JPH06265637A - 車両用車間距離計測装置 - Google Patents
車両用車間距離計測装置Info
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- JPH06265637A JPH06265637A JP5077716A JP7771693A JPH06265637A JP H06265637 A JPH06265637 A JP H06265637A JP 5077716 A JP5077716 A JP 5077716A JP 7771693 A JP7771693 A JP 7771693A JP H06265637 A JPH06265637 A JP H06265637A
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- Japan
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- distance
- reflecting
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- cars
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 他の物体から先行車両を確実に識別して、効
率よく車間距離を検出する。 【構成】 走査装置22によりスキャンされる光レーザ
レーダ装置10から演算回路20に複数の反射物体の距
離データが入力される。演算回路では、各反射物体の移
動速度、相互間隔を演算して、自車両からの距離が略等
しく、移動速度が略等しく、かつ相互間の間隔が所定範
囲にある複数の反射物体を同一の車両に属するものと判
断して、そのデータを警報判断回路24に出力する。警
報判断回路は、車速センサ23の信号を基に算出した安
全車間距離と比較して、警報器25に警報指令を出す。
これにより、先行車両が容易に識別され、得られた車間
距離の信頼度が高く、適切な警報が行なわれる。
率よく車間距離を検出する。 【構成】 走査装置22によりスキャンされる光レーザ
レーダ装置10から演算回路20に複数の反射物体の距
離データが入力される。演算回路では、各反射物体の移
動速度、相互間隔を演算して、自車両からの距離が略等
しく、移動速度が略等しく、かつ相互間の間隔が所定範
囲にある複数の反射物体を同一の車両に属するものと判
断して、そのデータを警報判断回路24に出力する。警
報判断回路は、車速センサ23の信号を基に算出した安
全車間距離と比較して、警報器25に警報指令を出す。
これにより、先行車両が容易に識別され、得られた車間
距離の信頼度が高く、適切な警報が行なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダを用いて自車両
と他の車両との間の距離を求める車両用車間距離計測装
置に関する。
と他の車両との間の距離を求める車両用車間距離計測装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用車間距離計測装置
として、例えば特開昭58−203524号公報には、
常に安全車間距離を保ち安全走行を確保するため、光レ
ーザレーダ装置を車両に取り付け、前方を走行中の先行
車両と自車両間の車間距離を検出するものが開示されて
いる。そして、このように車両に取り付けられる光レー
ザレーダ装置を検出性能を高くして用いるための光レー
ザ走査法としては、例えば特開昭50−134589号
公報に開示されたようなものがある。
として、例えば特開昭58−203524号公報には、
常に安全車間距離を保ち安全走行を確保するため、光レ
ーザレーダ装置を車両に取り付け、前方を走行中の先行
車両と自車両間の車間距離を検出するものが開示されて
いる。そして、このように車両に取り付けられる光レー
ザレーダ装置を検出性能を高くして用いるための光レー
ザ走査法としては、例えば特開昭50−134589号
公報に開示されたようなものがある。
【0003】この走査法においては、上下方向に広がる
偏平レーザビームを車両前方一定の探索領域θにおいて
所定の周期で走査するようにし、先行車両からの反射パ
ルスを受信したときはその後一定時間経過したところで
レーザビームの走査方向を反転させる。これにより、レ
ーザビームの実際の走査角を狭め、レーザビームを反射
させてきた先行車両の付近のみレーザビームを走査する
ことにより、走査時間の無駄の少ない高効率の車間距離
計測を行なおうとするものである。
偏平レーザビームを車両前方一定の探索領域θにおいて
所定の周期で走査するようにし、先行車両からの反射パ
ルスを受信したときはその後一定時間経過したところで
レーザビームの走査方向を反転させる。これにより、レ
ーザビームの実際の走査角を狭め、レーザビームを反射
させてきた先行車両の付近のみレーザビームを走査する
ことにより、走査時間の無駄の少ない高効率の車間距離
計測を行なおうとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両前
方の道路上には先行車両のほかに、例えば路側のガード
レールや交通標識など種々の物体が多数存在する。した
がって、上記のような走査法による光レーザレーダ装置
においては、短時間で車間距離検出が行なえることが期
待される反面、先行車両以外の物体による反射パルスを
目標の先行車両からの反射パルスと誤まって検知してし
まうおそれがある。このような誤検知が発生すると、そ
れ以後、当該物体付近についてだけレーザビームが走査
されることになり、そこで得られた距離を先行車両との
車間距離とする誤まった測定結果を出力することになる
という問題がある。したがって、本発明は、上記従来の
問題点に鑑み、車間距離を効率よく、しかも他の物体か
ら先行車両を確実に識別して検出測定することができる
車両用車間距離計測装置を提供することを目的とする。
方の道路上には先行車両のほかに、例えば路側のガード
レールや交通標識など種々の物体が多数存在する。した
がって、上記のような走査法による光レーザレーダ装置
においては、短時間で車間距離検出が行なえることが期
待される反面、先行車両以外の物体による反射パルスを
目標の先行車両からの反射パルスと誤まって検知してし
まうおそれがある。このような誤検知が発生すると、そ
れ以後、当該物体付近についてだけレーザビームが走査
されることになり、そこで得られた距離を先行車両との
車間距離とする誤まった測定結果を出力することになる
という問題がある。したがって、本発明は、上記従来の
問題点に鑑み、車間距離を効率よく、しかも他の物体か
ら先行車両を確実に識別して検出測定することができる
車両用車間距離計測装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、図1
に示すように、電磁波を送出しその反射波を入力して自
車両に対して異なる位置にある複数の反射物体を検出
し、その位置データを出力する位置検出手段1と、複数
の反射物体のそれぞれの移動速度を算出する速度算出手
段2と、前記位置データを基に前記複数の反射物体相互
間の間隔を算出する間隔算出手段3と、複数の反射物体
のうち自車両からの距離が略等しく、前記移動速度が略
等しく、かつ前記相互間の間隔が所定範囲にある反射物
体を先行車両と判別する先行車両判別手段4と、この先
行車両と判別された反射物体の前記位置データから距離
情報を出力する出力手段5とを備えるものとした。
に示すように、電磁波を送出しその反射波を入力して自
車両に対して異なる位置にある複数の反射物体を検出
し、その位置データを出力する位置検出手段1と、複数
の反射物体のそれぞれの移動速度を算出する速度算出手
段2と、前記位置データを基に前記複数の反射物体相互
間の間隔を算出する間隔算出手段3と、複数の反射物体
のうち自車両からの距離が略等しく、前記移動速度が略
等しく、かつ前記相互間の間隔が所定範囲にある反射物
体を先行車両と判別する先行車両判別手段4と、この先
行車両と判別された反射物体の前記位置データから距離
情報を出力する出力手段5とを備えるものとした。
【0006】
【作用】位置検出手段1が複数の反射波から複数の反射
物体を検出する。これらのうち、自車両に対し略等距離
・等速度で移動するとともに、反射物体相互間の間隔が
所定間隔のものが、先行車両判別手段4で同一車両に属
するものとして判別抽出される。これにより先行車両が
容易に識別されて検出される。
物体を検出する。これらのうち、自車両に対し略等距離
・等速度で移動するとともに、反射物体相互間の間隔が
所定間隔のものが、先行車両判別手段4で同一車両に属
するものとして判別抽出される。これにより先行車両が
容易に識別されて検出される。
【0007】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成を示すブロック
図である。光レーザレーダ装置10にその出力を受ける
演算回路20が接続され、演算回路20には光レーザレ
ーダ装置10の走査を制御する走査装置22がD/A変
換器21を介して接続されている。また、車速センサ2
3が演算回路20に接続されている。演算回路20には
警報器25を伴なった警報判断回路24が接続され、車
速センサ23からの信号が警報判断回路24にも入力さ
れる。光レーザレーダ装置10は、クロック発生器1
1、送光器12、受光器13、増幅器14、ならびに距
離検出回路15からなる。
図である。光レーザレーダ装置10にその出力を受ける
演算回路20が接続され、演算回路20には光レーザレ
ーダ装置10の走査を制御する走査装置22がD/A変
換器21を介して接続されている。また、車速センサ2
3が演算回路20に接続されている。演算回路20には
警報器25を伴なった警報判断回路24が接続され、車
速センサ23からの信号が警報判断回路24にも入力さ
れる。光レーザレーダ装置10は、クロック発生器1
1、送光器12、受光器13、増幅器14、ならびに距
離検出回路15からなる。
【0008】光レーザレーダ装置10において、クロッ
ク発生器11は一定の時間間隔でクロック信号を発生
し、送光器12がこのクロック信号に同期して駆動され
て、上下方向に広がる縦長の偏平なレーザ光Ltが車両
の前方に向け送出される。送出されたレーザ光が先行車
両などの反射物体に当たって反射される反射光Lrは、
受光視野角Q’の受光器13で受光されて電気信号に変
換され、増幅器14で増幅されてから距離検出回路15
に供給される。
ク発生器11は一定の時間間隔でクロック信号を発生
し、送光器12がこのクロック信号に同期して駆動され
て、上下方向に広がる縦長の偏平なレーザ光Ltが車両
の前方に向け送出される。送出されたレーザ光が先行車
両などの反射物体に当たって反射される反射光Lrは、
受光視野角Q’の受光器13で受光されて電気信号に変
換され、増幅器14で増幅されてから距離検出回路15
に供給される。
【0009】距離検出回路15には、さらにクロック発
生器11からクロック信号が入力されており、距離検出
回路15は、このクロック信号が入力された時点から、
増幅器14を介して受光器13から反射光電気信号が入
力された時点までの間の光伝搬遅延時間Tdを基に、次
式により、反射物体までの距離Sを算出する。 S=C×Td/2 ここで、Cは光の速度(3×108 m/sec)であ
る。
生器11からクロック信号が入力されており、距離検出
回路15は、このクロック信号が入力された時点から、
増幅器14を介して受光器13から反射光電気信号が入
力された時点までの間の光伝搬遅延時間Tdを基に、次
式により、反射物体までの距離Sを算出する。 S=C×Td/2 ここで、Cは光の速度(3×108 m/sec)であ
る。
【0010】演算回路20は、詳細図示省略するが、C
PU、ROM、RAM、入出力インターフェースなどで
構成され、そのROM内に記憶されたプログラムにより
演算処理を行なう。この演算回路20は、送光器12か
ら送出されるレーザ光を車両前方の探索領域内を照射角
θを変化させながら水平方向に走査させるための、走査
角制御信号をディジタル信号として出力する。この走査
角制御信号が、D/A変換器21を介してアナログ信号
に変換され、走査装置22に入力される。
PU、ROM、RAM、入出力インターフェースなどで
構成され、そのROM内に記憶されたプログラムにより
演算処理を行なう。この演算回路20は、送光器12か
ら送出されるレーザ光を車両前方の探索領域内を照射角
θを変化させながら水平方向に走査させるための、走査
角制御信号をディジタル信号として出力する。この走査
角制御信号が、D/A変換器21を介してアナログ信号
に変換され、走査装置22に入力される。
【0011】走査装置22は、演算回路20からの走査
角制御信号に基づいて送光器12を角度Qの範囲で制御
駆動する。この探索領域の角度Qは、車両の前後方向中
心線に対して左方向に振り角θLおよび右方向にθRの
間として設定されている。したがって送光器12の走査
角度は、(−θL〜θR)の範囲内となる。光レーザレ
ーダ装置における受光器13の受光視野角Q’は、探索
領域の角度Qと同じか若干大きく設定される。演算回路
20には、光レーザレーダ装置のクロック発生器11か
らクロック信号が入力されて、この走査制御のタイミン
グを光レーザレーダ装置10のタイミングと合わせてあ
る。
角制御信号に基づいて送光器12を角度Qの範囲で制御
駆動する。この探索領域の角度Qは、車両の前後方向中
心線に対して左方向に振り角θLおよび右方向にθRの
間として設定されている。したがって送光器12の走査
角度は、(−θL〜θR)の範囲内となる。光レーザレ
ーダ装置における受光器13の受光視野角Q’は、探索
領域の角度Qと同じか若干大きく設定される。演算回路
20には、光レーザレーダ装置のクロック発生器11か
らクロック信号が入力されて、この走査制御のタイミン
グを光レーザレーダ装置10のタイミングと合わせてあ
る。
【0012】図3および図4は、演算回路20および警
報判断回路24における処理の流れを示すフローチャー
トである。まず、ステップ101において、レーザ光の
走査角度の初期設定が行なわれる。 ここでは、開始点
の照射角θを−θL(左端)、走査における単位増加角
度Δθを+0.1°としてあり、また、最大振り角θB
がθR(右端)とされる。これにより、レーザ光の照射
が−θL方向から開始され、0.1°ずつ増加しながら
振られ、θRまで走査されることになる。
報判断回路24における処理の流れを示すフローチャー
トである。まず、ステップ101において、レーザ光の
走査角度の初期設定が行なわれる。 ここでは、開始点
の照射角θを−θL(左端)、走査における単位増加角
度Δθを+0.1°としてあり、また、最大振り角θB
がθR(右端)とされる。これにより、レーザ光の照射
が−θL方向から開始され、0.1°ずつ増加しながら
振られ、θRまで走査されることになる。
【0013】次のステップ102で、反射光の存在の有
無の確認が行なわれる。 反射光信号があるときには、
ステップ103、104において、距離検出回路25で
求められた距離が入力されて演算回路内のRAMに照射
角とともに格納され、カウンタkがカウントアップされ
たあと、ステップ105に進む。また、ステップ102
で反射光信号が無いときには、直接ステップ105に進
む。
無の確認が行なわれる。 反射光信号があるときには、
ステップ103、104において、距離検出回路25で
求められた距離が入力されて演算回路内のRAMに照射
角とともに格納され、カウンタkがカウントアップされ
たあと、ステップ105に進む。また、ステップ102
で反射光信号が無いときには、直接ステップ105に進
む。
【0014】ステップ105では、照射角θがθB(=
θR)に達したかどうかがチェックされ、いまだ達して
いないときは、ステップ113で、照射角θの値をΔθ
(=0.1°)ずつ増大させながら上記ステップ102
〜104が繰り返される。ステップ105のチェックで
θ=θBとなったときには、ステップ106に進んでΔ
θの正負がチェックされ、Δθが正のときはステップ1
07に進み、またΔθが負のときにはステップ108に
進んで、それぞれΔθおよびθB目標値が反転される。
すなわち、ステップ107では、θB=θL、Δθ=−
0.1°に再設定され、ステップ108では、θB=θ
R、Δθ=+0.1°に設定される。
θR)に達したかどうかがチェックされ、いまだ達して
いないときは、ステップ113で、照射角θの値をΔθ
(=0.1°)ずつ増大させながら上記ステップ102
〜104が繰り返される。ステップ105のチェックで
θ=θBとなったときには、ステップ106に進んでΔ
θの正負がチェックされ、Δθが正のときはステップ1
07に進み、またΔθが負のときにはステップ108に
進んで、それぞれΔθおよびθB目標値が反転される。
すなわち、ステップ107では、θB=θL、Δθ=−
0.1°に再設定され、ステップ108では、θB=θ
R、Δθ=+0.1°に設定される。
【0015】反転されたあと、ステップ109におい
て、カウンタkの値をもって信号の全総数Nkとすると
ともに、このカウンタkが初期値に戻される。次に、ス
テップ110において、車速センサから自車速が読み込
まれ、ステップ111でカウンタnがカウントアップさ
れる。このカウンタnにより、走査範囲の一端から他端
までを1スキャンとするスキャン回数が計数されること
になる。ステップ112でカウンタnの値がチェックさ
れ、nが5以下の間は、ステップ113を経てステップ
102に戻り、上記フローが繰り返される。
て、カウンタkの値をもって信号の全総数Nkとすると
ともに、このカウンタkが初期値に戻される。次に、ス
テップ110において、車速センサから自車速が読み込
まれ、ステップ111でカウンタnがカウントアップさ
れる。このカウンタnにより、走査範囲の一端から他端
までを1スキャンとするスキャン回数が計数されること
になる。ステップ112でカウンタnの値がチェックさ
れ、nが5以下の間は、ステップ113を経てステップ
102に戻り、上記フローが繰り返される。
【0016】スキャン回数が5より大きくなると、ステ
ップ114に進んで、nがクリアされるとともに、ステ
ップ115において、カウンタkのカウントアップが再
開される。ステップ116では、光レーザレーダ装置1
0から入力されRAMに格納されたデータを基に、反射
物体の自車両に対する位置Pk (L,θ)が順次抽出さ
れ、また、ステップ117で、自車速による補正により
反射物体の速度Vk が算出される。ステップ101〜1
16が発明の位置検出手段を構成し、ステップ117が
速度算出手段を構成している。
ップ114に進んで、nがクリアされるとともに、ステ
ップ115において、カウンタkのカウントアップが再
開される。ステップ116では、光レーザレーダ装置1
0から入力されRAMに格納されたデータを基に、反射
物体の自車両に対する位置Pk (L,θ)が順次抽出さ
れ、また、ステップ117で、自車速による補正により
反射物体の速度Vk が算出される。ステップ101〜1
16が発明の位置検出手段を構成し、ステップ117が
速度算出手段を構成している。
【0017】つぎのステップ118において、今回算出
されたk番目の反射物体の距離と前回求められたk−1
番目の反射物体の距離から、その距離差ΔL(=Lk −
Lk-1 )が算出され、ステップ119で、このΔLが略
ゼロに近い値に設定された所定値LB1と比較される。
ΔLがLB1以下のときは、ステップ120に進んで、
2物体間の距離ΔPk,Pk-1 が算出され、これがステ
ップ121で所定値LB2と比較される。所定値LB2
は車両の横幅相当の範囲内にあるかどうかを判断するた
めのものであり、例えば車両後部に設けられるリフレク
タ間隔を用いてもよく、通常約1.3〜1.5mの範囲
で設定すればよい。ステップ120が発明の間隔算出手
段を構成している。
されたk番目の反射物体の距離と前回求められたk−1
番目の反射物体の距離から、その距離差ΔL(=Lk −
Lk-1 )が算出され、ステップ119で、このΔLが略
ゼロに近い値に設定された所定値LB1と比較される。
ΔLがLB1以下のときは、ステップ120に進んで、
2物体間の距離ΔPk,Pk-1 が算出され、これがステ
ップ121で所定値LB2と比較される。所定値LB2
は車両の横幅相当の範囲内にあるかどうかを判断するた
めのものであり、例えば車両後部に設けられるリフレク
タ間隔を用いてもよく、通常約1.3〜1.5mの範囲
で設定すればよい。ステップ120が発明の間隔算出手
段を構成している。
【0018】ここで、ΔPk ,Pk-1 がLB2以下のと
きには122に進み、2物体の速度差ΔVが反射物体の
速度を用いて(Vk −Vk-1 )により算出される。そし
てステップ123で、ΔVが所定値VBより大きいか小
さいかがチェックされる。 所定値VBも、誤差範囲と
考えられるゼロに近い値に設定される。ΔVがVB以下
のときは、ステップ124において、上記2物体は同一
車両に属するものとして、Pk ,Pk-1 が先行車両デー
タとして警報判断回路へ出力される。上記のうち、ステ
ップ118〜119、121、122〜123が発明の
先行車両判別手段を構成し、また、ステップ124が出
力手段を構成している。
きには122に進み、2物体の速度差ΔVが反射物体の
速度を用いて(Vk −Vk-1 )により算出される。そし
てステップ123で、ΔVが所定値VBより大きいか小
さいかがチェックされる。 所定値VBも、誤差範囲と
考えられるゼロに近い値に設定される。ΔVがVB以下
のときは、ステップ124において、上記2物体は同一
車両に属するものとして、Pk ,Pk-1 が先行車両デー
タとして警報判断回路へ出力される。上記のうち、ステ
ップ118〜119、121、122〜123が発明の
先行車両判別手段を構成し、また、ステップ124が出
力手段を構成している。
【0019】そして、警報判断回路24では、ステップ
125で自車速に基づいて安全車間距離Lsが算出さ
れ、ステップ126で、反射物体、すなわちここでは先
行車両までの距離Lk が、Lsと比較される。Lk がL
sより小さいときにはステップ127に進み、警報判断
回路から警報器25へ警報指令が出力される。 また、
Lk がLs以上であるときには、そのままステップ12
8に進む。ステップ119でΔL>LB1のとき、ステ
ップ121でΔPk ,Pk-1 >LB2の場合、そしてス
テップ123でΔV>VBのときにも、それぞれステッ
プ128に進む。
125で自車速に基づいて安全車間距離Lsが算出さ
れ、ステップ126で、反射物体、すなわちここでは先
行車両までの距離Lk が、Lsと比較される。Lk がL
sより小さいときにはステップ127に進み、警報判断
回路から警報器25へ警報指令が出力される。 また、
Lk がLs以上であるときには、そのままステップ12
8に進む。ステップ119でΔL>LB1のとき、ステ
ップ121でΔPk ,Pk-1 >LB2の場合、そしてス
テップ123でΔV>VBのときにも、それぞれステッ
プ128に進む。
【0020】ステップ128では、kの値がチェックさ
れ、入力された信号の総数Nkに達するまでステップ1
15以降のフローが繰り返される。そしてkがNkに達
すると、ステップ101に戻り、新たなスキャンに移っ
て新データの取り込みが行なわれる。
れ、入力された信号の総数Nkに達するまでステップ1
15以降のフローが繰り返される。そしてkがNkに達
すると、ステップ101に戻り、新たなスキャンに移っ
て新データの取り込みが行なわれる。
【0021】この実施例は以上のように構成され、光レ
ーザレーダ装置において、送出したレーザ光に対する複
数の反射物体からの反射光を受光し、これを用いて自車
両に対し略等距離かつ等速度で移動し反射物体相互間の
距離が所定間隔のものを、同一車両に属するものと判断
することにより、先行車両が容易に識別されて検出され
る。 これにより、得られた車間距離の信頼度が高く、
適切な警報が行なわれる。
ーザレーダ装置において、送出したレーザ光に対する複
数の反射物体からの反射光を受光し、これを用いて自車
両に対し略等距離かつ等速度で移動し反射物体相互間の
距離が所定間隔のものを、同一車両に属するものと判断
することにより、先行車両が容易に識別されて検出され
る。 これにより、得られた車間距離の信頼度が高く、
適切な警報が行なわれる。
【0022】図5は第2の実施例の構成を示すブロック
である。この実施例では、反射光信号の強度により反射
物体として車両のリフレクタを確実に捉らえるようにし
ている。演算回路20’に車速センサ23とともに雨滴
検出センサ30が接続されている。これにより、雨天な
ど走行環境により反射光信号の強度が変化するときに
は、反射物体とくに車両のリフレクタからの反射光の存
在を識別する基準レベルを環境に対応させて変化させる
ようにしてある。その他の構成は図2に示された前実施
例の構成と同じである。
である。この実施例では、反射光信号の強度により反射
物体として車両のリフレクタを確実に捉らえるようにし
ている。演算回路20’に車速センサ23とともに雨滴
検出センサ30が接続されている。これにより、雨天な
ど走行環境により反射光信号の強度が変化するときに
は、反射物体とくに車両のリフレクタからの反射光の存
在を識別する基準レベルを環境に対応させて変化させる
ようにしてある。その他の構成は図2に示された前実施
例の構成と同じである。
【0023】演算回路20’および警報判断回路におけ
る処理の流れが図6、図7のフローチャートに示され
る。ここでは、ステップ101と102の間にステップ
201が設けられ、雨滴検出センサ30からの信号が環
境係数として入力され、これに基づき後段における物体
検出レベルが調節される。これにより、例えば雨天を示
す信号が入力されたときには、物体検出レベルが低い方
向へシフトされる。また、ステップ102と103の間
にステップ202が設けられ、光レーザレーダ装置から
の入力信号のうち、上記ステップ201で調節された物
体検出レベルを満足するものだけが選択されて、車間距
離情報が抽出される。物体検出レベルは、車両のリフレ
クタからの反射光が確実に検出される値に設定される。
フローのその他は図3と同じである。
る処理の流れが図6、図7のフローチャートに示され
る。ここでは、ステップ101と102の間にステップ
201が設けられ、雨滴検出センサ30からの信号が環
境係数として入力され、これに基づき後段における物体
検出レベルが調節される。これにより、例えば雨天を示
す信号が入力されたときには、物体検出レベルが低い方
向へシフトされる。また、ステップ102と103の間
にステップ202が設けられ、光レーザレーダ装置から
の入力信号のうち、上記ステップ201で調節された物
体検出レベルを満足するものだけが選択されて、車間距
離情報が抽出される。物体検出レベルは、車両のリフレ
クタからの反射光が確実に検出される値に設定される。
フローのその他は図3と同じである。
【0024】この実施例によれば、雨滴検出センサを用
いて、反射光信号強度に対する物体検出レベルを調節
し、天候の状態にかかわらず安定して車両のリフレクタ
からの反射光を検出するようにしたから、反射物体とし
て先行車両を検出する精度がより一層向上する。
いて、反射光信号強度に対する物体検出レベルを調節
し、天候の状態にかかわらず安定して車両のリフレクタ
からの反射光を検出するようにしたから、反射物体とし
て先行車両を検出する精度がより一層向上する。
【0025】図8は第3の実施例の構成を示すブロック
である。 この実施例は、カーブ路走行中においても先
行車両との距離をそのカーブにそって正確に捉らえるよ
うにしたものである。すなわち、演算回路20”に車速
センサのほか操舵角センサ31が接続され、カーブ路走
行中の際は演算回路20”において、自車両の速度と操
舵角からそのカーブの曲率半径が求められ、先行車両と
の距離をカーブにそった値に補正するようにしている。
その他の構成は図2に示された実施例の構成と同じであ
る。
である。 この実施例は、カーブ路走行中においても先
行車両との距離をそのカーブにそって正確に捉らえるよ
うにしたものである。すなわち、演算回路20”に車速
センサのほか操舵角センサ31が接続され、カーブ路走
行中の際は演算回路20”において、自車両の速度と操
舵角からそのカーブの曲率半径が求められ、先行車両と
の距離をカーブにそった値に補正するようにしている。
その他の構成は図2に示された実施例の構成と同じであ
る。
【0026】演算回路20”および警報判断回路におけ
る処理の流れが図9、図10のフローチャートに示され
る。ここではステップ114の後にステップ301が設
けられ、操舵角センサ31からステアリングハンドルの
操舵角λが読み込まれる。そして、次のステップ302
において、ヨーレートと先に読み込まれた自車速とに基
づいて走行路カーブの曲率半径Rが算出される。
る処理の流れが図9、図10のフローチャートに示され
る。ここではステップ114の後にステップ301が設
けられ、操舵角センサ31からステアリングハンドルの
操舵角λが読み込まれる。そして、次のステップ302
において、ヨーレートと先に読み込まれた自車速とに基
づいて走行路カーブの曲率半径Rが算出される。
【0027】ここでヨーレートrは、自車両のステアリ
ングギア比をN、ホイールベースをW、車両特性として
のスタビリティファクタをKS 、自車速をV1 とすると
き、 r=V1 *λ/{W*(1+Ks *V1 )*N} で求められる。したがって曲率半径は、 R=V1 /r =W*(1+Ks *V1 )*N/λ となる。
ングギア比をN、ホイールベースをW、車両特性として
のスタビリティファクタをKS 、自車速をV1 とすると
き、 r=V1 *λ/{W*(1+Ks *V1 )*N} で求められる。したがって曲率半径は、 R=V1 /r =W*(1+Ks *V1 )*N/λ となる。
【0028】このあとステップ115以降のステップに
進み、ステップ123での速度差チェックで複数物体が
同一車両に属するものと判断されると、ステップ303
に進む。ステップ303では、同一車両に属するものと
判断された反射物体が、上に求められた曲率半径Rを有
するカーブ上に位置しているかどうかがチェックされ
る。反射物体が上記カーブ上に位置している場合には、
ステップ304において当該反射物体までの距離Lk を
補正して、曲率半径Rのカーブにそった距離LC が算出
される。
進み、ステップ123での速度差チェックで複数物体が
同一車両に属するものと判断されると、ステップ303
に進む。ステップ303では、同一車両に属するものと
判断された反射物体が、上に求められた曲率半径Rを有
するカーブ上に位置しているかどうかがチェックされ
る。反射物体が上記カーブ上に位置している場合には、
ステップ304において当該反射物体までの距離Lk を
補正して、曲率半径Rのカーブにそった距離LC が算出
される。
【0029】すなわち図11に示されるように、曲率半
径Rのカーブ上に自車両Aおよび反射物体Bがあると
き、測定された直線距離Lk と両者間の挟み角αとは、 Lk =2R*sin(α/2) の関係にあるから、これを基にカーブにそった距離LC
が、 LC =α*R として求められる。同様にして、カーブにそった反射物
体の速度V2 、あるいは速度V1 で走行中の自車両との
相対速度V2 −V1 も求められる。このあと、図4にお
けるステップ124のかわりに、ステップ305でLC
を含めこれらのデータが車両データとして警報判断回路
24へ出力される。ステップ303のチェックで反射物
体が曲率半径Rのカーブ上に位置していないときには、
ステップ128へ進む。 フローのその他は図3と同じ
である。
径Rのカーブ上に自車両Aおよび反射物体Bがあると
き、測定された直線距離Lk と両者間の挟み角αとは、 Lk =2R*sin(α/2) の関係にあるから、これを基にカーブにそった距離LC
が、 LC =α*R として求められる。同様にして、カーブにそった反射物
体の速度V2 、あるいは速度V1 で走行中の自車両との
相対速度V2 −V1 も求められる。このあと、図4にお
けるステップ124のかわりに、ステップ305でLC
を含めこれらのデータが車両データとして警報判断回路
24へ出力される。ステップ303のチェックで反射物
体が曲率半径Rのカーブ上に位置していないときには、
ステップ128へ進む。 フローのその他は図3と同じ
である。
【0030】この実施例によれば、操舵角センサを用い
て、走行路のカーブの曲率半径を求め、先行車両との距
離をカーブにそった値に補正するから、走行路の変化に
関わらず常に誤差のない正確な車間距離が得られるとい
う効果がある。
て、走行路のカーブの曲率半径を求め、先行車両との距
離をカーブにそった値に補正するから、走行路の変化に
関わらず常に誤差のない正確な車間距離が得られるとい
う効果がある。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、電磁波を送出
しその反射波を入力して反射物体を検出するいわゆるレ
ーダ装置で複数の反射物体を検出するようにし、そのう
ち自車両からの距離が略等しく、移動速度が略等しく、
かつ相互間の間隔が所定範囲にある複数の反射物体を同
一の車両に属するものと判断して、そのデータを先行車
両に関するデータとして出力するものとしたから、先行
車両が容易に識別され、車間距離計測の信頼性が向上す
るという効果を有する。
しその反射波を入力して反射物体を検出するいわゆるレ
ーダ装置で複数の反射物体を検出するようにし、そのう
ち自車両からの距離が略等しく、移動速度が略等しく、
かつ相互間の間隔が所定範囲にある複数の反射物体を同
一の車両に属するものと判断して、そのデータを先行車
両に関するデータとして出力するものとしたから、先行
車両が容易に識別され、車間距離計測の信頼性が向上す
るという効果を有する。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】発明の第1の実施例の構成を示すブロック図ダ
である。
である。
【図3】第1の実施例における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】第1の実施例における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施例における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】第2の実施例における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】第3の実施例の構成を示すブロック図である。
【図9】第3の実施例における処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図10】第3の実施例における処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】直線距離とカーブにそう距離の関係を示す説
明図である。
明図である。
1 位置検出手段 2 速度算出手段 3 間隔算出手段 4 先行車両判別手段 5 出力手段 10 光レーザレーダ装置 11 クロック発生器 12 送光器 13 受光器 14 増幅器 15 距離検出回路 20、20’、20” 演算回路 21 D/A変換器 22 走査装置 23 車速センサ 24 警報判断回路 25 警報器 30 雨滴検出センサ 31 操舵角センサ Lt レーザ光 Lr 反射光 Q 探索領域の角度 Q’ 受光視野角 θ 照射角
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁波を送出しその反射波を入力して自
車両に対して異なる位置にある複数の反射物体を検出
し、その位置データを出力する位置検出手段と、前記複
数の反射物体のそれぞれの移動速度を算出する速度算出
手段と、前記位置データを基に前記複数の反射物体相互
間の間隔を算出する間隔算出手段と、前記複数の反射物
体のうち自車両からの距離が略等しく、前記移動速度が
略等しく、かつ前記相互間の間隔が所定範囲にある反射
物体を先行車両と判別する先行車両判別手段と、前記先
行車両と判別された反射物体の前記位置データから距離
情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする車
両用車間距離計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077716A JPH06265637A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車両用車間距離計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077716A JPH06265637A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車両用車間距離計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265637A true JPH06265637A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13641620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077716A Withdrawn JPH06265637A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 車両用車間距離計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265637A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011064821A1 (ja) | 2009-11-27 | 2011-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 自律移動体及びその制御方法 |
| US9182762B2 (en) | 2008-02-07 | 2015-11-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Autonomous moving body, its control method, and control system |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5077716A patent/JPH06265637A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9182762B2 (en) | 2008-02-07 | 2015-11-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Autonomous moving body, its control method, and control system |
| WO2011064821A1 (ja) | 2009-11-27 | 2011-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 自律移動体及びその制御方法 |
| US9164512B2 (en) | 2009-11-27 | 2015-10-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Autonomous moving body and control method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |