JPH06263396A - 減速機 - Google Patents

減速機

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JPH06263396A
JPH06263396A JP5093793A JP5093793A JPH06263396A JP H06263396 A JPH06263396 A JP H06263396A JP 5093793 A JP5093793 A JP 5093793A JP 5093793 A JP5093793 A JP 5093793A JP H06263396 A JPH06263396 A JP H06263396A
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JP
Japan
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claw
ratchet wheel
ratchet
pawl
shaft
Prior art date
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Application number
JP5093793A
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English (en)
Inventor
Masahiro Machida
昌弘 町田
Kenichi Fukushima
賢一 福嶋
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OOKUBO HAGURUMA KOGYO KK
Original Assignee
OOKUBO HAGURUMA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、爪車が正転する場合に、爪体が爪
車に間欠的に衝突する際の作動音を回避するようにした
減速機を提供することを目的とする。 【構成】 本発明による減速機は、中間軸(13)に固
設されると共に爪車(1)に対して着脱自在に配設され
たディスク部(20)の外周に形成された環状溝部(2
0a)と、この溝部(20a)に嵌着され爪車(1)が
正転及び逆転する場合に爪車(1)と一緒に連れ回るリ
ング体(25)と、このリング体(25)から外方に向
けて立設させ爪車(1)が正転する場合に爪体(4)の
摺動部(26)を押し上げて爪部(4a)と鋸歯(1
a)との係合を解放させ、爪車(1)が逆転する場合に
爪体(4)の摺動部(26)から離間し爪部(4a)と
鋸歯(1a)とを係合させる係合片(25a)とを備え
た構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減速機に関し、特に、
爪車が正転する場合に、爪体が爪車に間欠的に衝突する
際の作動音をなくすための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5で示されたようなラチェット機構
は、従来からウィンチ等に利用されている。ここで、ウ
ィンチの主要部をなす減速機は、モータ等の駆動源に連
結された駆動軸の回転を、所望の歯車比により、中間軸
を介して減速させながら出力軸に伝達するように構成さ
れている。そして、出力軸に設けられたプーリによっ
て、ワイヤを巻き取ったり引出したりすることができ
る。
【0003】ここで、図5において、符号1で示すもの
は、回転軸2に固定され正転(矢印A方向)又は逆転
(矢印B方向)自在な爪車であり、この爪車1の外周に
は複数の鋸歯1aが形成されている。また、前記爪車1
から離間した位置においてケーシング2に回転ピン3が
固設され、この回転ピン3には爪車1に向かって延びる
爪体4が揺動自在に枢着されている。この爪体4の先端
には前記鋸歯1aの歯面1aAに係合する爪部4aが形
成されている。従って、回転軸2が正転した場合、爪車
1も矢印A方向に正転し、この時、爪部4aを歯面1a
A上で摺動させながら、爪車1を正転させることができ
る。また、回転軸2が逆転を開始した場合、爪車1は矢
印B方向に回転するが、鋸歯1aの衝合部1aBに爪部
4aが衝突(当接)するので、爪車1は矢印B方向に極
く僅か回動するだけで、所望の位置に停止し、回動軸2
の逆転を適宜に防止することできる。従って、前述した
ラチェット機構を、必要に応じて減速機の駆動軸、中間
軸又は出力軸に適応することによって、モータ停止時に
荷が落下して不測の事態が起こらないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の減速機は、以上
のように構成されていたため、次のような課題が存在し
ていた。すなわち、爪車1が正転する場合、爪車1は、
爪部4aが鋸歯1aの衝合部1aBをまたぐようにして
正転方向に送られるが、爪部4aが衝合部1aBをまた
ぐ際、衝合部1aBの段差により、次の鋸歯1aの歯面
1aAと爪部4aとが勢いよく衝突し、作動音を発す
る。この作動音はラチェット機構がもつ特有の音であ
り、爪車1が正転する場合には間欠的に必ず発生する。
しかしながら、ラチェット機構自体が大型になった場合
には、この作動音も必然的に大きくなり、かなり耳障り
になることもあり、また、静かさを要求されるような場
所では、例えばエンジンを停止した漁船等で、このよう
なラチェット機構を備えた減速機を使用し難いといった
問題点があった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、爪車が正転する場合に、爪
体が爪車に間欠的に衝突する際の作動音を回避するよう
にした減速機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による減速機は、
駆動軸の回転を、中間軸を介して減速させながら出力軸
に伝達し、ケーシング内に配設した爪車の鋸歯と爪体の
爪部との協働により、前記出力軸の逆転を防止するよう
に構成した減速機において、前記中間軸に固設されると
共に前記爪車に対して着脱自在に配設されたディスク部
の外周に形成された環状溝部と、この溝部に嵌着され前
記爪車が正転及び逆転する場合に前記爪車と一緒に連れ
回るリング体と、このリング体から外方に向けて立設さ
せ前記爪車が正転する場合に前記爪体の摺動部を押し上
げて前記爪部と前記鋸歯との係合を解放させ、前記爪車
が逆転する場合に前記爪体の摺動部から離間し前記爪部
と前記鋸歯とを係合させる係合片とを備えた構成であ
る。
【0007】さらに詳細には、前記リング体をC字状の
弾性リングとして形成し、前記弾性リングの各遊端に前
記爪車と係合する一対の第1,2係合片を形成し、前記
第1係合片と前記第2係合片との間に前記爪部を介挿さ
せ、前記爪体の底面に形成した摺動部に前記第1係合片
を対峙させ、前記爪体の先端面に形成した係止部に前記
第2係合片を対峙させた構成である。
【0008】
【作用】本発明による減速機においては、駆動軸の回転
により歯車を介して中間軸が回転し、この中間軸に固設
されたディスク部とこのディスク部に対して着脱自在を
なす爪車とが一体的に回転する。この時、爪車は正転
し、環状溝部とリング体との摩擦により、リング体が爪
車と一緒に連れ回る。そして、リング体から突設された
係合片が爪体の摺動部と係合すると同時に爪体を上方へ
押し上げて、爪部と鋸歯との係合を解放する。また、爪
車の回転力により、係合片が爪体に当接した状態を維持
するので、リング体は爪車と一緒に連れ回わらず、爪部
と鋸歯との係合が解放されたまま爪車のみが回転し、爪
体が爪車に衝突する際の作動音をなくすことができる。
そして、歯車を介して中間軸の回転が出力軸に伝達さ
れ、出力軸を所定の速度で回転させることにより、出力
軸に設けたプーリにワイヤを巻き取ることができる。こ
こで、この巻き取り中に出力軸が反対方向に回転を始め
た場合、爪車は逆転し、環状溝部とリング体との摩擦に
より、爪車と一緒にリング体が逆転方向に連れ回る。こ
の時、リング体の係合片が爪体の摺動部から離間する方
向に移動するため、爪体はその自重により降下し、爪部
と鋸部とを係合させて、爪車の逆転を阻止すると共に出
力軸の逆転を阻止することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による減速機の好適
な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同一
又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
【0010】図1,2において符号10で示すものは、
いか釣り船等でウィンチとして利用される本発明の減速
機であり、この減速機10は筺型のケーシング2を備え
ている。このケーシング2内には、モータ(図示せず)
に連結された駆動軸12の先端部12aが挿入され、こ
の先端12aには主動歯車12aAが形成されている。
また、前記ケーシング2内には、駆動軸12に平行な中
間軸13がボールベアリング等で回転自在に軸支されて
いる。そして、この中間軸13の一端には、前記主動歯
車12aAと噛合する第1中間歯車14が配置され、そ
の他端には、後述する従動歯車15と噛合する第2中間
歯車16が形成されている。
【0011】前記第1中間歯車14は、ねじ部(ここで
は左ねじ)30を介して中間軸13に連結されており、
駆動軸12が矢印C方向に回転した場合、第1中間歯車
14は、矢印C方向とは反対の方向に回転すると共に、
中間軸13に沿って前進(矢印G方向)する。そして、
駆動軸12が矢印D方向に回転した場合、第1中間軸1
4は、中間軸13に沿って後退(矢印H方向)する。
【0012】前記第1中間歯車14の両側面から離間す
る位置には、第1及び第2クラッチ部17,18が配置
されている。この第1クラッチ部17は、中間軸13に
対して回動自在な爪車1と、この爪車1の両側面に固設
されたブレーキシュー19a,19bと、ブレーキシュ
ー19bに対峙し且つ中間軸13と一体をなす鍔状のデ
ィスク部20とを備えている。また第2クラッチ部18
は、ボールベアリング21の内輪21aを介して中間軸
13に固設された板状部22からなっている。
【0013】前記第2中間歯車16は従動歯車15と噛
合し、この従動歯車15はワンウェイクラッチ24を介
して出力軸23に連結されている。なお、出力軸23の
露出端23aには巻上プーリ(図示せず)がキー結合さ
れている。このワンウェイクラッチ24は、従動歯車1
5に対して出力軸23を矢印E方向(巻き上げ方向)に
フリー回転させることができ、従動歯車15に対して出
力軸23を矢印F方向(巻き下げ方向)にロックさせる
ことができる。従って、巻上プーリ及び出力軸23に対
して、荷等で矢印F方向(巻き下げ方向)にトルクを加
えた状態において、従動歯車15を矢印E方向(巻き上
げ方向)に回転させると、ワンウェイクラッチ24を介
して出力軸23も巻き上げ方向に回転し、従動歯車15
を矢印F方向(巻き下げ方向)に回転させると、ワンウ
ェイクラッチ24を介して出力軸23を巻き下げ方向に
連れ回すことができる。
【0014】ここで、爪車1の外周には複数の鋸歯1a
が形成され、図3,4に示すように、前記爪車1から離
間した位置において、ケーシング2に回転ピンとしての
頭付ボルト3が螺着され、この頭付ボルト3には爪車1
に向かって延びる爪体4が揺動自在に枢着されている。
そして、この爪体4の先端には前記鋸歯1aの歯面1a
Aに係合する爪部4aが形成されている。
【0015】更に、前記爪車1に対して着脱自在に配設
された前記ディスク部20の外周には、環状溝部20a
が形成され、この溝部20aにはC字状のリング体とし
ての弾性リング25が回転中心に向かう所定の不勢力を
もって嵌着されている。この弾性リング25の各遊端に
は、L字形をなすと共に爪車1と係合するように延びた
一対の第1,2係合片25a,25bが突設されてい
る。また、第1係合片25aと第2係合片25bとの間
に爪部4aを介挿させることにより、この領域で爪部4
aと鋸歯1aとの係合を達成することができる。
【0016】前記爪体4において、頭付ボルト3と爪部
4aとの間には首部4Aが設けられ、この首部4Aの底
面には所定長の摺動部26が形成され、この摺動部26
の先端には第1係止部27が設けられ、この第1係止部
27と第1係合片25aは対峙するように配置されてい
る。また、爪体4の先端面には第2係止部28が設けら
れ、この第2係止部28と第2係合片25bは対峙する
ように配置されている。なお、爪体4の後端にはストッ
パ29が形成され、ハウジング1に形成したベース2a
と前記ストッパ29との協働により、爪体4の撥ね上が
り過ぎを回避している。
【0017】ここで、爪車1が矢印A方向に正転した場
合、爪車1と一体になって回動するディスク部20の環
状溝部20aと弾性リング25との摩擦により、爪車1
と一緒に弾性リング25が連れ回る。この時、第1係合
片25aが爪体4の下にもぐりこむと共に摺動部26を
滑りながら爪体4を上方へ押し上げ、爪部4aと鋸歯1
aとの係合を解放する。そして、最終的に、爪車1の回
転力により第1係合片25aが爪体4の第1係止部27
に当接した状態を維持するので、第1係合片25aを介
して、弾性リング25は押し広げられる方向に付勢され
ると共に、弾性リング25と溝部20aとの摩擦を減ら
すことができる。従って、弾性リング25と溝部20a
との滑りが良くなり、爪部4aと鋸歯1aとの係合が解
放されたまま爪車1のみが回転し、爪体4が爪車1と衝
突する際に発生する作動音をなくすことができる。
【0018】また、爪車1が矢印B方向に逆転する場
合、始動時に弾性リング25は環状溝部20aに対して
絞まる方向に作用するので、環状溝部20aと弾性リン
グ25との摩擦により、爪車1と一緒に弾性リング25
が連れ回る。この時、第1係合片25aが爪体4の摺動
部26から離間する方向に移動するため、爪体4はその
自重により降下し、爪部4aと鋸部1aとを係合させ
て、爪車1の逆転を阻止することができる。なお、最終
的に、第2係合片25bを、爪体4の第2係止部28に
当接させた状態に維持させることもできる。
【0019】なお、前記第1中間歯車14と板状部22
はバネ部材31を介して連結され、このバネ部材31
は、第1中間歯車14が回転する際の振れ止め、並びに
第1中間歯車14を常に前進方向に付勢して、モータ停
止時に第1中間歯車14を前進し易くする作用をもって
いる。
【0020】次に、前述した構成に基づく減速機10の
動作を説明する。図示しないモータにより駆動軸12を
矢印C方向(巻き上げ方向)に回転させると、第1中間
歯車14はねじ部30によって前進し、ブレーキシュー
19a,19b及び爪車1をディスク部20に向けて押
し続け、第1中間歯車14とブレーキシュー19a,1
9bと爪車1とディスク部20とが一体的な回転を開始
し、第1中間歯車14の回転力が中間軸13に伝達され
る。この時、爪車1は、図2に示すように矢印A方向
(正転)に回転し、弾性リング(リング体)25はその
弾性力で爪車1と一緒に連れ回り、第1係合片25aが
爪体4の摺動部26を滑りながら爪体4を上方へ押し上
げ、最後に、爪車1の回転力により、第1係合片25a
が爪体4の第1係止部27に当接した状態を維持する。
その結果、爪車1の回転中に、爪部4aと鋸歯1aとの
係合は解放されたままになり、爪体4が爪車1に衝突す
る際に発生する作動音をなくしている。
【0021】そして、中間軸13の回転力は、第2中間
歯車16を介して従動歯車15に伝達され、その回転力
がワンウェイクラッチ24を介して出力軸23に伝達さ
れて、出力軸23を矢印E方向(巻き上げ方向)に回転
させる。その結果、図示しない巻上プーリを介して荷
(例えば網やワイヤ)等を引き上げることができる。
【0022】次に、モータ(図示せず)により駆動軸1
2を矢印D方向(巻き下げ方向)に一定速度で回転させ
ると、第1中間歯車14は、ねじ部30を介して後退し
ながら板状部22を押圧し続け、第1中間歯車14の回
転力を、ボールベアリング21の内輪21aを介して中
間軸13に伝達する。そして、中間軸13の回転力が第
2中間歯車16を介して従動歯車15に伝達され、その
回転力はワンウェイクラッチ24を介して出力軸23に
伝達され、出力軸23を矢印F方向(巻き下げ方向)に
回転させる。その結果、図示しない巻上プーリを介して
荷(例えば網やワイヤ)等を一定速度で降ろすことがで
きる。
【0023】ここで、モータにより駆動軸12を矢印C
方向(巻き上げ方向)に回転させている場合に、何等か
の原因でモータが停止した場合、荷はその自重で落ちよ
うとし、出力軸23は矢印F方向に回転し始める。この
回転は、ワンウェイクラッチ24、従動歯車15及び第
2中間歯車16を介して、中間軸13に伝達され、中間
軸13を逆転させる。この時、ディスク部20は、第1
中間歯車14に向けて矢印H方向に移動するので、ディ
スク部20と第1中間歯車14との間で爪車1は更に締
め付けられ、爪車1は、ディスク部20と更に強固に連
結されて、矢印B方向に弾性リング25を連れ回す。そ
して、第1係合片25aが爪体4の摺動部26から離間
する方向に移動し、爪体4はその自重により降下し、爪
部4aと鋸部1aとを係合させて、爪車1の逆転を阻止
する。その結果、中間軸13の回転は停止し、荷の降下
をその位置で止めて不測の事態を未然に防ぐことができ
る。
【0024】また、モータにより駆動軸12を矢印D方
向(巻き下げ方向)に回転させている場合に、何等かの
原因でモータが停止した場合、荷はその自重により高速
で落ちようとする。そして、出力軸23は矢印F方向に
更に勢いよく回転し始め、この回転は、ワンウェイクラ
ッチ24、従動歯車15及び第2中間歯車16を介し
て、中間軸13に伝達される。この時、板状部22に当
接していた第1中間歯車14は、ディスク部20に向け
て移動を開始し、第1中間歯車14とブレーキシュー1
9a,19bと爪車1とディスク部20とを一体的に回
転させる。そして、爪車1と一緒に矢印B方向に弾性リ
ング25が連れ回り、第1係合片25aが爪体4の摺動
部26から離間する方向に移動し、爪体4はその自重に
より降下し、爪部4aと鋸部1aとを係合させて、爪車
1の逆転を阻止する。その結果、中間軸13の回転は停
止し、荷の降下をその位置で止めて不測の事態を未然に
防止することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明による減速機は、以上のように構
成されているため、次のような効果を得ることができ
る。すなわち、中間軸に固設されると共に爪車に対して
着脱自在に配設されたディスク部の外周に形成した環状
溝部に嵌着され前記爪車が正転及び逆転する場合に前記
爪車と一緒に連れ回るリング体と、このリング体から外
方に向けて立設させ前記爪車が正転する場合に前記爪体
の摺動部を押し上げて前記爪部と前記鋸歯との係合を解
放させ、前記爪車が逆転する場合に前記爪体の摺動部か
ら離間し前記爪部と前記鋸歯とを係合させる係合片とを
備えたことにより、爪車が正転する場合に、爪体が爪車
に間欠的に衝突する際の作動音や振動を回避することが
でき、騒音の極めて少ない減速機を具現化することがで
きるといった優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の減速機を示す縦断面図である。
【図2】図1に示した減速機の側面図である。
【図3】本発明の減速機に最適なラチェット機構を示す
要部拡大側面図である。
【図4】本発明の減速機に適用するラチェット機構の縦
断面図である。
【図5】従来のラチェット機構を示す側面図である。
【符号の説明】
1 爪車 1a 鋸歯 2 ケーシング 4 爪体 4a 爪部 10 減速機 12 駆動軸 13 中間軸 20a 環状溝部 23 出力軸 25 弾性リング(リング体) 25a 第1係合片 25b 第2係合片 26 摺動部 27 第1係止部 28 第2係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸(12)の回転を、中間軸(1
    3)を介して減速させながら出力軸(23)に伝達し、
    ケーシング(2)内に配設した爪車(1)の鋸歯(1
    a)と爪体(4)の爪部(4a)との協働により、前記
    出力軸(23)の逆転を防止するように構成した減速機
    (10)において、 前記中間軸(13)に固設されると共に前記爪車(1)
    に対して着脱自在に配設されたディスク部(20)の外
    周に形成された環状溝部(20a)と、この溝部(20
    a)に嵌着され前記爪車(1)が正転及び逆転する場合
    に前記爪車(1)と一緒に連れ回るリング体(25)
    と、このリング体(25)から外方に向けて立設させ前
    記爪車(1)が正転する場合に前記爪体(4)の摺動部
    (26)を押し上げて前記爪部(4a)と前記鋸歯(1
    a)との係合を解放させ、前記爪車(1)が逆転する場
    合に前記爪体(4)の摺動部(26)から離間し前記爪
    部(4a)と前記鋸歯(1a)とを係合させる係合片
    (25a)とを備えたことを特徴とする減速機。
  2. 【請求項2】 前記リング体(25)をC字状の弾性リ
    ングとして形成し、前記弾性リング(25)の各遊端に
    前記爪車(1)と係合する一対の第1,2係合片(25
    a,25b)を形成し、前記第1係合片(25a)と前
    記第2係合片(25b)との間に前記爪部(4a)を介
    挿させ、前記爪体(4)の底面に形成した摺動部(2
    6)に前記第1係合片(25a)を対峙させ、前記爪体
    (4)の先端面に形成した係止部(28)に前記第2係
    合片(25b)を対峙させたことを特徴とする請求項1
    記載の減速機。
JP5093793A 1993-03-11 1993-03-11 減速機 Pending JPH06263396A (ja)

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