JPH06268536A - 送信出力制御装置 - Google Patents
送信出力制御装置Info
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- JPH06268536A JPH06268536A JP5280893A JP5280893A JPH06268536A JP H06268536 A JPH06268536 A JP H06268536A JP 5280893 A JP5280893 A JP 5280893A JP 5280893 A JP5280893 A JP 5280893A JP H06268536 A JPH06268536 A JP H06268536A
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- amplifier
- transmission
- control device
- transmission output
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信出力制御装置(APC装置)100にお
いて、パワーアンプ1の出力側にアイソレータを介在さ
せることなく、パワーアンプ1のフィードバック制御の
ための増幅出力の検波を正確に行うことができ、これに
より小型化,省電力化を妨げることなく送信出力レベル
の自動制御を正確に行う。 【構成】 パワーアンプ1の出力側に接続されたマイク
ロストリップライン6aの、使用周波数帯の中心周波数
に対応する波長の1/4だけ離れた2つの地点6a1,6
a2に第1,第2の検波器2a,2bを接続し、上記各位
置にて増幅出力の検波を行い、これらの検波出力を平均
回路8aにより加算平均した平均信号に基づいて上記パ
ワーアンプ1のフィードバック制御を行うようにした。
いて、パワーアンプ1の出力側にアイソレータを介在さ
せることなく、パワーアンプ1のフィードバック制御の
ための増幅出力の検波を正確に行うことができ、これに
より小型化,省電力化を妨げることなく送信出力レベル
の自動制御を正確に行う。 【構成】 パワーアンプ1の出力側に接続されたマイク
ロストリップライン6aの、使用周波数帯の中心周波数
に対応する波長の1/4だけ離れた2つの地点6a1,6
a2に第1,第2の検波器2a,2bを接続し、上記各位
置にて増幅出力の検波を行い、これらの検波出力を平均
回路8aにより加算平均した平均信号に基づいて上記パ
ワーアンプ1のフィードバック制御を行うようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無線機の送信出力制御
装置(以下APC装置ともいう。)に関し、特に上記送
信出力レベルのフィードバック制御を行うための、送信
出力を検波する回路構成に関するものである。
装置(以下APC装置ともいう。)に関し、特に上記送
信出力レベルのフィードバック制御を行うための、送信
出力を検波する回路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば従来のAPC装置の構成
を示すブロック図であり、図において、1は前段回路か
らの無線機の送信信号RFINをそのRF入力ノード10
に受け、これを増幅してRF出力ノード20に出力する
パワーアンプモジュール(以下パワーアンプと略記す
る。)、200は上記パワーアンプ1の出力レベルを自
動制御するAPC装置である。2は上記パワーアンプ1
の出力を検波する検波器で、上記パワーアンプ1の出力
ノード1aに接続されている。4は上記検波出力に基づ
いてパワーアンプ1をフィードバック制御するAPC回
路で、上記検波器2の出力ノード3に接続されている。
またここでは、上記パワーアンプ1の出力ノード1aと
RF出力ノード20との間には、アイソレータ5が接続
されており、これにより、パワーアンプ1とRF出力ノ
ード20との間での増幅出力の反射波をなくし、上記検
波器2でパワーアンプ1の出力の進行波だけを検波でき
るようにしている。
を示すブロック図であり、図において、1は前段回路か
らの無線機の送信信号RFINをそのRF入力ノード10
に受け、これを増幅してRF出力ノード20に出力する
パワーアンプモジュール(以下パワーアンプと略記す
る。)、200は上記パワーアンプ1の出力レベルを自
動制御するAPC装置である。2は上記パワーアンプ1
の出力を検波する検波器で、上記パワーアンプ1の出力
ノード1aに接続されている。4は上記検波出力に基づ
いてパワーアンプ1をフィードバック制御するAPC回
路で、上記検波器2の出力ノード3に接続されている。
またここでは、上記パワーアンプ1の出力ノード1aと
RF出力ノード20との間には、アイソレータ5が接続
されており、これにより、パワーアンプ1とRF出力ノ
ード20との間での増幅出力の反射波をなくし、上記検
波器2でパワーアンプ1の出力の進行波だけを検波でき
るようにしている。
【0003】次に動作について説明する。上記RF入力
ノード10に供給された高周波信号RFINは、上記パワ
ーアンプ1により増幅され、アイソレータ5を介してR
F出力ノード20に出力される。またこの時、上記パワ
ーアンプ1の増幅出力は、上記検波器2により検波さ
れ、直流電圧に変換されてAPC回路4に供給される。
すると該APC回路4からは、上記パワーアンプ1にそ
の制御信号が出力され、これにより上記パワーアンプ1
の出力レベルが自動制御される。
ノード10に供給された高周波信号RFINは、上記パワ
ーアンプ1により増幅され、アイソレータ5を介してR
F出力ノード20に出力される。またこの時、上記パワ
ーアンプ1の増幅出力は、上記検波器2により検波さ
れ、直流電圧に変換されてAPC回路4に供給される。
すると該APC回路4からは、上記パワーアンプ1にそ
の制御信号が出力され、これにより上記パワーアンプ1
の出力レベルが自動制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のAPC
装置200では、パワーアンプ1とRF出力ノード20
との間にアイソレータ5を挿入しているため、送信電力
のロスや実装スペースの拡大を招くこととなり、これが
無線機の小型化,省電力化にとって大きな妨げとなると
いった問題点があった。
装置200では、パワーアンプ1とRF出力ノード20
との間にアイソレータ5を挿入しているため、送信電力
のロスや実装スペースの拡大を招くこととなり、これが
無線機の小型化,省電力化にとって大きな妨げとなると
いった問題点があった。
【0005】また、上記APC装置200を上記アイソ
レータを使わない回路構成とすると、パワーアンプ1の
出力と負荷とは必ずしも整合がとれているとは限らない
ので、上記検波器2はパワーアンプ1の出力の進行波だ
けでなく、その反射波も同時に検波してしまい、進行波
のみの正確な検波を行うことができなくなるという問題
点がある。
レータを使わない回路構成とすると、パワーアンプ1の
出力と負荷とは必ずしも整合がとれているとは限らない
ので、上記検波器2はパワーアンプ1の出力の進行波だ
けでなく、その反射波も同時に検波してしまい、進行波
のみの正確な検波を行うことができなくなるという問題
点がある。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、増幅器の出力側にアイソレータ
を介在させることなく、増幅器のフィードバック制御の
ための増幅出力の検波を正確に行うことができ、これに
より装置の小型化,省電力化を妨げることなく送信出力
レベルの自動制御を正確に行うことができる送信出力制
御装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、増幅器の出力側にアイソレータ
を介在させることなく、増幅器のフィードバック制御の
ための増幅出力の検波を正確に行うことができ、これに
より装置の小型化,省電力化を妨げることなく送信出力
レベルの自動制御を正確に行うことができる送信出力制
御装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る送信出力
制御装置は、送信出力の増幅器の出力側に接続された伝
送線路の、無線機の使用周波数帯の所望周波数に対応す
る波長の(2N+1)/4(N:自然数) 倍の距離だけ離れた2箇
所の位置に第1,第2の検波器を接続し、上記各位置に
て増幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を加算平均
した平均検波電圧に基づいて上記増幅器のフィードバッ
ク制御を行うようにしたものである。
制御装置は、送信出力の増幅器の出力側に接続された伝
送線路の、無線機の使用周波数帯の所望周波数に対応す
る波長の(2N+1)/4(N:自然数) 倍の距離だけ離れた2箇
所の位置に第1,第2の検波器を接続し、上記各位置に
て増幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を加算平均
した平均検波電圧に基づいて上記増幅器のフィードバッ
ク制御を行うようにしたものである。
【0008】この発明は上記送信出力制御装置におい
て、上記増幅出力の検波を行う検波器を、上記伝送線路
にその一端が接続されたカップリングコンデンサと、該
コンデンサの他端にカソードが接続され、アノードが接
地された検波ダイオードと、該検波ダイオードにそれぞ
れ並列に接続されたコンデンサ及び抵抗からなり、電流
を電圧に変換する変換回路とから構成したものである。
て、上記増幅出力の検波を行う検波器を、上記伝送線路
にその一端が接続されたカップリングコンデンサと、該
コンデンサの他端にカソードが接続され、アノードが接
地された検波ダイオードと、該検波ダイオードにそれぞ
れ並列に接続されたコンデンサ及び抵抗からなり、電流
を電圧に変換する変換回路とから構成したものである。
【0009】この発明は上記送信出力制御装置におい
て、上記検波電圧を加算平均する平均回路を、オペアン
プの第1入力を抵抗を介して各検波器の出力に接続し、
上記オペアンプの第2入力を抵抗を介して接地し、上記
オペアンプの出力を抵抗を介して上記第2入力に接続し
てなる回路構成としたものである。
て、上記検波電圧を加算平均する平均回路を、オペアン
プの第1入力を抵抗を介して各検波器の出力に接続し、
上記オペアンプの第2入力を抵抗を介して接地し、上記
オペアンプの出力を抵抗を介して上記第2入力に接続し
てなる回路構成としたものである。
【0010】この発明は上記送信出力制御装置におい
て、上記伝送線路として、マイクロストリップラインあ
るいは同軸ケーブルを用いたものである。
て、上記伝送線路として、マイクロストリップラインあ
るいは同軸ケーブルを用いたものである。
【0011】この発明は上記送信出力制御装置におい
て、上記平均回路を、上記第1の検波器の出力をA/D
変換する第1のA/Dコンバータと、上記第2の検波器
の出力をA/D変換する第2のA/Dコンバータと、上
記各A/Dコンバータの出力を加算平均するCPUと、
該CPUの加算平均出力をD/A変換するD/Aコンバ
ータとから構成したものである。
て、上記平均回路を、上記第1の検波器の出力をA/D
変換する第1のA/Dコンバータと、上記第2の検波器
の出力をA/D変換する第2のA/Dコンバータと、上
記各A/Dコンバータの出力を加算平均するCPUと、
該CPUの加算平均出力をD/A変換するD/Aコンバ
ータとから構成したものである。
【0012】
【作用】この発明においては、送信出力の増幅器の出力
側に接続された伝送線路上の、無線機の使用周波数帯の
所望周波数に対応する波長の(2N+1)/4 倍の距離だけ離
れた地点で増幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を
加算平均し、該平均した検波電圧に基づいて上記増幅器
のフィードバック制御を行うようにしたから、送信出力
の進行波と反射波とにより生じる定常波の影響を受けた
検波電圧レベルが平均化されることとなり、検波電圧へ
の反射波の影響を低減することができる。これにより増
幅器の出力側にアイソレータを介在させることなく、増
幅器のフィードバック制御のための増幅出力の検波を正
確に行うことができる。
側に接続された伝送線路上の、無線機の使用周波数帯の
所望周波数に対応する波長の(2N+1)/4 倍の距離だけ離
れた地点で増幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を
加算平均し、該平均した検波電圧に基づいて上記増幅器
のフィードバック制御を行うようにしたから、送信出力
の進行波と反射波とにより生じる定常波の影響を受けた
検波電圧レベルが平均化されることとなり、検波電圧へ
の反射波の影響を低減することができる。これにより増
幅器の出力側にアイソレータを介在させることなく、増
幅器のフィードバック制御のための増幅出力の検波を正
確に行うことができる。
【0013】この発明においては、上記伝送線路とし
て、マイクロストリップラインを用いることにより、伝
送線路の構成を小型化することができる。
て、マイクロストリップラインを用いることにより、伝
送線路の構成を小型化することができる。
【0014】またこの発明においては、上記伝送線路と
して同軸ケーブルを用いることにより、その直径あるい
は使用材料の変更によりその誘電率を簡単に変更できる
伝送線路を実現することができる。
して同軸ケーブルを用いることにより、その直径あるい
は使用材料の変更によりその誘電率を簡単に変更できる
伝送線路を実現することができる。
【0015】
【実施例】実施例1.図1は本発明の第1の実施例によ
るAPC装置の構成を説明するための図であり、図1
(a) は全体構成を示すブロック図、図1(b) は、上記A
PC装置を構成する検波器及び平均回路の具体的な回路
構成を示す回路図である。図において、図4と同一符号
は同一のものを示し、100は無線機(図示せず)に搭
載された本実施例の送信出力制御装置(APC装置)
で、このAPC装置100では、上記パワーアンプ1の
出力ノード1aに、送信出力の伝送線路6として、無線
機の使用周波数帯の中心周波数に対応する波長の1/4
倍の長さを有するマイクロストリップライン6aが接続
されており、このマイクロストリップライン6aのライ
ン入力側端6a1及びライン出力側端6a2にはそれぞれ第
1,第2の検波器2a,2bが接続されている。またこ
れらの検波器2a,2bの出力ノード7a,7bには、
該両検波器2a,2bの検波電圧を加算平均する平均回
路が接続されており、その出力ノード9には、上記AP
C回路4が接続されている。
るAPC装置の構成を説明するための図であり、図1
(a) は全体構成を示すブロック図、図1(b) は、上記A
PC装置を構成する検波器及び平均回路の具体的な回路
構成を示す回路図である。図において、図4と同一符号
は同一のものを示し、100は無線機(図示せず)に搭
載された本実施例の送信出力制御装置(APC装置)
で、このAPC装置100では、上記パワーアンプ1の
出力ノード1aに、送信出力の伝送線路6として、無線
機の使用周波数帯の中心周波数に対応する波長の1/4
倍の長さを有するマイクロストリップライン6aが接続
されており、このマイクロストリップライン6aのライ
ン入力側端6a1及びライン出力側端6a2にはそれぞれ第
1,第2の検波器2a,2bが接続されている。またこ
れらの検波器2a,2bの出力ノード7a,7bには、
該両検波器2a,2bの検波電圧を加算平均する平均回
路が接続されており、その出力ノード9には、上記AP
C回路4が接続されている。
【0016】ここで、上記第1の検波器2aは、図1
(b) に示すように、上記マイクロストリップライン6に
その一端が接続されたカップリングコンデンサ10a
と、該コンデンサ10aの他端にカソードが接続され、
アノードが接地された検波ダイオード11aと、該検波
ダイオード11aにそれぞれ並列に接続されたコンデン
サC1及び抵抗R1からなり、電流を電圧に変換する第
1の変換回路22aとから構成されている。また上記第
2の検波器2bについても、上記第1の検波器2aと全
く同様、カップリングコンデンサ10bと、検波ダイオ
ード11bと、コンデンサC2及び抵抗R2からなる第
2の変換回路22bとから構成されている。
(b) に示すように、上記マイクロストリップライン6に
その一端が接続されたカップリングコンデンサ10a
と、該コンデンサ10aの他端にカソードが接続され、
アノードが接地された検波ダイオード11aと、該検波
ダイオード11aにそれぞれ並列に接続されたコンデン
サC1及び抵抗R1からなり、電流を電圧に変換する第
1の変換回路22aとから構成されている。また上記第
2の検波器2bについても、上記第1の検波器2aと全
く同様、カップリングコンデンサ10bと、検波ダイオ
ード11bと、コンデンサC2及び抵抗R2からなる第
2の変換回路22bとから構成されている。
【0017】また上記平均回路8aは、オペアンプ12
と抵抗R3〜R6とから構成されており、ここで上記オ
ペアンプ12の第1入力12aには、それぞれ上記第1
の検波器2aの出力ノード7aが抵抗R3を介して、上
記第2の検波器2bの出力ノード7bが抵抗R4を介し
て接続されており、また上記オペアンプ12の第2入力
ノード12bは抵抗R5を介して接地に、また抵抗R6
を介してその出力ノード12cに接続されている。
と抵抗R3〜R6とから構成されており、ここで上記オ
ペアンプ12の第1入力12aには、それぞれ上記第1
の検波器2aの出力ノード7aが抵抗R3を介して、上
記第2の検波器2bの出力ノード7bが抵抗R4を介し
て接続されており、また上記オペアンプ12の第2入力
ノード12bは抵抗R5を介して接地に、また抵抗R6
を介してその出力ノード12cに接続されている。
【0018】次に作用効果について説明する。上記RF
入力ノード10に供給された高周波信号RFINは、上記
パワーアンプ1により増幅され、マイクロストリップラ
イン6aを介してRF出力ノード20に出力される。こ
の時、上記パワーアンプ1の増幅出力は、上記マイクロ
ストリップライン6aの入力側端6a1にて上記第1の検
波器2aにより、またその出力側端6a2にて第2の検波
器2bにより検波され、各検波出力は直流電圧に変換さ
れてそれぞれ平均回路8aに入力される。即ち、上記各
検波器2a,2bでは、カップリングコンデンサ10
a,10bにより上記パワーアンプ1の増幅出力が検波
され、検波ダイオード11a,11bによる半波整流が
行われ、さらに並列接続のコンデンサC1,C2 と抵抗R
1 ,R2 からなる第1,第2の変換回路22a,22b
により検波電圧に変換される。
入力ノード10に供給された高周波信号RFINは、上記
パワーアンプ1により増幅され、マイクロストリップラ
イン6aを介してRF出力ノード20に出力される。こ
の時、上記パワーアンプ1の増幅出力は、上記マイクロ
ストリップライン6aの入力側端6a1にて上記第1の検
波器2aにより、またその出力側端6a2にて第2の検波
器2bにより検波され、各検波出力は直流電圧に変換さ
れてそれぞれ平均回路8aに入力される。即ち、上記各
検波器2a,2bでは、カップリングコンデンサ10
a,10bにより上記パワーアンプ1の増幅出力が検波
され、検波ダイオード11a,11bによる半波整流が
行われ、さらに並列接続のコンデンサC1,C2 と抵抗R
1 ,R2 からなる第1,第2の変換回路22a,22b
により検波電圧に変換される。
【0019】そして上記平均回路8aに入力された各検
波電圧は、オペアンプ12により加算平均されて上記A
PC回路4に供給され、該APC回路4は、この平均化
された検波電圧に基づいて上記パワーアンプ1のフィー
ドバック制御を行う。これにより上記パワーアンプ1の
出力レベルが自動制御されることとなる。
波電圧は、オペアンプ12により加算平均されて上記A
PC回路4に供給され、該APC回路4は、この平均化
された検波電圧に基づいて上記パワーアンプ1のフィー
ドバック制御を行う。これにより上記パワーアンプ1の
出力レベルが自動制御されることとなる。
【0020】このように本実施例では、上記パワーアン
プ1の出力側に接続されたマイクロストリップライン6
a上の、使用周波数帯の中心周波数に対応する波長の1
/4倍の距離だけ離れた2箇所の地点で増幅出力の検波
を行い、これらの検波出力を平均回路8aにより加算平
均するようにしたので、送信出力の進行波と反射波とに
より生じる定常波の影響を受けた検波電圧レベルが平均
化されることとなり、検波電圧への反射波の影響を低減
することができる。
プ1の出力側に接続されたマイクロストリップライン6
a上の、使用周波数帯の中心周波数に対応する波長の1
/4倍の距離だけ離れた2箇所の地点で増幅出力の検波
を行い、これらの検波出力を平均回路8aにより加算平
均するようにしたので、送信出力の進行波と反射波とに
より生じる定常波の影響を受けた検波電圧レベルが平均
化されることとなり、検波電圧への反射波の影響を低減
することができる。
【0021】以下簡単に図5を用いて説明すると、上記
APC装置100ではパワーアンプ1の出力側にアイソ
レータを設けていないので、RF出力ノード20とパワ
ーアンプ1との間には通常、進行波と反射波とからなる
種々の周波数の定常波が生じている。図5では説明の都
合上、周波数f1 の定常波X(実線)と、周波数f2の
定常波Y(点線)のみを示している。
APC装置100ではパワーアンプ1の出力側にアイソ
レータを設けていないので、RF出力ノード20とパワ
ーアンプ1との間には通常、進行波と反射波とからなる
種々の周波数の定常波が生じている。図5では説明の都
合上、周波数f1 の定常波X(実線)と、周波数f2の
定常波Y(点線)のみを示している。
【0022】この場合パワーアンプ出力側の各地点6a
1,6a2での検波電圧は、周波数f1の定常波Xについて
は検波レベルLx1,Lx2となり、また周波数f2 の定常
波Yについては検波レベルLY1,LY2となり、検波する
位置により検波レベルが異なることとなるが、本発明の
ように上記使用周波数帯の中心周波数に対する波長の1
/4倍の距離だけ離れた地点6a1,6a2での検波電圧を
平均回路8aにより加算平均することにより、各周波数
f1 ,f2 の定常波X,Yについての検波レベルが平均
化されることとなり、検波位置の違いによる検波出力レ
ベルのばらつきを軽減することができる。
1,6a2での検波電圧は、周波数f1の定常波Xについて
は検波レベルLx1,Lx2となり、また周波数f2 の定常
波Yについては検波レベルLY1,LY2となり、検波する
位置により検波レベルが異なることとなるが、本発明の
ように上記使用周波数帯の中心周波数に対する波長の1
/4倍の距離だけ離れた地点6a1,6a2での検波電圧を
平均回路8aにより加算平均することにより、各周波数
f1 ,f2 の定常波X,Yについての検波レベルが平均
化されることとなり、検波位置の違いによる検波出力レ
ベルのばらつきを軽減することができる。
【0023】これによりパワーアンプの出力側にアイソ
レータを介在させることなく、パワーアンプ1のフィー
ドバック制御のための増幅出力の検波を正確に行うこと
ができ、装置の小型化,省電力化を妨げることなく送信
出力レベルの自動制御を正確に行うことができる。
レータを介在させることなく、パワーアンプ1のフィー
ドバック制御のための増幅出力の検波を正確に行うこと
ができ、装置の小型化,省電力化を妨げることなく送信
出力レベルの自動制御を正確に行うことができる。
【0024】また本実施例では、伝送線路6として、マ
イクロストリップライン6aを用いているので、伝送線
路の構成をコンパクトなものとできる効果もある。
イクロストリップライン6aを用いているので、伝送線
路の構成をコンパクトなものとできる効果もある。
【0025】実施例2.図2は本発明の第2の実施例に
よるAPC装置を説明するための図であり、本実施例の
APC装置は、伝送線路6として、上記第1実施例のA
PC装置100におけるマイクロストリップライン6a
に代えて同軸ケーブル13を用いたものであり、この場
合、上記実施例の反射波の検波レベルへの影響低減とい
う効果に加えて、同軸ケーブルにより、その直径あるい
は使用材料の変更によりその誘電率を簡単に変更できる
伝送線路を実現することができる効果が得られる。
よるAPC装置を説明するための図であり、本実施例の
APC装置は、伝送線路6として、上記第1実施例のA
PC装置100におけるマイクロストリップライン6a
に代えて同軸ケーブル13を用いたものであり、この場
合、上記実施例の反射波の検波レベルへの影響低減とい
う効果に加えて、同軸ケーブルにより、その直径あるい
は使用材料の変更によりその誘電率を簡単に変更できる
伝送線路を実現することができる効果が得られる。
【0026】実施例3.図3は本発明の第3の実施例に
よるAPC装置を説明するための図であり、該APC装
置に用いる平均回路の具体的な回路構成を示している。
この実施例は、上記第1実施例における平均回路8aに
代えて、図3に示すような回路構成の平均回路8bを用
いたもので、その他の構成は図1に示す第1実施例のA
PC装置100と全く同一である。
よるAPC装置を説明するための図であり、該APC装
置に用いる平均回路の具体的な回路構成を示している。
この実施例は、上記第1実施例における平均回路8aに
代えて、図3に示すような回路構成の平均回路8bを用
いたもので、その他の構成は図1に示す第1実施例のA
PC装置100と全く同一である。
【0027】即ち、上記平均回路8bは、第1の検波器
2aの出力をA/D変換する第1のA/Dコンバータ1
4aと、上記第2の検波器2bの出力をA/D変換する
第2のA/Dコンバータ14bと、上記各A/Dコンバ
ータの出力を加算平均するCPU15と、該CPU15
の加算平均出力をD/A変換するD/Aコンバータ16
とから構成されている。
2aの出力をA/D変換する第1のA/Dコンバータ1
4aと、上記第2の検波器2bの出力をA/D変換する
第2のA/Dコンバータ14bと、上記各A/Dコンバ
ータの出力を加算平均するCPU15と、該CPU15
の加算平均出力をD/A変換するD/Aコンバータ16
とから構成されている。
【0028】このような構成の平均回路8bでは、各検
出器2a,2bからの検波電圧はそれぞれA/Dコンバ
ータ14a,14bによりA/D変換されてCPU15
に供給され、さらに該CPU15で加算平均されてD/
Aコンバータ16を介してAPC回路4に検波電圧とし
て印加される。
出器2a,2bからの検波電圧はそれぞれA/Dコンバ
ータ14a,14bによりA/D変換されてCPU15
に供給され、さらに該CPU15で加算平均されてD/
Aコンバータ16を介してAPC回路4に検波電圧とし
て印加される。
【0029】このような構成の第3の実施例においても
上記第1実施例と同様の効果が得られる。
上記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係るAPC装置に
よれば、送信出力の増幅器の出力側に接続された伝送線
路上の、無線機の使用周波数帯の所望周波数に対応する
波長の(2N+1)/4 倍の距離だけ離れた地点でそれぞれ増
幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を加算平均し、
該平均した検波電圧に基づいて上記増幅器のフィードバ
ック制御を行うようにしたので、送信出力の進行波と反
射波とにより生じる定常波の影響を受けた検波電圧レベ
ルが平均化されることとなり、検波電圧への反射波の影
響を低減することができ、これにより増幅器の出力側に
アイソレータを介在させることなく、増幅器のフィード
バック制御のための増幅出力の検波を正確に行うことが
できる効果がある。
よれば、送信出力の増幅器の出力側に接続された伝送線
路上の、無線機の使用周波数帯の所望周波数に対応する
波長の(2N+1)/4 倍の距離だけ離れた地点でそれぞれ増
幅出力の検波を行い、これらの検波電圧を加算平均し、
該平均した検波電圧に基づいて上記増幅器のフィードバ
ック制御を行うようにしたので、送信出力の進行波と反
射波とにより生じる定常波の影響を受けた検波電圧レベ
ルが平均化されることとなり、検波電圧への反射波の影
響を低減することができ、これにより増幅器の出力側に
アイソレータを介在させることなく、増幅器のフィード
バック制御のための増幅出力の検波を正確に行うことが
できる効果がある。
【0031】またこの発明によれば、上記APC装置に
おいて、上記伝送線路として、マイクロストリップライ
ンを用いたので、伝送線路の構成を小型化することがで
きる効果がある。
おいて、上記伝送線路として、マイクロストリップライ
ンを用いたので、伝送線路の構成を小型化することがで
きる効果がある。
【0032】またこの発明によれば、上記APC装置に
おいて、上記伝送線路として同軸ケーブルを用いたの
で、その直径あるいは使用材料の変更によりその誘電率
を簡単に変更できる伝送線路を実現することができる効
果がある。
おいて、上記伝送線路として同軸ケーブルを用いたの
で、その直径あるいは使用材料の変更によりその誘電率
を簡単に変更できる伝送線路を実現することができる効
果がある。
【図1】この発明の第1の実施例によるAPC装置を説
明するための回路構成図である。
明するための回路構成図である。
【図2】この発明の第2の実施例によるAPC装置に用
いる伝送線路を示す外観模式図である。
いる伝送線路を示す外観模式図である。
【図3】この発明の第3の実施例によるAPC装置に用
いられる平均回路の回路構成を示す図である。
いられる平均回路の回路構成を示す図である。
【図4】従来のAPC装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】この発明の原理を説明するための図である。
1 パワーアンプ 2a 第1の検波器 2b 第2の検波器 4 APC回路 6 伝送線路 6a マイクロストリップライン 6a1 ライン入力側端(検波地点) 6a2 ライン出力側端(検波地点) 7a,7b 第1,第2の検波器の出力ノード 8a,8b 平均回路 9 平均回路の出力ノード 10a,10b カップリングコンデンサ 11a,11b 検波ダイオード 12 オペアンプ 12a オペアンプの第1入力ノード 12b オペアンプの第2入力ノード 12c オペアンプの出力ノード 13 同軸ケーブル 14a,14b 第1,第2のA/Dコンバータ 15 CPU 16 D/Aコンバータ 22a,22b 第1,第2の変換回路 100 APC装置
Claims (5)
- 【請求項1】 無線機の送信出力を増幅する増幅器をフ
ィードバック制御する送信出力制御装置において、 上記増幅器の出力側に接続された伝送線路と、 該伝送線路上の、上記無線機の使用周波数帯の所望周波
数に対応する波長の(2N+1)/4(N:自然数)倍
の距離だけ離れた第1及び第2の位置に接続され、上記
増幅器の出力を検波する第1,第2の検波器と、 該両検波器からの検波電圧を平均する平均回路とを備
え、 該平均した検波電圧に基づいて上記増幅器のフィードバ
ック制御を行うようにしたことを特徴とする送信出力制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の送信出力制御装置におい
て、 上記各検波器は、 上記伝送線路にその一端が接続されたカップリングコン
デンサと、該コンデンサの他端にカソードが接続され、
アノードが接地された検波ダイオードと、該検波ダイオ
ードにそれぞれ並列に接続されたコンデンサ及び抵抗か
らなり、電流を電圧に変換する変換回路とから構成され
ていることを特徴とする送信出力制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の送信出力制御装置におい
て、 上記平均回路は、 オペアンプの第1入力を第1及び第2の抵抗を介して上
記第1及び第2の検波器の出力に接続し、上記オペアン
プの第2入力を第3の抵抗を介して接地し、上記オペア
ンプの出力を第4の抵抗を介して上記第2入力に接続し
てなるものであることを特徴とする送信出力制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の送信出力制御装置におい
て、 上記伝送線路はマイクロストリップラインあるいは同軸
ケーブルであることを特徴とする送信出力制御装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の送信出力制御装置におい
て、 上記平均回路は、 上記第1の検波器の出力をA/D変換する第1のA/D
コンバータと、上記第2の検波器の出力をA/D変換す
る第2のA/Dコンバータと、上記各A/Dコンバータ
の出力を加算平均するCPUと、該CPUの加算平均出
力をD/A変換するD/Aコンバータとから構成されて
いることを特徴とする送信出力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5280893A JPH06268536A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 送信出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5280893A JPH06268536A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 送信出力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06268536A true JPH06268536A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12925151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5280893A Pending JPH06268536A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 送信出力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06268536A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006059372A1 (ja) | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Fujitsu Limited | 信号取出回路およびそれを有する歪み補償増幅器 |
| US7190934B2 (en) | 2004-01-21 | 2007-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reflected power suppression circuit |
| WO2013000451A3 (de) * | 2011-06-27 | 2013-02-21 | Tesat-Spacecom Gmbh & Co. Kg | Verfahren und vorrichtung zum schutz eines hochfreouenz-leistungsverstärkers gegen fehlabschluss |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5280893A patent/JPH06268536A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7190934B2 (en) | 2004-01-21 | 2007-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reflected power suppression circuit |
| WO2006059372A1 (ja) | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Fujitsu Limited | 信号取出回路およびそれを有する歪み補償増幅器 |
| US7456688B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-11-25 | Fujitsu Limited | Signal extraction circuit and distortion-compensated amplifier incorporating the same |
| WO2013000451A3 (de) * | 2011-06-27 | 2013-02-21 | Tesat-Spacecom Gmbh & Co. Kg | Verfahren und vorrichtung zum schutz eines hochfreouenz-leistungsverstärkers gegen fehlabschluss |
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