JPH06267161A - 磁気テープ装置 - Google Patents
磁気テープ装置Info
- Publication number
- JPH06267161A JPH06267161A JP5052655A JP5265593A JPH06267161A JP H06267161 A JPH06267161 A JP H06267161A JP 5052655 A JP5052655 A JP 5052655A JP 5265593 A JP5265593 A JP 5265593A JP H06267161 A JPH06267161 A JP H06267161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- magnetic tape
- reel
- threading
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】テープスレッディング機構を有する磁気テープ
装置に関し、テープスレッディング時におけるカートリ
ッジ内のリールのイナーシャの影響を排除し、磁気テー
プの保護を図りながら、高速のテープスレッディング動
作を実現する。 【構成】演算処理回路21は、ポテンショメータ23か
らの信号によりスレッディング機構の動作位置を検出
し、さらに、その時の磁気テープの引き出し量とテープ
引き出し速度を算出し、算出したテープ引き出し速度と
目標値との偏差を求め、その偏差が最小となるように、
スレッディング機構及びバックテンションを制御する。
演算処理回路21は、スレッディング機構が動作完了し
た時は、その動作完了前後においてテープ引き出し速度
が連続するような速度で、マシンリール側リールモータ
14を回転させる。
装置に関し、テープスレッディング時におけるカートリ
ッジ内のリールのイナーシャの影響を排除し、磁気テー
プの保護を図りながら、高速のテープスレッディング動
作を実現する。 【構成】演算処理回路21は、ポテンショメータ23か
らの信号によりスレッディング機構の動作位置を検出
し、さらに、その時の磁気テープの引き出し量とテープ
引き出し速度を算出し、算出したテープ引き出し速度と
目標値との偏差を求め、その偏差が最小となるように、
スレッディング機構及びバックテンションを制御する。
演算処理回路21は、スレッディング機構が動作完了し
た時は、その動作完了前後においてテープ引き出し速度
が連続するような速度で、マシンリール側リールモータ
14を回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
のファイル装置として使用する磁気テープ装置に係り、
特に、カートリッジから磁気テープを引き出して装置本
体内のマシンリールに導くためのテープテープスレッデ
ィング機構を有する磁気テープ装置に関する。
のファイル装置として使用する磁気テープ装置に係り、
特に、カートリッジから磁気テープを引き出して装置本
体内のマシンリールに導くためのテープテープスレッデ
ィング機構を有する磁気テープ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カートリッジに収納されたリ
ールが1個のみとされた1リール型カートリッジを使用
する磁気テープ装置が知られている。この磁気テープ装
置においては、カートリッジ内のリールに巻回されてい
る磁気テープをカートリッジから引き出して、磁気テー
プ装置のマシンリールに導くテープスレッディング機構
が必要である。
ールが1個のみとされた1リール型カートリッジを使用
する磁気テープ装置が知られている。この磁気テープ装
置においては、カートリッジ内のリールに巻回されてい
る磁気テープをカートリッジから引き出して、磁気テー
プ装置のマシンリールに導くテープスレッディング機構
が必要である。
【0003】こうした1リール型カ−トリッジを使用す
る磁気テープ装置には、デ−タレコ−ダとしての利用の
され方等から、従来より、高い信頼性や操作性が要求さ
れている。また、他方では、カ−トリッジ一本当たりの
記録容量のさらなる増大が求められるなか、磁気テ−プ
自体の厚さの薄手化が図られている。
る磁気テープ装置には、デ−タレコ−ダとしての利用の
され方等から、従来より、高い信頼性や操作性が要求さ
れている。また、他方では、カ−トリッジ一本当たりの
記録容量のさらなる増大が求められるなか、磁気テ−プ
自体の厚さの薄手化が図られている。
【0004】しかしながら、こうした磁気テ−プの薄手
化は、磁気テ−プの低剛性化を招く1つの要因となり、
その結果、高速に行なわれるテ−プスレッディング動作
中において、磁気テ−プは、よりダメ−ジを受けやすい
状態となってしまうため、スレッディング時に磁気テー
プを変形や損傷などのダメージから保護することが強く
望まれている。
化は、磁気テ−プの低剛性化を招く1つの要因となり、
その結果、高速に行なわれるテ−プスレッディング動作
中において、磁気テ−プは、よりダメ−ジを受けやすい
状態となってしまうため、スレッディング時に磁気テー
プを変形や損傷などのダメージから保護することが強く
望まれている。
【0005】図12は、1リ−ル型カ−トリッジの斜視
図を示す。同図中、カートリッジ1はファイルリール
(図示せず)およびこれに巻回された磁気テープ2を収
納している。磁気テープ2の始端は、リーダブロック3
の所定位置に固定されている。このリーダブロック3の
先端には、舌片3aが設けられている。
図を示す。同図中、カートリッジ1はファイルリール
(図示せず)およびこれに巻回された磁気テープ2を収
納している。磁気テープ2の始端は、リーダブロック3
の所定位置に固定されている。このリーダブロック3の
先端には、舌片3aが設けられている。
【0006】この図では、リーダブロック3がカートリ
ッジ1から引き出された状態を示しているが、磁気テー
プ装置に装填される前のカートリッジ1は、リーダブロ
ック3をカートリッジ1内に固定している。これは、舌
片3aの弾性変形によりカートリッジ1の筐体に規制さ
れることで実現される。
ッジ1から引き出された状態を示しているが、磁気テー
プ装置に装填される前のカートリッジ1は、リーダブロ
ック3をカートリッジ1内に固定している。これは、舌
片3aの弾性変形によりカートリッジ1の筐体に規制さ
れることで実現される。
【0007】図13および図14は、それぞれ磁気テー
プ装置の機構系の概要を示す。図13は、テープスレッ
ディング前の機構系の状態、図14は、所定のテープ走
行系が形成された、テープスレッディング完了後の機構
系の状態を示す。リーダブロック3を内部に収納した状
態のカートリッジ1が磁気テープ装置に装填されると、
図13に示すように、装置本体に設けられているテープ
スレッディング機構のスレッダピン4がリーダブロック
3の溝の部分に嵌合されて、テ−プスレッディング準備
状態となる。
プ装置の機構系の概要を示す。図13は、テープスレッ
ディング前の機構系の状態、図14は、所定のテープ走
行系が形成された、テープスレッディング完了後の機構
系の状態を示す。リーダブロック3を内部に収納した状
態のカートリッジ1が磁気テープ装置に装填されると、
図13に示すように、装置本体に設けられているテープ
スレッディング機構のスレッダピン4がリーダブロック
3の溝の部分に嵌合されて、テ−プスレッディング準備
状態となる。
【0008】続いて、機構系は、カム6の下部に設置さ
れたスレッディングモ−タ(図示せず)によって駆動さ
れて、パンタ式のスレッダア−ム5とカム6の組合せ動
作によってスレッダピン4を駆動し、リ−ダブロック3
を引き出すことによってカ−トリッジ1内から磁気テ−
プ2を引き出す。
れたスレッディングモ−タ(図示せず)によって駆動さ
れて、パンタ式のスレッダア−ム5とカム6の組合せ動
作によってスレッダピン4を駆動し、リ−ダブロック3
を引き出すことによってカ−トリッジ1内から磁気テ−
プ2を引き出す。
【0009】引き続いて、テープスレッディング機構
は、リーダブロック3との嵌合状態を保持したまま、図
14に示す如くカートリッジ1内のリール7に巻回され
ている磁気テープ2がバッファ8、エアベアリング9、
固定の磁気ヘッド10、テンションア−ム11等のテー
プ走行系に順次巻回されるように移動させた後、マシン
側リ−ル(マシンリール)12の開口部にリ−ダブロッ
ク3が係合するようにスレッダピン4を移動する。
は、リーダブロック3との嵌合状態を保持したまま、図
14に示す如くカートリッジ1内のリール7に巻回され
ている磁気テープ2がバッファ8、エアベアリング9、
固定の磁気ヘッド10、テンションア−ム11等のテー
プ走行系に順次巻回されるように移動させた後、マシン
側リ−ル(マシンリール)12の開口部にリ−ダブロッ
ク3が係合するようにスレッダピン4を移動する。
【0010】このリーダブロック3aのマシンリール1
2への係合と、マシンリール12の所定量の回転によ
り、リーダブロック3aに始端が固定されている磁気テ
ープがマシンリール12に所定量巻回される。以上のテ
ープスレッディング動作によって、図14のような、所
定のテ−プ走行経路が形成され信号の記録再生が可能な
状態となる。なお、図14中、13はリール7を回転す
るカートリッジ側リールモータである。このような従来
例は、例えば、特開平4−76849号公報等に記載さ
れている。
2への係合と、マシンリール12の所定量の回転によ
り、リーダブロック3aに始端が固定されている磁気テ
ープがマシンリール12に所定量巻回される。以上のテ
ープスレッディング動作によって、図14のような、所
定のテ−プ走行経路が形成され信号の記録再生が可能な
状態となる。なお、図14中、13はリール7を回転す
るカートリッジ側リールモータである。このような従来
例は、例えば、特開平4−76849号公報等に記載さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
テープ装置において、高速に磁気テ−プ2を上記のよう
にしてスレッディングすると、テープスレッディング機
構の動作終了時、例えば、マシンリ−ル12とリ−ダブ
ロック3との係合時には、カ−トリッジ1内のリ−ル7
自体のイナ−シャの影響によって、磁気テ−プ2の弛み
やバウンド等の現象を誘発して、テ−プエッジ等に損傷
を与える可能性がある。この可能性は、特に、磁気テー
プが薄手であると、極めて大きい。
テープ装置において、高速に磁気テ−プ2を上記のよう
にしてスレッディングすると、テープスレッディング機
構の動作終了時、例えば、マシンリ−ル12とリ−ダブ
ロック3との係合時には、カ−トリッジ1内のリ−ル7
自体のイナ−シャの影響によって、磁気テ−プ2の弛み
やバウンド等の現象を誘発して、テ−プエッジ等に損傷
を与える可能性がある。この可能性は、特に、磁気テー
プが薄手であると、極めて大きい。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、磁気テープの引き出し速度を制御することにより、
上記の従来の課題を解決した磁気テープ装置を提供する
ことを目的とする。
で、磁気テープの引き出し速度を制御することにより、
上記の従来の課題を解決した磁気テープ装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、カートリッジ内のリールから磁気テープ
を引き出して装置本体内のマシンリールとの間で所定の
テープ走行経路を形成させるテープスレッディング機構
を備えた磁気テープ装置において、テープ引き出し速度
検出手段と回転制御手段とを有する構成としたものであ
る。
成するために、カートリッジ内のリールから磁気テープ
を引き出して装置本体内のマシンリールとの間で所定の
テープ走行経路を形成させるテープスレッディング機構
を備えた磁気テープ装置において、テープ引き出し速度
検出手段と回転制御手段とを有する構成としたものであ
る。
【0014】ここで、上記テープ引き出し速度検出手段
は、少なくとも前記テープスレッディング機構により前
記磁気テープの始端が前記マシンリールに到り、当該テ
ープスレッディング機構が停止する直前のテープ引き出
し速度を実質的に検出する。また、上記回転制御手段
は、テープスレッディング機構が動作停止してから上記
テープ引き出し速度検出手段により検出されたテープ引
き出し速度にほぼ等しいテープ引き出し速度で、磁気テ
ープがマシンリールに巻き取り開始されるようマシンリ
ールを回転する。
は、少なくとも前記テープスレッディング機構により前
記磁気テープの始端が前記マシンリールに到り、当該テ
ープスレッディング機構が停止する直前のテープ引き出
し速度を実質的に検出する。また、上記回転制御手段
は、テープスレッディング機構が動作停止してから上記
テープ引き出し速度検出手段により検出されたテープ引
き出し速度にほぼ等しいテープ引き出し速度で、磁気テ
ープがマシンリールに巻き取り開始されるようマシンリ
ールを回転する。
【0015】
【作用】テープスレッディング機構の動作開始から終
了、および、その後引き続きマシンリ−ルにより磁気テ
−プの所定量の巻き取りを行う一連のスレッディング動
作時において、テープスレッディング機構が動作停止し
た後、マシンリールに磁気テープが巻き取り開始される
直前に、カートリッジ内のリール自体のイナーシャの影
響によって磁気テープがさらに引き出されても、上記回
転制御手段がテープスレッディング機構が動作停止して
から、少なくともテープスレッディング機構が停止する
直前のテープ引き出し速度にほぼ等しいテープ引き出し
速度で磁気テープがマシンリールに巻き取り開始される
ようマシンリールを回転するため、本発明では、上記イ
ナーシャの影響を最小限にすることができ、よって磁気
テープにかかるテンションの変動を最小限にすることが
できる。
了、および、その後引き続きマシンリ−ルにより磁気テ
−プの所定量の巻き取りを行う一連のスレッディング動
作時において、テープスレッディング機構が動作停止し
た後、マシンリールに磁気テープが巻き取り開始される
直前に、カートリッジ内のリール自体のイナーシャの影
響によって磁気テープがさらに引き出されても、上記回
転制御手段がテープスレッディング機構が動作停止して
から、少なくともテープスレッディング機構が停止する
直前のテープ引き出し速度にほぼ等しいテープ引き出し
速度で磁気テープがマシンリールに巻き取り開始される
ようマシンリールを回転するため、本発明では、上記イ
ナーシャの影響を最小限にすることができ、よって磁気
テープにかかるテンションの変動を最小限にすることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例のブロック図
を示す。図1に示す本実施例は、カードリッジ側モータ
13と、マシンリール側モータ16と、図13および図
14に示すものと同様のスレッディング機構と、このス
レッディング機構を駆動するスレッディングモータ22
とを備え、さらに、スレッディング機構動作完了位置検
出センサ24と、アンスレッディング動作完了位置検出
センサ25と、スレッディング機構の動作位置を検出す
るポテンショメータ23と、これら各部の動作を制御す
る演算処理回路21とを有するものである。なお、同図
中、図13および図14と同一構成部分には同一番号を
付し、その説明を省略する。
を示す。図1に示す本実施例は、カードリッジ側モータ
13と、マシンリール側モータ16と、図13および図
14に示すものと同様のスレッディング機構と、このス
レッディング機構を駆動するスレッディングモータ22
とを備え、さらに、スレッディング機構動作完了位置検
出センサ24と、アンスレッディング動作完了位置検出
センサ25と、スレッディング機構の動作位置を検出す
るポテンショメータ23と、これら各部の動作を制御す
る演算処理回路21とを有するものである。なお、同図
中、図13および図14と同一構成部分には同一番号を
付し、その説明を省略する。
【0018】図1において、カートリッジ側リールモー
タ13と、マシンリール側モータ14には、それぞれ回
転子の回転速度に比例した繰り返し周波数のパルスを出
力する公知の構成の周波数発電機(フリクエンシ・ジェ
ネレータ:FG)15、16が設けられている。
タ13と、マシンリール側モータ14には、それぞれ回
転子の回転速度に比例した繰り返し周波数のパルスを出
力する公知の構成の周波数発電機(フリクエンシ・ジェ
ネレータ:FG)15、16が設けられている。
【0019】演算処理回路21は、後述するテープ引き
出し速度の演算や、システム各部の動作制御などを行う
回路で、例えば、図示していないがCPU、メモリ等を
有するマイクロコンピュータシステムで構成される。こ
の演算処理回路21は、FG15,16、ポテンショメ
ータ23、スレッディング機構動作完了位置検出センサ
24およびアンスレッディング動作完了位置検出センサ
25からの信号を入力信号として受け、また、カートリ
ッジ側リールモータ13、マシン側リールモータ14お
よびスレッディングモータ22の駆動を制御する。
出し速度の演算や、システム各部の動作制御などを行う
回路で、例えば、図示していないがCPU、メモリ等を
有するマイクロコンピュータシステムで構成される。こ
の演算処理回路21は、FG15,16、ポテンショメ
ータ23、スレッディング機構動作完了位置検出センサ
24およびアンスレッディング動作完了位置検出センサ
25からの信号を入力信号として受け、また、カートリ
ッジ側リールモータ13、マシン側リールモータ14お
よびスレッディングモータ22の駆動を制御する。
【0020】本実施例の機構系は、前記図13や図14
に示した機構系と大略同一構成である。それらの機構系
と異なる点は、所定の演算処理を行う演算処理回路21
と、ポテンショメータ23とが設けられていることにあ
る。
に示した機構系と大略同一構成である。それらの機構系
と異なる点は、所定の演算処理を行う演算処理回路21
と、ポテンショメータ23とが設けられていることにあ
る。
【0021】スレッディングモータ22は、図2に示す
ように、歯車機構26を介して前記したスレッダピン
4、スレッダアーム5、カム6からなるテープスレッデ
ィング機構を駆動するモータである。このモータ22
は、スレッディング時は、磁気テ−プをカ−トリッジ内
より引き出し、所定のテ−プ走行系を形成し、また、ア
ンスレッディング時は、マシンリールに巻回されている
磁気テープをリーダブロックと共にカートリッジ内に収
納する。
ように、歯車機構26を介して前記したスレッダピン
4、スレッダアーム5、カム6からなるテープスレッデ
ィング機構を駆動するモータである。このモータ22
は、スレッディング時は、磁気テ−プをカ−トリッジ内
より引き出し、所定のテ−プ走行系を形成し、また、ア
ンスレッディング時は、マシンリールに巻回されている
磁気テープをリーダブロックと共にカートリッジ内に収
納する。
【0022】ポテンショメータ23は、図2に示すよう
に、軸23aが歯車機構26の一部に固定されており、
歯車機構26の回転と一体的に回転するようになされて
いる。歯車機構26は、スレッディングモータ22の回
転をスレッダアーム5およびカム6に伝達する機構であ
るから、ポテンショメータ23は、スレッディング機構
の動作位置に応じたレベルの動作位置検出信号を出力す
る検出器として作用する。
に、軸23aが歯車機構26の一部に固定されており、
歯車機構26の回転と一体的に回転するようになされて
いる。歯車機構26は、スレッディングモータ22の回
転をスレッダアーム5およびカム6に伝達する機構であ
るから、ポテンショメータ23は、スレッディング機構
の動作位置に応じたレベルの動作位置検出信号を出力す
る検出器として作用する。
【0023】また、図1に示したスレッディング機構動
作完了位置検出センサ24およびアンスレッディング動
作完了位置検出センサ25は、それぞれ同一構成で、例
えば、図3に示すように、スレッダアーム5の所定位置
に固定された遮蔽板28と、フォトインターラプタで構
成されるセンサ29とを有する。センサ29は、発光素
子29aと、この発光素子29aからの光を受光する受
光素子(図示せず)とからなる。このセンサ29と遮光
板28とは、スレッディング機構が動作完了位置に来た
時に、遮蔽板28が、発光素子29aから受光素子にい
たる光路に位置して、受光素子への光を遮蔽するように
配置される。
作完了位置検出センサ24およびアンスレッディング動
作完了位置検出センサ25は、それぞれ同一構成で、例
えば、図3に示すように、スレッダアーム5の所定位置
に固定された遮蔽板28と、フォトインターラプタで構
成されるセンサ29とを有する。センサ29は、発光素
子29aと、この発光素子29aからの光を受光する受
光素子(図示せず)とからなる。このセンサ29と遮光
板28とは、スレッディング機構が動作完了位置に来た
時に、遮蔽板28が、発光素子29aから受光素子にい
たる光路に位置して、受光素子への光を遮蔽するように
配置される。
【0024】次に、本実施例の動作について、図4およ
び図5と共に説明する。図4は本実施例の動作説明用フ
ローチャート、図5は本実施例のテープスレッディング
時間対テープ引き出し量特性図を示す。
び図5と共に説明する。図4は本実施例の動作説明用フ
ローチャート、図5は本実施例のテープスレッディング
時間対テープ引き出し量特性図を示す。
【0025】まず、前記カ−トリッジ1が磁気テープ装
置に挿入されると、その挿入位置付近に設けられたリミ
ットスイッチなどのセンサにより、その挿入が検知さ
れ、ロ−ド完了状態と確認される(図4のステップ10
1)。
置に挿入されると、その挿入位置付近に設けられたリミ
ットスイッチなどのセンサにより、その挿入が検知さ
れ、ロ−ド完了状態と確認される(図4のステップ10
1)。
【0026】演算処理回路21は、このロード完了を確
認すると、図1のカ−トリッジ側リ−ルモ−タ13に、
所定のテ−プバックテンションをかけるためのトルクを
与える(ステップ102)。その後、テ−プスレッディ
ング機構がアンスレッディング動作完了位置に在り、テ
−プスレッディング動作完了位置にないことを確認する
と(ステップ103)、演算処理回路21からのテ−プ
スレッディング動作開始の指令により、スレッディング
モ−タ22が回転を開始し、そのスレッディングモータ
22の駆動力によってテ−プスレッディング機構がアン
スレッディング動作完了位置からテ−プスレッディング
動作完了位置方向へ移動開始される(ステップ10
4)。
認すると、図1のカ−トリッジ側リ−ルモ−タ13に、
所定のテ−プバックテンションをかけるためのトルクを
与える(ステップ102)。その後、テ−プスレッディ
ング機構がアンスレッディング動作完了位置に在り、テ
−プスレッディング動作完了位置にないことを確認する
と(ステップ103)、演算処理回路21からのテ−プ
スレッディング動作開始の指令により、スレッディング
モ−タ22が回転を開始し、そのスレッディングモータ
22の駆動力によってテ−プスレッディング機構がアン
スレッディング動作完了位置からテ−プスレッディング
動作完了位置方向へ移動開始される(ステップ10
4)。
【0027】テ−プスレッディング機構動作中において
は、演算処理回路21は、ポテンショメ−タ23より入
力される、テ−プスレッディング機構系の動作位置情報
を、ある所定のサンプリング時間(例えば、図5におけ
るΔT)毎に取り込み、テ−プスレッディング機構系の
動作位置を逐次検出する(ステップ105)。こうし
た、機構の動作位置情報とカ−トリッジ内より引き出さ
れる磁気テ−プの長さとを1対1に関係付けておくこと
によって、演算処理回路21は、上記サンプリング時間
とポテンショメ−タ23からのデ−タとにより、磁気テ
−プの引出し量(図5におけるΔL)を求め、これから
その時のテ−プ引き出し速度Vを逐次計算(図5におい
て、V=ΔL/ΔT)する(ステップ106)。
は、演算処理回路21は、ポテンショメ−タ23より入
力される、テ−プスレッディング機構系の動作位置情報
を、ある所定のサンプリング時間(例えば、図5におけ
るΔT)毎に取り込み、テ−プスレッディング機構系の
動作位置を逐次検出する(ステップ105)。こうし
た、機構の動作位置情報とカ−トリッジ内より引き出さ
れる磁気テ−プの長さとを1対1に関係付けておくこと
によって、演算処理回路21は、上記サンプリング時間
とポテンショメ−タ23からのデ−タとにより、磁気テ
−プの引出し量(図5におけるΔL)を求め、これから
その時のテ−プ引き出し速度Vを逐次計算(図5におい
て、V=ΔL/ΔT)する(ステップ106)。
【0028】さらに、演算処理回路21は、こうして求
められたテープ引き出し速度Vと、図5に示すような、
テ−プスレッディング時間に対してあらかじめ定めたテ
−プ引出量から求められるテープ引き出し速度の目標値
との偏差を計算し(ステップ107)、その偏差に応じ
てスレッディングモ−タ22の駆動力を設定すると共
に、その時のリ−ルモ−タ13に与えるバックテンショ
ントルクを制御する(ステップ108)。
められたテープ引き出し速度Vと、図5に示すような、
テ−プスレッディング時間に対してあらかじめ定めたテ
−プ引出量から求められるテープ引き出し速度の目標値
との偏差を計算し(ステップ107)、その偏差に応じ
てスレッディングモ−タ22の駆動力を設定すると共
に、その時のリ−ルモ−タ13に与えるバックテンショ
ントルクを制御する(ステップ108)。
【0029】その後、テ−プスレッディング機構が動作
完了位置に到り、テ−プスレッディング機構動作完了位
置検出センサ24から演算処理回路21にテ−プスレッ
ディング動作完了位置検出信号が送られると、演算処理
回路21は、テ−プスレッディング動作完了と判定して
(ステップ103)、スレッディングモ−タ23の回転
を停止させ(ステップ109)、かつ、所定のテ−プ引
き出し速度がテ−プスレッディング機構の動作完了前後
において、連続に保たれるようにマシンリ−ル12を回
転すべくマシンリ−ル側リ−ルモ−タ14を駆動する
(ステップ110)。
完了位置に到り、テ−プスレッディング機構動作完了位
置検出センサ24から演算処理回路21にテ−プスレッ
ディング動作完了位置検出信号が送られると、演算処理
回路21は、テ−プスレッディング動作完了と判定して
(ステップ103)、スレッディングモ−タ23の回転
を停止させ(ステップ109)、かつ、所定のテ−プ引
き出し速度がテ−プスレッディング機構の動作完了前後
において、連続に保たれるようにマシンリ−ル12を回
転すべくマシンリ−ル側リ−ルモ−タ14を駆動する
(ステップ110)。
【0030】図15は、この係合のようすを示す図であ
る。同図(A)に示すように、リーダブロック3aがス
レッダピン4に案内されてマシンリール12の開口部1
2aに侵入する。リーダブロック3aは、スレッダピン
4の回りに回転自在とされているため、マシンリール1
2の回転を妨げることはない。マシンリール12は、こ
のリーダブロック3aの侵入の途中から、図15(B)
に示すように、回転を始める。
る。同図(A)に示すように、リーダブロック3aがス
レッダピン4に案内されてマシンリール12の開口部1
2aに侵入する。リーダブロック3aは、スレッダピン
4の回りに回転自在とされているため、マシンリール1
2の回転を妨げることはない。マシンリール12は、こ
のリーダブロック3aの侵入の途中から、図15(B)
に示すように、回転を始める。
【0031】マシンリール12が所定の回転速度に立ち
上がるまでに、リーダブロック3aは、マシンリール1
2の開口部12aへの侵入を、同図(C)に示すよう
に、終了する。従って、リーダブロック3は、同図
(D)に示すように、実線a,破線bおよび一点鎖線c
で示す順の軌跡を描く。
上がるまでに、リーダブロック3aは、マシンリール1
2の開口部12aへの侵入を、同図(C)に示すよう
に、終了する。従って、リーダブロック3は、同図
(D)に示すように、実線a,破線bおよび一点鎖線c
で示す順の軌跡を描く。
【0032】すなわち、テ−プスレッディング機構の動
作が停止(終了)した際のテ−プ引き出し速度をv、マ
シンリ−ル12のテ−プ巻半径をr、マシンリ−ル12
の回転角速度をωとしたときに、後述するように、v=
rω(v≒rωでも良い)の関係が、テ−プスレッディ
ング機構の動作停止時から、マシンリ−ル12のテ−プ
巻取り時にかけて連続に成り立つようにするものであ
る。
作が停止(終了)した際のテ−プ引き出し速度をv、マ
シンリ−ル12のテ−プ巻半径をr、マシンリ−ル12
の回転角速度をωとしたときに、後述するように、v=
rω(v≒rωでも良い)の関係が、テ−プスレッディ
ング機構の動作停止時から、マシンリ−ル12のテ−プ
巻取り時にかけて連続に成り立つようにするものであ
る。
【0033】その後、演算処理回路21は、マシンリ−
ル側のリ−ルモ−タ14の回転速度を示すFG16から
のFGデ−タを検出し(ステップ111)、このFGデ
ータからマシンリ−ル12へのテ−プの巻付け長さと速
度、すなわち、テ−プのカ−トリッジからの引き出し長
さと速度を計算する(ステップ112)。
ル側のリ−ルモ−タ14の回転速度を示すFG16から
のFGデ−タを検出し(ステップ111)、このFGデ
ータからマシンリ−ル12へのテ−プの巻付け長さと速
度、すなわち、テ−プのカ−トリッジからの引き出し長
さと速度を計算する(ステップ112)。
【0034】演算処理回路21は、こうして求められた
テープ引き出し速度と、図5に示されているような、テ
−プスレッディング時間に対してあらかじめ定めたテ−
プ引き出し長さから求められる引き出し速度の目標値と
の偏差を計算し(ステップ113)、それに応じてマシ
ンリ−ル側リ−ルモ−タ14の回転速度、およびその際
のカ−トリッジ側リ−ルモ−タ13に与えるバックテン
ショントルクを制御する(ステップ114)。
テープ引き出し速度と、図5に示されているような、テ
−プスレッディング時間に対してあらかじめ定めたテ−
プ引き出し長さから求められる引き出し速度の目標値と
の偏差を計算し(ステップ113)、それに応じてマシ
ンリ−ル側リ−ルモ−タ14の回転速度、およびその際
のカ−トリッジ側リ−ルモ−タ13に与えるバックテン
ショントルクを制御する(ステップ114)。
【0035】そして、マシンリ−ル12に磁気テ−プが
所定量巻かれた時点で(ステップ115)、マシンリー
ル側リールモータ14の回転を停止することによりテ−
プスレッディング動作を終了し(ステップ116)、次
のモ−ド、例えば、スタンバイモ−ド等へ移行する。
所定量巻かれた時点で(ステップ115)、マシンリー
ル側リールモータ14の回転を停止することによりテ−
プスレッディング動作を終了し(ステップ116)、次
のモ−ド、例えば、スタンバイモ−ド等へ移行する。
【0036】このようにして、本実施例では、カートリ
ッジからのテープ引き出し状態が、図5に示すような、
予め定められた目標の特性に制御されることとなる。図
5は、横軸にテ−プスレッディング時間を、縦軸にテ−
プスレッディング時のテ−プ引出量をとっている。ここ
で、テ−プ引出量L1は、テ−プスレッディング機構の
動作が停止して、所定のテ−プ走行経路が形成されたと
きのテープ引出量を示す。また、テ−プ引出量L2は、
マシンリ−ルに磁気テープが所定量(L2−L1)だけ
巻取られて、前述の一連の制御動作が全て完了したとき
の全テ−プ引き出し長さである。
ッジからのテープ引き出し状態が、図5に示すような、
予め定められた目標の特性に制御されることとなる。図
5は、横軸にテ−プスレッディング時間を、縦軸にテ−
プスレッディング時のテ−プ引出量をとっている。ここ
で、テ−プ引出量L1は、テ−プスレッディング機構の
動作が停止して、所定のテ−プ走行経路が形成されたと
きのテープ引出量を示す。また、テ−プ引出量L2は、
マシンリ−ルに磁気テープが所定量(L2−L1)だけ
巻取られて、前述の一連の制御動作が全て完了したとき
の全テ−プ引き出し長さである。
【0037】まず、テ−プスレッディング機構の動作開
始区間(区間I)では、テ−プの引き出し速度を徐々に
増加させることで、スレッディング開始時の過渡状態に
おいて、過剰なテ−プテンションが作用しないように設
定される。次のテ−プスレッディング機構の動作が停止
するまでの区間(区間II)、および、その直後のマシン
リ−ルがテ−プを巻取り始める区間(区間III)に渡っ
て、テ−プの引き出し速度は、一定速度vで連続となる
ように設定される。
始区間(区間I)では、テ−プの引き出し速度を徐々に
増加させることで、スレッディング開始時の過渡状態に
おいて、過剰なテ−プテンションが作用しないように設
定される。次のテ−プスレッディング機構の動作が停止
するまでの区間(区間II)、および、その直後のマシン
リ−ルがテ−プを巻取り始める区間(区間III)に渡っ
て、テ−プの引き出し速度は、一定速度vで連続となる
ように設定される。
【0038】その後、マシンリ−ルにテ−プが一定量
(L2−L1)だけ巻取られる区間では、マシンリール
側リールモータ14が減速制御されるため、テ−プ引き
出し速度は減速し、最後に、時間T4で停止する(区間I
V)。このマシンリ−ルへのテ−プ巻取り量は、規格な
どで規定される、磁気テ−プへデ−タを記録し始める位
置によって設定される場合、磁気テ−プのマシンリ−ル
への巻き締めとして設定される場合、次の動作モ−ドへ
の準備状態として設定される場合等がある。また、例え
ば、すぐプレイモ−ドへ移りたい場合等においては、区
間IIIの時間を0として、連続的に所定のテ−プ引出し
状態へと変化させることも可能である。
(L2−L1)だけ巻取られる区間では、マシンリール
側リールモータ14が減速制御されるため、テ−プ引き
出し速度は減速し、最後に、時間T4で停止する(区間I
V)。このマシンリ−ルへのテ−プ巻取り量は、規格な
どで規定される、磁気テ−プへデ−タを記録し始める位
置によって設定される場合、磁気テ−プのマシンリ−ル
への巻き締めとして設定される場合、次の動作モ−ドへ
の準備状態として設定される場合等がある。また、例え
ば、すぐプレイモ−ドへ移りたい場合等においては、区
間IIIの時間を0として、連続的に所定のテ−プ引出し
状態へと変化させることも可能である。
【0039】以上のように設定し、制御する本実施例に
よれば、テ−プスレッディング機構の動作停止時から、
マシンリ−ル12のテ−プ巻取り時にかけて、同じテー
プ引き出し速度が得られるように制御されるため、テ−
プスレッディング機構動作が停止(終了)する際のリ−
ルイナ−シャの影響による磁気テ−プの弛みや、バウン
ド等の発生を大幅に少なくすることができ、このことか
ら、磁気テープの保護ができる。また、本実施例では、
図5に示した、設計段階で予め設定した目標の特性に合
わせて、テープスレッディングが行われるため、理想に
近いテープ引き出し速度のテープスレッディング動作が
できる。
よれば、テ−プスレッディング機構の動作停止時から、
マシンリ−ル12のテ−プ巻取り時にかけて、同じテー
プ引き出し速度が得られるように制御されるため、テ−
プスレッディング機構動作が停止(終了)する際のリ−
ルイナ−シャの影響による磁気テ−プの弛みや、バウン
ド等の発生を大幅に少なくすることができ、このことか
ら、磁気テープの保護ができる。また、本実施例では、
図5に示した、設計段階で予め設定した目標の特性に合
わせて、テープスレッディングが行われるため、理想に
近いテープ引き出し速度のテープスレッディング動作が
できる。
【0040】また、テ−プスレッディング機構動作停止
時においては、所定のテ−プ走行経路が形成され、磁気
テ−プの状態は、テ−プスレッディング途中に比べて安
定していることから、スレッディング動作途中に比べて
高いテ−プテンションをかけることができるために、リ
−ルストップの時間を短くすること、すなわち、図5の
区間IVにおいての減速状態を小さくすることも可能であ
り、その結果、高速なテ−プスレッディングを実現する
ことも可能である。
時においては、所定のテ−プ走行経路が形成され、磁気
テ−プの状態は、テ−プスレッディング途中に比べて安
定していることから、スレッディング動作途中に比べて
高いテ−プテンションをかけることができるために、リ
−ルストップの時間を短くすること、すなわち、図5の
区間IVにおいての減速状態を小さくすることも可能であ
り、その結果、高速なテ−プスレッディングを実現する
ことも可能である。
【0041】なお、上述のようなテ−プ引き出し速度状
態については、上記区間IIからIIIに渡って、すなわ
ち、テ−プスレッディング機構の動作が終了し、引き続
きマシンリ−ルによってテ−プが巻取られ始める区間に
おいて、テ−プ引き出し速度が滑らかで連続的に設定さ
れたならば、上記区間IIにおけるテ−プ引出し速度vは
一定の値でなくても、テ−プスレッディング機構の動作
終了時におけるリ−ルイナ−シャの影響を少なくするこ
とは可能である。
態については、上記区間IIからIIIに渡って、すなわ
ち、テ−プスレッディング機構の動作が終了し、引き続
きマシンリ−ルによってテ−プが巻取られ始める区間に
おいて、テ−プ引き出し速度が滑らかで連続的に設定さ
れたならば、上記区間IIにおけるテ−プ引出し速度vは
一定の値でなくても、テ−プスレッディング機構の動作
終了時におけるリ−ルイナ−シャの影響を少なくするこ
とは可能である。
【0042】また、マシンリ−ルによるテープ巻き取り
開始速度は、テ−プスレッディング機構動作が終了する
直前において演算されたテ−プ引き出し速度に合わせ
て、連続してマシンリ−ルが磁気テ−プを巻き取るよう
にしてもよい。従って、この場合では、テ−プスレッデ
ィング機構動作時のテ−プ引き出し速度状態を上記実施
例の図5のように、予め規定しなくとも、上記実施例と
同様の効果を得ることが可能である。
開始速度は、テ−プスレッディング機構動作が終了する
直前において演算されたテ−プ引き出し速度に合わせ
て、連続してマシンリ−ルが磁気テ−プを巻き取るよう
にしてもよい。従って、この場合では、テ−プスレッデ
ィング機構動作時のテ−プ引き出し速度状態を上記実施
例の図5のように、予め規定しなくとも、上記実施例と
同様の効果を得ることが可能である。
【0043】また、この場合は、何らかの外乱や、機構
系の負荷状態などによって、テープ引き出し速度状態が
設定値に対して制御しきれなくなった場合でも、マシン
リールのテープ巻き取り開始時のテープ引き出し速度
は、その直前のテープ引き出し速度にほぼ等しい速度と
なるようにマシンリールの回転が制御されるため、磁気
テ−プの保護を図ることができる。
系の負荷状態などによって、テープ引き出し速度状態が
設定値に対して制御しきれなくなった場合でも、マシン
リールのテープ巻き取り開始時のテープ引き出し速度
は、その直前のテープ引き出し速度にほぼ等しい速度と
なるようにマシンリールの回転が制御されるため、磁気
テ−プの保護を図ることができる。
【0044】次に、本発明の第2実施例について、図6
のフローチャートと共に説明する。本実施例は、対象と
なる装置は、図1に示すものと同じである。その制御方
法に差異がある。同図中、図4と同一処理ステップには
同一符号を付し、その説明を省略する。
のフローチャートと共に説明する。本実施例は、対象と
なる装置は、図1に示すものと同じである。その制御方
法に差異がある。同図中、図4と同一処理ステップには
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0045】図6において、スレッディング機構の動作
中に、ポテンショメ−タ(図1の23参照)によりスレ
ッディング機構の動作位置を検出すると(ステップ10
5)、続いて、その検出動作位置の目標値に対する偏差
を計算する(ステップ117)。そして、演算処理回路
21(図1参照)は、この偏差を抑えるように、スレッ
ディングモ−タ22の駆動力を制御する(ステップ10
8)。
中に、ポテンショメ−タ(図1の23参照)によりスレ
ッディング機構の動作位置を検出すると(ステップ10
5)、続いて、その検出動作位置の目標値に対する偏差
を計算する(ステップ117)。そして、演算処理回路
21(図1参照)は、この偏差を抑えるように、スレッ
ディングモ−タ22の駆動力を制御する(ステップ10
8)。
【0046】本実施例では、スレッディング時間に対す
る、スレッディング機構の動作位置を規定する制御を行
っているが、これは、第1実施例のようなテ−プ引き出
し速度状態の制御と同等である。従って、本実施例も第
1実施例と同様の効果を得ることができる。
る、スレッディング機構の動作位置を規定する制御を行
っているが、これは、第1実施例のようなテ−プ引き出
し速度状態の制御と同等である。従って、本実施例も第
1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0047】以上述べたようなシステムおよび制御方
法、制御状態は、例えば、VTRに用いられているよう
な、1つのカセット内に2つのリ−ルを有するカセット
のテ−プスレッディング動作についても適用可能であ
る。この様な、テ−プの巻径が未知の場合でも、既に公
知である巻径比や巻径の演算方法を用いることで、それ
らの判定を行なって、テ−プスレッディング機構の動作
が完了した時点で、連続的にテ−プを一方向に(例え
ば、リ−ルの巻径の大きい方から小さい方へ)送るよう
にすれば良い。こうすることで、テ−プスレッディング
機構の動作完了時におけるリ−ルイナ−シャの影響を少
なくすることが可能である。
法、制御状態は、例えば、VTRに用いられているよう
な、1つのカセット内に2つのリ−ルを有するカセット
のテ−プスレッディング動作についても適用可能であ
る。この様な、テ−プの巻径が未知の場合でも、既に公
知である巻径比や巻径の演算方法を用いることで、それ
らの判定を行なって、テ−プスレッディング機構の動作
が完了した時点で、連続的にテ−プを一方向に(例え
ば、リ−ルの巻径の大きい方から小さい方へ)送るよう
にすれば良い。こうすることで、テ−プスレッディング
機構の動作完了時におけるリ−ルイナ−シャの影響を少
なくすることが可能である。
【0048】一方、1リ−ルのカ−トリッジを使用する
磁気テープ装置においては、以上述べたのと同様な制御
動作を、ポテンショメ−タ23を用いなくても行うこと
ができる。図7はこの場合の本発明の第3の実施例のブ
ロック図を示す。図8は本発明の第3実施例の動作説明
用フローチャートを示す。図7、図8中、図1、図6と
同一部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
磁気テープ装置においては、以上述べたのと同様な制御
動作を、ポテンショメ−タ23を用いなくても行うこと
ができる。図7はこの場合の本発明の第3の実施例のブ
ロック図を示す。図8は本発明の第3実施例の動作説明
用フローチャートを示す。図7、図8中、図1、図6と
同一部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
【0049】図7に示す第3実施例では、第1および第
2実施例で設けられていたポテンショメータ23を有し
ていない点に特徴がある。本実施例で用いる1リール型
カ−トリッジの場合、そのテ−プ長およびテ−プの巻半
径は既知であることが多く、その時には、テ−プスレッ
ディング中におけるカ−トリッジ側のリ−ルモ−タ13
の回転状態情報をリ−ルモ−タFG15から得ることに
よって、引き出されるテ−プ長さおよび引き出し速度を
演算処理回路21内で計算することができるからであ
る。
2実施例で設けられていたポテンショメータ23を有し
ていない点に特徴がある。本実施例で用いる1リール型
カ−トリッジの場合、そのテ−プ長およびテ−プの巻半
径は既知であることが多く、その時には、テ−プスレッ
ディング中におけるカ−トリッジ側のリ−ルモ−タ13
の回転状態情報をリ−ルモ−タFG15から得ることに
よって、引き出されるテ−プ長さおよび引き出し速度を
演算処理回路21内で計算することができるからであ
る。
【0050】従って、本実施例では、図8に示すよう
に、演算処理回路21は、スレッディング動作期間中
は、FG15の出力データに基づいてカートリッジ側リ
ールモータ13の回転状態情報を得た後(ステップ11
8)、その回転状態情報からカートリッジからの磁気テ
ープ引き出し速度および引き出し長を計算する(ステッ
プ119)。続いて、演算処理回路21は、この計算結
果を予め設定した目標値と比較して、両者の偏差を算出
する(ステップ107)。さらに、演算処理回路21
は、この偏差に応じて、前述同様、機構駆動源であるス
レッディングモ−タ22と、リ−ルモ−タ13および1
4の駆動力を制御し、かつ、その時のリールモータ13
に与えるバックテンショントルクを制御する(ステップ
108)。これにより、本実施例によれば、ポテンショ
メ−タ23を用いずに、より簡単な構成で、前記の各実
施例と同様の効果を得ることができる。
に、演算処理回路21は、スレッディング動作期間中
は、FG15の出力データに基づいてカートリッジ側リ
ールモータ13の回転状態情報を得た後(ステップ11
8)、その回転状態情報からカートリッジからの磁気テ
ープ引き出し速度および引き出し長を計算する(ステッ
プ119)。続いて、演算処理回路21は、この計算結
果を予め設定した目標値と比較して、両者の偏差を算出
する(ステップ107)。さらに、演算処理回路21
は、この偏差に応じて、前述同様、機構駆動源であるス
レッディングモ−タ22と、リ−ルモ−タ13および1
4の駆動力を制御し、かつ、その時のリールモータ13
に与えるバックテンショントルクを制御する(ステップ
108)。これにより、本実施例によれば、ポテンショ
メ−タ23を用いずに、より簡単な構成で、前記の各実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0051】ところで、このようにポテンショメ−タ2
3およびリ−ルモ−タFG15の出力デ−タのどちらか
らでも、テ−プスレッディング時において引き出され
る、テ−プ長さおよびテ−プ引き出し速度の状態を検出
することが可能である場合、逐次両方の検出結果を比較
することによって、テ−プスレッディング動作中におい
て、テ−プの弛みや切断といった不具合が発生している
か否かを検知することに利用することができる。例え
ば、ある時点で、ポテンショメ−タ23の出力から求め
られたテ−プ引き出し長さに比べ、リ−ルモ−タFG1
5の出力より求められたテ−プ引き出し長さの方が長け
れば、その時点で、テ−プは弛んでいる状態にあると判
断することが可能である。
3およびリ−ルモ−タFG15の出力デ−タのどちらか
らでも、テ−プスレッディング時において引き出され
る、テ−プ長さおよびテ−プ引き出し速度の状態を検出
することが可能である場合、逐次両方の検出結果を比較
することによって、テ−プスレッディング動作中におい
て、テ−プの弛みや切断といった不具合が発生している
か否かを検知することに利用することができる。例え
ば、ある時点で、ポテンショメ−タ23の出力から求め
られたテ−プ引き出し長さに比べ、リ−ルモ−タFG1
5の出力より求められたテ−プ引き出し長さの方が長け
れば、その時点で、テ−プは弛んでいる状態にあると判
断することが可能である。
【0052】次に、本発明の第4実施例を以下に説明す
る。図9は本発明の第4実施例の機構系の概略平面図を
示す。同図中、図14と同一構成部分には同一番号を付
し、その説明を省略する。
る。図9は本発明の第4実施例の機構系の概略平面図を
示す。同図中、図14と同一構成部分には同一番号を付
し、その説明を省略する。
【0053】図14に示した磁気テープ装置は、1リー
ル型カートリッジ1から引き出した磁気テープに、固定
の磁気ヘッド10により信号の記録再生を行う装置であ
ったのに対し、図9に示す本実施例の磁気テープ装置
は、1リール型カートリッジ1から引き出した磁気テー
プに、回転ドラム32に取り付けられた回転ヘッドによ
り信号の記録再生を行う装置である。従って、本実施例
におけるテ−プスレッディング動作は、第1および第2
の機構により次の2段階の動作によって行われる。
ル型カートリッジ1から引き出した磁気テープに、固定
の磁気ヘッド10により信号の記録再生を行う装置であ
ったのに対し、図9に示す本実施例の磁気テープ装置
は、1リール型カートリッジ1から引き出した磁気テー
プに、回転ドラム32に取り付けられた回転ヘッドによ
り信号の記録再生を行う装置である。従って、本実施例
におけるテ−プスレッディング動作は、第1および第2
の機構により次の2段階の動作によって行われる。
【0054】第1段階は、図13に示した装置と同様の
スレッダピン、スレッダアームおよびカムなどからなる
第1の機構により、カートリッジ1内のリーダブロック
をマシンリール12の開口部に係合するまでのスレッデ
ィング動作である。この第1の機構により、磁気テープ
2は、図9に1点鎖線で示すように、カートリッジ1内
のリール(図示せず)からマシンリール12に直接に導
かれて、両リール間に張架される。
スレッダピン、スレッダアームおよびカムなどからなる
第1の機構により、カートリッジ1内のリーダブロック
をマシンリール12の開口部に係合するまでのスレッデ
ィング動作である。この第1の機構により、磁気テープ
2は、図9に1点鎖線で示すように、カートリッジ1内
のリール(図示せず)からマシンリール12に直接に導
かれて、両リール間に張架される。
【0055】第2段階は、上記の第1の機構の動作停止
(終了)後、可動テープガイド35,36,38および
39からなる第2の機構が、図9の1点鎖線で示す待機
位置から矢印方向へ移動して、VTR等の磁気記録再生
装置のように張架状態の磁気テ−プ2を実線で示す位置
まで搬送して、回転ドラム32の周囲に所定角度範囲に
亘って巻回するまでの動作である。
(終了)後、可動テープガイド35,36,38および
39からなる第2の機構が、図9の1点鎖線で示す待機
位置から矢印方向へ移動して、VTR等の磁気記録再生
装置のように張架状態の磁気テ−プ2を実線で示す位置
まで搬送して、回転ドラム32の周囲に所定角度範囲に
亘って巻回するまでの動作である。
【0056】これにより、磁気テープ2は、図9に実線
で示すように、カートリッジ1から引き出されて固定テ
ープガイド33,34、可動テープガイド35、回転ド
ラム32、可動テープガイド36、固定磁気ヘッド3
7、可動テープガイド38,39およびキャプスタン4
0とピンチローラ41の間を通してマシンリール12に
到る所定のテ−プ走行系を形成する。記録再生時には、
キャプスタン40とピンチローラ41により磁気テープ
2が挟持駆動され、マシンリール12に巻き取られる。
この時、回転ドラム32に取り付けられた回転ヘッド
(図示せず)により信号が記録される。また、固定磁気
ヘッド37によっても別の信号が記録または再生され
る。
で示すように、カートリッジ1から引き出されて固定テ
ープガイド33,34、可動テープガイド35、回転ド
ラム32、可動テープガイド36、固定磁気ヘッド3
7、可動テープガイド38,39およびキャプスタン4
0とピンチローラ41の間を通してマシンリール12に
到る所定のテ−プ走行系を形成する。記録再生時には、
キャプスタン40とピンチローラ41により磁気テープ
2が挟持駆動され、マシンリール12に巻き取られる。
この時、回転ドラム32に取り付けられた回転ヘッド
(図示せず)により信号が記録される。また、固定磁気
ヘッド37によっても別の信号が記録または再生され
る。
【0057】こうした、独立した第1および第2の機構
の動作の組合せによって行われる一連のテ−プスレッデ
ィング動作時に、磁気テープ2の引き出しは、図10に
示すように行われる。
の動作の組合せによって行われる一連のテ−プスレッデ
ィング動作時に、磁気テープ2の引き出しは、図10に
示すように行われる。
【0058】図10は、図5と同様、横軸にはテ−プス
レッディング時間(T)を、縦軸にはカ−トリッジ1よ
り引き出されるテ−プ長(L)を表わしている。また、
図10中、実線51は、カートリッジ1内のリ−ルから
引き出される磁気テ−プ2の引き出し状態を、1点鎖線
52は、上記各テ−プガイド35,36,38,39に
よって引き出される磁気テ−プ2の引き出し状態を、さ
らに、2点鎖線53は、マシンリ−ル12による磁気テ
−プ2の巻取り状態をそれぞれ示す。
レッディング時間(T)を、縦軸にはカ−トリッジ1よ
り引き出されるテ−プ長(L)を表わしている。また、
図10中、実線51は、カートリッジ1内のリ−ルから
引き出される磁気テ−プ2の引き出し状態を、1点鎖線
52は、上記各テ−プガイド35,36,38,39に
よって引き出される磁気テ−プ2の引き出し状態を、さ
らに、2点鎖線53は、マシンリ−ル12による磁気テ
−プ2の巻取り状態をそれぞれ示す。
【0059】テ−プ引出量がL1の時(時間T1)に、
第1の機構の動作が終了して、カ−トリッジ1のリ−ダ
ブロックがマシンリ−ル12に係合して、両リ−ル間に
磁気テ−プ2が、図9に1点鎖線で示したように、張架
され、テ−プ引出量がL2の時(時間T2)に、第2の
機構により、図9に実線で示した所定のテ−プ走行系が
形成され、テ−プスレッディング機構は、その動作を完
了する。本実施例は、これら第1および第2の機構とい
う独立したテ−プ引き出し機構を有するものであるが、
そうした場合においても、前述の図5のようなテ−プ引
き出し状態を重ね合わせることによって、図10の実線
51で示したような、ひとつの連続したテ−プ引き出し
状態が得られるように制御するものである。
第1の機構の動作が終了して、カ−トリッジ1のリ−ダ
ブロックがマシンリ−ル12に係合して、両リ−ル間に
磁気テ−プ2が、図9に1点鎖線で示したように、張架
され、テ−プ引出量がL2の時(時間T2)に、第2の
機構により、図9に実線で示した所定のテ−プ走行系が
形成され、テ−プスレッディング機構は、その動作を完
了する。本実施例は、これら第1および第2の機構とい
う独立したテ−プ引き出し機構を有するものであるが、
そうした場合においても、前述の図5のようなテ−プ引
き出し状態を重ね合わせることによって、図10の実線
51で示したような、ひとつの連続したテ−プ引き出し
状態が得られるように制御するものである。
【0060】まず、カ−トリッジ1内よりリ−ダブロッ
クおよび磁気テ−プ2を引き出し、リ−ダブロックとマ
シンリ−ル12が係合する時点、すなわちテ−プ引出量
がL1となった時点(時間T1)で、マシンリ−ル12
がΔL1だけ(T1からT3の間)、マシンリ−ル12
への係合時と同じテープ引き出し速度で磁気テ−プ2を
巻取る。こうすることで、磁気テ−プ2は、第1の機構
が動作停止した時も、テンションの急激な変動なく、あ
る均一のテンションで両方のリ−ル間に張られた状態に
なる。従って、この時に、テープの弛みやバウンドが発
生することはない。
クおよび磁気テ−プ2を引き出し、リ−ダブロックとマ
シンリ−ル12が係合する時点、すなわちテ−プ引出量
がL1となった時点(時間T1)で、マシンリ−ル12
がΔL1だけ(T1からT3の間)、マシンリ−ル12
への係合時と同じテープ引き出し速度で磁気テ−プ2を
巻取る。こうすることで、磁気テ−プ2は、第1の機構
が動作停止した時も、テンションの急激な変動なく、あ
る均一のテンションで両方のリ−ル間に張られた状態に
なる。従って、この時に、テープの弛みやバウンドが発
生することはない。
【0061】その後、マシンリ−ル12による巻取り状
態は、図10中2点鎖線53で示すように減速してい
き、所定量ΔL3だけ巻取った時点(時間T4)で停止
するが、その際、図9に示した可動テ−プガイド35,
36,38,39が動作を開始し、図10中1点鎖線5
2にて示すように、磁気テ−プ2を引き出していき、結
果として、実線51で示すような一定の磁気テ−プの引
き出し状態が得られる様に動作制御が行われる。
態は、図10中2点鎖線53で示すように減速してい
き、所定量ΔL3だけ巻取った時点(時間T4)で停止
するが、その際、図9に示した可動テ−プガイド35,
36,38,39が動作を開始し、図10中1点鎖線5
2にて示すように、磁気テ−プ2を引き出していき、結
果として、実線51で示すような一定の磁気テ−プの引
き出し状態が得られる様に動作制御が行われる。
【0062】その後、テ−プ引出量L2(時間T2)に
おいて、可動テ−プガイド35,36,38,39によ
るテ−プ引き出し動作が終了する(テ−プ引出量ΔL
s)と、図10に2点鎖線53で示すように、再びマシ
ンリ−ル12によるテ−プ巻取りを開始する(テ−プ巻
取量ΔL2、時間T2からT5の間)。これにより、前
述の第1実施例と同様の効果を得ることが可能となる。
おいて、可動テ−プガイド35,36,38,39によ
るテ−プ引き出し動作が終了する(テ−プ引出量ΔL
s)と、図10に2点鎖線53で示すように、再びマシ
ンリ−ル12によるテ−プ巻取りを開始する(テ−プ巻
取量ΔL2、時間T2からT5の間)。これにより、前
述の第1実施例と同様の効果を得ることが可能となる。
【0063】なお、時間T2からT5の間のテ−プ巻取
りに関しては、例えば、T2の時点、すなわち所定のテ
−プ走行系が形成された時点において、図9のキャプス
タン40によって磁気テ−プ2の駆動で行っても良い。
また、その他のテ−プ駆動手段によって磁気テープを巻
取り可能であれば、その手段を用いても良いことは勿論
である。これは、他の実施例についても同様である。
りに関しては、例えば、T2の時点、すなわち所定のテ
−プ走行系が形成された時点において、図9のキャプス
タン40によって磁気テ−プ2の駆動で行っても良い。
また、その他のテ−プ駆動手段によって磁気テープを巻
取り可能であれば、その手段を用いても良いことは勿論
である。これは、他の実施例についても同様である。
【0064】次に、本発明の第4実施例の装置における
テープスレッディング機構によるテープ引き出し動作の
他の例について、図11と共に説明する。図11は、図
10と同様、横軸にはテ−プスレッディング時間(T)
を、縦軸にはカ−トリッジ1より引き出されるテ−プ長
(L)を表わしている。また、図11中、実線61はカ
ートリッジ1内のリ−ルから引き出される磁気テ−プ2
の引き出し状態を、1点鎖線62は上記各テ−プガイド
35,36,38,39によって引き出される磁気テ−
プ2の引き出し状態を、さらに、2点鎖線63は、マシ
ンリ−ル12による磁気テ−プ2の巻取り状態をそれぞ
れ示す。
テープスレッディング機構によるテープ引き出し動作の
他の例について、図11と共に説明する。図11は、図
10と同様、横軸にはテ−プスレッディング時間(T)
を、縦軸にはカ−トリッジ1より引き出されるテ−プ長
(L)を表わしている。また、図11中、実線61はカ
ートリッジ1内のリ−ルから引き出される磁気テ−プ2
の引き出し状態を、1点鎖線62は上記各テ−プガイド
35,36,38,39によって引き出される磁気テ−
プ2の引き出し状態を、さらに、2点鎖線63は、マシ
ンリ−ル12による磁気テ−プ2の巻取り状態をそれぞ
れ示す。
【0065】上記の例では、図10に2点鎖線53で示
したように、可動テ−プガイド35,36,38,39
によるテ−プスレッディング動作が終了するまでの間
(時間T2)、マシンリ−ル12は一度減速して停止す
る。これに対し、本実施例では、図11に示すように、
磁気テ−プ2がカートリッジ1内のリールとマシンリ−
ル12との間に張られ(テ−プ引出量L11)、マシンリ
−ル12がΔL11だけ(時間t1からt3の間)、マシ
ンリ−ル12への係合時と同じテープ引き出し速度で、
その磁気テ−プ2を巻取った後も、マシンリ−ル12
が、図中2点鎖線63で示すように、磁気テ−プ2を巻
取り続ける。
したように、可動テ−プガイド35,36,38,39
によるテ−プスレッディング動作が終了するまでの間
(時間T2)、マシンリ−ル12は一度減速して停止す
る。これに対し、本実施例では、図11に示すように、
磁気テ−プ2がカートリッジ1内のリールとマシンリ−
ル12との間に張られ(テ−プ引出量L11)、マシンリ
−ル12がΔL11だけ(時間t1からt3の間)、マシ
ンリ−ル12への係合時と同じテープ引き出し速度で、
その磁気テ−プ2を巻取った後も、マシンリ−ル12
が、図中2点鎖線63で示すように、磁気テ−プ2を巻
取り続ける。
【0066】その後、テ−プ引出量L12(時間t2)に
おいて、可動テ−プガイド35,36,38,39によ
るテ−プ引き出し動作が終了する(テ−プ引出量Δ
L3)と、図11に2点鎖線63で示すように、マシン
リ−ル12によるテ−プ巻取りをそれまでよりも大なる
速度で継続する(テ−プ巻取量ΔL2、時間T2からT
5の間)。
おいて、可動テ−プガイド35,36,38,39によ
るテ−プ引き出し動作が終了する(テ−プ引出量Δ
L3)と、図11に2点鎖線63で示すように、マシン
リ−ル12によるテ−プ巻取りをそれまでよりも大なる
速度で継続する(テ−プ巻取量ΔL2、時間T2からT
5の間)。
【0067】このように、マシンリール12が磁気テ−
プ2を巻取り続ける場合でも、可動テ−プガイド35,
36,38,39によるテ−プスレッディング動作によ
るテ−プ引き出し状態(図中1点鎖線62により示す)
とから、時間t3からt2の間も実線61で示すよう
な、連続したテ−プ引き出し状態を得るように制御する
ことで、前述の各実施例と同様の効果を得ることが可能
である。また、マシンリ−ル12がΔL11だけ磁気テ−
プ2を巻取った後、マシンリ−ル12からも磁気テ−プ
2を繰り出すように動作するような場合においても同様
である。
プ2を巻取り続ける場合でも、可動テ−プガイド35,
36,38,39によるテ−プスレッディング動作によ
るテ−プ引き出し状態(図中1点鎖線62により示す)
とから、時間t3からt2の間も実線61で示すよう
な、連続したテ−プ引き出し状態を得るように制御する
ことで、前述の各実施例と同様の効果を得ることが可能
である。また、マシンリ−ル12がΔL11だけ磁気テ−
プ2を巻取った後、マシンリ−ル12からも磁気テ−プ
2を繰り出すように動作するような場合においても同様
である。
【0068】また、磁気テ−プの引き出し状態は、図1
0のように、2段階のテ−プスレッディング動作にかけ
て一定となるように設定する場合だけでなく、図11の
ように、各段階で異なっていても、テープ引き出し速度
が滑らかで連続的であるように設定することにより、第
1の機構や第2の機構の動作停止時における磁気テ−プ
の弛み等の発生を防ぐことができる。このように、各段
階でのテ−プ引き出し速度やテ−プ巻取り速度、時間の
設定などについては、第1実施例において述べたのと同
様、様々な設定が可能である。
0のように、2段階のテ−プスレッディング動作にかけ
て一定となるように設定する場合だけでなく、図11の
ように、各段階で異なっていても、テープ引き出し速度
が滑らかで連続的であるように設定することにより、第
1の機構や第2の機構の動作停止時における磁気テ−プ
の弛み等の発生を防ぐことができる。このように、各段
階でのテ−プ引き出し速度やテ−プ巻取り速度、時間の
設定などについては、第1実施例において述べたのと同
様、様々な設定が可能である。
【0069】さらに、以上のことから明らかなように、
本発明は、上記の各実施例に限られるものではなく、上
述の制御は、テ−プスレッディング動作が独立に、数段
階に分かれて構成されていても同じように適用でき、か
つ同様の効果を得ることができるものである。
本発明は、上記の各実施例に限られるものではなく、上
述の制御は、テ−プスレッディング動作が独立に、数段
階に分かれて構成されていても同じように適用でき、か
つ同様の効果を得ることができるものである。
【0070】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、テープス
レッディング機構が動作停止してから、少なくともテー
プスレッディング機構が停止する直前のテープ引き出し
速度にほぼ等しいテープ引き出し速度で磁気テープがマ
シンリールに巻き取り開始されるようマシンリールを回
転することにより、テープスレッディング機構が動作停
止した後、マシンリールに磁気テープが巻取り開始され
る直前の、カートリッジ内のリール自体のイナーシャの
影響を最小限にすることができ、よって磁気テープにか
かるテンションを小さくし、かつ、テンションの変動を
最小限にすることができるため、磁気テープの保護を図
ることができる。
レッディング機構が動作停止してから、少なくともテー
プスレッディング機構が停止する直前のテープ引き出し
速度にほぼ等しいテープ引き出し速度で磁気テープがマ
シンリールに巻き取り開始されるようマシンリールを回
転することにより、テープスレッディング機構が動作停
止した後、マシンリールに磁気テープが巻取り開始され
る直前の、カートリッジ内のリール自体のイナーシャの
影響を最小限にすることができ、よって磁気テープにか
かるテンションを小さくし、かつ、テンションの変動を
最小限にすることができるため、磁気テープの保護を図
ることができる。
【0071】また、テ−プスレッディング機構動作停止
時においては、所定のテ−プ走行経路が形成され、磁気
テ−プの状態はテ−プスレッディング途中に比べて安定
していることから、スレッディング動作途中に比べて高
いテ−プテンションをかけることができるために、リ−
ルストップの時間を短くして、高速にテ−プスレッディ
ング動作を行なうことがことができ、以上より特に近年
の薄手化された磁気テープを使用する磁気テープ装置に
適用して好適である。
時においては、所定のテ−プ走行経路が形成され、磁気
テ−プの状態はテ−プスレッディング途中に比べて安定
していることから、スレッディング動作途中に比べて高
いテ−プテンションをかけることができるために、リ−
ルストップの時間を短くして、高速にテ−プスレッディ
ング動作を行なうことがことができ、以上より特に近年
の薄手化された磁気テープを使用する磁気テープ装置に
適用して好適である。
【図1】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部の機構説明図であ
る。
る。
【図3】動作完了位置検出センサの一例を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1実施例の動作説明用フローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明の第1実施例のテープスレッディング時
間対テープ引出量特性図である。
間対テープ引出量特性図である。
【図6】本発明の第2実施例の動作説明用フローチャー
トである。
トである。
【図7】本発明の第3実施例のブロック図である。
【図8】本発明の第3実施例の動作説明用フローチャー
トである。
トである。
【図9】本発明の第4実施例の機構平面図である。
【図10】図9のテープスレッディング時間対テープ引
出量特性の一例を示す図である。
出量特性の一例を示す図である。
【図11】図9のテープスレッディング時間対テープ引
出量特性の他の例を示す図である。
出量特性の他の例を示す図である。
【図12】カートリッジの一例の斜視図である。
【図13】従来装置のスレッディング前の機構系の概要
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図14】従来装置のスレッディング完了時の機構系の
概要を示す平面図である。
概要を示す平面図である。
【図15】リーダブロックのマシンリールへの係合を説
明する図である。
明する図である。
1…カートリッジ、2…磁気テープ、3…リーダブロッ
ク、4…スレッダピン、5…スレッダアーム、6…カ
ム、12…マシンリール、13…カートリッジ側リール
モータ、14…マシンリール側リールモータ、15,1
6…フリクエンシイ・ジェネレータ、21…演算処理回
路、22…スレッディングモ−タ、23…ポテンショメ
−タ、24…スレッディング機構動作完了位置検出セン
サ、25…アンスレッディング動作完了位置検出セン
サ、26…歯車機構、29…センサ、32…回転ドラ
ム、35,36,38,39…可動テープガイド。
ク、4…スレッダピン、5…スレッダアーム、6…カ
ム、12…マシンリール、13…カートリッジ側リール
モータ、14…マシンリール側リールモータ、15,1
6…フリクエンシイ・ジェネレータ、21…演算処理回
路、22…スレッディングモ−タ、23…ポテンショメ
−タ、24…スレッディング機構動作完了位置検出セン
サ、25…アンスレッディング動作完了位置検出セン
サ、26…歯車機構、29…センサ、32…回転ドラ
ム、35,36,38,39…可動テープガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荘司 知樹 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内
Claims (5)
- 【請求項1】カートリッジ内のリールから磁気テープを
引き出して装置本体内のマシンリールとの間で所定のテ
ープ走行経路を形成させるテープスレッディング機構を
備えた磁気テープ装置において、 少なくとも前記テープスレッディング機構により前記磁
気テープの始端が前記マシンリールに到り、該テープス
レッディング機構が停止する直前のテープ引き出し速度
を実質的に検出するテープ引き出し速度検出手段と、 該テープスレッディング機構が動作停止してから、該テ
ープ引き出し速度検出手段により検出されたテープ引き
出し速度にほぼ等しいテープ引き出し速度で、前記磁気
テープが該マシンリールに巻き取り開始されるようマシ
ンリールを回転する回転制御手段とを有することを特徴
とする磁気テープ装置。 - 【請求項2】前記テープ引き出し速度検出手段は、前記
テープスレッディング機構により前記磁気テープの始端
が前記マシンリールに到り、該テープスレッディング機
構が停止するまでの期間のテープ引き出し速度を逐次検
出する手段であり、 予め設定したテープ引き出し速度で前記磁気テープが前
記カートリッジから引き出されるように、該テープ引き
出し速度検出手段により検出されたテープ引き出し速度
と予め設定したテープ引き出し速度との偏差に基づき、
前記テープスレッディング機構の駆動用モータおよび前
記カートリッジ内のリールの駆動用モータをそれぞれ回
転制御する回転制御手段を有することを特徴とする請求
項1記載の磁気テープ装置。 - 【請求項3】前記テープ引き出し速度検出手段は、前記
テープスレッディング機構の動作位置を検出する位置検
出手段と、該位置検出手段により検出された該テープス
レッディング機構の動作位置と予め設定した動作位置の
目標値との偏差から前記テープ引き出し速度を実質的に
検出する手段とからなることを特徴とする請求項1また
は2記載の磁気テープ装置。 - 【請求項4】前記カートリッジは、磁気テープ長および
磁気テープのリール巻半径が既知である1リール型カー
トリッジであり、前記テープ引き出し速度検出手段は、
前記テープスレッディング機構により前記磁気テープが
該カートリッジから引き出されている時の、該カートリ
ッジ内のリールの駆動用モータの回転状態情報から、該
テープ引き出し速度を検出する手段である請求項1記載
の磁気テープ装置。 - 【請求項5】前記テープスレッディング機構は、前記カ
ートリッジ内のリールから磁気テープを引き出して前記
マシンリールに直接導く第1の機構と、該第1の機構に
より該カートリッジ内のリールと該マシンリールとの間
に張架された磁気テープの走行路を移動して、該磁気テ
ープが磁気ヘッドに当接する前記所定のテープ走行経路
を形成させる第2の機構とを備え、 前記マシンリール回転制御手段は、該第1の機構の動作
終了時点から少なくとも該第2の機構の動作の開始直後
まで該マシンリールを回転して、前記磁気テープのテー
プ引き出し速度を、該第1の機構の動作時と連続させる
手段であることを特徴とする請求項1記載の磁気テープ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5052655A JPH06267161A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 磁気テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5052655A JPH06267161A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 磁気テープ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267161A true JPH06267161A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12920881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5052655A Pending JPH06267161A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 磁気テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267161A (ja) |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5052655A patent/JPH06267161A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04356755A (ja) | 磁気記録再生装置におけるテ−プロ−ディング装置 | |
| US5461520A (en) | Recording or reproducing apparatus having a tape loading mechanism and a dew condensation detecting facility | |
| US4389684A (en) | Movable tape-guide control system | |
| JPH05135452A (ja) | テープローデイング装置 | |
| JP2505762B2 (ja) | 回転ヘツド型記録または再生装置 | |
| JP2685634B2 (ja) | 磁気記録再生装置におけるテープローディング装置 | |
| JPH0629807Y2 (ja) | リールモータ制御装置 | |
| JPH0725867Y2 (ja) | 磁気記録再生装置におけるテープローディング装置 | |
| JP2607690B2 (ja) | 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構 | |
| JP2538000B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP3048756U (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH06290516A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2981395B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP3538590B2 (ja) | 磁気テープの高速走行時における減速処理方法 | |
| JP2724021B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH02257458A (ja) | テープローディング装置 | |
| JPH0441425B2 (ja) | ||
| JPH0363147B2 (ja) | ||
| JPH0233764A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| KR20000015620U (ko) | 브이시알의 릴 제동제어장치 | |
| KR19990001678A (ko) | 비디오 카세트 레코더의 고속 주행 제어방법 | |
| JPH05325329A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0760538B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH02265064A (ja) | 回転ヘッド式磁気記録再生装置 | |
| JPH07182723A (ja) | 磁気テープ記録再生装置 |