JPH06267943A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06267943A JPH06267943A JP5053723A JP5372393A JPH06267943A JP H06267943 A JPH06267943 A JP H06267943A JP 5053723 A JP5053723 A JP 5053723A JP 5372393 A JP5372393 A JP 5372393A JP H06267943 A JPH06267943 A JP H06267943A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 スタンパ106の凹凸面をゲル薄膜104に
押しつけて凹凸面を転写した後ゲル薄膜を加熱硬化し、
ゲル薄膜の表面をエッチングしてゲル薄膜の凹部底面を
必要に応じ清浄化した後、その凹部に金属を埋め込んで
配線とする。 【効果】 レジストを用いずに多層配線を形成できるの
で、従来レジストを除去する工程で生じていたゲル薄膜
の吸湿がなく、信頼度の高い多層配線構造を少ない工程
数で形成できる。
押しつけて凹凸面を転写した後ゲル薄膜を加熱硬化し、
ゲル薄膜の表面をエッチングしてゲル薄膜の凹部底面を
必要に応じ清浄化した後、その凹部に金属を埋め込んで
配線とする。 【効果】 レジストを用いずに多層配線を形成できるの
で、従来レジストを除去する工程で生じていたゲル薄膜
の吸湿がなく、信頼度の高い多層配線構造を少ない工程
数で形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層配線構造を持つ半
導体装置の製造方法に関する。
導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の製造方法を図18か
ら図24に示す。まず、半導体基板301に下層配線用
導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用いて
パターニングして下層配線302とする(図18)。つ
いで、第一のプラズマ酸化膜303を形成し(図1
9)、平坦化のために有機塗布ガラス膜(有機スピンオ
ングラス)304を形成した後(図20)、下層配線3
02の上部に塗布ガラス膜304が残らないようにエッ
チバック308を行なう(図21)。更に、第二のプラ
ズマ酸化膜309を形成する(図22)。ついで、公知
のドライエッチング技術を用いて、上層配線と下層配線
の接続孔310を形成する(図23)。その上に上層配
線用導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用
いてパターニングして上層配線315とする(図2
4)。
ら図24に示す。まず、半導体基板301に下層配線用
導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用いて
パターニングして下層配線302とする(図18)。つ
いで、第一のプラズマ酸化膜303を形成し(図1
9)、平坦化のために有機塗布ガラス膜(有機スピンオ
ングラス)304を形成した後(図20)、下層配線3
02の上部に塗布ガラス膜304が残らないようにエッ
チバック308を行なう(図21)。更に、第二のプラ
ズマ酸化膜309を形成する(図22)。ついで、公知
のドライエッチング技術を用いて、上層配線と下層配線
の接続孔310を形成する(図23)。その上に上層配
線用導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用
いてパターニングして上層配線315とする(図2
4)。
【0003】ここで有機塗布ガラス膜とは、ポリオルガ
ノシロキサン塗布膜の通称であり、珪素と酸素のシロキ
サン結合の主鎖に、側基としてアルキル基やアリル基等
が結合したものである。
ノシロキサン塗布膜の通称であり、珪素と酸素のシロキ
サン結合の主鎖に、側基としてアルキル基やアリル基等
が結合したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
導体装置の問題点は、工程数が多いことである。三層層
間絶縁膜構造では、三回の膜形成に加えて、エッチバッ
ク、接続孔310形成のためのドライエッチング工程を
含むため、単層層間絶縁膜構造に比べてかなり工程数が
多く、製造コスト増大に拍車がかかる。
導体装置の問題点は、工程数が多いことである。三層層
間絶縁膜構造では、三回の膜形成に加えて、エッチバッ
ク、接続孔310形成のためのドライエッチング工程を
含むため、単層層間絶縁膜構造に比べてかなり工程数が
多く、製造コスト増大に拍車がかかる。
【0005】工程数が多くなる原因は、接続孔310と
上層配線315を形成した後、プラズマ酸化膜309上
のレジストを除去する時のアッシャ処理による有機塗布
ガラス膜304の変質を避けなければならないことにあ
る。すなわち、上記の従来の製造方法の例では、有機塗
布ガラス膜304の上下をプラズマ酸化膜303と30
9で挟んで、上層配線315と下層配線302に有機塗
布ガラス膜304が接触しない構造にして、その変質を
避けている。有機塗布ガラス膜304は、有機基により
有機塗布ガラスの表面が疎水性になり含有水分量が少な
くなるので、吸湿性は低く通常水分は殆ど含まないが、
上記レジストを除去する工程では、バレル型ドライエッ
チング装置における酸素プラズマ処理(アッシャ処理)
によって、有機基が取れて水分を含むようになる。この
吸湿した有機塗布ガラス膜304から出る水分が、配線
の信頼性を低下させるのである。したがって、上記のレ
ジストを除去する工程がなければ、三層層間絶縁膜構造
を用いる必要はないので、工程数を低減できる。
上層配線315を形成した後、プラズマ酸化膜309上
のレジストを除去する時のアッシャ処理による有機塗布
ガラス膜304の変質を避けなければならないことにあ
る。すなわち、上記の従来の製造方法の例では、有機塗
布ガラス膜304の上下をプラズマ酸化膜303と30
9で挟んで、上層配線315と下層配線302に有機塗
布ガラス膜304が接触しない構造にして、その変質を
避けている。有機塗布ガラス膜304は、有機基により
有機塗布ガラスの表面が疎水性になり含有水分量が少な
くなるので、吸湿性は低く通常水分は殆ど含まないが、
上記レジストを除去する工程では、バレル型ドライエッ
チング装置における酸素プラズマ処理(アッシャ処理)
によって、有機基が取れて水分を含むようになる。この
吸湿した有機塗布ガラス膜304から出る水分が、配線
の信頼性を低下させるのである。したがって、上記のレ
ジストを除去する工程がなければ、三層層間絶縁膜構造
を用いる必要はないので、工程数を低減できる。
【0006】本発明の目的は、層間絶縁膜の吸湿による
配線の信頼度低下のない多層配線構造を、少ない工程数
で形成することにある。
配線の信頼度低下のない多層配線構造を、少ない工程数
で形成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】有機系溶媒中にオルガノ
シロキサンを分散させた溶液を基板に回転塗布してゲル
薄膜(有機塗布ガラス膜)を形成した後、スタンパを前
記ゲル薄膜に押しつけて凹凸面を転写した後、窒素気流
中で300℃以上600℃以下の温度で加熱硬化する。
さらにゲル薄膜の表面をエッチングしてスタンパの凸部
に対応するゲル薄膜の凹部底面を必要に応じて清浄化
し、その凹部に金属を埋め込んで配線とする。
シロキサンを分散させた溶液を基板に回転塗布してゲル
薄膜(有機塗布ガラス膜)を形成した後、スタンパを前
記ゲル薄膜に押しつけて凹凸面を転写した後、窒素気流
中で300℃以上600℃以下の温度で加熱硬化する。
さらにゲル薄膜の表面をエッチングしてスタンパの凸部
に対応するゲル薄膜の凹部底面を必要に応じて清浄化
し、その凹部に金属を埋め込んで配線とする。
【0008】上記のスタンパとは、表面にパターニング
された凹凸面をもつものであり、これをゲル薄膜に押し
つけることで、ゲル薄膜に凹凸面を転写するものであ
る。スタンパの材料は、微細加工により凹凸面を作りや
すく、ゲル薄膜との接着性が悪くて剥離しやすいもので
ある必要がある。このような材料の例として、アルミニ
ウムやタングステン等が挙げられる。また、スタンパの
表面処理によって、ゲル薄膜との接着性を悪くする方法
でもよい。このような表面処理の例として、スパッタ法
によってテフロン薄膜を形成する方法がある。
された凹凸面をもつものであり、これをゲル薄膜に押し
つけることで、ゲル薄膜に凹凸面を転写するものであ
る。スタンパの材料は、微細加工により凹凸面を作りや
すく、ゲル薄膜との接着性が悪くて剥離しやすいもので
ある必要がある。このような材料の例として、アルミニ
ウムやタングステン等が挙げられる。また、スタンパの
表面処理によって、ゲル薄膜との接着性を悪くする方法
でもよい。このような表面処理の例として、スパッタ法
によってテフロン薄膜を形成する方法がある。
【0009】また、転写するスタンパの凹凸面と下層の
配線層等との位置合わせのためには、上記のスタンパに
位置合わせマークを形成しておき、これと半導体基板の
位置合わせマークによって双方の位置を検出して、位置
合わせを行う。
配線層等との位置合わせのためには、上記のスタンパに
位置合わせマークを形成しておき、これと半導体基板の
位置合わせマークによって双方の位置を検出して、位置
合わせを行う。
【0010】
【作用】本発明によれば、上記レジストを除去する工程
がないので三層層間絶縁膜構造をとる必要はなく、有機
塗布ガラス膜による単層層間絶縁膜を用いた多層配線構
造を少ない工程数で形成できる。なお、有機塗布ガラス
膜中の含有水分量は1%以下とすることにより、層間絶
縁膜(有機塗布ガラス膜)の吸湿による配線の信頼度低
下を防止できる。
がないので三層層間絶縁膜構造をとる必要はなく、有機
塗布ガラス膜による単層層間絶縁膜を用いた多層配線構
造を少ない工程数で形成できる。なお、有機塗布ガラス
膜中の含有水分量は1%以下とすることにより、層間絶
縁膜(有機塗布ガラス膜)の吸湿による配線の信頼度低
下を防止できる。
【0011】
<実施例1>本発明による半導体装置の製造方法の実施
例を図1から図6に示す。まず、半導体基板101に厚
さ0.5μmの下層配線用導電膜を形成し、公知のドラ
イエッチング技術を用いてパターニングして下層配線1
02とした(図1)。ついで、回転塗布法によって、ゲ
ル状の有機塗布ガラス膜104を形成した。この有機塗
布ガラスは有機基濃度が10重量%以上のものを用い、
含有水分量は1%以下であった。有機塗布ガラス膜10
4の膜厚は1.5μmである(図2)。次いで、スタン
パ106を、2Paの荷重で有機塗布ガラス膜104に
押しつけて(図3)、上層配線と接続孔に対応する深さ
0.5μmと1.0μmの凹面111と110を転写し
た。その後、窒素気流中で450℃で30分間熱処理
し、有機塗布ガラス膜104を硬化させた。さらに、平
行平板型ドライエッチング装置中でエッチバックを行な
い、接続孔底部の下層配線を完全に露出させた(図
4)。ついで、上層配線用導電膜として厚さ0.5μm
のアルミニウム膜114をCVD法によって形成した
(図5)。さらに化学的機械研磨法によって、有機塗布
ガラス膜104の凹面以外のアルミニウムを取り除き、
凹面中のアルミニウムを上層配線115とした(図
6)。
例を図1から図6に示す。まず、半導体基板101に厚
さ0.5μmの下層配線用導電膜を形成し、公知のドラ
イエッチング技術を用いてパターニングして下層配線1
02とした(図1)。ついで、回転塗布法によって、ゲ
ル状の有機塗布ガラス膜104を形成した。この有機塗
布ガラスは有機基濃度が10重量%以上のものを用い、
含有水分量は1%以下であった。有機塗布ガラス膜10
4の膜厚は1.5μmである(図2)。次いで、スタン
パ106を、2Paの荷重で有機塗布ガラス膜104に
押しつけて(図3)、上層配線と接続孔に対応する深さ
0.5μmと1.0μmの凹面111と110を転写し
た。その後、窒素気流中で450℃で30分間熱処理
し、有機塗布ガラス膜104を硬化させた。さらに、平
行平板型ドライエッチング装置中でエッチバックを行な
い、接続孔底部の下層配線を完全に露出させた(図
4)。ついで、上層配線用導電膜として厚さ0.5μm
のアルミニウム膜114をCVD法によって形成した
(図5)。さらに化学的機械研磨法によって、有機塗布
ガラス膜104の凹面以外のアルミニウムを取り除き、
凹面中のアルミニウムを上層配線115とした(図
6)。
【0012】本実施例中で用いたスタンパは、スパッタ
法によって厚さ2μmのアルミニウム406を石英基板
416上に形成し、このアルミニウム406に公知のド
ライエッチング技術を用いてパターニングして凸面をも
たせたものである(図25)。このスタンパには、石英
基板416を通して裏面から確認可能なアルミニウムよ
りなる位置合わせ用マーク417が、上記と同様の方法
で形成してある。このスタンパ上の位置合わせ用マーク
417と、半導体基板上にアルミニウムにより形成され
た位置合わせ用マーク418の位置を計測しながら、両
者の位置合わせを行った。また、有機塗布ガラス膜40
4を回転塗布直後の、半導体基板401がまだ回転して
いる間に、半導体基板端部にメチルアルコールを吹き付
けることにより、半導体基板上の位置合わせ用マーク4
18付近のゲル状の有機塗布ガラス膜404を取り除
き、スタンパ上の位置合わせ用マーク417に有機塗布
ガラス膜404が接触しないようにした。
法によって厚さ2μmのアルミニウム406を石英基板
416上に形成し、このアルミニウム406に公知のド
ライエッチング技術を用いてパターニングして凸面をも
たせたものである(図25)。このスタンパには、石英
基板416を通して裏面から確認可能なアルミニウムよ
りなる位置合わせ用マーク417が、上記と同様の方法
で形成してある。このスタンパ上の位置合わせ用マーク
417と、半導体基板上にアルミニウムにより形成され
た位置合わせ用マーク418の位置を計測しながら、両
者の位置合わせを行った。また、有機塗布ガラス膜40
4を回転塗布直後の、半導体基板401がまだ回転して
いる間に、半導体基板端部にメチルアルコールを吹き付
けることにより、半導体基板上の位置合わせ用マーク4
18付近のゲル状の有機塗布ガラス膜404を取り除
き、スタンパ上の位置合わせ用マーク417に有機塗布
ガラス膜404が接触しないようにした。
【0013】<実施例2>本発明による半導体装置の製
造方法の実施例を図7から図17に示す。スタンパの材
質と製法、荷重、位置合わせ法は実施例1と同じであ
る。まず、半導体基板201に厚さ0.5μmの下層配
線用導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用
いてパターニングして下層配線202とした(図7)。
ついで、回転塗布法によって、ゲル状の第一の有機塗布
ガラス膜204を形成した(図8)。この第一の有機塗
布ガラス膜204の厚さは1.0μmであった。この第
一の有機塗布ガラス膜204に、高さ0.5μm凸面を
もつ第一のスタンパ206を押しつけて、接続孔210
に対応する凹面を転写した(図9)。なお、スタンパの
位置あわせについては、実施例1と同様にした。80℃
で3分間、180℃で3分間、空気中で熱処理した後、
窒素気流中で450℃で30分間熱処理し、第一の有機
塗布ガラス膜204を硬化させた。さらに、平行平板型
ドライエッチング装置中でエッチバックを行ない、接続
孔底部の下層配線を完全に露出させた(図10)。つい
で、プラグ用導電膜212として厚さ0.5μmのアル
ミニウム膜をCVD法によって形成した(図11)。さ
らに化学的機械研磨法によって、接続孔210の内部以
外のアルミニウムを取り除き、プラグ213を形成した
(図12)。ついで、回転塗布法によって、ゲル状の第
二の有機塗布ガラス膜205を形成した(図13)。こ
の第二の有機塗布ガラス膜205の厚さは0.5μmで
あった。この第二の有機塗布ガラス膜205に、実施例
1と同様に位置あわせを行い高さ0.5μm凸面をもつ
第二のスタンパ207を押しつけて(図14)、上層配
線に対応する凹面211を転写した。80℃で3分間、
180℃で3分間、空気中で熱処理した後、窒素気流中
で450℃で30分間熱処理し、第二の有機塗布ガラス
膜205を硬化させた。さらに、平行平板型ドライエッ
チング装置中でエッチバック208を行ない、プラグ2
13上部を完全に露出させた(図15)。ついで、上層
配線用導電膜214として厚さ0.5μmのアルミニウ
ム膜をCVD法によって形成した(図16)。さらに化
学的機械研磨法によって、上層配線に対応する凹面21
1以外のアルミニウムを取り除き、上層配線215を形
成した(図17)。
造方法の実施例を図7から図17に示す。スタンパの材
質と製法、荷重、位置合わせ法は実施例1と同じであ
る。まず、半導体基板201に厚さ0.5μmの下層配
線用導電膜を形成し、公知のドライエッチング技術を用
いてパターニングして下層配線202とした(図7)。
ついで、回転塗布法によって、ゲル状の第一の有機塗布
ガラス膜204を形成した(図8)。この第一の有機塗
布ガラス膜204の厚さは1.0μmであった。この第
一の有機塗布ガラス膜204に、高さ0.5μm凸面を
もつ第一のスタンパ206を押しつけて、接続孔210
に対応する凹面を転写した(図9)。なお、スタンパの
位置あわせについては、実施例1と同様にした。80℃
で3分間、180℃で3分間、空気中で熱処理した後、
窒素気流中で450℃で30分間熱処理し、第一の有機
塗布ガラス膜204を硬化させた。さらに、平行平板型
ドライエッチング装置中でエッチバックを行ない、接続
孔底部の下層配線を完全に露出させた(図10)。つい
で、プラグ用導電膜212として厚さ0.5μmのアル
ミニウム膜をCVD法によって形成した(図11)。さ
らに化学的機械研磨法によって、接続孔210の内部以
外のアルミニウムを取り除き、プラグ213を形成した
(図12)。ついで、回転塗布法によって、ゲル状の第
二の有機塗布ガラス膜205を形成した(図13)。こ
の第二の有機塗布ガラス膜205の厚さは0.5μmで
あった。この第二の有機塗布ガラス膜205に、実施例
1と同様に位置あわせを行い高さ0.5μm凸面をもつ
第二のスタンパ207を押しつけて(図14)、上層配
線に対応する凹面211を転写した。80℃で3分間、
180℃で3分間、空気中で熱処理した後、窒素気流中
で450℃で30分間熱処理し、第二の有機塗布ガラス
膜205を硬化させた。さらに、平行平板型ドライエッ
チング装置中でエッチバック208を行ない、プラグ2
13上部を完全に露出させた(図15)。ついで、上層
配線用導電膜214として厚さ0.5μmのアルミニウ
ム膜をCVD法によって形成した(図16)。さらに化
学的機械研磨法によって、上層配線に対応する凹面21
1以外のアルミニウムを取り除き、上層配線215を形
成した(図17)。
【0014】実施例1及び実施例2で用いた有機塗布ガ
ラス膜の有機基含有量は19重量%である。この有機塗
布ガラスの含有水分量は0.3%未満であり、含有水分
が配線に悪影響を及ぼすことはなかった。また、実施例
1及び実施例2では、上層配線とプラグとしてアルミニ
ウムを用いたが、CVD法によって形成した銅またはタ
ングステンを用いても同様に製造することができた。有
機塗布ガラス膜に転写する凹面のアスペクト比が小さい
場合には、スパッタ法またはバイアススパッタ法で形成
した、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金の
いずれを用いても同様に製造することができた。また、
上層配線とプラグとしてアルミニウム、アルミニウム合
金、銅、銅合金のいずれかと他の導電性物質の積層膜で
あっても良い。有機塗布ガラス膜の凹面が導電膜によっ
て完全に埋め込まれた場合には、化学的機械研磨法の代
わりにエッチバック法を用いても上層配線を形成でき
た。なお、スタンパの凹凸面の側壁は、垂直に近くても
十分にパターンを転写できたが、順テーパになっていた
場合は更に良好に転写することができた。
ラス膜の有機基含有量は19重量%である。この有機塗
布ガラスの含有水分量は0.3%未満であり、含有水分
が配線に悪影響を及ぼすことはなかった。また、実施例
1及び実施例2では、上層配線とプラグとしてアルミニ
ウムを用いたが、CVD法によって形成した銅またはタ
ングステンを用いても同様に製造することができた。有
機塗布ガラス膜に転写する凹面のアスペクト比が小さい
場合には、スパッタ法またはバイアススパッタ法で形成
した、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金の
いずれを用いても同様に製造することができた。また、
上層配線とプラグとしてアルミニウム、アルミニウム合
金、銅、銅合金のいずれかと他の導電性物質の積層膜で
あっても良い。有機塗布ガラス膜の凹面が導電膜によっ
て完全に埋め込まれた場合には、化学的機械研磨法の代
わりにエッチバック法を用いても上層配線を形成でき
た。なお、スタンパの凹凸面の側壁は、垂直に近くても
十分にパターンを転写できたが、順テーパになっていた
場合は更に良好に転写することができた。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、単層層間絶縁膜構造を
とり、絶縁膜の吸湿による配線の信頼度低下のない多層
配線構造を少ない工程数で形成できるため、製造コスト
の抑制に寄与する。
とり、絶縁膜の吸湿による配線の信頼度低下のない多層
配線構造を少ない工程数で形成できるため、製造コスト
の抑制に寄与する。
【図1】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例1を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図12】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図13】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図14】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図15】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図16】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図17】本発明の実施例2を示す製造工程断面図であ
る。
る。
【図18】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図19】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図20】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図21】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図22】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図23】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図24】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図25】本発明の実施例1及び2で用いたスタンパを
示す断面図である。
示す断面図である。
101,201,301,401…半導体基板、10
2,202,302…下層配線、303…第一のプラズ
マ酸化膜、104,304,404…有機塗布ガラス
膜、204…第一の有機塗布ガラス膜、205…第二の
有機塗布ガラス膜、106,406…スタンパ、206
…第一のスタンパ、207…第二のスタンパ、108,
208,308…エッチバック、309…第二のプラズ
マ酸化膜、110,210,310…接続孔、111,
211…スタンパの凸部に対応する凹部、212…プラ
グ用導電膜、213…プラグ、114,214,314
…上層配線用導電膜、115,215,315…上層配
線、416…スタンパ用石英基板、417…スタンパ基
板上位置合わせマーク、418…半導体基板上位置合わ
せマーク。
2,202,302…下層配線、303…第一のプラズ
マ酸化膜、104,304,404…有機塗布ガラス
膜、204…第一の有機塗布ガラス膜、205…第二の
有機塗布ガラス膜、106,406…スタンパ、206
…第一のスタンパ、207…第二のスタンパ、108,
208,308…エッチバック、309…第二のプラズ
マ酸化膜、110,210,310…接続孔、111,
211…スタンパの凸部に対応する凹部、212…プラ
グ用導電膜、213…プラグ、114,214,314
…上層配線用導電膜、115,215,315…上層配
線、416…スタンパ用石英基板、417…スタンパ基
板上位置合わせマーク、418…半導体基板上位置合わ
せマーク。
Claims (6)
- 【請求項1】電極を有する基板上にゲル薄膜を形成する
第1の工程と、スタンパの凹凸面を前記ゲル薄膜に押し
つけて前記凹凸面を転写する第2の工程と、前記ゲル薄
膜に熱処理を加える第3の工程と、前記スタンパの凸部
が転写された領域上に金属膜を堆積する第4の工程とを
有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体装置の製造方法にお
いて、前記ゲル薄膜は回転塗布することにより形成され
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】請求項1または請求項2記載の半導体装置
の製造方法において、前記第3の工程の後に前記ゲル薄
膜の少なくとも一部をエッチングする工程を含むことを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3の何れかに記載の半
導体装置の製造方法において、前記ゲル薄膜の材料は有
機塗布ガラスであることを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項5】請求項4記載の半導体装置の製造方法にお
いて、前記熱処理の温度は300℃以上600℃以下で
あることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】請求項1乃至請求項5記載の半導体装置の
製造方法において、前記金属膜はアルミニウム、アルミ
ニウム合金、銅、銅合金、タングステンのうち、少なく
とも1つを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053723A JPH06267943A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5053723A JPH06267943A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267943A true JPH06267943A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12950757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5053723A Pending JPH06267943A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267943A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-03-15 JP JP5053723A patent/JPH06267943A/ja active Pending
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