JPH06267264A - 先入れ先出しメモリ制御装置 - Google Patents
先入れ先出しメモリ制御装置Info
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- JPH06267264A JPH06267264A JP5049193A JP4919393A JPH06267264A JP H06267264 A JPH06267264 A JP H06267264A JP 5049193 A JP5049193 A JP 5049193A JP 4919393 A JP4919393 A JP 4919393A JP H06267264 A JPH06267264 A JP H06267264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FIFOメモリのエンプティ、フル状況を簡
単な構成で得ること。 【構成】 書き込みパルスをカウントしカウント値の最
上位ビットから下位にある値により書き込みポインタを
更新する(n+1)ビット書き込みカウンタと、読み出
しパルスをカウントしカウント値の最上位ビットから下
位にある値により読み出しポインタを更新する(n+
1)ビット読み出しカウンタと、(n+1)ビット書き
込みカウンタのカウント値及び(n+1)ビット読み出
しカウンタのカウント値を入力しこれらのカウント値が
等しいときはエンプティ・フラグを出力し最上位ビット
の値のみが異なるときはフル・フラグを出力するフラグ
発生部とを設けたことを特徴とする先入れ先出しメモリ
制御装置。 【効果】 全体の回路構成を簡素化することができる。
単な構成で得ること。 【構成】 書き込みパルスをカウントしカウント値の最
上位ビットから下位にある値により書き込みポインタを
更新する(n+1)ビット書き込みカウンタと、読み出
しパルスをカウントしカウント値の最上位ビットから下
位にある値により読み出しポインタを更新する(n+
1)ビット読み出しカウンタと、(n+1)ビット書き
込みカウンタのカウント値及び(n+1)ビット読み出
しカウンタのカウント値を入力しこれらのカウント値が
等しいときはエンプティ・フラグを出力し最上位ビット
の値のみが異なるときはフル・フラグを出力するフラグ
発生部とを設けたことを特徴とする先入れ先出しメモリ
制御装置。 【効果】 全体の回路構成を簡素化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器等のデータ・
バス部に利用されるRAM型非同期先入れ先出しメモリ
の書き込みポインタ、読み出しポインタを制御する先入
れ先出しメモリ制御装置に関し、詳しくは、この先入れ
先出しメモリのエンプティ(空)状態またはフル(満
杯)状態を表すフラグ発生方式を改善するものである。
バス部に利用されるRAM型非同期先入れ先出しメモリ
の書き込みポインタ、読み出しポインタを制御する先入
れ先出しメモリ制御装置に関し、詳しくは、この先入れ
先出しメモリのエンプティ(空)状態またはフル(満
杯)状態を表すフラグ発生方式を改善するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明が対象とする、一般的なRAM型
非同期先入れ先出しメモリ(以下、FIFO(First In
First Out)メモリという)の例を図5に表し、この図を
用いて従来の技術を説明する。FIFOメモリ1は、2
n 個のアドレス空間を有するレジスタ部11を備え、レ
ジスタ部11に対しデータ書き込みのときはライト・ポ
インタ生成部12から与えられる書き込みポインタwa
に従って書き込みがなされ、レジスタ部11からデータ
を読み出すときはリード・ポインタ生成部13から与え
られる読み出しポインタraに従って読み出しがなされ
る。
非同期先入れ先出しメモリ(以下、FIFO(First In
First Out)メモリという)の例を図5に表し、この図を
用いて従来の技術を説明する。FIFOメモリ1は、2
n 個のアドレス空間を有するレジスタ部11を備え、レ
ジスタ部11に対しデータ書き込みのときはライト・ポ
インタ生成部12から与えられる書き込みポインタwa
に従って書き込みがなされ、レジスタ部11からデータ
を読み出すときはリード・ポインタ生成部13から与え
られる読み出しポインタraに従って読み出しがなされ
る。
【0003】また、ライト・ポインタ生成部12で生成
される書き込みポインタwaは、書き込み時に与えられ
る書き込みパルスwpをカウント・アップするnビット
・アップ・カウンタc1のカウント値によりインクリメ
ントされ、カウント値が2n−1になると、もとの値に
戻るように制御される。同じように、リード・ポインタ
生成部13で生成される読み出しポインタraは、読み
出し時に与えられる読み出しパルスrpをカウント・ア
ップするnビット・アップ・カウンタc2のカウント値
によりインクリメントされ、カウント値が2n −1にな
るともとの値に戻るように制御される。
される書き込みポインタwaは、書き込み時に与えられ
る書き込みパルスwpをカウント・アップするnビット
・アップ・カウンタc1のカウント値によりインクリメ
ントされ、カウント値が2n−1になると、もとの値に
戻るように制御される。同じように、リード・ポインタ
生成部13で生成される読み出しポインタraは、読み
出し時に与えられる読み出しパルスrpをカウント・ア
ップするnビット・アップ・カウンタc2のカウント値
によりインクリメントされ、カウント値が2n −1にな
るともとの値に戻るように制御される。
【0004】このように、書き込みポインタwa、読み
出しポインタraの値は、単純に、それぞれパルスw
p,rpをカウントするカウンタc1,c2の状態遷移
を利用した制御により決まり、書き込み動作、読み出し
動作は非同期に発生しても問題がないように制御され
る。
出しポインタraの値は、単純に、それぞれパルスw
p,rpをカウントするカウンタc1,c2の状態遷移
を利用した制御により決まり、書き込み動作、読み出し
動作は非同期に発生しても問題がないように制御され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の制
御方式を採用する場合、次のような問題があった。はじ
めに、クリア信号が与えられて初期状態のとき(レジス
タ部11内のデータは空)は、図6に示すように、書き
込みポインタwaはアドレス“0”、読み出しポインタ
rpはアドレス“2n −1”(書き込みアドレス“0”
の一つ前のアドレス)となっている。一方、図7に示す
ように、書き込み動作が連続してレジスタ部11内のデ
ータが満杯になった場合、書き込みポインタwaの位置
がアドレス“0”、かつ読み出しポインタraの位置が
アドレス“2n −1”となることがある。従来にあって
は、レジスタ部11内のデータが空、または満杯である
ことを検出するのに、(読み出しポインタraの値)−
(書き込みポインタwaの値)の相対値を演算し、この
相対値がある値のときにFIFOメモリのデータが空、
満杯の判断を行っていた。
御方式を採用する場合、次のような問題があった。はじ
めに、クリア信号が与えられて初期状態のとき(レジス
タ部11内のデータは空)は、図6に示すように、書き
込みポインタwaはアドレス“0”、読み出しポインタ
rpはアドレス“2n −1”(書き込みアドレス“0”
の一つ前のアドレス)となっている。一方、図7に示す
ように、書き込み動作が連続してレジスタ部11内のデ
ータが満杯になった場合、書き込みポインタwaの位置
がアドレス“0”、かつ読み出しポインタraの位置が
アドレス“2n −1”となることがある。従来にあって
は、レジスタ部11内のデータが空、または満杯である
ことを検出するのに、(読み出しポインタraの値)−
(書き込みポインタwaの値)の相対値を演算し、この
相対値がある値のときにFIFOメモリのデータが空、
満杯の判断を行っていた。
【0006】しかしながら、レジスタ部11のデータが
空(図6)または満杯(図7)のときに、それぞれ書き
込みポインタwaの位置はアドレス“0”で等しく、更
に、読み出しポインタraの位置もアドレス“2n −
1”で等しいため、データが空または満杯の判断をする
ときは、上記の減算演算を行う他、何らかの論理回路を
組んで判断せざるを得なかった。このため、データ空
(エンプティ)、データ満杯(フル)のステイタス・フ
ラグを生成するのに、回路が複雑となる減算手段と、特
別な論理回路を設置しなければならず、全体構成の簡素
化の妨げとなっていた。
空(図6)または満杯(図7)のときに、それぞれ書き
込みポインタwaの位置はアドレス“0”で等しく、更
に、読み出しポインタraの位置もアドレス“2n −
1”で等しいため、データが空または満杯の判断をする
ときは、上記の減算演算を行う他、何らかの論理回路を
組んで判断せざるを得なかった。このため、データ空
(エンプティ)、データ満杯(フル)のステイタス・フ
ラグを生成するのに、回路が複雑となる減算手段と、特
別な論理回路を設置しなければならず、全体構成の簡素
化の妨げとなっていた。
【0007】本発明は、このような問題を課題として解
決したものであり、FIFOメモリにてデータ・エンプ
ティ、データ・フルの状況を簡単な構成で得られるよう
にすることを目的とする。
決したものであり、FIFOメモリにてデータ・エンプ
ティ、データ・フルの状況を簡単な構成で得られるよう
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、読み出しパルスまたは書き込みパルスに従
い、読み出しポインタまたは書き込みポインタの値を更
新して、2n 個(nは整数)のアドレス空間を有する先
入れ先出しメモリに対する読み出し動作または書き込み
動作を制御する先入れ先出しメモリ制御装置において、
前記書き込みパルスをカウントしカウント値の最上位ビ
ットから下位にある値により前記書き込みポインタを更
新する(n+1)ビット書き込みカウンタと、前記読み
出しパルスをカウントしカウント値の最上位ビットから
下位にある値により前記読み出しポインタを更新する
(n+1)ビット読み出しカウンタと、前記(n+1)
ビット書き込みカウンタのカウント値及び前記(n+
1)ビット読み出しカウンタのカウント値を入力しこれ
らのカウント値が等しいときはエンプティ・フラグを出
力し最上位ビットの値のみが異なるときはフル・フラグ
を出力するフラグ発生部とを設けたことを特徴とする先
入れ先出しメモリ制御装置である。
る本発明は、読み出しパルスまたは書き込みパルスに従
い、読み出しポインタまたは書き込みポインタの値を更
新して、2n 個(nは整数)のアドレス空間を有する先
入れ先出しメモリに対する読み出し動作または書き込み
動作を制御する先入れ先出しメモリ制御装置において、
前記書き込みパルスをカウントしカウント値の最上位ビ
ットから下位にある値により前記書き込みポインタを更
新する(n+1)ビット書き込みカウンタと、前記読み
出しパルスをカウントしカウント値の最上位ビットから
下位にある値により前記読み出しポインタを更新する
(n+1)ビット読み出しカウンタと、前記(n+1)
ビット書き込みカウンタのカウント値及び前記(n+
1)ビット読み出しカウンタのカウント値を入力しこれ
らのカウント値が等しいときはエンプティ・フラグを出
力し最上位ビットの値のみが異なるときはフル・フラグ
を出力するフラグ発生部とを設けたことを特徴とする先
入れ先出しメモリ制御装置である。
【0009】
【作用】本発明の先入れ先出しメモリ制御装置は、(n
+1)ビット書き込みカウンタのカウント値と、(n+
1)ビット読み出しカウンタのカウント値とを入力し、
これらのカウント値が全く等しいときはエンプティ・フ
ラグを出力し、カウント値の最上位ビットの値のみが異
なるときはフル・フラグを出力する。
+1)ビット書き込みカウンタのカウント値と、(n+
1)ビット読み出しカウンタのカウント値とを入力し、
これらのカウント値が全く等しいときはエンプティ・フ
ラグを出力し、カウント値の最上位ビットの値のみが異
なるときはフル・フラグを出力する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は、16ビット幅、4段のRAM型非同期FI
FOメモリ1(この例ではn=2)に本発明の先入れ先
出しメモリ制御装置を適用した例である。この図に示す
ように、本実施例は、FIFOメモリ1、3ビット・ア
ップ・カウンタである書き込みカウンタc3及び読み出
しカウンタc4、フラグ発生部2から構成される。書き
込みカウンタc3及び読み出しカウンタc4は、FIF
Oメモリ1の段数(容量)nの2倍の数2nをカウント
できるアップ・カウンタ(この例では3ビット・カウン
タ)であり、書き込みカウンタc3は書き込みパルスw
pをカウントし、読み出しカウンタc4は読み出しパル
スrpをカウントする。これらのカウンタc3,c4は
クリア信号clr*(ロウ・アクティブ)により初期状
態とされる。
る。図1は、16ビット幅、4段のRAM型非同期FI
FOメモリ1(この例ではn=2)に本発明の先入れ先
出しメモリ制御装置を適用した例である。この図に示す
ように、本実施例は、FIFOメモリ1、3ビット・ア
ップ・カウンタである書き込みカウンタc3及び読み出
しカウンタc4、フラグ発生部2から構成される。書き
込みカウンタc3及び読み出しカウンタc4は、FIF
Oメモリ1の段数(容量)nの2倍の数2nをカウント
できるアップ・カウンタ(この例では3ビット・カウン
タ)であり、書き込みカウンタc3は書き込みパルスw
pをカウントし、読み出しカウンタc4は読み出しパル
スrpをカウントする。これらのカウンタc3,c4は
クリア信号clr*(ロウ・アクティブ)により初期状
態とされる。
【0011】また、FIFOメモリ1は、4個の16ビ
ット幅レジスタを有するメモリ部14の他に、デコーダ
15、マルチプレクサ16を備える。デコーダ15は、
書き込みカウンタc3の3ビット・カウント値の下位2
ビットwout[1:0]を入力し、メモリ部14内の
4個のレジスタのうち、16ビット・データwdを書き
込むべきレジスタを4本のイネーブル信号en[3],
en[2],en[1],en[0]により指定する。
マルチプレクサ16は、読み出しカウンタc4の3ビッ
ト・カウント値の下位2ビットrout[1:0]を入
力し、メモリ部14内の4個のレジスタ内の16ビット
・データrdp[3],rdp[2],rdp[1],
rdp[0]のうち、読み出すべきデータrdpを選択
する。従って、結局、書き込みカウンタc3のカウント
値出力の下位2ビットwout[1:0]がFIFOメ
モリ1に与える書き込みポインタに相当し、読み出しカ
ウンタc4のカウント値出力の下位2ビットrout
[1:0]がFIFOメモリ1に与える読み出しポイン
タに相当することになる。
ット幅レジスタを有するメモリ部14の他に、デコーダ
15、マルチプレクサ16を備える。デコーダ15は、
書き込みカウンタc3の3ビット・カウント値の下位2
ビットwout[1:0]を入力し、メモリ部14内の
4個のレジスタのうち、16ビット・データwdを書き
込むべきレジスタを4本のイネーブル信号en[3],
en[2],en[1],en[0]により指定する。
マルチプレクサ16は、読み出しカウンタc4の3ビッ
ト・カウント値の下位2ビットrout[1:0]を入
力し、メモリ部14内の4個のレジスタ内の16ビット
・データrdp[3],rdp[2],rdp[1],
rdp[0]のうち、読み出すべきデータrdpを選択
する。従って、結局、書き込みカウンタc3のカウント
値出力の下位2ビットwout[1:0]がFIFOメ
モリ1に与える書き込みポインタに相当し、読み出しカ
ウンタc4のカウント値出力の下位2ビットrout
[1:0]がFIFOメモリ1に与える読み出しポイン
タに相当することになる。
【0012】フラグ発生部2は、書き込みカウンタc3
から出力される3ビット・カウント値wout[2:
0]と、読み出しカウンタc4から出力される3ビット
・カウント値rout[2:0]を入力して次の論理演
算を行い、FIFOメモリ1のエンプティ・フラグ(有
効データ空)E、フル・フラグ(データ満杯)Fを出力
する。尚、この論理演算の原理は、カウント値wout
[2:0],rout[2:0]が等しいときはエンプ
ティ・フラグを出力し、これらのカウント値の最上位ビ
ットwout[2],rout[2]の値のみが異なる
ときはフル・フラグを出力するものであるが、回路構成
上、次のような論理を設定する。 E=(wout[2]=rout[2]) &(wout[1:0]=rout[1:0]) … F=(wout[2]≠rout[2]) &(wout[1:0]=rout[1:0]) … 但し、wout[2]は書き込みカウンタc3のカウン
ト値の最上位ビット、rout[2]は読み出しカウン
タc4のカウント値の最上位ビット、wout[1:
0]は書き込みカウンタc3のカウント値の下位2ビッ
ト、rout[1:0]は読み出しカウンタc4のカウ
ント値の下位2ビットであり、“&”は二つの条件がと
もに満足する「かつ」の意味を表す。
から出力される3ビット・カウント値wout[2:
0]と、読み出しカウンタc4から出力される3ビット
・カウント値rout[2:0]を入力して次の論理演
算を行い、FIFOメモリ1のエンプティ・フラグ(有
効データ空)E、フル・フラグ(データ満杯)Fを出力
する。尚、この論理演算の原理は、カウント値wout
[2:0],rout[2:0]が等しいときはエンプ
ティ・フラグを出力し、これらのカウント値の最上位ビ
ットwout[2],rout[2]の値のみが異なる
ときはフル・フラグを出力するものであるが、回路構成
上、次のような論理を設定する。 E=(wout[2]=rout[2]) &(wout[1:0]=rout[1:0]) … F=(wout[2]≠rout[2]) &(wout[1:0]=rout[1:0]) … 但し、wout[2]は書き込みカウンタc3のカウン
ト値の最上位ビット、rout[2]は読み出しカウン
タc4のカウント値の最上位ビット、wout[1:
0]は書き込みカウンタc3のカウント値の下位2ビッ
ト、rout[1:0]は読み出しカウンタc4のカウ
ント値の下位2ビットであり、“&”は二つの条件がと
もに満足する「かつ」の意味を表す。
【0013】次に、このように構成した本発明装置の動
作の例を図2、図3、図4を用いて説明する。図2は、
クリア信号clr*“L”(アクティブ)が装置に与え
られて、書き込みカウンタc3、読み出しカウンタc4
のカウント値wout,routがそれぞれ“000”
で初期化された状態を表す。このとき、デコーダ15出
力は、最初にデータwdを書き込むべきメモリ部14の
レジスタの位置を指定し、マルチプレクサ16は、デー
タrdを最初に読み出すべきメモリ部14のレジスタの
位置を指定する。また、フラグ発生部2からは、、
の式に従い、エンプティ・フラグEが出力される。
作の例を図2、図3、図4を用いて説明する。図2は、
クリア信号clr*“L”(アクティブ)が装置に与え
られて、書き込みカウンタc3、読み出しカウンタc4
のカウント値wout,routがそれぞれ“000”
で初期化された状態を表す。このとき、デコーダ15出
力は、最初にデータwdを書き込むべきメモリ部14の
レジスタの位置を指定し、マルチプレクサ16は、デー
タrdを最初に読み出すべきメモリ部14のレジスタの
位置を指定する。また、フラグ発生部2からは、、
の式に従い、エンプティ・フラグEが出力される。
【0014】データ書き込み時は図3に示す通りであ
る。この時、書き込みデータ(ライト・データ)wdが
確定し、書き込みパルスwp“L”を与えると、書き込
みパルスwpの立ち上がりエッジで、現在の書き込みカ
ウンタc3(“100”)及びデコーダ15により指定
されている書き込みポインタに対応するレジスタにデー
タwdが書き込まれる。続いて、書き込みカウンタc3
はカウント・アップし、例えば現在のカウント値が“1
00”であれば“101”へ更新される。これに伴い、
書き込みポインタが1進むように、デコーダ15から出
力されるイネーブル信号も1インクリメントされる。但
し、FIFOメモリ1のメモリ部14は4段のレジスタ
を有するものであるから、実際には、書き込みカウンタ
c3の3ビット・カウント値の下位2ビットが書き込み
ポインタとして参照される。
る。この時、書き込みデータ(ライト・データ)wdが
確定し、書き込みパルスwp“L”を与えると、書き込
みパルスwpの立ち上がりエッジで、現在の書き込みカ
ウンタc3(“100”)及びデコーダ15により指定
されている書き込みポインタに対応するレジスタにデー
タwdが書き込まれる。続いて、書き込みカウンタc3
はカウント・アップし、例えば現在のカウント値が“1
00”であれば“101”へ更新される。これに伴い、
書き込みポインタが1進むように、デコーダ15から出
力されるイネーブル信号も1インクリメントされる。但
し、FIFOメモリ1のメモリ部14は4段のレジスタ
を有するものであるから、実際には、書き込みカウンタ
c3の3ビット・カウント値の下位2ビットが書き込み
ポインタとして参照される。
【0015】図4は読み出し時、読み出しパルスrp
“L”が与えられた場合であり、このパルスrpの立ち
上がりエッジで読み出しカウンタc4はカウント・アッ
プし、マルチプレクサ16により現在の読み出しポイン
タが1インクリメントされる。そして、このインクリメ
ントされた読み出しポインタに相当するレジスタ位置か
ら、読み出しデータ(リード・データ)rdが読み出さ
れる。例えば、現在の読み出しカウンタc4のカウント
値routが“101”であれば、読み出しパルスrp
によりカウント値routが“110”となり、この値
“110”に対応する読み出しポインタに従ってデータ
が読み出される。また、メモリ部14は4段のレジスタ
であるから、読み出し時にあっても、実際には、読み出
しカウンタc4の3ビット・カウント値の下位2ビット
が書き込みポインタとして参照される。
“L”が与えられた場合であり、このパルスrpの立ち
上がりエッジで読み出しカウンタc4はカウント・アッ
プし、マルチプレクサ16により現在の読み出しポイン
タが1インクリメントされる。そして、このインクリメ
ントされた読み出しポインタに相当するレジスタ位置か
ら、読み出しデータ(リード・データ)rdが読み出さ
れる。例えば、現在の読み出しカウンタc4のカウント
値routが“101”であれば、読み出しパルスrp
によりカウント値routが“110”となり、この値
“110”に対応する読み出しポインタに従ってデータ
が読み出される。また、メモリ部14は4段のレジスタ
であるから、読み出し時にあっても、実際には、読み出
しカウンタc4の3ビット・カウント値の下位2ビット
が書き込みポインタとして参照される。
【0016】ここで、書き込み、読み出しの動作が数回
繰り返され、書き込み回数に等しい回数だけ読み出しが
行われると、書き込みポインタと読み出しポインタの相
対位置関係が見かけ上、図2に示した初期状態と同じに
なる。例えば、図4に戻り、この時点で書き込みカウン
タc3のカウント値woutが“110”、読み出しカ
ウンタc4のカウント値“101”のとき、読み出し操
作が行われると、読み出しカウンタc4のカウント値r
outが“110”とされ、この値に相当する読み出し
ポインタにより読み出し動作が行われる。このとき、フ
ラグ発生部2は二つのカウント値wout“110”,
rout“110”とを入力して上記の,式を演算
すると、その最上位ビットは一致、下位2ビット部(ポ
インタ相当部)も一致して式が成立する。これによ
り、メモリ部14内のデータが空であることを表すエン
プティ・フラグEが出力される。
繰り返され、書き込み回数に等しい回数だけ読み出しが
行われると、書き込みポインタと読み出しポインタの相
対位置関係が見かけ上、図2に示した初期状態と同じに
なる。例えば、図4に戻り、この時点で書き込みカウン
タc3のカウント値woutが“110”、読み出しカ
ウンタc4のカウント値“101”のとき、読み出し操
作が行われると、読み出しカウンタc4のカウント値r
outが“110”とされ、この値に相当する読み出し
ポインタにより読み出し動作が行われる。このとき、フ
ラグ発生部2は二つのカウント値wout“110”,
rout“110”とを入力して上記の,式を演算
すると、その最上位ビットは一致、下位2ビット部(ポ
インタ相当部)も一致して式が成立する。これによ
り、メモリ部14内のデータが空であることを表すエン
プティ・フラグEが出力される。
【0017】更に、書き込み、読み出しの動作が繰り返
され、書き込み回数が読み出し回数よりも4回(2
n 回)上回ると、やはり書き込みポインタと読み出しポ
インタの相対位置関係が見かけ上、図2に示した初期状
態と同じになる。例えば、図3に戻り、この時点で書き
込みカウンタc3のカウント値woutが“100”、
読み出しカウンタc4のカウント値“001”のとき、
書き込み動作が行われると、書き込みカウンタc3のカ
ウント値woutが“101”となる。フラグ発生部2
は二つのカウント値wout“101”,rout“0
01”とを入力して上記の,式を演算すると、その
最上位ビット部は不一致、下位2ビット部(ポインタ相
当部)は一致で式が成立する。これにより、メモリ部
14内のデータが満杯であることを表すフル・フラグF
が出力される。
され、書き込み回数が読み出し回数よりも4回(2
n 回)上回ると、やはり書き込みポインタと読み出しポ
インタの相対位置関係が見かけ上、図2に示した初期状
態と同じになる。例えば、図3に戻り、この時点で書き
込みカウンタc3のカウント値woutが“100”、
読み出しカウンタc4のカウント値“001”のとき、
書き込み動作が行われると、書き込みカウンタc3のカ
ウント値woutが“101”となる。フラグ発生部2
は二つのカウント値wout“101”,rout“0
01”とを入力して上記の,式を演算すると、その
最上位ビット部は不一致、下位2ビット部(ポインタ相
当部)は一致で式が成立する。これにより、メモリ部
14内のデータが満杯であることを表すフル・フラグF
が出力される。
【0018】以上より、FIFOメモリ部1における書
き込みポインタと読み出しポインタとの相対位置を検出
するのは二つのカウンタc3,c4のカウント値の下位
2ビットであり、データの空状態、満杯状態を区別する
のは、最上位ビットである。
き込みポインタと読み出しポインタとの相対位置を検出
するのは二つのカウンタc3,c4のカウント値の下位
2ビットであり、データの空状態、満杯状態を区別する
のは、最上位ビットである。
【0019】なおここで、書き込み、読み出しの一連の
繰り返し動作が先入れ先出し動作に対応し、それぞれの
動作は非同期に行ってよいが、読み出し回数が書き込み
回数を越えてはならず、書き込み回数が読み出し回数を
越えてもいけない。また、書き込みポインタが1つ先に
進むのは書き込みカウンタc3が1インクリメントされ
ることであり、読み出しポインタが1つ先に進むのは読
み出しカウンタc4が1インクリメントされることであ
る。
繰り返し動作が先入れ先出し動作に対応し、それぞれの
動作は非同期に行ってよいが、読み出し回数が書き込み
回数を越えてはならず、書き込み回数が読み出し回数を
越えてもいけない。また、書き込みポインタが1つ先に
進むのは書き込みカウンタc3が1インクリメントされ
ることであり、読み出しポインタが1つ先に進むのは読
み出しカウンタc4が1インクリメントされることであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非同期式の先入れ先出しメモリの書き込みポインタ及び
読み出しポインタの制御に、メモリ部の段数の2倍の数
をカウントするアップ・カウンタを用い、このカウンタ
のカウント値の最上位ビット及び下位ビットを利用して
メモリのエンプティ、フルの状態を簡単な比較論理で発
生できるようにしたので、全体の回路構成を簡素化する
ことができる。
非同期式の先入れ先出しメモリの書き込みポインタ及び
読み出しポインタの制御に、メモリ部の段数の2倍の数
をカウントするアップ・カウンタを用い、このカウンタ
のカウント値の最上位ビット及び下位ビットを利用して
メモリのエンプティ、フルの状態を簡単な比較論理で発
生できるようにしたので、全体の回路構成を簡素化する
ことができる。
【図1】本発明を実施した先入れ先出しメモリ制御装置
の構成概念図である。
の構成概念図である。
【図2】本発明装置の動作を表すタイムチャートであ
る。
る。
【図3】本発明装置の動作を表すタイムチャートであ
る。
る。
【図4】本発明装置の動作を表すタイムチャートであ
る。
る。
【図5】従来の装置を表す図である。
【図6】従来の装置の動作を表す図である。
【図7】従来の装置の動作を表す図である。
1 FIFOメモリ 11 レジスタ部 12 ライト・ポインタ生成部 13 リード・ポインタ生成部 14 メモリ部 15 デコーダ 16 マルチプレクサ 2 フラグ発生部 c1,c2 nビット・アップ・カウンタ c3 書き込みカウンタ c4 読み出しカウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】読み出しパルスまたは書き込みパルスに従
い、読み出しポインタまたは書き込みポインタの値を更
新して、2n 個(nは整数)のアドレス空間を有する先
入れ先出しメモリに対する読み出し動作または書き込み
動作を制御する先入れ先出しメモリ制御装置において、
前記書き込みパルスをカウントしカウント値の最上位ビ
ットから下位にある値により前記書き込みポインタを更
新する(n+1)ビット書き込みカウンタと、前記読み
出しパルスをカウントしカウント値の最上位ビットから
下位にある値により前記読み出しポインタを更新する
(n+1)ビット読み出しカウンタと、前記(n+1)
ビット書き込みカウンタのカウント値及び前記(n+
1)ビット読み出しカウンタのカウント値を入力しこれ
らのカウント値が等しいときはエンプティ・フラグを出
力し最上位ビットの値のみが異なるときはフル・フラグ
を出力するフラグ発生部とを設けたことを特徴とする先
入れ先出しメモリ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5049193A JPH06267264A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 先入れ先出しメモリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5049193A JPH06267264A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 先入れ先出しメモリ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267264A true JPH06267264A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12824182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5049193A Pending JPH06267264A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 先入れ先出しメモリ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267264A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000214274A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Nec Eng Ltd | タイムアウト優先処理タイマ回路 |
| JP2008530651A (ja) * | 2005-02-08 | 2008-08-07 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 高速シフト演算用の低電力レジスタアレイ |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP5049193A patent/JPH06267264A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000214274A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Nec Eng Ltd | タイムアウト優先処理タイマ回路 |
| JP2008530651A (ja) * | 2005-02-08 | 2008-08-07 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 高速シフト演算用の低電力レジスタアレイ |
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