JPH06266208A - 電子写真装置の高圧電源の調整装置 - Google Patents
電子写真装置の高圧電源の調整装置Info
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- JPH06266208A JPH06266208A JP5053698A JP5369893A JPH06266208A JP H06266208 A JPH06266208 A JP H06266208A JP 5053698 A JP5053698 A JP 5053698A JP 5369893 A JP5369893 A JP 5369893A JP H06266208 A JPH06266208 A JP H06266208A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放電器や環境の経時的な変化に関わらず、放
電器が適正な性能を安定して発揮できるようにする。 【構成】 制御装置13は、高圧電源10から転写コロ
トロン6および剥離コロトロン7への印加電圧を複数段
階に変化させ、そのときの感光体ドラム1に流れる電流
を検出することによって、これらコロトロン6、7の出
力特性を測定する。この測定の結果に基づいて、制御装
置13は、感光体ドラム1に流れる電流が目標の電流値
になるように各コロトロン6、7への印加電圧を調整す
る。以上の測定と印加電圧の調整は、電源投入時、およ
び定期的にあるいは外気温、湿度等が所定値以上変動し
たときに行う。
電器が適正な性能を安定して発揮できるようにする。 【構成】 制御装置13は、高圧電源10から転写コロ
トロン6および剥離コロトロン7への印加電圧を複数段
階に変化させ、そのときの感光体ドラム1に流れる電流
を検出することによって、これらコロトロン6、7の出
力特性を測定する。この測定の結果に基づいて、制御装
置13は、感光体ドラム1に流れる電流が目標の電流値
になるように各コロトロン6、7への印加電圧を調整す
る。以上の測定と印加電圧の調整は、電源投入時、およ
び定期的にあるいは外気温、湿度等が所定値以上変動し
たときに行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置において
放電器に対して高電圧を出力する高圧電源の出力を自動
調整する電子写真装置の高圧電源の調整装置に関する。
放電器に対して高電圧を出力する高圧電源の出力を自動
調整する電子写真装置の高圧電源の調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機やレーザビームプリンタ
等の電子写真装置は、感光体を一様に帯電させ、この帯
電された感光体を画像に応じて露光して静電潜像を形成
し、この静電潜像をトナーによって現像し、トナー像を
記録用紙に転写して画像を形成する。この電子写真装置
では、感光体を一様に帯電させるためのチャージコロト
ロンや、トナー像を記録用紙に転写するための転写コロ
トロンや、記録用紙を感光体から剥離させるための剥離
コロトロン等の高圧放電を行う放電器が用いられる。こ
の放電器には高圧電源より高電圧が印加される。
等の電子写真装置は、感光体を一様に帯電させ、この帯
電された感光体を画像に応じて露光して静電潜像を形成
し、この静電潜像をトナーによって現像し、トナー像を
記録用紙に転写して画像を形成する。この電子写真装置
では、感光体を一様に帯電させるためのチャージコロト
ロンや、トナー像を記録用紙に転写するための転写コロ
トロンや、記録用紙を感光体から剥離させるための剥離
コロトロン等の高圧放電を行う放電器が用いられる。こ
の放電器には高圧電源より高電圧が印加される。
【0003】ところで、放電器の放電量は画質や転写、
剥離等の性能に影響を与えるため、常に適正な値となる
ように調整する必要がある。そのため従来は、例えば放
電器に高電圧を出力する高圧電源の出力を一定に保つよ
うに制御していた。なお、感光体の特性、例えばチャー
ジコロトロンによって帯電された後の表面電位は個々に
異なるため、従来より、特開昭60−254166号公
報、特開昭60−254073号公報、特開昭63−1
01865号公報、特開平2−149867号公報等に
示されるように感光体の特性に応じて高圧電源の出力等
を調整することが行われていた。また、画像形成プロセ
スが長時間休止された後の画像形成プロセスにおける感
光体の表面電位の変動を防止するため、例えば特開平2
−25859号公報や特開平3−43758号公報に
は、画像形成プロセスが所定時間以上休止された場合
に、帯電、除電等の予備的なプロセスを行わせる技術が
示されている。
剥離等の性能に影響を与えるため、常に適正な値となる
ように調整する必要がある。そのため従来は、例えば放
電器に高電圧を出力する高圧電源の出力を一定に保つよ
うに制御していた。なお、感光体の特性、例えばチャー
ジコロトロンによって帯電された後の表面電位は個々に
異なるため、従来より、特開昭60−254166号公
報、特開昭60−254073号公報、特開昭63−1
01865号公報、特開平2−149867号公報等に
示されるように感光体の特性に応じて高圧電源の出力等
を調整することが行われていた。また、画像形成プロセ
スが長時間休止された後の画像形成プロセスにおける感
光体の表面電位の変動を防止するため、例えば特開平2
−25859号公報や特開平3−43758号公報に
は、画像形成プロセスが所定時間以上休止された場合
に、帯電、除電等の予備的なプロセスを行わせる技術が
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、予め固定されているかあるいは初めに設定された条
件に従ってコロトロンの目標印加電圧が決定されると、
その後は、印加電圧を一定にする等の制御を行ってい
た。そのため、コロトロンのワイヤの汚れ等によって放
電効率が低下した場合には、印加電圧が一定であっても
コロトロンの性能が適正に発揮されずに転写や剥離が正
常に行われない場合があるという問題点があった。ま
た、空調等により冬の朝の始動時における急激な温度上
昇、結露に近い状況や、夏の朝の急激に湿度が低下して
いく状況等において、温度や湿度等の環境の変化によっ
てコロトロンや感光体の特性が変化した場合も同様であ
る。
は、予め固定されているかあるいは初めに設定された条
件に従ってコロトロンの目標印加電圧が決定されると、
その後は、印加電圧を一定にする等の制御を行ってい
た。そのため、コロトロンのワイヤの汚れ等によって放
電効率が低下した場合には、印加電圧が一定であっても
コロトロンの性能が適正に発揮されずに転写や剥離が正
常に行われない場合があるという問題点があった。ま
た、空調等により冬の朝の始動時における急激な温度上
昇、結露に近い状況や、夏の朝の急激に湿度が低下して
いく状況等において、温度や湿度等の環境の変化によっ
てコロトロンや感光体の特性が変化した場合も同様であ
る。
【0005】そこで本発明の目的は、放電器や環境の経
時的な変化に関わらず、放電器が適正な性能を安定して
発揮できるようにした電子写真装置の高圧電源の調整装
置を提供することにある。
時的な変化に関わらず、放電器が適正な性能を安定して
発揮できるようにした電子写真装置の高圧電源の調整装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の電
子写真装置の高圧電源の調整装置は、電子写真装置の感
光体の周囲に配置された放電器に高電圧を印加する高圧
電源の出力を設定する設定手段と、放電器による放電に
伴って感光体に流れる電流値を検出する検出手段と、電
源投入時およびその後定期的に、設定手段によって高圧
電源の出力を所定値に設定すると共にそのときに感光体
に流れる電流値を検出手段によって検出し、高圧電源の
出力と感光体に流れる電流値との関係を求める測定手段
と、この測定手段によって求められた関係に基づいて、
感光体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧
電源の出力を調整する調整手段とを備えたものである。
子写真装置の高圧電源の調整装置は、電子写真装置の感
光体の周囲に配置された放電器に高電圧を印加する高圧
電源の出力を設定する設定手段と、放電器による放電に
伴って感光体に流れる電流値を検出する検出手段と、電
源投入時およびその後定期的に、設定手段によって高圧
電源の出力を所定値に設定すると共にそのときに感光体
に流れる電流値を検出手段によって検出し、高圧電源の
出力と感光体に流れる電流値との関係を求める測定手段
と、この測定手段によって求められた関係に基づいて、
感光体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧
電源の出力を調整する調整手段とを備えたものである。
【0007】この電子写真装置の高圧電源の調整装置で
は、電源投入時およびその後定期的に、測定手段によっ
て高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を求
め、この関係に基づいて、調整手段によって、感光体に
流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源の出
力を調整する。
は、電源投入時およびその後定期的に、測定手段によっ
て高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を求
め、この関係に基づいて、調整手段によって、感光体に
流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源の出
力を調整する。
【0008】請求項2記載の発明の電子写真装置の高圧
電源の調整装置は、電子写真装置の感光体の周囲に配置
された放電器に高電圧を印加する高圧電源の出力を設定
する設定手段と、放電器による放電に伴って感光体に流
れる電流値を検出する検出手段と、電源投入時およびそ
の後放電器の性能に影響するパラメータが所定の変化量
だけ変化する毎に、設定手段によって高圧電源の出力を
所定値に設定すると共にそのときに感光体に流れる電流
値を検出手段によって検出し、高圧電源の出力と感光体
に流れる電流値との関係を求める測定手段と、この測定
手段によって求められた関係に基づいて、感光体に流れ
る電流値が所定の目標値となるように高圧電源の出力を
調整する調整手段とを備えたものである。
電源の調整装置は、電子写真装置の感光体の周囲に配置
された放電器に高電圧を印加する高圧電源の出力を設定
する設定手段と、放電器による放電に伴って感光体に流
れる電流値を検出する検出手段と、電源投入時およびそ
の後放電器の性能に影響するパラメータが所定の変化量
だけ変化する毎に、設定手段によって高圧電源の出力を
所定値に設定すると共にそのときに感光体に流れる電流
値を検出手段によって検出し、高圧電源の出力と感光体
に流れる電流値との関係を求める測定手段と、この測定
手段によって求められた関係に基づいて、感光体に流れ
る電流値が所定の目標値となるように高圧電源の出力を
調整する調整手段とを備えたものである。
【0009】この電子写真装置の高圧電源の調整装置で
は、電源投入時およびその後放電器の性能に影響するパ
ラメータが所定の変化量だけ変化する毎に、測定手段に
よって高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係
を求め、この関係に基づいて、調整手段によって、感光
体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源
の出力を調整する。
は、電源投入時およびその後放電器の性能に影響するパ
ラメータが所定の変化量だけ変化する毎に、測定手段に
よって高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係
を求め、この関係に基づいて、調整手段によって、感光
体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源
の出力を調整する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例に係
るものである。
て説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例に係
るものである。
【0011】図1は本実施例の高圧電源の調整装置を含
む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。この
電子写真装置は、感光体ドラム(以下、ドラムと記
す。)1と、このドラム1の周囲にこのドラム1の回転
方向に沿って順に配置されたチャージコロトロン2、露
光装置3、表面電位測定器4、現像器5、転写コロトロ
ン6、剥離コロトロン7、クリーニング装置18および
イレーズランプ19を備えている。ドラム1は抵抗器9
を介して接地されている。チャージコロトロン2はドラ
ム1を一様に帯電するためのものである。露光装置3は
例えば画素毎の発光素子をドラム1の軸方向に沿って多
数配列したものであり、画像に応じて各発光素子を選択
的に発光させてドラム1上に静電潜像を形成するもので
ある。表面電位測定器4はチャージコロトロン1によっ
て帯電されたドラム1の表面電位を測定するためのもの
である。現像器5はトナーによって静電潜像を現像する
ためのものである。転写コロトロン6はドラム1上のト
ナー像を記録用紙に転写するためのものである。剥離コ
ロトロン7は記録用紙をドラム1から剥離させるための
ものである。イレーズランプ19は転写後のドラム1を
除電するためのものである。
む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。この
電子写真装置は、感光体ドラム(以下、ドラムと記
す。)1と、このドラム1の周囲にこのドラム1の回転
方向に沿って順に配置されたチャージコロトロン2、露
光装置3、表面電位測定器4、現像器5、転写コロトロ
ン6、剥離コロトロン7、クリーニング装置18および
イレーズランプ19を備えている。ドラム1は抵抗器9
を介して接地されている。チャージコロトロン2はドラ
ム1を一様に帯電するためのものである。露光装置3は
例えば画素毎の発光素子をドラム1の軸方向に沿って多
数配列したものであり、画像に応じて各発光素子を選択
的に発光させてドラム1上に静電潜像を形成するもので
ある。表面電位測定器4はチャージコロトロン1によっ
て帯電されたドラム1の表面電位を測定するためのもの
である。現像器5はトナーによって静電潜像を現像する
ためのものである。転写コロトロン6はドラム1上のト
ナー像を記録用紙に転写するためのものである。剥離コ
ロトロン7は記録用紙をドラム1から剥離させるための
ものである。イレーズランプ19は転写後のドラム1を
除電するためのものである。
【0012】電子写真装置は、さらに、チャージコロト
ロン2、転写コロトロン6および剥離コロトロン7に高
電圧を印加する高圧電源10と、この高圧電源10の調
整装置とを備えている。この調整装置は、表面電位測定
器4とドラム1とに接続され、表面電位測定器4の出力
であるドラム表面電位とドラム1に流れる電流の値(以
下、ドラム電流値と記す。)とを入力し、それぞれ整流
すると共に所定のダイナミックレンジに変換する整流・
変換回路11と、この整流・変換回路11の出力をアナ
ログ−ディジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA
/D変換器12と、このA/D変換器12の出力を取り
込み、高圧電源10の出力の調整を行う制御回路13
と、この制御回路13の出力をディジタル−アナログ
(以下、D/Aと記す。)変換して高圧電源10に送る
D/A変換器14とを備えている。
ロン2、転写コロトロン6および剥離コロトロン7に高
電圧を印加する高圧電源10と、この高圧電源10の調
整装置とを備えている。この調整装置は、表面電位測定
器4とドラム1とに接続され、表面電位測定器4の出力
であるドラム表面電位とドラム1に流れる電流の値(以
下、ドラム電流値と記す。)とを入力し、それぞれ整流
すると共に所定のダイナミックレンジに変換する整流・
変換回路11と、この整流・変換回路11の出力をアナ
ログ−ディジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA
/D変換器12と、このA/D変換器12の出力を取り
込み、高圧電源10の出力の調整を行う制御回路13
と、この制御回路13の出力をディジタル−アナログ
(以下、D/Aと記す。)変換して高圧電源10に送る
D/A変換器14とを備えている。
【0013】図2は制御回路13の構成を示すブロック
図である。この図に示すように、制御回路13は、互い
にバス20によって接続された中央処理装置(以下、C
PUと記す。)21、リード・オンリ・メモリ(以下、
ROMと記す。)22、ランダム・アクセス・メモリ
(以下、RAMと記す。)23、不揮発性RAM(以
下、NVRAMと記す。)24、入力インタフェース回
路25、出力インタフェース回路26およびタイマ27
を備えている。入力インタフェース回路25はA/D変
換器12に接続され、出力インタフェース回路26はD
/A変換器14に接続されている。
図である。この図に示すように、制御回路13は、互い
にバス20によって接続された中央処理装置(以下、C
PUと記す。)21、リード・オンリ・メモリ(以下、
ROMと記す。)22、ランダム・アクセス・メモリ
(以下、RAMと記す。)23、不揮発性RAM(以
下、NVRAMと記す。)24、入力インタフェース回
路25、出力インタフェース回路26およびタイマ27
を備えている。入力インタフェース回路25はA/D変
換器12に接続され、出力インタフェース回路26はD
/A変換器14に接続されている。
【0014】この制御回路13は、CPU21がRAM
23をワーキングエリアとしてROM22に格納された
プログラムを実行することによって、後述する高圧電源
の自動調整の動作を行う。また、NVRAM24は、プ
ロセスコントロールにおける各種目標値を設定するため
等に用いられる。この制御回路13は、高圧電源10に
対する出力値(以下、出力ステップと言う。)によっ
て、高圧電源10から各コロトロン2、6、7に印加さ
れる電圧を制御するようになっている。
23をワーキングエリアとしてROM22に格納された
プログラムを実行することによって、後述する高圧電源
の自動調整の動作を行う。また、NVRAM24は、プ
ロセスコントロールにおける各種目標値を設定するため
等に用いられる。この制御回路13は、高圧電源10に
対する出力値(以下、出力ステップと言う。)によっ
て、高圧電源10から各コロトロン2、6、7に印加さ
れる電圧を制御するようになっている。
【0015】次に、本実施例における高圧電源の自動調
整の動作の概要について説明する。まず、転写コロトロ
ン6と剥離コロトロン7に関する自動調整の場合は、電
源投入時およびその後定期的に、以下の調整を行う。な
お、電源投入時の調整は例えばウォームアップの完了直
前に行う。また、定期的とは、30分毎のように一定時
間毎でも良い。一定時間毎に行う場合にはその時間間隔
をタイマ27にて計時する。
整の動作の概要について説明する。まず、転写コロトロ
ン6と剥離コロトロン7に関する自動調整の場合は、電
源投入時およびその後定期的に、以下の調整を行う。な
お、電源投入時の調整は例えばウォームアップの完了直
前に行う。また、定期的とは、30分毎のように一定時
間毎でも良い。一定時間毎に行う場合にはその時間間隔
をタイマ27にて計時する。
【0016】この転写コロトロン6と剥離コロトロン7
に関する自動調整の場合は、制御回路13によって各々
複数の出力ステップで高圧電源10を動作させ各コロト
ロン6、7から放電を行わせ、そのときのドラム電流値
を整流・変換回路11、A/D変換器12を介して制御
回路13が取り込み、出力ステップとドラム電流値との
関係を求める。
に関する自動調整の場合は、制御回路13によって各々
複数の出力ステップで高圧電源10を動作させ各コロト
ロン6、7から放電を行わせ、そのときのドラム電流値
を整流・変換回路11、A/D変換器12を介して制御
回路13が取り込み、出力ステップとドラム電流値との
関係を求める。
【0017】この関係を求める場合、2つの出力ステッ
プS1 、S2 とそのときのドラム電流値に対応するA/
D変換器12からの入力値D1 、D2 とから、図3に示
すように出力ステップとドラム電流値との関係を直線近
似によって求めても良いし、出力ステップを多数個にし
て最小二乗法によって出力ステップとドラム電流値との
関係を求めても良い。そして、この出力ステップとドラ
ム電流値との関係より、目標電流値Tgtに対応する目
標出力ステップStpを求め、例えばRAM23に記憶
する。そして、プリント時には、この記憶されている目
標出力ステップで各コロトロン6、7に電圧を印加す
る。なお、図3に示すように2点の測定結果から目標出
力ステップStpを演算する場合には、次の式が用いら
れる。
プS1 、S2 とそのときのドラム電流値に対応するA/
D変換器12からの入力値D1 、D2 とから、図3に示
すように出力ステップとドラム電流値との関係を直線近
似によって求めても良いし、出力ステップを多数個にし
て最小二乗法によって出力ステップとドラム電流値との
関係を求めても良い。そして、この出力ステップとドラ
ム電流値との関係より、目標電流値Tgtに対応する目
標出力ステップStpを求め、例えばRAM23に記憶
する。そして、プリント時には、この記憶されている目
標出力ステップで各コロトロン6、7に電圧を印加す
る。なお、図3に示すように2点の測定結果から目標出
力ステップStpを演算する場合には、次の式が用いら
れる。
【0018】
【数1】Stp={Tgt×(S2 −S1 )−(D1 ×
S2 )+(D2 ×S1 )}÷(D2 −D1 )
S2 )+(D2 ×S1 )}÷(D2 −D1 )
【0019】このように本実施例では、コロトロンの印
加電圧を単純に一定に制御するのではなく、ドラム電流
値を一定にするように電圧を制御している。これは、特
性に対応するのはドラム電流だが、制御は印加電圧の方
が容易だからである。
加電圧を単純に一定に制御するのではなく、ドラム電流
値を一定にするように電圧を制御している。これは、特
性に対応するのはドラム電流だが、制御は印加電圧の方
が容易だからである。
【0020】次に、チャージコロトロン2に関する自動
調整の場合は、電源投入時およびその後定期的に、転写
コロトロン6、剥離コロトロン7と同様のタイミング
で、制御回路13によって複数の出力ステップで高圧電
源10を動作させてチャージコロトロン2から放電を行
わせ、そのときに表面電位測定器4によって測定される
ドラム表面電位を整流・変換回路11、A/D変換器1
2を介して制御回路13が取り込み、出力ステップとド
ラム表面電位との関係を求める。そして、この関係よ
り、目標とするドラム表面電位に対応する目標出力ステ
ップを求め、これを初めにチャージコロトロン2に対し
て出力する出力ステップとして、例えばRAM23に記
憶する。そして、プリント時には、初めに、記憶されて
いる出力ステップでチャージコロトロン2に電圧を印加
する。その後は、プリント毎にドラム表面電位を測定
し、これが目標値となるようにチャージコロトロン2に
対する出力ステップを調整する。
調整の場合は、電源投入時およびその後定期的に、転写
コロトロン6、剥離コロトロン7と同様のタイミング
で、制御回路13によって複数の出力ステップで高圧電
源10を動作させてチャージコロトロン2から放電を行
わせ、そのときに表面電位測定器4によって測定される
ドラム表面電位を整流・変換回路11、A/D変換器1
2を介して制御回路13が取り込み、出力ステップとド
ラム表面電位との関係を求める。そして、この関係よ
り、目標とするドラム表面電位に対応する目標出力ステ
ップを求め、これを初めにチャージコロトロン2に対し
て出力する出力ステップとして、例えばRAM23に記
憶する。そして、プリント時には、初めに、記憶されて
いる出力ステップでチャージコロトロン2に電圧を印加
する。その後は、プリント毎にドラム表面電位を測定
し、これが目標値となるようにチャージコロトロン2に
対する出力ステップを調整する。
【0021】図4は従来のチャージコロトロンの制御方
法と本実施例における制御方法とを比較するための説明
図である。この図において符号31で示すように、従来
はプリント毎にドラム表面電位を測定し、これが目標値
となるように制御する場合でも、チャージコロトロンに
最初に出力するステップが固定であるため、環境等の変
化によりドラム特性が変化したりすると、ドラム表面電
位が安定するまでオーバーシュートやアンダーシュート
が発生したが、本実施例のようにチャージコロトロンの
最初の適切な出力ステップを求めることにより、符号3
2で示すようにオーバーシュートやアンダーシュートを
防止することができる。
法と本実施例における制御方法とを比較するための説明
図である。この図において符号31で示すように、従来
はプリント毎にドラム表面電位を測定し、これが目標値
となるように制御する場合でも、チャージコロトロンに
最初に出力するステップが固定であるため、環境等の変
化によりドラム特性が変化したりすると、ドラム表面電
位が安定するまでオーバーシュートやアンダーシュート
が発生したが、本実施例のようにチャージコロトロンの
最初の適切な出力ステップを求めることにより、符号3
2で示すようにオーバーシュートやアンダーシュートを
防止することができる。
【0022】また、図1の制御回路13は、電子写真装
置のメインのCPUからプリント中か否かを示す信号を
入力しており、この信号からプリント中であると判断し
た場合には、上述のような高圧電源10の出力の調整は
行わず、プリントが終了した後に行う。
置のメインのCPUからプリント中か否かを示す信号を
入力しており、この信号からプリント中であると判断し
た場合には、上述のような高圧電源10の出力の調整は
行わず、プリントが終了した後に行う。
【0023】また、上述のように各コロトロンに対する
出力ステップを演算した結果、調整範囲を超える場合に
は、警告を発し、ドラムの交換やコロトロンの清掃を促
すようにしても良い。
出力ステップを演算した結果、調整範囲を超える場合に
は、警告を発し、ドラムの交換やコロトロンの清掃を促
すようにしても良い。
【0024】次に、本実施例における高圧電源の自動調
整の動作について詳細に説明する。図5は、電源投入時
およびその後定期的に行う調整のためのダミーサイクル
の動作を示すタイミングチャートである。このダミーサ
イクルは、チャージコロトロンデータ収集サイクル、転
写コロトロンデータ収集サイクルおよび剥離コロトロン
データ収集サイクルの3つのサイクルからなる。(a)
に示すように、ドラム1を回転させるドラムモータは全
部サイクルで動作させ、ドラム1を回転させる。また、
(b)に示すように、イレーズランプ19も全サイクル
で動作させる。(c)に示すように、チャージコロトロ
ン2はチャージコロトロンデータ収集サイクル内におい
て出力ステップを複数段階に切り換え、(d)に示すよ
うに、各出力ステップのときのドラム表面電位を測定す
る。なお、チャージコロトロンの出力ステップと測定タ
イミングとの時間差は、チャージコロトロン2と表面電
位測定器4とのドラム1上の間隔に対応する。また、
(e)に示すように、チャージコロトロンデータ収集サ
イクル内では吹き込みファンを動作させる。なお、吹き
込みファンは、チャージコロトロン等から発生するオゾ
ンを排出するためドラム近傍に設けられているファンで
ある。
整の動作について詳細に説明する。図5は、電源投入時
およびその後定期的に行う調整のためのダミーサイクル
の動作を示すタイミングチャートである。このダミーサ
イクルは、チャージコロトロンデータ収集サイクル、転
写コロトロンデータ収集サイクルおよび剥離コロトロン
データ収集サイクルの3つのサイクルからなる。(a)
に示すように、ドラム1を回転させるドラムモータは全
部サイクルで動作させ、ドラム1を回転させる。また、
(b)に示すように、イレーズランプ19も全サイクル
で動作させる。(c)に示すように、チャージコロトロ
ン2はチャージコロトロンデータ収集サイクル内におい
て出力ステップを複数段階に切り換え、(d)に示すよ
うに、各出力ステップのときのドラム表面電位を測定す
る。なお、チャージコロトロンの出力ステップと測定タ
イミングとの時間差は、チャージコロトロン2と表面電
位測定器4とのドラム1上の間隔に対応する。また、
(e)に示すように、チャージコロトロンデータ収集サ
イクル内では吹き込みファンを動作させる。なお、吹き
込みファンは、チャージコロトロン等から発生するオゾ
ンを排出するためドラム近傍に設けられているファンで
ある。
【0025】また、(f)に示すように、転写コロトロ
ン6は転写コロトロンデータ収集サイクル内において出
力ステップを複数段階に切り換え、(g)に示すよう
に、各出力ステップのときのドラム電流を測定する。剥
離コロトロン7は所定の電圧を中心とした交流電圧を印
加するため、交流成分と直流成分に分けて測定と調整を
行う。まず、(h)に示すように、剥離コロトロンデー
タ収集サイクルの前半で、剥離コロトロン7の交流成分
の出力ステップを複数段階に切り換え、(i)に示すよ
うに、各出力ステップのときのドラム電流を測定する。
そして、交流成分を目標値に設定した後、(j)に示す
ように、剥離コロトロンデータ収集サイクルの後半で、
剥離コロトロン7の直流成分の出力ステップを複数段階
に切り換え、(k)に示すように、各出力ステップのと
きのドラム電流を測定する。なお、転写コロトロンおよ
び剥離コロトロンの出力ステップと測定タイミングとの
時間差は、ドラム電流が安定するまでの時間に対応す
る。
ン6は転写コロトロンデータ収集サイクル内において出
力ステップを複数段階に切り換え、(g)に示すよう
に、各出力ステップのときのドラム電流を測定する。剥
離コロトロン7は所定の電圧を中心とした交流電圧を印
加するため、交流成分と直流成分に分けて測定と調整を
行う。まず、(h)に示すように、剥離コロトロンデー
タ収集サイクルの前半で、剥離コロトロン7の交流成分
の出力ステップを複数段階に切り換え、(i)に示すよ
うに、各出力ステップのときのドラム電流を測定する。
そして、交流成分を目標値に設定した後、(j)に示す
ように、剥離コロトロンデータ収集サイクルの後半で、
剥離コロトロン7の直流成分の出力ステップを複数段階
に切り換え、(k)に示すように、各出力ステップのと
きのドラム電流を測定する。なお、転写コロトロンおよ
び剥離コロトロンの出力ステップと測定タイミングとの
時間差は、ドラム電流が安定するまでの時間に対応す
る。
【0026】なお、チャージコロトロンデータ収集サイ
クルでは、転写コロトロン6と剥離コロトロン7も動作
させておくのが望ましい。それは、実際のプリント時に
は転写コロトロン6と剥離コロトロン7も動作してお
り、これらがチャージコロトロンの特性に影響を与える
からである。
クルでは、転写コロトロン6と剥離コロトロン7も動作
させておくのが望ましい。それは、実際のプリント時に
は転写コロトロン6と剥離コロトロン7も動作してお
り、これらがチャージコロトロンの特性に影響を与える
からである。
【0027】チャージコロトロンデータ収集サイクルで
は、チャージコロトロン2の出力(出力ステップ)を複
数段階(2〜3段階程度)に変化させそのときのドラム
表面電位を読み取り、内挿を行って目標表面電位となる
ような印加電圧(出力ステップ)を算出する。図6は、
出力ステップとドラム表面電位の関係の一例を示すもの
であるが、この図に示すように、この測定レンジ内では
線形とみなすことができるので、出力ステップを2段階
S1 、S2 に変化させてドラム表面電位D1 、D2 の測
定を行って、目標のドラム表面電位DS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
は、チャージコロトロン2の出力(出力ステップ)を複
数段階(2〜3段階程度)に変化させそのときのドラム
表面電位を読み取り、内挿を行って目標表面電位となる
ような印加電圧(出力ステップ)を算出する。図6は、
出力ステップとドラム表面電位の関係の一例を示すもの
であるが、この図に示すように、この測定レンジ内では
線形とみなすことができるので、出力ステップを2段階
S1 、S2 に変化させてドラム表面電位D1 、D2 の測
定を行って、目標のドラム表面電位DS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
【0028】
【数2】SS ={(S2 −S1 )DS −S2 D1 +S1
D2 }÷(D2 −D1 )
D2 }÷(D2 −D1 )
【0029】転写コロトロンデータ収集サイクルでは、
転写コロトロン6の出力(出力ステップ)を複数段階
(2〜3段階程度)に変化させそのときのドラム電流値
を読み取り、内挿を行って目標のドラム電流となるよう
な印加電圧(出力ステップ)を算出する。図7は、出力
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものである
が、この図に示すように、この測定レンジ内では線形と
みなすことができるので、出力ステップを2段階S1 、
S2 に変化させてドラム電流T1 、T2 の測定を行っ
て、目標のドラム電流TS に対応する目標の出力ステッ
プSS を求める場合には以下の式を用いる。
転写コロトロン6の出力(出力ステップ)を複数段階
(2〜3段階程度)に変化させそのときのドラム電流値
を読み取り、内挿を行って目標のドラム電流となるよう
な印加電圧(出力ステップ)を算出する。図7は、出力
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものである
が、この図に示すように、この測定レンジ内では線形と
みなすことができるので、出力ステップを2段階S1 、
S2 に変化させてドラム電流T1 、T2 の測定を行っ
て、目標のドラム電流TS に対応する目標の出力ステッ
プSS を求める場合には以下の式を用いる。
【0030】
【数3】SS ={(S2 −S1 )TS −S2 T1 +S1
T2 }÷(T2 −T1 )
T2 }÷(T2 −T1 )
【0031】剥離コロトロンデータ収集サイクルでは、
まず剥離コロトロン7の交流成分の出力(出力ステッ
プ)を複数段階(2〜3段階程度)に変化させそのとき
のドラム電流値を読み取り、目標のドラム電流となるよ
うな交流成分の印加電圧(出力ステップ)を算出し、そ
の値に出力値を固定する。次に、剥離コロトロン7の直
流成分の出力(出力ステップ)を複数段階(2〜3段階
程度)に変化させそのときのドラム電流値を読み取り、
内挿または外挿を行って目標のドラム電流となるような
直流成分の印加電圧(出力ステップ)を算出する。
まず剥離コロトロン7の交流成分の出力(出力ステッ
プ)を複数段階(2〜3段階程度)に変化させそのとき
のドラム電流値を読み取り、目標のドラム電流となるよ
うな交流成分の印加電圧(出力ステップ)を算出し、そ
の値に出力値を固定する。次に、剥離コロトロン7の直
流成分の出力(出力ステップ)を複数段階(2〜3段階
程度)に変化させそのときのドラム電流値を読み取り、
内挿または外挿を行って目標のドラム電流となるような
直流成分の印加電圧(出力ステップ)を算出する。
【0032】図8は剥離コロトロン7の交流成分の出力
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものであ
る。剥離コロトロン7の交流成分の出力ステップを2段
階S1、S2 に変化させてドラム電流DA1 、DA2 の
測定を行って、目標のドラム電流DAS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものであ
る。剥離コロトロン7の交流成分の出力ステップを2段
階S1、S2 に変化させてドラム電流DA1 、DA2 の
測定を行って、目標のドラム電流DAS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
【0033】
【数4】SS ={(S2 −S1 )DAS −S2 DA1 +
S1 DA2 }÷(DA2 −DA1 )
S1 DA2 }÷(DA2 −DA1 )
【0034】図9は剥離コロトロン7の直流成分の出力
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものであ
る。剥離コロトロン7の直流成分の出力ステップを2段
階S1、S2 に変化させてドラム電流DD1 、DD2 の
測定を行って、目標のドラム電流DDS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
ステップとドラム電流値の関係の一例を示すものであ
る。剥離コロトロン7の直流成分の出力ステップを2段
階S1、S2 に変化させてドラム電流DD1 、DD2 の
測定を行って、目標のドラム電流DDS に対応する目標
の出力ステップSS を求める場合には以下の式を用い
る。
【0035】
【数5】SS ={(S2 −S1 )DDS −S2 DD1 +
S1 DD2 }÷(DD2 −DD1 )
S1 DD2 }÷(DD2 −DD1 )
【0036】次に、各コロトロンのプロセスコントロー
ルについて説明する。なお、プロセスコントロールと
は、画像形成に係わり画質に影響するパラメータ、例え
ばドラム表面電位やコロトロンの出力や現像器のトナー
濃度等を調整することをいう。
ルについて説明する。なお、プロセスコントロールと
は、画像形成に係わり画質に影響するパラメータ、例え
ばドラム表面電位やコロトロンの出力や現像器のトナー
濃度等を調整することをいう。
【0037】まず、チャージコロトロン2のプロセスコ
ントロールは、電源投入時に前述のチャージコロトロン
データ収集サイクルにて目標表面電位を達成するチャー
ジコロトロン2の印加電圧を求め、これを最初の印加電
圧として使用する。それ以降は、画像の各ページ間でド
ラム表面電位を測定し、この測定結果に基づいてドラム
表面電位が一定になるように、その後のチャージコロト
ロン2の出力を調整する。また、光疲労等によって時間
に応じてドラム表面電位が低下するため、ドラム1が回
り出してチャージコロトロン2がオンしてからの時間も
考慮してチャージコロトロン2の出力を決定する。ま
た、ドラムヒータを用いてドラム温度を一定に保つ。
ントロールは、電源投入時に前述のチャージコロトロン
データ収集サイクルにて目標表面電位を達成するチャー
ジコロトロン2の印加電圧を求め、これを最初の印加電
圧として使用する。それ以降は、画像の各ページ間でド
ラム表面電位を測定し、この測定結果に基づいてドラム
表面電位が一定になるように、その後のチャージコロト
ロン2の出力を調整する。また、光疲労等によって時間
に応じてドラム表面電位が低下するため、ドラム1が回
り出してチャージコロトロン2がオンしてからの時間も
考慮してチャージコロトロン2の出力を決定する。ま
た、ドラムヒータを用いてドラム温度を一定に保つ。
【0038】次に、転写コロトロン6のプロセスコント
ロールは、電源投入時および一定時間間隔毎等に、前述
の転写コロトロンデータ収集サイクルにてドラム電流値
を測定して制御目標の印加電圧を決定する。なお、目標
とするドラム電流値はNVRAM24に設定することが
できる。以降は、決定された目標印加電圧に対して定電
圧制御を行う。
ロールは、電源投入時および一定時間間隔毎等に、前述
の転写コロトロンデータ収集サイクルにてドラム電流値
を測定して制御目標の印加電圧を決定する。なお、目標
とするドラム電流値はNVRAM24に設定することが
できる。以降は、決定された目標印加電圧に対して定電
圧制御を行う。
【0039】次に、剥離コロトロン7のプロセスコント
ロールは、電源投入時および一定時間間隔毎等に、前述
の剥離コロトロンデータ収集サイクルにて、交流成分と
直流成分の各々について、ドラム電流値を測定して制御
目標の印加電圧を決定する。なお、目標とするドラム電
流値はNVRAM24に設定することができる。以降
は、決定された目標印加電圧に対して定電圧制御を行
う。
ロールは、電源投入時および一定時間間隔毎等に、前述
の剥離コロトロンデータ収集サイクルにて、交流成分と
直流成分の各々について、ドラム電流値を測定して制御
目標の印加電圧を決定する。なお、目標とするドラム電
流値はNVRAM24に設定することができる。以降
は、決定された目標印加電圧に対して定電圧制御を行
う。
【0040】このように本実施例によれば、電源投入時
およびその後定期的に、各コロトロン毎に、高圧電源1
0の出力とドラム表面電位またはドラム電流値との関係
を求め、この関係に基づいて、ドラム表面電位またはド
ラム電流値が所定の目標値となるように高圧電源10の
出力を調整するようにしたので、コロトロンのワイヤの
汚れ等によって放電効率が低下したり、環境が変化した
りしても、コロトロンが適正な性能を安定して発揮で
き、帯電、転写、剥離の各機能を正常に維持でき、正常
なプリントをとることができる。
およびその後定期的に、各コロトロン毎に、高圧電源1
0の出力とドラム表面電位またはドラム電流値との関係
を求め、この関係に基づいて、ドラム表面電位またはド
ラム電流値が所定の目標値となるように高圧電源10の
出力を調整するようにしたので、コロトロンのワイヤの
汚れ等によって放電効率が低下したり、環境が変化した
りしても、コロトロンが適正な性能を安定して発揮で
き、帯電、転写、剥離の各機能を正常に維持でき、正常
なプリントをとることができる。
【0041】なお、本実施例では、図5に示すようなダ
ミーサイクルを設けてドラム電流値を測定し高圧電源1
0の出力の調整を行っているが、これは、プリント時に
は同時に複数のコロトロンが動作するため特定のコロト
ロンのみによるドラム電流値を検出して、これを一定に
制御することができないためである。
ミーサイクルを設けてドラム電流値を測定し高圧電源1
0の出力の調整を行っているが、これは、プリント時に
は同時に複数のコロトロンが動作するため特定のコロト
ロンのみによるドラム電流値を検出して、これを一定に
制御することができないためである。
【0042】図10は本発明の第2実施例の高圧電源の
調整装置を含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図
である。第1実施例では、電源投入時およびその後定期
的に、各コロトロン毎に、高圧電源10の出力とドラム
表面電位またはドラム電流値との関係を求め、高圧電源
10の出力を調整していたのに対し、本実施例では、こ
の調整を定期的に行う代わりに、コロトロンの性能に影
響するパラメータが所定の変化量だけ変化する毎に調整
を行うようにしたものである。コロトロンの性能に影響
するパラメータとはドラム1の温度、外気温、湿度等で
あり、これらの変化量は電子写真装置の個々の特性に応
じて、例えば、外気温の場合は5°C〜10°C、湿度
の場合は10%等と設定する。
調整装置を含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図
である。第1実施例では、電源投入時およびその後定期
的に、各コロトロン毎に、高圧電源10の出力とドラム
表面電位またはドラム電流値との関係を求め、高圧電源
10の出力を調整していたのに対し、本実施例では、こ
の調整を定期的に行う代わりに、コロトロンの性能に影
響するパラメータが所定の変化量だけ変化する毎に調整
を行うようにしたものである。コロトロンの性能に影響
するパラメータとはドラム1の温度、外気温、湿度等で
あり、これらの変化量は電子写真装置の個々の特性に応
じて、例えば、外気温の場合は5°C〜10°C、湿度
の場合は10%等と設定する。
【0043】本実施例では、上述のパラメータを測定す
るため、図10に示すように、所定の箇所にセンサ40
を設けている。このセンサ40は、温度を測定する場合
には温度センサであり、湿度を測定する場合であれば湿
度センサである。また、これらのセンサは装置の特性に
応じて適切な箇所に設ける。例えば、機内にヒータがあ
って機内の温度の変動が大きい場合には温度センサはド
ラム1やコロトロンの近傍に配置するのが望ましく、外
気温が大きく変動する場合には温度センサは機外に配置
するのが望ましい。図10に示すように、センサ40の
出力はA/D変換器12を介して制御回路13に取り込
まれ、制御回路13にて温度や湿度が所定量だけ変化し
たことを判別する。
るため、図10に示すように、所定の箇所にセンサ40
を設けている。このセンサ40は、温度を測定する場合
には温度センサであり、湿度を測定する場合であれば湿
度センサである。また、これらのセンサは装置の特性に
応じて適切な箇所に設ける。例えば、機内にヒータがあ
って機内の温度の変動が大きい場合には温度センサはド
ラム1やコロトロンの近傍に配置するのが望ましく、外
気温が大きく変動する場合には温度センサは機外に配置
するのが望ましい。図10に示すように、センサ40の
出力はA/D変換器12を介して制御回路13に取り込
まれ、制御回路13にて温度や湿度が所定量だけ変化し
たことを判別する。
【0044】本実施例では、第1実施例と同様に電源投
入時に各コロトロンごとの印加電圧の調整を行うと共
に、その後は、制御回路13にて温度や湿度が所定量だ
け変化したことを判別する毎に調整を行う。
入時に各コロトロンごとの印加電圧の調整を行うと共
に、その後は、制御回路13にて温度や湿度が所定量だ
け変化したことを判別する毎に調整を行う。
【0045】その他の構成、作用および効果は第1実施
例と同様である。
例と同様である。
【0046】なお、第1実施例における定期的な調整と
第2実施例におけるコロトロンの性能に影響するパラメ
ータが所定の変化量だけ変化する毎の調整とを併用して
も良い。
第2実施例におけるコロトロンの性能に影響するパラメ
ータが所定の変化量だけ変化する毎の調整とを併用して
も良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源投入時、およびその後定期的に、あるいは放電器の性
能に影響するパラメータが所定の変化量だけ変化する毎
に、高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を
求め、この関係に基づいて感光体に流れる電流値が所定
の目標値となるように高圧電源の出力を調整するように
したので、放電器や環境の経時的な変化に関わらず、放
電器が適正な性能を安定して発揮できるという効果があ
る。
源投入時、およびその後定期的に、あるいは放電器の性
能に影響するパラメータが所定の変化量だけ変化する毎
に、高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を
求め、この関係に基づいて感光体に流れる電流値が所定
の目標値となるように高圧電源の出力を調整するように
したので、放電器や環境の経時的な変化に関わらず、放
電器が適正な性能を安定して発揮できるという効果があ
る。
【図1】 本発明の第1実施例の高圧電源の調整装置を
含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。
含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。
【図2】 図1における制御回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】 本発明の第1実施例における高圧電源の出力
ステップとドラム電流値との関係を示す特性図である。
ステップとドラム電流値との関係を示す特性図である。
【図4】 従来のチャージコロトロンの制御方法と本発
明の第1実施例における制御方法とを比較するための説
明図である。
明の第1実施例における制御方法とを比較するための説
明図である。
【図5】 本発明の第1実施例において電源投入時およ
びその後定期的に行う調整のためのダミーサイクルの動
作を示すタイミングチャートである。
びその後定期的に行う調整のためのダミーサイクルの動
作を示すタイミングチャートである。
【図6】 本発明の第1実施例におけるチャージコロト
ロンの出力ステップとドラム表面電位の関係の一例を示
す特性図である。
ロンの出力ステップとドラム表面電位の関係の一例を示
す特性図である。
【図7】 本発明の第1実施例における転写コロトロン
の出力ステップとドラム電流値の関係の一例を示す特性
図である。
の出力ステップとドラム電流値の関係の一例を示す特性
図である。
【図8】 本発明の第1実施例における剥離コロトロン
の交流成分の出力ステップとドラム電流値の関係の一例
を示す特性図である。
の交流成分の出力ステップとドラム電流値の関係の一例
を示す特性図である。
【図9】 本発明の第1実施例における剥離コロトロン
の直流成分の出力ステップとドラム電流値の関係の一例
を示す特性図である。
の直流成分の出力ステップとドラム電流値の関係の一例
を示す特性図である。
【図10】 本発明の第2実施例の高圧電源の調整装置
を含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。
を含む電子写真装置の概略の構成を示す説明図である。
1…ドラム、2…チャージコロトロン、4…表面電位測
定器、6…転写コロトロン、7…剥離コロトロン、10
…高圧電源、11…整流・変換回路、12…A/D変換
器、13…制御回路、14…D/A変換器
定器、6…転写コロトロン、7…剥離コロトロン、10
…高圧電源、11…整流・変換回路、12…A/D変換
器、13…制御回路、14…D/A変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 電子写真装置の感光体の周囲に配置され
た放電器に高電圧を印加する高圧電源の出力を設定する
設定手段と、 放電器による放電に伴って感光体に流れる電流値を検出
する検出手段と、 電源投入時およびその後定期的に、前記設定手段によっ
て高圧電源の出力を所定値に設定すると共にそのときに
感光体に流れる電流値を前記検出手段によって検出し、
高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を求め
る測定手段と、 この測定手段によって求められた関係に基づいて、感光
体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源
の出力を調整する調整手段とを具備することを特徴とす
る電子写真装置の高圧電源の調整装置。 - 【請求項2】 電子写真装置の感光体の周囲に配置され
た放電器に高電圧を印加する高圧電源の出力を設定する
設定手段と、 放電器による放電に伴って感光体に流れる電流値を検出
する検出手段と、 電源投入時およびその後放電器の性能に影響するパラメ
ータが所定の変化量だけ変化する毎に、前記設定手段に
よって高圧電源の出力を所定値に設定すると共にそのと
きに感光体に流れる電流値を前記検出手段によって検出
し、高圧電源の出力と感光体に流れる電流値との関係を
求める測定手段と、 この測定手段によって求められた関係に基づいて、感光
体に流れる電流値が所定の目標値となるように高圧電源
の出力を調整する調整手段とを具備することを特徴とす
る電子写真装置の高圧電源の調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053698A JPH06266208A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 電子写真装置の高圧電源の調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053698A JPH06266208A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 電子写真装置の高圧電源の調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06266208A true JPH06266208A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12950041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053698A Pending JPH06266208A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 電子写真装置の高圧電源の調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06266208A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2761172A1 (fr) * | 1997-03-19 | 1998-09-25 | Toshiba Kk | Appareil de formation d'image et procede de commande de l'appareil |
| JP2002214936A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-31 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5053698A patent/JPH06266208A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2761172A1 (fr) * | 1997-03-19 | 1998-09-25 | Toshiba Kk | Appareil de formation d'image et procede de commande de l'appareil |
| JP2002214936A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-31 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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