JPH062646U - 変圧器 - Google Patents

変圧器

Info

Publication number
JPH062646U
JPH062646U JP4035592U JP4035592U JPH062646U JP H062646 U JPH062646 U JP H062646U JP 4035592 U JP4035592 U JP 4035592U JP 4035592 U JP4035592 U JP 4035592U JP H062646 U JPH062646 U JP H062646U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper lid
bolt
cap nut
transformer
hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4035592U
Other languages
English (en)
Inventor
一美 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP4035592U priority Critical patent/JPH062646U/ja
Publication of JPH062646U publication Critical patent/JPH062646U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上蓋を軽量簡易構造化し、上蓋を介して中身
部分を吊り上げ容易にした廉価な変圧器を提供するこ
と。 【構成】 中身部分2の吊りボルト6における上蓋3の
通し孔3aから突出させた先端部に袋ナット部材10の
下端部のねじ孔を嵌合し、その上端部のねじ孔にアイボ
ルト11を嵌合して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は変圧器における、タンク内に収納すべき中身部分と上蓋部分とをボ ルトで締結して吊上げ可能とする吊り金具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の変圧器には、図3乃至図6に例示するようないわゆる吊りボルト方式の 変圧器がある。この変圧器はタンク1内に鉄心及び巻線等より成る中身部分2を 収納し、上蓋3をして構成したものである。この変圧器におけるその中身部分2 をタンク1に出し入れする作業は、上蓋3と中身部分2とをボルトで連結し、上 蓋3に設けた吊り金具4に巻上げ機のワイヤ5を係着し、上蓋3を介して中身部 分2を吊り上げるようにして作業を行うものである。
【0003】 この変圧器の上蓋3と中身部分2とは所定4箇所で連結するものであり、その 連結部分は、図4にも例示する如く構成する。まず中身締付構造部材に取り付け た吊りボルト6の先端螺子部に上蓋3の落下防止用ナット7を嵌合する。次にそ の吊りボルト6の先端部を上蓋3の通し孔3aに貫通させ、吊りボルト6の上蓋 3から突出した部分に袋ナット8を嵌合するものである。なお、袋ナット8は、 中身部分2をタンク1内に入れた後、中身部分2がタンク1の底部に接するよう 吊りボルト6と袋ナット8との嵌合位置を変えてその長さを調整するものである 。このため袋ナット8は事前に上蓋3に溶接することはできず、吊りボルト6の 長さ調整後に溶接を行うものである。
【0004】 また、上蓋3には、各袋ナット8の取付部に近接した位置にそれぞれ吊り金具 4を設置する。袋ナット8と吊り金具4との距離Lは、吊り金具4を上蓋3に溶 接する際、袋ナット8が邪魔で溶接作業不可能とならない距離とする。これとと もに吊り金具4にワイヤ5を係着して上蓋3を介して中身部分2を吊り上げたと き、中身部分2の重量により吊り金具4と袋ナット8との間に生ずるモーメント を極力小さくするよう、できる限り距離Lを小さくするようにする。また、従来 の小容量の変圧器では、上蓋3の上には各種の連結管や座を取り付けるため、吊 り金具を独立して取り付ける場所を確保することが物理的に不可能な場合がある 。このような場合には、図5及び図6に示す如く吊りボルト6に嵌合した袋ナッ ト8の上に吊り金具4を一体に溶接して用いる手段をとる。なおこの場合でも袋 ナット8を事前に上蓋3に溶接せず、中身部分2をタンク1の底部に接するよう 袋ナット8を回して吊りボルト6の長さ調整後に溶接するものである。また、変 圧器全体を吊り上げるときは、タンク1に設けた総体つり耳9を用いる。この総 体つり耳9部分は構造上の強度を格段に大きくしてある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如き従来の変圧器では、図4に示す如く吊り金具4と袋ナット8とを別 々に設けた場合には、ワイヤ5を吊り金具4に係着し、上蓋を介して中身部分2 を吊り上げたとき、吊り金具4の位置と中身部分2の重量の着力点である袋ナッ ト8の位置とが距離Lだけ離れているので、この距離Lにより上蓋3にモーメン トが働く。このモーメントによる上蓋3の変形を押えるため、上蓋3の板厚を厚 くしたり、補強構造とせねばならず、上蓋の重量が増加し、製造価格が上昇する という問題がある。
【0006】 また、図5及び図6に示す如く袋ナット8と吊り金具4とを一体に設けた場合 には、中身部分2をタンク1内に入れ、この中身部分2がタンク1の底部に接す るよう袋ナット8を回して吊りボルト6の長さ調整後に溶接するとき、図6に鎖 線で示す如く吊り金具4が種々の方向を向き一定しない。このためそれ以後にワ イヤ5を吊り金具4に係着して上蓋を介して中身部分を吊り上げる作業が困難に なるという問題がある。
【0007】 本考案は上述の点に鑑み、上蓋に不必要なモーメントが働くのを防止し、上蓋 を軽量簡易構造化し、しかもワイヤにより上蓋を介して中身部分を吊り上げる作 業を容易にした廉価な変圧器を新たに提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の変圧器は、変圧器の中身部分に吊りボルトを設置し、この吊りボルト の先端部を上蓋の通し孔に貫通して突出させるとともに、この突出させた吊りボ ルトの先端部に袋ナット部材の下端部に設けたねじ孔を嵌合して締結し、この袋 ナット部材の上端部に設けたねじ孔にアイボルトを嵌合し、取り外し自由に設置 して構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】
上述のように構成することにより、このアイボルトに巻上げ機のワイヤをかけ て上蓋を介して中身部分を吊り上げ、タンクに出し入れする作業を行うようにす るものである。
【0010】 また、吊り上げ点であるアイボルトの位置と中身部分の重量の着力点である吊 りボルトの位置が一致しているので、吊り上げたとき、上蓋部分に無理なモーメ ントが発生しないようにするものである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の変圧器の一実施例を図1及び図2によって説明する。なお、こ の図1及び図2において、前述した図3ないし図6に示す従来例に対応する部分 には同一符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。図で3は上蓋、3a は通し孔、6は吊りボルト、7は上蓋落下防止用のナット、10は袋ナット部材 、11はアイボルト、12はボルトである。袋ナット部材10はその一方の端部 に吊りボルト6に嵌合すべき有底のねじ孔を穿設し、他方の端部にアイボルト1 1を嵌合すべき有底ねじ孔を穿設して成る。
【0012】 次に袋ナット部材10の使用法について説明する。まず上蓋3を介して中身部 分2を吊り上げタンク1内に設置するときには、ナット7を嵌合した吊りボルト 6の先端部を通し孔3aに通し、その突出部に袋ナット部材10を嵌合する。こ の袋ナット部材10の他端部にはアイボルト11を嵌合し、このアイボルト11 にワイヤを通し、上蓋3を介して中身部分2を吊り上げ、タンク1内に入れる。 次に中身部分2がタンク1の底部に接するよう袋ナット部材10を回して吊りボ ルト6の上蓋3より下の部分の長さを調整し、この後袋ナット部材10の下端周 囲を上蓋3の上面に溶接する。次に変圧器を使用するとき等の通常時には、袋ナ ット部材10よりアイボルト11を外し、この代わりに目隠し用のボルト12を 嵌合して図2に例示する状態とする。このようにボルト12を嵌合するのは、袋 ナット部材10のねじ孔に水や塵埃が溜まるのを防止し、外観を装うようにする 。
【0013】 次にこの後タンク1から中身部分2を取り出すような場合には、ボルト12を 外し、袋ナット部材10にアイボルト11を嵌合してこのアイボルト11の輪の 部分が所定の方向を向く状態にし、これにワイヤをかけて吊り上げるようにする 。なお、このときアイボルト11は袋ナット部材11に対して輪の部分の方向を 都合の良い方向に自由に変えられるから、これにワイヤをかけて吊り上げる作業 を容易にできるものである。
【0014】 なお、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲内においてその他種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の変圧器によれば、変圧器の中身部分に吊りボルト を設置し、この吊りボルトの先端部を上蓋の通し孔に貫通して突出させるととも に、この突出させた吊りボルトの先端部に袋ナット部材の下端部に設けたねじ孔 を嵌合して締結し、この袋ナット部材の上端部に設けたねじ孔にアイボルトを嵌 合し、取り外し自由に配置して構成したので、このアイボルトに巻上げ機のワイ ヤをかけて上蓋を介して中身部分を吊り上げ、タンクに出し入れする作業を行え るようにするものである。
【0016】 また、吊り上げ点であるアイボルト位置と中身部分の重量の着力点である吊り ボルトの位置が一致しているので、吊り上げたとき、上蓋部分に無理なモーメン トが発生しない。よって従来のように上蓋に働くモーメントに対応してその板厚 を厚くしたり、補強構造とする必要がなく、上蓋を軽量簡素化構造とし、廉価な 製品を提供できるようにするという効果がある。さらに、上蓋上に吊り金具を独 立して設置しなくて良いので、吊り金具専用の取付場所を不用とし、上蓋に設置 すべき各種の連絡管や座の位置が吊り上げ金具に左右されることを無くし、上蓋 の上を有効に利用できるようにし、特に小形変圧器の場合に吊り上げ用のアイボ ルトの設置を容易にするという効果がある。
【0017】 これに加えて、変圧器の総体を吊り上げるときは、タンクに設けた総体のつり 耳にワイヤをかけて吊り上げ作業を行うが、上蓋に中身部材用の吊り金具がある と誤ってこの吊り金具を用いて総体を吊り上げてしまい上蓋を変形させてしまう という事故を生ずることがある。しかし、本考案のものでは、通常の使用時には 、袋ナット部材からアイボルトを取り外し、これに代えてボルトを嵌めておけば 上蓋の上に吊り上げ用の部材がないので誤った吊り上げ作業により上蓋を変形さ せる事故を未然に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の変圧器の一実施例を示す吊り上げ時の
一部断面要部正面図。
【図2】上記従来例の通常時の一部断面要部正面図。
【図3】従来の変圧器の組立状態を例示する概略正面
図。
【図4】上記従来例の一部断面要部正面図。
【図5】他の従来例の一部断面要部正面図。
【図6】上記従来例の吊り金具と一体の袋ナット部分の
平面図。
【符号の説明】
1…タンク 2…中身部分 3…上蓋 3a…通し孔 10…袋ナット部材 11…アイボルト 12…ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上蓋と中身部分とを締結した状態でワイ
    ヤをかけて吊り上げタンクに出し入れ可能にした吊りボ
    ルト方式の変圧器において、 前記中身部分に設けた吊りボルトの先端部を前記上蓋の
    通し孔を貫通して上に突出させ、前記吊りボルトの突出
    した先端部に袋ナット部材の下端部に設けたねじ孔を嵌
    合し、前記袋ナット部材の上端部に設けたねじ孔にアイ
    ボルトを嵌合して構成したことを特徴とする変圧器。
JP4035592U 1992-06-12 1992-06-12 変圧器 Pending JPH062646U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035592U JPH062646U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035592U JPH062646U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062646U true JPH062646U (ja) 1994-01-14

Family

ID=12578335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035592U Pending JPH062646U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH062646U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114582589A (zh) * 2020-11-30 2022-06-03 国网黑龙江省电力有限公司伊春供电公司 环氧树脂浇注干式电力变压器安装组件及安装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114582589A (zh) * 2020-11-30 2022-06-03 国网黑龙江省电力有限公司伊春供电公司 环氧树脂浇注干式电力变压器安装组件及安装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH062646U (ja) 変圧器
JP4221815B2 (ja) サイドスカート取付け用のブラケット
JPS6231438Y2 (ja)
JPS6237000Y2 (ja)
JPH0756315Y2 (ja) ハイドロタンクの取付け構造
JPS582698Y2 (ja) 自動車のスペアタイヤ保持装置
JPH03433Y2 (ja)
JPS6136425Y2 (ja)
JPH0225345Y2 (ja)
JP2529535B2 (ja) 吊り下げ用係止具
JPS6320704Y2 (ja)
JPS642660Y2 (ja)
JPH0612057Y2 (ja) マンホール用鉄蓋の取付け構造
JPS583821Y2 (ja) 吊金具
JPS603855Y2 (ja) Pc壁版取付装置
JP2543102Y2 (ja) キャスクの転倒防止装置
JPH03120743U (ja)
KR960007269Y1 (ko) 엘리베이터의 핸드레일 장치
JPS6247155Y2 (ja)
JP2579045Y2 (ja) 耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック
JP3067538U (ja) マンホ―ルの高さ調整用リング
JPH0431194Y2 (ja)
JPS5924098Y2 (ja) 碍子固定装置
JPH041242U (ja)
JPH03125298U (ja)