JPH06269871A - 自動車の開閉体およびその製造方法 - Google Patents
自動車の開閉体およびその製造方法Info
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- JPH06269871A JPH06269871A JP6213193A JP6213193A JPH06269871A JP H06269871 A JPH06269871 A JP H06269871A JP 6213193 A JP6213193 A JP 6213193A JP 6213193 A JP6213193 A JP 6213193A JP H06269871 A JPH06269871 A JP H06269871A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 インナパネル2の端縁部には、アウタパネル
3の端縁部側をインナパネル2上に折り返すことにより
インナパネル2の端縁部近傍部位に形成されたパネル面
に対して突出する押出部が押し潰されて突出部2bが形
成され、この突出部2bがアウタパネル3の折り返しの
ための折曲部3bに当接してインナパネル2が位置決め
されている。 【効果】 少なくとも接着剤入りシーラ層4が硬化する
までの間のアウタパネル3に対するインナパネル2の位
置決めが簡単になり、ヘミング加工における作業性を改
善できる。
3の端縁部側をインナパネル2上に折り返すことにより
インナパネル2の端縁部近傍部位に形成されたパネル面
に対して突出する押出部が押し潰されて突出部2bが形
成され、この突出部2bがアウタパネル3の折り返しの
ための折曲部3bに当接してインナパネル2が位置決め
されている。 【効果】 少なくとも接着剤入りシーラ層4が硬化する
までの間のアウタパネル3に対するインナパネル2の位
置決めが簡単になり、ヘミング加工における作業性を改
善できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘミング加工が施され
ているサイドドア、リアドア、トランクリッドおよびボ
ンネット等の自動車の開閉体およびその製造方法に関す
るものである。
ているサイドドア、リアドア、トランクリッドおよびボ
ンネット等の自動車の開閉体およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車におけるサイドドア、リアドア、
トランクリッド、ボンネット等の開閉体は、インナパネ
ルとアウタパネルとにより形成されている。このような
開閉体では、その周縁部において、アウタパネル上に配
されたインナパネルの周縁部上にアウタパネルの周縁部
を折り返すヘミング加工が行われている。このヘミング
加工部においてはアウタパネルとインナパネルとを確実
に接続しておく必要がある。このために両者を例えばス
ポット溶接した場合には、アウタパネルの外面にスポッ
ト溶接の際の圧痕が生じてしまい、外面状態を悪化させ
ることになる。
トランクリッド、ボンネット等の開閉体は、インナパネ
ルとアウタパネルとにより形成されている。このような
開閉体では、その周縁部において、アウタパネル上に配
されたインナパネルの周縁部上にアウタパネルの周縁部
を折り返すヘミング加工が行われている。このヘミング
加工部においてはアウタパネルとインナパネルとを確実
に接続しておく必要がある。このために両者を例えばス
ポット溶接した場合には、アウタパネルの外面にスポッ
ト溶接の際の圧痕が生じてしまい、外面状態を悪化させ
ることになる。
【0003】そこで、従来では、ヘミング加工されるア
ウタパネルとインナパネルとの間に接着剤を塗布し、そ
の後ヘミング加工を行って、両パネルを接着剤で接続さ
せることが行われている。この方法としては、例えば、
図6(a)に示すように、インナパネル51の端縁部に
沿ってかしめ用の穴51a…を形成し、このインナパネ
ル51を接着剤52を介してアウタパネル53上に配し
た後、同図(b)に示すように、アウタパネル53をそ
の所定部位がインナパネル51の穴51aと対応するよ
うに折り曲げ、その後、同図(c)に示すように、アウ
タパネル53とインナパネル51の穴51aとをかしめ
ることも考えられる。
ウタパネルとインナパネルとの間に接着剤を塗布し、そ
の後ヘミング加工を行って、両パネルを接着剤で接続さ
せることが行われている。この方法としては、例えば、
図6(a)に示すように、インナパネル51の端縁部に
沿ってかしめ用の穴51a…を形成し、このインナパネ
ル51を接着剤52を介してアウタパネル53上に配し
た後、同図(b)に示すように、アウタパネル53をそ
の所定部位がインナパネル51の穴51aと対応するよ
うに折り曲げ、その後、同図(c)に示すように、アウ
タパネル53とインナパネル51の穴51aとをかしめ
ることも考えられる。
【0004】しかしながら、上記の方法では、アウタパ
ネル53をその所定部位がインナパネル51の穴51a
と対応するように折り曲げる作業において、インナパネ
ル51とアウタパネル53との正確な位置決めが困難で
ある。そこで、この問題を解決するために、特開平2−
59122号公報に開示されているように、アウタパネ
ル上に配されたインナパネルの端縁部に即乾性硬化剤に
よる芯材を形成し、この芯材によりアウタパネルに対し
てインナパネルを位置決めした状態でヘミング加工を行
えば、アウタパネルとインナパネルとの正確な位置決め
が可能となる。
ネル53をその所定部位がインナパネル51の穴51a
と対応するように折り曲げる作業において、インナパネ
ル51とアウタパネル53との正確な位置決めが困難で
ある。そこで、この問題を解決するために、特開平2−
59122号公報に開示されているように、アウタパネ
ル上に配されたインナパネルの端縁部に即乾性硬化剤に
よる芯材を形成し、この芯材によりアウタパネルに対し
てインナパネルを位置決めした状態でヘミング加工を行
えば、アウタパネルとインナパネルとの正確な位置決め
が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、芯材を形成してアウタパネルとインナパネルとを位
置決めする方法では、芯材を形成するめの作業が面倒で
あり、作業性が悪いという問題点を有している。
に、芯材を形成してアウタパネルとインナパネルとを位
置決めする方法では、芯材を形成するめの作業が面倒で
あり、作業性が悪いという問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の自動車の開閉体は、インナパネ
ルとアウタパネルとにより形成された開閉体にヘミング
加工が施され、このヘミング加工部のインナパネルとア
ウタパネルとが接着剤により接続されている自動車の開
閉体において、インナパネルの端縁部には、アウタパネ
ルの端縁部側をインナパネル上に折り返すことによりイ
ンナパネルの端縁部近傍部位に形成されたパネル面に対
して突出する押出部が押し潰されて突出部が形成され、
この突出部がアウタパネルの折り返しのための折曲部に
当接してインナパネルが位置決めされていることを特徴
としている。
めに、請求項1の発明の自動車の開閉体は、インナパネ
ルとアウタパネルとにより形成された開閉体にヘミング
加工が施され、このヘミング加工部のインナパネルとア
ウタパネルとが接着剤により接続されている自動車の開
閉体において、インナパネルの端縁部には、アウタパネ
ルの端縁部側をインナパネル上に折り返すことによりイ
ンナパネルの端縁部近傍部位に形成されたパネル面に対
して突出する押出部が押し潰されて突出部が形成され、
この突出部がアウタパネルの折り返しのための折曲部に
当接してインナパネルが位置決めされていることを特徴
としている。
【0007】また、請求項2の発明の自動車の開閉体の
製造方法は、開閉体を形成するインナパネルとアウタパ
ネルとの端縁部付近を接着剤により接続するとともにこ
の部位にヘミング加工を施す自動車の開閉体の製造方法
において、インナパネルの端縁部近傍部位にパネル面に
対して突出する押出部を形成し、このインナパネルとア
ウタパネルとをこれら両者間に接着剤を配した状態で重
ね合わせ、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上に
折り返すとともにインナパネルの押出部を押し潰し、こ
れにより形成されるインナパネル端縁部の突出部がアウ
タパネルの折り返しのための折曲部に当接するようにし
てインナパネルを位置決めすることを特徴としている。
製造方法は、開閉体を形成するインナパネルとアウタパ
ネルとの端縁部付近を接着剤により接続するとともにこ
の部位にヘミング加工を施す自動車の開閉体の製造方法
において、インナパネルの端縁部近傍部位にパネル面に
対して突出する押出部を形成し、このインナパネルとア
ウタパネルとをこれら両者間に接着剤を配した状態で重
ね合わせ、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上に
折り返すとともにインナパネルの押出部を押し潰し、こ
れにより形成されるインナパネル端縁部の突出部がアウ
タパネルの折り返しのための折曲部に当接するようにし
てインナパネルを位置決めすることを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、インナパネルの端縁
部には、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上に折
り返すことによりインナパネルの端縁部近傍部位に形成
されたパネル面に対して突出する押出部が押し潰されて
突出部が形成され、この突出部がアウタパネルの折り返
しのための折曲部に当接してインナパネルが位置決めさ
れているので、少なくとも接着剤が硬化するまでの間、
アウタパネルに対するインナパネルの位置決めを、イン
ナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に芯材を設ける
といった作業を要することなく簡単に行うことができ
る。これにより、ヘミング加工における作業性を改善す
ることができる。
部には、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上に折
り返すことによりインナパネルの端縁部近傍部位に形成
されたパネル面に対して突出する押出部が押し潰されて
突出部が形成され、この突出部がアウタパネルの折り返
しのための折曲部に当接してインナパネルが位置決めさ
れているので、少なくとも接着剤が硬化するまでの間、
アウタパネルに対するインナパネルの位置決めを、イン
ナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に芯材を設ける
といった作業を要することなく簡単に行うことができ
る。これにより、ヘミング加工における作業性を改善す
ることができる。
【0009】請求項2の構成によれば、インナパネルの
端縁部近傍部位にパネル面に対して突出する押出部を形
成し、このインナパネルとアウタパネルとをこれら両者
間に接着剤を配した状態で重ね合わせ、アウタパネルの
端縁部側をインナパネル上に折り返すとともにインナパ
ネルの押出部を押し潰し、これにより形成されるインナ
パネル端縁部の突出部がアウタパネルの折り返しのため
の折曲部に当接するようにしてインナパネルを位置決め
しているので、同様に、少なくとも接着剤が硬化するま
での間、アウタパネルに対するインナパネルの位置決め
を、インナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に芯材
を設けるといった作業を要することなく簡単に行うこと
ができる。これにより、ヘミング加工における作業性を
改善することができる。
端縁部近傍部位にパネル面に対して突出する押出部を形
成し、このインナパネルとアウタパネルとをこれら両者
間に接着剤を配した状態で重ね合わせ、アウタパネルの
端縁部側をインナパネル上に折り返すとともにインナパ
ネルの押出部を押し潰し、これにより形成されるインナ
パネル端縁部の突出部がアウタパネルの折り返しのため
の折曲部に当接するようにしてインナパネルを位置決め
しているので、同様に、少なくとも接着剤が硬化するま
での間、アウタパネルに対するインナパネルの位置決め
を、インナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に芯材
を設けるといった作業を要することなく簡単に行うこと
ができる。これにより、ヘミング加工における作業性を
改善することができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て以下に説明する。ワゴンタイプの自動車は、例えば図
4(a)(b)に示す開閉体としてのリアドア1を背面
に備えている。このリアドア1は、上部が車体に対して
開閉自在に取り付けられ、車体後部の開口部を開閉する
ものである。
て以下に説明する。ワゴンタイプの自動車は、例えば図
4(a)(b)に示す開閉体としてのリアドア1を背面
に備えている。このリアドア1は、上部が車体に対して
開閉自在に取り付けられ、車体後部の開口部を開閉する
ものである。
【0011】上記のリアドア1は、同図(b)における
A−A線矢視断面図である図5にも示すように、インナ
パネル2とアウタパネル3とからなり、リアドア1の周
縁部は、ヘミング加工が施されたヘミング加工部4とな
っている。このヘミング加工部7においては、アウタパ
ネル3上に後述の接着剤入りシーラ層7により接続され
たインナパネル2の周縁部が、アウタパネル3の周縁部
をインナパネル2上に折り返すことにより、覆われたも
のとなっている。
A−A線矢視断面図である図5にも示すように、インナ
パネル2とアウタパネル3とからなり、リアドア1の周
縁部は、ヘミング加工が施されたヘミング加工部4とな
っている。このヘミング加工部7においては、アウタパ
ネル3上に後述の接着剤入りシーラ層7により接続され
たインナパネル2の周縁部が、アウタパネル3の周縁部
をインナパネル2上に折り返すことにより、覆われたも
のとなっている。
【0012】上記の構造において、以下にリアドア1の
製造方法について説明する。リアドア1の製造にあたっ
ては、インナパネル2とアウタパネル3とが接続され、
周縁部においてヘミング加工が施されれる。この場合、
図1の(a)(b)に示すように、予め、アウタパネル
3には、その周縁部を曲げ方向に立ち上がらせて立上が
り部3aを形成する一方、インナパネル2には、例えば
プレスによる押し出し加工により、周縁部に沿って複数
の押出部2aを適当な間隔で形成する。
製造方法について説明する。リアドア1の製造にあたっ
ては、インナパネル2とアウタパネル3とが接続され、
周縁部においてヘミング加工が施されれる。この場合、
図1の(a)(b)に示すように、予め、アウタパネル
3には、その周縁部を曲げ方向に立ち上がらせて立上が
り部3aを形成する一方、インナパネル2には、例えば
プレスによる押し出し加工により、周縁部に沿って複数
の押出部2aを適当な間隔で形成する。
【0013】次に、同図の(a)(b)に示すように、
ヘミング加工用の加工台5の上にアウタパネル3を配
し、このアウタパネル3の上に、接着剤としての接着剤
入りシーラ層7を介してインナパネル2をアウタパネル
3に対してほぼ位置決めした状態で配する。このとき、
インナパネル2の端縁部とアウタパネル3の立上がり部
3aとの間には、後述する突出部2bの突出しろを見込
んだ間隙Dが確保されている。
ヘミング加工用の加工台5の上にアウタパネル3を配
し、このアウタパネル3の上に、接着剤としての接着剤
入りシーラ層7を介してインナパネル2をアウタパネル
3に対してほぼ位置決めした状態で配する。このとき、
インナパネル2の端縁部とアウタパネル3の立上がり部
3aとの間には、後述する突出部2bの突出しろを見込
んだ間隙Dが確保されている。
【0014】次に、図2および図3(a)(b)に示す
ように、アウタパネル3の立上がり部3aをインナパネ
ル2方向へ曲げ、ヘミング加工用の押型6により立上が
り部3aをインナパネル2上に折り曲げるとともに、イ
ンナパネル2の押出部2aを押し潰す。
ように、アウタパネル3の立上がり部3aをインナパネ
ル2方向へ曲げ、ヘミング加工用の押型6により立上が
り部3aをインナパネル2上に折り曲げるとともに、イ
ンナパネル2の押出部2aを押し潰す。
【0015】上記のように押出部2aが押し潰される
と、押出部2aの形成部位に対応するインナパネル2の
端縁部に、立上がり部3aの折曲部3b方向への突出部
2bが生じ、この突出部2bの先端部が上記の折曲部3
bと当接する。これにより、インナパネル2がアウタパ
ネル3に対して位置決めされ、少なくとも接着剤入りシ
ーラ層7が硬化するまでの間、この位置関係が確実に維
持される。その後、接着剤入りシーラ層7が硬化する
と、上記の状態でインナパネル2とアウタパネル3とが
強固に接続される。また、上記のヘミング加工は、少な
くとも、インナパネル2とアウタパネル3とにおける一
方側とその反対側の端縁部において同時に行われるの
で、接着剤入りシーラ層7が硬化するまでの間にインナ
パネル2がアウタパネル3の折曲部3bとは反対の方向
へ移動することもない。
と、押出部2aの形成部位に対応するインナパネル2の
端縁部に、立上がり部3aの折曲部3b方向への突出部
2bが生じ、この突出部2bの先端部が上記の折曲部3
bと当接する。これにより、インナパネル2がアウタパ
ネル3に対して位置決めされ、少なくとも接着剤入りシ
ーラ層7が硬化するまでの間、この位置関係が確実に維
持される。その後、接着剤入りシーラ層7が硬化する
と、上記の状態でインナパネル2とアウタパネル3とが
強固に接続される。また、上記のヘミング加工は、少な
くとも、インナパネル2とアウタパネル3とにおける一
方側とその反対側の端縁部において同時に行われるの
で、接着剤入りシーラ層7が硬化するまでの間にインナ
パネル2がアウタパネル3の折曲部3bとは反対の方向
へ移動することもない。
【0016】上記のような製造方法では、アウタパネル
3に対するインナパネル2の位置決めを容易に行うこと
ができ、ヘミング加工における作業性は良好なものとな
る。
3に対するインナパネル2の位置決めを容易に行うこと
ができ、ヘミング加工における作業性は良好なものとな
る。
【0017】尚、インナパネル2に多数の押出部を形成
する工程は、インナパネル2を所定の形状に形成するプ
レス工程において同時に行うことが可能であるから、イ
ンナパネル2の形成作業における工数の増加も回避する
ことができる。また、上記の製造方法は、リアドア1ば
かりでなく、その他の開閉体である例えばサイドドア、
トランクリッド、ボンネットおよびサンルーフのドア等
の製造にも同様に適用することができる。
する工程は、インナパネル2を所定の形状に形成するプ
レス工程において同時に行うことが可能であるから、イ
ンナパネル2の形成作業における工数の増加も回避する
ことができる。また、上記の製造方法は、リアドア1ば
かりでなく、その他の開閉体である例えばサイドドア、
トランクリッド、ボンネットおよびサンルーフのドア等
の製造にも同様に適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の自動車
の開閉体は、インナパネルの端縁部には、アウタパネル
の端縁部側をインナパネル上に折り返すことによりイン
ナパネルの端縁部近傍部位に形成されたパネル面に対し
て突出する押出部が押し潰されて突出部が形成され、こ
の突出部がアウタパネルの折り返しのための折曲部に当
接してインナパネルが位置決めされている構成である。
の開閉体は、インナパネルの端縁部には、アウタパネル
の端縁部側をインナパネル上に折り返すことによりイン
ナパネルの端縁部近傍部位に形成されたパネル面に対し
て突出する押出部が押し潰されて突出部が形成され、こ
の突出部がアウタパネルの折り返しのための折曲部に当
接してインナパネルが位置決めされている構成である。
【0019】これにより、ヘミング加工に際して、少な
くとも接着剤が硬化するまでの間、アウタパネルに対す
るインナパネルの位置決めを、インナパネルの端縁部と
アウタパネルとの間に芯材を設けるといった作業を要す
ることなく簡単に行うことができる。これにより、ヘミ
ング加工における作業性を改善することができる。
くとも接着剤が硬化するまでの間、アウタパネルに対す
るインナパネルの位置決めを、インナパネルの端縁部と
アウタパネルとの間に芯材を設けるといった作業を要す
ることなく簡単に行うことができる。これにより、ヘミ
ング加工における作業性を改善することができる。
【0020】また、請求項2の発明の自動車の開閉体の
製造方法は、インナパネルの端縁部近傍部位にパネル面
に対して突出する押出部を形成し、このインナパネルと
アウタパネルとをこれら両者間に接着剤を配した状態で
重ね合わせ、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上
に折り返すとともにインナパネルの押出部を押し潰し、
これにより形成されるインナパネル端縁部の突出部がア
ウタパネルの折り返しのための折曲部に当接するように
してインナパネルを位置決めする構成である。
製造方法は、インナパネルの端縁部近傍部位にパネル面
に対して突出する押出部を形成し、このインナパネルと
アウタパネルとをこれら両者間に接着剤を配した状態で
重ね合わせ、アウタパネルの端縁部側をインナパネル上
に折り返すとともにインナパネルの押出部を押し潰し、
これにより形成されるインナパネル端縁部の突出部がア
ウタパネルの折り返しのための折曲部に当接するように
してインナパネルを位置決めする構成である。
【0021】これにより、請求項1の発明の場合と同
様、ヘミング加工に際して、少なくとも接着剤が硬化す
るまでの間、アウタパネルに対するインナパネルの位置
決めを、インナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に
芯材を設けるといった作業を要することなく簡単に行う
ことができ、ヘミング加工における作業性を改善するこ
とができるという効果を奏する。
様、ヘミング加工に際して、少なくとも接着剤が硬化す
るまでの間、アウタパネルに対するインナパネルの位置
決めを、インナパネルの端縁部とアウタパネルとの間に
芯材を設けるといった作業を要することなく簡単に行う
ことができ、ヘミング加工における作業性を改善するこ
とができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、同図
(a)はヘミング加工において、アウタパネル上にイン
ナパネルを配した状態を示す要部の縦断面図、同図
(b)は同平面図である。
(a)はヘミング加工において、アウタパネル上にイン
ナパネルを配した状態を示す要部の縦断面図、同図
(b)は同平面図である。
【図2】図2は図1に示した状態からアウタパネルを折
り曲げた状態を示す要部の縦断面図である。
り曲げた状態を示す要部の縦断面図である。
【図3】同図(a)は図2に示した状態からさらにアウ
タパネルを折り曲げたヘミング加工終了の状態を示す要
部の縦断面図、同図(b)は同平面図である。
タパネルを折り曲げたヘミング加工終了の状態を示す要
部の縦断面図、同図(b)は同平面図である。
【図4】同図(a)は上記のヘミング加工が施されてい
るリアドアを示す側面図、同図(b)は同正面図であ
る。
るリアドアを示す側面図、同図(b)は同正面図であ
る。
【図5】図4(b)におけるA−A線矢視断面図であ
る。
る。
【図6】ヘミング加工による接着剤を使用したインナパ
ネルとアウタパネルとの接続方法として先に考えられた
ものを示すものであって、同図(a)はヘミング加工に
おいて、アウタパネル上にインナパネルを配した状態を
示す要部の斜視図、同図(b)は同図(a)に示した状
態からアウタパネルをインナパネル上に折り曲げた状態
を示す要部の斜視図、同図(c)はインナパネルとアウ
タパネルとをかしめた状態を示す縦断面図である。
ネルとアウタパネルとの接続方法として先に考えられた
ものを示すものであって、同図(a)はヘミング加工に
おいて、アウタパネル上にインナパネルを配した状態を
示す要部の斜視図、同図(b)は同図(a)に示した状
態からアウタパネルをインナパネル上に折り曲げた状態
を示す要部の斜視図、同図(c)はインナパネルとアウ
タパネルとをかしめた状態を示す縦断面図である。
1 リアドア(開閉体) 2 インナパネル 2a 押出部 2b 突出部 3 アウタパネル 3b 折曲部 4 ヘミング加工部 7 接着剤入りシーラ層(接着剤)
Claims (2)
- 【請求項1】インナパネルとアウタパネルとにより形成
された開閉体にヘミング加工が施され、このヘミング加
工部のインナパネルとアウタパネルとが接着剤により接
続されている自動車の開閉体において、 インナパネルの端縁部には、アウタパネルの端縁部側を
インナパネル上に折り返すことによりインナパネルの端
縁部近傍部位に形成されたパネル面に対して突出する押
出部が押し潰されて突出部が形成され、この突出部がア
ウタパネルの折り返しのための折曲部に当接してインナ
パネルが位置決めされていることを特徴とする自動車の
開閉体。 - 【請求項2】開閉体を形成するインナパネルとアウタパ
ネルとの端縁部付近を接着剤により接続するとともにこ
の部位にヘミング加工を施す自動車の開閉体の製造方法
において、 インナパネルの端縁部近傍部位にパネル面に対して突出
する押出部を形成し、このインナパネルとアウタパネル
とをこれら両者間に接着剤を配した状態で重ね合わせ、
アウタパネルの端縁部側をインナパネル上に折り返すと
ともにインナパネルの押出部を押し潰し、これにより形
成されるインナパネル端縁部の突出部がアウタパネルの
折り返しのための折曲部に当接するようにしてインナパ
ネルを位置決めする自動車の開閉体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213193A JPH06269871A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 自動車の開閉体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213193A JPH06269871A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 自動車の開閉体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269871A true JPH06269871A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13191222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6213193A Pending JPH06269871A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 自動車の開閉体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06269871A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7530624B2 (en) | 2006-06-09 | 2009-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle door structure |
| JP2013116691A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Mazda Motor Corp | 異種金属接合体およびその製造方法 |
| CN103619505A (zh) * | 2011-06-30 | 2014-03-05 | 斯柯达汽车股份公司 | 包边连接结构 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP6213193A patent/JPH06269871A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7530624B2 (en) | 2006-06-09 | 2009-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle door structure |
| CN103619505A (zh) * | 2011-06-30 | 2014-03-05 | 斯柯达汽车股份公司 | 包边连接结构 |
| JP2013116691A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Mazda Motor Corp | 異種金属接合体およびその製造方法 |
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