエーテル
(例えば、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテルな
ど)、ポリアミド(例えば、6−ナイロン、6,6−ナ
イロン、11−ナイロンなど)、フッ素樹脂(例えば、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフル
オロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合体など)、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど)など
が例示される。
【0030】上記の超高分子量ポリエチレンとしては、
例えば特開昭63−10647号、特開昭63−126
06号の各公報に記載されている変性超高分子量ポリエ
チレンが例示される。この変性超高分子量ポリエチレン
の市販品としては、例えば就中三井石油化学工業(株)
製の商品名リュブマー(リュブマーL5000、リュブ
マーL4000、リュブマーL3000)などが例示さ
れる。
例えば特開昭63−10647号、特開昭63−126
06号の各公報に記載されている変性超高分子量ポリエ
チレンが例示される。この変性超高分子量ポリエチレン
の市販品としては、例えば就中三井石油化学工業(株)
製の商品名リュブマー(リュブマーL5000、リュブ
マーL4000、リュブマーL3000)などが例示さ
れる。
【0031】本発明では、特にコードの表面は、コイン
と接触し搬送ベースと摺動するため耐摩耗性に配慮して
おくことが好ましい。高耐摩耗性を得るには、比摩耗量
が5×10-4mm3 /Kg・m以下、好ましくは5×10-5
mm3 /Kg・m以下である。但し、比摩耗量は、面圧が3
Kg/cm2 、すべり速度(周速)が33.3m/分、相手
素材がステンレス鋼(SUS304)、摺動試験時間が
168時間の条件下における値である。さらにスクリュ
ーの耐久性を高める条件として、動摩擦係数が、コード
に使用する樹脂は、0.4以下、好ましくは0.2以下
である。但し、ここでいう動摩擦係数は、相手素材とし
て表面粗度(Rz)が6μmの鋼に対するもので、主にす
べり摩擦係数を指し、面圧が7.5Kg/cm2 、すべり速
度が12m/分の条件下における値である。
と接触し搬送ベースと摺動するため耐摩耗性に配慮して
おくことが好ましい。高耐摩耗性を得るには、比摩耗量
が5×10-4mm3 /Kg・m以下、好ましくは5×10-5
mm3 /Kg・m以下である。但し、比摩耗量は、面圧が3
Kg/cm2 、すべり速度(周速)が33.3m/分、相手
素材がステンレス鋼(SUS304)、摺動試験時間が
168時間の条件下における値である。さらにスクリュ
ーの耐久性を高める条件として、動摩擦係数が、コード
に使用する樹脂は、0.4以下、好ましくは0.2以下
である。但し、ここでいう動摩擦係数は、相手素材とし
て表面粗度(Rz)が6μmの鋼に対するもので、主にす
べり摩擦係数を指し、面圧が7.5Kg/cm2 、すべり速
度が12m/分の条件下における値である。
【0032】スクリューの作製において、コードを可撓
性ロッドに螺旋状に設ける方法としては、コードとロッ
ドとを一体成形したり、コードとロッドを別個に作製し
てコードをロッドに巻付ける、あるいは巻付け時に接着
または融着させるか巻付け後に接着または融着させるな
どが列挙される。上記コードの巻付けに際しては、コー
ドのピッチ乱れを防止することから、ロッドの表層が樹
脂製である場合には、該樹脂表層にコードをめり込ませ
ながら巻付けるのがよい。
性ロッドに螺旋状に設ける方法としては、コードとロッ
ドとを一体成形したり、コードとロッドを別個に作製し
てコードをロッドに巻付ける、あるいは巻付け時に接着
または融着させるか巻付け後に接着または融着させるな
どが列挙される。上記コードの巻付けに際しては、コー
ドのピッチ乱れを防止することから、ロッドの表層が樹
脂製である場合には、該樹脂表層にコードをめり込ませ
ながら巻付けるのがよい。
【0033】また、ロッドにコード固定用螺旋状溝を形
成するのが好適である。螺旋状溝を設けることで、コー
ドは溝に嵌合した状態で巻付けられるため、コードをロ
ッド上に単に巻付けるだけの場合に比べて、スクリュー
回転時にコードピッチの乱れが一層少なくなる。
成するのが好適である。螺旋状溝を設けることで、コー
ドは溝に嵌合した状態で巻付けられるため、コードをロ
ッド上に単に巻付けるだけの場合に比べて、スクリュー
回転時にコードピッチの乱れが一層少なくなる。
【0034】さらに、コードのピッチ乱れを確実に防止
するためには、ロッドの少なくとも表層およびコード全
体が樹脂製である場合、両者を一体成形することが好ま
しい。或いは、ロッドにコードを巻付けた後、全体をポ
リマーからなる塗料の焼付層で被覆するか、熱収縮製チ
ューブからなる樹脂層で被覆してもよい。
するためには、ロッドの少なくとも表層およびコード全
体が樹脂製である場合、両者を一体成形することが好ま
しい。或いは、ロッドにコードを巻付けた後、全体をポ
リマーからなる塗料の焼付層で被覆するか、熱収縮製チ
ューブからなる樹脂層で被覆してもよい。
【0035】本発明では、スクリューとして可撓性ロッ
ドにコードを螺旋状に設けてなるフレキシブルスクリュ
ーを用いると、曲線部が容易に形成できるので、コイン
を高所に揚送する曲線部を有する揚送経路に容易に布設
できるようになり好ましい。なお、直線状の揚送経路に
も布設できることはいうまでもない。
ドにコードを螺旋状に設けてなるフレキシブルスクリュ
ーを用いると、曲線部が容易に形成できるので、コイン
を高所に揚送する曲線部を有する揚送経路に容易に布設
できるようになり好ましい。なお、直線状の揚送経路に
も布設できることはいうまでもない。
【0036】上記搬送ベースおよびガイドレールを形成
する材料としては、例えば鉄鋼、アルミニウム、真鍮、
銅等の金属、エンジニアリングプラスチック、ポリエチ
レン、ABS、PVC、PP等の汎用樹脂、セラミック
ス、木材等が使用できる。
する材料としては、例えば鉄鋼、アルミニウム、真鍮、
銅等の金属、エンジニアリングプラスチック、ポリエチ
レン、ABS、PVC、PP等の汎用樹脂、セラミック
ス、木材等が使用できる。
【0037】なお、本発明では、搬送ベース上にスクリ
ューを回転可能に添設するが、スクリューを係止させる
と、スクリューと搬送ベースは、相互に摺動するので摩
滅が大きくなる。したがって、本発明では上記スクリュ
ーと搬送ベースの少なくとも表層を耐摩耗性に優れる樹
脂とすることが特に好ましい。
ューを回転可能に添設するが、スクリューを係止させる
と、スクリューと搬送ベースは、相互に摺動するので摩
滅が大きくなる。したがって、本発明では上記スクリュ
ーと搬送ベースの少なくとも表層を耐摩耗性に優れる樹
脂とすることが特に好ましい。
【0038】上記耐摩耗性に優れる樹脂としては、前記
樹脂の内、特に特定値の比摩耗量および動摩擦係数を満
足するポリエチレン〔特に、UHMWPE(就中、リュ
ブマー)、ポリエーテル(特にポリアセタール)、ポリ
アミド(特に6−ナイロン)などが該当する。就中、特
にリュブマーが耐摺動性、耐久性などの点で好適であ
る。リュブマーは、押出成形可能な超高分子量ポリエチ
レンで、自己潤滑性(比摩耗量:2×10-5mm3 /Kg・
m以下)に優れるものである。また、優れた耐薬品性と
エンジニアリングプラスチック並みの機械強度(破断点
抗張力:440〜530Kg/cm2 、曲げ弾性率:165
00〜18400Kg/cm2 )を有する。
樹脂の内、特に特定値の比摩耗量および動摩擦係数を満
足するポリエチレン〔特に、UHMWPE(就中、リュ
ブマー)、ポリエーテル(特にポリアセタール)、ポリ
アミド(特に6−ナイロン)などが該当する。就中、特
にリュブマーが耐摺動性、耐久性などの点で好適であ
る。リュブマーは、押出成形可能な超高分子量ポリエチ
レンで、自己潤滑性(比摩耗量:2×10-5mm3 /Kg・
m以下)に優れるものである。また、優れた耐薬品性と
エンジニアリングプラスチック並みの機械強度(破断点
抗張力:440〜530Kg/cm2 、曲げ弾性率:165
00〜18400Kg/cm2 )を有する。
【0039】スクリューの耐久性を一層高めるために上
記比摩耗量および動摩擦係数を加味する他に、これらの
条件と併用してもよいが、樹脂材に耐摩耗性向上剤を配
合しても構わない。かかる耐摩耗性向上剤としては、代
表例としてカーボンブラック(特に超微粒カーボンブラ
ック)の他、ポリテトラフルオロエチレン、チタン酸カ
リウム等のウィスカー、真鍮粉などが例示される。配合
量は、樹脂100重量部に対して通常5〜30重量部程
度である。なお、上記耐摩耗性向上剤は、微粒であるこ
とが好ましい。
記比摩耗量および動摩擦係数を加味する他に、これらの
条件と併用してもよいが、樹脂材に耐摩耗性向上剤を配
合しても構わない。かかる耐摩耗性向上剤としては、代
表例としてカーボンブラック(特に超微粒カーボンブラ
ック)の他、ポリテトラフルオロエチレン、チタン酸カ
リウム等のウィスカー、真鍮粉などが例示される。配合
量は、樹脂100重量部に対して通常5〜30重量部程
度である。なお、上記耐摩耗性向上剤は、微粒であるこ
とが好ましい。
【0040】また、本発明では、スクリューを搬送ベー
スと隙間を設けて回転可能に軸支するようにすると、上
記スクリューおよび搬送ベースの摩滅や損傷を低減させ
ることができる。この隙間は、装置をコンパクト化する
ためには、できるだけ狭いほうが望ましく、多くとも2
mm、好ましくは0.8mm以下に設定する。
スと隙間を設けて回転可能に軸支するようにすると、上
記スクリューおよび搬送ベースの摩滅や損傷を低減させ
ることができる。この隙間は、装置をコンパクト化する
ためには、できるだけ狭いほうが望ましく、多くとも2
mm、好ましくは0.8mm以下に設定する。
【0041】このように、本発明のコインまたはメダル
の供給装置は、簡単な構造であるので、装置全体の構造
を単純化できコンパクトにできる。したがって、パチン
コ,パチスロ,スロットマシン等の遊戯機器、発券機、
コインロッカー、自動販売機等の限られたスペースを利
用して、コイン回収や供給に有用である。また、本発明
はコイン揚送部を形成するので、コインの回収から、洗
浄、揚送、供給等の一連のコイン搬送経路が形成できる
ようになり、特にコイン等の回収や供給が頻繁に行われ
るパチスロやスロットマシン等のコインまたはメダル供
給に有用である。
の供給装置は、簡単な構造であるので、装置全体の構造
を単純化できコンパクトにできる。したがって、パチン
コ,パチスロ,スロットマシン等の遊戯機器、発券機、
コインロッカー、自動販売機等の限られたスペースを利
用して、コイン回収や供給に有用である。また、本発明
はコイン揚送部を形成するので、コインの回収から、洗
浄、揚送、供給等の一連のコイン搬送経路が形成できる
ようになり、特にコイン等の回収や供給が頻繁に行われ
るパチスロやスロットマシン等のコインまたはメダル供
給に有用である。
【0042】本発明のコイン等の供給装置は、上記基本
構成よりなるが、以下に示す構成とすることができる。
図2(a)に示すように、側方ガイド22を設けてコイ
ンCをスクリュー1との間に保持するようにすると、コ
インCが装置Sの側方から脱落することが防止できるよ
うになる。この側方ガイド22としては、線状体、棒状
体、ベルト状体、壁状体等の種々の形状のものが使用可
能である。上記側方ガイドは、少なくとも運搬するコイ
ン中心の側方に位置させる。この側方ガイドがベルト状
体、壁状体のときは、この幅をコインの直径の少なくと
も30%の長さとすると、コインが安定に保持され、装
置側方から外方へ脱落することが防止されるようになり
好ましい。
構成よりなるが、以下に示す構成とすることができる。
図2(a)に示すように、側方ガイド22を設けてコイ
ンCをスクリュー1との間に保持するようにすると、コ
インCが装置Sの側方から脱落することが防止できるよ
うになる。この側方ガイド22としては、線状体、棒状
体、ベルト状体、壁状体等の種々の形状のものが使用可
能である。上記側方ガイドは、少なくとも運搬するコイ
ン中心の側方に位置させる。この側方ガイドがベルト状
体、壁状体のときは、この幅をコインの直径の少なくと
も30%の長さとすると、コインが安定に保持され、装
置側方から外方へ脱落することが防止されるようになり
好ましい。
【0043】望ましい側方ガイドとしては、図2(b)
〜(d)に示すように、搬送ベース2と一体的に成形で
きるL字形、コ字形、U字形断面形状(この場合、その
底部湾曲部が搬送ベースの機能を果たす)のものがあ
る。このとき、ガイドレール3と一体的に成形すること
もできる。また、図2(c)〜(d)に示すように、対
向する側方ガイド22a,22bを有するときは、スク
リュー1の両側部とそれらの側方ガイドとの間で、それ
ぞれコインC1 ,C2 を保持し、コインを2列に搬送で
きるようになる。
〜(d)に示すように、搬送ベース2と一体的に成形で
きるL字形、コ字形、U字形断面形状(この場合、その
底部湾曲部が搬送ベースの機能を果たす)のものがあ
る。このとき、ガイドレール3と一体的に成形すること
もできる。また、図2(c)〜(d)に示すように、対
向する側方ガイド22a,22bを有するときは、スク
リュー1の両側部とそれらの側方ガイドとの間で、それ
ぞれコインC1 ,C2 を保持し、コインを2列に搬送で
きるようになる。
【0044】また、図3に示すように、搬送ベース2に
側方ガイド22a,22bおよびガイドレール3を一体
化して形成してなる筐体6内に、スクリュー1を収納す
る構成とすると、コインCは筐体6内を移動するように
なるので、コインCがコイン揚送部の外方へ脱落するこ
とがより確実に防止できるようになる。また、コイン揚
送時の騒音を大幅に抑制することができる。
側方ガイド22a,22bおよびガイドレール3を一体
化して形成してなる筐体6内に、スクリュー1を収納す
る構成とすると、コインCは筐体6内を移動するように
なるので、コインCがコイン揚送部の外方へ脱落するこ
とがより確実に防止できるようになる。また、コイン揚
送時の騒音を大幅に抑制することができる。
【0045】さらに、搬送経路にコイン排出部を設ける
と、排出されるコインを所望の場所に回収または供給で
きるようになる。例えば、図4(a)に示すように、上
記搬送ベース2の所定箇所を開口してコイン排出部7を
設けると、コインが上記排出部7上を通過するときに下
方へ落下するようになり、所望の場所に排出できるよう
になる。また、上記搬送ベース2のコイン排出部7にコ
インの自重で解放されるシャッターを取着すると、コイ
ンがこのシャッター(図示せず)上を通過するときに、
下方へ落下するようになる。また、上記排出部7に、図
4(b)の模式図に示すように、例えばコイン供給信号
に基づいてソレノイドが作動し、ソレノイドによってそ
の開閉が自在とされるシャッター8を取着すると、必要
時にのみ開口部が解放されて必要量のコインを下方へ落
下させることができるようになる。また、コイン搬送経
路のコイン保持側のガイドレールの側部の所定箇所を欠
落させてコイン排出部を設けるようにすると、コインが
この排出部を通過するときに側方へ排出されるようにな
り、所望の場所に供給できるようになる。また、図4
(c)の一部切欠上面模式断面図に示すように、上記コ
イン排出部を片開き扉3とし、コイン供給信号に基づい
て該扉3が開閉自在のものとすると、必要時にのみ必要
量のコインを側方へ排出させることができるようにな
る。
と、排出されるコインを所望の場所に回収または供給で
きるようになる。例えば、図4(a)に示すように、上
記搬送ベース2の所定箇所を開口してコイン排出部7を
設けると、コインが上記排出部7上を通過するときに下
方へ落下するようになり、所望の場所に排出できるよう
になる。また、上記搬送ベース2のコイン排出部7にコ
インの自重で解放されるシャッターを取着すると、コイ
ンがこのシャッター(図示せず)上を通過するときに、
下方へ落下するようになる。また、上記排出部7に、図
4(b)の模式図に示すように、例えばコイン供給信号
に基づいてソレノイドが作動し、ソレノイドによってそ
の開閉が自在とされるシャッター8を取着すると、必要
時にのみ開口部が解放されて必要量のコインを下方へ落
下させることができるようになる。また、コイン搬送経
路のコイン保持側のガイドレールの側部の所定箇所を欠
落させてコイン排出部を設けるようにすると、コインが
この排出部を通過するときに側方へ排出されるようにな
り、所望の場所に供給できるようになる。また、図4
(c)の一部切欠上面模式断面図に示すように、上記コ
イン排出部を片開き扉3とし、コイン供給信号に基づい
て該扉3が開閉自在のものとすると、必要時にのみ必要
量のコインを側方へ排出させることができるようにな
る。
【0046】図5は、500円硬貨供給装置を実装した
一例を示す側断面図であって、前記図2(d)に示すU
字形搬送ベース2で床面に対し45度の斜面部を有する
500硬貨揚送経路を形成し、その両端部を固定してい
る。スクリューとして6mmφの金属索上に0.4mm厚の
樹脂を被覆したロッド上に、座屈率が0.05%、50
00デニールのケブラーをテンションメンバーとするリ
ュブマーコードを40mmピッチで巻き上げ、その外径が
15.5mmよりなるフレキシブルスクリュー1を用い、
これを上記U字形搬送ベース2上に、一端を軸受11に
よって支持させ回転可能に係止させている。軸受11に
よって支持されているスクリュー1の一端は、モータM
に連結されてスクリュー1が回転するようになってい
る。
一例を示す側断面図であって、前記図2(d)に示すU
字形搬送ベース2で床面に対し45度の斜面部を有する
500硬貨揚送経路を形成し、その両端部を固定してい
る。スクリューとして6mmφの金属索上に0.4mm厚の
樹脂を被覆したロッド上に、座屈率が0.05%、50
00デニールのケブラーをテンションメンバーとするリ
ュブマーコードを40mmピッチで巻き上げ、その外径が
15.5mmよりなるフレキシブルスクリュー1を用い、
これを上記U字形搬送ベース2上に、一端を軸受11に
よって支持させ回転可能に係止させている。軸受11に
よって支持されているスクリュー1の一端は、モータM
に連結されてスクリュー1が回転するようになってい
る。
【0047】上記500円硬貨供給装置によれば、モー
タMを作動させると、軸受11によって回転可能に支持
されているスクリュー1が矢印方向に回転して、500
円硬貨Cは矢印J方向へ押出されて揚送される。
タMを作動させると、軸受11によって回転可能に支持
されているスクリュー1が矢印方向に回転して、500
円硬貨Cは矢印J方向へ押出されて揚送される。
【0048】図6は、500円硬貨供給装置を実装した
他の例を示す一部切欠側断面図であって、図5と相違す
るところは、図3に示すガイドレール3と一体化された
筐体6でほぼ垂直に500円硬貨を揚送する直線経路を
形成し、その両端部を固定している。フレキシブルスク
リュー1を上記筐体6内に挿通し、一端を軸受10によ
って他端を軸受11によって回転可能に軸支させている
ところである。軸受10によって支持されているスクリ
ュー1の一端は、モータMに連結されてフレキシブルス
クリュー1が回転するようになっている。
他の例を示す一部切欠側断面図であって、図5と相違す
るところは、図3に示すガイドレール3と一体化された
筐体6でほぼ垂直に500円硬貨を揚送する直線経路を
形成し、その両端部を固定している。フレキシブルスク
リュー1を上記筐体6内に挿通し、一端を軸受10によ
って他端を軸受11によって回転可能に軸支させている
ところである。軸受10によって支持されているスクリ
ュー1の一端は、モータMに連結されてフレキシブルス
クリュー1が回転するようになっている。
【0049】上記500円硬貨供給装置によれば、図5
の供給装置と同様に500円硬貨Cはスクリュー1によ
って矢印J方向へ押出されて揚送される。なお、この装
置において、スクリュー1の両側部に500円硬貨を案
内するとともに、それらの500円硬貨を立脚状態に保
持するガイドを有する筐体とすると、スクリュー1と筐
体6の壁部22a,22bとのそれぞれのスクリューピ
ッチ幅P内に500円硬貨C1 ,C2 が立脚状態に保持
され、500円硬貨を2列に揚送できるようになる。
の供給装置と同様に500円硬貨Cはスクリュー1によ
って矢印J方向へ押出されて揚送される。なお、この装
置において、スクリュー1の両側部に500円硬貨を案
内するとともに、それらの500円硬貨を立脚状態に保
持するガイドを有する筐体とすると、スクリュー1と筐
体6の壁部22a,22bとのそれぞれのスクリューピ
ッチ幅P内に500円硬貨C1 ,C2 が立脚状態に保持
され、500円硬貨を2列に揚送できるようになる。
【0050】
【発明の効果】このように本発明のコイン供給装置によ
れば、コインを簡単に揚送できるようになる。したがっ
て、コイン搬送経路に高低差を有するコイン揚送部を形
成できるので、コインの回収、洗浄、揚送、供給回路が
形成できるようになり、特にコイン等の回収や供給が頻
繁に行われるパチスロやスロットマシン等のコイン供給
に有用である。
れば、コインを簡単に揚送できるようになる。したがっ
て、コイン搬送経路に高低差を有するコイン揚送部を形
成できるので、コインの回収、洗浄、揚送、供給回路が
形成できるようになり、特にコイン等の回収や供給が頻
繁に行われるパチスロやスロットマシン等のコイン供給
に有用である。
【0051】また、装置全体の構造を単純化でき、装置
自体のコンパクト化、部品点数を減少させ、設備コスト
を低減できる。また、構造上のトラブルの発生を大幅に
減少できる。また、構造が簡単で装置をコンパクト化で
きるので、狭いスペースにも簡単に取付け、取外しがで
きるので、トラブル修復を狭いスペースで行わねばなら
ない困難な作業から、作業者を開放することができる。
自体のコンパクト化、部品点数を減少させ、設備コスト
を低減できる。また、構造上のトラブルの発生を大幅に
減少できる。また、構造が簡単で装置をコンパクト化で
きるので、狭いスペースにも簡単に取付け、取外しがで
きるので、トラブル修復を狭いスペースで行わねばなら
ない困難な作業から、作業者を開放することができる。
【0052】さらに、曲線部を有する揚送経路が形成で
きるので、種々の搬送経路に応じて装置を取付けること
が可能となる。
きるので、種々の搬送経路に応じて装置を取付けること
が可能となる。
【図1】本発明のコイン供給装置の基本構造を示す模式
図であって、(a)は断面図、(b)は上面断面図であ
る。
図であって、(a)は断面図、(b)は上面断面図であ
る。
【図2】側方ガイドの例を示す模式断面図である。
【図3】ガイドレールと一体化された筐体内にスクリュ
ーが収納された例を示す模式断面図である。
ーが収納された例を示す模式断面図である。
【図4】コイン揚送経路にコイン排出部を設けた例を示
す模式図である。
す模式図である。
【図5】本発明装置の実装例を示す模式側断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実装例を示す模式側断面図であ
る。
る。
1 スクリュー 2 搬送ベース 3 ガイドレール 5 蓋体 C コイン P ピッチ幅 S コイン供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07D 9/00 418 Z 8111−3E (72)発明者 伊藤 隆久 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内 (72)発明者 田島 隆史 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内 (72)発明者 高田 和彦 大阪府豊中市上新田2丁目15番9号 ジャ パックス株式会社内 (72)発明者 鬼束 法則 大阪府豊中市上新田2丁目15番9号 株式 会社ジェイアンドエー内
Claims (4)
- 【請求項1】 コインまたはメダルを立脚状態で移動さ
せる軸方向に延びるスクリューと、上記スクリューが回
転可能に添設されてコインまたはメダルが立脚状態で移
動する搬送ベースと、上記スクリューをはさみ搬送ベー
スと対向する位置に配設されて上記コインまたはメダル
を立脚状態に保持するガイドレールとを備え、スクリュ
ーの回転によってコインまたはメダルがスクリューの軸
方向へ移動される構成としてなるコインまたはメダルの
供給装置であって、コインまたはメダルの搬送経路に揚
送部が設けられ、少なくともこの揚送部のガイドレール
の頂部に蓋体が取着されているコインまたはメダルの供
給装置。 - 【請求項2】 スクリューが、可撓性ロッド上にコード
を螺旋状に設けたフレキシブルスクリューである請求項
1記載のコインまたはメダルの供給装置。 - 【請求項3】 スクリューが、搬送ベースおよびガイド
レールが一体化された筐体内に収納されてなる請求項1
記載のコインまたはメダルの供給装置。 - 【請求項4】 コインまたはメダルが移動する搬送経路
に排出用欠落部が設けられて、コインまたはメダルの排
出部が形成されている請求項1記載のコインまたはメダ
ルの供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076323A JPH06263227A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | コインまたはメダルの供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076323A JPH06263227A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | コインまたはメダルの供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263227A true JPH06263227A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13602160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076323A Pending JPH06263227A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | コインまたはメダルの供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06263227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021078846A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社ニューギン | 揚送装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5076323A patent/JPH06263227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021078846A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社ニューギン | 揚送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103459292B (zh) | 用于电梯系统的涂覆的绳或带 | |
| US20090139084A1 (en) | Armored cable and methods and apparatus for forming the same | |
| JP2011116567A (ja) | エレベータ用引張り部材 | |
| JPS6087940A (ja) | エラストマ物品の補強用金属ケーブル | |
| US5396981A (en) | Flexible screw and transport apparatus comprising same | |
| CN101528583A (zh) | 电梯设备及电梯设备的悬挂和牵引构件 | |
| CN100591840C (zh) | 包覆型缆索 | |
| JP6077941B2 (ja) | エレベータ用ワイヤロープ | |
| JPH06263227A (ja) | コインまたはメダルの供給装置 | |
| JP2004075221A (ja) | エレベータ | |
| EP0560299B1 (en) | Flexible screw for conveyors | |
| US5303814A (en) | Flexible screw type conveyor system | |
| JPH06263228A (ja) | コインまたはメダルの搬送装置 | |
| JPH06263226A (ja) | 円板状体の搬送装置 | |
| JPH06263229A (ja) | 円板状体の搬送装置 | |
| JPH06263230A (ja) | 円板状体の搬送装置 | |
| JPH0640540A (ja) | フレキシブルスクリュー搬送装置 | |
| CN215247475U (zh) | 一种管道输送设备的牵引机构和管道输送设备 | |
| US5551224A (en) | Device for reverse-twisting stranding elements | |
| CN1564887A (zh) | 具有滑动运载皮带的锭翼凸绕辊型装置 | |
| CN217677681U (zh) | 一种链条均匀热处理装置 | |
| CN223907235U (zh) | 钢丝股和利用钢丝股增强的带 | |
| JPH07117828A (ja) | 円板状体の搬送装置 | |
| JP5244275B2 (ja) | エレベータ装置の引張り部材および引張り部材の形成方法 | |
| CN119821928B (zh) | 一种耐拉长输送带 |