JPH0626461B2 - 回転電機の集電環装置 - Google Patents
回転電機の集電環装置Info
- Publication number
- JPH0626461B2 JPH0626461B2 JP15211485A JP15211485A JPH0626461B2 JP H0626461 B2 JPH0626461 B2 JP H0626461B2 JP 15211485 A JP15211485 A JP 15211485A JP 15211485 A JP15211485 A JP 15211485A JP H0626461 B2 JPH0626461 B2 JP H0626461B2
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- JP
- Japan
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- brush
- brushes
- current collector
- collector ring
- current
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は巻線形3相誘導電動機等の回転電機の集電環装
置に関する。
置に関する。
回転電機例えば巻線形3相誘導電動機においては、2次
側に集電環装置を介して外部抵抗器を接続することによ
り始動トルクを大きくすると同時に始動電流を制限する
ようにしている。この場合、集電環装置の集電環に摺接
するブラシの温度は、誘導電動機の製作時の仕様,容量
の増減及び使用環境,使用条件の変化等によって変化す
るものである。そして、ブラシを集電環上に安定して摺
接させるためには、集電環の表面に安定した酸化被膜を
形成させる必要があり、酸化被膜の形成にはブラシを適
正な温度範囲にする必要がある。ところで、一般に、誘
導電動機の製作に当たっては100%の負荷を想定して
集電環装置のブラシの材質選定を行なうようにしている
が、前述したような使用条件の変化があり、又、当初か
ら相手方機械の負荷に対して余裕を有するように製作依
頼がなされたりするので、実際には軽負荷で運転される
場合が多い。このように軽負荷運転になると、集電環装
置のブラシの電流密度が低下してブラシの温度が低くな
るので、集電環の材料たる銅に対する酸素の化学反応が
少なくなって集電環の表面に酸化被膜が発生しにくくな
るものである。集電環の表面に酸化被膜が円滑に発生し
ないと、ブラシが直接集電環の金属(銅)表面に摺接す
ることになり、集電環の表面に傷を付けたり或いはブラ
シが異常摩耗するという不具合が生ずる。
側に集電環装置を介して外部抵抗器を接続することによ
り始動トルクを大きくすると同時に始動電流を制限する
ようにしている。この場合、集電環装置の集電環に摺接
するブラシの温度は、誘導電動機の製作時の仕様,容量
の増減及び使用環境,使用条件の変化等によって変化す
るものである。そして、ブラシを集電環上に安定して摺
接させるためには、集電環の表面に安定した酸化被膜を
形成させる必要があり、酸化被膜の形成にはブラシを適
正な温度範囲にする必要がある。ところで、一般に、誘
導電動機の製作に当たっては100%の負荷を想定して
集電環装置のブラシの材質選定を行なうようにしている
が、前述したような使用条件の変化があり、又、当初か
ら相手方機械の負荷に対して余裕を有するように製作依
頼がなされたりするので、実際には軽負荷で運転される
場合が多い。このように軽負荷運転になると、集電環装
置のブラシの電流密度が低下してブラシの温度が低くな
るので、集電環の材料たる銅に対する酸素の化学反応が
少なくなって集電環の表面に酸化被膜が発生しにくくな
るものである。集電環の表面に酸化被膜が円滑に発生し
ないと、ブラシが直接集電環の金属(銅)表面に摺接す
ることになり、集電環の表面に傷を付けたり或いはブラ
シが異常摩耗するという不具合が生ずる。
このような不具合を極力解消するために従来では負荷に
応じてブラシの材質を変える等の具体策を実施してい
る。
応じてブラシの材質を変える等の具体策を実施してい
る。
即ち、第11図は集電環1に金属黒鉛質ブラシ2,3を
摺接させるようにした第1の従来例を示し、第12図は
集電環4に電気黒鉛質ブラシ5,6を摺接させるように
した第2の従来例を示している。尚、7は集電環1,4
の回転方向である。金属黒鉛質ブラシ2,3を用いた第
1の従来例においては、低電流密度領域では、第13図
(b )で示すように集電環1の表面がかなり傷付いて凹
凸状になつており、又、ブラシ2及び3も第15図(b
)の摩耗量特性折線2b 及び3b で示すように摩
耗量が多くなっている。これは、ブラシ2及び3の温度
上昇が第14図(b )の温度上昇特性折線2a 及び
3a で示すように低くて、集電環1の表面に酸化被膜が
形成されてないためである。これに対して、電気黒鉛質
ブラシ5,6を用いた第2の従来例においては、低電流
密度領域では、電気黒鉛質ブラシ5及び6は温度上昇が
低くても酸化被膜形成能力をもっているので、第13図
(a )で示すように集電環4の表面は滑らかであり、ブ
ラシ5及び6の温度上昇は第14図(a )の温度上昇特
性折線5a 及び6a で示すように金属黒鉛質ブラシ
2及び3に比し高くなり、しかも、ブラシ5及び6の摩
耗量は第15図(a )の摩耗量特性折線5b 及び6
b で示すように金属黒鉛質ブラシ2及び3に比し少なく
なる。一方、高電流密度領域では、電気黒鉛質ブラシ
5,6を用いた第2の従来例及び金属黒鉛質ブラシ2,
3を用いた第1の従来例ともに集電環4及び1の表面は
第16図(a )及び(b )で示すように滑らかである。
しかしながら、電気黒鉛質ブラシ5の温度上昇が第17
図の温度上昇特性折線5c で示すように温度上昇特性
折線2c で示す金属黒鉛質ブラシ2に比し大となり過
ぎて、集電環4の表面への酸化被膜形成が過剰となり、
接触抵抗が大となって火花が発生し易くなる。
摺接させるようにした第1の従来例を示し、第12図は
集電環4に電気黒鉛質ブラシ5,6を摺接させるように
した第2の従来例を示している。尚、7は集電環1,4
の回転方向である。金属黒鉛質ブラシ2,3を用いた第
1の従来例においては、低電流密度領域では、第13図
(b )で示すように集電環1の表面がかなり傷付いて凹
凸状になつており、又、ブラシ2及び3も第15図(b
)の摩耗量特性折線2b 及び3b で示すように摩
耗量が多くなっている。これは、ブラシ2及び3の温度
上昇が第14図(b )の温度上昇特性折線2a 及び
3a で示すように低くて、集電環1の表面に酸化被膜が
形成されてないためである。これに対して、電気黒鉛質
ブラシ5,6を用いた第2の従来例においては、低電流
密度領域では、電気黒鉛質ブラシ5及び6は温度上昇が
低くても酸化被膜形成能力をもっているので、第13図
(a )で示すように集電環4の表面は滑らかであり、ブ
ラシ5及び6の温度上昇は第14図(a )の温度上昇特
性折線5a 及び6a で示すように金属黒鉛質ブラシ
2及び3に比し高くなり、しかも、ブラシ5及び6の摩
耗量は第15図(a )の摩耗量特性折線5b 及び6
b で示すように金属黒鉛質ブラシ2及び3に比し少なく
なる。一方、高電流密度領域では、電気黒鉛質ブラシ
5,6を用いた第2の従来例及び金属黒鉛質ブラシ2,
3を用いた第1の従来例ともに集電環4及び1の表面は
第16図(a )及び(b )で示すように滑らかである。
しかしながら、電気黒鉛質ブラシ5の温度上昇が第17
図の温度上昇特性折線5c で示すように温度上昇特性
折線2c で示す金属黒鉛質ブラシ2に比し大となり過
ぎて、集電環4の表面への酸化被膜形成が過剰となり、
接触抵抗が大となって火花が発生し易くなる。
このように、電気黒鉛質ブラシは、摺接特性において潤
滑性能は秀れているが、電流密度が高くなると急激に温
度上昇して火花を発生する等問題があり、又、金属黒鉛
質ブラシは、高電流密度領域では酸化被膜を形成し易く
集電環の表面が滑らかになって良好な摺接特性を示す
が、低電流密度領域になると酸化被膜の形成がうまくで
きずに集電環の表面に傷を付ける問題がある。
滑性能は秀れているが、電流密度が高くなると急激に温
度上昇して火花を発生する等問題があり、又、金属黒鉛
質ブラシは、高電流密度領域では酸化被膜を形成し易く
集電環の表面が滑らかになって良好な摺接特性を示す
が、低電流密度領域になると酸化被膜の形成がうまくで
きずに集電環の表面に傷を付ける問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、使用条件に常時適合し得て、集電環の表面の損傷,
火花の発生及びブラシの異常摩耗を防止することができ
る回転電機の集電環装置を提供するにある。
は、使用条件に常時適合し得て、集電環の表面の損傷,
火花の発生及びブラシの異常摩耗を防止することができ
る回転電機の集電環装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、各相の集電環に2
種類のブラシを配設するものにおいて、集電環の回転方
向の入口側に位置するブラシを電気黒鉛質ブラシとし且
つ出口側に位置するブラシを金属黒鉛質ブラシとする構
成とし、集電環の表面に安定した酸化被膜を形成せんと
するものである。
種類のブラシを配設するものにおいて、集電環の回転方
向の入口側に位置するブラシを電気黒鉛質ブラシとし且
つ出口側に位置するブラシを金属黒鉛質ブラシとする構
成とし、集電環の表面に安定した酸化被膜を形成せんと
するものである。
以下本発明の第1の実施例につき第1図乃至第7図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
先ず、第1図乃至第3図に従って全体の構成につき述べ
る。11は回転電機たる巻線形3相誘導電動機の回転軸
であり、これには、集電胴(図示せず)に3相分の集電
環12が相互にバーリア13を介在して嵌着固定してな
る集電器14が焼嵌め等により装着されている。15は
前記3相分のの各集電環12に夫々対応する3個のブラ
シ保持器であり、これらは絶縁体16が交互に存するよ
うにして固定枠17にスタッド18により取付け固定さ
れている。これらの各ブラシ保持器15は角筒状をなす
2個の保持部15a 及び15b を有し、これらの保持部
15a 及び15b には2種類のブラシたる第1のブラシ
19及び第2のブラシ20が上下方向に移動可能に保持
されている。そして、これらのブラシ19及び20は保
持部15a 及び15b の上方部位に装着された定圧ばね
21及び22により押圧されて対応する集電環12の中
央部に適圧で接触するようになっている。この場合、ブ
ラシ19及び20のなす角度θは集電環12の回転方向
23に30度乃至180度の範囲(30゜<θ<180
゜)になるように設定されており(第3図参照)、そし
て、前記回転方向23の入口側に位置する第1のブラシ
19は電気黒鉛質ブラシで形成され且つ出口側に位置す
る第2のブラシ20は金属黒鉛質ブラシで形成されてい
る、尚、巻線形3相誘導電動機の2次巻線から導出され
た各相の2次側リード線24は集電器14における各集
電環12に対応する接続端子25に接続され、ブラシ1
9,20はピックテール線26,27を介してブラシ保
持器15の接続端子28,29に接続され、この接続端
子28,29に共通に接続された接続端子30はリード
線31を介して外部抵抗器(図示せず)に接続されてい
る。
る。11は回転電機たる巻線形3相誘導電動機の回転軸
であり、これには、集電胴(図示せず)に3相分の集電
環12が相互にバーリア13を介在して嵌着固定してな
る集電器14が焼嵌め等により装着されている。15は
前記3相分のの各集電環12に夫々対応する3個のブラ
シ保持器であり、これらは絶縁体16が交互に存するよ
うにして固定枠17にスタッド18により取付け固定さ
れている。これらの各ブラシ保持器15は角筒状をなす
2個の保持部15a 及び15b を有し、これらの保持部
15a 及び15b には2種類のブラシたる第1のブラシ
19及び第2のブラシ20が上下方向に移動可能に保持
されている。そして、これらのブラシ19及び20は保
持部15a 及び15b の上方部位に装着された定圧ばね
21及び22により押圧されて対応する集電環12の中
央部に適圧で接触するようになっている。この場合、ブ
ラシ19及び20のなす角度θは集電環12の回転方向
23に30度乃至180度の範囲(30゜<θ<180
゜)になるように設定されており(第3図参照)、そし
て、前記回転方向23の入口側に位置する第1のブラシ
19は電気黒鉛質ブラシで形成され且つ出口側に位置す
る第2のブラシ20は金属黒鉛質ブラシで形成されてい
る、尚、巻線形3相誘導電動機の2次巻線から導出され
た各相の2次側リード線24は集電器14における各集
電環12に対応する接続端子25に接続され、ブラシ1
9,20はピックテール線26,27を介してブラシ保
持器15の接続端子28,29に接続され、この接続端
子28,29に共通に接続された接続端子30はリード
線31を介して外部抵抗器(図示せず)に接続されてい
る。
而して、使用条件として、集電環12の周速度を10m
/sec ,ブラシ19及び20の接触圧力を200g /cm
2 ,電流密度を5A/cm2 ,角度θを90゜とした場合
の本発明者の実験結果を第4図乃至第7図に示してい
る。即ち、集電環12の表面は第4図に示すように滑ら
かであり、これは集電環12の表面に酸化被膜が適正に
形成されていることを示している。又、電気黒鉛質の第
1のブラシ19の温度上昇は第5図の温度上昇特性折線
19a に示すようになるとともに金属黒鉛質の第2の
ブラシ20の温度上昇は同図の温度上昇特性折線20
a に示すようになり、両者とも低くなっている。更に、
電気黒鉛質の第1のブラシ19の摩耗量は第6図の摩耗
量特性折線19b に示すようになるとともに金属黒鉛
質の第2のブラシ20の摩耗量は同図の摩耗量特性折線
20b に示すようになり、金属黒鉛質の第2のブラシ
20の摩耗量も従来より減少している。そして、接触電
圧降下は、2個の金属黒鉛質ブラシ5,6を用いた第2
の従来例では第7図(a )で示すように高く、又、2個
の金属黒鉛質ブラシ2,3を用いた第1の従来例では同
図(b )で示すように低くなっているが、電気黒鉛質の
第1のブラシ19と金属黒鉛質の第2のブラシ20とを
用いた本実施例では同図(c )で示すように金属黒鉛質
ブラシ2,3を用いた第1の従来例と同等であり、これ
は本実施例では摺接抵抗が安定していることを示してい
る。
/sec ,ブラシ19及び20の接触圧力を200g /cm
2 ,電流密度を5A/cm2 ,角度θを90゜とした場合
の本発明者の実験結果を第4図乃至第7図に示してい
る。即ち、集電環12の表面は第4図に示すように滑ら
かであり、これは集電環12の表面に酸化被膜が適正に
形成されていることを示している。又、電気黒鉛質の第
1のブラシ19の温度上昇は第5図の温度上昇特性折線
19a に示すようになるとともに金属黒鉛質の第2の
ブラシ20の温度上昇は同図の温度上昇特性折線20
a に示すようになり、両者とも低くなっている。更に、
電気黒鉛質の第1のブラシ19の摩耗量は第6図の摩耗
量特性折線19b に示すようになるとともに金属黒鉛
質の第2のブラシ20の摩耗量は同図の摩耗量特性折線
20b に示すようになり、金属黒鉛質の第2のブラシ
20の摩耗量も従来より減少している。そして、接触電
圧降下は、2個の金属黒鉛質ブラシ5,6を用いた第2
の従来例では第7図(a )で示すように高く、又、2個
の金属黒鉛質ブラシ2,3を用いた第1の従来例では同
図(b )で示すように低くなっているが、電気黒鉛質の
第1のブラシ19と金属黒鉛質の第2のブラシ20とを
用いた本実施例では同図(c )で示すように金属黒鉛質
ブラシ2,3を用いた第1の従来例と同等であり、これ
は本実施例では摺接抵抗が安定していることを示してい
る。
このような本実施例によれば、次のような作用効果を得
ることができる。即ち、集電環12の回転方向23の入
口側に位置する電気黒鉛質の第1のブラシ19は、摩耗
粉末が集電環12の表面に付着することなく粘性係数が
大であるので、接触抵抗が極めて良好で、低電流密度領
域でも集電環12の表面に酸化被膜を形成する能力を有
する。一方、集電環12の回転方向23の出口側に位置
する金属黒鉛質の第2のブラシ20は、酸化被膜が過剰
になった場合にこれを適当に研磨する作用を有するの
で、過剰酸化被膜となることを防止し得る。そして、金
属黒鉛質の第2のブラシ20は、固有抵抗と接触抵抗と
が小であるので、接触電圧降下が小さく、温度上昇も低
いものであり、高電流密度領域まで使用することができ
る。この結果、低電流密度領域では集電環の表面を損傷
しブラシが異常摩耗するという第1の従来例の不具合を
除去し得且つ高電流密度領域では温度上昇して火花が発
生するという第2の従来例の不具合を除去し得るもの
で、低電流密度領域から高電流密度領域まで適用するこ
とができる。
ることができる。即ち、集電環12の回転方向23の入
口側に位置する電気黒鉛質の第1のブラシ19は、摩耗
粉末が集電環12の表面に付着することなく粘性係数が
大であるので、接触抵抗が極めて良好で、低電流密度領
域でも集電環12の表面に酸化被膜を形成する能力を有
する。一方、集電環12の回転方向23の出口側に位置
する金属黒鉛質の第2のブラシ20は、酸化被膜が過剰
になった場合にこれを適当に研磨する作用を有するの
で、過剰酸化被膜となることを防止し得る。そして、金
属黒鉛質の第2のブラシ20は、固有抵抗と接触抵抗と
が小であるので、接触電圧降下が小さく、温度上昇も低
いものであり、高電流密度領域まで使用することができ
る。この結果、低電流密度領域では集電環の表面を損傷
しブラシが異常摩耗するという第1の従来例の不具合を
除去し得且つ高電流密度領域では温度上昇して火花が発
生するという第2の従来例の不具合を除去し得るもの
で、低電流密度領域から高電流密度領域まで適用するこ
とができる。
第8図,第9図及び第10図は夫々本発明の第2,第3
及び第4の実施例を示すもので、前記第1の実施例と異
なるところは各相の集電環12に対して2種類のブラシ
として電気黒鉛質ブラシからなる第1のブラシ19,1
9及び金属黒鉛質ブラシからなる第2のブラシ20,2
0の各2個計4個が設けられた点にある。そして、第8
図に示す第2の実施例では、集電環12の回転方向23
に沿ってブラシ19,20,19及び20の順に等間隔
に配置され、第9図に示す第3の実施例では、集電環1
2の回転方向23に沿ってブラシ19,19,20及び
20の順に等間隔に配置され、第10図に示す第4図の
実施例では、集電環12の回転方向23に沿ってブラシ
19,20,20及び19の順に等間隔に配置されてお
り、いずれの場合でも角度θは30度乃至180度を越
えない範囲に設定されている。
及び第4の実施例を示すもので、前記第1の実施例と異
なるところは各相の集電環12に対して2種類のブラシ
として電気黒鉛質ブラシからなる第1のブラシ19,1
9及び金属黒鉛質ブラシからなる第2のブラシ20,2
0の各2個計4個が設けられた点にある。そして、第8
図に示す第2の実施例では、集電環12の回転方向23
に沿ってブラシ19,20,19及び20の順に等間隔
に配置され、第9図に示す第3の実施例では、集電環1
2の回転方向23に沿ってブラシ19,19,20及び
20の順に等間隔に配置され、第10図に示す第4図の
実施例では、集電環12の回転方向23に沿ってブラシ
19,20,20及び19の順に等間隔に配置されてお
り、いずれの場合でも角度θは30度乃至180度を越
えない範囲に設定されている。
従って、これらの第2乃至第4の実施例によっても前記
第1の実施例同様の作用効果が得られる。
第1の実施例同様の作用効果が得られる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す各実施例にのみ限定
されるものではなく、例えば巻線形3相誘導電動機に限
らず集電環装置を必要とする回転電機全般に適用し得る
等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得る
ことは勿論である。
されるものではなく、例えば巻線形3相誘導電動機に限
らず集電環装置を必要とする回転電機全般に適用し得る
等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得る
ことは勿論である。
本発明の回転電機の集電環装置は以上説明したように、
集電環の回転方向の入口側に位置して電気黒鉛質ブラシ
を及び出口側に位置して金属黒鉛質ブラシを配設するよ
うにしたので、使用条件に適合し得て、集電環の表面の
損傷,火花の発生及びブラシの異常摩耗を防止すること
ができるという優れた効果を奏するものである。
集電環の回転方向の入口側に位置して電気黒鉛質ブラシ
を及び出口側に位置して金属黒鉛質ブラシを配設するよ
うにしたので、使用条件に適合し得て、集電環の表面の
損傷,火花の発生及びブラシの異常摩耗を防止すること
ができるという優れた効果を奏するものである。
第1図乃至第7図は本発明の第1の実施例を示し、第1
図は正面図、第2図は一部断面して示す側面図、第3図
はブラシの取付け配置図、第4図は集電環の表面の損傷
を示す図、第5図は温度上昇特性図、第6図は摩耗量特
性図、第7図(a )乃至(c )は従来例と比較して示す
接触電圧降下特性図であり、第8図,第9図及び第10
図は夫々本発明の第2,第3及び第4の実施例を示す第
3図相当図であり、第11図乃至第17図は従来例を示
し、第11図及び第12図は夫々異なる例の第3図相当
図、第13図(a )及び(b ),第14図(a )及び
(b )並びに第15図(a )及び(b )は低電流密度領
域における第4図,第5図並びに第6図相当図、第16
図(a )及び(b )並びに第17図は高電流密度流域に
おける第4図並びに第5図相当図である。 図面中、12は集電環、15はブラシ保持器、15a 及
び15b は保持部、19は第1のブラシ(電気黒鉛質ブ
ラシ)、20は第2のブラシ(金属黒鉛質ブラシ)を示
す。
図は正面図、第2図は一部断面して示す側面図、第3図
はブラシの取付け配置図、第4図は集電環の表面の損傷
を示す図、第5図は温度上昇特性図、第6図は摩耗量特
性図、第7図(a )乃至(c )は従来例と比較して示す
接触電圧降下特性図であり、第8図,第9図及び第10
図は夫々本発明の第2,第3及び第4の実施例を示す第
3図相当図であり、第11図乃至第17図は従来例を示
し、第11図及び第12図は夫々異なる例の第3図相当
図、第13図(a )及び(b ),第14図(a )及び
(b )並びに第15図(a )及び(b )は低電流密度領
域における第4図,第5図並びに第6図相当図、第16
図(a )及び(b )並びに第17図は高電流密度流域に
おける第4図並びに第5図相当図である。 図面中、12は集電環、15はブラシ保持器、15a 及
び15b は保持部、19は第1のブラシ(電気黒鉛質ブ
ラシ)、20は第2のブラシ(金属黒鉛質ブラシ)を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】回転電機における各相の集電環にその回転
方向に角度30度乃至180度を越えない範囲で2種類
のブラシを配設するものであって、回転方向の入口側に
位置するブラシを電気黒鉛質ブラシとし出口側に位置す
るブラシを金属黒鉛質ブラシとしたことを特徴とする回
転電機の集電環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15211485A JPH0626461B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 回転電機の集電環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15211485A JPH0626461B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 回転電機の集電環装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216042A JPS6216042A (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0626461B2 true JPH0626461B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15533360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15211485A Expired - Lifetime JPH0626461B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 回転電機の集電環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626461B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008001702A1 (de) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine, insbesondere Kommutatormaschine |
| JP2019132129A (ja) * | 2016-06-01 | 2019-08-08 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置及び電動モータの給電構造 |
| CN117824876B (zh) * | 2024-03-05 | 2024-06-14 | 浙江正泰电器股份有限公司 | 端子过温预警方法、装置、表箱设备及存储介质 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15211485A patent/JPH0626461B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6216042A (ja) | 1987-01-24 |
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