JPH06266Y2 - 多輪動力運搬車の機体フレ−ム構造 - Google Patents
多輪動力運搬車の機体フレ−ム構造Info
- Publication number
- JPH06266Y2 JPH06266Y2 JP1986004968U JP496886U JPH06266Y2 JP H06266 Y2 JPH06266 Y2 JP H06266Y2 JP 1986004968 U JP1986004968 U JP 1986004968U JP 496886 U JP496886 U JP 496886U JP H06266 Y2 JPH06266 Y2 JP H06266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- case
- power carrier
- axles
- frame structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、多輪動力運搬車の機体フレーム構造に関する
ものである。
ものである。
(ロ)従来の技術 従来、多輪動力運搬車の機体フレームは、左右側チェー
ンケースの前後端間、及び、中間に横パンプを横架し
て、矩形枠状に構成している。
ンケースの前後端間、及び、中間に横パンプを横架し
て、矩形枠状に構成している。
そして、チェーンケースは、上側を開口させた断面略U
字状の前後長手箱型矩形状に形成しており、同ケース内
には多数の車軸を軸架すると共に、各車軸に上側開口部
よりチェーンを挿入巻回して、全輪駆動が行えるように
構成している。
字状の前後長手箱型矩形状に形成しており、同ケース内
には多数の車軸を軸架すると共に、各車軸に上側開口部
よりチェーンを挿入巻回して、全輪駆動が行えるように
構成している。
この際、左右側チェーンケース間に横架している横パイ
プは、強度を確保すべく同ケース内を貫通して連設して
いるために、特に中間横パイプの端部がエンドレスチェ
ーン装着時に支障となっていた。
プは、強度を確保すべく同ケース内を貫通して連設して
いるために、特に中間横パイプの端部がエンドレスチェ
ーン装着時に支障となっていた。
そこで、チェーンの一個所を切断状態として、上記チェ
ーンケースの上側開口部より同チェーンを挿入すると共
に、各車軸間に巻回した後に、切断端部を接続するとい
う作業を行っていた。
ーンケースの上側開口部より同チェーンを挿入すると共
に、各車軸間に巻回した後に、切断端部を接続するとい
う作業を行っていた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところが、かかるチェーン装着作業が実に煩雑で、時間
と労力を要していたために、製造コスト上の点で問題と
なっていた。
と労力を要していたために、製造コスト上の点で問題と
なっていた。
しかも、上記チェーンケースのような上側開口状の形状
では、強度が充分とはいえず、さらには、同上側開口部
を閉塞するための蓋体を溶接する多大な手間も要してい
た。
では、強度が充分とはいえず、さらには、同上側開口部
を閉塞するための蓋体を溶接する多大な手間も要してい
た。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、本考案では、内部に所要個数の車軸を軸架する
と共に、各車軸間にチェーンを懸架内蔵すべき左右側チ
ェーンケースを、厚肉板状の内側板と、同内側板よりも
薄肉状で、かつ断面略コ字状のケース本体とを最中状に
組合せて溶接せしめながら、前後長手中空筒状に形成す
ると共に、同左右側チェーンケースの内側板間には、所
要個数の横機枠を横架固設した多輪動力運搬車の機体フ
レーム構造を提供せんとするものである。
と共に、各車軸間にチェーンを懸架内蔵すべき左右側チ
ェーンケースを、厚肉板状の内側板と、同内側板よりも
薄肉状で、かつ断面略コ字状のケース本体とを最中状に
組合せて溶接せしめながら、前後長手中空筒状に形成す
ると共に、同左右側チェーンケースの内側板間には、所
要個数の横機枠を横架固設した多輪動力運搬車の機体フ
レーム構造を提供せんとするものである。
(ホ)作用 チェーンケース内にチェーンを装備する際には、チェー
ンを同ケースの前後端より挿入すると共に、車軸を軸架
することにより、同チェーンを各車軸間に懸架状態にし
ておけばよいものであり、この際、チェーンケースの内
部には横機枠が貫通状に連設されていないために、チェ
ーンはループ状のレンドレスチェーンでも簡単に装備可
能なものであり、しかも、横機枠を直接支持している内
側板を、厚肉に形成しているために、同横機枠の支持が
確実になされると共に、ケース本体と同内側板との溶接
により構成されているチェーンケース自体の剛性も充分
に確保されるものがある。
ンを同ケースの前後端より挿入すると共に、車軸を軸架
することにより、同チェーンを各車軸間に懸架状態にし
ておけばよいものであり、この際、チェーンケースの内
部には横機枠が貫通状に連設されていないために、チェ
ーンはループ状のレンドレスチェーンでも簡単に装備可
能なものであり、しかも、横機枠を直接支持している内
側板を、厚肉に形成しているために、同横機枠の支持が
確実になされると共に、ケース本体と同内側板との溶接
により構成されているチェーンケース自体の剛性も充分
に確保されるものがある。
(ヘ)効果 本考案によれば、チェーンケースを構成する内側板とケ
ース本体のうち、内側板のみを厚肉板状としながら、重
量を軽くした状態で前後長手中空筒状のチェーンケース
を構成し、同チェーンケース自体の剛性を確保しつつ機
体フレームの強度を高めることができると共に、同チェ
ーンケース内に装備すべきチェーンの装備作業が迅速、
かつ、簡易に行えるために、製造コストが大幅に削減さ
れるという効果を奏する。
ース本体のうち、内側板のみを厚肉板状としながら、重
量を軽くした状態で前後長手中空筒状のチェーンケース
を構成し、同チェーンケース自体の剛性を確保しつつ機
体フレームの強度を高めることができると共に、同チェ
ーンケース内に装備すべきチェーンの装備作業が迅速、
かつ、簡易に行えるために、製造コストが大幅に削減さ
れるという効果を奏する。
また、チェーンケースの製造は、内側板とケース本体と
を最中状に当接させて上下部を溶接すればよく、したが
って、溶接作業も自動溶接が可能であるから、迅速、か
つ容易に製造することができる。
を最中状に当接させて上下部を溶接すればよく、したが
って、溶接作業も自動溶接が可能であるから、迅速、か
つ容易に製造することができる。
また、チェーンケースを構成するケース本体は、薄肉状
であるから、プレスなどによる断面略コ字状の形成が容
易に行い得るものである。
であるから、プレスなどによる断面略コ字状の形成が容
易に行い得るものである。
しかも、内側板と横機枠を溶接などにより横架固設する
場合は、同内側板が厚肉板状であるから、溶接歪などが
少くなり、機体フレーム全体の加工が容易である。
場合は、同内側板が厚肉板状であるから、溶接歪などが
少くなり、機体フレーム全体の加工が容易である。
(ト)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図に
示す(A)は動力運搬車であり、同運搬車(A)は、機体フレ
ーム(1)の前部左側に運転部(2)、前部右側に原動機部
(3)と燃料タンク(4)とを前後に位置させて各々配設し、
これらの後方に荷台(5)を載設しており、機体フレーム
(1)の左右側には片側各々4個づつの車輪(6)を計8個連
設して、運搬走行可能に構成している。
示す(A)は動力運搬車であり、同運搬車(A)は、機体フレ
ーム(1)の前部左側に運転部(2)、前部右側に原動機部
(3)と燃料タンク(4)とを前後に位置させて各々配設し、
これらの後方に荷台(5)を載設しており、機体フレーム
(1)の左右側には片側各々4個づつの車輪(6)を計8個連
設して、運搬走行可能に構成している。
そして、機体フレーム(1)は、第2図、第3図に示すよ
うに、左右側チェーンケース(7),(7)の前後部、及び中
間部に横機枠(8)を多数横架連設して、前部横機枠(8)に
は運転部支持機枠(9)を前方突設状に連設し、また、同
ケース(7),(7)後部には荷台支持機枠(10)を後上方へ突
設して構成している。
うに、左右側チェーンケース(7),(7)の前後部、及び中
間部に横機枠(8)を多数横架連設して、前部横機枠(8)に
は運転部支持機枠(9)を前方突設状に連設し、また、同
ケース(7),(7)後部には荷台支持機枠(10)を後上方へ突
設して構成している。
本考案の要旨は、かかる機体フレーム(1)の一部を構成
する左右側チェーンケース(7),(7)にあり、以下の通り
である。(第2図〜第4図参照) すなわち、チェーンケース(7)は、薄肉状の断面コ字状
のケース本体(7a)と、肉厚板状の内側板(7b)と、前後側
板(7c)とより成り、ケース本体(7a)の上下内側端(7a-
1),(7a-2)に内側板(7b)内面を当接させて最中状に組合
せると共に、同内側板(7b)と上下内側端(7a-1),(7a-2)
との当接部に形成される上下外側隅部(7d),(7d)を溶接
し、後述するエンドレスチェーン(11)を装着後、前後側
板(7c),(7c)を連設することにより、内部に中空部(14)
を有する前後長手矩形箱型に形成しているものである。
する左右側チェーンケース(7),(7)にあり、以下の通り
である。(第2図〜第4図参照) すなわち、チェーンケース(7)は、薄肉状の断面コ字状
のケース本体(7a)と、肉厚板状の内側板(7b)と、前後側
板(7c)とより成り、ケース本体(7a)の上下内側端(7a-
1),(7a-2)に内側板(7b)内面を当接させて最中状に組合
せると共に、同内側板(7b)と上下内側端(7a-1),(7a-2)
との当接部に形成される上下外側隅部(7d),(7d)を溶接
し、後述するエンドレスチェーン(11)を装着後、前後側
板(7c),(7c)を連設することにより、内部に中空部(14)
を有する前後長手矩形箱型に形成しているものである。
そして、かかるチェーンケース(7)の中空部(14)内に
は、前後開口部より、ループ状に連結形成されたレンド
レスチェーン(11)を挿入すると共に、ケース本体(7a)と
内側板(7b)とに相対させて所要個数設けた車軸挿通孔(1
2)中に車軸(13)を挿通軸架させて、各車軸(13)間にエン
ドレスチェーン(11)を懸架させるべく構成している。そ
の後、チェーンケース(7)の前後端開口部は、前後側板
(7c),(7c)により閉塞しておけばよいものである。
は、前後開口部より、ループ状に連結形成されたレンド
レスチェーン(11)を挿入すると共に、ケース本体(7a)と
内側板(7b)とに相対させて所要個数設けた車軸挿通孔(1
2)中に車軸(13)を挿通軸架させて、各車軸(13)間にエン
ドレスチェーン(11)を懸架させるべく構成している。そ
の後、チェーンケース(7)の前後端開口部は、前後側板
(7c),(7c)により閉塞しておけばよいものである。
従って、チェーンケース(7)の製造が、ケース本体(7a)
と内側板(7b)とを最中状に当接させて、平行状態の上下
外側隅部(7c),(7c)を隅肉溶接すればよいだけであるた
めに、かかる溶接作業も自動溶接が可能であることも相
俟って、迅速、かつ容易に製造することができるもので
あり、しかも、同ケース(7)は密閉状に形成されている
と共に、後述するように横機枠(8)を直接支持する内側
板(7b)が厚肉に形成されているために、剛性が強いもの
である。
と内側板(7b)とを最中状に当接させて、平行状態の上下
外側隅部(7c),(7c)を隅肉溶接すればよいだけであるた
めに、かかる溶接作業も自動溶接が可能であることも相
俟って、迅速、かつ容易に製造することができるもので
あり、しかも、同ケース(7)は密閉状に形成されている
と共に、後述するように横機枠(8)を直接支持する内側
板(7b)が厚肉に形成されているために、剛性が強いもの
である。
さらには、前記のようにエンドレスチェーン(11)の装着
も可能であるために、従来のようにチェーンを連結接続
させる等の手間が省略できると共に、装着作業自体が従
来に比して簡単になるものである。
も可能であるために、従来のようにチェーンを連結接続
させる等の手間が省略できると共に、装着作業自体が従
来に比して簡単になるものである。
また、横機枠(8)は、左右側端をチェーンケース(7)の内
側板(7b)外面に溶接、或はボルト締めにより固設してい
るものである。
側板(7b)外面に溶接、或はボルト締めにより固設してい
るものである。
かかる横機枠(8)と内側板(7b)とを溶接固定した際に
は、同内側板(7b)が厚肉に形成されているために、溶接
によるひずみ等が生じないものである。
は、同内側板(7b)が厚肉に形成されているために、溶接
によるひずみ等が生じないものである。
第1図は、本考案による機体フレーム構造を有する多輪
動力運搬車の側面図。 第2図は、同要部の平面図。 第3図は、同要部の側面図。 第4図は、第2図のI−I線断面図。 (A):多輪動力運搬車 (1):機体フレーム (6):車輪 (7):チェーンケース (7a):ケース本体 (7b):内側板 (8):横機枠 (13):車軸
動力運搬車の側面図。 第2図は、同要部の平面図。 第3図は、同要部の側面図。 第4図は、第2図のI−I線断面図。 (A):多輪動力運搬車 (1):機体フレーム (6):車輪 (7):チェーンケース (7a):ケース本体 (7b):内側板 (8):横機枠 (13):車軸
Claims (1)
- 【請求項1】内部に所要個数の車軸(13)を軸架すると共
に、各車軸(13)間にチェーンを懸架内蔵すべき左右側チ
ェーンケース(7),(7)を、厚肉板状の内側板(7b),(7b)
と、同内側板(7b),(7b)よりも薄肉状で、かつ断面略コ
字状のケース本体(7a),(7a)とを最中状に組合せて溶接
せしめながら、前後長手中空筒状に形成すると共に、同
左右側チェーンケース(7),(7)の内側板(7b),(7b)間に
は、所要個数の横機枠(8)を横架固設してなる多輪動力
運搬車の機体フレーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986004968U JPH06266Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 多輪動力運搬車の機体フレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986004968U JPH06266Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 多輪動力運搬車の機体フレ−ム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62115930U JPS62115930U (ja) | 1987-07-23 |
| JPH06266Y2 true JPH06266Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30786119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986004968U Expired - Lifetime JPH06266Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 多輪動力運搬車の機体フレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06266Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963259U (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-25 | セイレイ工業株式会社 | 動力運搬車におけるピニオン軸の軸受構造 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP1986004968U patent/JPH06266Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62115930U (ja) | 1987-07-23 |
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