JPH0626637U - 絵画等の展示品用保護透明板 - Google Patents

絵画等の展示品用保護透明板

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JPH0626637U
JPH0626637U JP7104392U JP7104392U JPH0626637U JP H0626637 U JPH0626637 U JP H0626637U JP 7104392 U JP7104392 U JP 7104392U JP 7104392 U JP7104392 U JP 7104392U JP H0626637 U JPH0626637 U JP H0626637U
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JP
Japan
Prior art keywords
transparent plate
paintings
plastic film
painting
plate
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Pending
Application number
JP7104392U
Other languages
English (en)
Inventor
保 西
良 平子
啓二郎 梅本
耕平 堀本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Chemicals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Chemicals Ltd filed Critical Teijin Chemicals Ltd
Priority to JP7104392U priority Critical patent/JPH0626637U/ja
Publication of JPH0626637U publication Critical patent/JPH0626637U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破損し難く、破損しても破片によって絵画等
を損傷することがなく且つ光による絵画等の黄変や劣化
を防止した保護透明板を提供する。 【構成】 硬質透明板1の展示品側の面に透明で紫外線
吸収能を有する耐衝撃性プラスチックフィルム2を透明
な接着層4を介して一体に積層してなる絵画等の展示品
用保護透明板。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は絵画等の展示品用保護透明板に関する。更に詳しくは、破損し難く、 破損しても破片によって絵画等を損傷することがなく且つ光による絵画等の黄変 や劣化を防止した絵画等の展示品用保護透明板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、絵画等を展示する際、通常額やショウケースに入れて展示し、額やショ ウケースにはガラス板を嵌込んで絵画等を保護している。しかしながら、ガラス 板は衝撃を受けると容易に破損し、破片が飛散して絵画等を損傷する。この問題 を解決するために、ガラス板に代えてアクリル樹脂板又はポリカーボネート板等 の透明硬質プラスチック板を使用することが知られている。しかしながら、硬質 プラスチック板も衝撃の程度によっては破損し、絵画等を損傷するので充分な対 策とはいえない。更に長期間展示すると絵画等は光によって黄変や劣化を生じ、 その価値を損なうようになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、破損し難く、破損しても破片によって絵画等を損傷すること がなく且つ光による絵画等の黄変や劣化を防止した保護透明板を提供することに ある。
【0004】 本考案者は、上記目的を達成せんとして検討を重ねた結果、ガラス板に紫外線 を吸収する機能を有するプラスチックフィルムを積層すれば光による絵画等の黄 変や劣化を防止できること、更にこのプラスチックフィルムとして耐衝撃性を有 するフィルムを接着剤で積層すれば破損し難く、たとえ破損しても破片が飛散し ないことに着目し、本考案に到達した。なお、本明細書でいう絵画等とは、絵画 の他例えば写真、書、印刷物、刺繍、陶磁器等をも含み、保護を要する展示品を いう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の1は、硬質透明板1の展示品側の面に透明で紫外線吸収能を有する耐 衝撃性プラスチックフィルム2を接着層4を介して一体に積層してなる絵画等の 展示品用保護透明板に係るものである。
【0006】 本考案の2は、本考案の1の硬質透明板1のプラスチックフィルム2積層面の 反対側の面にノングレアフィルム3を接着層4を介して一体に積層してなる絵画 等の展示品用保護透明板に係るものである。
【0007】 以下図面に従って本考案を説明する。図1は本考案1の保護透明板の断面図で あり、図2は本考案2の保護透明板の断面図である。図中1は硬質透明板、2は プラスチックフィルム、3はノングレアフィルム、4は接着剤である。
【0008】 図1の本考案1では、硬質透明板1の一面にプラスチックフィルム2を接着層 4を介して一体に積層してあり、使用するに当ってはプラスチックフィルム2を 積層した面を絵画等の展示品側にする。
【0009】 硬質透明板1は保護透明板の剛性を確保する機能を有し、通常は透明なフロー トガラス板が用いられるが、特に絵画の色を損なわず忠実に見せる無色に近い鉄 分を抜いた高透明ガラス板が用いられる。ガラス板に代えてアクリル樹脂板やポ リカーボネート板等の透明硬質プラスチック板を用いてもよい。但し、プラスチ ック板はガラス板程の剛性が無いので、変形による損傷を防ぐためにはガラス板 の方が好ましい。
【0010】 プラスチックフィルム2には、絵画等を観賞するための透明性及び硬質透明板 1を破損し難くすると同時に破損した際に破片が飛散しない機能が要求される。 かかるプラスチックフィルムとしては透明性と耐衝撃性のよいものであれば任意 に用いることができるが、ポリカーボネートフィルムやポリエステルフィルムが 好ましく、特にポリカーボネートフィルムが好ましい。ポリカーボネートフィル ムやポリエステルフィルムは可塑剤等溶出し易い添加剤を含んでいないので絵画 等に化学的影響を与える心配がなく、特にポリカーボネートフィルムは耐衝撃性 が強く、このフィルムを破損するには大きなエネルギーが必要であり、ガラスの 破片による引裂き破損に対する抵抗が大きい。プラスチックフィルム2の厚さは フィルムの特性、保護透明板の用途等によって適宜選択すればよい。ポリカーボ ネートフィルムにおいては通常0.1〜1mm程度であり、0.5mm位程度が好ま しく、ポリエステルフィルムにおいては通常0.1〜0.2mm程度が好ましい。 また、プラスチックフィルム2としてその絵画等の側の表面を表面硬化処理した ものを用いてもよい。更に、プラスチックフィルム2には紫外線を吸収能が要求 される。ポリカーボネートフィルムやポリエステルフィルムには400nm以下の 紫外線を吸収し、透過させない機能をもっているが、必要ならば更に紫外線吸収 剤を予め配合しておいてもよい。
【0011】 接着層4は硬質透明板1とプラスチックフィルム2を接着する透明なものであ ればよく、紫外線硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、熱可塑型接着剤が用いられる が、溶出し易い可塑剤等を含まないものが好ましい。また、接着剤に代えて接着 剤と同等の効果を有する粘着剤も用いることもできる。
【0012】 このように硬質透明板1にプラスチックフィルム2を接着層4によって一体に 接着することにより、硬質透明板1の衝撃強さは向上し破損し難くなり、破損し た際には破片はプラスチックフィルム2に付着し、飛散することがなく、破片に より絵画等を損傷することはない。その上紫外線はプラスチックフィルム2によ ってカットされ、絵画等の黄変や劣化が防止される。
【0013】 絵画等の鑑賞の際、保護透明板に室内の照明や人の影等の写し込みが出て鑑賞 の妨げになることが多い。前記の絵画等の保護と同時にこの写し込み防止を兼ね た保護透明板が本考案2であり、図2は本考案2の保護透明板の断面図である。
【0014】 図2の本考案2では、硬質透明板1の一面にプラスチックフィルム2を接着層 4を介して一体に積層し、反対面にノングレアフィルム3を接着層4を介して一 体に積層してあり、使用するに当ってはプラスチックフィルム2を積層した面を 絵画等の展示品の側にする。
【0015】 ノングレアフィルム3は、ポリカーボネートフィルムやポリエステルフィルム 等の透明なプラスチックフィルムの表面に細かい凹凸をつけたフィルムであり、 その凹凸の中に拡散粒子の入ったものであってもよい。ノングレアフィルムを積 層した保護透明板を通して絵画等の線等が不自然に見えないことが望ましいので 、保護透明板としてのヘーズ値が0.4〜12%で光沢度が50〜150%であ るのが好ましく、特にヘーズ値が1〜4%で光沢度が100〜120%であるの が好ましい。
【0016】
【考案の効果】
本考案の絵画等の展示品用保護透明板は、破損し難く、破損しても破片によっ て展示中の絵画等を損傷することがなく且つ光による絵画等の黄変や劣化を防止 でき、更には鑑賞時における照明や人の影等の写し込みを防止できる等極めて優 れた効果を奏し、絵画等の額の前面ガラス、展覧会等の展示ケースのガラス板、 展示品と観客との間の仕切りガラス等に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案1の保護透明板の断面図。
【図2】本考案2の保護透明板の断面図。
【符号の説明】
1.硬質透明板 2.プラスチックフィルム 3.ノングレアフィルム 4.接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梅本 啓二郎 東京都港区西新橋1丁目6番21号 帝人化 成株式会社内 (72)考案者 堀本 耕平 東京都港区西新橋1丁目6番21号 帝人化 成株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質透明板1の展示品側の面に透明で紫
    外線吸収能を有する耐衝撃性プラスチックフィルム2を
    透明な接着層4を介して一体に積層してなる絵画等の展
    示品用保護透明板。
  2. 【請求項2】 硬質透明板1のプラスチックフィルム2
    積層面の反対側の面にノングレアフィルム3を接着層4
    を介して一体に積層してなる請求項1記載の絵画等の展
    示品用保護透明板。
JP7104392U 1992-09-18 1992-09-18 絵画等の展示品用保護透明板 Pending JPH0626637U (ja)

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JP7104392U JPH0626637U (ja) 1992-09-18 1992-09-18 絵画等の展示品用保護透明板

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211630B2 (ja) * 1979-01-29 1987-03-13 Daiichi Koshuha Kogyo Kk
JPS6219236B2 (ja) * 1981-08-13 1987-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211630B2 (ja) * 1979-01-29 1987-03-13 Daiichi Koshuha Kogyo Kk
JPS6219236B2 (ja) * 1981-08-13 1987-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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