JPH06268505A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH06268505A JPH06268505A JP5051836A JP5183693A JPH06268505A JP H06268505 A JPH06268505 A JP H06268505A JP 5051836 A JP5051836 A JP 5051836A JP 5183693 A JP5183693 A JP 5183693A JP H06268505 A JPH06268505 A JP H06268505A
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- Japan
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- output
- circuit
- driver element
- terminal
- control signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力回路の電流駆動力,出力インピーダンス
の値を、負荷の大きさ,配線長に応じて可変設定するこ
とができ、負荷に応じた最適な駆動出力を得ることので
きる半導体集積回路を提供すること。 【構成】 チップ内で発生される信号を受けこの信号を
チップ外に出力するための出力回路を具備した半導体集
積回路において、出力回路は、入力端子11と出力端子
12の間に接続された複数のドライバ素子14と、これ
らのドライバ素子14の出力端と出力端子12との間に
それぞれ接続されたスイッチング素子15とからなり、
制御信号端子13から入力した制御信号に基づいてドラ
イバ素子14のうち少なくとも1つの出力端を出力端子
12に選択的に接続することを特徴とする。
の値を、負荷の大きさ,配線長に応じて可変設定するこ
とができ、負荷に応じた最適な駆動出力を得ることので
きる半導体集積回路を提供すること。 【構成】 チップ内で発生される信号を受けこの信号を
チップ外に出力するための出力回路を具備した半導体集
積回路において、出力回路は、入力端子11と出力端子
12の間に接続された複数のドライバ素子14と、これ
らのドライバ素子14の出力端と出力端子12との間に
それぞれ接続されたスイッチング素子15とからなり、
制御信号端子13から入力した制御信号に基づいてドラ
イバ素子14のうち少なくとも1つの出力端を出力端子
12に選択的に接続することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に係わ
り、特にデータ出力回路の改良をはかった半導体集積回
路に関する。
り、特にデータ出力回路の改良をはかった半導体集積回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路、特にデジタル回
路における出力回路は、図11に示すように構成されて
いる。即ち、入力端子1と出力端子2間に1つ若しくは
複数のドライバ素子4を並列に接続した構成となってい
る。
路における出力回路は、図11に示すように構成されて
いる。即ち、入力端子1と出力端子2間に1つ若しくは
複数のドライバ素子4を並列に接続した構成となってい
る。
【0003】このような構成では、接続する負荷の大き
さに応じて後から電流駆動力を調整したり、出力インピ
ーダンスを配線負荷の特性インピーダンスに応じて調整
することはできない。そのため、大きな配線負荷を駆動
する場合に電流駆動力が不足しないように、出力回路に
一律に余裕を持たせて設計しなければならない。従っ
て、出力回路のスイッチング動作時の電流変化率(Δ
I)が大きくなり、個々の出力回路のスイッチング動作
時に発生するノイズレベルが増大してしまう。
さに応じて後から電流駆動力を調整したり、出力インピ
ーダンスを配線負荷の特性インピーダンスに応じて調整
することはできない。そのため、大きな配線負荷を駆動
する場合に電流駆動力が不足しないように、出力回路に
一律に余裕を持たせて設計しなければならない。従っ
て、出力回路のスイッチング動作時の電流変化率(Δ
I)が大きくなり、個々の出力回路のスイッチング動作
時に発生するノイズレベルが増大してしまう。
【0004】その結果、電流駆動力が小さくても十分駆
動できる短い配線負荷を駆動する場合にも、発生するノ
イズの大きい電流駆動力の強力な出力回路で駆動するこ
とになり、ノイズによる誤動作が起こるといった問題が
ある。
動できる短い配線負荷を駆動する場合にも、発生するノ
イズの大きい電流駆動力の強力な出力回路で駆動するこ
とになり、ノイズによる誤動作が起こるといった問題が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の半導
体集積回路では、出力回路の電流駆動力,特性インピー
ダンスの値を、配線の長さ,接続する負荷の大きさに合
わせて調整することができず、特に電流駆動力が小さく
てよい配線負荷でも大きな駆動力で駆動するためにノイ
ズによる誤動作を招く問題があった。
体集積回路では、出力回路の電流駆動力,特性インピー
ダンスの値を、配線の長さ,接続する負荷の大きさに合
わせて調整することができず、特に電流駆動力が小さく
てよい配線負荷でも大きな駆動力で駆動するためにノイ
ズによる誤動作を招く問題があった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、出力回路の電流駆動
力,出力インピーダンスの値を、負荷の大きさ,配線長
に応じて可変設定することができ、負荷に応じた最適な
駆動出力を得ることのできる半導体集積回路を提供する
ことにある。
ので、その目的とするところは、出力回路の電流駆動
力,出力インピーダンスの値を、負荷の大きさ,配線長
に応じて可変設定することができ、負荷に応じた最適な
駆動出力を得ることのできる半導体集積回路を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、入力端
子と出力端子間のドライバ素子を並列に接続する個数を
増減させて、出力回路の電流駆動力,出力インピーダン
スの値を可変することにある。
子と出力端子間のドライバ素子を並列に接続する個数を
増減させて、出力回路の電流駆動力,出力インピーダン
スの値を可変することにある。
【0008】即ち本発明は、チップ内で発生される信号
を受けこの信号をチップ外に出力するための出力回路を
具備した半導体集積回路において、出力回路を、入力端
子と出力端子の間に、少なくとも2つのドライバ素子を
並列に接続した構成とし、かつ制御信号端子から入力し
た制御信号に基づいてドライバ素子のうち少なくとも1
つの出力を出力端子に取り出す手段を設けるようにした
ものである。また、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) ドライバ素子と出力端子との間にMOSトランジス
タ等のスイッチング素子を設けること。 (2) ドライバ素子と出力端子との間にスイッチング素子
を設け、スイッチング素子をオン・オフすると共に、ド
ライバ素子の駆動を制御すること。 (3) ドライバ素子としてトライステートゲートを用いる
こと。 (4) 出力回路は2つ以上あり、複数の出力回路で制御信
号を共有すること。
を受けこの信号をチップ外に出力するための出力回路を
具備した半導体集積回路において、出力回路を、入力端
子と出力端子の間に、少なくとも2つのドライバ素子を
並列に接続した構成とし、かつ制御信号端子から入力し
た制御信号に基づいてドライバ素子のうち少なくとも1
つの出力を出力端子に取り出す手段を設けるようにした
ものである。また、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) ドライバ素子と出力端子との間にMOSトランジス
タ等のスイッチング素子を設けること。 (2) ドライバ素子と出力端子との間にスイッチング素子
を設け、スイッチング素子をオン・オフすると共に、ド
ライバ素子の駆動を制御すること。 (3) ドライバ素子としてトライステートゲートを用いる
こと。 (4) 出力回路は2つ以上あり、複数の出力回路で制御信
号を共有すること。
【0009】(5) 出力回路は2つ以上あり、複数の出力
回路で制御信号を共有し、かつセレクタ信号に従って出
力回路の制御信号端子と集積回路外部から制御信号を入
力する外部制御信号端子の間を接続するセレクタ回路網
を有すること。
回路で制御信号を共有し、かつセレクタ信号に従って出
力回路の制御信号端子と集積回路外部から制御信号を入
力する外部制御信号端子の間を接続するセレクタ回路網
を有すること。
【0010】
【作用】本発明によれば、制御信号によって複数のドラ
イバ素子の任意の個数を選択して出力信号を取り出すこ
とにより、出力回路の電流駆動力,出力インピーダンス
の値を可変することができる。従って、負荷に応じて選
択するドライバ素子の数を決定することにより、負荷に
応じた最適な駆動出力を得ることができる。
イバ素子の任意の個数を選択して出力信号を取り出すこ
とにより、出力回路の電流駆動力,出力インピーダンス
の値を可変することができる。従って、負荷に応じて選
択するドライバ素子の数を決定することにより、負荷に
応じた最適な駆動出力を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例に係わる半
導体集積回路の出力回路の構成を示すブロック図であ
り、11は入力端子、12は出力端子、13は制御信号
入力端子、14はインバータ等からなるドライバ素子、
15はMOSトランジスタ等からなるスイッチング素子
である。入力端子11と出力端子12との間に2つのド
ライバ素子14(141 ,142 )が並列に接続され、
ドライバ素子142 と出力端子12との間には、制御信
号入力端子13からの制御信号によりオン・オフするス
イッチング素子15が挿入されている。
導体集積回路の出力回路の構成を示すブロック図であ
り、11は入力端子、12は出力端子、13は制御信号
入力端子、14はインバータ等からなるドライバ素子、
15はMOSトランジスタ等からなるスイッチング素子
である。入力端子11と出力端子12との間に2つのド
ライバ素子14(141 ,142 )が並列に接続され、
ドライバ素子142 と出力端子12との間には、制御信
号入力端子13からの制御信号によりオン・オフするス
イッチング素子15が挿入されている。
【0013】次に、本実施例における出力回路の動作に
ついて説明する。制御信号入力端子13から制御信号を
与えることによって、ドライバ素子142 を動作させる
時にはスイッチング素子15をオンしてドライバ素子1
42 の出力端と出力端子12を接続し、ドライバ素子1
42 を駆動させない時にはスイッチング素子15をオフ
してドライバ素子142 の出力端と出力端子12を電気
的に分離する。
ついて説明する。制御信号入力端子13から制御信号を
与えることによって、ドライバ素子142 を動作させる
時にはスイッチング素子15をオンしてドライバ素子1
42 の出力端と出力端子12を接続し、ドライバ素子1
42 を駆動させない時にはスイッチング素子15をオフ
してドライバ素子142 の出力端と出力端子12を電気
的に分離する。
【0014】これによって、入力端子11から入力した
入力信号に連動してスイッチング動作を行うドライバ素
子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆動力、出
力インピーダンスの値を制御することが可能となる。
入力信号に連動してスイッチング動作を行うドライバ素
子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆動力、出
力インピーダンスの値を制御することが可能となる。
【0015】従って、出力回路の電流駆動力J,出力イ
ンピーダンスZは制御信号の設定を変えるだけで、それ
ぞれ(式1)(式2)に示す範囲で自由に制御すること
ができる。
ンピーダンスZは制御信号の設定を変えるだけで、それ
ぞれ(式1)(式2)に示す範囲で自由に制御すること
ができる。
【0016】
【数1】
【0017】
【数2】
【0018】但し、nはドライバ素子の並列段数、Ji
はi番目のドライバ素子の電流駆動力、Ziはi番目の
ドライバ素子の出力インピーダンス、jiはi番目のド
ライバ素子に接続したトランジスタの電流駆動力、Ri
はi番目のドライバ素子に接続したトランジスタの出力
ンピーダンス、Ciは0又は1で、Ci=1はi番目の
ドライバ素子を使用する場合、Ci=0はi番目のドラ
イバ素子をハイインピーダンス状態にした場合である。
はi番目のドライバ素子の電流駆動力、Ziはi番目の
ドライバ素子の出力インピーダンス、jiはi番目のド
ライバ素子に接続したトランジスタの電流駆動力、Ri
はi番目のドライバ素子に接続したトランジスタの出力
ンピーダンス、Ciは0又は1で、Ci=1はi番目の
ドライバ素子を使用する場合、Ci=0はi番目のドラ
イバ素子をハイインピーダンス状態にした場合である。
【0019】かくして本実施例によれば、スイッチング
素子15をオン・オフするのみで、負荷の大きさ,配線
長に応じて出力回路の電流駆動力,出力インピーダンス
を可変設定することができ、負荷に応じた最適な駆動を
行うことが可能となる。
素子15をオン・オフするのみで、負荷の大きさ,配線
長に応じて出力回路の電流駆動力,出力インピーダンス
を可変設定することができ、負荷に応じた最適な駆動を
行うことが可能となる。
【0020】特に、ドライバ素子141 ,142 の出力
インピーダンスをそれぞれ75Ω,150Ωと設定して
おくと、制御信号の設定を変えるだけで、ドライバ素子
141 のみを使うと出力回路のインピーダンスを75Ω
に、ドライバ素子141 ,142 を両方使うと出力回路
のインピーダンスを50Ωに容易に切り替えることが可
能となる。
インピーダンスをそれぞれ75Ω,150Ωと設定して
おくと、制御信号の設定を変えるだけで、ドライバ素子
141 のみを使うと出力回路のインピーダンスを75Ω
に、ドライバ素子141 ,142 を両方使うと出力回路
のインピーダンスを50Ωに容易に切り替えることが可
能となる。
【0021】図2は、本発明の第2の実施例を示す出力
回路のブロック図である。なお、図1と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。基本的に
は図1の回路と同様であるが、この回路では、ドライバ
素子14をn個とし、各ドライバ素子141 〜14n に
スイッチング素子15(151 〜15n )を接続してい
る。
回路のブロック図である。なお、図1と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。基本的に
は図1の回路と同様であるが、この回路では、ドライバ
素子14をn個とし、各ドライバ素子141 〜14n に
スイッチング素子15(151 〜15n )を接続してい
る。
【0022】次に、本実施例における出力回路の動作に
ついて説明する。制御信号入力端子13(131 〜13
n )から制御信号を与えることによって、使用するドラ
イバ素子14の出力端に接続されているスイッチング素
子15をオンし、使用しないドライバ素子14の出力端
に接続されているスイッチング素子15をオフすること
により、使用するドライバ素子14の出力端と出力端子
12を選択的に接続する。
ついて説明する。制御信号入力端子13(131 〜13
n )から制御信号を与えることによって、使用するドラ
イバ素子14の出力端に接続されているスイッチング素
子15をオンし、使用しないドライバ素子14の出力端
に接続されているスイッチング素子15をオフすること
により、使用するドライバ素子14の出力端と出力端子
12を選択的に接続する。
【0023】これによって、入力端子11から入力した
入力信号に連動してスイッチング動作を行うドライバ素
子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆動力,出
力インピーダンスの値を制御することが可能となる。従
って先の第1の実施例と同様に、制御信号の設定を変え
るだけで、出力回路の電流駆動力J,出力インピーダン
スZを(式1)(式2)に示す範囲内で自由に制御する
ことができる。
入力信号に連動してスイッチング動作を行うドライバ素
子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆動力,出
力インピーダンスの値を制御することが可能となる。従
って先の第1の実施例と同様に、制御信号の設定を変え
るだけで、出力回路の電流駆動力J,出力インピーダン
スZを(式1)(式2)に示す範囲内で自由に制御する
ことができる。
【0024】なお、ドライバ素子14の並列段数が多く
なると制御信号入力端子13の数が多くなるため、シリ
アル/パラレル変換回路を設けて制御信号をシリアル形
式で入力してシリアル/パラレル変換する、又は入力し
た制御信号を記憶するための記憶回路を設けるなどの構
成を採用してもよい。
なると制御信号入力端子13の数が多くなるため、シリ
アル/パラレル変換回路を設けて制御信号をシリアル形
式で入力してシリアル/パラレル変換する、又は入力し
た制御信号を記憶するための記憶回路を設けるなどの構
成を採用してもよい。
【0025】図3は、本発明の第3の実施例を示す出力
回路のブロック図である。なお、図2と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。この実施
例では、制御信号入力端子13の信号でスイッチング素
子15を直接接続するのではなく、制御入力信号端子1
3の信号を制御回路16に入力し、この制御回路16に
よりドライバ素子14及びスイッチング素子15を制御
している。
回路のブロック図である。なお、図2と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。この実施
例では、制御信号入力端子13の信号でスイッチング素
子15を直接接続するのではなく、制御入力信号端子1
3の信号を制御回路16に入力し、この制御回路16に
よりドライバ素子14及びスイッチング素子15を制御
している。
【0026】次に、本実施例における出力回路の動作に
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、使用するドラ
イバ素子14の入力端と入力端子11の間を接続し、使
用しないドライバ素子14の入力端と入力端子11の間
を電気的に分離し、入力端子11から入力信号を受ける
ドライバ素子14を選択する。
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、使用するドラ
イバ素子14の入力端と入力端子11の間を接続し、使
用しないドライバ素子14の入力端と入力端子11の間
を電気的に分離し、入力端子11から入力信号を受ける
ドライバ素子14を選択する。
【0027】さらに、制御信号に応じて使用するドライ
バ素子14の出力端に接続されているスイッチング素子
15をオンし、使用しないドライバ素子14の出力端に
接続されているスイッチング素子15をオフすることに
より、使用するドライバ素子14の出力端と出力端子1
2を選択的に接続する。
バ素子14の出力端に接続されているスイッチング素子
15をオンし、使用しないドライバ素子14の出力端に
接続されているスイッチング素子15をオフすることに
より、使用するドライバ素子14の出力端と出力端子1
2を選択的に接続する。
【0028】これによって、制御信号入力端子13から
入力した入力信号に連動してスイッチング動作を行うド
ライバ素子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆
動力,出力インピーダンスの値を制御することが可能と
なる。特に、出力端子12から分離されるドライバ素子
14はスイッチング動作させないため、スイッチング時
に電源・グランドに発生するノイズを小さくすることが
できるという特長がある。
入力した入力信号に連動してスイッチング動作を行うド
ライバ素子14の並列段数を調整し、出力回路の電流駆
動力,出力インピーダンスの値を制御することが可能と
なる。特に、出力端子12から分離されるドライバ素子
14はスイッチング動作させないため、スイッチング時
に電源・グランドに発生するノイズを小さくすることが
できるという特長がある。
【0029】このように本実施例によれば、先の実施例
と同様の効果が得られるのは勿論のこと、使用しないド
ライバ素子14をスイッチング動作させないことから、
消費電力の低減をはかり得るという利点がある。なお、
この実施例において、スイッチング動作を行うドライバ
素子が同時にスイッチングしないように、ドライバ素子
14の入力端に加える信号のタイミングをずらすように
制御する遅延回路を制御回路16に組み込むことや、制
御信号入力端子の数が多くなる場合、シリアル/パラレ
ル変換回路を設けたり、制御信号を記憶するための記憶
回路を設ければよいのは勿論である。
と同様の効果が得られるのは勿論のこと、使用しないド
ライバ素子14をスイッチング動作させないことから、
消費電力の低減をはかり得るという利点がある。なお、
この実施例において、スイッチング動作を行うドライバ
素子が同時にスイッチングしないように、ドライバ素子
14の入力端に加える信号のタイミングをずらすように
制御する遅延回路を制御回路16に組み込むことや、制
御信号入力端子の数が多くなる場合、シリアル/パラレ
ル変換回路を設けたり、制御信号を記憶するための記憶
回路を設ければよいのは勿論である。
【0030】図4は、本発明の第4の実施例を示す出力
回路のブロック図である。なお、図3と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。この実施
例では、ドライバ素子17(171 〜17n )としてト
ライステートゲートを用い、制御回路16により制御信
号入力端子13からの制御信号に従ってトライステート
ゲート17を制御する。
回路のブロック図である。なお、図3と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。この実施
例では、ドライバ素子17(171 〜17n )としてト
ライステートゲートを用い、制御回路16により制御信
号入力端子13からの制御信号に従ってトライステート
ゲート17を制御する。
【0031】図5に、ドライバ素子17として用いた2
モードトライステートドライバ素子の具体的構成を示
す。pチャネルMOSトランジスタQpとnチャネルM
OSトランジスタQnを直列に接続した構成からなるト
ライステートゲート部分と、イネーブル信号OEの設定
によって、信号入力端子INから入力した入力信号を反
転した信号が出力端子OUTから出力されるインバータ
動作モードと、信号入力端子INからの入力信号に係わ
らず出力端子OUTをハイインピーダンス状態に固定す
るハイインピーダンスモードとなるようにトランジスタ
Qp,Qnのゲートに与える信号を設定するイネーブル
設定回路から構成されている。
モードトライステートドライバ素子の具体的構成を示
す。pチャネルMOSトランジスタQpとnチャネルM
OSトランジスタQnを直列に接続した構成からなるト
ライステートゲート部分と、イネーブル信号OEの設定
によって、信号入力端子INから入力した入力信号を反
転した信号が出力端子OUTから出力されるインバータ
動作モードと、信号入力端子INからの入力信号に係わ
らず出力端子OUTをハイインピーダンス状態に固定す
るハイインピーダンスモードとなるようにトランジスタ
Qp,Qnのゲートに与える信号を設定するイネーブル
設定回路から構成されている。
【0032】次に、本実施例における出力回路の動作に
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、使用しないド
ライバ素子17をハイインピーダンス状態に設定して出
力端子12からこのドライバ素子17の出力を電気的に
分離し、入力端子11からの入力信号に連動してスイッ
チング動作を行うドライバ素子17の並列段数を調整す
る。
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、使用しないド
ライバ素子17をハイインピーダンス状態に設定して出
力端子12からこのドライバ素子17の出力を電気的に
分離し、入力端子11からの入力信号に連動してスイッ
チング動作を行うドライバ素子17の並列段数を調整す
る。
【0033】このような実施例においても、制御信号の
設定を変えるだけで、出力回路の電流駆動力J,出力イ
ンピーダンスZをそれぞれ下記の(式3)(式4)に示
す範囲内で自由に制御することができる。
設定を変えるだけで、出力回路の電流駆動力J,出力イ
ンピーダンスZをそれぞれ下記の(式3)(式4)に示
す範囲内で自由に制御することができる。
【0034】
【数3】
【0035】
【数4】
【0036】また、制御回路に、ドライバ素子をスイッ
チングするタイミングを制御するための遅延回路を設け
たり、制御信号入力端子の数が多くなる場合に、シリア
ル/パラレル変換回路を設けたり、制御信号を記憶する
ための記憶回路を設ければよいのも同様である。
チングするタイミングを制御するための遅延回路を設け
たり、制御信号入力端子の数が多くなる場合に、シリア
ル/パラレル変換回路を設けたり、制御信号を記憶する
ための記憶回路を設ければよいのも同様である。
【0037】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。装置構成は図4と同様であるが、トライステート
ドライバ素子のうち少なくとも1つのドライバ素子が信
号入力端子INからの入力信号に係わらずトランジスタ
Qp,Qnを常時オフ状態にして出力端子OUTをハイ
インピーダンス状態に固定するハイインピーダンスモー
ド、トランジスタQnを常時オフ状態に固定して信号入
力端子INからの入力信号に応じてトランジスタQpの
みをオン動作又はオフ動作させて出力端子OUTをハイ
状態又はハイインピーダンス状態にするハイ−ハイイン
ピーダンスモード、トランジスタQpを常時オフ状態に
固定して信号入力端子INからの入力信号に応じてトラ
ンジスタQnのみをオン動作又はオフ動作させて出力端
子OUTをロウ状態又はハイインピーダンス状態にする
ロウ−ハイインピーダンスモード、信号入力端子INか
らの入力信号に応じてトランジスタQp,Qnを相補的
に御動作,オフ動作させるインバータモード、のいずれ
かに設定することができる4モードトライステートドラ
イバ素子である。そして、制御信号入力端子13から与
える制御信号に基づき制御回路16がトライステートド
ライバ素子の動作モードを設定することで、出力端子1
2の信号レベルがロウ状態からハイ状態に変化する立上
がり時(L→H)と、出力端子12の信号レベルがハイ
状態からロウ状態に変化する立ち下がり時(H→L)に
独立に電流駆動力を制御することができるようになって
いる。
する。装置構成は図4と同様であるが、トライステート
ドライバ素子のうち少なくとも1つのドライバ素子が信
号入力端子INからの入力信号に係わらずトランジスタ
Qp,Qnを常時オフ状態にして出力端子OUTをハイ
インピーダンス状態に固定するハイインピーダンスモー
ド、トランジスタQnを常時オフ状態に固定して信号入
力端子INからの入力信号に応じてトランジスタQpの
みをオン動作又はオフ動作させて出力端子OUTをハイ
状態又はハイインピーダンス状態にするハイ−ハイイン
ピーダンスモード、トランジスタQpを常時オフ状態に
固定して信号入力端子INからの入力信号に応じてトラ
ンジスタQnのみをオン動作又はオフ動作させて出力端
子OUTをロウ状態又はハイインピーダンス状態にする
ロウ−ハイインピーダンスモード、信号入力端子INか
らの入力信号に応じてトランジスタQp,Qnを相補的
に御動作,オフ動作させるインバータモード、のいずれ
かに設定することができる4モードトライステートドラ
イバ素子である。そして、制御信号入力端子13から与
える制御信号に基づき制御回路16がトライステートド
ライバ素子の動作モードを設定することで、出力端子1
2の信号レベルがロウ状態からハイ状態に変化する立上
がり時(L→H)と、出力端子12の信号レベルがハイ
状態からロウ状態に変化する立ち下がり時(H→L)に
独立に電流駆動力を制御することができるようになって
いる。
【0038】次に、本実施例における出力回路の動作に
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、少なくとも1
つのドライバ素子を立上がり時(L→H)と立下がり時
(H→L)の両方でスイッチング動作させるインバータ
モードに設定して出力端子12とドライバ素子17の出
力を直結させ、さらに残りの全てのドライバ素子を立上
がり時(L→H),立下がり時(H→L)のいずれにも
スイッチング動作しないハイインピーダンスモードに設
定して出力端子12からドライバ素子17の出力を電気
的に分離させる。
ついて説明する。制御信号入力端子13を介して制御回
路16に制御信号を与えることによって、少なくとも1
つのドライバ素子を立上がり時(L→H)と立下がり時
(H→L)の両方でスイッチング動作させるインバータ
モードに設定して出力端子12とドライバ素子17の出
力を直結させ、さらに残りの全てのドライバ素子を立上
がり時(L→H),立下がり時(H→L)のいずれにも
スイッチング動作しないハイインピーダンスモードに設
定して出力端子12からドライバ素子17の出力を電気
的に分離させる。
【0039】また、立上がり時(L→H)のみに電流駆
動力を増大させる場合は、ハイインピーダンスモードに
設定したドライバ素子のうち、少なくとも1つの4モー
ドトライステートドライバ素子をハイ−ハイインピーダ
ンスモードに設定することで、ハイ状態の時にはドライ
バ素子の出力と出力端子12が直結して電流駆動力が増
加し、ロウ状態の時にはドライバ素子の出力と出力端子
12が電気的に分離されるので電流が流れなくなるドラ
イバ素子を追加して、立上がり時(L→H)のみに電流
駆動力を増大させる。
動力を増大させる場合は、ハイインピーダンスモードに
設定したドライバ素子のうち、少なくとも1つの4モー
ドトライステートドライバ素子をハイ−ハイインピーダ
ンスモードに設定することで、ハイ状態の時にはドライ
バ素子の出力と出力端子12が直結して電流駆動力が増
加し、ロウ状態の時にはドライバ素子の出力と出力端子
12が電気的に分離されるので電流が流れなくなるドラ
イバ素子を追加して、立上がり時(L→H)のみに電流
駆動力を増大させる。
【0040】同様に、立下がり時(H→L)のみに電流
駆動力を増大させる場合は、ハイインピーダンスモード
に設定したドライバ素子のうち、少なくとも1つの4モ
ードトライステートドライバ素子をロウ−ハイインピー
ダンスモードに設定することで、ロウ状態の時にはドラ
イバ素子の出力と出力端子12が直結して電流駆動力が
増加し、ハイ状態の時にはドライバ素子の出力と出力端
子12が電気的に分離されるので電流が流れなくなるド
ライバ素子を追加して、立下がり時(H→L)のみに電
流駆動力を増大させる。さらに、制御信号入力端子13
を介して与える制御信号により各ドライバ素子のモード
設定を任意に選択することも可能である。
駆動力を増大させる場合は、ハイインピーダンスモード
に設定したドライバ素子のうち、少なくとも1つの4モ
ードトライステートドライバ素子をロウ−ハイインピー
ダンスモードに設定することで、ロウ状態の時にはドラ
イバ素子の出力と出力端子12が直結して電流駆動力が
増加し、ハイ状態の時にはドライバ素子の出力と出力端
子12が電気的に分離されるので電流が流れなくなるド
ライバ素子を追加して、立下がり時(H→L)のみに電
流駆動力を増大させる。さらに、制御信号入力端子13
を介して与える制御信号により各ドライバ素子のモード
設定を任意に選択することも可能である。
【0041】従って本実施例によれば、立上がり時(L
→H),立下がり時(H→L)の出力回路の電流駆動力
Jr,Jf、出力インピーダンスZr,Zfは、制御信
号の設定を変えるだけで立上がり時(L→H),立下が
り時(H→L)に独立に下記の(式5),(式6),
(式7),(式8)に示す範囲で自由に制御することが
できる。
→H),立下がり時(H→L)の出力回路の電流駆動力
Jr,Jf、出力インピーダンスZr,Zfは、制御信
号の設定を変えるだけで立上がり時(L→H),立下が
り時(H→L)に独立に下記の(式5),(式6),
(式7),(式8)に示す範囲で自由に制御することが
できる。
【0042】
【数5】
【0043】
【数6】
【0044】
【数7】
【0045】
【数8】 但し、Jriはi番目のドライバ素子の出力レベルがハイ
状態の時の電流駆動力、Jfiはi番目のドライバ素子の
出力レベルがロウ状態の時の電流駆動力、Zriはi番目
のドライバ素子の出力がハイ状態の時の出力インピーダ
ンス、Zfiはi番目のドライバ素子の出力がロウ状態の
時の出力インピーダンス、Cri,Cfiはを又は1で、C
ri=1はi番目のドライバ素子を立上がり時(L→H)
に使用する場合、Cri=0はi番目のドライバ素子を立
上がり時(L→H)に使用する場合、Cfi=1はi番目
のドライバ素子を立下がり時(H→L)に使用する場
合、Cfi=0はi番目のドライバ素子を立下がり時(H
→L)に使用する場合、であり、
状態の時の電流駆動力、Jfiはi番目のドライバ素子の
出力レベルがロウ状態の時の電流駆動力、Zriはi番目
のドライバ素子の出力がハイ状態の時の出力インピーダ
ンス、Zfiはi番目のドライバ素子の出力がロウ状態の
時の出力インピーダンス、Cri,Cfiはを又は1で、C
ri=1はi番目のドライバ素子を立上がり時(L→H)
に使用する場合、Cri=0はi番目のドライバ素子を立
上がり時(L→H)に使用する場合、Cfi=1はi番目
のドライバ素子を立下がり時(H→L)に使用する場
合、Cfi=0はi番目のドライバ素子を立下がり時(H
→L)に使用する場合、であり、
【0046】ドライバ素子が2モードトライステートド
ライバ素子の場合には、Cri=Cfiを満足する範囲で設
定しなくてはならないが、4モードトライステートドラ
イバ素子の場合はCri,Cfiは独立に設定可能である。
ライバ素子の場合には、Cri=Cfiを満足する範囲で設
定しなくてはならないが、4モードトライステートドラ
イバ素子の場合はCri,Cfiは独立に設定可能である。
【0047】図6は、4モードトライステートドライバ
素子が並列に2段接続されている(n=2)出力回路に
おいて、トランジスタQp,Qnからなる4モードトラ
イステートドライバ素子インバータモードに設定し、ト
ランジスタQp',Qn'からなる4モードトライステート
ドライバ素子のモード設定をハイ−ハイインピーダンス
モード,ロウ−ハイインピーダンスモード,インバータ
モードに設定した時の出力回路のスイッチング状況をイ
ンバータ回路形式で表現したものである。
素子が並列に2段接続されている(n=2)出力回路に
おいて、トランジスタQp,Qnからなる4モードトラ
イステートドライバ素子インバータモードに設定し、ト
ランジスタQp',Qn'からなる4モードトライステート
ドライバ素子のモード設定をハイ−ハイインピーダンス
モード,ロウ−ハイインピーダンスモード,インバータ
モードに設定した時の出力回路のスイッチング状況をイ
ンバータ回路形式で表現したものである。
【0048】図6(a)は、一方の4モードトライステ
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、他方の
4モードトライステートドライバ素子をハイ−ハイイン
ピーダンスモードに設定して、立上がり時(L→H)の
みに電流駆動力を増大させたときのスイッチング動作を
行う出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図であ
る。
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、他方の
4モードトライステートドライバ素子をハイ−ハイイン
ピーダンスモードに設定して、立上がり時(L→H)の
みに電流駆動力を増大させたときのスイッチング動作を
行う出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図であ
る。
【0049】図6(b)は、一方の4モードトライステ
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、他方の
4モードトライステートドライバ素子をロウ−ハイイン
ピーダンスモードに設定して、立下がり時(H→L)の
みに電流駆動力を増大させたときのスイッチング動作を
行う出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図であ
る。
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、他方の
4モードトライステートドライバ素子をロウ−ハイイン
ピーダンスモードに設定して、立下がり時(H→L)の
みに電流駆動力を増大させたときのスイッチング動作を
行う出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図であ
る。
【0050】図6(c)は、両方の4モードトライステ
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、立上が
り時(L→H),立下がり時(H→L)の両方の場合で
電流駆動力を増大させるときのスイッチング動作を行う
出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図である。
ートドライバ素子をインバータモードに設定し、立上が
り時(L→H),立下がり時(H→L)の両方の場合で
電流駆動力を増大させるときのスイッチング動作を行う
出力回路の最終段部分のみを抽出した回路図である。
【0051】図7は、4モードトライステートドライバ
素子を制御する制御回路網をゲートで構成した例を示す
図である。101は信号入力端子、102,103はイ
ネーブル設定信号入力端子、104〜106はイネーブ
ル設定回路を構成するもので、104はORゲート、1
05はANDゲート、106はインバータゲート、10
7,108はトライステートゲートのドライバ素子17
を構成するもので、107はp型MOSトランジスタ、
108はn型MOSトランジスタ、109はドライバ素
子17の出力端子、110,111はイネーブル設定回
路の出力端子である。
素子を制御する制御回路網をゲートで構成した例を示す
図である。101は信号入力端子、102,103はイ
ネーブル設定信号入力端子、104〜106はイネーブ
ル設定回路を構成するもので、104はORゲート、1
05はANDゲート、106はインバータゲート、10
7,108はトライステートゲートのドライバ素子17
を構成するもので、107はp型MOSトランジスタ、
108はn型MOSトランジスタ、109はドライバ素
子17の出力端子、110,111はイネーブル設定回
路の出力端子である。
【0052】このような構成において、イネーブル設定
信号入力端子102,103をロウ状態に設定すると、
p型MOSトランジスタ107,n型MOSトランジス
タ108は常にオフ状態となるため、信号入力端子10
1の状態によらずドライバ素子17の出力端子109の
状態は常にハイインピーダンス状態になる。
信号入力端子102,103をロウ状態に設定すると、
p型MOSトランジスタ107,n型MOSトランジス
タ108は常にオフ状態となるため、信号入力端子10
1の状態によらずドライバ素子17の出力端子109の
状態は常にハイインピーダンス状態になる。
【0053】イネーブル設定信号端子102をロウ状
態、103をハイ状態に設定すると、n型MOSトラン
ジスタ108は常にオフ状態となるため、出力端子10
9はロウ状態を取ることができなくなり、入力端子10
1から入力する信号によりp型MOSトランジスタのオ
ン・オフを制御することになる。このため、入力端子1
01がロウ状態の場合にドライバ素子17の出力端子1
09の状態はハイ状態、101がハイ状態の場合には出
力端子109はハイインピーダンス状態になる。
態、103をハイ状態に設定すると、n型MOSトラン
ジスタ108は常にオフ状態となるため、出力端子10
9はロウ状態を取ることができなくなり、入力端子10
1から入力する信号によりp型MOSトランジスタのオ
ン・オフを制御することになる。このため、入力端子1
01がロウ状態の場合にドライバ素子17の出力端子1
09の状態はハイ状態、101がハイ状態の場合には出
力端子109はハイインピーダンス状態になる。
【0054】イネーブル設定信号入力端子102をハイ
状態、103をロウ状態に設定すると、p型MOSトラ
ンジスタ107は常にオフ状態となるため、出力109
はハイ状態を取ることができなくなり、信号入力端子1
01から入力する信号によりn型MOSトランジスタの
オン・オフを制御することになる。このため、入力信号
101がハイ状態の場合にドライバ素子17の出力端子
109の状態はロウ状態、101がロウ状態の場合には
出力端子109はハイインピーダンス状態になる。
状態、103をロウ状態に設定すると、p型MOSトラ
ンジスタ107は常にオフ状態となるため、出力109
はハイ状態を取ることができなくなり、信号入力端子1
01から入力する信号によりn型MOSトランジスタの
オン・オフを制御することになる。このため、入力信号
101がハイ状態の場合にドライバ素子17の出力端子
109の状態はロウ状態、101がロウ状態の場合には
出力端子109はハイインピーダンス状態になる。
【0055】イネーブル設定信号入力端子102,10
3をハイ状態にすると、制御回路の出力110,111
は入力信号101と同じになるため、n型MOSトラン
ジスタ108,p型MOSトランジスタのオン・オフを
入力信号101だけで制御する通常動作に設定すること
ができる。
3をハイ状態にすると、制御回路の出力110,111
は入力信号101と同じになるため、n型MOSトラン
ジスタ108,p型MOSトランジスタのオン・オフを
入力信号101だけで制御する通常動作に設定すること
ができる。
【0056】なお、イネーブル設定回路の別の例として
図8に示すようにインバータゲート112を設けてもよ
い。また、イネーブル設定回路を制御回路16に組み込
むことも可能である。制御回路16及びイネーブル設定
回路に電流増幅能力を与えプリバッファとしても使用す
る等の工夫をすれば、制御回路16,イネーブル設定回
路のスイッチングによる遅延時間を低減することが可能
となる。
図8に示すようにインバータゲート112を設けてもよ
い。また、イネーブル設定回路を制御回路16に組み込
むことも可能である。制御回路16及びイネーブル設定
回路に電流増幅能力を与えプリバッファとしても使用す
る等の工夫をすれば、制御回路16,イネーブル設定回
路のスイッチングによる遅延時間を低減することが可能
となる。
【0057】図9は、本発明の第6の実施例を示すブロ
ック図である。この実施例は、複数の出力回路で制御信
号を共有したものである。図中20(201 〜20m )
は出力回路であり、制御信号入力端子13(131 〜1
3n )から制御回路16(161 〜16m )に制御信号
を入力することによりドライバ素子の並列数を設定する
ことができる。
ック図である。この実施例は、複数の出力回路で制御信
号を共有したものである。図中20(201 〜20m )
は出力回路であり、制御信号入力端子13(131 〜1
3n )から制御回路16(161 〜16m )に制御信号
を入力することによりドライバ素子の並列数を設定する
ことができる。
【0058】このような構成において、制御入力端子1
3を介して制御回路16に制御信号を与えることによっ
て、スイッチング動作させないドライバ素子の出力状態
をハイインピーダンス状態に設定して出力端子12(1
21 〜12m )からドライバ素子の出力を電気的に分離
させることにより、集積回路上に形成された全ての出力
回路の電流駆動力,出力インピーダンスを一括に制御す
る。
3を介して制御回路16に制御信号を与えることによっ
て、スイッチング動作させないドライバ素子の出力状態
をハイインピーダンス状態に設定して出力端子12(1
21 〜12m )からドライバ素子の出力を電気的に分離
させることにより、集積回路上に形成された全ての出力
回路の電流駆動力,出力インピーダンスを一括に制御す
る。
【0059】例えば、制御信号の設定により出力回路2
0の出力インピーダンスを50Ω,75Ωのいずれかを
選択できるように設計しておけば、一品種の集積回路で
特性インピーダンスが50Ωの配線基板で使用する場合
でも、特性インピーダンスが75Ωで使用する場合で
も、出力回路と配線の特性インピーダンスを容易に整合
させることが可能となる。
0の出力インピーダンスを50Ω,75Ωのいずれかを
選択できるように設計しておけば、一品種の集積回路で
特性インピーダンスが50Ωの配線基板で使用する場合
でも、特性インピーダンスが75Ωで使用する場合で
も、出力回路と配線の特性インピーダンスを容易に整合
させることが可能となる。
【0060】なお、この実施例においても、制御信号入
力のためにシリアル/パラレル変換を設けたり、入力し
た制御信号を記憶するための記憶回路を設けたり、さら
には制御回路に制御信号による設定を保持する機能を持
たせることが可能である。
力のためにシリアル/パラレル変換を設けたり、入力し
た制御信号を記憶するための記憶回路を設けたり、さら
には制御回路に制御信号による設定を保持する機能を持
たせることが可能である。
【0061】図10は、本発明の第7の実施例を示すブ
ロック図である。なお、図9と同一部分には同一符号を
付して、その詳しい説明は省略する。この実施例は、複
数の出力回路で制御信号を共有すると共に、出力回路の
制御信号端子と外部制御信号端子の間を接続するセレク
タ回路網を設けたものである。
ロック図である。なお、図9と同一部分には同一符号を
付して、その詳しい説明は省略する。この実施例は、複
数の出力回路で制御信号を共有すると共に、出力回路の
制御信号端子と外部制御信号端子の間を接続するセレク
タ回路網を設けたものである。
【0062】図中の21(211 〜21s )はセレクト
信号入力端子、22(221 〜22m )はセレクト回
路、23(231 〜23m )は記憶回路である。セレク
ト信号入力端子21からセレクト回路22に入力したセ
レクト信号と制御信号入力端子13から制御回路16に
入力した制御信号により、ドライバ素子の並列数を設定
することができる構成になっている。
信号入力端子、22(221 〜22m )はセレクト回
路、23(231 〜23m )は記憶回路である。セレク
ト信号入力端子21からセレクト回路22に入力したセ
レクト信号と制御信号入力端子13から制御回路16に
入力した制御信号により、ドライバ素子の並列数を設定
することができる構成になっている。
【0063】このような構成において、セレクト信号入
力端子21から各出力回路20のセレクト回路にセレク
ト信号を入力して制御信号を設定(入力)する出力回路
20を選択する。次いで、制御信号入力端子13を介し
て記憶機能(回路)を備えた制御回路16に制御信号を
与えることによって、スイッチング動作させないドライ
バ素子の出力状態をハイインピーダンス状態に設定して
出力端子からドライバ素子の出力を電気的に分離させる
ことにより、集積回路上に形成された出力回路20の電
流駆動力、出力インピーダンスを個別に制御する。
力端子21から各出力回路20のセレクト回路にセレク
ト信号を入力して制御信号を設定(入力)する出力回路
20を選択する。次いで、制御信号入力端子13を介し
て記憶機能(回路)を備えた制御回路16に制御信号を
与えることによって、スイッチング動作させないドライ
バ素子の出力状態をハイインピーダンス状態に設定して
出力端子からドライバ素子の出力を電気的に分離させる
ことにより、集積回路上に形成された出力回路20の電
流駆動力、出力インピーダンスを個別に制御する。
【0064】なお、本実施例においても、制御信号或い
はセレクト信号をシリアル形式で入力してシリアル/パ
ラレル変換し、かつ入力した制御信号を記憶するための
記憶回路を設けるか、又は制御回路に制御信号による設
定を保持する機能を持たせることも可能である。さら
に、出力回路を2つ以上のグループに分類して、電流駆
動力、出力インピーダンスの制御をグループ単位で実施
することも可能である。
はセレクト信号をシリアル形式で入力してシリアル/パ
ラレル変換し、かつ入力した制御信号を記憶するための
記憶回路を設けるか、又は制御回路に制御信号による設
定を保持する機能を持たせることも可能である。さら
に、出力回路を2つ以上のグループに分類して、電流駆
動力、出力インピーダンスの制御をグループ単位で実施
することも可能である。
【0065】また本実施例では、制御信号の設定により
出力回路の出力インピーダンスを50Ω,70Ωのいず
れかを選択できるように設計しておけば、1つの集積回
路で50Ωと70Ωの2つの特性インピーダンスが混在
した配線基板で使用する場合でも、個々の出力回路の出
力インピーダンスを個別に制御することで、出力回路と
配線の特性インピーダンスを容易に整合させることが可
能となる。
出力回路の出力インピーダンスを50Ω,70Ωのいず
れかを選択できるように設計しておけば、1つの集積回
路で50Ωと70Ωの2つの特性インピーダンスが混在
した配線基板で使用する場合でも、個々の出力回路の出
力インピーダンスを個別に制御することで、出力回路と
配線の特性インピーダンスを容易に整合させることが可
能となる。
【0066】さらに、制御信号の設定により出力回路の
電流駆動力を基準設計値から増減できるように設計して
おけば、出力回路に接続する配線負荷の大きさに応じて
電流駆動力を増減させることが可能となる。なお、本発
明は上述した各実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが
できる。
電流駆動力を基準設計値から増減できるように設計して
おけば、出力回路に接続する配線負荷の大きさに応じて
電流駆動力を増減させることが可能となる。なお、本発
明は上述した各実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ド
ライバ素子を並列接続し、かつ使用する出力ドライバ素
子の選択及びドライバ素子と出力回路の出力端子を電気
的に分離する制御回路を設けることにより、入力信号に
応じてスイッチング動作するドライバ素子の数が制御可
能になる。その結果、出力回路の電流駆動力、出力イン
ピーダンスの値を負荷、配線長に応じた値に設定するこ
とが可能になるので、消費電力が小さく、電源、グラン
ドに乗るノイズが少なく、クロストークノイズの少な
い、リンギングの少ない、かつハイレベル、ローレベル
のマージンを十分に有する高速な出力回路を有する集積
回路が得られる。
ライバ素子を並列接続し、かつ使用する出力ドライバ素
子の選択及びドライバ素子と出力回路の出力端子を電気
的に分離する制御回路を設けることにより、入力信号に
応じてスイッチング動作するドライバ素子の数が制御可
能になる。その結果、出力回路の電流駆動力、出力イン
ピーダンスの値を負荷、配線長に応じた値に設定するこ
とが可能になるので、消費電力が小さく、電源、グラン
ドに乗るノイズが少なく、クロストークノイズの少な
い、リンギングの少ない、かつハイレベル、ローレベル
のマージンを十分に有する高速な出力回路を有する集積
回路が得られる。
【図1】第1の実施例に係わる半導体集積回路の出力回
路構成を示すブロック図。
路構成を示すブロック図。
【図2】第2の実施例における出力回路を示すブロック
図。
図。
【図3】第3の実施例における出力回路を示すブロック
図。
図。
【図4】第4の実施例における出力回路を示すブロック
図。
図。
【図5】第4の実施例に用いたトライステートドライバ
素子の具体的構成例を示す回路図。
素子の具体的構成例を示す回路図。
【図6】第5の実施例におけるトランジスタ増設を説明
するための回路図。
するための回路図。
【図7】第5の実施例に用いた4モードトライステート
ドライバ素子の具体的構成例を示す回路図。
ドライバ素子の具体的構成例を示す回路図。
【図8】イネーブル設定回路の他の例を示す回路図。
【図9】第6の実施例における出力回路を示すブロック
図。
図。
【図10】第7の実施例における出力回路を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図11】従来の出力回路を示すブロック図。
11(111 〜11m )…入力端子 12(121 〜12m )…出力端子 13(131 〜13n )…制御信号入力端子 14(141 〜14n )…ドライバ素子(インバータ) 15(151 〜15n )…スイッチング素子 16(161 〜16m )…制御回路 17(171 〜17n )…ドライバ素子(トライステー
トゲート) 20(201 〜20m )…出力回路 21(211 〜21s )…セレクタ信号入力端子 22(221 〜22m )…セレクタ回路 23(231 〜23m )…記憶回路
トゲート) 20(201 〜20m )…出力回路 21(211 〜21s )…セレクタ信号入力端子 22(221 〜22m )…セレクタ回路 23(231 〜23m )…記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/003 Z 8941−5J
Claims (1)
- 【請求項1】チップ内で発生される信号を受けこの信号
をチップ外に出力するための出力回路を具備した半導体
集積回路において、 前記出力回路は、入力端子と出力端子の間に、少なくと
も2つのドライバ素子を並列に接続した構成であり、か
つ制御信号端子から入力した制御信号に基づいて前記ド
ライバ素子のうち少なくとも1つの出力を前記出力端子
に取り出す手段を有することを特徴とする半導体集積回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051836A JPH06268505A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051836A JPH06268505A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06268505A true JPH06268505A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12897951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5051836A Pending JPH06268505A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06268505A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09130224A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-16 | Nec Commun Syst Ltd | 集積回路出力回路 |
| JP2005149696A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子のデータ及びデータストローブのドライバストレングス制御回路 |
| JP2005346908A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Samsung Electronics Co Ltd | データピンを通じて受信された制御ビットを利用して、メモリ装置の動作特性を変更する方法と関連した装置及びシステム |
| JP2007184809A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Epson Toyocom Corp | 発振装置 |
| US7285976B2 (en) | 2005-01-31 | 2007-10-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Integrated circuit with programmable-impedance output buffer and method therefor |
| JP2007293982A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toshiba Corp | 半導体装置及びメモリ回路システム |
| JP2008061252A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Internatl Rectifier Corp | 多機能ゲート付き高電圧ゲートドライバ集積回路 |
| WO2019087602A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電子回路および電子機器 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5051836A patent/JPH06268505A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09130224A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-16 | Nec Commun Syst Ltd | 集積回路出力回路 |
| JP2005149696A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子のデータ及びデータストローブのドライバストレングス制御回路 |
| JP2005346908A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Samsung Electronics Co Ltd | データピンを通じて受信された制御ビットを利用して、メモリ装置の動作特性を変更する方法と関連した装置及びシステム |
| US7285976B2 (en) | 2005-01-31 | 2007-10-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Integrated circuit with programmable-impedance output buffer and method therefor |
| JP2007184809A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Epson Toyocom Corp | 発振装置 |
| JP2007293982A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toshiba Corp | 半導体装置及びメモリ回路システム |
| JP2008061252A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Internatl Rectifier Corp | 多機能ゲート付き高電圧ゲートドライバ集積回路 |
| WO2019087602A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電子回路および電子機器 |
| JPWO2019087602A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2020-12-17 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電子回路および電子機器 |
| US11218150B2 (en) | 2017-11-02 | 2022-01-04 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Electronic circuit and electronic apparatus |
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